JPH0562497U - 充填機の洗浄装置 - Google Patents

充填機の洗浄装置

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JPH0562497U
JPH0562497U JP003517U JP351792U JPH0562497U JP H0562497 U JPH0562497 U JP H0562497U JP 003517 U JP003517 U JP 003517U JP 351792 U JP351792 U JP 351792U JP H0562497 U JPH0562497 U JP H0562497U
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    • B67C3/004Cleaning of filling devices using cups or dummies to be placed under the filling heads permanently attached to the filling machine and movable between a rest and a working position

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Abstract

(57)【要約】 充填機の洗浄装置。 【目的】 充填ノズルに洗浄液回収パイプ接続用アダプ
タを簡単かつ短時間でセットする。 【構成】 充填ノズル15の吐出口と洗浄液回収パイプ49
の一端開口を接続するためのアダプタ17を、互いに着脱
自在に連結されるソケット101 およびサポート201 で構
成する。ソケット101 にノズル接続口113 を、サポート
201 にパイプ接続口221 をそれぞれ形成するとともに、
ソケット101 およびサポート201 を互いに連結された状
態でノズル接続口113 とパイプ接続口221 を連通させる
連通路を、ソケット101 およびサポート201 に形成す
る。ソケット101 およびサポート201を互いに連結する
ことによりノズル15の吐出口にノズル接続口113 が接続
されかつソケット101 がサポート201 によって支持され
るようになす。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ジュースのような液体を容器に充填する充填機の洗浄装置に関す る。
【0002】
【従来の技術】
この種の装置としては、例えば特公昭52-23309号に開示されているように、昇 降自在なタンクと、タンク内と連通するようにタンクに吊下げられている充填ノ ズルとを備えている充填機において、ノズル接続口および洗浄液パイプ接続口を 有する水平移動自在なアダプタを備えており、洗浄時に充填ノズルにアダプタを セットするには、タンクとともに充填ノズルを昇降させるとともに、アダプタを 水平移動させることにより、充填ノズルの吐出口と洗浄液回収パイプの一端開口 を接続するものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記装置では、充填ノズルにアダプタをセットするためには、充填ノズルおよ びアダプタの両方を移動させる必要があり、充填ノズルにアダプタをセットする 作業が面倒で時間が掛かるという問題点がある。また、充填ノズルおよびアダプ タの両方を移動させるための構造が複雑になるという問題点もある。
【0004】 この考案の目的は、充填ノズルに洗浄液回収パイプ接続用アダプタを簡単かつ 短時間でセットすることのできる洗浄装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案による洗浄装置は、タンク内と連通するようにタンクに吊下げられて いる充填ノズルを備えている充填機において、充填ノズルの吐出口と洗浄液回収 パイプの一端開口を接続するためのアダプタが、互いに着脱自在に連結されるソ ケットおよびサポートで構成され、ソケットにノズル接続口が、サポートにパイ プ接続口がそれぞれ形成されるとともに、ソケットおよびサポートが互いに連結 された状態でノズル接続口とパイプ接続口を連通させる連通路が、ソケットおよ びサポートに形成され、ソケットおよびサポートを互いに連結することによりノ ズルの吐出口にノズル接続口が接続されかつソケットがサポートによって支持さ れるようになされているものである。
【0006】
【作用】
この考案による洗浄装置では、充填ノズルの吐出口と洗浄液回収パイプの一端 開口を接続するためのアダプタが、互いに着脱自在に連結されるソケットおよび サポートで構成され、ソケットにノズル接続口が、サポートにパイプ接続口がそ れぞれ形成されるとともに、ソケットおよびサポートが互いに連結された状態で ノズル接続口とパイプ接続口を連通させる連通路が、ソケットおよびサポートに 形成され、ソケットおよびサポートを互いに連結することによりノズルの吐出口 にノズル接続口が接続されかつソケットがサポートによって支持されるようにな されているから、ソケットをサポートに連結し、ノズルの吐出口にノズル接続口 が接続されかつソケットがサポートによって支持されると、ノズルの吐出口がパ イプ接続口と連通する。
【0007】
【実施例】
この考案の実施例を、図面を参照してつぎに説明する。
【0008】 回転式真空充填機は、図1に示すように、基台11に立てられている垂直回転支 持軸12と、支持軸12の上端で底壁が受けられている充填液タンク13と、タンク13 の底壁から下方に所定距離をおいて支持軸12の高さの中程に固定されている容器 搬送テーブル14と、タンク13の底壁周縁部に一定間隔で取付けられている複数の 充填ノズル15と、全ての充填ノズル15の直下にそれぞれ位置するように容器搬送 テーブル14の周縁部に取付けられている昇降容器受台16とを備えている。
【0009】 そして、2つずつの充填ノズル15に対し、回収パイプ接続用アダプタ17が1つ ずつ備えられている。
【0010】 タンク13の頂壁中央部には上方突出筒状開口部21が設けられている。開口部21 の上端開口には蓋22が施されている。開口部21の外面には環状の洗浄液回収用樋 23が設けられている。
【0011】 図2を参照すると、開口部21の上面と蓋22の下面の間には、これの全周にわた ってシールリング24が介在されるとともに、複数適所に蓋持上げ用偏心輪25が介 在されている。偏心輪25には、蓋22に回転自在に取付けられたつまみ26付き回転 操作軸27が連結されている。
【0012】 偏心輪25を開口部21の上面に当接させて回転させることにより、シールリング 24と蓋22の間に隙間が生じるようになっている。
【0013】 蓋22の中央部に上方突出接続筒部31が設けられている。接続筒部31の頂壁に、 これを貫通するように下端スプレイノズル32付垂直洗浄パイプ33が取付けられる とともに、接続筒部31の右側に垂直給液パイプ34が、その左側に垂直棒状レベル センサ35がそれぞれ貫通状に取付けられている。
【0014】 洗浄パイプ33の上端開口には、給液用三方切換弁36の1つの通路が接続されて いる。給液用三方切換弁36の残りの2つの通路の一方には、一端を図示しない送 液ポンプに接続した第1送液パイプ37の他端が接続され、他方には、1つの通路 を給液パイプ34の上端開口に接続した第1開閉弁38の残りの1つの通路が接続さ れている。
【0015】 充填液タンク13には、吸込ブロワ39および気液分離タンク40が備えられている 。ブロワ39の吸込口には回収用三方切換弁41の1つの通路が接続されている。気 液分離タンク40の頂壁には、2つの第2開閉弁42および第3開閉弁43のそれぞれ 1つの通路が接続されるとともに、気液分離タンク40の底壁に第4開閉弁44の1 つの通路が接続されている。回収用三方切換弁41の残りの2つの通路の一方には 、一端を図示しない回収ポンプに接続した第1回収パイプ45の他端が接続されて いる。回収用三方切換弁41の残りの1つの通路には、第1吸込パイプ46の一端が 接続され、その他端は第2開閉弁42の残りの1つの通路に接続されている。第3 開閉弁43の残りの1つの通路には、第2吸込パイプ47の一端が接続され、その他 端は充填液タンク13の接続筒部31に接続されている。第4開閉弁44の残りの1つ の通路には、一端を図示しない送液ポンプに接続した第2送液パイプ48が接続さ れている。
【0016】 容器搬送ターブル14上面の内外中間部に、環状の第2回収パイプ49が固定され ている。第2回収パイプ49の一部には垂下J字状接続パイプ50が設けられ、この 接続パイプが、図示しない手段で回収ポンプに接続される。
【0017】 充填ノズル15は、図3に詳しく示すように、タンク13内に上端開口を接続させ るようにタンク13底壁に吊下げられている垂直筒状ノズル本体61と、ノズル本体 61内を上下に貫通するように配置固定されている垂直空気抜き管62と、空気抜き 管62の下端部外面に、空気抜き管62と一体的に設けられているシートリング63と 、空気抜き管62を取囲んで下端開口縁部がシートリング63上面で受けられるよう に配されている垂直可動吐出管64と、吐出管64外面に固定されている容器口縁当 接リング65と、吐出管64を下向きに付勢している圧縮コイルばね66と、ノズル本 体61の下端開口縁部と吐出管64の上端開口縁部間を接続している筒状パッキン67 とを備えている。
【0018】 ノズル本体61は、上段部71を介して上下に連なる上大径部72および上小径部73 よりなる。上大径部72の内面上端には、先端に空気抜き管取付筒74を有するステ ー75が設けられている。上大径部72の外面下端部には上雄ねじ76が形成されてい る。
【0019】 吐出管64は、下段部81を介して上下に連なる下大径部82および下小径部83より なる。下大径部82の上面レベルは、上小径部73の下面レベルと同一である。下大 径部82内面には、先端に空気抜き管ガイド筒84を有するアーム85が設けられてい る。アーム85の上面レベルは、下大径部82の上面レベルよりわずかに低く、この レベル差が吐出管昇降ストロークに相当する。下大径部82外面上端部には下雄ね じ86が形成されている。
【0020】 容器口縁当接リング65は、ゴムのように弾性材によって形成されたものであっ て、下小径部83にはめられて下段部81に当接させられかつ吐出管64下端部を下方 に突出させている。
【0021】 ばね66は、上大径部72と空気抜き管62間の隙間に通されて、ステー75とアーム 85の間に挾まれている。
【0022】 パッキン67は、ゴムのような弾性材で伸縮自在に形成されたものであって、両 端に上下のフランジ91,92を有しかつ中間に横断面C字状の環状伸縮代93を有し ている。パッキン67が上小径部73に被せられた状態で上フランジ91を上段部71に 押え付けるように上雄ねじ76に上締付けナット94が、下フランジ92を下段部81に 押さえ付けるように下雄ねじ86に下締付けナット95がそれぞれねじ込まれている 。
【0023】 回収パイプ接続用アダプタ17は、図4および図5に詳しく示すように、互いに 着脱自在に連結されているソケット101 およびサポート201 で構成されている。 ソケット101 は、偏平中空横長箱型状ソケット本体111 と、これの一方の側壁 から突出した接続管112 とよりなる。ソケット本体111 の頂壁には、2つのノズ ル接続口113 が横に並んで形成されている。ノズル接続口113 の上面縁部にはシ ールリング114 が取付けられている。ソケット本体111 の他方の側壁には、L字 板状吊下げブラケット115 が固着されている。ブラケット115 の上端部にはクラ ンプ116 が取付けられている。接続管112 先端から所定距離をおいた外面にはフ ランジ117 が設けられ、このフランジ117 から先の部分が差込口部118 となされ ている。差込口部118 外面にはOリング119 が取付けられている。
【0024】 クランプ116 は、係合アーム121 およびレバー122 を有している。図示しない が、レバー122 を起こした状態で係合アーム121 をタンク13のフック123 に係合 し、レバー122 を図示のように倒すとブラケット115 が引き上げられた状態でタ ンク13に固定されるようになっている。
【0025】 サポート201 は、差込口部118 に対応する受口部211 を一端に有する可動筒21 2 と、可動筒212 の長さの中央部に側方突出状に設けられている水平支持ピン21 3 と、支持ピン213 を回転自在に支持しかつコの字状ブラケット214 を介してタ ンク13底壁に吊下げられている支持ブロック215 とよりなる。
【0026】 可動筒212 の他端はパイプ接続口221 となされ、これが、フレキシブルパイプ 222 を介して第2回収パイプ49に接続されている。
【0027】 充填作業時は、吸引ブロワ39の作動により、図6中矢印で示す経路にしたがっ てタンク13内の空気が吸引されることにより、タンク13内は負圧に保持されてい る。一方、レベルセンサ35の出力信号に基づいて、タンク13内には、第1送液パ イプ37を通じて送られる充填液が一定レベルに溜められている。
【0028】 容器受台16上に容器が供給されると、容器受台16が上昇して、その口縁部が当 接リング65に当接し、これを押上げることにより、当接リング65とともに吐出管 64が押上げられる。そうすると、吐出管65の下端部がシートリング63から離れて 吐出口が開放され、一方、容器内の空気が空気抜き管62を通じて排出されること により、容器内がタンク13内と同じ負圧となり、吐出口から充填液が容器内に吐 出される。容器内の液面レベルが空気抜き管62の下端レベルと等しくなると、こ れ以上、容器内に充填液が吐出されることはなく、吐出される充填液は空気抜き 管62内を上昇し、空気抜き管62内の液面レベルがタンク13内の液面レベルと等し くなると、ノズル15からの充填液の吐出が停止される。この後、容器受台16が下 降して容器も下降させられると、吐出管64が下降し、その下端がシートリング63 に当接すると、吐出口が閉鎖される。このとき、空気抜き管62内には充填液が残 存するが、タンク13内の負圧によって残存した充填液はタンク13内に吸い上げら れる。
【0029】 つぎに、充填機の洗浄作業について説明する。
【0030】 まず、洗浄の準備作業として、充填ノズル15にアダプタ17をセットする。そう するには、充填ノズル15から当接リング65を取り外しておいて、図4中鎖線で示 すように、サポート201 の可動筒212 を下斜め向きにした状態でその受口部211 にソケット101 の差込口部118 を差込み、ブラケット115 を持上げて、クランプ 116 でタンク13に固定する。これにより、吐出管64が持上げられて、吐出口が開 放された状態となる。つぎに、上記したように、偏心輪25を回転させて蓋22を持 上げ、シールリング24と蓋22の間に隙間をつくる。そして、第2回収パイプ49の 接続管50を回収ポンプに接続する。
【0031】 こうして準備作業が完了すると、つぎにの5つのステップを順次行う。
【0032】 図7を参照して、第1のステップでは、第2開閉弁42および第4開閉弁44を開 き、回収用三方切換弁41を、第1回収パイプ45と第1吸込パイプ46が接続される ように切換え、送液ポンプおよび回収ポンプを運転すると、図7中矢印で示すよ うに、洗浄液は第2送液パイプ48を通じて気液分離タンク40および第1吸込パイ プ46内に供給され、第1回収パイプ45を通じて回収される。
【0033】 図8を参照して、第2のステップでは、第2開閉弁42を閉じ、第3開閉弁43を 開き、第1のステップと同様に、気液分離タンク40に洗浄液を供給すると、今度 は、洗浄液が第2吸込パイプ47内を流れ、その後充填液タンク13内に流入する。 タンク13内に流入した洗浄液は、充填ノズル15内を流下してその吐出口からソケ ット101 内に流入し、ソケット101 およびサポート201 内を流れて、第2回収パ イプ49を通じて回収される。
【0034】 図9を参照して、第3のステップでは、給液用三方切換弁36を、第1送液パイ プ37と第1開閉弁38が接続されるように切換え、第1開閉弁38を開いて、第1送 液パイプ37を通じて洗浄液を供給すると、供給された洗浄液は給液パイプ34内を 流下してタンク13内に流入する。流入した洗浄液は、第2ステップと同様にして 、回収される。
【0035】 図10を参照して、第4のステップでは、給液用三方切換弁36を、第1送液パ イプ37と洗浄パイプ33が接続されるように切換え、同じ様に、第1送液パイプ37 を通じて洗浄液を供給すると、洗浄液パイプ33内を洗浄液が流下し、流下した洗 浄液はノズル32からスプレイされる。これにより、タンク13内全体が洗浄される とともに、蓋22と開口部21の間も洗浄される。
【0036】 第5のステップでは、回収ポンプを停止し、第3のステップのときと同じよう に、給液用三方切換弁36を切換え、第1開閉弁38を開いて、洗浄液を第1送液パ イプ37および給液パイプ34を通じて洗浄液をタンク13に供給する。タンク13内の 液面レベルが空気抜き管62の上端レベルを超えるまで上昇すると、回収ポンプを 運転する。そうすると、タンク13内の洗浄液が充填ノズル13内を勢い良く連続し て流下し、これにより、充填ノズル15内全体、とくに空気抜き管62の内部が洗浄 される。
【0037】 以上説明した5つのステップは、複数種類の洗浄液を、例えば温水、アルカリ などと変えながら、繰返し行う。
【0038】 上記に手順が完了すると、最後に洗浄液として水を用い、第5のステップに準 じて、回収ポンプを停止した状態で給液パイプ34を通じてタンク13内に水を供給 する。水はタンク13をオーバフローするまで送り続ける。オーバーフローした水 は、樋23によって回収される。
【0039】 以上により洗浄作業が完了する。そうすると、蓋22を閉じ、アダプタ17を上記 取付時とは逆の手順で充填ノズル13から取外せば、充填作業準備完了となる。
【0040】
【考案の効果】
この考案によれば、ソケットをサポートに連結し、ノズルの吐出口にノズル接 続口が接続されかつソケットがサポートによって支持されると、ノズルの吐出口 がパイプ接続口と連通するから、ソケットをサポートに着脱するだけで、充填ノ ズルに洗浄液回収パイプ接続用アダプタを簡単かつ短時間でセットすることがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による充填機全体の破砕断面を含む正
面図である。
【図2】同充填機の充填液タンクの一部拡大断面図であ
る。
【図3】同充填機の充填ノズル垂直縦断面図である。
【図4】同充填機の洗浄装置の垂直縦断面図である。
【図5】同洗浄装置の平面図である。
【図6】同充填液タンク内の吸引動作説明図である。
【図7】同洗浄装置による洗浄動作説明図である。
【図8】同洗浄装置による他の洗浄動作説明図である。
【図9】同洗浄装置によるさらに他の洗浄動作説明図で
ある。
【図10】同洗浄装置によるさらに他の洗浄動作説明図
である。
【符号の説明】
13 タンク 15 充填ノズル 17 アダプタ 49 回収パイプ 101 ソケット 113 ノズル接続口 201 サポート 221 パイプ接続口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 三木 隆雄 徳島県板野郡北島町太郎八須字西の川10番 地の1 四国化工機株式会社内 (72)考案者 三木 芳文 徳島県板野郡北島町太郎八須字西の川10番 地の1 四国化工機株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンク13内と連通するようにタンク13に
    吊下げられている充填ノズル15を備えている充填機にお
    いて、 充填ノズル15の吐出口と洗浄液回収パイプ49の一端開口
    を接続するためのアダプタ17が、互いに着脱自在に連結
    されるソケット101 およびサポート201 で構成され、ソ
    ケット101 にノズル接続口113 が、サポート201 にパイ
    プ接続口221 がそれぞれ形成されるとともに、ソケット
    101 およびサポート201 が互いに連結された状態でノズ
    ル接続口113 とパイプ接続口221 を連通させる連通路
    が、ソケット101 およびサポート201 に形成され、ソケ
    ット101 およびサポート201 を互いに連結することによ
    りノズル15の吐出口にノズル接続口113 が接続されかつ
    ソケット101 がサポート201 によって支持されるように
    なされている洗浄装置。
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