JP6499831B2 - 歯ブラシ - Google Patents

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Description

本発明は、毛束が植毛されたブラシ部と該ブラシ部に連続する柄本体部とを備える歯ブラシに関する。
歯ブラシを用いてブラッシングする際に、ブラッシング圧が高すぎると、歯面を削ったり、歯肉を傷つけたりしてしまうことがある。歯面が削られると、虫歯になる可能性が高くなってしまう。また、歯肉が傷つけられて歯肉が下がり歯の歯根が露出すると、例えば、冷たいものがしみる「知覚過敏」の症状が現れることがある。
例えば、特許文献1には、ブラッシングの際、歯肉への感触をソフトにする技術として、親指及び人差し指で把持する部分と小指及び小指側の掌で把持する部分との2箇所を扁平な形状に改良した歯ブラシが記載されている。
特許文献2には、ブラッシング時に持ち易く、疲れ難く、歯垢を効果的に除去する技術として、把持部上部、把持部下部の各寸法を所定の範囲に改良した歯ブラシが記載されている。また、特許文献3には、持ちやすく、操作性に優れ、歯垢を効果的に除去する技術として、把持部の後端側の弾性率が先端側の弾性率以上である歯ブラシが記載されている。
特開2008−5967号公報 特開2002−85157号公報 特開2003−135148号公報
しかし、特許文献1に記載の歯ブラシは、図8の使用例にも示されるように、歯ブラシの中央部分において歯ブラシを支持することを誘導する形態であるため、ブラッシング圧の高い使用者に対するブラッシング圧の低減には課題がある。
特許文献2に記載の歯ブラシについても、歯ブラシの柄のヘッド部近傍である把持部上部を把持させることを意図しており、歯ブラシを支持する位置を柄本体部の後方側に移動させる形態ではない。従って、ブラッシング圧の高い使用者に対するブラッシング圧の低減には課題がある。
また、特許文献3に記載の歯ブラシは、柄の中央部を境に先端側と後端側の弾性率を特定しているため、歯ブラシを支持する位置は、柄の中央側を意図しており、歯ブラシを支持する位置を柄本体部の後端側に移動させることは期待していない。そのため、特許文献3に開示されている歯ブラシでは、ブラッシング圧の高い使用者に対するブラッシング圧の低減には依然として課題がある。
したがって本発明は、前述した従来技術が有する欠点を解消し得る歯ブラシに関する。
本発明は、毛束が植毛されたブラシ部と該ブラシ部に連続する柄本体部とを備える歯ブラシであって、前記歯ブラシの全重量が、5g以上30g以下であり、前記歯ブラシの全長(L1)が、直線距離で、160mmよりも大きく200mm以下であり、更に、i)前記全長(L1)に対する前記柄本体部における前記ブラシ部とは反対側に位置する後端部から前記歯ブラシの重心までの直線距離(L2)の割合((L2×100)/L1)を説明変数C、ii)前記柄本体部における前記後端部から前記ブラシ部側に90mm離れた位置での外周長さ(S1)を説明変数T、及び、iii)前記柄本体部における前記後端部から前記ブラシ部側に20mm離れた位置での外周長さ(S2)に対する前記90mm離れた位置での外周長さ(S1)の比(S1/S2)を説明変数Rとして重回帰分析を行い、導き出された下記式(1)のハンドル形状変数(目的変数P)が、150以上350以下である歯ブラシに関する。
P=4.57+5.91C+0.515T+154R・・・(1)
本発明によれば、歯ブラシを支える位置が柄本体部における後方側に移動し易いため、過剰なブラッシング圧を無意識のうちに低減することができる。
図1は、本発明の一実施形態である歯ブラシを示す斜視図である。 図2は、図1に示す歯ブラシの正面側から視た平面図である。 図3は、図1に示す歯ブラシを側面から視た側面図である。 図4は、図1に示すIV−IV線断面図である。 図5は、図1に示すV−V線断面図である。 図6は、被験者の選出に用いる歯ブラシを説明する図である。 図7は、比較例5の歯ブラシを説明する図である。 図8は、比較例6の歯ブラシを説明する図である。 図9は、実施例1〜3、比較例1〜7の歯ブラシに関し、全重量を縦軸にハンドル形状変数を横軸にプロットしたグラフである。
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき図1〜図5を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態である歯ブラシ1(以下、単に「歯ブラシ1」とも言う。)を示す図である。
歯ブラシ1は、毛束21が植毛されたブラシ部2と、該ブラシ部2に連続する柄本体部3とを備えている。歯ブラシ1は、軸方向(Y方向)に長く形成されている。ここで、軸方向(Y方向)に垂直な方向である幅方向をX方向として説明する。また、本明細書においては、歯ブラシ1の軸方向(Y方向)においてブラシ部2側を前方側、ブラシ部2とは反対側である柄の端側を後方側として説明する。また、歯ブラシ1のブラシ部2における毛束22を有する面側を正面側、その反対側を背面側として説明する。
ブラシ部2は、植毛台22の正面側に毛束21が植毛されて形成されている。具体的には、ブラシ部2は、図1〜図3に示すように、植毛台22の正面側の片面に、複数のタフト穴(図示せず)が設けられており、各タフト穴に、ポリエチレン、ナイロン等の合成樹脂からなるブリッスルの束であるタフト(毛束21)が、例えば平線を打ち込む方法によって植毛され固定されて形成されている。
柄本体部3は、図1〜図3に示すように、ブラシ部2に連続しており、ブラシ部2から軸方向(Y方向)後方側に向かって長く形成されている。ここで、「柄本体部3」とは、主に、歯ブラシ1の使用時に、使用者が持つ部分及び使用者が把持する範囲の部分である。好ましくは「柄本体部3」には、後端部3eに、把持の目的以外の装飾の目的等の為に設けられるキャラクター人形、或いは鈴等の装飾物は入らない。ここで、上記の装飾物とは、後端部3eの近傍において、ブラシ部2の側から後端側に段差をもって外周長さが10%以上大きく周方向に突出する領域を有するもの、或いは、外周長さが10%以上大きく周方向に突出し、かつ、外周面に不規則な凹凸が形成されているものをいう。かかる装飾物は、把持しにくく、歯ブラシを支える位置を柄本体部3における後方側に移動させる際に邪魔になり易いため、本発明の歯ブラシには設けていないことが好ましい。従って、後述する、重心位置の調整のために、柄本体部3の外周長さより短い外周長さであって、柄本体部3の後端側に突出している領域を有するもの、好ましくは該後端側に8mm以内の長さで突出している領域を有するものは、柄本体部3の一部として考える。
ブラシ部2の植毛台22及び柄本体部3の材料としては、ポリアセタール樹脂(POM)、ポリプロピレン樹脂(PP)、ポリスチレン樹脂(PS)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、アクリロニトリルブタジェンスチレン樹脂(ABS)、セルロースプロピオネート樹脂(CP)、ポリアリレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリロニトリルスチレン樹脂(AS)、ポリエステル(PE)、ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)、ポリシクロヘキサンジメチレンテレフタレート(PCTA)等の素材を、単独で又は2種以上を混合して用いることができる。
歯ブラシ1は、使用中の疲れやすさを防止する観点、強度の観点から、その全重量は5g以上30g以下であり、さらに疲れにくくする観点から、好ましくは5g以上20g以下である。前記歯ブラシ1の全重量とは、歯ブラシ1の柄本体部3のみならず、重量調整の玉31、装飾がある場合の装飾部、植毛されたタフトのすべてを含む重量である。
また、歯ブラシ1は、ブラッシング圧のコントロールの観点、狙った歯のブラシ部を当てやすくする等の使用性の観点から、その全長(L1)(図2参照)は、直線距離で160mmよりも大きく200mm以下であり、好ましくは170mm以上190mm以下である。
本発明者らは、鋭意検討を行った結果、以下に示すi)説明変数C、ii)説明変数T、及びiii)説明変数Rそれぞれの特徴値により、重回帰分析を行い、それぞれの回帰係数を求めて特定された重回帰式(下記式(1))のハンドル形状変数(目的変数P)の値が、150以上350以下の範囲内にある歯ブラシであれば、歯ブラシを支える位置が柄本体部の内の後方側に移動し易く、過剰なブラッシング圧を無意識のうちに低減できる歯ブラシとなることを見出した。

P=4.57+5.91C+0.515T+154R・・・(1)

尚、歯ブラシを支える位置を後方側に移動させ易い観点から、ハンドル形状変数(目的変数P)の値は、150以上であり、好ましくは180以上であり、より好ましくは220以上であり、350以下であり、好ましくは330以下である。また、ハブラシ形状変数(目的変数P)の値は、150以上350以下であり、好ましくは180以上350以下であり、より好ましくは220以上330以下である。
重回帰分析は、各種情報処理を行うパーソナルコンピュータのソフトウェアにより実行される。このようなソフトウェアとしては、例えば、表計算ソフト(マイクロソフト社製マイクロソフトエクセル、SPSS社製のSPSS等)を用いることができる。
i)説明変数Cに関し、歯ブラシ1を例に挙げ説明すると、説明変数Cとは、図2に示すように、歯ブラシ1の全長(L1)に対する柄本体部3における後端部3eから歯ブラシ1の重心Gまでの直線距離(L2)の割合((L2×100)/L1)を意味する。歯ブラシ1においては、後述するように、後端部3eに金属製の玉31が設けられているが、玉31は、柄本体部3の周長(外周長さ)より短い周長であり、柄本体部3の後端側に突出している領域を有するものであるため、柄本体部3の一部として考えられ、直線距離(L2)を測定する際の後端部3eには玉31の部分は含まれる。
説明変数Cは、歯ブラシを支える位置を後方側に移動させる観点、支える位置が後方側に移動した際の操作性の安定化の観点から、好ましくは15%以上であり、より好ましくは18%以上であり、さらに好ましくは25%以上であり、好ましくは45%以下であり、より好ましくは42%以下であり、さらに好ましくは40%以下である。また、説明変数Cは、好ましくは15%以上45%以下であり、より好ましくは18%以上42%以下であり、さらに好ましくは25%以上40%以下である。
ii)説明変数Tに関し、歯ブラシ1を例に挙げ説明すると、説明変数Tとは、図2に示すように、柄本体部3における後端部3eからブラシ部2側(前方側)に90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)を意味する。上述したように、歯ブラシ1においては、後端部3eに金属製の玉31が設けられているが、玉31は、柄本体部3の外周長さより短い外周長さであり、柄本体部3の後端側に突出している領域を有するものであるため、柄本体部3の一部として考えられ、後端部3eから前方側に90mm離れた位置P1を特定する際の後端部3eには玉31の部分は含まれる。尚、90mmの位置P1とは、歯ブラシ1を所謂パームグリップで握った際に、親指と人差し指で把持する際に親指を配置させることを誘導する位置を意味する。ここで、外周長さ(S1)は、前述のように親指を配置させる観点から、位置P1での柄本体部3の外周面に凹凸がある場合には、凸部の頂部を結んだ仮想線(最外周)の長さを外周長さ(S1)とする。
説明変数Tは、柄本体部3の強度の観点から、好ましくは12mm以上であり、より好ましくは15mm以上であり、さらに好ましくは17mm以上であり、歯ブラシを支える位置を後方側に移動させる観点から、好ましくは35mm以下であり、より好ましくは30mm以下である。また、説明変数Tは、柄本体部3の強度とブラッシング圧の軽減化のバランスの観点から、好ましくは12mm以上35mm以下であり、より好ましくは15mm以上30mm以下であり、さらに好ましくは17mm以上30mm以下である。
iii)説明変数Rに関し、歯ブラシ1を例に挙げ説明すると、説明変数Rとは、図2に示すように、柄本体部3における後端部3eからブラシ部2側(前方側)に20mm離れた位置P2での外周長さ(S2)に対する前記90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)の比(S1/S2)を意味する。上述したように、歯ブラシ1においては、後端部3eに金属製の玉31が設けられているが、玉31は、柄本体部3の外周長さより短い外周長さであり、柄本体部3の後端側に突出している領域を有するものであるため、柄本体部3の一部として考えられ、後端部3eから前方側に20mm離れた位置P2を特定する際の後端部3eには玉31の部分は含まれる。20mmの位置P2とは、歯ブラシ1を所謂パームグリップで握った際に、中指、薬指、小指及び掌で把持する部分の小指の位置を意味する。外周長さ(S2)は、20mmの位置P2における柄本体部3の外周面に凹凸がある場合には、凸部の頂部を結んだ仮想の外周面における長さ(最外周の長さ)を意味する。
説明変数Rは、ブラッシング圧の軽減と歯ブラシの強度のバランスの観点、歯ブラシの使いやすさの観点から、好ましくは0.3以上であり、より好ましくは0.35以上であり、さらに好ましくは0.4以上であり、歯ブラシを支持する位置を後方側に移動させる観点から、好ましくは0.85以下であり、より好ましくは0.8以下であり、さらに好ましくは0.75以下である。また、ブラッシング圧の軽減と歯ブラシの強度のバランスの観点、歯ブラシの使いやすさの観点から、好ましくは0.3以上0.85以下であり、より好ましくは0.35以上0.8以下であり、さらに好ましくは0.4以上0.75以下である。
また、歯ブラシ1は、歯ブラシの重量を軽量にしながら、ブラッシング圧を効果的に軽減させる観点から、柄本体部3に中空または空洞を設けることが好ましく、柄本体部3の後端部3の近傍、好ましくは後端部3から25mm以内の位置の柄本体部3の内部又は一部として、柄本体部3よりも比重の大きい部材、好ましくは、金属の部材、金属と樹脂からなる部材、ガラスと樹脂からなる部材、及びガラスの部材から選ばれる部材を設けることが好ましい。金属と樹脂からなる部材とは、金属と樹脂の混合成形品、金属を樹脂で被覆した部材、樹脂を金属で被覆した部材が挙げられる。ガラスと樹脂からなる部材は、ガラス粒子を樹脂と混合して成形した部材が挙げられる。なお、これらの柄本体部3よりも比重の大きい部材を柄本体部3の内部又は一部として設けるとは、前記比重の大きな部材が、例えば二色成形等により一体成形で設けてもよいし、別の部材を嵌合又は遊嵌して設けてもよい。
具体的に、例えば、図1に示すように、柄本体部3の後端部3eに、例えばステンレス等の金属製の玉31が遊嵌することが好ましい。さらに、図4に示すように、歯ブラシ1の柄本体部3は、後端部3から歯ブラシ1の重心Gを軸方向(Y方向)前方に越えた位置まで内部を空洞が形成されていることが好ましい。この場合のさらに好ましい形態について説明する。柄本体部3の後端部3eには、玉31用の凹陥部32が形成されている。凹陥部32は、玉31の重心の位置よりも軸方向(Y方向)後方まで延びて玉31の大部分を覆っている。玉31は、柄本体部3の後端部3eにおける凹陥部32の内部で固定されておらず、回転可能に遊嵌されている。このように歯ブラシ1には柄本体部3の後端部3eに玉31が遊嵌されているので、歯ブラシの重心を後方側に大きく位置させる効果を奏する。尚、玉31の球径は、好ましくは5mm以上20mm以下であり、より好ましくは6mm以上10mm以下である。
また、歯ブラシ1は、柄本体部3における後端部3eからブラシ部2側(前方側)に90mm離れた位置P1から、後端部3eに向かって、漸次断面積が大きくなる領域T1を有していることが、歯ブラシを支持する位置を後方側に移動させ、ブラッシング圧を軽減させる観点から好ましい。例えば、図2,図3に示すように、歯ブラシ1において、柄本体部3における後端部3eから前方側に90mm離れた位置P1よりも軸方向(Y方向)前方側の位置から、軸方向(Y方向)後方側に歯ブラシ1の重心Gを越えた位置に亘る領域T1において、幅方向(X方向)の断面積が(軸方向に直交する断面積が)、軸方向(Y方向)前方側から後方側に向かって、漸次大きくなっている。尚、上述したように、歯ブラシ1の柄本体部3内部に空洞を有しているが、断面積には空洞部分を排除せず、幅方向(X方向)に断面視した際の柄本体部3の輪郭で囲まれた面積を断面積とする。
また、歯ブラシ1は、図2,図3に示すように、ブラッシング圧の高い使用者のブラッシング圧を軽減させる観点から、柄本体部3における後端部3eからブラシ部2側(前方側)に90mm離れた位置P1からブラシ部2に至るまでの柄本体部3における領域T2内においては、90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)に対する、領域T2内における最小の外周長さ(S3)の割合((S3×100)/S1)は、適度な剛性を保ちながら樹脂量を削減し、歯ブラシの重心を後方側に移動させるという観点から、好ましくは50%以上であり、より好ましくは60%以上であり、好ましくは100%以下であり、より好ましくは90%以下であり、さらに好ましくは80%以下である。また、前記((S3×100)/S1)は、好ましくは50%以上100%以下であり、より好ましくは60%以上90%以下であり、さらに好ましくは60%以上80%以下である。
歯ブラシ1の柄本体部3の形状に関し、さらに好ましい形態について詳述すると、柄本体部3における後端部3eからブラシ部2側(前方側)に90mm離れた位置P1近傍に亘る領域内では、幅方向(X方向)に断面視した際の柄本体部3の輪郭が、幅方向(X方向)に長い扁平な円形状、好ましくは楕円、あるいはカプセル形状に形成されている。このように形成されているので、歯ブラシ1を所謂パームグリップで握った際に、親指と人差し指で把持し易くなっている。なお、柄本体部3の断面形状は、多角形であってもよく、表面に凹凸が形成されていても、一部がエラストマーで形成されていてもよく、幅方向を長軸とする偏平な形状であることが好ましい。
尚、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。
例えば、ブラシ1は、柄本体部3の後端部3eに金属製の玉31が遊嵌されているが、玉31が固定されていてもよく、球形状以外の形状の金属製の部材が配されていてもよい。また、このような金属製の玉31等の金属製の部材が配されていなくてもよい。また、柄本体部3の形状は、扁平な円形状等に形成されている部分を有しているが、そのような形状の部分を備えている必要は必ずしも無く、四角形或いは多角形等のその他の種々の平面形状の部分を有していてもよい。ブラシ部2の植毛台22には、タフト(毛束21)以外に、他の補助タフト等が植設されていてもよい。
以下、実施例及び比較例により、本発明の歯ブラシを更に詳細に説明する。しかしながら本発明の範囲はかかる実施例によって何ら制限されるものではない。
<被験者の選出>
図6に示す構成を備える歯ブラシを用い、オーバーブラッシングによる歯肉退縮が見られる被験者3名に、下記の方法によりブラッシングしてもらった。オーバーブラッシングによる歯肉退縮の特徴としては、歯肉が盛り上がった肥厚と歯面の過研磨が見られ、場合によっては楔状欠損も見られる。被験者3名の平均ブラッシング圧は、432gfであった。また、図6に示す歯ブラシに関しては、その全重量は12.2gであり、その全長(L1)は172.5mmであった。また、全長(L1)に対する柄本体部の後端部から歯ブラシの重心Gまでの直線距離(L2)の割合((L2×100)/L1)は46%であり、柄本体部の後端部から前方側に90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)は30mmであり、柄本体部の後端部から前方側に20mm離れた位置P2での外周長さ(S2)に対する前記90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)の比(S1/S2)は0.88であった。
<ブラッシング圧の測定>
先ず、歯ブラシの先端から40〜50mm後方の位置の柄本体部の背面に、歪みゲージ(共和電業社製の品番「KFG-1-120-C1-11L3M2R」)を貼り付けて、荷重300gfにおける校正データを作成する。次に、パネラー自身により、前記歯ブラシを用いて、前歯→右奥歯→左奥歯→前歯の順に、各10秒以上ブラッシングしてもらう。ここで、前歯を2度ブラッシングするのは、一度目のデータを端切りするためである。そして、パーソナルコンピュータに接続された測定器(共和電業社製のブリッジユニットである品番「DBU-120A」)を用いてデータを収録する。収録されたデータは、パーソナルコンピュータに搭載されたデータ解析ソフトウェアを用いて解析処理され、平均ブラッシング圧が求められる。このデータ解析ソフトウェアは、そのプログラムを独自に作製してもよいが、共和電業社製の品番「DAS-200A」等を用いてもよい。
[実施例1]
上述した図1〜図5に示す歯ブラシと略同様の構成を備える歯ブラシを、実施例1の歯ブラシとした。尚、実施例1の歯ブラシは、図1〜図5に示す歯ブラシと比べて、金属製の玉を有していない構造である。実施例1の歯ブラシに関しては、その全重量は10.9gであり、その全長(L1)は180mmであった。また、全長(L1)に対する柄本体部の後端部から歯ブラシの重心Gまでの直線距離(L2)の割合((L2×100)/L1)は39%であり、柄本体部の後端部から前方側に90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)は19mmであり、柄本体部の後端部から前方側に20mm離れた位置P2での外周長さ(S2)に対する前記90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)の比(S1/S2)は0.51であった。従って、上述した重回帰式(1)から求められるハンドル形状変数(目的変数P)の値は、324であった。
[実施例2]
上述した図1〜図5に示す歯ブラシと同様の構成を備える歯ブラシを、実施例2の歯ブラシとした。実施例2の歯ブラシの備える玉の球径は8mmであった。実施例2の歯ブラシに関しては、その全重量は13.0gであり、その全長(L1)は182mmであった。また、全長(L1)に対する柄本体部の後端部から歯ブラシの重心Gまでの直線距離(L2)の割合((L2×100)/L1)は33%であり、柄本体部の後端部から前方側に90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)は20mmであり、柄本体部の後端部から前方側に20mm離れた位置P2での外周長さ(S2)に対する前記90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)の比(S1/S2)は0.54であった。従って、上述した重回帰式(1)から求められるハンドル形状変数(目的変数P)の値は、293であった。
[実施例3]
上述した図1〜図5に示す歯ブラシと同様の構成を備える歯ブラシを、実施例3の歯ブラシとした。実施例3の歯ブラシの備える玉の球径は16mmであった。実施例3の歯ブラシに関しては、その全重量は28.1gであり、その全長(L1)は187mmであった。また、全長(L1)に対する柄本体部の後端部から歯ブラシの重心Gまでの直線距離(L2)の割合((L2×100)/L1)は18%であり、柄本体部の後端部から前方側に90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)は21mmであり、柄本体部の後端部から前方側に20mm離れた位置P2での外周長さ(S2)に対する前記90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)の比(S1/S2)は0.37であった。従って、上述した重回帰式(1)から求められるハンドル形状変数(目的変数P)の値は、179であった。
[比較例1]
市販品A(花王株式会社製の商品名「クリアクリーンEX ハブラシ」)を比較例1の歯ブラシとした。比較例1の歯ブラシに関しては、その全重量は10.3gであり、その全長(L1)は182mmであった。また、全長(L1)に対する柄本体部の後端部から歯ブラシの重心Gまでの直線距離(L2)の割合((L2×100)/L1)は42%であり、柄本体部の後端部から前方側に90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)は31mmであり、柄本体部の後端部から前方側に20mm離れた位置P2での外周長さ(S2)に対する前記90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)の比(S1/S2)は0.84であった。従って、上述した重回帰式(1)から求められるハンドル形状変数(目的変数P)の値は、398であった。
[比較例2]
市販品B(花王株式会社製の商品名「クリアクリーン フロスプラス ハブラシ」)を比較例2の歯ブラシとした。比較例2の歯ブラシに関しては、その全重量は12.2gであり、その全長(L1)は182mmであった。また、全長(L1)に対する柄本体部の後端部から歯ブラシの重心Gまでの直線距離(L2)の割合((L2×100)/L1)は43%であり、柄本体部の後端部から前方側に90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)は38mmであり、柄本体部の後端部から前方側に20mm離れた位置P2での外周長さ(S2)に対する前記90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)の比(S1/S2)は1.09であった。従って、上述した重回帰式(1)から求められるハンドル形状変数(目的変数P)の値は、445であった。
[比較例3]
市販品C(花王株式会社製の商品名「チェック 先細スリム」)を比較例3の歯ブラシとした。比較例3の歯ブラシに関しては、その全重量は10.2gであり、その全長(L1)は182mmであった。また、全長(L1)に対する柄本体部の後端部から歯ブラシの重心Gまでの直線距離(L2)の割合((L2×100)/L1)は44%であり、柄本体部の後端部から前方側に90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)は35mmであり、柄本体部の後端部から前方側に20mm離れた位置P2での外周長さ(S2)に対する前記90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)の比(S1/S2)は1.25であった。従って、上述した重回帰式(1)から求められるハンドル形状変数(目的変数P)の値は、475であった。
[比較例4]
市販品D(花王株式会社製の商品名「クリアクリーン ホワイトニング ハブラシ」)を比較例4の歯ブラシとした。比較例4の歯ブラシに関しては、その全重量は14.6gであり、その全長(L1)は180mmであった。また、全長(L1)に対する柄本体部の後端部から歯ブラシの重心Gまでの直線距離(L2)の割合((L2×100)/L1)は43%であり、柄本体部の後端部から前方側に90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)は35mmであり、柄本体部の後端部から前方側に20mm離れた位置P2での外周長さ(S2)に対する前記90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)の比(S1/S2)は1.03であった。従って、上述した重回帰式(1)から求められるハンドル形状変数(目的変数P)の値は、435であった。
[比較例5]
市販品E(図7に示す構成を備える歯ブラシ)を比較例5の歯ブラシとした。比較例5の歯ブラシに関しては、歯ブラシの軸心に金属が設けられており、歯ブラシの全重量は32.2gであり、その全長(L1)は191mmであった。また、全長(L1)に対する柄本体部の後端部から歯ブラシの重心Gまでの直線距離(L2)の割合((L2×100)/L1)は38%であり、柄本体部の後端部から前方側に90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)は43mmであり、柄本体部の後端部から前方側に20mm離れた位置P2での外周長さ(S2)に対する前記90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)の比(S1/S2)は1.00であった。従って、上述した重回帰式(1)から求められるハンドル形状変数(目的変数P)の値は、405であった。
[比較例6]
市販品F(図8に示す構成を備える歯ブラシ)を比較例6の歯ブラシとした。比較例6の歯ブラシに関しては、その全重量は13.9gであり、歯ブラシの全長(L1)は161mmであった。また、全長(L1)に対する柄本体部の後端部から歯ブラシの重心Gまでの直線距離(L2)の割合((L2×100)/L1)は43%であり、柄本体部の後端部から前方側に90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)は28mmであり、柄本体部の後端部から前方側に20mm離れた位置P2での外周長さ(S2)に対する前記90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)の比(S1/S2)は0.70であった。従って、上述した重回帰式(1)から求められるハンドル形状変数(目的変数P)の値は、381であった。
[比較例7]
特開2002−85157号公報の図1に示す構成を備える歯ブラシを比較例7の歯ブラシとした。比較例7の歯ブラシに関しては、ブラシ部後方端から把持部上部までの長さを40mmと仮定すると、その全長(L1)は173mmとなり、柄の材質をポリプロピレンと仮定すると、その全重量は17gとなる。また、全長(L1)に対する柄本体部の後端部から歯ブラシの重心Gまでの直線距離(L2)の割合((L2×100)/L1)は40%であり、柄本体部の後端部から前方側に90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)は38mmであり、柄本体部の後端部から前方側に20mm離れた位置P2での外周長さ(S2)に対する前記90mm離れた位置P1での外周長さ(S1)の比(S1/S2)は0.90となる。従って、上述した重回帰式(1)から求められるハンドル形状変数(目的変数P)の値は、400となる。
<評価>
実施例1〜3、比較例1〜7の歯ブラシに関し、全重量を縦軸に、ハンドル形状変数(目的変数P)を横軸にプロットしたグラフを図9に示す。また、実施例1〜3、比較例1〜4の歯ブラシを、選出された前記被験者に使用してもらい、上述したブラッシング圧の測定により、実際の平均ブラッシング圧を求めた。得られた結果を表1に示す。
Figure 0006499831
表1に示す結果から明らかなように、上述した重回帰式(1)から求められるハンドル形状変数(目的変数P)の値は、実際の平均ブラッシング圧の値と略一致していることが分かる。また、表1に示す結果から明らかなように、図6に示す構成を備える歯ブラシを用いた際のブラッシング圧が400gfを越える被験者が、実施例1〜3の歯ブラシを用いると、実際の平均ブラッシング圧の値が20%以上低減することがわかった。それに対して、前記被験者が、比較例1〜4の歯ブラシを用いたとしても、実際の平均ブラッシング圧の低下が殆ど見られず、逆に平均ブラッシング圧の向上が見られる歯ブラシもあることが分かった。このことから、図9に示すように、上述した重回帰式(1)が150以上350以下の範囲内にあると共に、その全重量が5g以上30g以下の範囲にある実施例1〜3の歯ブラシは、比較例1〜7の歯ブラシに比べて、歯ブラシを支える位置が柄本体部の内の後方側に位置し易く、しかも使用中に疲れ難く、過剰なブラッシング圧を無意識のうちに低減できることがわかった。
1 歯ブラシ
2 ブラシ部
21 毛束
22 植毛台
3 柄本体部
3e 後端部
31 玉
32 凹陥部

Claims (6)

  1. 毛束が植毛されたブラシ部と該ブラシ部に連続する柄本体部とを備える歯ブラシであって、
    前記歯ブラシの全重量が、5g以上30g以下であり、
    前記歯ブラシの全長(L1)が、直線距離で、160mmよりも大きく200mm以下であり、更に、
    i)前記全長(L1)に対する前記柄本体部における前記ブラシ部とは反対側に位置する後端部から前記歯ブラシの重心までの直線距離(L2)の割合((L2×100)/L1)を説明変数C、
    ii)前記柄本体部における前記後端部から前記ブラシ部側に90mm離れた位置での外周長さ(S1)を説明変数T、
    iii)前記柄本体部における前記後端部から前記ブラシ部側に20mm離れた位置での外周長さ(S2)に対する前記90mm離れた位置での外周長さ(S1)の比(S1/S2)を説明変数Rとし、
    平均ブラッシング圧(gf)と略一致するハンドル形状変数を目的変数Pとして、重回帰分析を行い、前記説明変数C、前記説明変数T及び前記説明変数Rの回帰係数を求めて特定された重回帰式である下記式(1)のハンドル形状変数(目的変数P)が、150以上350以下である歯ブラシ。

    P=4.57+5.91C+0.515T+154R・・・(1)
  2. 前記説明変数Rは、0.3以上0.85以下である請求項1に記載の歯ブラシ。
  3. 前記説明変数Cは、15%以上45%以下である請求項1又は2に記載の歯ブラシ。
  4. 前記説明変数Tは、12mm以上35mm以下である請求項1〜3の何れか1項に記載の歯ブラシ。
  5. 前記柄本体部における前記後端部から前記ブラシ部側に90mm離れた位置から、該後端部に向かって、漸次断面積が大きくなる領域を有している請求項1〜4の何れか1項に記載の歯ブラシ。
  6. 前記90mm離れた位置から前記ブラシ部に至るまでの前記柄本体部における領域内においては、前記90mm離れた位置での外周長さ(S1)に対する、該領域内の位置での外周長さ(S3)の割合((S3×100)/S1)が、50%以上100%以下である請求項1〜5の何れか1項に記載の歯ブラシ。
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