JP6493084B2 - モータ - Google Patents

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Description

本発明は、モータに関する。
モータのロータとして、周方向に複数の爪状磁極を有する2つのロータコアと、各ロータコアの爪状磁極が周方向に交互となるように組み合わされる2つのロータコアの間に配置され軸方向に磁化された界磁磁石とを備えたランデル型構造のロータがある(たとえば、特許文献1参照)。界磁磁石は、各ロータコアの爪状磁極を交互に異なる磁極として機能させる。上記のロータを有するモータは、磁気センサによりロータの回転位置(角度)が検出され、その回転位置に応じてステータの巻線に駆動電流が供給されることで回転磁界が発生され、その回転磁界によってロータが回転駆動される。
特開2012−115085号公報
ところで、ロータに対する磁気センサの配置位置によって、2つの磁極(N極とS極)の磁束密度に差が生じる場合がある。このような磁束密度の差は、磁気センサにより検出するロータの回転位置の精度の低下を招く。回転位置の精度は、ステータの巻線に供給する駆動電流の最適なタイミングからのずれを生じさせ、ひいては出力低下や振動騒音の悪化を招く要因となる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、回転位置を高精度に検出することを可能とするモータを提供することにある。
上記課題を解決するモータは、第1ロータコアと、前記第1ロータコアの軸方向一方に配設された第2ロータコアと、前記第1ロータコアと前記第2ロータコアとの間に配設され軸方向に磁化された界磁磁石とを有するロータと、前記第1ロータコア及び前記第2ロータコアの磁束に応じた検出信号を出力する磁気センサと、を有し、前記第1ロータコアは、周方向に配列され軸方向一方に延びる複数の第1磁極部を有し、前記第2ロータコアは、前記第1磁極部と周方向に隣り合って配設され軸方向他方に延びる複数の第2磁極部と、前記複数の第2磁極部の先端からそれぞれ軸方向他方に突出する凸部とを有し、前記磁気センサは、前記第1ロータコアの軸方向他方であって、前記第2磁極部の前記凸部の先端面と対向する位置に配設されており、前記ロータの軸方向の長さをL1、前記第2磁極部の軸方向の長さをL2、前記第2磁極部の基端から前記凸部の先端までの長さをL3とした場合、長さL1,L2,L3がL2<L3<L1の関係にある
この構成によれば、凸部は、磁気センサに対する第2磁極部の磁束の影響を強くする。したがって、凸部の位置や長さによって磁気センサから出力される検出信号のパルスのアンバランスを低減し、高い検出精度にてロータの回転位置の検出を可能とすることができる。
この構成によれば、第2磁極部の長さL2を短くすると漏れ磁束が低下する。これにより、モータの効率の向上を図ることができる。そして、第2磁極部から凸部を突出形成することにより、磁気センサに対する第2磁極部の磁束の影響が強くなる。したがって、長さL3、つまり凸部の突出量により、磁束密度が値「0」となる電気角度を容易に調整することができる。
上記のモータは、前記凸部は前記第2磁極部の周方向両端に形成されたことが好ましい。
この構成によれば、第2磁極部の両端部、つまり第1磁極部の両端部において、磁束密度が「0」となる角度(電気角)を180度とすることにより、検出信号のパルスの中心を電気角180度とすることができる。このように、電気角180度に対して検出信号のパルスの中心を同期させることができる。
本発明のモータによれば、回転位置を高精度に検出することを可能とすることができる。
モータの概略断面図。 ロータ及びステータの斜視図。 ステータの分解斜視図。 ロータの分解斜視図。 磁気センサの位置を示すロータ及びステータの一部平面図。 ロータの一部拡大図。 (a)(b)は電気角に対する磁束密度を示す特性図。 別のロータの分解斜視図。
以下、一実施形態を説明する。
なお、添付図面は、理解を容易にするために構成要素を拡大して示している場合がある。構成要素の寸法比率は実際のものと、または別の図面中のものと異なる場合がある。また、理解を容易にするために、断面図において一部の構成要素のハッチングを省略している場合、断面図以外でハッチングを付している場合がある。
図1に示すように、モータ10のモータケース11は、ハウジング12とエンドプレート13とを有している。ハウジング12は有底略円筒状に形成されている。ハウジング12は、非磁性体よりなり、たとえばステンレス製である。エンドプレート13は、ハウジング12の開口部を閉塞する。エンドプレート13は、非磁性体よりなり、たとえばアルミニウム合金よりなる。
モータケース11にはステータ20とロータ50が収容されている。
ステータ20は、ハウジング12の内周面に固定されている。ロータ50はステータ20の内側に配置されている。ロータ50は回転軸100を有している。回転軸100は、ハウジング12の底部12aの中央に配設されたボールベアリング14と、エンドプレート13の中央に配設されたボールベアリング15とにより回転可能に支持されている。そして、回転軸100の一端(図1において上端)はハウジング12から突出し、回転軸100の他端(図1において下端)はエンドプレート13から突出している。
ステータ20は、A相ステータ部20aとB相ステータ部20bとを有している。そして、ロータ50は、ステータ20に対応する構成を有し、A相ロータ部50aとB相ロータ部50bとを有している。
A相ステータ部20aとB相ステータ部20bは、ランデル型構造を有し、互いに略同一構成、略同一形状である。また、A相ステータ部20aとB相ステータ部20bは全体として略円環状をなし、回転軸100の軸方向に並設されている。同様に、A相ロータ部50aとB相ロータ部50bは、ランデル型構造を有し、互いに略同一構成、略同一形状である。また、A相ロータ部50aとB相ロータ部50bは全体として略円盤状をなし、回転軸100の軸方向に並設されている。
A相ステータ部20aとA相ロータ部50aは、A相モータ部として機能する。同様に、B相ステータ部20bとB相ステータ部20bはB相モータ部として機能する。そして、A相モータ部とB相モータ部はそれぞれステータ部とロータ部がランデル型構造を有する、所謂マルチランデル型のモータ部である。このようなモータ10は、所謂2層2相のマルチランデル型モータである。
図1に示すように、エンドプレート13には、基板16が取着されている。基板16には磁気センサ17が実装されている。磁気センサ17は、たとえばホールICである。磁気センサ17は、自身を通過する磁束に応じた検出信号を出力する。モータ10が接続された制御回路(図示略)は、磁気センサ17から出力される検出信号に基づいて、モータ10に(後述するコイル部41a,41b)に供給する駆動電流のタイミングを制御する。ステータ20は、供給される駆動電流に基づいて回転磁界を発生する。ロータ50は、その回転磁界に基づいて回転する。
次に、ステータ20及びロータ50の構成を詳述する。
図2は、ステータ20及びロータ50の斜視図である。なお、図2は、図1においてエンドプレート13側(図1において下側)からの斜視図である。
ステータ20は、A相ステータ部20aとB相ステータ部20bとを有している。
図3に示すように、A相ステータ部20aは、第1ステータコア21a、第2ステータコア31a、及びコイル部41aを有している。
第1ステータコア21aは、円筒状の第1ステータコアベース22aを有している。その第1ステータコアベース22aの内周面には、6個の第1ステータ側爪状磁極23aが互いに等間隔(60度間隔)に設けられている。
第1ステータ側爪状磁極23aは、第1ステータコアベース22aの内周面から径方向内側に延びる径方向延出部24aと、その径方向延出部24aの先端部(径方向内側端部)から軸方向一方に突出する第1磁極部25aとを一体に有している。なお、第1ステータ側爪状磁極23aは、径方向延出部24aに対して第1磁極部25aを直角に屈曲することで成形してもよく、また、鋳造によって径方向延出部24aと第1磁極部25aとを一体に成形してもよい。
径方向延出部24aは、軸方向から見て、径方向内側に向かうほど幅狭になる台形状に形成されている。また、第1磁極部25aは、径方向から見て長方形状に形成されている。つまり、第1磁極部25aの内周側端面(ロータ12との対向面)の周方向両端は、軸方向に沿った直線状をなしている。なお、第1ステータ側爪状磁極23aは、その周方向中心に対して線対称をなしている。
第2ステータコア31aは、第1ステータコア21aと同様に、第2ステータコアベース32aと第2ステータ側爪状磁極33aとを有している。第2ステータコアベース32a及び第2ステータ側爪状磁極33a(径方向延出部34a及び第2磁極部35a)は、第1ステータコア21aの第1ステータコアベース22a及び第1ステータ側爪状磁極23a(径方向延出部24a及び第1磁極部25a)とそれぞれ同一形状をなしている。
第1ステータコア21aと第2ステータコア31aは、第1磁極部25aの先端と第2磁極部35aの先端が互いに反対方向を向くように組み付けられ、各第1磁極部25aの周方向間に各第2磁極部35aが配置される。つまり、第1磁極部25aと第2磁極部35aとは、組み付け状態において周方向に交互に並んでいる。また、第1及び第2ステータ側爪状磁極23a,33aの径方向延出部24a,34aは、互いに平行をなしている。そして、第1ステータコアベース22aと第2ステータコアベース32aは、軸方向に互いに当接されてA相ステータ部20aの外周壁を構成する。
コイル部41aは、第1ステータコア21aと第2ステータコア31aの間に配設されている。詳述すると、コイル部41aは、第1ステータコアベース22a及び第2ステータコアベース32aの内周側であって径方向延出部24a,34aの軸方向間のスペースに配置されている。
コイル部41aは、周方向に巻回された環状巻線を有している。その環状巻線は、絶縁層にて覆われている。絶縁層は、たとえば樹脂モールドにより形成される。
図1に示すように、コイル部41aは、第1ステータコア21aの径方向延出部24aと第2ステータコア31aの径方向延出部34aとに当接する。コイル部41aの厚さ(軸方向の長さ)は、第1ステータ側爪状磁極23a及び第2ステータ側爪状磁極33aの軸方向の長さ、つまり第1磁極部25aと第2磁極部35aの軸方向に基づいて、予め定めた値に設定されている。第1ステータ側爪状磁極23aと第2ステータ側爪状磁極33aは、コイル部41aに供給される駆動電流に応じて、互いに異なる磁極に励磁される。
図1に示すように、B相ステータ部20bは、A相ステータ部20aと同様に、第1ステータコア21b、第2ステータコア31b、及びコイル部41bを有している。そして、B相ステータ部20bは、A相ステータ部20aと同様の構成を有している。
つまり、B相ステータ部20bの第1ステータコア21aは、円筒状の第1ステータコアベース22bと複数の第1ステータ側爪状磁極23bを有している。第1ステータ側爪状磁極23bは、径方向延出部24bと第1磁極部25bとを有している。同様に、第2ステータコア31aは、円筒状の第2ステータコアベース32bと複数の第2ステータ側爪状磁極33bを有している。第2ステータ側爪状磁極33bは、径方向延出部34bと第2磁極部35bとを有している。第1ステータ側爪状磁極23bと第2ステータ側爪状磁極33b(第1磁極部25bと第2磁極部35b)は、コイル部41bに供給される駆動電流に応じて、互いに異なる磁極に励磁される。
A相ステータ部20aとB相ステータ部20bは、軸方向に並設されて2相のランデル型のステータ20を構成する。A相ステータ部20aとB相ステータ部20bは、それぞれの第2ステータコア31a,31bが軸方向において隣接するように並設されている。さらに、B相ステータ部20bは、A相ステータ部20aに対して、中心軸線O1方向(図2において上側)から見て反時計回りに所定の角度だけずらして配置されている。A相ステータ部20aに対するB相ステータ部20bの配置角度は、たとえば電気角で45度に設定されている。
図2に示すように、ロータ50は、A相ロータ部50aとB相ロータ部50bとを有している。
図4に示すように、A相ロータ部50aは、第1ロータコア51a、第2ロータコア61a、界磁磁石71a、スリーブ81a,91aを有している。
第1ロータコア51aは、第1ロータコアベース52aと、複数(本実施形態では6個)の第1ロータ側爪状磁極53aとを有している。第1ロータコアベース52aは円板状に形成され、中心に図1に示す回転軸100が挿通された状態で固定される貫通孔54aが形成されている。第1ロータコアベース52aの外周縁には、6個の第1ロータ側爪状磁極53aが周方向において互いに等間隔(60度間隔)に設けられている。
第1ロータ側爪状磁極53aは、第1径方向延出部55aと第1磁極部56aとを有している。第1径方向延出部55aは、第1ロータコアベース52aの外周縁から径方向外側に延出されている。第1磁極部56aは、第1径方向延出部55aの先端部(径方向外側端部)から軸方向一方(図において右方向)に延出されている。
第1径方向延出部55aは、軸方向から見て、径方向外側に向かうほど幅狭になる台形状に形成されている。また、第1磁極部56aは、径方向から見て長方形状に形成されている。そして、第1径方向延出部55aと第1磁極部56aからなる第1ロータ側爪状磁極53aの周方向両側面は、それぞれ平坦面であり、径方向外側に向かうほど互いに近づくように形成されている。また、第1ロータ側爪状磁極53aは、その周方向中心に対して線対称をなしている。なお、各第1磁極部56aの径方向外側面は、軸方向から見てロータ50の回転軸線を中心とする同一円上に位置する円弧状をなしている。
たとえば、第1ロータ側爪状磁極53aは、第1径方向延出部55aに対して第1磁極部56aを直角に屈曲して成形されている。なお、鋳造により第1径方向延出部55aと第1磁極部56aとを一体に成形してもよい。
第2ロータコア61aは、第2ロータコアベース62aと、複数(本実施形態では6個)の第2ロータ側爪状磁極63aを有している。第2ロータコアベース62aは円板状に形成され、中心に図1に示す回転軸100が挿通された状態で固定される貫通孔64aが形成されている。第2ロータコアベース62aの外周縁には、6個の第2ロータ側爪状磁極63aが周方向において互いに等間隔(60度間隔)に設けられている。
第2ロータ側爪状磁極63aは、第2径方向延出部65aと第2磁極部66aとを有している。第2径方向延出部65aは、第2ロータコアベース62aの外周縁から径方向外側に延出されている。第2磁極部66aは、第2径方向延出部65aの先端部(径方向外側端部)から軸方向他方(図において左方向)に延出されている。
第2径方向延出部65aは、軸方向から見て、径方向外側に向かうほど幅狭になる台形状に形成されている。また、第2磁極部66aは、径方向から見て長方形状に形成されている。そして、第2径方向延出部65aと第2磁極部66aからなる第2ロータ側爪状磁極63aの周方向両側面は、それぞれ平坦面であり、径方向外側に向かうほど互いに近づくように形成されている。また、第2ロータ側爪状磁極63aは、その周方向中心に対して線対称をなしている。なお、各第2磁極部66aの径方向外側面は、軸方向から見てロータ50の回転軸線を中心とする同一円上に位置する円弧状をなしている。
さらに、第2ロータコア61aは、第2ロータ側爪状磁極63aの先端に形成された凸部67aを有している。凸部67aは、第2磁極部66aの先端において、周方向両端に形成されている。凸部67aは、第2磁極部66aの先端から、第2磁極部66aと同様に軸方向に延びるように形成されている。たとえば、第2ロータ側爪状磁極63aは、第2径方向延出部65aに対して第2磁極部66aを直角に屈曲して成形されている。なお、鋳造により第2径方向延出部65a、第2磁極部66a、凸部67aを一体に成形してもよい。
第1ロータコア51aと第2ロータコア61aは、第1磁極部56aと第2磁極部66aの先端が互いに軸方向において反対方向を向くように、図1に示す回転軸100に組み付けられている。つまり、第1ロータコア51aの第1磁極部56aは軸方向一方(図1において上方)に向かって延び、第2ロータコア61aの第2磁極部66aは軸方向他方(図1において下方)に向かって延びている。そして、第1磁極部56aの周方向間に第2磁極部66aが配置される。したがって、第1磁極部56aと第2磁極部66aは、周方向に交互に配置されている。そして、周方向において第1磁極部56aと第2磁極部66aの間隔は、それぞれ等しい。また、第1磁極部56aと第2磁極部66aは、軸方向から見て、図1に示す回転軸100の軸中心に対して同一円周上に配置されている。
図1に示すように、第1ロータコア51aの第1ロータコアベース52aと第2ロータコア61aの第2ロータコアベース62aは平行をなす。第1ロータコアベース52aと第2ロータコアベース62aの間には界磁磁石71aが配置されている。
図4に示すように、界磁磁石71aは円板状に形成され、中心に回転軸100(図1参照)が挿通される貫通孔72aが形成されている。界磁磁石71aの外径は、第1ロータコアベース52a及び第2ロータコアベース62aの外径と等しい。
界磁磁石71aは、異方性の永久磁石である。この界磁磁石71aは、たとえば焼結成形により形成される焼結磁石であり、フェライト磁石、サマリウムコバルト(SmCo)磁石、ネオジム磁石等である。
界磁磁石71aの貫通孔72aには円筒状のスリーブ81aが貫装されている。
スリーブ81aは、非磁性体であり、たとえばステンレス製である。
スリーブ81aの軸方向の長さは、界磁磁石71aの軸方向の厚さより若干長い。スリーブ81aの外径は、界磁磁石71aの貫通孔72aの内径よりも小さい。
スリーブ81aの外周面と界磁磁石71aの貫通孔72aの内周面は、磁束を通さない硬化性樹脂の接着剤にて互いに接着固定される。
界磁磁石71aの外径は、第1ロータコアベース52aと第2ロータコアベース62aの外径と一致するように設定されている。従って、界磁磁石71aの外周面が第1ロータコアベース52aの外周面、第2ロータコアベース62aの外周面と面一となる。
界磁磁石71aは、軸方向に磁化されている。この界磁磁石71aにより、第1ロータコア51aの第1ロータ側爪状磁極53aはN極(第1の磁極)として機能し、第2ロータコア61aの第2ロータ側爪状磁極63aはS極(第2の磁極)として機能する。
したがって、ロータ50は、界磁磁石71aを用いた所謂ランデル型ロータである。N極となる第1ロータ側爪状磁極53aとS極となる第2ロータ側爪状磁極63aとが周方向に交互に配置されている。このロータ50の磁極数は「12」である。
界磁磁石71aの外周面にはスリーブ91aが固定されている。スリーブ91aは、たとえば接着剤により界磁磁石71aに固定されている。
スリーブ91aは、円環状に形成され、軸方向両側の端面92a,93aはそれぞれ1つの平坦面である。端面92a,93aは互いに平行な面である。そして、端面92a,93aに対して、回転軸100の中心軸線O1は垂直である。
スリーブ91aの内周面94a及び外周面95aは、軸方向視において回転軸100の中心軸線O1を中心とする円形をなしている。つまり、スリーブ91aは、軸方向両側の端面92a,93a、内周面94a、外周面95aに凹凸が無いように形成されている。このスリーブ91aは、非磁性体であり、たとえばステンレス製である。
図1に示すように、B相ロータ部50bは、A相ロータ部50aと同様に、第1ロータコア51b、第2ロータコア61b、界磁磁石71b、スリーブ81b,91bを有している。
図2に示すように、B相ロータ部50bの第1ロータコア51bは、A相ロータ部50aの第1ロータコア51aと同様に、第1ロータコアベース52b(図1参照)と第1ロータ側爪状磁極53bを有している。第1ロータ側爪状磁極53bは、第1径方向延出部55bと第1磁極部56bを有している。B相ロータ部50bの第2ロータコア61bは、A相ロータ部50aの第1ロータコア51aと同様に、第2ロータコアベース62b(図1参照)と第2ロータ側爪状磁極63bを有している。第2ロータ側爪状磁極63bは、A相ロータ部50aの第1ロータコア51aの第1ロータ側爪状磁極53aと同様に形成されている。つまり、第2ロータ側爪状磁極63bは、第2径方向延出部65bと第2磁極部66bを有している。そして、この第2ロータコア61bは、A相ロータ部50aの第2ロータコア61aの凸部67aを有していない。つまり、B相ロータ部50bにおいて、第1ロータコア51bと第2ロータコア61bは、互いに同じ形状である。そして、図1に示す界磁磁石71bは、第1ロータコア51bの第1ロータ側爪状磁極53bをN極(第1の磁極)として機能させ、第2ロータコア61bの第2ロータ側爪状磁極63bをS極(第2の磁極)として機能させる。
A相ロータ部50aとB相ロータ部50bは、軸方向に並設されて2相のランデル型のロータ50を構成する。A相ロータ部50aとB相ロータ部50bは、それぞれの第2ロータコア61a,61bが軸方向において隣接するように並設されている。さらに、B相ロータ部50bは、A相ロータ部50aに対して、中心軸線O1方向(図2において上側)から見て時計回りに所定の角度だけずらして配置されている。A相ステータ部20aに対するB相ステータ部20bの配置角度は、たとえば電気角で−45度に設定されている。
次に、図1に示す磁気センサ17の配置位置を説明する。
図5に示すように、磁気センサ17は、ステータ20及びロータ50に応じた位置に配置されている。詳述すると、磁気センサ17は、A相ステータ部20aに対し、回転軸100(図1参照)の中心軸線O1と第1ステータコア21aの第1磁極部25aと第2ステータコア31aの第2磁極部35aとの間を通る径方向の直線DL1上に配置されている。そして、磁気センサ17は、凸部67aを有するA相ロータ部50aに対し、第1磁極部56a及び第2磁極部66aと径方向に一致した位置に配置されている。したがって、磁気センサ17は、第1磁極部56aの基端部端面(軸方向他方の端面)と対向する。また、磁気センサ17は、第2磁極部66aの先端部端面(軸方向他方の端面)及び凸部67aの先端面67sと対向する。
磁気センサ17は、自身を通過する磁束(ロータ50からの漏れ磁束)の向きに応じたレベルの検出信号を出力する。たとえば、磁気センサ17は、第1ロータコア51aの第1磁極部56aの基端面と対向するときにその第1磁極部56aからの漏れ磁束によりHレベルの検出信号を出力する。また、磁気センサ17は、第2ロータコア61aの第2磁極部66aの先端面66sと対向するときにその第2磁極部66aに対する漏れ磁束によりLレベルの検出信号を出力する。
次に、上記のモータ10の作用を説明する。
なお、ここでは、磁気センサ17に対する磁束の変化、つまりA相ロータ部50aと磁気センサ17との関係について説明する。
図6に示すように、A相ロータ部50aの軸方向の長さ(A相ロータ部50aの厚さ)をL1とする。第2磁極部66aの軸方向(上下方向)の長さをL2とする。そして、第2磁極部66aの基端(図において下端)から凸部67aの先端までの長さをL3とする。
第1磁極部56aと第2磁極部66aの長さは、モータ10の効率に影響する。第2磁極部66aの長さL2を長くすると漏れ磁束が大きくなり、モータ10の効率が低下する。逆に、第2磁極部66aの長さL2を短くすると漏れ磁束を少なくなり、モータ10の効率が向上する。
図1に示す磁気センサ17は、A相ロータ部50aの近傍に配設され、A相ロータ部50aの磁束、つまり第1ロータコア51aと第2ロータコア61aの漏れ磁束に応じた検出信号を出力する。凸部67aは、第1ロータコア51aの漏れ磁束と、第2ロータコア61aの漏れ磁束とによる検出信号のアンバランスを解消する。
ここで、凸部67aを有していないモータについて、本実施形態の図面及び符号を用いて説明する。
図1に示すように、磁気センサ17は、A相ロータ部50aにおいて、第1ロータコア51a側に配置されている。磁気センサ17は、第1ロータコア51aに含まれる第1磁極部56aの基端面56sと対向する。また、磁気センサ17は、第2ロータコア61aに含まれる第2磁極部66aの先端面66sと対向する。したがって、磁気センサ17から第1磁極部56aの基端面56sまでの距離に比べ、磁気センサ17から第2磁極部66aの先端面66sまでの距離が長い。
たとえば、周方向において、磁気センサ17が第1磁極部56aと第2磁極部66aとの中間にあるとき、磁気センサ17は、第1磁極部56a(N極)の磁束の影響を、第2磁極部66a(S極)の磁束より強く受ける。この結果、磁気センサ17における磁束密度は、図7(b)に示す特性曲線X2のように変化する。図7(b)は、凸部67aを有していないロータにおける電気角に対する磁束密度を示す。図7(b)に示す電気角180度は、図2に示す第1磁極部56aの周方向中心の位置である。また、電気角0度と360度は、図2に示す第2磁極部66aの周方向中心の位置である。なお、図7(b)に示す磁束密度は、磁気センサ17の位置における磁束のスラスト方向成分を示す。
図7(b)に示すように、特性曲線X2において、磁束密度が値「0」より大きな角度範囲(電気角の範囲)は、180度より広い。たとえば、磁気センサ17は、磁束密度が「0」より大きい場合にHレベルの検出信号を出力し、磁束密度が「0」より小さい場合にLレベルの検出信号を出力する。つまり、検出信号において、Hレベルのパルス幅とLレベルのパルス幅に差が生じ、アンバランスとなる。このような検出信号では、A相ロータ部50aの磁極(第1磁極部56a、第2磁極部66a)の回転位置の検出精度が悪い。そして、このようにアンバランスが生じた検出信号では、コイル部41aに供給する駆動電流のタイミングがA相ロータ部50aの回転位置に対して適切ではないため、出力低下や振動や騒音の増加を招く。B相ロータ部50bについても同様である。
次に、本実施形態のモータ10を説明する。
図2に示すように、第2磁極部66aの周方向両端に、軸方向に突出する凸部67aが形成されている。図1に示すように、凸部67aの先端面67sは、第2磁極部66aの先端面66sより磁気センサ17に近い。したがって、凸部67aにより、磁気センサ17に対する第2磁極部66aの磁束の影響が強くなる。つまり、図7(a)の特性曲線X1に示すように、磁束密度が、図7(b)に比べて小さく(電気角で60度付近と300度付近)なる。図7(a)に示す電気角180度は、図2に示す第1磁極部56aの周方向中心の位置である。また、電気角0度と360度は、図2に示す第2磁極部66aの周方向中心の位置である。これにより、特性曲線X1において、磁束密度は電気角90度と270度において「0」となる。
したがって、検出信号のレベルは、電気角180度毎に切り替わる。つまり、検出信号において、Hレベルのパルス幅とLレベルのパルス幅が互いに等しくなり、アンバランスが解消される。このため、磁気センサ17において、A相ロータ部50a、つまりロータ50の回転位置を高精度に検出することが可能となる。そして、バランスのよい検出信号では、コイル部41a,41bに供給する駆動電流のタイミングがロータ50の回転位置に対して適切となり、出力低下や振動や騒音の増加が抑制される。
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)A相ロータ部50aは第1ロータコア51aと、第1ロータコア51aの軸方向一方に配設された第2ロータコア61aを有している。第1ロータコア51aは、軸方向一方に延びる第1磁極部56aを有し、第2ロータコア61aは、軸方向他方に延びる第2磁極部66aを有している。第2磁極部66aの先端には、軸方向他方に延びる凸部67aが形成されている。第1ロータコア51aと第2ロータコア61aの磁束に応じた検出信号を出力する磁気センサ17は、第1ロータコア51aの軸方向他方であって、第2磁極部66aの先端面66sと対向する位置に配設されている。
凸部67aは、磁気センサ17に対する第2磁極部66aの磁束の影響を強くする。したがって、凸部67aの位置や長さによって磁気センサ17から出力される検出信号のパルスのアンバランスを低減し、高い検出精度にてA相ロータ部50a、つまりロータ50の回転位置の検出を可能とすることができる。
(2)凸部67aは、第2磁極部66aの先端において、周方向両端に形成されている。したがって、第2磁極部66aの両端部、つまり第1磁極部56aの両端部において、磁束密度が「0」となる角度(電気角)を180度とすることにより、検出信号のパルスの中心を電気角180度とすることができる。このように、電気角180度に対して検出信号のパルスの中心を同期させることができる。
(3)A相ロータ部50aの軸方向の長さをL1、第2磁極部66aの軸方向の長さをL2、第2磁極部66aの基端から凸部67aの先端までの長さをL3とする。これらの長さL1,L2,L3は、L2<L3<L1の関係にある。第2磁極部66aの長さL2を短くすると漏れ磁束が低下する。これにより、モータ10の効率の向上を図ることができる。そして、第2磁極部66aから凸部67aを突出形成することにより、磁気センサ17に対する第2磁極部66aの磁束の影響が強くなる。したがって、長さL3、つまり凸部67aの突出量により、磁束密度が値「0」となる電気角度を容易に調整することができる。
尚、上記各実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・上記実施形態では、たとえば第1ロータコア51aの第1磁極部56aをN極として機能させ、第2ロータコア61aの第2磁極部66aをS極として機能させるように界磁磁石71aを配置した。これに対し、第1磁極部56aをS極として機能させ、第2磁極部66aをN極として機能させるように界磁磁石71aを配置してもよい。
・上記実施形態では、第2磁極部66aの先端に凸部67aを形成したが、第1磁極部56aの先端にも凸部67aを形成してもよい。このように、第1磁極部56aと第2磁極部66aの先端に凸部67aを形成することにより、第1ロータコア51aと第2ロータコア61aの形状が一致する。つまり、モータは、凸部67aを有する2つのロータコアを含むA相ロータ部と、凸部を有していない2つのロータコアを含むB相ロータ部とを有する。このようなモータにおいて、A相ロータ部とB相ロータ部の組み付け方向(順序)、ロータの組み付け方向を容易に判断することができ、組み付けに要する手間を低減することができる。
・上記実施形態に対し、図2に示すB相ロータ部50bの第2ロータコア61aの形状を、A相ロータ部50aの第2ロータコア61aの形状と同じとしてもよい。この場合、1つのモータにおいて、凸部67aを有する第2ロータコアの数と、凸部67aを有していない第1ロータコアの数が等しくなる。このため、同数の第1ロータコア及び第2ロータコアを用意すればよく、ロータコアの部品管理の手間を低減することができる。また、凸部67aを有する第2ロータコア61aにより、A相ロータ部とB相ロータ部の組み付け方向を容易に判断することができ、組み付けに要する手間を低減することができる。
・上記実施形態では、第2磁極部66aの周方向両端に凸部67aを形成した。磁気センサ17における磁束密度が電気角180度毎に値「0」となれば良く、凸部67aの形状(長さ)、数、位置等を適宜変更してもよい。たとえば、第2磁極部66aの周方向一端に凸部67aを形成してもよい。周方向一端に形成した凸部67aにより、電気角180度毎に磁束密度の値を「0」とすることができ、検出信号におけるアンバランスを解消することができる。
・上記実施形態に対し、図4に示すスリーブ91aを省略してもよい。また、スリーブ81aを省略してもよい。
・上記実施形態に対し、図4に示すスリーブ91aを樹脂製としてもよい。また、スリーブ81aを樹脂製としてもよい。
・上記実施形態に対し、図4に示すスリーブ91aを整流磁石としてもよい。
図8に示すように、A相ロータ部100aは、第1ロータコア51a、第2ロータコア61a、界磁磁石71a、スリーブ81a、整流磁石101aを有している。B相ロータ部についてもA相ロータ部100aと同様としてもよい。
整流磁石101aは、たとえば接着剤により界磁磁石71aに固定されている。整流磁石101aは、円環状に形成され、軸方向両側の端面102a,103aはそれぞれ1つの平坦面である。端面102a,103aは互いに平行な面である。そして、端面102a,103aに対して、回転軸100の中心軸線O1は垂直である。
整流磁石101aの内周面104a及び外周面105aは、軸方向視において回転軸100の中心軸線O1を中心とする円形をなしている。つまり、整流磁石101aは、軸方向両側の端面102a,103a、内周面104a、外周面105aに凹凸が無いように形成されている。
整流磁石101aは、永久磁石である。この整流磁石101aは、たとえば焼結成形により形成される焼結磁石であり、フェライト磁石、サマリウムコバルト(SmCo)磁石、ネオジム磁石等である。
整流磁石101aは、外周面105aの周方向において正弦波的な磁束密度分布を有する極異方性磁石である。詳述すると、整流磁石101aの外周面105aには、N極が現れるN極部106aと、S極が現れるS極部107aとが周方向に交互に設定されている。N極部106aとS極部107aの間隔はそれぞれ等しい。整流磁石101aの極数は、ロータ50の極数(本実施形態では12極)と等しい。そして、N極部106aとS極部107aでは、外周側で磁束が径方向を向くように着磁されている。N極部106aとS極部107aの間の極間部108aでは、周方向成分を主として着磁されている。
整流磁石101aは、第1ロータ側爪状磁極53aにN極部106aを、第2ロータ側爪状磁極63aにS極部107aを、第1ロータ側爪状磁極53aと第2ロータ側爪状磁極63aとの間に極間部108aをそれぞれ対応するように組み付けられる。
つまり、整流磁石101aのN極部106aは、第1ロータ側爪状磁極53aの第1磁極部56aの背面(径方向内側面)と界磁磁石71aの外周面73aとの間に配置される。そして、N極部106aは、第1磁極部56aの背面と当接する当接面(外周面)がその第1磁極部56aと同極のN極となるように径方向成分を主として着磁されている。即ち、N極部106aは、当接面において径方向に沿って磁束が生じるように着磁されている。
同様に、整流磁石101aのS極部107aは、第2ロータ側爪状磁極63aの第2磁極部66aの背面(径方向内側面)と界磁磁石71aの外周面73aとの間に配置される。そして、S極部107aは、第2磁極部66aの背面と当接する当接面(外周面)がその第2磁極部66aと同極のS極となるように径方向成分を主として着磁されている。即ち、S極部107aは、当接面において径方向に沿って磁束が生じるように着磁されている。
そして、第1ロータ側爪状磁極53aと第2ロータ側爪状磁極63aとの間に対応する極間部108aは、周方向において第1ロータ側爪状磁極53a側をN極、第2ロータ側爪状磁極63a側をS極とするように周方向成分を主として着磁されている。
・上記実施形態に対し、1相のステータ及びロータを有するモータとしてもよい。また、3相以上のステータ及びロータを有するモータとしてもよい。
・上記実施形態に対し、ロータのみをランデル型構造としてもよい。
10…モータ、17…磁気センサ、50…ロータ、51a…第1ロータコア、56a…第1磁極部、56s…基端面、61a…第2ロータコア、66a…第2磁極部、66s…先端面、67a…凸部、67s…先端面、71a…界磁磁石、L1,L2,L3…長さ。

Claims (2)

  1. 第1ロータコアと、前記第1ロータコアの軸方向一方に配設された第2ロータコアと、前記第1ロータコアと前記第2ロータコアとの間に配設され軸方向に磁化された界磁磁石とを有するロータと、
    前記第1ロータコア及び前記第2ロータコアの磁束に応じた検出信号を出力する磁気センサと、
    を有し、
    前記第1ロータコアは、周方向に配列され軸方向一方に延びる複数の第1磁極部を有し、
    前記第2ロータコアは、前記第1磁極部と周方向に隣り合って配設され軸方向他方に延びる複数の第2磁極部と、前記複数の第2磁極部の先端からそれぞれ軸方向他方に突出する凸部とを有し、
    前記磁気センサは、前記第1ロータコアの軸方向他方であって、前記第2磁極部の前記凸部の先端面と対向する位置に配設されており、
    前記ロータの軸方向の長さをL1、前記第2磁極部の軸方向の長さをL2、前記第2磁極部の基端から前記凸部の先端までの長さをL3とした場合、長さL1,L2,L3がL2<L3<L1の関係にあること
    を特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記凸部は前記第2磁極部の周方向両端に形成されたことを特徴とするモータ。
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