JP2002308385A - 充填機の洗浄装置 - Google Patents
充填機の洗浄装置Info
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Abstract
た洗浄液を、簡単な構造で排出できるようにする。 【解決手段】洗浄カップ16の上端に、充填バルブ10
のガイドコーン56に密着して内部を密封するシール部
54が設けられている。洗浄カップ16は、回転体22
に等間隔で配置されたアーム26に取付けられ、駆動シ
リンダ38の作動によってアーム26が揺動することに
より、洗浄位置と退避位置とに移動可能である。洗浄カ
ップ16の底部にドレン通路16cが形成され、ドレン
弁52の開閉により連通遮断できる。前記アーム26に
は、洗浄カップ16を退避位置に移動させたときにドレ
ン弁52に係合する係合部材30が取り付けられてお
り、洗浄カップ16を洗浄位置に移動させて充填機8を
洗浄した後、退避位置に移動させるとドレン弁52が係
合部材30に係合して開放され、洗浄カップ16内に残
留している洗浄液がドレン通路16cから排出される。
Description
て容器内に液体を充填する充填機の洗浄を行う洗浄装置
に係り、特に、充填バルブに洗浄カップを装着して洗浄
を行う充填機の洗浄装置に関するものである。
では、食品衛生管理上、運転終了後に充填液タンクから
充填バルブに至る液通路等の接液部すべてを洗浄する必
要がある。充填機を洗浄する際には、充填バルブに洗浄
カップを装着し、充填液タンクに熱湯や殺菌水等の洗浄
液を注入して、前記充填液通路内を流通させるようにし
ている。
を洗浄カップから充填バルブの液通路や気体通路へ循環
させて内部の洗浄を行う形式の充填機の洗浄装置では、
洗浄カップに液体回収用の通路が形成されていない場合
には、洗浄後に洗浄カップ内に洗浄液が残ってしまうの
で、この残水を洗浄カップから排出しなければならな
い。
ために、従来は、洗浄カップの底部に開閉バルブを備え
たドレン用の通路を接続し、洗浄終了後そのバルブを開
放して洗浄カップ内の残水を回収していた(特許第28
08482号公報)。しかしながらこのようなドレン用
の通路を接続する構成では、構造が複雑で装置が大型化
しコスト高である等の問題があった。
した洗浄液を簡単な構成で排出できるように、洗浄カッ
プの底部にドレン弁を設け、洗浄終了後このドレン弁を
開放して残水を排出する「充填装置の洗浄用キャップ」
が提案されている(特開平6−312788号公報)。
記載された装置は、洗浄時には、洗浄用キャップを非洗
浄位置から充填バルブ直下の洗浄位置へ移動させ、次い
で伸縮駆動手段により上端部をセンタリングベルを介し
て充填バルブのバルブブロックに当接させ、充填バルブ
を開いて、洗浄液を洗浄液循環系に循環させて、接液部
を洗浄する。洗浄が終了したら、リフタを上昇させて、
ドレン弁を開き、残留している洗浄液を洗浄用キャップ
外へ排出するようになっている。
後、洗浄カップ(この発明では洗浄キャップ)から残水
を排出する際には、リフタを上昇させてドレン弁を開く
ようにしている。そして、洗浄カップ内の洗浄液を排出
した後この洗浄カップを非洗浄位置に移動させている。
弁を開放して洗浄カップ内に残留した洗浄液を排出する
ためにリフタを上昇させなければならないという問題が
あった。また、リフタの上昇によりドレン弁を開放する
ために、充填を行う領域内に洗浄液が放出されてしまう
という問題もあった。
れたもので、極めて簡単な構造で、洗浄後洗浄カップ内
に残留している洗浄液を排出することができ、しかも、
周辺を汚染したりするおそれのない充填機の洗浄装置を
提供することを目的とするものである。
浄装置は、上端にシール部が設けられ、洗浄位置と退避
位置とに移動可能な洗浄カップと、この洗浄カップを移
動させる駆動手段とを備え、前記洗浄カップを洗浄位置
に移動させ、容器内に充填液を吐出する充填手段に前記
シール部を密着させて洗浄を行うものであって、さら
に、前記洗浄カップの底部にドレン通路を形成し、この
ドレン通路をドレン弁によって開閉可能にするととも
に、前記洗浄カップを退避位置に移動させたときに前記
ドレン弁に係合して開放する係合部材を設けたことを特
徴とするものである。
退避位置に係合部材を設けてあり、リフタを上昇させる
等の駆動が必要なく、洗浄カップを退避位置に移動させ
るだけでドレン弁を開放して、洗浄カップ内に残留して
いる洗浄液を排出することができる。しかも、洗浄液
は、容器内に充填を行う搬送経路から外れた洗浄カップ
の退避位置に排出される。
は、前記洗浄カップを、回転体の外周に円周方向等間隔
で配置されたアームに取り付けるとともに、前記係合手
段をこれら各アームに設け、駆動手段によってこのアー
ムを退避位置に移動させたときに、各洗浄カップのドレ
ン弁が、隣接する洗浄カップ用アームに設けられた係合
部材に係合することを特徴とするものである。
浄カップのドレン弁を開放する係合部材を、洗浄カップ
が取り付けられているアームに設けているので、構造が
極めて簡単で、しかもコンパクトである。
り本発明を説明する。図1は、本発明の一実施の形態に
係る洗浄装置を備えた充填機の全体の構成を示す図であ
り、容器搬送コンベヤ2によって搬送されてきた容器
は、インフィードスクリュー4によって所定の間隔に切
り離され、入口スターホイール6を介して充填機8内に
供給される。
充填バルブ10(後に説明する図2参照)が設けられて
おり、これら各充填バルブ10の下方にそれぞれ設けら
れたネックリフタ12によって上昇された容器により、
充填バルブ10内の液バルブが開放されて、図示しない
充填液タンクから送られた液体がこの容器内に充填され
る。液体が充填された容器は、出口スターホイール14
を介して容器搬送コンベヤ2上に排出されて次の工程に
送られる。なお、前記ネックリフタ12は、生産時には
常時エアを供給して常に上方に付勢しておき、容器の供
給排出位置でカムにより強制的に下降させる形式の従来
公知の構成のものを用いている。
浄カップ16が設けられている。これら洗浄カップ16
は、前記充填バルブ10が配置されている円周(図3お
よび図4に一点差線で示す円)とその内部側との間で移
動可能に設けられている。この洗浄カップ16の配置に
ついて図2ないし図4により説明する。充填機8の回転
ベース18上に支柱20を介して回転体22が固定され
ており、各洗浄カップ16は、この回転体22の外周部
上に円周方向等間隔で設けられている。これら洗浄カッ
プ16は、充填バルブ10よりも内周側の退避位置(図
4に示す位置)と、それぞれが充填バルブ10の真下に
位置する洗浄位置(図3に示す位置)との間で移動可能
になっている。
られている直立した回転シャフト24にそれぞれアーム
26が取り付けられている。これら各アーム26の先端
に洗浄カップ16が固定されている。また、各アーム2
6の洗浄カップ16よりも内部側に、側方へ延びるブラ
ケット28を介してドレン用ブロック30が固定されて
いる。これらドレン用ブロック30が後に説明するドレ
ン弁に係合してこのドレン弁を開放する。
に対して相対回転可能な回転プレート32が配置されて
いる。この回転プレート32の下面側に等間隔でローラ
34が取り付けられている。一方、前記各アーム26が
固定されている回転シャフト24には長孔36aを有す
るレバー36の一端が固定されており、これら各レバー
36の長孔36a内に前記ローラ34がそれぞれ嵌合し
ている。前記回転体22上に駆動用シリンダ38の一端
38aが回動可能に取付けられ、この駆動用のシリンダ
38のピストンロッド38b側が回転プレート32の下
面に連結されている。
体22に対し回転プレート32が相対的に回転し、前記
レバー36が回転する。これらレバー36の回転に伴っ
て、洗浄カップ16およびドレン用ブロック30が固定
されている各アーム26が回転する。駆動シリンダ38
のピストンロッド38bが収縮した状態では、各アーム
26が外方に向けて揺動して放射方向を向き、その先端
に固定されている洗浄カップ16がそれぞれ充填バルブ
10の直下に位置する(図3に示す状態)。また、駆動
シリンダ38のピストンロッド38aが伸張すると、回
転プレート32が回転体22に対して図3の時計回り方
向に回転し、レバー36を介して各アーム26が内方側
へ向かって揺動する(図4に示す状態)。
り、洗浄カップ16の構造について説明する。各アーム
26の先端のガイド孔26a内に昇降ロッド40が上下
動可能に嵌合している。昇降ロッド40の中間部に水平
な支持板42が取付けられており、前記アーム26の下
面とこの支持板42の上面との間に介装されたスプリン
グ44により、昇降ロッド40は常時下方に付勢されて
いる。昇降ロッド40の下部には大径の押し上げ部40
aが設けられており前記ネックリフタ12の上昇によっ
てこの昇降ロッド40が押し上げられる。なお、ネック
リフタ12の昇降ロッド40に当接する部分(上端面)
には押し上げブロック12aが固定されている(図2参
照)。
平な支持板42は、アーム16の先端方向に延びてお
り、この延長部に洗浄カップ16が固定されている。前
述のように昇降ロッド40がネックリフタ12によって
押し上げられると、洗浄カップ16は支持板42を介し
て一体的に上昇する。この洗浄カップ16は、下方に延
びる円筒部16aを有しており、この円筒部16a内に
スプール46が昇降可能に嵌合している。スプール46
の上端に大径部が設けられ、その下面側にシールリング
48が嵌着されている。スプール46はスプリング50
により常時下方に付勢されており、通常は、スプール4
6の大径部のシールリング48が、前記円筒部16aの
上端内面に形成された弁座16bに着座している。これ
らスプール46のシールリング48と円筒部16aの内
面の弁座16bとによりドレン弁52が構成されてい
る。
下方に複数の横方向を向いたドレン通路16cが形成さ
れており(図5(c)参照)、前記スプール46が押し
上げられてシールリング48が弁座16bから離座する
と、洗浄カップ16の内部がドレン通路16cを介して
外部に連通する。
ッキン54が取り付けられており、洗浄カップ16が洗
浄位置で上昇したときに、このシールパッキン54が充
填バルブ10の下端に設けられたガイドコーン56(図
2参照)に密着して洗浄カップ16内を密封する。
いるドレン用ブロック30は、上面に平坦部30aと傾
斜部30bとを有しており、図3に示すように、アーム
26に対してやや斜め方向を向けて取り付けられてい
る。そして、各アーム26が図3の状態から揺動して図
4に示す状態になるとき、洗浄カップ10の下部に設け
られているドレン弁52のスプール46の下端が、前記
ドレン用ブロック30の傾斜部30bに係合して次第に
押し上げられ、図4の状態になったときには、スプール
46の下端がドレン用ブロック30の平坦部30aに係
合して、前記ドレン弁52が完全に開放するようになっ
ている。
について説明する。充填機8の通常の生産運転が終了し
た後、充填液タンク(図示せず)から充填バルブ10に
至る液通路内に残っている充填液を抜き取る。次に、充
填液タンクに洗浄液を供給する。充填機10の生産運転
時には、図4に示すように、洗浄カップ16を充填バル
ブ10よりも内方の退避位置に移動させておく。
きには、ネックリフタ12のエアを抜いて下降させると
ともに、充填バルブ10を洗浄カップ16に干渉しない
高さに上昇させておく。そして、駆動シリンダ38を作
動させて回転プレート32を回転させ、各アーム26を
図3に示すように外方へ向けて揺動させ、各洗浄カップ
16をそれぞれ充填バルブ10の直下に位置させる。
するとともに、ネックリフタ12にエアを供給して上昇
させる。前記洗浄カップ16が充填バルブ10の直下に
位置しているときには、洗浄カップ16が取り付けられ
ている昇降ロッド40の下端の押し上げ部40a、がネ
ックリフタ12の上端の押し上げブロック12aに上下
に対向しており、ネックリフタ12が上昇すると、押し
上げブロック12aが昇降ロッド40の押し上げ部40
aに当たって押し上げる。昇降ロッド40が上昇する
と、この昇降ロッド40と一体の水平支持板42に取り
付けられている洗浄カップ16も上昇し、その上端に取
り付けられているシールパッキン54が充填バルブ10
のガイドコーン56に密着して洗浄カップ16内が密封
される(図6参照)。なお、本実施の形態のネックリフ
タ12は、エアを導入した場合の最下端高さとエアを遮
断した高さとの距離を、洗浄カップ16を持ち上げて充
填バルブ10と密着させるまでの距離よりも大きくし
て、すべての洗浄カップ16を一斉に装着している。
ブ10内の液バルブを開放して洗浄カップ16内に洗浄
液を供給し、所定時間循環させて洗浄を行う。洗浄を終
了した後、充填バルブ10を上昇させるとともに、ネッ
クリフタ12のエアを抜き下降させる。
に離した後、回転体22上の駆動シリンダ38を作動さ
せて回転プレート32を逆方向(図3の時計回り方向)
に回転させて、アーム26を図4に示す位置の方向に揺
動させ、洗浄カップ16を退避位置に移動させる。この
アーム26の移動の過程で、アーム26の先端に固定さ
れている洗浄カップ16のドレン弁52は、スプール4
6の下端が、隣接するアーム26のドレン用ブロック3
0に係合して開放される。ドレン弁52が開放すると、
洗浄カップ16内に残っている洗浄液はドレン通路16
cから排出される。このように本実施例装置は極めて簡
単な構造で洗浄カップ16のドレン弁52を開放し、残
留していた洗浄液を排出することができる。また、退避
位置では洗浄カップ16のドレン弁52が常に開放した
状態にあるので、生産運転中に無菌水あるいは滅菌水を
スプレーすることにより、洗浄カップ16内を常に清潔
な状態に保つことができる。
を開放するドレン用ブロック30を隣接する洗浄カップ
16のアーム26に取り付けているが、必ずしもアーム
16に取り付ける必要はなく、例えば、洗浄カップ16
を退避させる位置にドレン用ブロックを固定しておいて
も良い。また、洗浄カップ16のドレン弁52が、上下
動するスプール46によって開閉されるようになってい
るが、水平方向に移動するスプールによって開閉するよ
うに構成することも可能である。さらに、ドレン通路1
6cが、洗浄カップ16の円筒部16aに半径方向(横
方向)を向いて設けられているが、必ずしも横方向であ
る必要はなく、下方に向けて排水するようにしても良
い。
浄装置を示す図である。前記実施の形態では、図2に示
すように退避位置でドレン弁52を開放して洗浄カップ
16内に残留している洗浄液を放出しているが、この実
施の形態では、洗浄カップ16の退避位置の下方にドレ
ン水受け用のトイ58を設置してあり、洗浄カップ16
から排出された洗浄液をこのトイ58で回収して集中排
水するようにしている。この実施の形態の構成のその他
の部分は、前記第1の実施の形態と同一であるので、同
一の部分に同一の符号を付してその説明を省略する。
充填機に設けられた洗浄装置について説明したが、この
ようなガス詰め充填機の場合には、充填バルブ10側に
寸法誤差を吸収する機構がないので、ネックリフタ12
によって持ち上げるようにしているが、例えば、グラビ
ティタイプのようにバルブ側で誤差が吸収できる構成で
あれば、ネックリフタのエアを遮断して一斉に下降さ
せ、充填液タンクを下降させることによって洗浄カップ
をシールすることも可能である。また、洗浄カップ16
を押し上げるのはネックリフタ12に限定されるもので
はなく、容器を昇降させる容器台であっても良い。
端にシール部が設けられ、洗浄位置と退避位置とに移動
可能な洗浄カップと、この洗浄カップを移動させる駆動
手段とを備え、前記洗浄カップを洗浄位置に移動させ、
容器内に充填液を吐出する充填手段に前記シール部を密
着させて洗浄を行う充填機の洗浄装置において、前記洗
浄カップの底部にドレン通路を形成し、このドレン通路
をドレン弁によって開閉可能にするとともに、前記洗浄
カップを退避位置に移動させたときに前記ドレン弁に係
合して開放する係合部材を設けたことにより、洗浄カッ
プの底部に設けたドレン弁を、極めて簡単な構造により
開放して残留している洗浄液を排出することができ、従
来の構成のように、開閉バルブを有するドレン用の回路
を接続したり、開放する際にエアリフタを上昇させる必
要がないので、洗浄装置全体の構成が簡素化され、コン
パクトになり、しかもローコストである。また、衛生上
も優れている。
置では、前記洗浄カップを、回転体の外周に円周方向等
間隔で配置されたアームに取り付けるとともに、前記係
合手段をこれら各アームに設け、駆動手段によってこの
アームを退避位置に移動させたときに、各洗浄カップの
ドレン弁が、隣接する洗浄カップ用アームに設けられた
係合部材に係合するようにしたので、洗浄カップを洗浄
位置から退避位置に移動させるだけで、ドレン弁を開放
して洗浄カップ内に残留している洗浄液を排出すること
ができる。しかも、ドレン弁を開放する係合部材を、洗
浄カップが取り付けられているアームに設けているの
で、構造が極めてシンプルで、コンパクトであり、ロー
コストである。
の全体の配置を簡略化して示す平面図である。
あり、洗浄カップを退避位置に後退させている場合を示
す。
る機構を示す平面図であり、洗浄カップを洗浄位置に移
動させた状態を示す。
す。
(a)は縦断面図、図(b)は図(a)を右方向から見
た図、図(c)はドレン弁のドレン通路を示す横断面図
である。
プ内を密封した洗浄時の状態を示す図である。
す図であり、前記図2と同様の位置を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 上端にシール部が設けられ、洗浄位置と
退避位置とに移動可能な洗浄カップと、この洗浄カップ
を移動させる駆動手段とを備え、前記洗浄カップを洗浄
位置に移動させ、容器内に充填液を吐出する充填手段に
前記シール部を密着させて洗浄を行う充填機の洗浄装置
において、 前記洗浄カップの底部にドレン通路を形成し、このドレ
ン通路をドレン弁によって開閉可能にするとともに、前
記洗浄カップを退避位置に移動させたときに前記ドレン
弁に係合して開放する係合部材を設けたことを特徴とす
る充填機の洗浄装置。 - 【請求項2】 前記洗浄カップを、回転体の外周に円周
方向等間隔で配置されたアームに取り付けるとともに、
前記係合手段をこれら各アームに設け、駆動手段によっ
てこのアームを退避位置に移動させたときに、各洗浄カ
ップのドレン弁が、隣接する洗浄カップ用アームに設け
られた係合部材に係合することを特徴とする充填機の洗
浄装置。
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