JP6513740B2 - 車両用シートレール - Google Patents

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本発明は、車両用シートに用いられるシートレールであり、特に、車両用シートを車体に対して前後にスライド可能に保持する車両用シートレールに関するものである。
車両用のシートは、車両用のシートのシートクッションフレームに取り付けられた2つのアッパーシートレールを、車両に取り付けられた2本のロアシートレールに組み込んで、前後にスライド可能にされている。この種の車両用シートは、車両に衝撃荷重が入力されたとき、シートや着座者に作用する慣性力等の荷重がロアシートレールを介して車体等に分散されるように支持される。このため、ロアシートレールや車体側のシートレール保持部には高い強度と剛性が必要とされる。これに対処するためのシートレールの構造が、特許文献1に開示されている。
特開2017−13639号公報
車両に衝撃荷重が入力されたときに、シートや着座者に作用する慣性力等の荷重により、シート自体が移動しようとするので、シートレールやその取付け部等を破壊しようとする。その破壊を防止する為にはシートレールそのものの強度を向上させたり、取付け部を強固にしたりする必要があるが、それは部品コストが増加したり、シートレールの重量が大幅に増加するなどの問題があった。
本発明の目的は、荷重の入力時におけるシートの移動を低減可能な車両用シートレールを提供することにある。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、車両用シートレールは、車両用シートへの取り付けるための第1フレーム固定部を有する前側部分と、前記車両用シートへ取り付けるための第2フレーム固定部を有する後側部分と、前記前側部分と前記後側部分との間に設けられた中間部分と、を含む。前記前側部分は、垂直方向に沿って設けられた平板部材を、含む。車両用シートレールは、さらに、前記前側部分、前記中間部分および前記後側部分の下側に沿って設けられた取り付け板部材を含む。
上記本発明の車両用シートレールによれば、荷重の入力時におけるシートの移動を低減可能な車両用シートレールを提供可能である。
実施例に係る車両用シートレールとシートの斜視図である。 実施例に係る車両用シートレールとシートの側面図である。 実施例に係るアッパーシートレールの構造を示す斜視図である。 図2のVI部分の拡大図である。 図4のV−V線に沿う断面図である。 実施例に係る車両用シートレールとシートとを概念的に説明するための図である。 リップカバーの取り付け方法を説明するための図である。
以下に、本発明の実施の形態について、各図面を参照しつつ説明する。
なお、開示はあくまで一例にすぎず、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。また、図面において、矢印FRは車両の前方を示し、矢印RRは車両の後方を示し、矢印LHは車両の左側方を示し、矢印RGは車両の右側方を示すものとする。また、以下の説明においては、特別に断らない限り、前,後や上,下、左,右については、車両に対しての前,後や上,下、左,右を意味するものとする。
図1は、実施例に係る車両用シートレールとシートの斜視図である。図2は、実施例に係る車両用シートレールとシートの側面図である。
図1、図2は、車室内に設置された助手席の車両用のシート1の骨格部(フレーム部)と、シート1を前後方向にスライド可能に支持する左右一対の車両用の右側ロアシートレール(下部シートレール)4Rおよび左側ロアシートレール4Lを示す図である。
図1において、シートを構成する表皮やクッションパッド等は省略されており、乗員の臀部及び腿部を支持するシートクッションフレーム2の後端に、乗員の腰部及び背部を支持するシートバックフレーム3が傾動可能に連結されている。
シートクッションフレーム2は、車幅方向の左右に、右側フレーム21Rおよび左側フレーム21Lを有する。右側フレーム21Rおよび左側フレーム21Lの下端には、右側アッパーシートレール(上部シートレール)5Rおよび左側アッパーシートレール5Lがねじ部材等によりそれぞれ取り付けられている。右側アッパーシートレール5Rおよび左側アッパーシートレール5Lのそれぞれは、右側ロアシートレール4Rおよび左側ロアシートレール4Lに、スライド調整可能に支持されている。すなわち、車両用シートレールは、左右のロアシートレール(4R、4L)と、左右のアッパーシートレール(5R,5L)とを含む。
右側フレーム21Rおよび左側フレーム21Lは、両者の後部側下方でパイプ部材6によって相互に連結されている。シートバックフレーム3の上端部の中央部分には、ヘッドレストを支持する為のヘッドレストステイ固定部7が設けられる。
右側ロアシートレール4Rおよび左側ロアシートレール4Lは、車体前後方向に略沿って延出する略U字状の断面のシートレールであり、右側ロアシートレール4Rおよび左側ロアシートレール4Lは、車体のフロア部に、リベットなどの固定部材を用いて取り付けられる。
パイプ部材6には、シートベルト装置のリトラクターが設置されている。リトラクターから引き出されたシートベルトは、シートバックフレーム3の左側の上端部に設置されたスルーリング固定部8に通され、その先端部が左側フレーム21Lの後側9に配置された図示せぬプリテンショナーが固定されているプリテンショナー固定部(図示されない)に連結されている。スルーリング固定部8から引き出されたシートベルトの中途部にはシートベルトプレートが通されている。シートベルトプレートは、右側フレーム21Rに設けられたバックル9に脱着可能とされている。
図3は、アッパーシートレールの構成を説明する斜視図である。図3は、左側アッパーシートレール5Lの斜視図を示すが、右側アッパーシートレール5Rも基本的に同様な構成である。以下では、左側アッパーシートレール5Lの構成を、例示として説明する。アッパーシートレール(5R、5L)には、ロアシートレール(4R,4L)に対するロック機構が設けられているが、図面の簡素化のため、図3にはロック機構はその図示を省略されている。
左側アッパーシートレール5Lは、前側部分5LFと、後側部分5LRと、前側部分5LFと後側部分5LRとの間の中間部分5LMと、を有する。左側アッパーシートレール5Lは、また、第1アッパーレール51と、第2アッパーレール52と、第1固定部材53と、第2固定部材54と、を有する。
第1アッパーレール51及び第2アッパーレール52のおのおのは、2個の第1ローラーと第2ローラーとを有する。同図には、第2アッパーレール52に設けられた2個の第1ローラー521と第2ローラー522とが示される。図3には図示されないが、第1アッパーレール51には、同様に、第1ローラー511と第2ローラー512とが設けられる(図6参照)。これらのローラー(511,512,521,522)は、左側ロアシートレール4Lに嵌め込まれ、左側アッパーシートレール5Lが左側ロアシートレール4Lに対してスライド可能に支持されている。一対のローラー512,522は、左側アッパーシートレール5Lの後側部分5LRに設けられる。一対のローラー511,521は、左側アッパーシートレール5Lの中間部分5LMに設けられる。
第1固定部材53は、左側アッパーシートレール5Lの前側部分5LFにおいて、第1アッパーレール51と第2アッパーレール52とを固定する。第2固定部材54は、左側アッパーシートレール5Lの後側部分5LRにおいて、第1アッパーレール51と第2アッパーレール52とを固定する。
第1固定部材53は、上部部材531と下部部材532とからなり、上部部材531と下部部材532とは溶接等により固定設置されて、第1アッパーレール51と第2アッパーレール52とにねじ部材等により固定される。
第1固定部材53には、さらに、垂直方向又は上方向UPに沿って設けられた平板部材533が取り付けられている。平板部材533には凸部ないし突起部533cが設けられ、平板部材533の凸部ないし突起部533cは上部部材531に設けられた開口部531oに嵌め込まれて固定される。さらに、平板部材533の下部は、左側アッパーシートレール5Lの下面の全体に沿って取り付けられている取り付け板部材55の前側部分の上面に固定される。取り付け板部材55には、平板部材533の下部が取り付される部分と左側アッパーシートレール5Lのローラー521の取り付け部分との間に、段差部分551が設けられる。
平板部材533の車両の車幅方向又は左右方向に沿う板厚T、前後方向に沿う長さLは、シート1の重力や入力される荷重の大きさ等を考慮して、適宜決定ないし変更される。平板部材533の垂直方向(上方向UP)に沿う高さHは、シート1の重力や入力される荷重の大きさ等を考慮して、適宜決定ないし変更され、さらに図7で説明されるリップカバーの取り付け性を考慮して適宜調整することが出来る。
また、第1固定部材53は、シート1の左側フレーム21Lの前側部分に、左側アッパーシートレール5Lをねじ部材等により固定するための第1フレーム固定部534を有する。同様に、第2固定部材54は、シート1の左側フレーム21Lの後側部分に、左側アッパーシートレール5Lをねじ部材等により固定するための第2フレーム固定部542を有する(図2参照)。
図4は、図2のIV部分の拡大図である。図5は、図4のV−V線に沿う断面図である。なお、図5には、左側ロアシートレール4Lに設置された左側アッパーシートレール5Lのローラー511と521とが描かれている。
図4には、シート1の左側フレーム21Lに取り付けられた左側アッパーシートレール5Lが左側ロアシートレール4Lに取り付けられた構造の拡大図に対応している。左側ロアシートレール4Lの底面部分(4La)には、金属などからなるピン部材100が設けられている。このピン部材100は上面視略長円形状であるとともに上面に平らな部分を持ち、所定の高さを有するピン状部材であり、左側ロアシートレール4Lの底壁部4Laに設けられた孔に嵌めこまれて固定されている。なお本実施例ではピン部材100は上面視長円形状であるが、これに限定されることなく、例えば円形、角形であっても良い。ピン部材100は、左側ロアシートレール4Lの底面部分(4La)から所定の高さ上方に突出して設けられている。左側ロアシートレール4Lは、図5の断面図に示すように、略水平な底壁部4Laと、底壁部4Laの左右両側から上方に起立するように設けられた一対の側壁部4Lbと、一対の側壁部4Lbの各上端部からロアシートレールの中央に向かってに延出した後に下方に延出するL字壁部4Lcと、を有している。なお、本実施例において、底壁部4Laは第1の底壁部4La1とその両側に延びローラー(511、521)を支持する第2の底壁部4La2を有している。シートレール4Lの左右のL字壁部4Lcの間には、長手方向に延出する溝4Ldが形成されている。溝4Ldに、左側アッパーシートレール5Lが挿入される。左側アッパーシートレール5Lのローラー511と521とは、左側ロアシートレール4Lの左右の各L字壁部4Lcと側壁部4Lbとに囲まれる空間部内に挿入される。なお、図5では、左側ロアシートレール4Lの構成を説明したが、右側ロアシートレール4Rも、左側ロアシートレール4Lと同様な構成とされている。
車幅方向(左方向または右方向)から入力される横荷重が入力された場合を説明する。平板部材533が左側アッパーシートレール5Lの前側部分5LFに貫通するように設けられているので、上部部材531、下部部材532および取り付け板部材55の相互を接続すること、アッパーシートレールの前側部分の強度を補強することができ、車幅方向(左方向または右方向)から入力される横荷重に対する左側アッパーシートレール5Lの剛性を向上させることが出来る。
前方衝突の様な荷重が入力された場合を説明する。この場合、図1または図2の記載されるシートバックフレーム3の左側の上端部に設置されたスルーリング固定部8が入力荷重により前方へ移動するような力がかかるので、シート1の前端部分は図4の矢印Bに示すような下向きの方向に移動しようとする。この場合、図4及び図5を参照し、平板部材533の取り付けられた部分の取り付け板部材55の前側部分が、左側ロアシートレール4Lの内部に設けられたピン部材100に接触することで、スルーリング固定部8の移動量を低減ないし抑制することが出来る。
次に、後方衝突の様な荷重が入力された場合を説明する。この場合、図1または図2の記載されるシートバックフレーム3の左側の上端部に設置されたスルーリング固定部8が入力荷重により後方へ移動するような力がかかるので、シート1の前端部分は図4の矢印Aに示すような上向きの方向に移動しようとする。この場合、取り付け板部材55に設けた段差部分551が設けられているので、取り付け板部材55が段差部分551により長手方向に伸びることで、荷重を吸収し、スルーリング固定部8の移動量を低減ないし抑制することが出来る。
図6は、左右のロアシートレールと左右のアッパーシートレールとの関係を説明するための概念的な図である。図6の(a)は、左右のロアレールと左右のアッパーレールとを上面から見た場合の概念的な上面図である。図6の(b)は、図6の(a)のB−Bに沿う左側ロアレールの断面図である。図6の(c)は、図6の(a)のC−Cに沿う右側ロアレールの断面図である。なお、同図には、シート1のシートクッションフレーム2、シートバックフレーム3、ヘッドレストステイ固定部7、及びスルーリング固定部8が描かれている。また、同図には、図面の簡素化の為、取り付け板部材55は描かれていないが、図3において説明された様に、左右のアッパーシートレール5L、5Rの下側部分に沿って、全体的に取り付けられている。右側アッパーシートレール5Rは、左側アッパーシートレール5Lと同様に、前側部分5RFと、後側部分5RRと、前側部分5RFと後側部分5RRとの間の中間部分5RMと、を有する。
図6の(a)に示されるように、シートクッションフレーム2に、左右のアッパーシートレール5L、5Rが取り付けられており、左右のアッパーシートレール5L、5Rが左右のロアシートレール4L、4Rに取り付けられる。これにより、シート1がロアシートレール4L、4Rに沿ってスライド可能にされている。左側アッパーシートレール5Lには、前述の様に、その前側部分5LFに、第1固定部材53が設けらされており、4つのローラー521,522,511,512が設けられる。2つのローラー521、511は、左側アッパーシートレール5Lの中間部分5LMに設けられ、他の2つのローラー522、512は、左側アッパーシートレール5Lの後側部分5LRに設けられる。第1固定部材53には、平板部材533が設けられる。同様に、右側アッパーシートレール5Rには、その前側部分5RFに、第1固定部材53が設けられており、4つのローラー521,522,511,512が設けられる。2つのローラー521、511は、右側アッパーシートレール5Rの中間部分5RMに設けられ、他の2つのローラー522、512は、右側アッパーシートレール5Rの後側部分5RRに設けられる。右側アッパーシートレール5Rの第1固定部材53には、同様に、平板部材533が設けられる。
図6の(b)および(c)に示されるように、左側および右側のロアシートレール4L、4Rのおのおのには、ロアシートレール4L、4Rの長手方向に長丸状とされた1つのピン部材100が設けられる。ピン部材100は、この例では、シート1が所定の前後位置でロックされた状態で、平板部材533の前側部分の下方位置に対応する位置に、おのおの設けられる。前方衝突の様な荷重が入力された場合に、シートバックフレーム3の上端部が前方に移動しようとし、アッパーシートレールも取り付け板部材55の前側部分が下方へ移動しようとするが、その移動の途中で取り付け板部材55の前側部分がピン部材100の上面に当接することで移動が抑制されるので、シート1の移動量を低減ないし抑制することが出来る。また、取り付け板部材55の前側部分は平板部材533により上下方向に剛性が強化されているので、取り付け板部材55が折れ曲がる等により破損することを防止している。なお、ピン部材100は、左側および右側のロアシートレール4L、4Rのおのおのに、複数個設けても良い。
このように、左側および右側アッパーシートレール5L、5Rのおのおのに平板部材533および取り付け板部材55を設け、また、左側および右側ロアシートレール4L、4Rのおのおのにピン部材100を設ける。これにより、前方衝突および後方衝突時に荷重が入力された場合において、シート1全体、特に、シートバックフレーム3の上端側部分、の移動量を低減ないし抑制することが可能である。なお、図6は助手席側のシートの説明をしたが、運転席側のシートの左側および右側アッパーシートレールおよび左側および右側ロアシートレールにも適用可能である。
図7は、リップカバーの取り付け方法を説明するための図である。図7に示されるように、リップカバー60R,60Lは、車体のフロア部に設けられた取り付けフレーム70の左右の上端部分70aと左側ロアシートレール4Lの左右の側壁部4Lbとの間に、矢印で示されるように、左側アッパーシートレール5Lの左右の方向から嵌め込まれる。
図3において説明された様に、左側アッパーシートレール5Lの第1固定部材53にはほぼ垂直に平板部材533が設けられている。下部部材532の底面532aと、車体のフロア部の上部Fa(または、左右のL字壁部4Lcの上側面)との間には、高さHaの間隔が設けられている。この高さHaは、平板部材533の垂直方向の長さHによって制御されており、左右のリップカバー60R、60Lに設けられた爪部60Ra、60Laの長さLaより、少し大きさくされている。そのため、リップカバー60R,60Lの組み込み性が改善され、組み込み作業の効率を向上させることが出来る。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態および実施例に限定されるものではなく、種々変更可能であることはいうまでもない。
1:車両用シート
2:シートクッションフレーム
3:シートバックフレーム
4R,4L:ロアシートレール
5R,5L:アッパーシートレール
533:平板部材
533c:凸部
55:取り付け板部材
551:段差部
511,512,521,522:ローラー
100:ピン部材
60R,60L:リップカバー

Claims (6)

  1. 車両用シートへの取り付けるための第1フレーム固定部を有する前側部分と、
    前記車両用シートへ取り付けるための第2フレーム固定部を有する後側部分と、
    前記前側部分と前記後側部分との間に設けられた中間部分と、を含み、
    前記前側部分は、垂直方向に沿って設けられた平板部材を、含み、
    前記前側部分、前記中間部分および前記後側部分の下側に沿って設けられた取り付け板部材を含み、
    前記中間部分と前記後側部分とのおのおのは、1対のローラーを有する、
    ことを特徴とする車両用シートレール。
  2. 請求項に記載の車両用シートレールにおいて、
    前記取り付け板部材は、前記平板部材に接続され、
    前記取り付け板部材は、さらに、前記平板部材の接続部と前記中間部分に設けられた前記1対のローラーの取り付け部分との間に、段差部を有する、車両用シートレール。
  3. 請求項に記載の車両用シートレールにおいて、
    前記前側部分は、開口部を有する固定部材を、含み、
    前記平板部材は、前記開口部に嵌め込まれる凸部を有する、車両用シートレール。
  4. 請求項に記載の車両用シートレールにおいて、
    前記車両用シートレールは、アッパーシートレールである、車両用シートレール。
  5. 請求項に記載の車両用シートレールにおいて、
    さらに、ロアシートレールを、含み、
    前記アッパーシートレールの前記ローラーが、前記ロアシートレールに嵌め込まれ、前記アッパーシートレールが前記ロアシートレールにスライド可能に支持される、車両用シートレール。
  6. 請求項に記載の車両用シートレールにおいて、
    前記ロアシートレールの底面には、ピン部材が設けられ、
    前記取り付け板部材は、荷重が入力された際、前記ピン部材に接触する、車両用シートレール。
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