JPS63142122A - 振動杭打機の杭振動装置 - Google Patents

振動杭打機の杭振動装置

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JPS63142122A
JPS63142122A JP28724586A JP28724586A JPS63142122A JP S63142122 A JPS63142122 A JP S63142122A JP 28724586 A JP28724586 A JP 28724586A JP 28724586 A JP28724586 A JP 28724586A JP S63142122 A JPS63142122 A JP S63142122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pile
vibro
vibrator
weight
clamp
Prior art date
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Pending
Application number
JP28724586A
Other languages
English (en)
Inventor
Morio Kitamura
精男 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Giken Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Giken Seisakusho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Giken Seisakusho Co Ltd filed Critical Giken Seisakusho Co Ltd
Priority to JP28724586A priority Critical patent/JPS63142122A/ja
Publication of JPS63142122A publication Critical patent/JPS63142122A/ja
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  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はクレーン等によって吊り下げた状態で鋼管杭の
内部に固着して、振動によって杭の地中打設乃至引抜き
を行う振動杭打機の抗振動装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、抗に振動を与・えるバイブロと、このバイブ
ロに一体に設けらt&鍔管杭を保持する保持部材とから
成る振動装置がある。第3図及び第4図こと示す従来の
2例について以下説明する。
第3図に示す従来の振動装置1は、鋼管杭Pの上端に固
設した掴み板aを握持するチャック2と、振動を発生さ
せるバイブロ3と、ウェイト4とから成っている。これ
らチャック2、バイブロ3、ウェイト4は図示のように
一体に構成され、上方からクレーン等の動力機械すによ
って吊り下げられる。
杭Pの地中打設に際して、チャック2で杭Pの掴み板a
を握持した状態で動力機IfftbからのケーブルCを
巻上げることで吊り上げ、打設地点に垂直に立てる。そ
こで、バイブロ3を駆動して振動を発生させると共に、
動力機[bによる吊り下げや用を解除する、これにより
、ウェイト4の下方り圧力とバイブロ3による振動で抗
Pは地中に圧大厄進する。
第4図に示す従来の抗振動装置の他の例は、鋼管杭Pの
上端縁部を挟着するチャック5.5で抗Pを保持固定す
るようにしており、これ以外の構成、作用は第3図の装
置と同じである。
上記のことから明らかなように、従来の装置によれば、
杭の上端に与えられる下方押圧力と振動は、杭の長さに
沿って間道作用点である杭の下方先端に伝わって杭の地
中掘進力を生む。
(発明が解決しようとする問題点) 第3図及び第4図に示す従来の2例では、杭の弾性、撓
み性を含むエネルギー吸収性を勘案すると、通常ば長尺
の杭の上端から下端に押圧力と振動を伝達させることは
効率が悪く、シかも、地中に旧道した状態では抗局面の
接地抵抗が増大するため更に損失が多くなる欠点があっ
た。
また、上記従来の装置では、杭の上端の上方にチャック
、バイブロ、ウェイトより成る大型の振動装置を位置づ
ける必要があるため、装置の重心位置が高(安定性が悪
いという欠点を有していた。
更に、クレーン等のブーム先端からケーブルで吊り下げ
るため、杭の上方空間を十分に確保する必要がある。こ
のため、比較的大型のクレーン等の動力機械を要し、現
場の状況に応じては使用上不利になることもあり、しか
も、周囲に威圧感な与える不都合もあった。更に、杭の
上方で振動を発生させるため、地上に振動、騒音が放出
され、環境公害の原因にもなった。
また、前者第3図のものでは、掴み板aの取付け、取外
しの付帯作業が必要であり、作業効率が低下する等の様
々な問題がある。後者第4図の構造の振動装置では、杭
の上端縁をチャックで挾持して振動を与えるため、上端
縁を損傷、変形させることがあった。
本発明の目的は、振動を与えて杭を地中打設乃至引抜き
を行う振動杭打機において、杭の内部に簡単に装着でき
、抗掘進の作用点である杭上端に有効に下方押圧力と振
動を伝達して効率のよい掘進作業が可能で、しかも、ク
レーン等の動力機械に負担をかけず、杭打設時の周辺環
境への影響を少なくできる振動装置を提供することにあ
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記の問題点を解決するものであって、振動を
起こすバイブロと、鋼管杭の内部から杭の内壁面に押圧
して杭に係着するクランプと、前記クランプによって係
着した杭に下方押圧力を与えるウェイトとから成り、前
記バイブロと、クランプと、ウェイトを結合状態にして
クレーン等の動力装置から吊り下げたりして鋼管杭の内
部に遊挿可能にしたことを特徴とする。
(作用) バイブロ、クランプ、ウェイトを一体に結合した抗振動
装置をクレーン等の動力装置からケーブル等で吊り下げ
て鋼管杭の内部に遊挿する。または、鋼管杭を地上に載
置しであるときに、内部に抗振動装置をセットする。W
4管杭の内部に挿入された抗振動装置のクランプを駆動
し、杭の内側から係着する。次に、動力装置を駆動して
杭を打設箇所に突き立てて、バイブロを駆動して振動を
発生させながら動力装置からの吊りケーブルを序々に緩
めていく。これにより、ウェイトの重量とバイブロの振
動の作用で杭は地中に掘進する。地中に打設された杭は
バイブロの振動駆動と同時に動力装置の吊りケーブルを
引き上げることで地中から容易に引き抜くことができる
(実施例) 本発明によろ抗振動装置の一実施例を第1図及び第2図
に従って以下に説明する。
第1図に示す抗振動装置10はt′I4管杭Pの内部に
装填され、杭Pの地中打設乃至引抜き時の状態をとって
いる。
図中、11はクランプである。このクランプ11は抗振
動装置10を杭に係着させろものである。
ここでは、十字状に放射した状態に配した4つの液圧シ
リンダ12.12・・と、各シリンダ12から進退可能
に突出したロッド13の先端に設けた抑圧部材14とで
クランプ11を構成している。
液圧シリンダ12.12による押圧部材14.14の直
径方向の突出ストロークは打設対象の抗Pの内径を含む
十分に広い範囲に設定している。
15は、クランプ11の中央部上部に結合したバイブロ
である。このバイブロ15は一般に知られるバイブロパ
イルドライバ等に組み込まれた起振装置(バイブロ)と
4能構造において差異はなく、構造を特に限定するもの
ではない。
バイブロ15は上端に連結部16を有し、この連結部1
6でウェイト17と軸18を介して軸着している。ウェ
イト17は杭Pの地中圧入に十分な荷重重量を発揮でき
る大きさを有する。
上記クランプ、バイブロ、ウェイトより成る抗振動装置
10は図示のように総体が鋼管杭の内部に遊挿可能な大
きさに構成している。
なお、杭Pの地中圧入時には、杭Pの下部より内部に水
が侵入してくることが多くあるため、この振動装置10
を構成するバイブロ15等の各部は水密構造とすること
が好ましい。
バイブロ15の連結部16とウェイト17の間に弾性部
材19を介在させて、バイブロ15の振動を、ウェイト
17乃至ウェイト17に連結したケーブルCに伝達させ
ないようにしている。
クレーン等の動力装置すから吊り下げられたケーブルC
と上記ウェイト17の連結は、ケーブルCの下端に具え
たフックdをウェイト17の上部に設けた吊下部材20
に係止させてもよく、他の適当な構成手段を適用しても
よい。
第2図では、ブーム41の先端に抗掴み部42を有する
杭建込機40を同時に使用し、該抗掴み部42で抗Pを
挾持して安全を計るようにしたが、抗Pの安全自立が可
能な場合は、杭建込機40の使用は省略できる。
さらに、場合によっては、杭Pを地上に横たえて振動装
置10を杭P内にセットし、その後抗Pを抗掴み部42
で挾持し地上に立設して、そのまま杭Pを地中圧入する
ことができる。このときは、動力装置すは使用しなくて
よい。
上記実施例の作用を杭打ち作業に即して以下に説明する
動力装置すのケーブルCから吊り下げた抗振動装置10
を地中打込み対象の鋼管杭Pの内部に下端開口から挿入
する。この場合、抗Pが地表に嘆たわった状態でも同様
の作業を要する。
次に、クラップ11を拡径振動させて押圧部材14.1
4を杭Pの内面を外側に押圧して抗振動装置1を抗Pに
係着させる。そこで、動力装置すのケーブルCを巻き上
げて抗Pを垂直に持ち上げて打設位置に突き立てろ。こ
のときに上記建込機40を用い、安全確実に杭を地上に
直立させる。
この状態でバイブロ15を起振駆動させて、これと同時
に吊りケーブルCを緩めていく。打設開始時は杭Pの上
端近傍に抗振動装置10が位置しており、バイブロ15
の振動は抗Pを伝わって抗Pの下端の掘進作用点で周辺
の地盤を弛緩させ、ウェイト17の重量で杭Pは地中に
掘進する。
抗Pがいくらか地中にl尿道して抗自身が支持力を確保
できる状態になったら、クランプ11を解放させてケー
ブルCを弛め、抗振動装置10を下降させる。抗振動装
置10が杭Pの下端近傍に達したところで再びクランプ
11を拡径駆動させて装置と杭を第2図に示すように係
着させる。
以後、上記と同様にケーブルの弛緩とバイブロの起振駆
動によって杭の地中掘進を続行する。抗振動装置10が
杭の下端の間道作用点の近傍に位置するため、バイブロ
15による振動が効率よく掘進作用点に与えられる。
上述の作業は杭の地中掘進打設時のものであるが、地中
に埋設された杭を上記と逆の手順で行うことで既設杭の
地上引抜きが可能になる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、地中打設対象の
鋼管杭の内部に遊挿可能な大きさにクラップ、バイブロ
、ウェイトを結合し、クランプによって杭の内側から杭
に装置を係着させるようにしているため、鋼管杭の旧道
作用点である下端近傍にまで起振源を送り込むことがで
き、]屈連作用点に低損失で効率よくバイブロによる振
動とウェイトによる掘進押圧力を与えろことが可能にな
る。
また、杭の上方に装置を位置づける必要もないので、装
置の重心位置が低く安定性が良いうえに、杭の長さに見
合った最小限の大きさのクレーン等を用いろことができ
るので周辺装置への負担を軽減することが可能となり、
しかも振動、騒音の外部放出を抑えることができるので
環境公害への問題も少なくなる。更に、クランプによっ
て杭への係着が杭の内側で行うことができるので、杭の
上端縁部等を損傷、変形させることもない。乙のよぅに
取扱いが簡便で、能率よ(杭の地中打設が行える有用な
抗振動装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は側面説明
図、第2図は杭打膜状態を示す概略説明図、第3図及び
第4図は夫々、従来の抗振動装置の2例を示す概略側面
図である。 10・・抗振動装置  11・・クランプ15・・バイ
ブロ    b・・動力装置P・・鍔管抗 代理人 弁理士 1)中 二 部 第1図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. クレーン等の動力装置によって吊り下げ可能で、且つ、
    打設乃至引抜き対象の鋼管杭の内部に遊挿されるバイブ
    ロと、前記バイブロに固定され前記鋼管杭の内部から杭
    内壁面を押圧するクランプとから成ることを特徴とする
    振動杭打機の杭振動装置。
JP28724586A 1986-12-02 1986-12-02 振動杭打機の杭振動装置 Pending JPS63142122A (ja)

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JP28724586A JPS63142122A (ja) 1986-12-02 1986-12-02 振動杭打機の杭振動装置

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JPS63142122A true JPS63142122A (ja) 1988-06-14

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JP28724586A Pending JPS63142122A (ja) 1986-12-02 1986-12-02 振動杭打機の杭振動装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013204408A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Yokoyama Kiso Koji:Kk 貫入抵抗緩和装置および鋼管類の打設方法
JP2014015735A (ja) * 2012-07-06 2014-01-30 East Japan Railway Co レール軸力の調整装置及びレール軸力の調整方法
JP2017071907A (ja) * 2015-10-05 2017-04-13 新日鐵住金株式会社 貫入抵抗低減装置、鋼管杭の貫入構造、および鋼管杭の施工方法

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JPS5817796U (ja) * 1981-07-27 1983-02-03 シャープ株式会社 電子レンジ
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