JP6492953B2 - 乗物用シート - Google Patents
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さらに第1発明の乗物用シートは、シートカバー自体をなす面材が、面材をなす糸材同士の交錯点が疎に配置された第一部位と、面材をなす糸材同士の交錯点が密に配置されて第一部位に比して伸びにくい第二部位とを有し、第一部位と第二部位の双方に低伸張部が部分的に設けられ、第一部位に設けられた低伸張部と、第二部位に設けられた低伸張部とは、互いに分かれた状態で配置されている。本発明では、第一部位と第二部位によりシートカバー自体に大まかな伸び特性の差が設けられ、さらに低伸張部によって、きめ細かくこれら各部位の伸び特性を異ならせることができる。
本実施例では、図1を参照して、シートクッション4の後部に、シートバック6(詳細後述)の下部が起倒可能に連結する。またシートバック6の上部にはヘッドレスト8が一体的に設けられる。このヘッドレスト8は、シートバック6の上部中央が上方に突出することで構成される。そしてシートバック6とヘッドレスト8の間には、意匠性向上の観点等から一対の孔部Hが設けられており、この一対の孔部Hが、シート幅方向に並列して配置する。
第一部位10は、図1及び図2を参照して、相対的に伸びやすくされて撓みやすい部位である(各図では、便宜上、第一部位と第二部位を区別するため、第一部位にハッチをつける)。本実施例では、第一部位10を、乗員背中に対面可能な天板メイン部6aの上部に設けることができる。この第一部位10は、正面視で略矩形状をなしており、シート幅方向で見て孔部Hから下の部分がやや幅狭とされており、下方に向かう途中で幅広な形状とされる。また第二部位20は、第一部位10に比して伸びにくくされて撓みにくい部位であり、天板メイン部6aの下部と、左右の天板サイド部6bに設けることができる。そしてカーブ走行時などに乗員CMが横Gを受けてシート側方に移動することで、天板サイド部6bの第二部位20が強く押圧されることとなる。
本実施例では、図2を参照して、経編又は緯編の編物からなる面材P1を作成しつつ、この面材P1に、第一部位10と第二部位20を形成する。ここで緯編としての面材P1の編み方として、基本組織(平編,ゴム編,パール編)やその変化組織を例示できる。また経編としての面材P1の編み方として、基本組織(デンビー編,コード編,アトラス編,鎖編)やその変化組織を例示できる。そして第一部位10の構成糸の配置本数である編み密度と、第二部位20の編み密度を異ならせることで、両部位の伸縮性に差を設けることができる。例えば第二部位20を、コース数30〜100/2.54cm、ウェール数30〜100/2.54cmの編み密度で編成して相対的に交錯点を密に配置する。そして第一部位10を、第二部位20と同一編組織としつつ、第二部位20に比して低い編み密度で編成して相対的に交錯点を疎に配置することにより、第二部位20に比して伸びやすくすることができる。
低伸張部(30a〜30f)は、図1、図2及び図4を参照して、シートカバー6S自体をなす図3の面材P1よりも伸びにくい部位であり、シートカバー6Sの表面又は裏面の少なくとも一方の面に部分的に設けることができる。ここでシートカバー6Sの表面とは着座側に露出する面であり、シートカバー6Sの裏面とはシートパッド6Pを臨む面である。例えば本実施例では、複数の低伸張部(第一低伸張部30a〜第六低伸張部30f)が、各々、天板サイド部6bと天板メイン部6aに跨るように配置しつつ、第二部位20の表面に設けられている。これら複数の低伸張部30a〜30fは、各々、第一部位10の左右両側にそれぞれ配置されて、第一部位10から離れる向きに適宜の間隔で並列して配置する。すなわちシートバック6の右側では、第一低伸張部30aと第二低伸張部30bと第三低伸張部30cが、この順でシート右方に向けて並んで配置される。またシートバック6の左側では、第四低伸張部30dと第五低伸張部30eと第六低伸張部30fが、この順でシート左方に向けて並んで配置される。
各低伸張部30a〜30fの形成手法は特に限定しないが、例えば所定の溶剤に樹脂を分散してなる樹脂組成物を、シートカバー6Sをなす面材P1の表面と裏面の少なくとも一面に付与したのち加熱又は乾燥することで形成できる。面材P1に対する樹脂組成物の付与量は特に限定しないが、例えば30〜200g/cm2に設定できる。そして樹脂組成物の付与方法として、凸版型捺染、凹版型捺染、孔版型捺染の有版捺染やインクジェット捺染の無版型捺染などのプリント塗布が挙げられる。また各低伸張部30a〜30fを別途作成したのち、面材P1の表面と裏面の少なくとも一面に融着の手法で固定することもできる。そして本実施例では、図4を参照して、第二部位20が、第一部位10に比して密であることから、樹脂組成物が第二部位20の厚み方向にあまり浸透せず、その表面側に好適に各低伸張部30a〜30fを設けることができる。
ここで各低伸張部は、第二部位20と第一部位10の少なくとも一方に設けることができる。例えば図5を参照して、第一部位10の表面に複数又は単数の低伸張部30を設けることができる。この場合には第一部位10が相対的に疎であることから樹脂組成物が良く浸透し、その表面に、第二部位20に比して小寸の低伸張部30が形成されることとなる。このため第一部位10に低伸張部30を設けた場合においては、第一部位10を、極端に伸びにくくすることなく適度に伸びやすくなるように調整することができる。このとき第一部位10の周縁に低伸張部30を設けて適度な伸びやすさに調整することで、第一部位10と第二部位20の間で極端に伸び特性の差が生じることを好適に阻止することができる。
図4を参照して、シートバック6の着座側に乗員CMがもたれることにより、乗員背部が天板メイン部6aを強く押圧する。このとき天板メイン部6aの第一部位10が適度に伸長して乗員CMにフィットすることから、着座性に優れるシート構成となる。また天板サイド部6bには乗員CMの助骨などが押付けられるため、天板サイド部6bにて乗員CMをしっかり支持できることが望ましい。
また別例として、図6を参照して、シートカバー6Sとしての面材P1を、第一糸材Y1と第二糸材Y2を構成糸とした織物で形成することもできる。このとき各部位10,20の織り方を異ならせて、シートカバー6Sを着座側から見た際の第一糸材Y1と第二糸材Y2の交錯点の形成数を調節する。こうして織組織中の交錯点数に差を設けることにより、各部位(10,20)の伸長性を異ならせる。例えば図6を参照して、第二部位20を平織で構成することで、シートカバー6Sを着座側から見た際の両構成糸Y1,Y2の交錯点を比較的多く形成して密に配置する。こうして個々の構成糸の伸長を規制することにより、第二部位20の伸長を抑えることができる。また第一部位10を、3枚斜文組織などの斜文組織にて構成することで、シートカバー6Sを着座側から見た際の両構成糸Y1,Y2の交錯点を比較的少なく形成して疎に配置する。そして多数の交錯点にて、個々の構成糸の伸長を許容することにより、第一部位10を、第二部位20に比して伸長しやすくすることができる。なお織物の場合においても、第一部位10の織り密度(単位長さ当たりの糸打ち込み本数)と、第二部位20の織り密度を異ならせることで、両部位の伸縮性に差を設けることができる。また第二部位20中の第一糸材の配置本数を、第一部位10に比して多くすることにより、第二部位20を、第一部位10に比して伸びやすくすることもできる。
本実施例の乗物用シート2Aは、実施例1の乗物用シート2とほぼ同一の基本構成を備えるため、共通の構成等は対応する符号を付すなどして詳細な説明を省略する。本実施例では、図7を参照して、シートバック6が、シート中央の天板メイン部6aと、シート側部の天板サイド部6bを有する。またシートクッション4が、シート中央の天板メイン部4aと、シート側部の天板サイド部4bを有する。そしてシートバック6においては、複数の低伸張部31a,31b、31c等が、シート上下方向に向けて延びる直線状とされた帯状の柄で形成される(図7では、便宜上、低伸張部を太線で示し、一部の低伸張部にのみ符号を付す)。これら複数の低伸張部31a,31b、31c等が、シート幅方向に並列しつつ、天板サイド部6bと左右の天板メイン部6aに形成される。
本実施例の乗物用シート2Bは、実施例2の乗物用シート2Bとほぼ同一の基本構成を備えるため、共通の構成等は対応する符号を付すなどして詳細な説明を省略する。本実施例のシートバック6においては、図8を参照して、複数の低伸張部32aが、天板サイド部6bと天板メイン部6aの間と、天板メイン部6aの下部にそれぞれ形成される(図8では、便宜上、一つの低伸張部にのみ符号を付す)。これら複数の低伸張部32aは、シート右側から左側に向かうにつれて次第に下方に傾斜する傾斜状とされた帯状の柄とされている。そして本実施例では、複数の低伸張部32aによって、天板メイン部6aと天板サイド部6bの間が伸びにくくされて支持性能に優れる構成となる。また同様にシートクッション4においても、同様に傾斜状とされた複数の低伸張部32b,32cが、天板メイン部4aと天板サイド部4bの間に形成される。そしてシート右側においては、天板メイン部6aと天板サイド部6bの間が複数の低伸張部32bにて伸びにくくされて支持性能に優れる構成となる(図8では、便宜上、一つの低伸張部にのみ符号を付す)。またシート左側においても、天板メイン部6aと天板サイド部6bの間が複数の低伸張部32cにて伸びにくくされて支持性能に優れる構成となる。
本実施例の乗物用シート2Cは、実施例2の乗物用シート2Bとほぼ同一の基本構成を備えるため、共通の構成等は対応する符号を付すなどして詳細な説明を省略する。本実施例のシートバック6においては、図9を参照して、格子状とされた低伸張部33a,33b,33cが、左右の天板サイド部6bと、天板メイン部6aの下部に形成されており、これら各部の支持性能に優れる構成となる。さらに左右の天板サイド部6bが、格子状の低伸張部33a,33bにて好適に補強されることで、例えば乗降動作時又は室内移動時の乗員が当接したとしても各天板サイド部6bが破損することを好適に回避できる。また同様にシートクッション4の左右の天板サイド部6bも、格子状とされた低伸張部33d,33eにて好適に補強される。
本実施例の乗物用シート2Dは、実施例2の乗物用シート2Bとほぼ同一の基本構成を備えるため、共通の構成等は対応する符号を付すなどして詳細な説明を省略する。本実施例のシートバック6においては、図10を参照して、正面視で略円状をなすドット状とされた複数の低伸張部34a、34b等が、天板メイン部6aの中心部分から放射状に並んで断続的に形成される(図10では、便宜上、一部の低伸張部にのみ符号を付す)。そしてドット状とされた複数の低伸張部34a、34b等は天板メイン部6aの中心部分から離れるに従って次第に小さくされる。こうして天板メイン部6aの中心に配置する低伸張部34aが最も大きくされ、天板メイン部6aの中心から最も離れた低伸張部34bが最も小さくされる。このため本実施例では、複数の低伸張部34a、34b等によって、天板メイン部6aの中心部分に当接した乗員背中をしっかり支持することができる。また同様にシートクッション4においても、ドット状とされた複数の低伸張部34c、34d等が、天板メイン部4aの中心部分から放射状に並んで断続的に形成される。そしてシートバック6と同様に、天板メイン部4aの中心に配置する低伸張部34cが最も大きくされ、天板メイン部4aの中心から最も離れた低伸張部34dが最も小さくされる。このためシートクッション4においても、天板メイン部4aの中心部分に当接した乗員臀部をしっかり支持することができる。
4 シートクッション
6 シートバック
8 ヘッドレスト
6F シートフレーム
6P シートパッド
6S シートカバー
6a 天板メイン部
6b 天板サイド部
10 第一部位
20 第二部位
30a〜30f 低伸張部
H 孔部
P1 面材
Y1,Y2 シートカバーの構成糸
Claims (2)
- シート外形をなして乗員を弾性的に支持するシートパッドと、前記シートパッドを被覆するシートカバーとを備えた乗物用シートにおいて、
前記シートカバー自体が伸縮性を備えた編物又は織物製の面材にて形成されるとともに、前記シートカバーの表面と裏面の少なくとも一方の面に、前記面材よりも伸びにくい低伸張部が部分的に設けられており、前記低伸張部は、前記面材に付与された液状の樹脂組成物が固化することで形成されており、
前記シートカバー自体をなす前記面材が、前記面材をなす糸材同士の交錯点が疎に配置された第一部位と、前記面材をなす糸材同士の交錯点が密に配置されて前記第一部位に比して伸びにくい第二部位とを有し、前記第一部位と前記第二部位の双方に前記低伸張部が部分的に設けられ、前記第一部位に設けられた低伸張部と、前記第二部位に設けられた低伸張部とは、互いに分かれた状態で配置されている乗物用シート。 - 前記シートカバーが、一方向に連続的又は断続的に形成された前記低伸張部が設けられることで前記一方向に伸びにくくされるとともに、前記一方向に対して直交する他方向に相対的に伸びやすくされている請求項1に記載の乗物用シート。
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