JPH10314691A - 内洗ノズルの洗浄装置 - Google Patents

内洗ノズルの洗浄装置

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JPH10314691A
JPH10314691A JP9143100A JP14310097A JPH10314691A JP H10314691 A JPH10314691 A JP H10314691A JP 9143100 A JP9143100 A JP 9143100A JP 14310097 A JP14310097 A JP 14310097A JP H10314691 A JPH10314691 A JP H10314691A
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JP
Japan
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washing
cam
nozzle
cup
washing nozzle
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JP9143100A
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English (en)
Inventor
Akinori Kawamuki
了典 川向
Takao Nishino
隆夫 西野
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Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】内洗ノズル10の外面を完全に洗浄する。 【解決手段】ロータリテーブル6に円周方向等間隔で内
洗ノズル10が設けられている。内洗ノズル10にはカ
ムフォロア34が取付けられ、下方に配置された固定カ
ム36によって昇降される。内洗ノズル10の近傍に旋
回軸44に支持されたカムレバー48があり、その揺動
端に洗浄カップ46が取付けられている。カムレバー4
8は閉鎖用カム52および開放用カム58によって正逆
回転され、洗浄カップ46は、内洗ノズル10の上方の
位置と外れた位置との間で往復動する。固定カム36に
隣接して環状の昇降カム62が配置され、複数のシリン
ダ装置66によって昇降される。昇降カム62が上昇す
ると、すべての内洗ノズル10が一斉に上昇して洗浄カ
ップ46内に挿入され、洗浄カップ46内が密閉され
る。この状態で洗浄液を噴射すると、洗浄カップ10内
を流れてノズル10の外面を洗浄する。洗浄後の液はリ
ターン水パイプ50から還流する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内洗ノズルの洗浄装
置に係り、より詳しくは、リンサー等の容器洗浄装置に
設けられている内洗ノズル、すなわち、容器の内部に洗
浄液等の液体を噴射するノズルを洗浄・殺菌する装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、ロータリ式リンサーは、回転体
の周囲に円周方向等間隔で複数のボトルグリッパを備え
ており、これら各グリッパは、外部から供給された容器
を保持し、回転体の回転に伴って回転移動しつつ、反転
することにより前記容器を倒立状態にする。各グリッパ
が保持している倒立状態の容器の下方にはそれぞれ内洗
ノズルが設けられており、各内洗ノズルは、回転体の回
転により回転移動する容器に追従して移動しつつ、上方
の容器内に洗浄液あるいは清水等の液体を噴射してその
容器内の洗浄を行なうようになっている。
【0003】前記のようなロータリ式リンサーとして、
内洗ノズルを昇降可能に構成し、容器の洗浄時には、内
洗ノズルを上昇させてそのノズル先端を下方から容器内
部に挿入し、液体を噴射するようにしたものが従来から
知られている。このようなリンサーでは、容器の洗浄時
に、内洗ノズルから容器内に噴射される液体によって、
そのノズルの外面も洗浄することができる。また、ノズ
ルから熱水やスチームを噴射して容器内を殺菌する場合
には、このノズルの外面も同時に殺菌することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】内洗ノズルを容器内に
挿入して容器を洗浄するタイプの従来のリンサーでは、
内洗ノズル自体を洗浄することも一応は可能であるが、
完全な洗浄あるいは殺菌をすることはできなかった。特
に、前記リンサーの前工程で容器を苛性などの薬液によ
る洗浄を行ない、リンサーでは付着した薬液を洗い落す
仕上洗浄を行うようにした場合には、内洗ノズルの外面
にスケールが発生し易い。このような場合には、内洗ノ
ズルの外面を強力に洗浄・殺菌する必要があるが、前述
のような容器洗浄時におけるノズルの洗浄では不十分で
あった。また、内洗ノズルが昇降しないタイプのリンサ
ー等では、すべての内洗ノズルを完全に洗浄するための
特別の装置は存在していないので、内洗ノズルを簡単に
洗浄することはできなかった。
【0005】本発明は前記問題点を考慮してなされたも
ので、内洗ノズルの外面を完全に洗浄・殺菌することが
できる内洗ノズルの洗浄装置を提供することを目的とす
るものである
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る内洗ノズル
の洗浄装置は、容器洗浄装置を構成する回転体の外周寄
りに円周方向等間隔で設けられ、グリッパによって倒立
状態で保持されている容器内に液体を噴射してこの容器
の内面を洗浄する内洗ノズルを洗浄する装置であって、
特に、前記内洗ノズルに嵌合可能な洗浄カップと、この
洗浄カップをノズルの上方位置と洗浄される容器に干渉
しない位置との間で往復動させる往復動手段と、内洗ノ
ズルおよび洗浄カップを相対的に昇降させて、洗浄カッ
プを内洗ノズルに嵌合させる昇降手段と、洗浄カップの
開口部と内洗ノズル側との間をシールして洗浄カップ内
を密閉するシール部材と、洗浄カップ内面と内洗ノズル
の外面との間の空間を外部に連通する還流通路とを設け
たものである。
【0007】前記内洗ノズルの洗浄装置では、容器を洗
浄する通常の運転時には、洗浄カップがグリッパに保持
されて反転されてきた容器に干渉しないように、内洗ノ
ズルの上方から外れた位置に移動させておき、内洗ノズ
ルを洗浄する際には、洗浄カップを内洗ノズルの上方に
移動させて、洗浄カップおよび内洗ノズルのいずれか一
方または双方を昇降させることにより洗浄カップを内洗
ノズルに嵌合させ、さらに、洗浄カップ内を密閉する。
この状態で内洗ノズルに洗浄用の薬液または熱水等の液
体あるいはスチーム等を供給すると、内洗ノズルから噴
射された液体等が洗浄カップの内面と内洗ノズルの外面
との間を流れて内洗ノズルの外面を洗浄または殺菌し、
その後、還流通路から排出される。
【0008】また、第2の発明に係る内洗ノズルの洗浄
装置は、洗浄カップを往復動させる往復動手段に関する
もので、この洗浄カップが、内洗ノズルの近傍に配置さ
れた旋回軸に支持されたレバーに設けられており、この
レバーを開放用カムおよび閉鎖用カムによって正逆回転
させることにより、洗浄カップを内洗ノズルの上方位置
と、容器に干渉しない位置との間で回転させるようにし
たものである。
【0009】第3の発明に係る内洗ノズルの洗浄装置
は、前記内洗ノズルが、回転体に昇降可能に支持されて
おり、前記昇降手段を、内洗ノズルの回転経路に沿って
配置され、全周に亘って同一高さのカム面を有する環状
のカムと、この環状カムの下方に適宜配置され、同時に
作動してこの環状カムを上昇させる上昇手段とから構成
し、環状カムの上昇により、内洗ノズルを一斉に上昇さ
せるようにしたものである。
【0010】さらに、第4の発明に係る内洗ノズルの洗
浄装置は、内洗ノズルがその回転経路に沿って配置され
た固定カムによって昇降可能に構成されるとともに、前
記固定カムの下降部の上方に、内洗ノズルのカムフォロ
アを強制的に下降させるカムを設け、かつ、この強制下
降用カムを、前記環状カムが下降している時には、環状
カムに設けたストッパによって前記カムフォロアを強制
的に下降させる位置に保持させ、環状カムが上昇した際
には、ストッパの係合が外れることにより、環状カムの
上昇経路から退避させるようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り本発明を説明する。図1は本発明に係る内洗ノズルの
洗浄装置を備えたロータリ式リンサーの一例を示す概略
平面図、図2は内洗ノズルおよびその洗浄装置の縦断面
図、図3は内洗ノズル洗浄装置の平面図、図4は図2の
要部を拡大して示す縦断面図である。図1に示すロータ
リ式リンサーは、主要部を省略してあるが、容器搬送コ
ンベア2によって連続的に搬送されてきた容器(図示せ
ず)が、入口スターホイール4等を介して回転体(ロー
タリテーブル)6に供給される。このロータリテーブル
6には、円周方向等間隔で複数のボトルグリッパ8(図
3および図4参照)が設けられており、各ボトルグリッ
パ8に容器が一本ずつ保持される。ボトルグリッパ8は
ロータリテーブル6の半径方向外方から内方へ(図3お
よび図4の左方から右方へ)反転できるようになってお
り、入口スターホイール4から受け取って正立状態で保
持している容器を、反転することにより口部を下方に向
けた倒立状態にする。
【0012】ボトルグリッパ8に保持されて倒立状態に
なった各容器の下方に、それぞれ内洗ノズル(全体とし
て符号10で示す)が配置されている。これら内洗ノズ
ル10は、後に説明するように、ロータリテーブル6に
対して昇降可能になっており、上昇時には、ノズル先端
が容器内に挿入され、内部の通路を通って供給された洗
浄液等の液体が容器内に噴射されてこの容器内部の洗浄
を行なう。内部が洗浄された容器は、倒立状態のままボ
トルグリッパ8に保持されて回転搬送され、洗浄後の水
切りが行なわれる。洗浄および水切りが終了した容器
は、再度反転されて正立状態に戻された後、出口スター
ホイール12を介して前記容器搬送コンベア2上に排出
され、次の工程に送られる。
【0013】前記内洗ノズル10およびその洗浄装置に
ついて、図2ないし図4により詳細に説明する。図1の
中心O1 を回転中心として回転するロータリテーブル6
の外周寄りに、円周方向等間隔で複数の内洗ノズル10
が設けられており、図2はその一つを示す。ロータリテ
ーブル6の外周寄りに形成された上下に貫通する孔6a
内に、下方から筒体14が挿入固定され、この筒体14
内に内洗ノズル本体16が昇降可能に嵌合している。内
洗ノズル本体16の軸心部を貫通してノズルパイプ20
が挿通され、その先端20aがノズル本体16の上方へ
突出している。ノズル本体16から上方へ突出している
ノズルパイプ20の外周には、環状のばね座22が固定
され、さらにその上方には、環状体24が摺動自在に嵌
合している。この上方の環状体24の上端面には、環状
のシール部材26が嵌着されている。前記下方のばね座
22の上面と上方環状体24の下面との間にスプリング
28が介装され、上方環状体24を常時上方へ向けて付
勢している。
【0014】ノズルパイプ20の下端は、給液パイプ3
0および図示しないロータリジョイント等を介して洗浄
液供給源に接続されており、所定の洗浄領域で洗浄液が
供給され、ノズルの先端20aからこの洗浄液を上方へ
噴射する。
【0015】内洗ノズル本体16の下部外周には、取付
け部材32が固定され、この取付け部材32にカムフォ
ロア34が取付けられている。なお、この取付け部材3
2によってノズル本体16の筒体14に対する回転が規
制される。また、これら内洗ノズル10が回転移動する
経路の外周側に、内洗ノズル10を昇降させる固定カム
36が配置されている。この固定カム36は、図1の領
域Aに亘って配置されており、前記カムフォロア34が
この固定カム36の上部のカム面36aに載って移動す
ることにより、カム36aの形状に応じて内洗ノズル1
0が昇降する。この固定カム36は、図1および図5に
示すように、所定位置に配置された複数のスタンド38
上に固定されている。
【0016】前述のように、入口スターホイール4を介
してロータリテーブル6内に供給され、ボトルグリッパ
8によって保持された容器は、直ちに反転されて倒立状
態にされる。その後、このボトルグリッパ8および容器
とともに回転する内洗ノズル10は、固定カム36が配
置されている領域Aに到達する。固定カム36は、低い
位置から上方へ向けて傾斜した上昇部と、上昇した最も
高い位置で一定の高さを有する部分36bと、高い位置
36bから下方へ向けて傾斜する下降部36cとを有し
ている(最も高い部分36bと下降部36Cについては
図7参照)。
【0017】前記内洗ノズル10のカムフォロア34が
固定カム36の配置されている位置にくると、固定カム
36の上昇部によって上昇されて、ノズル先端20aが
倒立している容器内に挿入される。ノズル先端20aが
容器内に挿入された状態になると、前記洗浄液供給源か
ら給液パイプ30を介して洗浄液が供給され、ノズル先
端20aから容器内に噴射されて洗浄を行なう。この洗
浄を行なう区間では、前記固定カム36は最も高い位置
36bにあり、洗浄終了後の、固定カム36が下向きに
傾斜している下降部36cでは、前記内洗ノズル10は
自重により降下して、前記容器供給時の高さまで下降す
る。
【0018】前述のように内洗ノズル10は、固定カム
36の上昇部によって押し上げられて上昇し、固定カム
36の下降部36cでは、自重によって下降するように
なっているが、自重によってスムーズに下降しない場合
のために、固定カム36の下降部36cの上方に、カム
フォロア34を強制的に下降させるためのレール40が
設けられている(図7参照)。なお、この強制下降用レ
ール40は、内洗ノズル10の洗浄時には、後に説明す
るように、通常の容器洗浄運転の際の位置から退避でき
るようになっている。
【0019】前記ロータリテーブル6の、各内洗ノズル
10が設けられている位置の半径方向内方側にそれぞれ
環状の通路部材42が固定されている。これら環状の通
路部材42には、それぞれ旋回軸44が回転自在に挿通
されている。各旋回軸44の上端には、回転端に洗浄カ
ップ46を備えたカップレバー48が取付けられて一体
的に回転する。洗浄カップ46の内部は、カップレバー
48の内部に形成された空間48aおよび旋回軸44内
の軸方向通路44a、半径方向通路44bに連通してい
る。また、旋回軸44が貫通している環状の通路部材4
2の内面に、旋回軸44の半径方向通路44bが開口し
ている高さと同じ高さで環状溝42aが形成されてい
る。この環状溝42aは、通路部材42の半径方向の通
路穴42bを介してリターン水パイプ50に接続されて
いる。
【0020】カップレバー48には、前記洗浄カップ4
6に対して所定角度偏倚した位置に切換え用操作部52
が形成されている。この切換え用操作部52の進行方向
の前面側52a(図3参照)を叩くと、図3の時計回り
方向に回転して洗浄カップ46が内洗ノズル10の上方
に移動し、逆に、洗浄カップ46側のカップレバー48
の進行方向の前面側48bを叩くと、図3の反時計回り
方向に回転して洗浄カップ46が内洗ノズル10の上方
から外れるようになっている。
【0021】ロータリテーブル6の回転に伴うカップレ
バー48の移動経路の内側(図3の右側)に、前記切換
え用操作部52に干渉して旋回軸44および洗浄カップ
46を回転させるカップ閉鎖用カム54が配置されてい
る。この閉鎖用カム54は、上方のエアシリンダ56に
取付けられて昇降できるようになっている。また、カッ
プレバー48の移動経路の外周側には、前記洗浄カップ
46側の前面48bに干渉して旋回軸44および洗浄カ
ップ46を回転させるカップ開放用カム58が配置され
ている。この開放用カム58も、上方のエアシリンダ6
0に取付けられて昇降できるようになっており、これら
両カム54,58は、下降した際に前記切換え用操作部
52またはカップレバー48に干渉し、上昇したときに
は、操作部52およびカップレバー48に干渉しないよ
うになっている。
【0022】なお、カップレバー48は、図3および図
4に示すようにボトルグリッパ8が内洗ノズル10の上
方へ反転している状態のときには回転させることができ
ないので、ボトルグリッパ8がロータリテーブル6の外
方側に位置しているときに回転させるように、閉鎖用カ
ム54と開放用カム58は、例えば、出口スターホイー
ル12と入口スターホイール4との間等に設けられてい
る。
【0023】前記内洗ノズル10は、通常の容器洗浄運
転中は、固定カム36によって所定の区間(図1のA領
域)で上昇および下降をするようになっているが、これ
ら内洗ノズル10の洗浄を行なう場合には、すべての内
洗ノズル10を同時に上昇させて洗浄カップ46により
ノズル先端20aを密封する必要がある。そこで、すべ
ての内洗ノズル10を一斉に上昇させるための昇降カム
62が前記固定カム36の外周側に配置されている。
【0024】昇降カム62は、図1に示すように、この
ロータリ式リンサーの全周に亘って配置された環状をし
ており、複数本の昇降ロッド64に取付けられて支持さ
れている。これら各昇降ロッド64は、それぞれ昇降用
シリンダ装置66によって昇降される。これら昇降用シ
リンダ装置66によって各昇降ロッド64を上昇させた
ときには、環状の昇降カム62のカム面62aが前記固
定カム36の最も高い位置36bよりも上方に位置す
る。また、各昇降ロッド64を下降させた際には、環状
の昇降カム62のカム面62aは、固定カム36の最も
低い位置よりも下方に位置するようになっている。
【0025】前述のように強制下降用のレール40は、
容器の洗浄を行なう通常運転時には、内洗ノズル10に
取付けられているカムフォロア34の上方に位置して、
このカムフォロア34を強制的に下降させるようになっ
ているので、このままの状態で環状の昇降カム62を上
昇させると、この昇降カム62が強制下降用のレール4
0に衝突してしまう。そこで、昇降カム62を上昇させ
る際には、強制下降用のレール40をこの昇降カム62
の昇降する範囲から退避させるようになっている。
【0026】図7および図8に示すように、強制下降用
のレール40は、水平の支点軸76に回転可能に支持さ
れたL字状アーム78の上端に取付けられており、この
アーム78とともに回転可能になっている。水平の支点
軸76に嵌合しているL字状アーム78の基端部には、
前記昇降カム62の方向(図8の左方)を向いた係合部
80と、その背後に形成されたばねの取付部82とを有
している。背後のばねの取付部82は、下方に固定され
たピン84との間に引っ張りばね86が設けられて常時
下方へ向けて引かれている。従って、強制下降用レール
40が取付けられているL字状アーム78は、自由状態
では、昇降カム62の上方から退避する方向へ付勢され
ている。
【0027】昇降カム62が取付けられている昇降ロッ
ド64の支点軸76側には、前記L字状アーム78の基
端部に設けられた係合部80に係合可能なストッパ88
が設けられている。このストッパ88は、図8に実線で
示すように、昇降ロッド64が下降しているときには、
前記係合部80に係合して下方へ向けて揺動させ、L字
状アーム78の先端に固定されている強制下降用レール
40を、前記固定カム36および昇降カム62の上方に
位置させている。また、昇降ロッド64が上昇している
ときには、図8に二点鎖線で示すように、ストッパ88
は係合部80への係合が外れ、L字状アーム78が前記
引っ張りばね86によって時計回り方向へ回転され、強
制下降用レール40を、昇降カム62の上方から退避さ
せるようになっている。
【0028】以上の構成に係る内洗ノズルの洗浄装置を
備えたロータリ式リンサーの作動について説明する。通
常の容器洗浄運転をする場合には、すべての洗浄カップ
46を、内洗ノズル10のノズル先端部20aの上方か
ら外れた位置に回転させておく。この実施例では内洗ノ
ズル10上から90度回転させている。また、昇降用シ
リンダ装置66によって、昇降ロッド64および環状の
昇降カム62が、固定カム36の最も低い位置よりも下
方に下げられている(図5参照)。
【0029】この状態でロータリ式リンサーを運転する
と、容器搬送コンベア2によって連続的に搬送されてき
た容器は、一定のピッチになるように間隔設定された
後、入口スターホイール4を介してロータリテーブル6
に設けられたボトルグリッパ8に引渡される。ボトルグ
リッパ8は、図示しない反転用カムレール等の反転手段
によって反転され、容器を倒立状態にするとともに、そ
の口部を内洗ノズル10の上方に位置させる。その後、
前記ボトルグリッパ8に保持された容器の下方に位置し
ている内洗ノズル10が、固定カム36が配置されてい
る位置に到達すると、カムフォロア34が固定カム36
に載って上昇し、内洗ノズル本体16が上昇してノズル
先端20aを容器内に挿入する。
【0030】カムフォロア34が固定カム36の最も高
い部分36bまで上昇して移動している間、給液パイプ
30を介してノズルパイプ20内に洗浄液が供給され、
ノズル先端20aから容器内に噴射されてこの容器の内
部を洗浄する。容器内が洗浄された後、カムフォロア3
4は固定カム36の下降部36cに移って次第に下降
し、内洗ノズル10も下降してノズル先端20aが容器
内から抜け出す。そのまま容器は倒立状態で回転搬送さ
れて水切りが行なわれ、その後、再度反転されて正立状
態に戻された容器は、出口スターホイール12を介して
搬送コンベア2上へ排出されて次の工程に送られる。
【0031】次に、内洗ノズル10の洗浄または殺菌を
行なう場合には、先ず、ロータリテーブル6を低速で回
転させて定位置に停止させる。ここで、カップ閉鎖用カ
ム54のシリンダ56を作動させて閉鎖用カム54を下
降させる。この状態でロータリテーブル6を回転させ
る。容器の洗浄運転を行なっている間は、カムレバー4
8の洗浄カップ46が内洗ノズル10から約90度外れ
た方向を向くとともに、回転操作部52が半径方向内方
側を向いているので、このカムレバー48は、回転操作
部52の進行方向前面52aが閉鎖用カム54に当たっ
て、図3の時計回り方向に約90度回転され、洗浄カッ
プ46が内洗ノズル10の上方に移動した状態になる。
ロータリテーブル6が一回転することにより、すべての
洗浄カップ46が内洗ノズル10の上方へ移動する。な
お、このときには、カップ開放用カム58が上昇してい
ることはいうまでもない。
【0032】ロータリテーブル6に設けられているすべ
ての内洗ノズル10の上方に洗浄カップ46が位置する
が、内洗ノズル10は一部が固定カム36により上昇
し、その他は下降したままなので、環状の昇降カム62
が取付けられている昇降ロッド64を、各シリンダ装置
66を作動させることにより一斉に上昇させる。昇降ロ
ッド64が一斉に上昇し、環状の昇降カム62全体が、
固定カム36の最も高い部分36bよりも上方へ上昇す
る(図6参照)。昇降カム62が全体に上昇すると、各
内洗ノズル10のカムフォロア34がこの昇降カム62
によって押し上げられる。内洗ノズル10が上昇する
と、すでにその上方へ回転移動していた洗浄カップ46
内にノズル先端20aが挿入される。ノズル先端20a
の周囲には、シール部材26を有する環状体24が嵌合
してスプリング28によって上方へ付勢されており、シ
ール部材26が洗浄カップ46の下面に密着して洗浄カ
ップ46の内部を密閉する。なお、通常の容器洗浄運転
中に、昇降カム62の上方に位置していた強制下降用レ
ール40は、昇降ロッド64の上昇とともに、係合部8
0が昇降ロッド64のストッパ88との係合が外れるの
で、背後のばね取付部82が下方へ引かれて回転し、昇
降カム62の上昇の妨げになる位置から外方へ退避する
(図8の二点鎖線参照)。
【0033】続いて、前記ノズルパイプ20に、下方の
給液パイプ30を介してノズル洗浄用の薬液等を送り込
む。この薬液はノズル20の先端20aから噴出し、ノ
ズル先端20aの外面と洗浄カップ46の内面との間
を、ノズル20からの噴出流とほぼ同速で流れてノズル
先端20aの外面を洗浄する。ノズル先端20aを洗浄
した薬液は、カップレバー48内の空間48a、旋回軸
44内の軸方向通路44aおよび径方向通路44bを通
って、通路部材42の内周に形成された環状溝42a内
に入り、その半径方向の通路穴42bおよびリターン水
パイプ50を経て還流する。なお、このリターン水パイ
プ50を設けたことにより、薬液を循環させて洗浄する
ことができる。
【0034】前記のように、洗浄カップ46を内洗ノズ
ル10のノズル先端20aに被せてその周囲を密閉し、
薬液を流して洗浄することにより、ノズル先端20aの
外面全体を完全に洗浄することができる。特に、このロ
ータリ式リンサーを苛性等の薬液による洗浄の後の工程
に用いたためにノズル先端20aに発生したスケール等
も完全に除去することができる。
【0035】また、前記薬液等による洗浄だけでなく、
熱水あるいはスチームを流すことによりノズル先端20
aを殺菌することができる。このようにスチーム等によ
る殺菌をした場合でも、スチームは密閉された洗浄カッ
プ46から前記各通路48a,44a,44b,42
a,42b,50を通って排出されるので、ロータリ式
リンサーをクリーンルーム内に収容した構成の場合で
も、スチームがクリーンルーム全体に充満することがな
い。従って、滅菌フィルター等を濡らすことがなく、し
かも、クリーンルーム全体をドライな状態に維持できる
ので、雑菌の繁殖を防止することができる。
【0036】前記のように内洗ノズル10のノズル先端
部20aの洗浄あるいは殺菌が終了した後、前記昇降用
シリンダ装置66の作動によって環状の昇降カム62を
下降させる。昇降カム62の下降により、各内洗ノズル
10は、固定カム36によって上昇しているものを除い
て、最も低い位置まで下降してノズル先端20aが洗浄
カップ46から抜け出す。このようにノズル先端20a
が洗浄カップ46から抜け出している内洗ノズル10に
対しては、上方の洗浄カップ46が回転可能な状態にな
っている。なお、内洗ノズル10の洗浄終了後、ノズル
先端20aが洗浄カップ46から外れないために下降し
ない場合があるが、この場合にも、前記強制下降用レー
ル40によって内洗ノズル10は強制的に下降される。
【0037】次に、出口スターホイール12と入口スタ
ーホイール2との間に配置されているカップ開放用カム
58を、エアシリンダ60によって下降させる。なお、
カップ閉鎖用カム54はこの時点で上昇され、あるいは
すでに上昇されてカップレバー48に干渉しないように
なっている。ここで、ロータリテーブル6を低速で回転
させて各カップレバー48の洗浄カップ46側をこの開
放用カム58に当てて回転させる。洗浄カップ46は、
図3に示すように内洗ノズル10の上方に位置していた
状態から反時計回り方向に約90度回転されて、内洗ノ
ズル10の上方の位置から外れる。この位置では、ボト
ルグリッパ8に保持された容器が反転されて、内洗ノズ
ル10の上方で倒立状態になったときにも、この容器に
干渉することはない。ロータリテーブル6を少なくとも
一回転させることにより、すべての洗浄カップ46を回
転させて内洗ノズル10の上方から元の位置に戻して停
止させる。最後に、エアシリンダ60によりカップ開放
用カム58を上昇させて内洗ノズル10の洗浄を終了す
る。
【0038】前記実施例では、内洗ノズル10を昇降さ
せるタイプのロータリ式リンサーについて説明したが、
ロータリテーブルに内洗ノズルが固定されているタイプ
のリンサーの場合には、洗浄カップ側を昇降可能にする
ことにより、前記実施例と同様の作用効果を奏すること
ができる。図9はこのようなタイプの一例を示すもの
で、洗浄カップ146が設けられているカップレバー1
48が、シリンダ190の作動ロッド192に取付けら
れて昇降できるようになっている。カップレバー148
が上昇した位置と同じ高さに、この洗浄カップ146を
有するカップレバー148を正逆回転させるカップ閉鎖
用カム154とカップ開放用カム(図示せず)とが配置
されている。これら閉鎖用カム154および開放用カム
は、それぞれが独立して昇降または水平移動することに
より、カップレバー148に干渉する位置と干渉しない
位置との間で進退動できるようになっている。この構成
では、内洗ノズル110の先端120aが常にロータリ
テーブル106の上方に突出しているので、カップレバ
ー148を上昇させて、ノズル先端120aが抜け出し
た状態で回転させるようになっている。また、洗浄カッ
プ146の下面の開口部の周囲、あるいは、内洗ノズル
110側の、洗浄カップ146の開口部の周囲に接触す
る位置に、シール部材126が設けられており、洗浄カ
ップ146内を密封してノズル先端部120aの洗浄を
行なうことができる。
【0039】通常の容器の洗浄運転時には、カップレバ
ー148をエアシリンダ190によって上昇させ、カッ
プ開放用カムにより回転させて、洗浄カップ146を内
洗ノズル110の上方から外れた位置に移動させてお
く。
【0040】また、内洗ノズル110の洗浄あるいは殺
菌を行なう場合には、カップレバー148を上昇させた
位置でカップ閉鎖用カム154を前進させ、ロータリテ
ーブル106を回転させることによりカップレバー14
8を順次前記カム154に当てて回転させる。この回転
により洗浄カップ146が内洗ノズル110の上方に移
動する。その後、エアシリンダ190によってカップレ
バー148を下降させて洗浄カップ146をノズル先端
120aに被せる。洗浄カップ146の下面と内洗ノズ
ル110側との間をシールすることにより洗浄カップ1
46内を密閉し、内洗ノズル110の下方から洗浄用の
薬液あるいはスチーム等を供給し、前記実施例と同様の
カップレバー148等の内部通路およびリターン通路1
50等を介して還流または循環させる。
【0041】この実施例でも、前記実施例と同様に、ノ
ズル先端120aの外面を完全に洗浄または殺菌するこ
とができる。洗浄等が終了した後、先ず、エアシリンダ
190により洗浄カップ146を上昇させ、その後、カ
ップ開放用カムを前進させてロータリテーブル106を
回転させる。カップレバー148が回転して、洗浄カッ
プ146がボトルグリッパ(図示せず)に保持された倒
立状態の容器が干渉しない位置に退避する。この実施例
でも前記実施例と同様の作用効果を奏することができ
る。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、移動
可能な洗浄カップを内洗ノズルの上方に移動させた後、
この洗浄カップをノズルに嵌合させて洗浄カップ内を密
閉し、ノズルから洗浄用の液体(殺菌用の熱水あるいは
スチーム等も含む)を噴射させることにより、ノズルの
外面を完全に洗浄または殺菌することができる。特に、
スケール等が付着して洗浄が困難な場合にも確実に洗浄
することができる。また、容器洗浄装置をクリーンルー
ム等の室内に配置してある場合でも、室内に蒸気が充満
することがなくドライな状態を維持することができる。
【0043】また、第2の発明では、洗浄カップを開放
用カムおよび閉鎖用カムによって正逆回転させることに
より、ノズルの上方へ移動させるようにしたので、回転
体を回転させるだけですべての洗浄カップを簡単にノズ
ルの上方へ移動させることができる。
【0044】さらに、第3の発明では、環状の昇降カム
を、複数の上昇手段を同時に作動させて上昇させること
によって、洗浄カップをノズルに嵌合させ、かつ洗浄カ
ップ内を密閉するので、簡単な構成でしかも短時間で内
洗ノズルの洗浄が可能な状態にすることができる。
【0045】また、第4の発明では、内洗ノズルを強制
的に下降させるカムを、前記環状カムの上昇に伴って自
動的に、通常の容器を洗浄する際の位置から退避できる
ようにしたので、強制下降用のカムを逃がすためのシリ
ンダ等を設ける必要がなく、構造が簡単で低コストであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る内洗ノズルの洗浄装置
を備えたロータリ式リンサーの要部を示す平面図であ
る。
【図2】前記内洗ノズルおよびその洗浄装置を示す縦断
面図である。
【図3】前記内洗ノズルの洗浄装置の平面図である。
【図4】前記内洗ノズルおよびその洗浄装置の要部を拡
大して示す縦断面図である。
【図5】内洗ノズルを昇降させる固定カムを示す縦断面
図である。
【図6】内洗ノズルを一斉に上昇させる環状の昇降カム
を示す縦断面図である。
【図7】固定カムの下降部および強制下降用カムを示す
側面図である。
【図8】強制下降用カムの動作を説明する図である。
【図9】第2の実施例に係る内洗ノズルの洗浄装置の要
部を示す縦断面図である。
【符号の説明】
6 回転体(ロータリテーブル) 8 グリッパ 10 内洗ノズル 26 シール部材 34 カムフォロア 36 固定カム 36c 固定カムの下降部 40 強制下降用レール 44 旋回軸 46 洗浄カップ 48 レバー(カップレバー) 50 還流通路(リターン水パイプ) 54 往復動手段(閉鎖用カム) 58 往復動手段(開放用カム) 62 昇降手段(環状カム) 66 上昇手段(シリンダ装置) 88 ストッパ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体の外周寄りに円周方向等間隔で設
    けられ、グリッパによって倒立状態で保持されている容
    器内に液体を噴射する内洗ノズルを洗浄する装置におい
    て、 前記内洗ノズルに嵌合可能な洗浄カップと、この洗浄カ
    ップを内洗ノズルの上方位置と洗浄される容器に干渉し
    ない位置との間で往復動させる往復動手段と、内洗ノズ
    ルおよび洗浄カップを相対的に昇降させて、洗浄カップ
    を内洗ノズルに嵌合させる昇降手段と、洗浄カップの開
    口部と内洗ノズル側との間をシールして洗浄カップ内を
    密閉するシール部材と、洗浄カップ内面と内洗ノズルの
    外面との間の空間を外部に連通する還流通路とを設けた
    ことを特徴とする内洗ノズルの洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記洗浄カップは、内洗ノズルの近傍に
    配置された旋回軸に支持されたレバーに設けられてお
    り、往復動手段を構成する開放用カムおよび閉鎖用カム
    によって前記レバーを正逆回転させて、洗浄カップを内
    洗ノズルの上方位置と、容器に干渉しない位置との間で
    回転させることを特徴とする請求項1に記載の内洗ノズ
    ルの洗浄装置。
  3. 【請求項3】 内洗ノズルは、回転体に昇降可能に支持
    されており、前記昇降手段を、内洗ノズルの回転経路に
    沿って配置され、全周に亘って同一高さのカム面を有す
    る環状のカムと、この環状カムの下方に適宜配置され、
    同時に作動してこの環状カムを上昇させる上昇手段とか
    ら構成し、環状カムの上昇により、内洗ノズルに設けら
    れたカムフォロアを押し上げることにより内洗ノズルを
    一斉に上昇させることを特徴とする請求項1に記載の内
    洗ノズルの洗浄装置。
  4. 【請求項4】 内洗ノズルは、その回転経路に沿って配
    置された固定カムによって昇降可能に構成されるととも
    に、固定カムの下降部の上方に、内洗ノズルのカムフォ
    ロアを強制的に下降させるカムを設け、かつ、この強制
    下降用カムを、前記環状カムが下降している時には、環
    状カム側に設けたストッパによって前記カムフォロアを
    強制的に下降させる位置に保持させ、環状カムが上昇し
    た際には、ストッパの係合が外れることにより、環状カ
    ムの上昇経路から退避させるよう構成したことを特徴と
    する請求項3に記載の内洗ノズルの洗浄装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101187415B1 (ko) 2005-06-02 2012-10-02 주식회사 엘지생활건강 에어분사식 세병기
CN103075571A (zh) * 2012-09-17 2013-05-01 浙江省海洋开发研究院 自清洁式水龙头及其排放方法
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