JP4810177B2 - 間仕切り装置の自動閉鎖装置 - Google Patents
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Description
特許文献1には、巻取ローラで巻き取られる操作紐で操作框をネットの開放方向に付勢することにより、ネットを自動的に折畳可能とした網戸が開示されている。
特許文献4には、定荷重バネの付勢力を折畳ドアの伸縮枠に開閉操作の補助力として作用させる構成が開示されている。
特許文献6には、パンタグラフ装置により開閉される横引きスクリーンに、開閉速度を抑制するダンパー装置を備えた構成が開示されている。
この発明の目的は、間仕切り装置の框の閉方向の操作力を軽減する自動閉鎖装置を簡便な構成で提供することにある。
請求項3では、前記コイルスプリングは、それぞれワイヤを介して前記一方のアームの基端と他方のアームの先端とに接続し、前記他方のアームの先端部近傍には、前記ワイヤを巻取りあるいは巻き戻して前記コイルスプリングの付勢力を調節可能とした付勢力調節装置を備えた。
請求項5では、前記アームを角材で形成した。
請求項7では、前記各アームの基端部には、該アームの回動にともなって互いに摺動する円板部をそれぞれ設け、該円板部間にはグリスを充填し、前記円板部には、前記移動框を畳み込み位置に移動させたとき、前記ワイヤを前記アームに沿ってほぼ平行に張設するための挿通溝を設けた。
一方、移動框1を畳み込み方向に移動させるときには、コイルスプリング11の付勢力に抗して移動框1を畳み込み方向に移動させる。そして、アーム4aをロック装置17に保持させれば、移動框1が畳み込み位置に保持される。
(1)移動框1に作用するコイルスプリング(付勢装置)11の付勢力により、移動框1を引き出し方向に自動的に移動させることができる。従って、移動框1及び表面材の引き出し操作を軽微な操作力で行うことができるとともに、付勢装置を簡便な構成で実現することができる。
(2)移動框1を畳み込み位置まで畳み込んだとき、アーム4bに取着されたロック装置17でアーム4aを保持することができる。従って、表面材の反発力等に関わらず、移動框1を畳み込み位置に保持することができる。
(3)アーム4a,4bを角材で形成したことにより、ロック装置17をアーム4bに回動不能に容易に取着することができるとともに、ロック装置17でアーム4aを容易に保持することができる。
(4)ワイヤ支持部9を備えた円板部8bに設けた挿通溝16により、移動框1を最大畳み込み位置まで移動させたとき、ワイヤ10a,10bとアーム4aとをほぼ平行に位置させることができる。従って、移動框1を最大畳み込み位置まで移動させたとき、移動框1に引き出し方向の力はほとんど作用しない。従って、ロック装置17の保持力を大きくすることなく、移動框1を最大畳み込み位置に容易に保持することができる。
(5)ウォーム15とウォームホイール14及びドラム13により、コイルスプリング11の付勢力を調整して、移動框1に作用する引き出し方向の力を調整することができる。従って、アコーディオンドア等の組み立て後に、外部から移動框1に作用する引き出し方向の力を調整することにより、移動框1の移動速度を調節することができる。
(6)円板部8a,8b間に充填したグリスにより、移動框1の移動速度を抑制するダンパー機能を得ることができる。
・アーム4bに設けたワイヤ支持部9を支点としてコイルスプリング11の付勢力を移動框1に作用させたが、アーム4aにワイヤ支持部を設け、そのワイヤ支持部を支点としてコイルスプリングの付勢力を固定框2に作用させるようにしてもよい。
Claims (7)
- 移動框と固定框との間に表面材を取着し、前記移動框を移動操作することにより前記表面材を伸縮可能とした間仕切り装置において、
基端部を互いに回動可能に連結した一対のアームの先端を前記移動框と固定框にそれぞれ回動可能に支持し、前記一方のアームの基端と他方のアームの先端との間には、前記移動框と固定框とを互いに離間する方向に付勢する付勢装置を備えたことを特徴とする間仕切り装置の自動閉鎖装置。 - 前記付勢装置は、前記一方のアームの基端と他方のアームの先端とを引っ張り方向に付勢するコイルスプリングで構成したことを特徴とする請求項1記載の間仕切り装置の自動閉鎖装置。
- 前記コイルスプリングは、それぞれワイヤを介して前記一方のアームの基端と他方のアームの先端とに接続し、前記他方のアームの先端部近傍には、前記ワイヤを巻取りあるいは巻き戻して前記コイルスプリングの付勢力を調節可能とした付勢力調節装置を備えたことを特徴とする請求項2記載の間仕切り装置の自動閉鎖装置。
- 前記一方のアームには、前記移動框を畳み込み位置に移動させたとき前記他方のアームを保持するロック装置を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の間仕切り装置の自動閉鎖装置。
- 前記アームを角材で形成したことを特徴とする請求項4記載の間仕切り装置の自動閉鎖装置。
- 前記各アームの基端部には、該アームの回動にともなって互いに摺動する円板部をそれぞれ設け、該円板部間にはグリスを充填したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の間仕切り装置の自動閉鎖装置。
- 前記各アームの基端部には、該アームの回動にともなって互いに摺動する円板部をそれぞれ設け、該円板部間にはグリスを充填し、
前記円板部には、前記移動框を畳み込み位置に移動させたとき、前記ワイヤを前記アームに沿ってほぼ平行に張設するための挿通溝を設けたことを特徴とする請求項3記載の間仕切り装置の自動閉鎖装置。
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JP2005292880A JP4810177B2 (ja) | 2005-10-05 | 2005-10-05 | 間仕切り装置の自動閉鎖装置 |
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JPH0448386U (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-24 |
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2005
- 2005-10-05 JP JP2005292880A patent/JP4810177B2/ja not_active Expired - Fee Related
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