JP6501041B2 - マンドレル、ならびに、曲管の製造方法および製造装置 - Google Patents

マンドレル、ならびに、曲管の製造方法および製造装置 Download PDF

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Description

本発明は、マンドレル、ならびに、曲管の製造方法および製造装置に関する。
鋼製、アルミニウム製またはアルミニウム合金製といった金属製の直管である素管に曲げ加工を行って曲管を製造する方法は、これまでにも幾つか知られている。このうち、回転引き曲げ加工(Rotary Draw Bending)は、曲管に大きな局所歪が発生するものの、加工速度が早いため、曲管を効率的に製造するための曲げ加工法として広く用いられる。
図5(a)および図5(b)は、回転引き曲げ加工により曲管6を製造する状況を模式的かつ経時的に示す説明図である。なお、以降の説明では金属管が鋼管である場合を例にとる。
図5(a)および図5(b)に示すように、回転引き曲げ加工は、曲げ型(bending die)2と、締め型(cramping die)3と、ワイパー(wiper)4と、圧力型(pressure die)5を用いて行われる。回転引き曲げ加工では、曲げ型2と締め型3により素管1の軸方向の端部を掴み、回転する曲げ型2に素管1を押し付けることにより、素管1の軸方向へ引張荷重を与えながら曲げ加工を行う。
曲げ型2は、素管1の曲げ内側予定部1aを案内する溝2aを有する。曲げ型2は、回転中心軸2b回りに二次元で回転自在に配置される。締め型3は、素管1の曲げ外側端部1bを押すことにより、素管1の曲げ内側端部1cを曲げ型2に押し付ける。
締め型3は、曲げ型2とともに回転中心軸2b回りに二次元で回転自在に配置される。ワイパー4は、素管1の曲げ内側予定部1aを支持する。さらに、圧力型5は、素管1の曲げ外側予定部1dを押すことにより、素管1の曲げ内側予定部1aをワイパー4に押し付ける。
主として軸方向へ伸び歪が加工の際の素管1に発生する。曲げ外側予定部1dの伸び歪量は曲げ内側予定部1aの伸び歪量よりも大きい。このため、曲げ速度や引張力といった曲げ条件が適切でないと、曲げ外側予定部1dの伸び歪量が素管1の破断限界を超え、素管1が破断する。曲げ条件を適切に選定することにより曲げ外側予定部1dの伸び歪量をできるだけ軽減することが、回転引き曲げ加工では重要である。
(a)バックブースター(back booster)7により素管1を軸方向へ押すこと、または
(b)曲げ型2の回転速度よりも高い速度で圧力型5を素管送り方向へ移動させること
によって素管1に軸方向への圧縮力を与えることが、素管1の曲げ外側予定部1dの伸び歪量を軽減する手段として知られる。
例えばチューブハイドロフォーミング(tube hydroforming)といった後加工が、回転引き曲げ加工により製造された曲管6に対してさらに行われることがある。比較的大きな荷重がチューブハイドロフォーミングによって曲管6に連続的に負荷される。
素管1が回転引き曲げ加工では破断しなくとも、回転引き曲げ加工により曲管6に既に存在する伸び歪量とチューブハイドロフォーミングにより新たに発生する歪量の合計量が破断限界を超えると、曲管6は破断する。この合計量は、歪量の単純な合計量ではなく、塑性力学的原理に基づく合計量である。曲管6の破断を防ぐには、回転引き曲げ加工により素管1に発生する伸び歪量を低減することが有効である。
これまでは、回転引き曲げ加工により曲管6を最終製品として製造する場合や、回転引き曲げ加工後のチューブハイドロフォーミングにより曲管6に与えられる歪量が大きくない場合が多かった。
このため、これまでの回転引き曲げ加工により曲管6を製造する際には、素管1の曲げ外側予定部1dが破断しない条件のもとで、曲げ部9の扁平化をできるだけ抑制することに注意が払われてきた。マンドレル(芯金または中子ともいう)8がそのための有効な工具として用いられてきた。
マンドレル8は、シャンク(柄)8aと、例えば球面軸受といった接続機構8bと、接続機構8bによりシャンク8aに対して二次元または三次元で変位自在に支持されるマンドレルボール8cを備える。
マンドレル8は、素管1の内部に素管1との間に隙間を有して配置される。図5(a)および図5(b)に示すマンドレル8は、2個の接続機構8bおよびマンドレルボール8cを有する。シャンク8aの先端に配置される円形断面の2個のマンドレルボール8cが曲げ部9の扁平化を抑制する。
特許文献1〜3には、回転引き曲げ加工に用いられるマンドレルが開示されている。
特開平7−290156号公報 特開2001−232421号公報 特開2006−187785号公報
近年、曲管6の高強度化および薄肉化が、曲管6を素材とする工業製品の一層の軽量化を図るために要求されている。さらに、曲管6の曲げ部9の小曲率半径化や薄肉化が、工業製品の小型化を図るために要求されている。
本発明者らは、高強度、小曲率半径および薄肉である曲げ部9を有する曲管6を回転引き曲げ加工により製造することを検討した。その結果、従来のように、曲げ部9の曲げ外側9bでの局所的な減肉に起因する破断だけではなく、曲げ内側9aでのしわや座屈も発生することが新たに判明した。破断した曲管6はもちろんのこと、しわや座屈が発生した曲管6も、最終製品の素材として用いることはできない。
本発明の目的は、高強度または小曲率半径および薄肉である曲げ部を有する曲管を、曲げ部の曲げ外側での破断を生じることなく、曲げ内側でのしわや座屈をいずれも許容範囲に収めて、回転引き曲げ加工により製造することである。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、以下に列記の知見A〜Cが得られ、さらに検討を重ねて、本発明を完成した。
(A)円形断面を有する従来のマンドレルボールを用いて素管1に回転引き曲げ加工を行って曲管6を製造する場合、曲げ部9の減肉と扁平化は二律背反の関係にある。
例えば、マンドレル8の設置位置を基準位置から曲げ部9側(図5(a)における右方向))に前進させてマンドレル8の働きを高めると、曲げ部9の扁平化を抑制できるものの、曲げ部9の曲げ外側9bの破断が発生し易くなる。
一方、マンドレル8の設置位置を基準位置から図5(b)における左方向へ後退させてマンドレルの働きを弱めると、曲げ部9の曲げ外側9bでの破断の発生を抑制できるものの、曲げ部9の扁平化が著しくなる。
(B)図5(a)および図5(b)に示す従来のマンドレルボール8cに替えて、マンドレルボールの軸方向中央位置で軸方向に直交する断面において、マンドレルボール中心から直管の曲げ最外側予定部に向き合って位置するマンドレルボールの第1位置までの寸法が、マンドレルボール中心から直管の曲げ最内側予定部に向き合って位置するマンドレルボールの第2位置までの寸法よりも所定量小さい形状を有するマンドレルボール(以下、「非対称型のマンドレルボール」ともいう)を用いると、回転引き曲げ加工時において、マンドレルボールと素管の曲げ外側予定部との隙間を従来よりも拡大できる。
これにより、曲げ部の曲げ外側での破断の発生を防止しながら、曲げ部の扁平化および曲げ内側で発生するしわや座屈を許容される程度に抑制できる。
(C)非対称型のマンドレルボールを用いて製造された曲管は、高強度と、適正な扁平率および減肉率を良好なレベルで兼ね備える。このため、この曲管は、その後にチューブハイドロフォーム等の二次加工を行わなくてもそのまま製品の素材として使用できるし、あるいは、さらに二次加工を行って最終製品とすることもできる。
本発明は、以下に列記の通りである。
(1)シャンクと、該シャンクに球面接触することにより任意の方向に回転可能な接続機構と、該接続機構により前記シャンクに対して二次元または三次元で変位自在に支持されるマンドレルボールを備えるマンドレルであって、
前記接続機構と、前記マンドレルボールの組み合わせを一組だけ有し、
前記マンドレルボールの軸方向中央位置で軸方向と直交する断面において、
該マンドレルボールは、マンドレルボール中心を通過する第1直線がマンドレルボール外周面と会合する第1位置および第2位置を有するとともに、
前記マンドレルボール中心から前記第1位置までの寸法Lと、前記マンドレルボール中心から前記第2位置までの寸法Lとの比(L/L)は0.915以上0.976以下である、マンドレル。
(2)前記マンドレルボールの軸方向中央位置で軸方向と直交する断面において、前記マンドレルボールは、前記第1直線に直交する第2直線と前記第1位置を含むマンドレルボール外周面とに囲まれる第1領域と、前記第2直線と前記第2位置を含むマンドレルボール外周面とに囲まれる第2領域を有する、1項に記載のマンドレル。
(3)前記マンドレルボールの軸方向中央位置で軸方向と直交する断面において、前記第1領域のマンドレルボール外周面と前記第2領域のマンドレルボール外周面は連続的につながる、2項に記載のマンドレル。
(4)前記マンドレルボールの軸方向中央位置で軸方向と直交する断面において、前記第2領域のマンドレルボール外周面の形状は半円形である、2または3項に記載のマンドレル。
(5)直管である素管の曲げ内側予定部を案内する溝を有し、二次元で回転可能な曲げ型と、
前記素管の曲げ外側端部を押して前記素管の曲げ内側端部を前記曲げ型に押し付け、前記曲げ型とともに二次元で回転可能な締め型と、
前記素管の曲げ内側予定部を支持するワイパーと、
前記素管の曲げ外側予定部を押して前記素管の曲げ内側予定部を前記ワイパーに押し付ける圧力型を用い、
前記素管に回転引き曲げ加工を行って、二次元で曲がった曲げ部を有する曲管を製造する方法であって、
1〜4項のいずれかに記載のマンドレルを、前記マンドレルボールの前記第1位置が、前記素管の曲げ最外側予定部に向き合って位置するとともに前記マンドレルボールの前記第2位置が、前記素管の曲げ最内側予定部に向き合って位置するように、前記素管の内部に配置して前記回転引き曲げ加工を行う、曲管の製造方法。
(6)前記素管に軸方向への圧縮力を負荷しながら前記回転引き曲げ加工を行う、5項に記載の曲管の製造方法。
(7)直管である素管の曲げ内側予定部を案内する溝を有し、二次元で回転可能な曲げ型と、
前記素管の曲げ外側端部を押して前記素管の曲げ内側端部を前記曲げ型に押し付け、前記曲げ型とともに二次元で回転可能な締め型と、
前記素管の曲げ内側予定部を支持するワイパーと、
前記素管の曲げ外側予定部を押して前記素管の曲げ内側予定部を前記ワイパーに押し付ける圧力型と
を備え、前記素管に回転引き曲げ加工を行って、二次元で曲がった曲げ部を有する曲管を製造する装置であって、
さらに、前記素管の内部に配置される1〜4項のいずれかに記載のマンドレルを備え、
前記マンドレルは、前記マンドレルボールの前記第1位置が、前記直管の曲げ最外側予定部に向き合って位置するとともに、前記マンドレルボールの前記第2位置が、前記直管の曲げ最内側予定部に向き合って位置するように、配置される、曲管の製造装置。
(8)前記回転引き曲げ加工を行われている前記素管に軸方向への圧縮力を負荷する手段を備える、7項に記載の曲管の製造装置。
本発明により、高強度または小曲率半径の曲げ部を有する薄肉の曲管を、曲げ部の曲げ外側での破断の発生を防止しながら、曲げ部の断面の扁平化と、曲げ内側でのしわや座屈の発生をいずれも許容できる程度に抑制して、回転引き曲げ加工により冷間で製造できる。
本発明に係る曲管は、高強度と、適正な扁平率および減肉率を良好なレベルで兼ね備える。このため、その後に、チューブハイドロフォーミング等の二次加工を行われずにそのまま製品の素材として使用することができるし、さらに二次加工を行って最終製品とすることもできる。
図1(a)は、本発明に係るマンドレルを示す側面図であり、図1(b)は図1(a)におけるA−A断面図である。 図2は、回転引き曲げ加工の開始時を示す説明図である。 図3は、回転引き曲げ加工の終了時を示す説明図である。 図4は、減肉率の結果を示すグラフである。 図5(a)および図5(b)は、回転引き曲げ加工により曲管を製造する状況を模式的かつ経時的に示す説明図である。
本発明を説明する。以降の説明では、素管が980MPa級、すなわち980〜1179MPaの引張強度を有する高張力鋼管である場合を例にとる。本発明は高張力鋼管に限定されない。素管が、980MPa未満の引張強度を有する鋼管、ステンレス鋼管、工業用純アルミニウム管、アルミニウム合金管、工業用純チタン管、またはチタン合金管である場合にも、本発明は等しく適用される。
1.本発明に係るマンドレル10
図1(a)はマンドレル10を示す側面図であり、図1(b)は図1(a)におけるA−A断面図であり、マンドレルボール16の軸方向中央位置での断面を示す。図2は、回転引き曲げ加工の開始時を示す説明図である。さらに、図3は、回転引き曲げ加工の終了時を示す説明図である。
図1(a)に示すように、マンドレル10は、シャンク14と、接続機構15と、マンドレルボール16を備える。接続機構15はシャンク14に設けられる。接続機構15は、シャンク14に球面接触することにより任意の方向に回転可能に配置される。
マンドレルボール16は接続機構15に支持される。マンドレルボール16は、接続機構15によりシャンク14に対して二次元または三次元の方向へ回転自在に配置される。シャンク14に対するマンドレルボール16の変位角度の最大値は40°である。マンドレル10は、図2に示す素管11の内部に素管11との間に隙間を有して配置される。
シャンク14、接続機構15およびマンドレルボール16の材質は、この種のマンドレルに慣用される通常の材質であればよく、例えば合金工具鋼が用いられる。
図2,3に示すように、マンドレル10は、素管11に回転引き曲げ加工を行って曲げ部12−1を有する曲管13を製造する際に、素管11の内部に配置されて曲げ部12−1の断面の扁平化を抑制するために用いられる。
図1(b)に示すように、マンドレルボール16の軸方向中央位置で軸方向と直交する断面において、マンドレルボール16は、シャンク中心14aと一致するマンドレルボール中心17を通過する第1直線mがマンドレルボール外周面21と会合する第1位置19および第2位置20を有する。
マンドレルボール中心17から第1位置19までの寸法Lと、マンドレルボール中心17から第2位置20までの寸法Lとの比(L/L)は、0.915〜0.976であり、望ましくは0.915〜0.953である。すなわち、寸法Lは寸法Lよりも2.4〜8.5%小さく、望ましくは4.7〜8.5%小さい。このように、マンドレルボール16は非対称型のマンドレルボールである。
マンドレルボール16が非対称型のマンドレルボールであることにより、マンドレルボール16と素管11の曲げ外側予定部11dとの間の隙間を従来よりも拡大することができる。これにより、曲管13の曲げ部12−1の曲げ外側12bでの破断の発生を防止しながら、曲げ部12−1の断面の扁平化と、曲げ内側12aでのしわや座屈の発生をいずれも許容される程度に抑制できる。
図1(b)に示すように、マンドレルボール16の軸方向中央位置で軸方向と直交する断面において、マンドレルボール16は、第1直線mに直交する第2直線nと第1位置19を含むマンドレルボール外周面21とに囲まれる第1領域22を有する。さらに、マンドレルボール16は、第2直線nと第2位置20を含むマンドレルボール外周面21とに囲まれる第2領域23を有する。図1(b)では、第1領域22に右上がりハッチングを付し、第2領域23に右下がりハッチングを付している。
図1(b)に示すように、第1領域22のマンドレルボール外周面21と、第2領域23のマンドレルボール外周面21は、曲管13の変形を抑制するために連続的に滑らかにつながっていることが望ましい。しかし、これには限定されない。
第1領域22のマンドレルボール外周面21の形状は、素管11の曲げ外側予定部11dとの間の隙間を、素管11の曲げ内側予定部11aよりも拡大できる形状であればよい。このため、例えば段差や凹みが第1領域22のマンドレルボール外周面21と、第2領域23のマンドレルボール外周面21との会合位置に存在することも許容される。
また、マンドレルボール16の軸方向中央位置で軸方向と直交する断面において、第1領域22のマンドレルボール外周面21は、曲率が一定の曲線である必要はない。
マンドレルボール16の軸方向の寸法Lは、素管11の外径をD(mm)とした場合に、小径管の範囲(φ25.4〜φ114.3)であれば、0.3D〜0.5Dであることが望ましい。
マンドレルボール16の最先端部の位置から後述する基準位置までのマンドレル軸方向距離Lは、小径管の範囲(φ25.4〜φ114.3)であれば、0.5D〜0.7Dであることが、曲げ部12−1の曲げ外側12bでの破断の発生を防止しながら、曲げ部12−1の断面の扁平化と、曲げ内側12aでのしわや座屈の発生をいずれも許容できる程度に抑制するために好ましい。
図1(b)に示すように、マンドレルボール16の軸方向中央位置で軸方向と直交する断面において、第2領域23のマンドレルボール外周面21の形状は、曲管13の曲げ内側12aの内面形状に沿う形状であるため、例えば半円形であることが望ましい。
図2では、マンドレル10は、マンドレルボール16の第1位置19が素管11の曲げ最外側予定部11eに向き合って位置するとともに、マンドレルボール16の第2位置20が、直管11の曲げ最内側予定部11fに向き合って位置するように、配置される。しかし、本発明は、この形態には限定されない。
具体的には、図1(b)に示す断面、すなわちマンドレルボール16の軸方向中央位置で軸方向と直交する断面におけるマンドレルボール中心17の中心角の大きさを0°とする場合、マンドレル10を、直管11に対して前記中心角で±30°の範囲、望ましくは±15°の範囲でずらして配置しても、本発明の効果を得られる。
マンドレル10の上述した以外の構成は、この種のマンドレルに慣用される構成と同じでよく、当業者には周知であるので、説明を省略する。
2.本発明に係る製造装置30
製造装置30は、図2,3に示すように、素管11に回転引き曲げ加工を行って、二次元で曲がった曲げ部12−1を有する曲管13を製造する装置である。
素管11の引張強度は980MPa以上であると、本発明の効果がより顕著に現れる。素管11の引張強度が980MPa以上である場合に、曲げ加工時の曲げ部12−1の断面の扁平化、曲げ部12−1の曲げ外側12bでの破断、および曲げ内側12aでのしわや座屈の発生が顕著になるからである。
製造装置30は、図5(a)および図5(b)に示す従来の製造装置と同様に、曲げ型31と、締め型32と、ワイパー33と、圧力型34を備える。曲げ型31は溝31aを有する。溝31aは素管11の曲げ内側予定部11aを案内する。曲げ型31は、回転中心軸31b回りに二次元で回転可能に配置される。
締め型32は、素管11の曲げ外側端部11bを押して素管11の曲げ内側端部11cを曲げ型31に押し付ける。締め型32は、曲げ型31とともに回転中心軸31b回りに二次元で回転可能に配置される。
ワイパー33は、素管11の曲げ内側予定部11aを支持する。さらに、圧力型34は、素管11の曲げ外側予定部11dを押して素管11の曲げ内側予定部11aをワイパー33に押し付ける。
さらに、製造装置30はマンドレル10を備える。マンドレル10は、素管11の内部に素管1との間に隙間を有して配置される。
マンドレル10は、素管11の内部の基準位置に、マンドレルボール16の第1位置19が、素管11の曲げ最外側予定部11eに向き合って位置するとともに、マンドレルボール16の第2位置20が、素管11の曲げ最内側予定部11fに向き合って位置するように、配置される。
ここで、「基準位置」とは、図2に示す回転引き曲げ加工開始時における曲げ型31の回転平面において、素管11の送り方向に関して、シャンク14の直線部および先端R部が会合するR止まりが曲げ型31の回転中心軸31bに一致する位置を意味する。
製造装置30は、素管11を軸方向へ押すバックブースター35を備えること、または、曲げ型31の回転速度よりも高い速度で圧力型34を素管送り方向へ移動させることにより、曲げ加工中の素管11に軸方向への圧縮力を与えるようにしてもよい。
3.本発明に係る製造方法
本発明に係る製造方法は製造装置30により行われる。本発明に係る製造方法では、上述した曲げ型31、締め型32、ワイパー33、圧力型34およびマンドレル10を用い、直管11に回転引き曲げ加工を行って二次元で曲がった曲げ部12−1を有する曲管13を製造する。
図2に示す曲管13の製造開始時に、マンドレル10は、素管11の内部の基準位置に、マンドレルボール16の第1位置19が、素管11の曲げ最外側予定部11eに向き合って位置するとともに、マンドレルボール16の第2位置20が、素管11の曲げ最内側予定部11fに向き合って位置するように、配置される。
このため、曲げ加工中にマンドレルボール16と素管11の曲げ最外側予定部11eとの隙間を従来よりも拡大できる。これにより、曲管13の曲げ部12−1の曲げ外側12bでの破断の発生を防止しながら、曲げ部12−1の断面の扁平化と、曲げ内側12aでのしわや座屈の発生をいずれも許容範囲に抑制できる。
マンドレルボール16の軸方向の寸法Lは、L=0.3D〜0.5Dであることが望ましく、マンドレルボール16の最先端部と前記基準位置のマンドレルボール軸方向距離Lは、L=0.5D〜0.7Dであることが望ましい。
さらに、曲げ加工中に、バックブースター35により素管11を軸方向へ押すこと、曲げ型2の回転速度よりも高い速度で圧力型5を素管送り方向へ移動させることにより、素管11に軸方向への圧縮力を与えてもよい。
4.本発明に係る曲管
上述した本発明に係る製造方法および製造装置により製造される曲管13は、二次元で曲がった曲げ部12−1を少なくとも一つ有する。直管部分の鋼管長手方向の引張強度は、980MPa以上であることが望ましく、980〜1179MPaであることがさらに望ましい。
曲管13は、曲管13の曲げ部12−1の肉厚をt(mm)とし、曲げ部12−1以外の直管部12−2の肉厚をt(mm)とし、外径をD(mm)とし、曲げ部12−1の曲げ半径をR(mm)とし、曲げ部12−1の曲げ角度をθ(°)とした場合に、以下に列記の特徴をさらに有する。
(4−1)t/D:0.005〜0.3
(4−2)t:0.5〜30
(4−3)D:15〜700
(4−4)R:1D〜6D
(4−5)θ:0°〜180°
(4−6)最大減肉率:14.5%以下
最大減肉率は、{(t−t)/t}×100(%)の最大値として求められる。
(4−7)最大扁平率:8.0%以下
最大扁平率は、曲げ部12−1の{(外径の最大値−外径の最小値)/D}×100(%)の最大値として求められる。
(4−8)曲げ直後の硬さ比:8〜50%
曲げ直後の硬さ比は、(曲げ部12−1の曲げ外側12bの中央部のL断面を管長手方向へ1mmピッチ、Hv(10kg)で5点測定した値の平均値)−(直管部12−2のL断面を管長手方向へ1mmピッチ、Hv(10kg)で5点測定した値の平均値)}/(直管部12−2のL断面を管長手方向へ1mmピッチ、Hv(10kg)で5点測定した値の平均値)として求められる。
このように、曲管13は、これらの特徴を兼ね備え、特に、高強度と、適正な扁平率および減肉率を良好なレベルで兼ね備える。このため、曲管13は、チューブハイドロフォーム等の二次加工を行わなくてもそのまま製品の素材として使用できるし、あるいは、二次加工を行って最終製品とすることもできる。
図5(a)および図5(b)に示す従来のマンドレル8を基準位置に配置した回転引き曲げ加工装置(従来例1)、
図5(a)および図5(b)に示す従来のボール型のマンドレル8を基準位置から後退した位置に配置した回転引き曲げ装置(従来例2)、
図1〜3に示す本発明に係るマンドレル10を用いた回転引き曲げ加工装置(本発明例1〜3)
をそれぞれ用いて、素管1,11の引張強度:980MPa,直管部12−2の肉厚t:1.0mm,直管部12−2の外径D:38.1mm,曲げ部12−1,9の曲げ半径R:76.2mm,曲げ部12−1,9の曲げ角度:90°の条件で、図3,5(b)に示す曲管13,6を製造する場合を、FEシミュレーションにより解析し、曲げ部12−1,9の最大扁平率、最大減肉率および曲げ直後の硬さ比を、上述した方法により求めた。
表1において、最大扁平率:8.0%以下および最大減肉率:14.5%以下である場合を良好と評価した。
減肉率の結果を図4にグラフで示すとともに、最大扁平率および最大減肉率の結果を表1に示す。
Figure 0006501041
従来例1では、回転引き曲げ加工時の最大減肉率が大きいため、回転引き曲げ加工において割れが発生しなくても、回転引き曲げ加工後に例えばチューブハイドロフォーミング等の二次加工を行うと、曲管に割れが発生するおそれがある。
従来例2は、回転引き曲げ加工における最大減肉率を低減する公知の方法である。従来例2は、確かに最大減肉率は低減可能であるものの、最大扁平率が悪化しており、得られた曲管にハイドロフォーム等の二次加工を行わないと製品として使用できない。
これに対し、本発明例1〜3は、最大扁平率:7.5〜7.9%、最大減肉率:13.7〜14.3%であり、最大減肉率の増加の防止と、最大扁平率の悪化の防止を高いレベルで両立できる。
本発明例1〜3の曲管13は、高強度と、適正な扁平率および減肉率を良好なレベルで兼ね備える。このため、曲管13は、その後にチューブハイドロフォーミング等の二次加工を行われずにそのまま製品の素材として使用することができるし、あるいは、さらに二次加工を行って最終製品とすることもできる。
1 素管
1a 曲げ内側予定部
1b 曲げ外側端部
1c 曲げ内側端部
1d 曲げ外側予定部
2 曲げ型
2a 溝
2b 回転中心軸
3 締め型
4 ワイパー
5 圧力型
6 曲管
7 バックブースター
8 マンドレル
8a シャンク
8b 接続機構
8c マンドレルボール
9 曲げ部
9a 曲げ内側
9b 曲げ外側
10 本発明に係るマンドレル
11 素管
11a 曲げ内側予定部
11b 曲げ外側端部
11c 曲げ内側端部
11d 曲げ外側予定部
11e 曲げ最外側予定部
11f 曲げ最内側予定部
12a 曲げ内側
12b 曲げ外側
13 曲管
14 シャンク
14a シャンク中心
15 接続機構
16 マンドレルボール
17 マンドレルボール中心
19 第1位置
20 第2位置
21 マンドレルボール外周面
22 第1領域
23 第2領域
30 製造装置
31 曲げ型
31a 溝
31b 回転中心軸
32 締め型
33 ワイパー
34 圧力型
35 バックブースター
m 第1直線
n 第2直線

Claims (8)

  1. シャンクと、該シャンクに球面接触することにより任意の方向に回転可能な接続機構と、該接続機構により前記シャンクに対して二次元または三次元で変位自在に支持されるマンドレルボールを備えるマンドレルであって、
    前記マンドレルボールの軸方向中央位置で軸方向と直交する断面において、
    該マンドレルボールは、マンドレルボール中心を通過する第1直線がマンドレルボール外周面と会合する第1位置および第2位置を有するとともに、
    前記マンドレルボール中心から前記第1位置までの寸法Lと、前記マンドレルボール中心から前記第2位置までの寸法Lとの比(L/L)は0.915〜0.976である、マンドレル。
  2. 前記マンドレルボールの軸方向中央位置で軸方向と直交する断面において、前記マンドレルボールは、前記第1直線に直交する第2直線と前記第1位置を含むマンドレルボール外周面とに囲まれる第1領域と、前記第2直線と前記第2位置を含むマンドレルボール外周面とに囲まれる第2領域を有する、請求項1に記載のマンドレル。
  3. 前記マンドレルボールの軸方向中央位置で軸方向と直交する断面において、前記第1領域のマンドレルボール外周面と前記第2領域のマンドレルボール外周面は連続的につながる、請求項2に記載のマンドレル。
  4. 前記マンドレルボールの軸方向中央位置で軸方向と直交する断面において、前記第2領域のマンドレルボール外周面の形状は半円形である、請求項2または3に記載のマンドレル。
  5. 直管である素管の曲げ内側予定部を案内する溝を有し、二次元で回転可能な曲げ型と、
    前記素管の曲げ外側端部を押して前記素管の曲げ内側端部を前記曲げ型に押し付け、前記曲げ型とともに二次元で回転可能な締め型と、
    前記素管の曲げ内側予定部を支持するワイパーと、
    前記素管の曲げ外側予定部を押して前記素管の曲げ内側予定部を前記ワイパーに押し付ける圧力型を用い、
    前記素管に回転引き曲げ加工を行って、二次元で曲がった曲げ部を有する曲管を製造する方法であって、
    請求項1〜4のいずれかに記載のマンドレルを、前記マンドレルボールの前記第1位置が、前記素管の曲げ最外側予定部に向き合って位置するとともに前記マンドレルボールの前記第2位置が、前記素管の曲げ最内側予定部に向き合って位置するように、前記素管の内部に配置して前記回転引き曲げ加工を行う、曲管の製造方法。
  6. 前記素管に軸方向への圧縮力を負荷しながら前記回転引き曲げ加工を行う、請求項5に記載の曲管の製造方法。
  7. 直管である素管の曲げ内側予定部を案内する溝を有し、二次元で回転可能な曲げ型と、
    前記素管の曲げ外側端部を押して前記素管の曲げ内側端部を前記曲げ型に押し付け、前記曲げ型とともに二次元で回転可能な締め型と、
    前記素管の曲げ内側予定部を支持するワイパーと、
    前記素管の曲げ外側予定部を押して前記素管の曲げ内側予定部を前記ワイパーに押し付ける圧力型と
    を備え、前記素管に回転引き曲げ加工を行って、二次元で曲がった曲げ部を有する曲管を製造する装置であって、
    さらに、前記素管の内部に配置される請求項1〜4のいずれかに記載のマンドレルを備え、
    前記マンドレルは、前記マンドレルボールの前記第1位置が、前記直管の曲げ最外側予定部に向き合って位置するとともに、前記マンドレルボールの前記第2位置が、前記直管の曲げ最内側予定部に向き合って位置するように、配置される、曲管の製造装置。
  8. 前記回転引き曲げ加工を行われている前記素管に軸方向への圧縮力を負荷する手段を備える、請求項7に記載の曲管の製造装置。
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