JP6497082B2 - 多孔性積層体 - Google Patents
多孔性積層体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6497082B2 JP6497082B2 JP2015010125A JP2015010125A JP6497082B2 JP 6497082 B2 JP6497082 B2 JP 6497082B2 JP 2015010125 A JP2015010125 A JP 2015010125A JP 2015010125 A JP2015010125 A JP 2015010125A JP 6497082 B2 JP6497082 B2 JP 6497082B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- porous
- polyolefin
- roll
- stretching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
本発明で用いるポリオレフィン系多孔フィルムは、フィルムの両表面を貫通し、透気性を有する貫通孔を複数有した多孔フィルムであり、耐熱性、成形性、生産性、コスト低減、耐薬品性、耐酸化・還元性などの観点からポリオレフィン系樹脂で構成されていることが好ましい。上記ポリオレフィンを構成する単量体成分としては、たとえば、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、3−メチル−1−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、5−エチル−1−ヘキセン、1−ヘプテン、1−オクテン、1−デセン、1−ドデセン、1−テトラデセン、1−ヘキサデセン、1−ヘプタデセン、1−オクタデセン、1−エイコセン、 ビニルシクロヘキセン、スチレン、アリルベンゼン、シクロペンテン、ノルボルネン、5−メチル−2−ノルボルネンが挙げられ、これらの単独重合体や上記単量体成分から選ばれる少なくとも2種以上の共重合体、およびこれら単独重合体や共重合体のブレンド物などが挙げられるが、これらに限定されるわけではない。上記の単量体成分以外にも、たとえば、ビニルアルコール、無水マレイン酸を共重合、グラフト重合しても構わないが、これらに限定されるわけではない。上記の中で、耐熱性、透湿性、空孔率などの観点からポリプロピレンが好ましい。また、上記ポリオレフィン系樹脂は主成分であることが好ましい。「主成分」とは、特定の成分が全成分中に占める割合が50質量%以上であることを意味し、より好ましくは80質量%以上、さらに好ましくは90質量%以上、特に好ましくは95質量%以上であることを意味する(以下、本願発明において同じ)。
続いて、本発明の多孔性積層体を構成するポリオレフィン系繊維層について説明する。
続いて、上記したポリオレフィン系多孔フィルムとポリオレフィン系繊維層とを含んでなる多孔性積層体について説明する。
多孔性積層体サンプルを長手方向および幅方向がともに200mmとなるような正方形に切り出し、121℃または130℃に設定したオーブンで無荷重にて30分間熱処理した。
多孔性積層体から200mm四方の矩形(正方形)を切り出し、オートクレーブを用いて、121℃または130℃の高圧水蒸気下で30分間処理を行った。
JIS L1099(2012)のA−1法(塩化カルシウム法)に基づき、多孔性積層体の透湿度の測定を3回行い、その平均値を多孔性積層体の透湿度とした。なお、単位はg/m2・hで評価した。
JIS T8060(2007)の手順D(8.3項の表1参照)に基づき、多孔性積層体の血液バリア性を測定し、クラス1〜6で評価した。
JIS T8061(2010)の手順D1(8.8項の表1参照)に基づき、多孔性積層体のウイルスバリア性を測定し、クラス1〜6で評価した。
<1>熱処理による熱収縮率
多孔性積層体の長手方向もしくは幅方向が各々長辺となるように、200mm×10mmの矩形に試料を5本切り出す。両端から25mmの位置に印を付けて試長150mm(l0)とする。次に、荷重3gを付けて121℃または130℃に保温されたオーブン内に吊し、30分加熱後に取り出して、室温で冷却後、寸法(l1)を測定して下記式にて求め、5本の平均値を各々の長辺方向、すなわち積層体の長手方向もしくは幅方向の熱収縮率とした。
<2>高圧水蒸気処理による熱収縮率
処理条件を、オートクレーブを用いて高圧水蒸気により121℃30分間の処理とする以外は、前記<1>と同様に測定を行い、積層体の長手方向もしくは幅方向の熱収縮率を評価した。
多孔フィルム5mgを試料としてアルミニウム製のパンに採取し、示差走査熱量計(セイコー電子工業製RDC220)を用いて測定した。まず、窒素雰囲気下で室温から260℃まで20℃/分で昇温(ファーストラン)し、10分間保持した後、20℃まで10℃/分で冷却した。5分保持後、再度20℃/分で昇温(セカンドラン)した際に観測される融解ピークにについて、145〜157℃の温度領域にピークが存在する融解をβ晶の融解ピーク、158℃以上にピークが観察される融解をα晶の融解ピークとして、高温側の平坦部を基準に引いたベースラインとピークに囲まれる領域の面積から、それぞれの融解熱量を求め、α晶の融解熱量をΔHα、β晶の融解熱量をΔHβとしたとき、以下の式で計算される値をβ晶形成能とした。なお、融解熱量の校正はインジウムを用いて行った。
なお、ファーストランで観察される融解ピークから同様にβ晶の存在比率を算出することで、その試料の状態でのβ晶分率を算出することができる。
接触式の膜厚計ミツトヨ社製ライトマチックVL−50A(10.5mmφ超硬球面測定子、測定荷重0.06N)にて測定した。測定は場所をかえて10回行い、その平均値をサンプルの厚みとした。
多孔質体における細孔モデルにおいて、流体の透過速度と空孔率や孔径や流体の粘度との関係は、式(1)で表される。
ここで、u(m/sec)は流体の透過速度、d(m)は孔径、ε(%)は空孔率、ΔP(Pa)は圧力差、η(Pa・sec)は流体の粘度、L(m)は膜厚、τ(無次元)は曲路率である。なお、本式を変形すると、曲路率は式(2)のように表される。
ここで、各パラメータは以下に従って求め、それぞれ式(2)に代入し、曲路率を求めた。
POROUS MATERIALS,Inc.製自動細孔径分布測定器“PERM−POROMETER”を用いて測定した。なお、測定条件は以下の通りである。
試験温度:25℃
試験ガス:空気
解析ソフト:Capwin
測定条件:Capillary Flow Porometry−Wet up,Dry downのdefault条件による自動測定
なお、孔径(細孔直径)と試験圧力の間には以下の関係式が成立する。
[ただし、d:細孔直径(nm)、C:定数、γ:フロリナートの表面張力(16mN/m)、P:圧力(Pa)である。]
ここでは、上記に基づき、装置付属のデータ解析ソフトを用いて、1/2半濡れ曲線から平均孔径を算出した。但し、測定時の圧力上限の問題により、測定限界を37nmとした。同じサンプルについて同様の測定を、場所を変えて5回行い、得られた平均孔径の平均値を当該サンプルにおける貫通孔の孔径とした。
多孔性フィルムを100mm×100mmの大きさの正方形を切り出しサンプルとする。サンプルの各辺の長さをノギスを用いて精密に測定し、対向する2辺の長さの平均値を用い、長方形と考えてサンプルの面積を算出する。つぎに、サンプルの4隅と中央部分の厚みを前記(8)項に記載の装置を用いて測定し、その平均値を代表厚みとする。サンプルを電子天秤を用いて質量を測定し、以下の式を用いて密度を算出する。
<流体粘度η(Pa・sec)>
測定装置はティー・エイ・インスツルメント・ジャパン(株)社製レオメーターAR1000を使用し、測定用ジオメトリーには、直径40mm 角度2°のコーンアンドプレートを使用した。測定は25℃でステップ状にせん断速度を変化させた定常流測定を行った。本実験で用いた流体(ジメチルカーボネート:エチレンカーボネート=7:3(質量比))。測定条件の詳細はせん断速度100s−1で予備せん断(30秒間)後、せん断速度100s−1から0.01s−1まで対数間隔で計16点(1,000s−1、10s−1、0.1s−1、0.01s−1の計4点を含む16点)の測定を行った。結果、流体粘度は0.001Pa・sec(25℃)であった。
0.2MPa(=2×105Pa)にて測定。
前記(8)項に記載の方法で測定した厚みを用いた。
試料を円形に切り出し、アドバンテック東洋(株)社製タンク付きステンレスホルダーKST−47(濾過面積0.181m2)に取り付けた。ここにジメチルカーボネート:エチレンカーボネート=7:3(質量比、密度1.115g/cm3)を入れ、圧力2×105Paで5g(=0.0045m3)透過するのにかかる時間T(sec)を計測し、下記式より透過速度u(m/sec)を算出した。
(10)単位面積当たりの質量(目付:g/m2)
JIS L1913(2010) 6.2単位面積当たりの質量(ISO法)に基づいて測定した。試料から250mm×250mmの大きさの試験片を,テンプレートとかみそり刃とを用いて3枚採取し、その重さを測定し、平均値を求めた。その平均値を16倍して、単位面積当たりの質量(g/m2)とした。
前記(1)に記載の熱処理または(2)項に記載の高圧水蒸気処理を行った多孔性積層体について、前記(3)項に記載の方法で透湿度を測定し、以下の基準で評価した。
B:150g/m2・h以上350g/m2・h未満
C:150g/m2・h未満
(12)処理後のバリア性
前記(1)に記載の熱処理または(2)項に記載の高圧水蒸気処理を行った多孔性積層体について、前記(4)または(5)項に記載の方法で血液バリア性またはウイルスバリア性の評価を行い、以下の基準で判定した。
B:血液バリア性クラス4〜5でありウイルスバリア性クラス3以上
または、血液バリア性クラス4以上でありウイルスバリア性クラス3〜4
C:血液バリア性クラス4未満、またはウイルスバリア性クラス3未満
(13)処理後の外観
前記(1)に記載の熱処理または(2)項に記載の高圧水蒸気処理を行った多孔性積層体の外観を以下の基準で評価した。
B:撓みあり
(実施例1)
ポリプロピレン樹脂(住友化学(株)製、FLX80E4、融点165℃、MFR=8g/10分)98.0質量部に、高MFRポリプロピレン樹脂(出光興産(株)製“エルモーデュ”S400、融点80℃、MFR=2,000g/10分)1.5質量部、β晶核剤であるN,N’−ジシクロヘキシル−2,6−ナフタレンジカルボキサミド(新日本理化(株)製、NU−100)を0.3質量部、さらに酸化防止剤であるBASF製IRGANOX1010、IRGAFOS168を各々0.1質量部ずつがこの比率で混合されるように計量ホッパーから二軸押出機に原料供給し、300℃で溶融混練を行い、ストランド状にダイから吐出して、25℃の水槽にて冷却固化し、チップ状にカットして核剤混合原料Aを得た。
ポリプロピレン樹脂(住友化学(株)製、FLX80E4、融点165℃、MFR=8g/10分)98.5質量部に、高MFRポリプロピレン樹脂(出光興産(株)製“エルモーデュ”S400、融点80℃、MFR=2,000g/10分)1.0質量部に、β晶核剤であるN,N’−ジシクロヘキシル−2,6−ナフタレンジカルボキサミド(新日本理化(株)製、NU−100)を0.3質量部、さらに酸化防止剤であるBASF製IRGANOX1010、IRGAFOS168を各々0.1質量部ずつがこの比率で混合されるように計量ホッパーから二軸押出機に原料供給し、300℃で溶融混練を行い、ストランド状にダイから吐出して、25℃の水槽にて冷却固化し、チップ状にカットして核剤混合原料Bを得た。
MFR=8g/10分のポリプロピレン樹脂96.5質量部、MFR=0.5g/10分のポリプロピレン樹脂1.0質量部、MFR=2,000g/10分のメタロセン触媒系ポリプロピレン樹脂2.0質量部にN,N’−ジシクロヘキシル−2,6−ナフタレンカルボキサミドを0.3質量部、酸化防止剤イルガノックス1010(登録商標)を0.1質量部、イルガフォス168(登録商標)を0.1質量部の割合で混合されるように計量しながらに軸押出し機に供給し、樹脂温度305℃にて溶融混練し、ストランド状にダイから吐出して、25℃の水槽にて冷却固化し、チップ状にカットを行い核剤混合原料Cを得た。
MFR=8g/10分のポリプロピレン樹脂96.5質量部、MFR=350g/10分の高MFRポリプロピレン樹脂3質量部に、3,9−ビス[4−(N−シクロヘキシルカルバモイル)フェニル]−2,4,8,10−テトラオキサスピロ[5.5]ウンデカン0.3質量部と酸化防止剤イルガノックス1010(登録商標)を0.1質量部、イルガフォス168(登録商標)を0.1質量部の割合で混合されるように計量しながらに軸押出し機に供給し、樹脂温度305℃にて溶融混練し、ストランド状にダイから吐出して、25℃の水槽にて冷却固化し、チップ状にカットを行い核剤混合原料Dを得た。
多孔フィルム作製時、長手方向に延伸する工程において、延伸速度が46,000%/分、(延伸前のフィルム幅/延伸区間)が1.1、ネックダウン率が74%である以外は実施例1に記載の方法で多孔性積層体を得た。得られた多孔性積層体の評価結果を表2に示す。
ポリプロピレン樹脂(住友化学(株)製、FLX80E4、融点165℃、MFR=8g/10分)99.45質量部に、β晶核剤であるN,N’−ジシクロヘキシル−2,6−ナフタレンジカルボキサミド(新日本理化(株)製、NU−100)を0.3質量部、さらに酸化防止剤であるBASF製IRGANOX1010、IRGAFOS168を各々0.15質量部、0.1質量部がこの比率で混合されるように計量ホッパーから二軸押出機に原料供給し、300℃で溶融混練を行い、ストランド状にダイから吐出して、25℃の水槽にて冷却固化し、チップ状にカットして核剤混合原料Eを得た。
MFR=2g/10分のポリプロピレン樹脂40質量部、MFR=30g/10分のポリプロピレン樹脂60質量部に、N,N’−ジシクロヘキシル−2,6−ナフタレンカルボキサミドを0.3質量部、酸化防止剤イルガノックス1010(登録商標)を0.1質量部、イルガフォス168(登録商標)を0.1質量部の割合で混合されるように計量しながらに軸押出し機に供給し、樹脂温度305℃にて溶融混練し、ストランド状にダイから吐出して、25℃の水槽にて冷却固化し、チップ状にカットを行い核剤混合原料Fを得た。核剤混合原料FのMFRは11g/10分であった。
MFR=4g/10分のエチレンランダム共重合ポリプロピレン樹脂(融点155℃)99.5質量部にN,N’−ジシクロヘキシル−2,6−ナフタレンカルボキサミドを0.3質量部、酸化防止剤イルガノックス1010(登録商標)を0.1質量部、イルガフォス168(登録商標)を0.1質量部の割合で混合されるように計量しながらに軸押出し機に供給し、樹脂温度300℃にて溶融混練し、ストランド状にダイから吐出して、25℃の水槽にて冷却固化し、チップ状にカットを行い核剤混合原料Gを得た。
Claims (8)
- ポリオレフィン系多孔フィルムとポリオレフィン系繊維層とを含んでなる多孔性積層体であり、121℃で30分熱処理した後の透湿度が150g/m2・h以上であり、121℃で30分熱処理した後の熱収縮率が長手方向および幅方向ともに5%以下で、かつ121℃で30分熱処理した後の血液バリア性がクラス4以上である多孔性積層体。
- 130℃で30分熱処理した後の透湿度が150g/m2・h以上である請求項1に記載の多孔性積層体。
- 透湿度が200g/m2・h以上である、請求項1または2に記載の多孔性積層体。
- 130℃で30分熱処理した後の熱収縮率が長手方向および幅方向ともに6%以下である、請求項1〜3のいずれかに記載の多孔性積層体。
- 121℃で30分熱処理した後のウイルスバリア性がクラス3以上である、請求項1〜4のいずれかに記載の多孔性積層体。
- 上記ポリオレフィン系多孔フィルムの曲路率が3.0以上である、請求項1〜5のいずれかに記載の多孔性積層体。
- 医療用滅菌包装材料に使用される、請求項1〜6のいずれかに記載の多孔性積層体。
- 医療用衣服に使用される、請求項1〜7のいずれかに記載の多孔性積層体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015010125A JP6497082B2 (ja) | 2014-01-28 | 2015-01-22 | 多孔性積層体 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014013048 | 2014-01-28 | ||
JP2014013048 | 2014-01-28 | ||
JP2015010125A JP6497082B2 (ja) | 2014-01-28 | 2015-01-22 | 多孔性積層体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015163465A JP2015163465A (ja) | 2015-09-10 |
JP6497082B2 true JP6497082B2 (ja) | 2019-04-10 |
Family
ID=54186618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015010125A Active JP6497082B2 (ja) | 2014-01-28 | 2015-01-22 | 多孔性積層体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6497082B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4032598A1 (en) * | 2021-01-21 | 2022-07-27 | Borealis AG | Polypropylene composition containing a new charge-stabilizing agent for electret melt blown webs |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016102203A (ja) * | 2014-11-12 | 2016-06-02 | 東レ株式会社 | 多孔性フィルム、および透湿防水シート |
JP6641953B2 (ja) * | 2015-12-08 | 2020-02-05 | 三菱ケミカル株式会社 | 透湿性積層体 |
CN111038038B (zh) * | 2019-12-18 | 2020-10-30 | 山东君泰医用防护用品科技有限公司 | 一种医用复合材料及其制造工艺 |
JP7437421B2 (ja) * | 2020-01-31 | 2024-02-22 | 旭化成株式会社 | 微多孔膜及びその製造方法 |
JP2023025509A (ja) | 2021-08-10 | 2023-02-22 | 帝人株式会社 | 積層膜 |
JP2023025510A (ja) | 2021-08-10 | 2023-02-22 | 帝人株式会社 | 積層膜 |
CN114432466B (zh) * | 2022-01-24 | 2023-10-31 | 中南大学湘雅医院 | 一种医用防护服内外消毒装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5786058A (en) * | 1995-04-03 | 1998-07-28 | Minnesota Mining & Mfg | Thermally bonded viral barrier composite |
CA2476258A1 (en) * | 2002-02-13 | 2003-08-21 | Rf & Son, Inc. | Novel laminates for producing high strength porous sterilizable packaging |
AU2003231304A1 (en) * | 2002-05-09 | 2003-11-11 | Dow Global Technologies Inc. | Breathable articles |
JP2006028495A (ja) * | 2004-06-18 | 2006-02-02 | Toray Ind Inc | 微多孔ポリプロピレンフィルムおよびそれを用いてなる透湿防水布。 |
JP2007075176A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Toray Ind Inc | 創傷被覆材用微孔性ポリプロピレンシートおよびそれを用いた創傷被覆材 |
JP2007100056A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Mitsui Chemicals Inc | 多孔質フィルムの製造方法および多孔質フィルム |
-
2015
- 2015-01-22 JP JP2015010125A patent/JP6497082B2/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4032598A1 (en) * | 2021-01-21 | 2022-07-27 | Borealis AG | Polypropylene composition containing a new charge-stabilizing agent for electret melt blown webs |
WO2022157318A1 (en) * | 2021-01-21 | 2022-07-28 | Borealis Ag | Polypropylene composition containing a new charge-stabilizing agent for electret melt blown webs |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015163465A (ja) | 2015-09-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6497082B2 (ja) | 多孔性積層体 | |
JP6090428B2 (ja) | 防水・透湿材料およびそれを用いた医療用衣服ならびに防護服 | |
KR100941184B1 (ko) | 다층 미공성 필름 및 그 제조 방법 | |
KR101249180B1 (ko) | 다공성 폴리프로필렌 필름 | |
JP6716546B2 (ja) | ポリオレフィン系伸縮性フィルム構造、積層体、及びその方法 | |
JP5087906B2 (ja) | 微多孔ポリプロピレンフィルムおよびその製造方法 | |
KR102190593B1 (ko) | 전지용 세퍼레이터 및 그 제조 방법 | |
JP5443477B2 (ja) | 2次電池用微細多孔膜 | |
JP6641953B2 (ja) | 透湿性積層体 | |
TW201546142A (zh) | 多孔質膜及收納袋 | |
JP2017105032A (ja) | 透湿性積層体 | |
JP2016089009A (ja) | 透湿性フィルムおよび透湿性フィルム積層体 | |
JP6337422B2 (ja) | 複合フィルム | |
JPWO2015115289A1 (ja) | 多孔性フィルム、透湿防水シート、複合体および防護服 | |
JP5705605B2 (ja) | ポリプロピレン系樹脂多孔シート及びポリプロピレン系樹脂多孔シートの製造方法 | |
JPWO2014103713A1 (ja) | 多孔性ポリオレフィンフィルムおよびその製造方法、ならびにそれを用いてなる蓄電デバイス用セパレータ | |
JP2015229722A (ja) | 透湿性フィルム | |
JP2015163464A (ja) | 透湿防水シート | |
WO2015186809A1 (ja) | 透湿性フィルム | |
JP2016102203A (ja) | 多孔性フィルム、および透湿防水シート | |
JP2016102201A (ja) | 多孔性フィルム | |
JP2015229721A (ja) | 透湿性フィルム | |
JP2019070129A (ja) | 透湿性フィルム | |
JP6413671B2 (ja) | 透湿防水フィルムおよび透湿防水シート | |
JP2016102202A (ja) | 多孔性フィルム、透湿防水シート、複合体および防護服 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180115 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180918 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181023 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181218 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190212 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190225 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6497082 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |