JP3809947B2 - 巻取式スクリーン装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗り物の窓等を含む建物開口部に、遮光、断熱、目隠し、防虫あるいは装飾等のために設置する巻取式スクリーン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スクリーン枠内に横引きで平行移動可能にした可動框を備え、上記スクリーン枠における側枠と可動框との間に、それらの一方に支持させた巻取軸にスプリングの付勢力で巻取られるスクリーンを横引きにより張設可能にした巻取式スクリーン装置は、従来から知られている。この種の横引き式の巻取式スクリーン装置は、一般に、上記可動框をスクリーン枠における上下の横枠でガイドさせながら上記スクリーンの開閉を行うものである。
【0003】
しかるに、窓や出入口等の建物開口部に上述のようなスクリーン装置を装設する場合に、スクリーン枠における下部の枠上は、美観上からも実用上からも平坦であることが好ましく、特に出入口では、バリアフリーの観点から上記スクリーン枠における下部の横枠は開閉するスクリーンと共に収納できることが望まれ、窓では手や肘が触れたり物を置いたりすることもあるため、同様に平坦であることが望まれる。
【0004】
また、横引き式のスクリーン装置では、その開閉操作のための可動框を安定して平行移動できるように、該可動框の平行移動機構を構成するワイヤーが張設されるが、該ワイヤーをスクリーン枠と可動框の間で外部に露出して張設すると、思いがけずそのワイヤーに引っ掛けてスクリーン装置を破損する可能性があり、あるいは、公共的施設等ではそのワイヤーを見た悪意の第三者によって悪戯される虞がある。
【0005】
さらに、この種の横引き式の巻取式スクリーン装置では、巻取軸に内蔵したスプリングの付勢力で自動的にスクリーンを巻取るようにするが、その場合に、可動框を任意の位置に停止できるようにすることが必要になる。特に、防虫網戸のように開位置または閉位置のいずれかにおいて使用するものでは中間位置での停止はあまり重要ではないが、遮光、目隠し、あるいは装飾等のためにスクリーン装置を設置する場合、更に防虫網戸であってもそれを遮光や目隠し等に兼用する場合には、中間位置での停止が必要になり、その場合に、スプリングの付勢力で巻取軸に巻取るようにしたスクリーンを用いると、中間位置での停止が困難であり、何らかの停止手段を考慮する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
叙上に鑑みて、本発明が解決しようとする課題は、巻取式スクリーンを収納したときに建物開口部の下方に凹凸のある横枠が配置されないように、それらを上記スクリーンとともに収納でき、しかもスクリーンの開閉操作のための可動框の平行移動機構を構成するワイヤーをスクリーン枠と可動框の間で外部に露出しない部位に張設して、ワイヤーに引っ掛かることによるスクリーン装置の破損や悪戯を防止することができるスクリーン装置を提供することにある。
【0007】
本発明の他の課題は、横引き式の巻取式スクリーン装置において、スクリーンの巻取軸のスプリングの付勢力と上記ワイヤーに作用する張力とをバランスさせることにより、可動框に格別の中間位置停止手段を設けることなく、簡単な構造で可動框を任意の位置に停止することができるスクリーン装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明は、スクリーン枠内に横引きで平行移動可能にした可動框を備え、上記スクリーン枠における側枠と上記可動框との間に、それらの一方に支持させた巻取軸にスプリングの付勢力で巻取られるスクリーンを横引きにより張設可能にした巻取式スクリーン装置において、上記可動框に平行移動機構を付設し、この平行移動機構は、スクリーン枠と可動框の間で外部に露出しない部位に張設されたワイヤーと、多数の連結子を屈曲可能に連接した連綴連結子とにより構成され、この連綴連結子はその一端を上記側枠または可動框の一方の下端に連結すると共に、他端を該側枠または可動框の他方の下端からその中に出没自在に嵌挿して、その先端部に上記ワイヤーを連結することにより、可動框の姿勢をその移動に際して一定に拘束可能とし、上記巻取軸のスプリングの付勢力と上記ワイヤーに作用する張力とをバランスさせて可動框を任意位置に停止可能にしたことを特徴とするものである。
【0009】
本発明の巻取式スクリーン装置においては、可動框に、スクリーンの巻取軸を設けると共に、それに対向するスクリーン枠の側枠下端に連綴連結子を連結し、上記可動框にその下端から連綴連結子を嵌挿可能にした該連綴連結子の収納域を設けることができ、その場合に、平行移動機構は、可動框の下端からその中に出没自在に嵌挿した連綴連結子と、スクリーン端を取付けた側枠の上部に固定して上部の横枠内を通り、可動框の上部から該可動框内を通って、該可動框の下部の転向子で折り返した後に上記連綴連結子の先端部に連結した第1のワイヤーと、他方の側枠の上部に固定して上部の横枠内を通り可動框の上部から該可動框内を通って上記連綴連結子の先端部に連結した第2のワイヤーとによって構成するのが適切である。
【0010】
上記巻取式スクリーン装置は、スクリーン枠の側枠に、スクリーンの巻取軸を設けると共に、その側枠に、下端から連綴連結子の嵌挿が可能な該連綴連結子の収納域を設けたものとすることもできる。
【0011】
また、上記巻取式スクリーン装置は、スクリーン枠内に横引きで平行移動可能にした一対の可動框を備え、上記スクリーン枠における対向する左右一対の側枠と上記各可動框との間に、それらの一方に支持させた巻取軸にスプリングの付勢力で巻取られるスクリーンを横引きにより張設可能にしたものとすることもでき、この場合、上記平行移動機構は、一端がスクリーン枠における左右の側枠の下端に固定され、一対の可動框の下端からそれらの中にそれぞれ出没自在に嵌挿した第1及び第2の連綴連結子と、左右の側枠の上部に固定して上部の横枠内を通り、それぞれの可動框の上部から該可動框内を通って、該可動框の下部の転向子で折り返した後に上記連綴連結子の先端部に連結した第1のワイヤーと、一方の連綴連結子の先端部に固定してその可動框内を上方に導いた後、上部の横枠内を通って他方の可動框の上部から該可動框内を下方に導き、その可動框内において他方の連綴連結子の先端部に連結した第2のワイヤーとによって構成するのが適切である。
【0012】
本発明の好ましい実施形態においては、連綴連結子とスクリーンとの間に、該スクリーンの張設時に相互に接合する接合手段が設けられる。この接合手段としては、連綴連結子とスクリーンの下端との間にマグネット吸着部材を設けたものとするのが望ましい。
【0013】
上記構成を有する巻取式スクリーン装置では、該スクリーンの両端に取付けられた側枠または可動框の下端からその内部に出没自在に嵌挿した連綴連結子が、スクリーンの出入りに応じて張設状態にある該スクリーンの下端に沿って出没し、それによって可動框がガイドされると同時に、平行移動機構を構成する該連綴連結子及びワイヤーによって可動框の姿勢が一定に保持されるので、該可動框を安定的に操作することが可能になり、また、該連綴連結子にスクリーンの下端を接合させることにより、スクリーンの揺れを防止することもできるばかりでなく、スクリーンを巻取って収納したときには建物開口部の下方に凹凸のある横枠が配置されず、あるいはそこが平坦化され、該建物開口部を出入りする者の歩行の障害などを排除し、また、窓における下枠の上面を同様に平坦化して、窓辺における人の動きを快適化することができる。
【0014】
しかも、上記スクリーンの開閉操作のための可動框の平行移動機構を構成するワイヤーを、スクリーン枠と可動框の間で外部に露出しない部位に張設しているので、ワイヤーに引っ掛かることによるスクリーン装置の破損や、悪意の第三者による悪戯を防止することができる。
【0015】
さらに、上記平行移動機構を構成するワイヤーには、連綴連結子が側枠または可動框の下端から出入りする部分の摩擦力を主体とし、ワイヤーの掛け廻しによって生じる摩擦力等を含むところの張力が作用しており、この張力と上記巻取軸のスプリングの付勢力とをバランスさせることにより、格別の中間停止機構を設けなくても、可動框を任意の位置に停止させることが可能である。
【0016】
また、上記連綴連結子は、上述したように、基本的には、張設状態にあるスクリーンの下端に沿って導出されて、外部に露出しないワイヤーと共に可動框の平行移動機構を構成するものであるが、特に、連綴連結子とスクリーンとの間に、該スクリーンの張設時に相互に接合するマグネット吸着部材等の接合手段を設ければ、上記スクリーンの揺れ止め機能ばかりでなく、スクリーンの開閉のための摺動ガイドの機能など、連綴連結子の多機能化をはかることができ、そのため、極めて簡単な部材により安価に巻取式スクリーン装置の機能を著しく向上させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1ないし図4は、本発明の巻取式スクリーン装置の実施例を示しており、この巻取式スクリーン装置は、上部の横枠4、左右の側枠6A,6B及び下部の横枠8からなるスクリーン枠2内に、横引きで平行移動可能にした一対の可動框10A,10Bを備え、左右の側枠6A,6Bにそれぞれ一端を固定したスクリーン14A,14Bの他端を、可動框10A,10B内に回転自在に支持させてそれぞれスプリング13A,13Bの付勢力で巻取られるようにした巻取軸12A,12Bに固定することにより、該スクリーン14A,14Bを上記側枠6A,6Bと可動框10A,10Bとの間に横引きにより張設可能にしている。
この巻取式スクリーン装置は、電車、バスなどの乗り物の窓を含む建物開口部に、上記スクリーン枠2を、遮光、断熱、目隠し、防虫あるいは装飾等のために設置するものであり、そのため、上記スクリーン14A,14Bとしてはその目的に応じた素材、形態、デザインのものが選択される。
【0018】
上記可動框10A,10Bには、該可動框10A,10Bの横引きによるスクリーン14A,14Bの開閉操作時に、該可動框10A,10Bを安定的に平行移動させるための平行移動機構を付設している。この平行移動機構は、この実施例では、スクリーン枠2における対向する左右一対の側枠6A,6Bと可動框10A,10Bとの間で、外部に露出しない部位に張設された第1のワイヤー16A,16B及び第2のワイヤー17と、多数の連結子19,19,・・を屈曲可能に連接した第1及び第2の連綴連結子18A,18Bとを備え、それらのワイヤー16A,16B,17を以下に説明するように掛け廻すことにより構成している。
【0019】
上記連綴連結子18A,18Bは、その一端を上記側枠6A,6Bの下端に連結すると共に、他端を上記可動框10A,10B内に形成した収納域21A,21Bにその下端から湾曲させて出没自在に嵌挿している。従って、図1〜3から明らかなように、可動框10A,10B内には、スクリーン14A,14Bの巻取軸12A,12Bと共に、下端から連綴連結子18A,18Bが嵌挿される該連綴連結子18A,18Bの収納域21A,21Bが設けられている。
【0020】
上記連綴連結子18A,18Bは、上述したように、多数の連結子19を回動自在に連結することにより、図2及び図5(a)に示すような態様で屈曲可能に構成したもので、各連結子19は、連結用割りピン19bを突設した連結板部19aと、隣接する連結子の該割りピン19bが回転自在に嵌入係止されるピン孔19dを持った被連結板部19cとを合成樹脂により一体に成形し、連結板部19aには、その基部に被連結板部19cが回転できるように円弧状の座繰り19eを設け、また先端部に回転限度を設定する係止部19fを設け、これを隣接する連結子19がほぼ直線状に連接されたときに、被連結板部19cの基部に設けた係止凹部19gと相互に係合させるようにしている。したがって、上記連綴連結子18A,18Bは、可動框10A,10Bを開閉操作するとき、収納域21A,21Bへの出入りのために図1、図2及び図5(a)等に図示した方向には自由に屈曲するが、その反対方向には屈曲できない構造になっている。
上記連結子19は、相互に割りピン19bにより回転自在に連結した構造を示しているが、各連結子を弾性あるテープ状部材によって屈曲自在に連結したものであっても良い。
【0021】
上記第1及び第2の連綴連結子18A,18Bを利用した平行移動機構は、該連綴連結子18A,18Bの先端部に上記第1及び第2のワイヤー16A,16B,17等を連結して、それを可動框等に掛け廻すにあたり、スクリーン枠2と可動框10A,10Bとの間で外部に露出しない部位にワイヤーを張設し、可動框10A,10Bによるスクリーン14A,14Bの開閉操作時の姿勢を、その移動に際して一定に拘束可能とするものである。
【0022】
この平行移動機構は、図示した実施例では、一端がスクリーン枠2における左右の側枠6A,6Bの下端に固定されて、他端が一対の可動框10A,10Bの下端から出没自在に嵌挿されている第1及び第2の連綴連結子18A,18Bと、それらの先端の連結部25A,25Bに連結して掛け廻される第1及び第2のワイヤー16A,16B,17とを備え、具体的には、上記第1のワイヤー16A,16Bは、左右の側枠6A,6Bの上部に一端を固定して上部の横枠4内を通し、それぞれの可動框10A,10Bの上部から該可動框内を通して、該可動框10A,10Bの下部の転向子24A,24Bで折り返した後に、上記連綴連結子18A,18Bの先端部の連結部25A,25Bに連結し、また、上記第2のワイヤー17は、一方の連綴連結子18Aの先端連結部25Aに固定してその可動框10A内を上方に導いた後、上部の横枠4内を通って他方の可動框10Bの上部から該可動框10B内を下方に導き、その可動框内において連綴連結子18Bの先端連結部25Bに連結している。
【0023】
このような平行移動機構においては、一方または双方の可動框10A,10Bがスクリーン14A,14Bの張設または収納のために横方向に開閉操作されたとき、それらの可動框が常に一定の姿勢を保持したまま移動し、傾動することはない。従って、巻取軸12A,12B巻取られ、あるいは該巻取軸12A,12Bから引き出されるスクリーン14A,14Bも正常な姿勢において出し入れされることになる。
なお、可動框10A,10Bの下端には、下部の横枠8の縁部に形成した係合縁8aに係止する係合部26A,26Bを設け、また、下部の横枠8に連綴係合子18A,18Bが嵌入する浅溝8bを設けておくのが、可動框の姿勢の安定により有効である。
【0024】
また、上記巻取軸12A,12Bにおけるスクリーン14A,14Bの巻取りのためのスプリング13A,13Bの付勢力は、上記第2のワイヤー17に作用する張力等とバランスさせ、それによって可動框10A,10Bを任意位置に停止可能にしている。即ち、上記平行移動機構を構成する第2のワイヤー17には、連綴連結子18A,18Bが可動框10A,10Bの下端から出入りする部分の摩擦力を主体とし、ワイヤー17の掛け廻しによって生じる摩擦力等を含むところの、スプリング付勢力に対する抵抗力が作用し、そのため、上記巻取軸12A,12Bのスプリング13A,13Bの付勢力をこの抵抗力とバランスする程度に設定して両者を拮抗させることにより、格別の中間停止機構を設けなくても、可動框10A,10Bを任意の中間位置に停止させることが可能になる。従って、スプリングの付勢力でスクリーンを巻取るが巻取軸13A,13Bを備えながら、スクリーンがスプリングの付勢力で自動的に巻取られることはなく、それに伴って可動框がスクリーン枠に衝突することもない。また、スクリーンを張設位置に保持する係止金具等は、必ずしも設ける必要はない。
【0025】
上記連綴連結子18A,18Bは、上述したように、基本的には、張設状態にあるスクリーン14A,14Bの下端に沿って導出されて、外部に露出しないワイヤー16A,16B,17と共に可動框10A,10Bの平行移動機構を構成するものであるが、連綴連結子18A,18Bとスクリーン14A,14Bとの間に、該スクリーン14A,14Bの張設時に相互に接合するマグネット吸着部材等の接合手段を設け、これにより、上記連綴連結子18A,18Bに、スクリーン14A,14Bの揺れ止め機能をも持たせるばかりでなく、スクリーン14A,14Bの開閉のための摺動ガイドの機能なども持たせている。そのため、上記連綴連結子18A,18Bの多機能化をはかることができる。
【0026】
上記マグネット吸着部材は、具体的には、連綴連結子18A,18Bにおける各連結子19にそれぞれマグネット27を設けておき、スクリーン14A,14Bの下端に沿ってそのマグネット27に吸着される磁性体の箔または粉体を混入したシート等の磁性部材(図示省略)を設けておくことにより構成されるものであるが、このスクリーン14A,14Bと連綴連結子18A,18Bとの接合手段は、上記マグネット吸着部材に限るものではなく、スクリーンが張設された状態で両者を結合できる任意手段を設けることができ、例えば、スクリーンの下端に連結子19と係止する鈎状の係止具を設けたり、それらの間に面ファスナーなどを用いたりすることができる。
【0027】
上記巻取式スクリーン装置においては、可動框10A,10B内に巻取軸12A,12Bを設けると共に連綴連結子18A,18Bの収納域21A,21Bを設けているが、可動框10A,10B内にその一方のみを設け、対向するスクリーン枠2の側枠6A,6Bに他方を設けることもできる。しかしながら、この場合には、可動框10A,10Bの操作によりスクリーン14A,14Bの張設を行う際に、巻取軸12A,12Bから導出されるスクリーン14A,14Bと連綴連結子18A,18Bの収納域21A,21Bから導出される連綴連結子18A,18Bとが反対方向に移動することになるため、マグネット27とそれに吸着されるスクリーンの磁性部材とが相互にずれ動くことになる。そのため、上記マグネット吸着部材は、このようなずれ動きが生じるスクリーン装置には適さない。
【0028】
しかるに、図示した上記実施例の巻取式スクリーン装置のように、スクリーン14A,14Bの巻取軸12A,12Bと連綴連結子18A,18Bの収納域21A,21Bを、いずれも可動框10A,10Bに設けると(それらを共に側枠6A,6Bに設けても良い。)、可動框10A,10Bによりスクリーン14A,14Bの張設を行う際に、可動框10A,10Bの巻取軸12A,12Bから導出されるスクリーン14A,14Bと、該可動框10A,10Bにおける連綴連結子18A,18Bの収納域21A,21Bから導出される連綴連結子18A,18Bとが同方向に移動し、そのため、マグネット27とそれに吸着されるスクリーンの磁性部材とが相互にずれ動くことがなく、可動框10A,10Bの操作によるスクリーン14A,14Bの張設に際して、磁性部材が連結子19のマグネット27に円滑に吸着されることになる。
なお、図中30は、スクリーン枠2を建物開口部等に取付けるためのねじを示している。
【0029】
上記構成を有する巻取式スクリーン装置では、可動框10A,10Bの下端からその内部に出没自在に嵌挿した連綴連結子18A,18Bが、スクリーン14A,14Bの出入りに応じて張設状態にある該スクリーンの下端に沿って出没し、それによって可動框10A,10Bがガイドされると同時に、平行移動機構を構成する連綴連結子18A,18B及びワイヤー16A,16B,17によって可動框10A,10Bの姿勢が一定に保持されるので、該可動框10A,10Bを安定的に操作することが可能になる。また、マグネット吸着部材によって該連綴連結子18A,18Bにスクリーン14A,14Bの下端を接合させることにより、スクリーン14A,14Bの揺れを防止することができる。更に、スクリーン14A,14Bを巻取って収納したときには建物開口部の下方に凹凸のある横枠が配置されず、あるいはそこが平坦化され、該建物開口部を出入りする者の歩行の障害などを排除し、また、窓における下枠の上面を同様に平坦化して、窓辺における人の動きを快適化することができる。
【0030】
しかも、上記スクリーン14A,14Bの開閉操作のための可動框10A,10Bの平行移動機構を構成するワイヤー16A,16B,17を、スクリーン枠2と可動框10A,10Bの間で外部に露出しない部位に張設しているので、ワイヤー16A,16B,17に引っ掛かることによるスクリーン装置の破損や、悪意の第三者による悪戯を防止することができる。
【0031】
図6は、本発明に係る巻取り式スクリーン装置の他の実施例を示すもので、この実施例では、前記図1〜4の実施例が左右両開きのスクリーン装置であるのに対し、その一方のスクリーン(14B)を欠如し、スクリーン14Aのみを片開きとして構成している。その他の構成及び作用は、先に説明した実施例と変わるところがないので、該実施例と同一または対応部分に同一の符号を付し、その具体的な構成及び作用の説明を省略する。
なお、図6の実施例では、第2のワイヤー17は、側枠6Bの上部に固定して上部の横枠4内を通り可動框10Aの上部から該可動框内を通って連綴連結子18Aの先端部に連結することになる。
【0032】
【発明の効果】
以上に詳述した本発明の巻取式スクリーン装置によれば、巻取式スクリーンを収納したときに建物開口部の下方に凹凸のある横枠が配置されないようになり、しかもスクリーンの開閉操作のための可動框の平行移動機構を構成するワイヤーをスクリーン枠と可動框の間で外部に露出しない部位に張設して、ワイヤーに引っ掛かることによるスクリーン装置の破損や悪戯を防止することができる。
また、横引き式の巻取式スクリーン装置において、スクリーンの巻取軸のスプリングの付勢力と上記ワイヤーに作用する張力とをバランスさせることにより、可動框に格別の中間位置停止手段を設けることなく、簡単な構造で可動框を任意の位置に停止することができるスクリーン装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る巻取式スクリーン装置の実施例の部分破断正面図である。
【図2】上記実施例の部分破断背面図である。
【図3】上記実施例の水平断面である。
【図4】上記実施例の側断面図である。
【図5】(a)は上記実施例において用いている連綴連結子の背面図、(b)はその平面図である。
【図6】本発明に係る巻取式スクリーン装置の他の実施例の正面図である。
【符号の説明】
2 スクリーン枠
4 横枠
6A,6B 側枠
8 横枠
10A,10B 可動框
12A,12B 巻取軸
13A,13B スプリング
14A,14B スクリーン
16A,16B,17 ワイヤー
18A,18B 連綴連結子
19 連結子
21A,21B 収納域
24A,24B 転向子
27 マグネット

Claims (8)

  1. スクリーン枠内に横引きで平行移動可能にした可動框を備え、上記スクリーン枠における側枠と上記可動框との間に、それらの一方に支持させた巻取軸にスプリングの付勢力で巻取られるスクリーンを横引きにより張設可能にした巻取式スクリーン装置において、
    上記可動框に平行移動機構を付設し、この平行移動機構は、スクリーン枠と可動框の間で外部に露出しない部位に張設されたワイヤーと、多数の連結子を屈曲可能に連接した連綴連結子とにより構成され、この連綴連結子はその一端を上記側枠または可動框の一方の下端に連結すると共に、他端を該側枠または可動框の他方の下端からその中に出没自在に嵌挿して、その先端部に上記ワイヤーを連結することにより、可動框の姿勢をその移動に際して一定に拘束可能とし、
    上記巻取軸のスプリングの付勢力と上記ワイヤーに作用する張力とをバランスさせて可動框を任意位置に停止可能にした、
    ことを特徴とする巻取式スクリーン装置。
  2. 可動框に、スクリーンの巻取軸を設けると共に、それに対向するスクリーン枠の側枠下端に連綴連結子を連結し、上記可動框にその下端から連綴連結子を嵌挿可能にした該連綴連結子の収納域を設けている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の巻取式スクリーン装置。
  3. 平行移動機構を、
    可動框の下端からその中に出没自在に嵌挿した連綴連結子と、
    スクリーン端を取付けた側枠の上部に固定して上部の横枠内を通り、可動框の上部から該可動框内を通って、該可動框の下部の転向子で折り返した後に上記連綴連結子の先端部に連結した第1のワイヤーと、
    他方の側枠の上部に固定して上部の横枠内を通り可動框の上部から該可動框内を通って上記連綴連結子の先端部に連結した第2のワイヤーと、
    によって構成したことを特徴とする請求項2に記載の巻取式スクリーン装置。
  4. スクリーン枠の側枠に、スクリーンの巻取軸を設けると共に、その側枠に、下端から連綴連結子の嵌挿が可能な該連綴連結子の収納域を設けた、
    ことを特徴とする請求項1に記載の巻取式スクリーン装置。
  5. スクリーン枠内に横引きで平行移動可能にした一対の可動框を備え、上記スクリーン枠における対向する左右一対の側枠と上記各可動框との間に、それらの一方に支持させた巻取軸にスプリングの付勢力で巻取られるスクリーンを横引きにより張設可能にした、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の巻取式スクリーン装置。
  6. 平行移動機構を、
    一端がスクリーン枠における左右の側枠の下端に固定され、一対の可動框の下端からそれらの中にそれぞれ出没自在に嵌挿した第1及び第2の連綴連結子と、
    左右の側枠の上部に固定して上部の横枠内を通り、それぞれの可動框の上部から該可動框内を通って、該可動框の下部の転向子で折り返した後に上記連綴連結子の先端部に連結した第1のワイヤーと、
    一方の連綴連結子の先端部に固定してその可動框内を上方に導いた後、上部の横枠内を通って他方の可動框の上部から該可動框内を下方に導き、その可動框内において他方の連綴連結子の先端部に連結した第2のワイヤーと、
    によって構成したことを特徴とする請求項5に記載の巻取式スクリーン装置。
  7. 連綴連結子とスクリーンとの間に、該スクリーンの張設時に相互に接合する接合手段を設けた、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の巻取式スクリーン装置。
  8. 接合手段として、連綴連結子とスクリーンの下端との間にマグネット吸着部材を設けた、
    ことを特徴とする請求項7に記載の巻取式スクリーン装置。
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