JP6494866B2 - 砥石ディスク - Google Patents

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Description

本発明は、被工作物を研削加工することができる砥石ディスクに関する。この砥石ディスクは、回転軸線を中心として回転駆動可能であって、前面と、前面とは反対側の背面とを有している。この砥石ディスクは、特に駆動機械に接続可能であって、これにより駆動される。この砥石ディスクは、複数の砥石円板を有する多層の砥石円板パッケージを有しており、複数の砥石円板は、回転軸線に沿って面状に互いに重ねられていて、それぞれ1つの中央の貫通孔を有している。これらの中央の貫通孔は一緒に、砥石円板パッケージの凹部を形成している。
このような研削工具は、国際公開第97/05991号により公知である。この明細書に記載された工具は、柔軟な砥石材料から成る、互いに重ねられて配置された複数のディスクを有しており、各ディスクは中央のハブ区分を有している。これらのディスクは、それぞれハブ区分に中央の貫通孔を有しており、ディスクはこの貫通孔で芯棒またはスピンドルにつながれて、緊締プレートを介して互いに中央で緊締されている。ディスクの貫通孔は一緒に、芯棒またはスピンドルを受容する1つの凹部を形成する。ハブ区分の半径方向外側に配置されたリング区分において、個々のディスクには半径方向で切り込みが入れられており、半径方向に延在するフィンガが形成されており、これらフィンガは、工具の砥石領域を形成している。砥石領域、または被工作物の加工のためにアクティブな工具の部分は、回転軸線に対して平行な方向で軸方向に支持されていないかまたは補強されていない。むしろ、工具は、個々のディスクの強度および柔軟性に応じて柔軟に挙動する。このような研削工具を使用する場の摩耗により、ディスクの大部分が広がり、裂断される。
独国特許出願公開第102011108859号明細書には、材料表面を切削加工するための工具が記載されており、この工具は、回転軸線を中心として駆動可能な、切削加工のために形成された複数のディスクを有している。個々のディスクは、それぞれ1つのディスクの一部が、その上に位置するディスクに設けられた切り込みを通ってこのディスクの上に位置するように、部分的に互いに重なるように層を成している。したがって、ディスクは互いに入れ子状になっている、または互いに交差して配置されている。このようにして互いに接続されたこれらのディスクは、研削層パッケージとして形成することができ、支持プレート上に取り付けることができる。
独国特許第19511004号明細書には、取付け面を有するプレート状の支持体を備えた工具が示されている。取付け面上にはリング状のライニングが配置されている。リング状のライニングは、複数の研削層から成っていて、これらの研削層はリング状に屋根葺き板のように部分的に重ねられて配置されている。このような研削層の屋根葺き板のような配置により、研削層は、加工したい被工作物の表面に面状に向けられない。
本発明の課題は、被工作物に対して効果的な砥石表面の最適な配向を保証し、長い工具寿命を有している、砥石ディスクを提供することである。
この課題は請求項1に記載の特徴を備えた砥石ディスクによって解決される。有利な実施例は、従属請求項に記載されている。
したがって、本発明によれば、砥石ディスクは1つの支持プレートを有しており、この支持プレートは、少なくとも一定の割合の砥石円板の、または多数の砥石円板の貫通孔により形成された凹部内に配置されており、個々の砥石円板はそれぞれ支持プレートに取り付けられている。したがって、個々の砥石円板は互いに上下に、または互いに対して結合される必要はない。しかしながら、個々の砥石円板をそれぞれ支持プレートに取り付けるほか、砥石円板の互いに上下の結合を設ける可能性を排除するものではない。しかしながら、重要であるのは、砥石円板パッケージの砥石円板が個々に支持体に取り付けられており、これにより、個々の砥石円板が支持体から裂断されることによって、砥石円板パッケージ全体が支持体から引き離されてしまうことはないということである。砥石円板パッケージは、砥石ディスクの前面と背面との間に配置されている。特に、砥石円板パッケージのうち外側に位置する最初の砥石円板は前面を形成している。特に、砥石円板パッケージのうち外側に位置する最後の砥石円板は、砥石ディスクの背面を形成している。特に回転軸線は、砥石ディスクの前面に対して垂直、かつ背面に対して垂直に延在し、砥石ディスクの回転中心点を通って延在する長手方向軸線により規定される。
本発明の態様によれば、凹部は少なくとも所定の長さ区分にわたって周囲が異なるように形成されている。特に、凹部の形状および/または大きさは、少なくとも一定の割合の砥石円板の、または多数の砥石円板の中央の貫通孔により規定されるか、または画定される。さらに、砥石円板パッケージの砥石円板のうちの少なくとも一部の砥石円板の中央の貫通孔が、異なる大きさに形成されていてよい。換言すると、各貫通孔は他の貫通孔と比較して、異なる大きさの横断面を有していてよい。貫通孔のいくつかは同じ大きさであってもよいし、同じ大きさの横断面を有していてもよい。これにより、一部の貫通孔のみが異なる大きさに形成される。
特に凹部は、砥石円板パッケージの前面から背面へと、凹部の周が大きくなるように形成されるように構成されていてよい。したがって、凹部は、実質的に円錐状に形成されており、この円錐は砥石円板パッケージの背面に向かって開かれている。円錐状の凹部、およびこの凹部内に位置する支持プレートにより、各砥石円板が支持プレートに直接接触するように配置されており、この支持プレートに結合することができることが保証される。凹部の円錐状の構成はさらに、砥石円板のできるだけ大きな面積領域が支持プレートに結合できることを保証している。好適には、砥石円板の中央の貫通孔は、回転軸線に対して平行に延在する、砥石円板パッケージの少なくとも一部、または少なくとも所定の長手方向区分に沿って、すなわち回転軸線の方向で、前面から背面へと拡大するように形成されていてよい。したがって、例として、例えば砥石ディスクの前面から真ん中まで延在する、砥石円板パッケージの第1の半部の砥石円板が、徐々に大きくなる貫通孔を有していてよい。代替的にまたは付加的に、砥石円板の中央の貫通孔は、回転軸線に対して平行に延在する、砥石円板パッケージの少なくとも一部に沿って、背面から前面へと拡大するように形成されていてよい。したがって、例として、例えば砥石ディスクの背面から真ん中まで延在する、砥石円板パッケージの第1のまたは第2の半部の砥石円板が、徐々に大きくなる貫通孔を有していてよい。砥石ディスクは特に、前面を起点として背面へと拡大する貫通孔を有する砥石円板を含む第1の半部と、背面を起点として前面へと拡大する、または砥石ディスクの真ん中から背面に向かって再び小さくなる貫通孔を有する砥石円板を含む第2の半部との組み合わせであってよい。
凹部を円錐の形状で形成するために、砥石円板の中央の貫通孔が、砥石円板パッケージの前面を起点として背面に向かって大きくなるように形成されていてよい。このことは、貫通孔の横断面が背面に向かって徐々に拡大することを意味している。したがって、円形の貫通孔の場合、個々の貫通孔の直径が背面に向かって拡大されている。
個々の砥石円板のそれぞれ中央のリング区分は、前面に対して平行に配置された、支持プレートの取付け面で、この支持プレートに結合されていてよい。このために支持プレートは、好適には長手方向で、回転軸線に関して段状に形成されている。支持プレートは、回転軸線方向で相前後されて配置された、回転軸線を中心として異なる直径の複数の取付け面を有していてよい。
好適な構成では支持体プレートは凹部内に流し込み成形されている。このために凹部には、例えば、合成樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、または接着系または接合系のその他の材料のような硬化材料を装入することができ、この硬化材料により、硬化後に個々の砥石円板は保持される。
好適には、砥石ディスクを駆動機械に取り付けるための、雌ねじ山を備えたねじ山付きエレメントが支持プレート内に配置されている。支持プレートが凹部内に流し込み成形される実施形態では、例えばねじ山付きナットの形態のねじ山付きエレメントを、流し込み成形前に凹部内に挿入することができる。
砥石円板の貫通孔は円形とは異なる横断面を有していてよい。例えば貫通孔は、多角形の形状として形成されていてよい。しかしながら、例えば半径方向に延在する凹部またはウェブのように、他の可能性も考えられる。貫通孔のこのような構成により、支持プレートに対する砥石円板パッケージの回動防止性の高まりが保証される。
個々の砥石円板の外周面は好適には、形状、大きさ、向きに関して同一である。例えば外周面は円形に形成されていてよく、これにより回転軸線を中心とした砥石ディスクの円筒状の外周面が形成される。さらに、砥石円板はそれぞれ1つの外周面を有していてよく、これらの外周面は砥石ディスクの横断面で見て、回転軸線に対してそれぞれ5°〜85°の、特に20°〜40°の、好適には約30°の角度を成して配置されている。したがって、外周面は屋根型に配置されていてよい。さらに、砥石円板の外周面は1つの共通の周面上に位置していてよい。周面は特に、円錐状または円筒状に形成されていてよい。回転軸線に対して角度を成して方向付けられた外周面により、被工作物に対して斜めに保持された砥石ディスクの場合であっても良好な研削成果を得ることができる。
個々の砥石円板はさらに半径方向の凹部を有していてよく、この場合、この個々の砥石円板の半径方向のこれら凹部は同一に形成されており、回転軸線の方向で互いに整列して配置されている。これにより、砥石ディスクの回転駆動時に、使用者は研削成果をこの凹部から見ることができることが保証される。特に砥石ディスクは回転軸線に対して回転対称的である。
本発明の別の態様によれば、砥石ディスクは、砥石円板パッケージの軸方向の支持のために支持層を有していてよい。この支持層は、好適には背面に配置されているが、前面に配置されていてもよい。支持層は、特に製織材料から成る繊維エレメントであってよい。好適には、支持層はガラス繊維およびフェノール樹脂から製造されている。したがって、支持層は、砥石円板よりも堅固であって、または比較的可撓性ではなく、すなわち砥石円板の柔軟性は支持層よりも高い。砥石ディスクの使用の経過において、ひいてはこれに伴う砥石円板の摩耗の増大において、場合によっては、最下層の砥石円板、または下方の砥石円板の層すら徐々に折り曲げられたり、折り返されたりする恐れがある。このようなことは、砥石円板パッケージを軸方向で支持する支持層によって阻止することができる。特に、支持層の外周面の半径方向の最大距離は、支持層に直接接触する砥石円板、または全ての砥石円板の外周面の半径方向の最大距離よりも小さい。したがって、砥石ディスクが被工作物に傾斜して当て付けられる際に砥石ディスクは半径方向外側で僅かに撓み、これにより良好な研削成果が得られる。
さらに、砥石円板のうちの少なくとも一部はそれぞれ、砥石ディスクの前面に面した側に砥石層を有していてよい。すなわち、砥石円板、特に全ての砥石円板は、固有の砥石層、または砥粒コーティングを有している。砥石層は、砥石ディスクの前面に面した側全体にわたって延在していてよく、またはこの側の一部のみを含んでいてよい。砥石円板が砥石層を有していることにより、砥石円板を、順次に前面から背面へと連続して消費することができる。最も上方の砥石円板が摩耗するかまたは使い切られると、特に砥石ディスクを取り外すことなく、その下方に位置する次の砥石円板によって引き続き研削することができる。同様に、砥石円板のうちの少なくとも一部が、砥石円板の前面における砥石層に付加的にまたは代替的に、砥石円板の背面に向いた側に砥石層、または砥粒コーティングを有していてもよい。砥石ディスクが、例えば砥石ディスクの背面に配置された支持層を有している場合、個々の砥石円板は、前面に面した表面にのみ砥粒コーティングを有していてもよい。さらに、砥石円板の最後の層、または最後の層およびこの最後の層のすぐ前に位置する別の層に、その他の層とは逆の砥粒側を挿入し、埋め込むこともできる。この場合、使用者は、砥石ディスクを両側で使用することができ、かつ/または裏返すこともできる。層が異なるものであるならば、例えば異なる砥粒を有するものであるならば、好適である。しかしながら、砥石円板の柔軟性は砥粒方向で通常、著しく減少するので、同一の砥石円板であっても有利である。これにより、両砥石コーティングに隣接する互いに接触して位置する砥石円板は相互に安定化され、砥石ディスクはより剛性になる。特に砥石円板全体が研削可能であってよく、すなわち砥石層は、回転軸線に対して平行に、各砥石円板の横方向の延在全体にわたって延在していてもよく、したがって、前面に向いた側を起点として背面に向いた側まで連続的に研削のために使用することもできる。
特に、砥石円板はベース上の研磨材から成る。ここで使用されるベースは、製織品、コア、またはフリース(圧縮されたものでもよい)であってよい。研磨材のための流通しているベースの全てのものを考慮することができ、さらに、例えば紙・製織品のような組み合わせ、または市販されている別の公知の材料組み合わせ、または支持体の継続的な摩耗を保証するために、使用時に分解される(弱い)バルカンファイバーも考慮される。さらに、ベースおよび/または砥石円板は可能な限り応力等方性であってよい。したがって、ベース、または砥石円板は可能な限り均一に、すなわち円形に減衰する。緯糸方向および経糸方向、または対角線方向における引張り強度は可能な限り同じであってよい。例は、例えば単数または複数のベース上の研磨材が、セグメント化された幅広帯材で使用される場合のためのものである。さらには、ベース上の研磨布および研磨材は基本的に比較的高い引張り強度を有していることが想定されてよい。
本発明による砥石ディスクの別の実施形態によれば、砥石円板のうちの少なくとも1つは、周方向で分配された互いに突き合わせ接触する複数の砥石円板セグメントを有していてよい。これにより、個々の砥石円板の製造時に混合を最適化することができる。換言すると、砥石円板のうちの少なくとも1つは、複数の個別の部分片、すなわち砥石円板セグメントから1つの砥石円板を形成するようにまとめられている。個々の砥石円板セグメントは重なっておらず、互いに突き合わせ接触している。特には、全ての砥石円板が、個々の砥石円板セグメントから成っている。
好適な実施例を、以下に図面につき詳しく説明する。
本発明による砥石ディスクの第1の実施形態の背面を示す平面図である。 図1の砥石ディスクの横断面を示す図である。 図1の砥石ディスクの砥石円板パッケージを示す斜視図である。 凹部内に挿入されたねじ山付きナットを有する図3の砥石円板パッケージを示す斜視図である。 砥石円板パッケージの第2の実施形態を示す斜視図である。 砥石円板パッケージの第3の実施形態を示す斜視図である。 本発明による砥石ディスクの第2の実施形態の前面を示す平面図である。 本発明による砥石ディスクの第3の実施形態の背面を示す平面図である。 図8の砥石ディスクの横断面を示す図である。 砥石円板パッケージの第4の実施形態を示す側面図である。 本発明による砥石ディスクの第4の実施形態の前面を示す平面図である。 図11の砥石ディスクの横断面を示す図である。
図1〜図4には、砥石ディスク3の第1の実施形態が示されており、以下にまとめて説明する。
砥石ディスク3は、複数の個別の砥石円板6を備えた砥石円板パッケージ2を有している。砥石円板パッケージ2は支持プレート1に取り付けられており、個々の砥石円板6がそれぞれ支持プレート1に直接接続されているかまたは支持プレート1に固定されている。砥石ディスク3は回転軸線Dを中心として回転駆動可能である。砥石ディスク3は被工作物を切削加工するための前面4を有している。さらに砥石ディスク3は、前面4とは反対側の背面5を有している。個々の砥石円板6は回転軸線Dの方向で互いに平面状に重ねられている。前面4の上には、多層の砥石円板パッケージ2の一部である終端円板8が設けられている。終端円板8も、砥石円板パッケージ2の1つの砥石円板である。しかしながら、終端円板8は付加的なもので、設けられていなくてもよい。全ての砥石円板6は、柔軟な支持体材料を有しており、少なくとも前面4側の表面には砥粒コーティングが設けられている。終端円板8にも砥粒コーティングを設けることができ、または終端円板8を、砥石円板6と同じ材料から製造することもできる。したがって、終端円板8は、砥石ディスク3の前面4から見て第1の砥石円板として、研削成果の大部分に寄与する。基本的に、砥石円板6と終端円板8とには、それぞれ背面5側の表面にも砥粒コーティングが設けられていてよい。
砥石円板6は中央の貫通孔7を有している。終端円板8にも中央の貫通孔9が設けられている。しかしながら、終端円板8は中央の貫通孔を有さずに一貫した面状に形成されてもよい。
砥石円板6の中央の貫通孔7は、砥石ディスク3の第1の実施例では、回転軸線Dに対して同心的に円形に形成されており、中央の貫通孔7の直径は、前面4から背面5に向かって拡大している。したがって、これらの貫通孔7は、砥石円板パッケージ2において中央の凹部10を形成している。
砥石円板パッケージ2の凹部10内には、支持プレート1が配置されている。この支持プレート1には砥石円板6と終端円板8とが取り付けられている。図示した実施形態では、支持プレート1は凹部10内に流し込み成形されている。この場合、図4に示したように、砥石ディスク3を駆動工具に固定することができるねじ山付きナット15を、予め凹部10内に挿入しておくことができる。ねじ山付きナット15の周りの、リングディスク内側の空間には、硬化材料(合成樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、または当業者に公知のその他任意の接着系または接合系)を流し込むことができ、この硬化材料により、硬化後は砥石円板6とねじ山付きナット15とが結束されて保持される。ねじ山付きナット15に対して代替的に、別のねじ山付きエレメントまたはスリーブを使用してもよい。前提条件は、駆動機械に取り付け可能であることである。アングルグラインダの好適な例では、ねじ山付きナット15は、アングルグラインダへの迅速なねじ固定可能性という利点を有している。接合系または樹脂系における固定の安定性を改善するためには通常の六角ナットで既に十分である。しかしながら、その他のジオメトリ、特に増加された表面積を有するジオメトリ(粗面化された「翼」、「鍔」等)も考えられる。ねじ山付きエレメントの材料は、金属、好適にはステンレス金属であってよいが、プラスチックでもよい。勿論、プラスチックリング等に埋め込まれた金属ねじの組み合わせも考えられる。
図1〜図4の実施形態では、支持プレート1は、駆動機械に取り付けるために中央の貫通孔14を有している。したがって、凹部10と支持プレート1とは、実質的に円錐状に形成されており、円錐角度は背面5に向かって開かれている。
さらに、個々の砥石円板6の貫通孔7の直径は、背面5に向かって開かれたリング区分11が形成されるように段付けされている。個々の砥石円板6は、このリング区分11で、支持プレート1の段状に形成された取付け面12に接触して配置されており、この支持プレートに取り付けられている。したがって、個々の砥石円板6のできるだけ大きな面積が支持プレート1に接触することが保証されている。終端円板8も、背面5に向かって開かれたリング区分23を有している。終端円板8は、このリング区分23で、支持プレート1の取付け面24に接触して配置されており、この支持プレートに取り付けられている。
個々の砥石円板6はそれぞれ1つの円形の外周面13を有している。全ての砥石円板6および終端円板8の外周面13は同じ直径を有しているので、全体としては砥石円板パッケージ2の1つの円筒状の外周面が砥石ディスク3によって形成される。
凹部10は実質的に切頭円錐状に段付けされて形成されており、支持プレート1を形成するために凹部10内に流し込まれる材料は、充填の際に、砥石円板6の間には流れないか、またはごく僅かにしか流れない。理想的には、支持プレート1を取り囲む周面の円錐角度は約160°〜170°、好適には約164°である。これにより、作業者は、砥石ディスク3を様々な角度で、加工すべき被工作物の表面に当て付けることができる。この場合、支持プレート1が被工作物に当接するまで、砥石円板パッケージ2をほぼ完全に使い切ることができる。
図5には、砥石ディスク3の砥石円板パッケージ2の第2の実施形態が示されている。この実施形態では、砥石円板6の貫通孔7は横断面が円形ではなく、円形とは異なるものである。貫通孔7は、六角形の形で形成されている。支持プレート(図示せず)は相応して形成されているので、支持プレートに対する砥石円板パッケージ2の高められた回動防止性が保証されている。
図6には、砥石円板パッケージ2の第3の実施形態が示されている。この場合、支持プレート1(図示せず)に対する砥石円板パッケージ2の回動防止性を高めるために、個々の砥石円板6に、半径方向に延在する凹部17が設けられており、背面5に最も近くに位置する砥石円板6は、凹部17ではなくて半径方向に延在するウェブ18を有している。
図7は、砥石ディスク3の第2の実施形態の前面4を示す平面図であり、砥石円板6の外周面13は、円とは異なる輪郭を有している。砥石円板6の外周面13には半径方向内側に向かって延在する視野切欠19が設けられている。この視野切欠19により、砥石ディスク3が回転駆動されている際に、研削結果を見ることができる。
図8および図9には、砥石ディスク3の第3の実施形態が示されている。この場合、図1〜図6に関して既に説明したように、砥石円板6および終端円板8の外周面13は1つの円筒状の外周面20を形成する。砥石円板6と終端円板8とに加えて、砥石ディスク3は、フェノール樹脂を含むガラス繊維製織品から成る支持層21を有している。支持層21も貫通孔22を有しており、この貫通孔22は、他の砥石円板6の貫通孔7および終端円板8の貫通孔9と共に、中央の凹部10を形成する。支持プレート1は凹部10内に流し込み成形されるので、板状の支持層21も支持プレート1に固定されている。砥石円板6の貫通孔7は、前面4から背面5に向かって拡大されている。この場合、支持層21の貫通孔22は隣接する砥石円板6の貫通孔7よりも小さい。さらに支持層21は、砥石円板6よりも小さい外径を有している。
砥石ディスク3の使用の経過において、ひいてはこれに伴う砥石円板6の摩耗の増大において、場合によっては、最下層の砥石円板6、または下方の砥石円板6の層すら徐々に折り曲げられたり折り返されたりする恐れがある。このようなことは、砥石円板パッケージ2を軸方向で支持する支持層21としての補強によって阻止することができる。
特別な構成では、砥石円板パッケージ2の凹部10が、硬化材料によって単に充填されるだけではなく、砥石円板6の最後の層も背面側で硬化材料を塗布される。これにより、最後の砥石円板6は背面側で付加的に支持プレート1に接続され、同時に折り返しに対して強化される。代替的に、最後の砥石円板6を、繊維ディスク、またはその上に置かれる砥石円板6よりも硬いその他の材料から成るディスクに置き換えることもできる。
図10には、砥石円板パッケージ2の第4の実施形態が側面図で示されている。個々の砥石円板6はそれぞれ1つの円形の外周面13を有しており、これらの外周面13の形状と大きさとは、これらの外周面13が砥石円板パッケージ2の円錐状の外套面20を形成するように構成されている。砥石円板6の外周面13は側面図で見て、回転軸線に対して角度αを成すように配置されている。角度αは5°〜85°であってよく、特に20°〜40°であってよく、この場合、単なる例として約30°で示されている。しかしながら、最適な角度αは、砥石ディスク3を使用すべき研削対象により決まる。
図11には、砥石ディスク3の第4の実施形態における前面4の平面図が示されている。この場合、個々の砥石円板6および両終端円板8の外周面13がそれぞれ1つの円形の外周面13を有している。全ての砥石円板6および終端円板8の外周面13は、同じ外径を有しているので、全体としては砥石円板パッケージ2の1つの円筒状の外周面が形成される。図12には、第4の実施形態による砥石ディスク3が断面図で示されている。砥石円板6の貫通孔7は、上述した実施形態とは異なり、前面4から背面5へと連続的に拡大していないことが認識できる。その代わりに、図12に示した砥石円板6および終端円板8の中央の貫通孔7は、少なくとも部分的に異なる大きさで形成されている。具体的には、砥石円板パッケージ2の中央の貫通孔7,9は、少なくとも、回転軸線Dに対して平行に延在する、前面4から真ん中まで延在する長手方向区分に沿って拡大するように形成されており、真ん中の砥石円板6の貫通孔7が最も大きい。さらに、砥石円板パッケージ2の中央の貫通孔7,9は、回転軸線Dに対して平行に延在する、続いて真ん中から背面5まで延在する別の長手方向区分に沿って縮小するように形成されている。両終端円板8の貫通孔9は同一に形成されていて、砥石円板6の貫通孔7よりも小さい。さらには、砥石ディスク3の、終端円板8の間に位置する、この場合では5つの砥石円板6のうち、前面4から数えて1番目と5番目の砥石円板6の形状と大きさが同じであり、かつ2番目と3番目の砥石円板6の形状と大きさが同じである。
個々の砥石円板6の貫通孔7の直径および前面4に配置された終端円板8の貫通孔9の直径は、前面4から真ん中まで延在する長手方向区分において、背面5に向かって開かれたリング区分11,23が形成されるように段付けされている。これらの砥石円板6と前面側の終端円板8とは、このリング区分で、支持プレート1の段状に形成された取付け面12,24に接触して配置されており、この支持プレートに取り付けられている。その他の個々の砥石円板6の貫通孔7の直径および背面5に配置された終端円板8の貫通孔9の直径は、砥石円板パッケージ2の真ん中から背面5まで延在する別の長手方向区分において、前面4に向かって開かれたリング区分11,23が形成されるように段付けされている。これらの砥石円板6と背面側の終端円板8とは、このリング区分で、支持プレート1の段状に形成された取付け面12,24に接触して配置されており、この支持プレートに取り付けられている。したがって、個々の砥石円板6および終端円板8のできるだけ大きな面積が支持プレート1に接触することが保証されている。
別の構成では、砥石円板6の最後の層、または最後の層およびこの最後の層のすぐ前に位置する別の層に、その他の層とは逆の砥粒側を挿入し埋め込むこともできる。この場合、使用者は、砥石ディスク3を両側で使用する、かつ/または裏返すこともできる。層が異なるものであるならば、例えば異なる砥粒を有するものであるならば、好適である。しかしながら、砥石円板6の柔軟性は砥粒方向で通常、著しく減少するので、同一の砥石円板6であっても有利である。これにより、両砥石コーティングに隣接する互いに接触して位置する砥石円板6は相互に安定化され、砥石ディスク3はより剛性が高くなる。
最後に、別の特別な構成では、支持プレート1の流し込みを完全に省くこともできる。この場合、砥石円板プレート(扇形砥石ディスク)の支持プレートとして通常使用される支持プレート、例えばABSプラスチックまたはその他の材料から成る切頭円錐状のプレートを使用することができる。このプレートの上に、砥石円板6が接合系によって取り付けられる。
砥石円板6は、ベース上の研磨材から成る。ここで使用されるベースは、製織品、コア、またはフリース(圧縮されたものでもよい)であってよい。研磨材のための流通しているベースの全てのものを考慮することができ、さらに、例えば紙・製織品のような組み合わせ、または市販されている別の公知の材料組み合わせ、または支持体の継続的な摩耗を保証するために、使用時に分解される(弱い)バルカンファイバーも考慮される。
好適な構成では、ベースおよび/または完成した砥石円板6および/または終端円板8は可能な限り応力等方性である。したがって、ベース、砥石円板6、または終端円板8は可能な限り均一に、すなわち円形に減衰する。緯糸方向および経糸方向、または対角線方向における引張り強度は可能な限り同じであってよい。例は、例えば単数または複数のベース上の研磨材が、セグメント化された幅広帯材で使用される場合のためのものである。ベース上の研磨布および研磨材は、基本的に比較的高い引張り強度を有している。
特別な構成では、可能な限り全ての方向(長手方向、横方向、対角線方向)で高い亀裂強度を有するベース上の研磨材が使用される。好適な構成では、研磨材の使用される製織品は、XまたはY支持体である。
好適な構成では、砥粒は、セラミック粒子、またはセラミック粒子とジルコンコランダムの混合物、および/またはコランダムである。
1 支持プレート
2 砥石円板パッケージ
3 砥石ディスク
4 前面
5 背面
6 砥石円板
7 貫通孔
8 終端円板
9 貫通孔
10 凹部
11 リング区分
12 取付け面
13 外周面
14 貫通孔
15 ねじ山付きナット
16 雌ねじ山
17 凹部
18 ウェブ
19 視野切欠
20 外套面
21 支持層
22 貫通孔
23 リング区分
24 取付け面
D 回転軸線
α 角度

Claims (14)

  1. 回転軸線(D)を中心として回転駆動可能な砥石ディスク(3)であって、前面(4)と、前記前面(4)とは反対側の背面(5)とを有しており、前記砥石ディスク(3)はさらに、前記回転軸線(D)に沿って面状に互いに重ねられた複数の砥石円板(6)を備えた多層の砥石円板パッケージ(2)を有しており、前記砥石円板(6)はそれぞれ1つの中央の貫通孔(7)を有しており、該中央の貫通孔(7)は一緒に、前記砥石円板パッケージ(2)の1つの凹部(10)を形成している、砥石ディスク(3)において、
    前記砥石ディスク(3)は1つの支持プレート(1)を有しており、該支持プレート(1)は前記凹部(10)内に配置されており、
    前記砥石円板(6)はそれぞれ個々に、前記支持プレート(1)に取り付けられており、
    前記支持プレート(1)は、前記回転軸線(D)に沿って段状に形成されており、かつ、前記回転軸線(D)方向で相前後されて配置された、前記回転軸線(D)を中心として異なる直径の複数の取付け面(12)を有しており、
    前記個々の砥石円板(6)は、それぞれ中央のリング区分(11)でもって、前記前面(4)に対して平行に配置された、対応する前記支持プレート(1)の取付け面(12)の1つにおいて、前記支持プレート(1)に結合されている、
    ことを特徴とする、砥石ディスク(3)。
  2. 前記砥石円板パッケージ(2)の前記砥石円板(6)のうちの少なくとも一部の砥石円板(6)の前記中央の貫通孔(7)は、異なる大きさで形成されている、請求項1記載の砥石ディスク(3)。
  3. 前記砥石円板(6)の前記中央の貫通孔(7)は少なくとも、前記回転軸線(D)に対して平行に延在する前記砥石円板パッケージ(2)の一部に沿って、前記前面(4)から前記背面(5)へと拡大するように形成されている、請求項1または2記載の砥石ディスク(3)。
  4. 前記砥石円板(6)の前記中央の貫通孔(7)は少なくとも、前記回転軸線(D)に対して平行に延在する前記砥石円板パッケージ(2)の一部に沿って、前記背面(5)から前記前面(4)へと拡大するように形成されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の砥石ディスク(3)。
  5. 前記支持プレート(1)は前記凹部(10)内に流し込み成形されている、請求項1からまでのいずれか1項記載の砥石ディスク(3)。
  6. 前記砥石ディスク(3)を駆動機械に取り付けるための、雌ねじ山(16)を有するねじ山付きエレメント(15)が前記支持プレート(1)に配置されてる、請求項記載の砥石ディスク(3)。
  7. 前記砥石円板(6)の前記貫通孔(7)は、円とは異なる横断面を有してる、請求項1からまでのいずれか1項記載の砥石ディスク(3)。
  8. 前記砥石円板(6)はそれぞれ1つの外周面(13)を有しており、全ての砥石円板(6)の前記外周面(13)の形状、大きさ、向きは同一である、請求項1からまでのいずれか1項記載の砥石ディスク(3)。
  9. 前記砥石円板(6)はそれぞれ1つの外周面(13)を有しており、該外周面(13)は、前記砥石ディスク(3)の横断面で見て、前記回転軸線(D)に対してそれぞれ5°〜85°の度(α)を成して配置されている、請求項1からまでのいずれか1項記載の砥石ディスク(3)。
  10. 前記外周面(13)は半径方向の凹部(19)を有している、請求項または記載の砥石ディスク(3)。
  11. 前記砥石ディスク(3)は前記背面(5)に支持層(21)を有している、請求項1から10までのいずれか1項記載の砥石ディスク(3)。
  12. 前記砥石円板(6)のうちの少なくとも一部の砥石円板はそれぞれ、前記砥石ディスク(3)の前記前面(4)に面した側に砥石層を有している、請求項1から11までのいずれか1項記載の砥石ディスク(3)。
  13. 前記砥石円板(6)のうちの少なくとも一部の砥石円板はそれぞれ、前記砥石ディスク(3)の前記背面(5)に面した側に砥石層を有している、請求項1から12までのいずれか1項記載の砥石ディスク(3)。
  14. 前記砥石円板(6)の少なくとも1つは、周方向で分配された互いに突き合わせ接触する複数の砥石円板セグメントを有している、請求項1から13までのいずれか1項記載の砥石ディスク(3)。
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