JP6508847B2 - ワインサーバ - Google Patents

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Description

本発明は、ワインボトル内のワインをグラスに分注するためのワインサーバに関し、とくに栓を抜いたワインボトル(以下、ボトル)を密封するための取付金具の取付け構造を改良して、この取付金具へのボトルの着脱を容易にしたワインサーバに関する。
ワインサーバは、ワインボトル内のワインを、ボトルを傾けることなく、ワイングラスに注ぐための手段として、広く用いられている。ボトルを直立させたまま、中のワインを取り出すため、ワインサーバでは、気体(不活性ガス、例えば窒素)でボトル内を加圧してワインを押し出すという方法を採っている。
すなわち、栓を抜いたワインボトルの口に、着脱可能にかつ気密にこれを封止する取付金具を装着する。この取付金具には、その下端がワイン液内に浸漬しているワインの排出管と、ボトル内に不活性ガス(通常は窒素ガス)を供給する不活性ガス供給管が配され、不活性ガスでボトル内を加圧することにより、内部のワインが排出管から押し出されるように構成されている。
ワインは空気酸化により、その風味が著しく低下することが知られている。したがって、ボトル内に不活性ガスを封入して、ワインが空気に触れる機会を極力少なくし、これによりワイン風味の低下を防止することが、ワインサーバを用いる重要な意義になっている。
ワインサーバには、ボトル1本毎に独立に取付金具を装着する形式のものもあるが、飲食店等で業務用に用いる場合には、スタンドに複数のボトル並べ、それぞれに取付金具を装着して、複数のボトルを並列に使用する集合型のワインサーバが用いられることが多い(例えば、非特許文献1)。
図6は、従来の集合型のワインサーバの一例を示す図で、図6(a)は正面図、図6(b)は、図6(a)のA部の拡大断面図である。図6(a)に見られるように、栓を抜いたワインボトル1が複数本、架台(スタンド)51の基台52上に直立載置されている。各ボトル1にはそれぞれに、取付金具53がボトルを密封するように装着されている。
取付金具53には、それぞれにワインの排出管54と不活性ガス供給管55が取り付けられている。排出管54は、その下端がボトル1の底部付近に開口し、上部は取付金具53を貫通して外部に引き出され、先端の排出ノズル56から、ワイングラス57にワインを注ぐように構成されている。
図6(a)においては、作図の都合上、排出ノズル56が架台の側方に突き出ているように表示しているが、実際には、排出ノズル56は各ボトルの前面でワインをグラス57に注入するようになっていることが多い。
不活性ガス供給管55は、取付金具53の底面に開口部を有し、各ボトルの配管が集合されて圧力源58(通常は、圧力制御弁を取り付けた窒素ガスボンベが用いられる)に接続されている。また、不活性ガス供給管55には、それぞれ流路の開閉弁59が配設されている。
集合型のワインサーバにおいては、通常は銘柄の異なる数種類(通常は4〜8種類程度)のワインボトルがスタンドに並べられている。その中から客の注文に応じて、所望の銘柄のボトルの開閉弁59を開にし、この銘柄のワインをグラス56に受けて、客に提供するという方法がとられていることが多い。
図6(b)は、上記の例における取付金具53の拡大断面図である。取付金具53は、ボトルの口に嵌合するキャップ部60と、これを架台に固定する取付け部61とが一体に形成されている。この取付け部61は、架台の上フレーム62にボルト・ナットで固定される。
すなわち、上フレーム62と取付け部61には貫通孔が形成され、これにボルト63を挿通して、ナット64を締めて取り付けられる。本例では、ボルト・ナットは一つの取付金具に左右一対用いられている。
取付け部61の貫通孔には、上下の中間に段差65が形成されている。この段差65の上面と、上フレーム62の下面の間に、コイルスプリング66が嵌装され、コイルスプリング66が圧縮された時に、取付け部61を下方に押圧するように構成されている。
取付け部61の底面のボトルの口に当接する位置には、パッキング67が配され、コイルスプリング66の押圧力により、ボトルの口がパッキング67に密着して、ボトル1が取付金具53により密封されるように構成されている。
また、コイルスプリング66は、ボトルの密封に寄与するという機能の他に、以下に述べるように、ボトル1の取付金具53への取付け、取外しを簡便に行なう上でも重要な役割を果たしている。
図7は、上記の例のような従来のワインサーバにおけるボトル交換作業の手順を示す説明図である。
図7(a)に示すように、ワインサーバの使用時には、ボトル1は基台52上に直立し、取付金具63をスプリング66で押圧して、ボトルを密封している。ボトルが空になって交換する際には、まず、図7(b)に示すように、ボトル1を手で持ち上げて、スプリング66を圧縮すれば、取付金具63が持ち上げられる。
これにより、ボトル1と基台52の間には空隙が形成される。図7(c)に示すように、この状態でボトル1の底部を横にずらして、ボトルを傾ければ、ボトル口の上端が、取付金具のキャップ部60の下端付近まで下降する。さらに、ボトルを横に移動させれば、ボトルの口はキャップ部から外れて、ボトルの取外しが完了する。
新しいボトルを取り付ける時には、上記と逆の手順になる。図7(c)に示すように、まず栓を抜いたボトル1を斜めに傾けた状態で手に持ち、ボトルの口をキャップ部60内に差し込むようにする。この状態でボトルを押し上げて、スプリング66を圧縮する。
図7(b)に示すように、キャップ部60が上方に押し上げられて、ボトルと基台52との間に若干の余裕(空隙)が生じるようになるので、ボトルの底をずらして直立させることができる。この状態で手を離せば、図7(a)に示すように、ボトルは基台上に直立載置され、スプリング66の押圧力により、キャップ部60が密着して、ワインサーバとしての使用が可能になる。
従来のワインサーバにおいては、上記のようなワンタッチ式の操作によりボトルの取付け・取外しが可能になるように構成されているケ−スが多い。
ファンビーノワイン・酒サーバ/グラスワイン革命、インターネット<URL:https://www.funvinowineserver.com/>(平成29年5月8日検索)
本出願人は、従来のワインサーバの作業性について種々検討を行い、以下のような問題点があることを知見した。
問題点の第一は、図7に示す手順でボトルの取付け・取外しを行なう際に、スプリング66の上下動のストロークが小さい場合に、ボトルの口が取付け金具のキャップ部60から外れ難いという問題である。
すなわち、図7(c)の状態で、ボトルの口をキャップ部から外す際に、ボトルの底部と基台の間に有る程度の余裕が無いと、ボトルを傾ける際にボトル底部の角が基台に引っ掛かって傾斜させ難いという事象が生じる。また、傾斜させても、ボトルの上端がキャップ部の下端より上にあるため、ボトルの取外しが難しいという問題も知見された。
理想的には、スプリング66の上下動のストロークが、キャップ部60の高さより大きいことが望まれる。しかし、設備設計上、上下動のストロークをこのように大きくすることは、ほとんど不可能である。
そこで、本発明の第一の課題は、集合型のワインサーバにおいて、ワインボトルへの取付金具の取付け構造を改良して、スプリングの上下動ストロークが小さくても、容易にボトルの取付け・取外しを可能にする手段を提供することにある。
また、問題点の第二は、ワインの排出管を洗浄又は交換する際に、排出管を取付金具から外す必要があるが、この排出管の取付け・取外しの手間がかかるという問題である。排出管と取付金具の間隙はシールする必要があるため、かなりタイトに締め付けられ、引き抜きの際の摩擦抵抗が大きい。
また、排出管の下端はボトルの底付近まで伸びている必要があり、排出管の取付け・取外しの際の移動ストロークはボトルの高さと同程度になる。摩擦抵抗の大きい状態で排出管を差し込み・引き抜くことは必ずしも容易で無いことが知見された。
ワイン中には、微細な粒子が多量に懸濁しており、この粒子は排出管の内壁に付着して管の汚れとなる。排出管はワインの流動状態を視認できるように、ガラス、プラスチックス等の透明材料で構成されているので、内面の汚れは、不潔感を生じさせて好ましくない。そのため、かなりの頻度で、排出管を洗浄・交換する必要がある。したがって、排出管を差し込み・引き抜きの作業性を改善する必要性は大きい。
そこで、本発明の第二の課題は、集合型のワインサーバにおいて、ワイン排出管の構造及び取付金具への取付け構造を改良して、排出管を差し込み・引き抜きの作業の手間を抜本的に軽減する手段を提供することにある。
課題を解決する手段
上記課題を解決するための本発明のワインサーバは、ワインを収容するボトルと、前記ボトルを直立載置する架台と、前記ボトルの口に着脱可能に装着され前記ボトルを気密に封止する取付金具と、前記取付金具を貫通して前記ボトルの内部に挿通された液排出管と、前記取付金具に開口部を有し前記ボトル内に不活性ガスを供給するガス供給管とを備え、前記ガス供給管から供給された不活性ガスの圧力により、前記液排出管から前記ボトル内のワインを外部に排出するワインサーバであって、
前記取付金具は、前記ボトルの口に嵌合するキャップと、前記キャップを前記架台に固定支持する固定具と、前記キャップと前記固定具との当接面に配されたパッキングと、前記キャップと前記固定具との間を気密に封止する前記固定具の上部に配されたスプリングとを備えたことを特徴とするものである。
前記液排出管は、前記キャップの上端付近で下部排出管と上部排出管に2分割され、前記下部排出管を前記キャップに着脱可能に装着され、前記上部排出管は前記固定具に着脱可能に装着されていることが好ましい。
前記ボトル交換の際に、前記キャップ及び前記下部排出管を前記ボトルに装着した状態で、前記ボトルを前記固定具に着脱可能に構成されていることが好ましい。
本発明によれば、集合型のワインサーバでボトル交換する際に、ボトルにキャップ(及びこれに取り付けられた下部供給管)が装着された状態で、ボトルを取付金具の固定具から取り外し、別の場所でボトルからキャップを外せば良い。 ボトルを取り付ける際には、別の場所でボトルにキャップ(及びこれに取り付けられた下部供給管)を取り付け、この状態でキャップの上面が固定具に当接するようにボトルを直立載置すれば、取付け作業が完了する。
キャップと固定具の当接部は底の浅い傾斜面になっているから、従来のワインサーバのように、ボトルの口がキャップの縁に引っ掛かって抜き難いというような問題は全く無くなり、ボトルの取付け・取外しの作業の負担が顕著に改善される。
また、本発明のワインサーバにおいて、液供給管を洗浄・交換する際には、ボトル内の液供給管の全長を引き抜く必要は無く、上部供給管のみを引き抜けば良い。上部供給管は非常に短いので、取付金具に液供給管を差し込み・引き抜く作業の負担は従来のワインサーバに比して顕著に改善される。
以下、実施例の図面を参照して、本発明の好ましい実施形態について説明する。図1は、本発明の実施例であるワインサーバの、取付金具の構造を示す断面図である。図に見られるように、ボトル1の口に取付金具2が取り付けられている。
取付金具2はキャップ3と固定具4とからなり、固定具4は、ボルト5により架台フレーム6に固定されている。固定具4とキャップ3を貫通して液排出管7がボトル1内に挿通されている。また、固定具4には不活性ガス供給管8がとりつけられ、その下端はキャップ3の底部に開口して、ボトル内に不活性ガスを供給する。
図2はキャップの形状を示す図で、図2(a)は断面図、図2(b)は平面図である。図に見られるように、キャップ3は、ボトル1に嵌合する円筒状のもので、中心に液排出管の挿通孔31とその横に不活性化ガス供給管の挿通孔32が設けられている。
キャップ3の天井部下側には環状のオーリング溝が設けられ、溝内にオーリング33が嵌め込まれている。また、キャップ3の側壁部にも、水平に延在するオーリング溝が設けられ、溝内にオーリング34が嵌め込まれている。オーリング33は、ボトル1の口の上端に密着して、ボトルの口とキャップの間をシールし、オーリング34は、ボトル1の口の側面に密着して、ボトルの側面とキャップの間をシールする。
本実施例では、上記のようにボトル1とキャップ3の間を2段階にシールして、ガス漏れ防止に万全を期しているが、オーリング33又はオーリング34のいずれか一方のみでシールする構造であっても差し支えない。
なお、オーリング33の溝の内側壁は、オーリング33の内径よりもやや大きく形成されており、オーリング33は有る程度の張力が働いた状態で溝内に収められているので、ボトル1を外しても、オーリング33が落下するという懸念は無い。
図3は固定具の形状を示す図で、図2(a)断面図、図2(b)は平面図である。図に見られるように、固定具4は、その底面がキャップ3の上面に嵌合する形状の厚みのある平板状の部材で、キャップ3を架台フレーム6に係脱自在にかつ気密に係合するという機能を有する。
すなわち、固定具4の底面にはリング状のパッキング41が固着されており、この部分にキャップ3(図示していない)の上面が当接する。固定具4は左右一対のボルト42及びナット43で、架台フレーム6に固定されている。両ボルト42の周囲に空洞部44が形成され、その内部にコイルスプリング45が収蔵されている。
このような構成で、ナット43を締めて、コイルスプリング45を圧縮すれば、固定具4を下方に押圧する弾性力が生じる。固定具4は、下側からキャップ3(図示していない)に、支えられ、キャップ3は架台上に直立載置されたボトル1(図示していない)に支えられている。
したがって、コイルスプリング45の弾性力は、固定具底面のパッキング41とキャップ3の間の気密を保持するように作用する。
従来のワインサーバの取付金具では、上記のキャップと固定具が一体に形成され、両者を分離することはできなかった。そのため、キャップをボトルから外す時に、ボトルの口がキャップの縁に引っ掛かって、抜け難いという問題が生じていた。
これに対して、本発明ではキャップと固定具を分離して作製し、コイルスプリングの弾性力で両者を係脱自在かつ気密に接合することによって、上記の問題を抜本的に解決したことが、本発明の第一の特徴である。
図4は、本実施例のワインサーバにおける液排出管の構造を示す断面図である。液排出管は、キャップ3中央の貫通孔に挿通されており、キャップ3の上部付近で分割され、上部の上部排出管46と下部排出管47に二分されている。上部排出管46は、固定具4に設けたオーリング溝に配されたオーリング48に挿通され、これにより着脱可能かつ気密に固定具に支持されている。
一方、下部排出管47は、キャップ3に設けたオーリング溝に配されたオーリング49に挿通され、これにより着脱可能かつ気密に固定具に支持されている。
液排出管の洗浄・交換の際は、上部排出管46をオーリング48から抜き差しすればよい。上部排出管46のオーリング48より下の部分は非常に短いので、上部排出管46の取付け・取外しの手間は、液排出管の全長を抜き差しする従来のワインサーバに比して、顕著に軽減される。
なお、下部排出管47は、キャップ3に固定されているので、キャップ3の取付け・取外しの際に、これと一緒に取付け・取外しされることになる。
このように、液排出管をキャップ3の上部付近で二分割して、液排出管の洗浄・交換の際は、上部排出管46のみをオーリング48から抜き差しすれば良いようにして、液排出管の抜き差しの手間を大幅に軽減したことが、本発明の第二の特徴である。
図5は、本発明のワインサーバにおけるボトル交換の作業手順の説明図である。ワインサーバ使用時には、図5(a)に示すように、基台52上に載置されたボトル1の上部にキャップ3と固定具4が取り付けられ、これらがコイルスプリング45で押圧されて、ボトル1が気密に封止されている。
ボトル交換の際は、まず図5(b)に示すように、ボトル1を手で持ち上げ、コイルスプリング45を圧縮する。これにより、ボトル1の底面と基台52の間に隙間ができ、ボトル1を斜めに傾けることができる。この状態で、キャップ3を固定具4からずらしていくと、キャップ3(及び下部排出管47)が装着されたボトル1を固定具4から外すことができる。
キャップ3と固定具4の接触面は、底の浅いすり鉢状で、単に金属を突き合わせた状態なので、両者をずらせて取り外すことに何らの困難もない。
ボトル1を取り外した後の固定具3は、ボルト42及びナット43で架台フレーム6に取り付けられているので、ボトル1が無い状態でも元の位置に残っている。
その後図5(c)に示すように、キャップ3が装着されたボトル1を別の場所に置いて、下部排出管47が付いたキャップ3を外せば、ボトルの取外し作業が完結する。下部排出管47はキャップ3にオーリング(図示していない)で固定されているので、キャップから外れることはない。
ボトルを取り付ける時は、栓を抜いた新しいボトルに、図5(c)に示すように、下部排出管47が付いたキャップ3を取り付ける。キャップ3を付けたボトル1を、図5(b)に示すように、斜めに固定具4に押し当てて、コイルスプリング45を圧縮する。
この状態で、ボトル1を直立させていけば、円錐台状のキャップ3の上端がすり鉢状の固定具4の底面に嵌合する。ボトル1を基台52上に載置すれば、コイルスプリング45の弾性力により固定具4およびキャップ3が下方に押し付けられて、ボトル1が気密に封止されるので、ワインサーバとして使用することができる。
このように、ボトルにキャップ(及び下部排出管)が装着されたままの状態で固定具から取り外すことによって、従来のワインサーバのように、「ボトルの口がキャップの縁に引っ掛かって抜け難くい」という問題を抜本的に解決したことが本発明の特徴である。
本発明の実施例であるワインサーバの、取付金具の構造を示す断面図である。 本実施例でのキャップの形状を示す断面図である。 本実施例での固定具の形状を示す断面図である。 本実施例のワインサーバにおける液排出管の構造を示す断面図である。 本発明のワインサーバにおけるボトル交換の作業手順の説明図である。 従来のワインサーバの一例を示す図である。 従来のワインサーバにおけるボトル交換作業の手順を示す説明図である。
1:ボトル、2:取付金具、3:キャップ、4:固定具、5ボルト、6:架台フレーム、7:液排出管、8:不活性ガス供給管、
31:液排出管の挿通孔、32:ガス排出管の挿通孔、33:オーリング、34:オーリング、
41:パッキング、42:ボルト、43:ナット、44:空洞、45:コイルスプリング、46:上部排出管、47:下部排出管、48:オーリング、49:オーリング、
51:架台、52:基台、53:取付金具、54:液排出管、55:不活性ガス供給管、56:排出ノズル、57:ワイングラス、58:圧力源、59:開閉弁、60:キャップ部、61取付部、62:上フレーム、63:ボルト、64:ナット、65:段差、66:コイルスプリング、67:パッキング


Claims (4)

  1. ワインを収容するボトルと、前記ボトルを直立載置する架台と、前記ボトルの口に着脱可能に装着され前記ボトルを気密に封止する取付金具と、前記取付金具を貫通して前記ボトルの内部に挿通された液排出管と、前記取付金具に開口部を有し前記ボトル内に不活性ガスを供給するガス供給管とを備え、前記ガス供給管から供給された不活性ガスの圧力により、前記液排出管から前記ボトル内のワインを外部に排出するワインサーバにおいて、
    前記取付金具は、前記ボトルの口に嵌合するキャップと、
    前記架台に固定支持され前記キャップと嵌合する固定具と、
    前記キャップと前記固定具との当接面に配されたパッキングと、
    前記キャップと前記固定具との間を気密に封止する前記固定具の上部に配されたスプリング
    とを備えたことを特徴とするワインサーバ。
  2. 前記液排出管は、前記キャップの上端付近で下部排出管と上部排出管に2分割され、前記下部排出管は前記キャップに着脱可能に装着され、前記上部排出管は前記固定具に着脱可能に装着されていることを特徴とする請求項1に記載のワインサーバ。
  3. 前記キャップと前記ボトルとの接触面の周囲に設けられた空隙部にオーリングが配されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のワインサーバ。
  4. 前記スプリングの伸縮により、前記ボトルに前記キャップと前記下部排出管とが装着された状態で前記固定具から着脱可能に構成されていることを特徴とする請求項2又は請求項2を引用する請求項3に記載のワインサーバ
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