JP6515289B2 - 貫入抵抗低減装置、鋼管杭の貫入構造、および鋼管杭の施工方法 - Google Patents
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すなわち、特許文献1では、加振機を使用して振動伝達部を介して鋼管矢板を振動させる打設構造であるため、加振機に必要な加振力が大きいことから、この加振力のエネルギーを低減することが求められていた。
また、特許文献1の場合には、加振力の大きな加振機の反力装置や、加振機を吊り下げるためのクレーンが必要となり、施工に係る装置類が大掛かりになるという問題があり、その点で改善の余地があった。
そして、本発明では、加振機と鋼管杭に装着される装着部との間に防振部が設けられているので、加振機の振動が鋼管杭や杭打設装置には伝達されず、振動ロッドのみを振動させることが可能となることから、加振力のエネルギーを低減することができる。
しかも、鋼管杭の貫入抵抗を抑えることで、鋼管杭の打設に必要な杭打設装置の打設動力(例えば、振動、落下、及び回転圧入による動力)を小さくすることができ、杭打設装置の小型化を図ることができる。
また、本発明では、加振機が鋼管杭の内側に位置して鋼管によって覆われた防音壁が構成されることから、防音効果を得ることができる。
図1及び図2(a)に示すように、本実施の形態による貫入抵抗低減装置1は、杭打設装置によって打撃や振動の付与、または回転圧入を行うことにより、地盤に貫入される鋼管杭2に装着され、この鋼管杭2の貫入抵抗を低減するための装置である。ここで、前述の杭打設装置としては、打撃の場合には鋼管杭2の上端に錘を落下させる杭打機であり、振動の場合には例えばバイブロハンマ等の振動圧入装置であり、回転圧入の場合には回転圧入装置が採用される。
鋼管杭2は、例えば直径1000mmで上下端が開口する筒状の鋼管からなり、複数本が杭軸O方向に溶接により接合されて、同軸線上に継ぎ足されることにより地盤に打設される。
また、振動ロッド3は、図3に示すように、上端3bに貫通孔を有する接続プレート31が固定されており、この接続プレート31を加振機4のロッド接続部41に対向させてボルト43によって接合されている。
先ず、図4(a)に示すように、不図示の杭打設装置を鋼管杭2の打設位置となる地盤G上に設置し、最初に打設する鋼管杭2をセットする。そして、例えば地組み等により振動ロッド3、加振機4、防振部6、及び添接板5を一体に組み付けておいた貫入抵抗低減装置1をクレーン(図4ではクレーンの吊ワイヤWのみが示されている)によって吊り下げ、図4(b)に示すように鋼管杭2の上端開口部から内側に進入させて所定の位置に配置する。このとき、振動ロッド3のロッド先端3aが鋼管杭2の下端2aに対して所定の位置(図4(b)、(c)では、ロッド先端3aが鋼管杭2の下端2aより浅い位置)になるように鋼管杭2内の所定の位置に固定される。図4(c)に示すように、高所作業車等を使用して、図1に示す防振部6の外側固定板63と鋼管杭2とを添接板5やスペーサ51を介して固定ボルト65で固定することで、貫入抵抗低減装置1が鋼管杭2の上部に装着されて打設準備が完了となる。
バイブロハンマ工法の場合には、図7に示すように、バイブロハンマ12によって鋼管杭2の杭頭部を把持して振動を加えるため、加振機4の上端4bの位置を鋼管杭2の上端2cより低くなるように配置する。
なお、打撃工法やバイブロハンマ工法において、鋼管杭2の上端2cを通過させる油圧ホース42(図1参照)が施工の妨げになる場合には、鋼管杭2の上部を貫通するホース孔(図示省略)を形成し、このホース孔に油圧ホース42を通過させればよい。
なお、回転圧入工法では、鋼管杭2の回転とともに貫入抵抗低減装置1も回転するため、油圧ホース42にスイベルジョイント(図示省略)が設けられている。
さらに具体的に振動ロッド3のロッド先端3aの位置は、鋼管杭2の下端2aに極力近く、上限値は鋼管杭2の下端2aから鋼管杭2の外形寸法の2倍だけ離れた位置であることが効果的である。
本実施の形態では、図1に示すように、鋼管杭2を地盤に貫入させる際に、鋼管杭2に添接板5によって加振機4を装着して加振機4に連結された振動ロッド3を鋼管杭2内に配置させる。そして、鋼管杭2の自重を加振機4の反力として、加振機4より振動ロッド3のみを振動させながら鋼管杭2を地盤に貫入させることができる。このとき、図6〜図8に示すように、振動ロッド3を鋼管杭2の先端付近に位置させることで、鋼管杭2の管内に進入した土(土砂Ga)を振動ロッド3で緩めながら鋼管杭2を貫入させることが可能となる。そのため、鋼管杭2内の閉塞を抑えることができ、鋼管杭2の貫入抵抗を低減させ、施工効率を向上させることができる。
しかも、鋼管杭2の貫入抵抗を抑えることで、鋼管杭2の打設に必要な杭打設装置の打設動力(例えば、振動、落下、及び回転圧入による動力)を小さくすることができ、杭打設装置の小型化を図ることができる。
図9および図10に示すように、第2の実施の形態による貫入抵抗低減装置1および鋼管杭の貫入構造Tは、貫入される鋼管杭2の上端2cに対して同軸に連結可能な外殻鋼管20が設けられ、貫入抵抗低減装置1の加振機4が外殻鋼管20の内側に配置された構成となっている。第2の実施の形態では、貫入抵抗低減装置1の構成は上述した第1の実施の形態と同様の構成である。
外殻鋼管20は、加振機4が内側に収容される高さ寸法で設けられている。外殻鋼管20には、鋼管杭2の上部に外嵌するとともに、複数のボルト孔が貫通した鋼製の連結筒21が溶接により固定されている。連結筒21は、外殻鋼管20より大径で、外殻鋼管20の下端から下方に向けて延び、鋼管杭2に対して着脱自在にボルト22で固定される。
図11〜図13に示すように、第3の実施の形態による貫入抵抗低減装置1Aは、防振部6の外側固定板63から側方に向けて突出して鋼管杭2の上部に外嵌する張出治具7(装着部)を備えた構成となっている。張出治具7は、一対の防振部6のそれぞれの外側固定板63から径方向に向けて突出する張出片71と、張出片71の突出端から下方に向けて延びる垂下片72と、からなるL形状をなしている。そして、張出治具7は、対向位置にある一対の垂下片72、72同士の離間距離が鋼管杭2の外径に一致するように設定されている。張出治具7は、鋼管杭2に外嵌した状態で、張出片71が鋼管杭2の上端2cに上方から当接し、垂下片72が鋼管杭2の外側に位置して垂下片72と鋼管杭2とがボルト73により着脱可能に接合される。
図14(a)、(b)に示すように、第4の実施の形態による貫入抵抗低減装置1Bは、上述した第1の実施の形態の添接板5(図2(a)参照)に代えて伸縮装置9(装着部)を設けた構成のものである。伸縮装置9は、加振機4を挟んだ両側に設けられ、鋼管杭2の径方向の一端9aが防振部6を介して加振機4に固定され、径方向の他端9bに把持部91を備えて径方向に沿って伸縮する例えば油圧式や電動式等のジャッキ92を有している。
図16(a)、(b)に示すロッド接続部41Aは、振動ロッド3の外径が大きい場合に適用され、一対のチャック44A、44Bを杭軸を挟んで対向する位置に備え、各チャック44A、44Bで振動ロッド3の筒状の上端部を挟持する構成となっている。
図17(a)、(b)に示すロッド接続部41Bは、振動ロッド3の外径が小さい場合に適用され、一つのチャック45が杭軸Oの位置に備えており、このチャック45で振動ロッド3の中心を通るように固定されているプレート32を挟持する構成となっている。
2 鋼管杭
2a 下端
2b 内面
2c 上端
3 振動ロッド
3a ロッド先端
4 加振機
4a 側面
5 添接板(装着部)
6 防振部
7 張出治具(装着部)
8 蓋部材
9 伸縮装置(装着部)
9a 伸縮装置9における鋼管杭2の径方向の一端
9b 伸縮装置9における鋼管杭2の径方向の他端
11 錘
12 バイブロハンマ
13 回転圧入機
20 外殻鋼管
21 連結筒
22 ボルト
32 プレート
41,41A,41B ロッド接続部
42 油圧ホース
44,44A,44B チャック
45 チャック
51 スペーサ
61 防振ゴム
62 内側固定板
63 外側固定板
64,65 固定ボルト
71 張出片
72 垂下片
73 ボルト
91 把持部
92 ジャッキ
O 杭軸
T 鋼管杭の貫入構造
G 地盤
Ga 土鋼管杭2内に進入した土砂
Gb 鋼管杭2の直下の地盤
F 搬送台車
Claims (9)
- 杭打設装置によって地盤に貫入される鋼管杭に装着され、該鋼管杭の貫入抵抗を低減する貫入抵抗低減装置であって、
振動ロッドと、
該振動ロッドを下方に向けて延在するように連結させた加振機と、
前記加振機を前記鋼管杭に対して着脱可能に装着する装着部と、
前記加振機と前記装着部との間に介在される防振部と、
を備え、
前記加振機が前記鋼管杭に装着された状態で、前記振動ロッドが前記鋼管杭の内側に挿通されていることを特徴とする貫入抵抗低減装置。 - 前記加振機は、前記鋼管杭の内側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の貫入抵抗低減装置。
- 前記装着部は、前記鋼管杭の内面に固定される添接板であり、
該添接板に対して前記加振機が前記防振部を介して着脱可能に装着されていることを特徴とする請求項2に記載の貫入抵抗低減装置。 - 前記装着部は、前記防振部から側方に向けて突出して前記鋼管杭の上部に外嵌する張出治具を有していることを特徴とする請求項1に記載の貫入抵抗低減装置。
- 前記装着部は、前記鋼管杭の径方向の一端が前記防振部を介して前記加振機に固定され、前記径方向の他端に把持部を備えて前記径方向に沿って伸縮する伸縮装置であることを特徴とする請求項2に記載の貫入抵抗低減装置。
- 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の貫入抵抗低減装置が、地盤に貫入する前記鋼管杭の上部に装着されていることを特徴とする鋼管杭の貫入構造。
- 前記鋼管杭は、貫入される鋼管杭の上端に対して同軸に連結可能な外殻鋼管を有し、
前記加振機は、前記外殻鋼管の内側に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の鋼管杭の貫入構造。 - 前記鋼管杭の上端開口を閉塞する蓋部材が設けられていることを特徴とする請求項6又は7に記載の鋼管杭の貫入構造。
- 請求項6乃至8のいずれか1項に記載の鋼管杭の貫入構造を用いた鋼管杭の施工方法であって、
前記加振機を前記鋼管杭に装着し、前記振動ロッドを前記鋼管杭の内側に挿通させる工程と、
前記加振機を駆動させて、その駆動力により前記振動ロッドを振動させる工程と、
前記鋼管杭に対して、打撃の付与、振動の付与、または回転圧入を行うことによって前記鋼管杭を打設する工程と、
を有することを特徴とする鋼管杭の施工方法。
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