JP3217000U - 一升瓶用サーバー - Google Patents

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清忠 三浦
清忠 三浦
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株式会社グローバル
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Abstract

【課題】一升瓶に特化したサーバーを提供する。特に熟練を要することなく適量を注ぐことができお酒の酸化を防ぎながら適正な温度条件で保存することができる一升瓶用のサーバーを提供を図る。【解決手段】飲料用の瓶10を収納する収納部である冷却室11と、瓶10の口に対して着脱可能なガス注入部25及び瓶内部の飲料を外部に送り出す抽出部32とを有する接続部31とを備えた飲料用のサーバーにおいて、冷却室11は一升瓶を収納可能な大きさを備え、一升瓶の口に接続部31を接続することによって、一升瓶の内部の飲料を外部に送り出すことが可能である。接続部31を装着した一升瓶を、冷却室11の内部床面19に一升瓶を立てて置くことができ、扉14は、立てられた一升瓶の少なくとも胴部に貼られたラベルを外部から見ることができる透明窓20を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、飲料水を瓶からグラスなどに注ぎ出すために用いるサーバーに関するものである。
窒素などの不活性ガスをワインボトルなどの飲料容器に導入し、内部の飲料をグラスなどに注ぎ出すようにした飲料用サーバーは、特許文献1〜3に示すように種々提案されている。ワインボトルは750mlが標準であり、今日提供されている飲料用サーバーは750mlのワインボトルに適合するものが大半である。
他方日本酒は一升瓶で販売されているものも多く、飲食店でも一升瓶から来客者に直接酒を注いで提供することも広く行われている。
ところが一升瓶ほどの大きさになるとグラスなどの容器に所定の分量を注ぐことが困難でありうまく注ぐには熟練を要する。また、一升瓶ほどの大きさになると店舗といえども1日の営業で一升瓶が残ることなく空になることはまれであり、残った酒は翌日以降の営業に持ち越されることになる。しかし、一旦開封すると外気に酒が触れることとなり、酒の酸化が進んでしまう。また、お酒の味は、その温度に影響されることも多いが、店舗の状況では温度管理が十分に行き届かない場合もある。
特開窓2016−07444号公報 特開2012−19708号公報 特開2010−189067号公報
本考案は一升瓶に特化したサーバーを提供することを課題とする。
特に熟練を要することなく適量を注ぐことができお酒の酸化を防ぎながら適正な温度条件で保存することができる一升瓶用のサーバーを提供することを課題とする。
本考案は、飲料用の瓶を収納する収納部と、前記瓶の口に対して着脱可能なガス注入部及び瓶内部の飲料を外部に送り出す抽出部とを有する接続部とを備えた飲料用のサーバーにおいて、前記収納部は一升瓶を収納可能な大きさを備え、前記一升瓶の口に前記接続部を接続することによって、前記一升瓶の内部の飲料を外部に送り出すことが可能な一升瓶用サーバーを提供することによって上記の課題を解決する。
本考案は、一升瓶に特化したサーバーを提供することができたものである。
本考案は、特に熟練を要することなく適量を注ぐことができ、お酒の酸化を防ぎながら、適正な温度条件で保存し提供することができるものである。
本考案の実施の形態に係る一升瓶用サーバーの正面図。 同一升瓶用サーバーを側面から見た状態の内部構造の説明図。
以下、図面に基づき本願考案の実施の形態を説明する。
この実施の形態に係るサーバーは、ケーシング12の前面に開閉可能な扉14を備える。ケーシング12の内部は、一升瓶を収納する冷却室11と、装置空間21とに大まかに区分される。
ケーシング12本体における扉14の上方には、操作部15と注ぎ出しノズル16とが配置される。操作部15は、タッチ式のスイッチで操作部15を押すと冷却室11に配置された一升瓶の中の日本酒や焼酎などの酒が、注ぎ出しノズル16から注ぎ出される。
装置空間21には、冷却室11の内部を冷却する冷却装置22が配置される。図2に示すように、窒素ガスなどガスボンベ23は、装置の大型化を避けるために、ケーシング12の外側に配置する。
冷却室11の内部天上面18には、接続部31が設けられるとともに、冷却室11の内部床面19に一升瓶10が立てられる。立てられた一升瓶10に接続部31を装着することが可能な大きさに、冷却室11の大きさが設定されている。
扉14には、一升瓶10のラベルが外から見ることができるように、透明ガラスなどの透明板をはめた窓20が設けられている。窓20の大きさは、一升瓶10のほぼ全高が見ることができるようなものであることが最も好ましいが、少なくとも下半分など一升瓶10の胴体のラベルが外から見ることができるような大きさで実施することが好ましい。
この実施の形態に係る一升瓶用サーバーでは、2本の一升瓶10が冷却室11に配置できるようになされたもので、操作部15と前記注ぎ出しノズル16と接続部31も2組が用意されているが、一本用のサーバーとして一組だけでも構わないし、さらに多くの本数に対応するものであっても構わない。
接続部31には、瓶の口に対して着脱可能なガス注入部25及び瓶内部の飲料を外部に送り出す抽出部32とが、下向きに設けられている。ガス注入部25及び抽出部32は、ガス用挿入チュ−ブ29と液用挿入チュ−ブ34を備え、接続部31は、ラバー製など弾性を有する素材で構成されており、ガス用挿入チュ−ブ29と液用挿入チュ−ブ34に対する気密性を保った状態で、スライド可能である。
そして、ガス用挿入チュ−ブ29と液用挿入チュ−ブ34を一升瓶10の中に挿入した状態で、接続部31を一升瓶10の口に気密性を保った状態で装着することができる。なおガス用挿入チュ−ブ29と液用挿入チュ−ブ34は、可撓性を有するものであることが好ましく、口の開いた一升瓶10を少し斜めにしてガス用挿入チュ−ブ29と液用挿入チュ−ブ34を挿入し、接続部31を一升瓶10の口に装着するようにして実施することができる。
液用挿入チューブ34はガス用挿入チューブ29よりも長いものであり、接続部31を一升瓶10の口に装着した状態において、液用挿入チューブ34は一升瓶10の底付近に到達するのに対してガス用挿入チューブ29は一升瓶10の液面よりも上方に位置しているように、接続部31を両チューブ29、34に対してスライドさせることができる。
ガス注入部25とガスボンベ23とはパイプやチューブなどのガス流路27によって接続され、これらのガス流路27には電磁バルブなどのガス用バルブ28が設けられている。また、抽出部32と注ぎ出しノズル16とはパイプやチューブなどの液体流路33によって接続され、これらの液体流路33には電磁バルブなどの液用バルブ35が設けられている。
操作部15は、ガス用バルブ28と液用バルブ35を開閉するスイッチであり、この例では操作部15を押すことによってガス用バルブ28と液用バルブ35が開き、一升瓶10の中にガスボンベ23から不活性ガスが導入され、一升瓶10の中の日本酒が、抽出部32から液体流路33を通って、注ぎ出しノズル16から外部に流出する。
操作部15は、操作部15から手を離すことによって、ガス用バルブ28と液用バルブ35が閉じて日本酒の注ぎ出しが止まるようにしておいても構わないし、あらかじめ一回あたりの注出量を設定しておき、操作部15を1回押すだけで所定の抽出量の抽出が完了した段階で自動的にガス用バルブ28と液用バルブ35が閉じて日本酒の注ぎ出しが止まるようにしておいても構わないし、これら2つの操作方法を切り替え可能に実施しても構わない。
冷却装置22は熱交換器やコンプレッサーなどを備えた冷蔵機を有しており、冷却室11の壁面に設けられた送風口30からファンなどによって冷気が冷却室11の内部に導入されて、設定温度に冷却室11内の温度を維持する。ケーシング12本体における扉14の上方には、冷却室11の設定温度の変更やオンオフを切り替えるデジタル表示を備えたタッチボタン式の温調操作部24が設けられている。
従って一升瓶10内の酒は、その残量の多少にかかわらず、常に一定温度に保たれた環境内で、空気に触れることなく保管されるものであり、極めて良好な状態が常に維持され、操作部15を操作するだけで、必要量を注ぎ出しノズル16から注ぎ出すことができる。したがって一升瓶に入った日本酒を最高の状態で熟練を要することなく一定量ずつ提供することができる。
10 一升瓶
11 冷却室
12 ケーシング
14 扉
15 操作部
16 注ぎ出しノズル
18 内部天上面
19 内部床面
20 窓
21 装置空間
22 冷却装置
23 ガスボンベ
24 温調操作部
25 ガス注入部
27 ガス流路
28 ガス用バルブ
29 ガス用挿入チュ−ブ
30 送風口
31 接続部
32 抽出部
33 液体流路
34 液用挿入チュ−ブ
35 液用バルブ

Claims (4)

  1. 飲料用の瓶を収納する収納部と接続部とを備え、前記接続部は前記瓶の内部に不活性ガスを導入するガス注入部及び瓶内部の飲料を外部に送り出す抽出部とを有する飲料用のサーバーにおいて、
    前記収納部は一升瓶を収納可能な大きさを備え、前記一升瓶の口に前記接続部を接続することによって、前記一升瓶の内部の飲料を外部に送り出すことが可能な一升瓶用サーバー。
  2. 前記ガス注入部に着脱可能に接続されるガスボンベと、前記ガス注入部と前記ガスボンベとの間をつなぐガス流路と、前記ガス流路に配置されたバルブと、前記バルブの開閉をなす送り出し用の操作部と、前記収納部の外側に設けられ注ぎ出しノズルと、前記注ぎ出しノズルと前記抽出部との間をつなぐ液体流路とを備え、
    前記ガス注入部は、前記一升瓶の口から内部に挿入されるガス用挿入チューブを備え、
    前記抽出部は、前記一升瓶の口から内部に挿入される液用挿入チューブを備え、
    前記液用挿入チューブと前記液用挿入チューブを前記一升瓶の中に挿入した状態で前記接続部を前記一升瓶の口に気密性を保った状態で装着し、前記操作部を操作して、前記ガスボンベの内部の不活性ガスを前記一升瓶の中に導入することによって、前記一升瓶の内部の飲料を前記注ぎ出しノズルから吐出させることができるように構成されたことを特徴とする請求項1記載の一升瓶用サーバー。
  3. 前面に開閉可能な扉を備えた冷却室によって前記収納部が構成され、前記冷却室を備えたケーシング本体における前記扉の上方に前記操作部と前記注ぎ出しノズルとが配置され、
    前記ケーシング本体における前記冷却室とは区画された装置空間に、前記冷却室の内部を冷却する冷却装置が配置され、
    前記冷却室の内部天上から前記液用挿入チューブと前記液用挿入チューブが
    前記冷却室内に導入されており、
    前記接続部は、前記液用挿入チューブと前記液用挿入チューブに気密性を保った状態でスライド可能であり、かつ、傾けた前記一升瓶に対して前記液用挿入チューブと前記液用挿入チューブを前記一升瓶の中に挿入して前記一升瓶の口に気密性を保った状態で装着され得るように構成され、
    前記接続部を装着した前記一升瓶を、前記冷却室の内部床面に前記一升瓶を立てて置くことができるように構成されたことを特徴とする請求項2に記載の一升瓶用サーバー。
  4. 前記扉は、立てられた前記一升瓶の少なくとも胴部に貼られたラベルを外部から見ることができる透明窓を備えたことを特徴とする請求項3に記載の一升瓶用サーバー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019001530A (ja) * 2017-06-19 2019-01-10 株式會社塩山製作所 ワインサーバ

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