JP6490370B2 - 歪み補償装置及び送信装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、歪み補償装置及び送信装置に関する。
地上ディジタル放送用の送信装置には、送信波(線形変調波や複数の変調波)である高周波信号を増幅するための電力増幅器(Power Amplifire:PA)が備えられている。また、電力増幅器の前段には、ベースバンド信号を直交変調するための直交変調器が備えられている。この種の送信装置では、不要電波(スプリアス)の放射を抑制して電力効率を高めるために、出来る限り電力増幅器の非線形歪みを小さく抑える必要がある。電力増幅器の非線形歪みを抑制する技術として、ディジタルプリディストーション(Digital Pre-Distortion)方式による歪み補償が知られている。
上述の地上ディジタル放送用の送信装置において、電力増幅器の前段に備えられた直交変調器の直交変調誤差が大きくなると、直交変調器から出力される変調信号の直交性が劣化する。このため、受信装置において変調信号を復調する際に、復調の精度が低下する場合がある。
特開2002−232325号公報
本発明が解決しようとする課題は、直交変調誤差を抑制することができる歪み補償装置及び送信装置を提供することである。
実施形態の歪み補償装置は、誤差推定部、信号補正部を持つ。誤差推定部は、DTMB方式のシグナルフレームを構成するフレームヘッダとフレームボディとを識別するための識別信号に基づき前記フレームヘッダを識別し、前記識別されたフレームヘッダに対応するベースバンド信号の特性量を用いて、前記シグナルフレームを直交変調する際の直交変調誤差を推定する。信号補正部は、前記直交変調誤差に基づき、前記シグナルフレームに対応するベースバンド信号を補正する。
実施形態の歪み補償装置を備えた送信装置の構成例を示すブロック図。 DTMB方式の放送トランスポートストリームのフレーム構成の説明図。 DTMB方式のシグナルフレームの振幅(電力)と時間との関係の説明図。 実施形態のフレームヘッダの変調方式の説明図。
以下、実施形態の歪み補償装置を備えた送信装置を、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態の歪み補償装置20を備えた送信装置100の構成例を示すブロック図である。
送信装置100は、DTMB(Digital Terrestrial Multimedia Broadcast)方式の地上ディジタル放送用の送信装置であり、変調部10、歪み補償装置20、直交変調部30、電力増幅器40、アンテナ50、直交復調部60、シンセサイザ70を備えている。
変調部10は、放送トランスポートストリームTSについてDTMB方式の符号化及びディジタル変調を行い、ベースバンドI信号IBB及びベースバンドQ信号QBBを生成し、出力するように構成されている。実施形態では、放送トランスポートストリームTSに含まれるシグナルフレームのフレームヘッダのディジタル変調方式としてBPSK(Binary Phase-Shift Keying)が用いられるが、その詳細は後述する。
また、変調部10は、識別信号生成部10Aを備えている。識別信号生成部10Aは、DTMB方式のシグナルフレームを構成するフレームヘッダとフレームボディとを識別するための識別信号FFTGPを生成し、出力するように構成されている。具体的には、識別信号生成部10Aは、シグナルフレームの単位時間当たりの平均電力を算出して、入力された放送トランスポートストリームTSに含まれるシグナルフレームのフレームヘッダ及びフレームボディを識別する識別信号FFTGPを生成する。
識別信号生成部10Aは、識別信号FFTGPとして、フレームヘッダの信号区間でハイレベル“Hi”となり、フレームボディの信号区間でローレベル“Lo”となる信号を出力するが、この例に限定されない。識別信号FFTGPは、歪み補償装置20を構成するディジタルプリディストータ21、利得計算部25、遅延推定補正部26、誤差推定部29に供給される。
なお、実施形態では、識別信号生成部10Aを変調部10の構成要素としているが、識別信号生成部10Aを歪み補償装置20の構成要素としてもよい。
歪み補償装置20は、変調部10から出力されたベースバンドI信号IBB及びベースバンドQ信号QBBに対し、ディジタルプリディストーション方式により電力増幅器40の非線形歪みを補償するための補償処理と、直交変調部30の直交変調誤差を補償するための補償処理とを実施するように構成されている。歪み補償装置20は、上記の補償処理により非線形歪み及び直交変調誤差が補償されたベースバンドI信号IBBA及びベースバンドQ信号QBBAを生成し、出力する。歪み補償装置20の詳細は後述する。
直交変調部30は、歪み補償装置20により非線形歪み及び直交変調誤差が補償されたベースバンドI信号IBBA及びベースバンドQ信号QBBAの直交変調(Quadrature amplitude modulation)を行って直交変調信号OFを生成し、出力するように構成されている。電力増幅器40は、直交変調部30から出力された直交変調信号OFの電力増幅を行って高周波信号RFを出力するように構成されている。アンテナ50は、電力増幅器40から出力された高周波信号RFを送信電波(電磁波)に変換して空間に放射し、送信する。直交復調部60は、電力増幅器40から出力された高周波信号RFの一部をフィードバック信号として検出し、直交復調することにより、フィードバックベースバンドI信号IBBF及びフィードバックベースバンドQ信号QBBFを生成し、出力するように構成されている。シンセサイザ70は、直交変調部30に直交変調用の基準信号を出力し、直交復調部60に直交復調用の基準信号を出力するように構成されている。
歪み補償装置20は、ディジタルプリディストータ21、信号補正部22、第1ディジタル/アナログ変換部23−1、第2ディジタル/アナログ変換部23−2、第1アナログ/ディジタル変換部24−1、第2アナログ/ディジタル変換部24−2、利得計算部25、遅延推定補正部26、利得補正部27、歪み推定部28、誤差推定部29を備えている。
ディジタルプリディストータ21は、変調部10から出力されたベースバンドI信号IBB、ベースバンドQ信号QBB、識別信号FFTGPに加えて、歪み推定部28から出力された歪み推定データDdisを用いて、電力増幅器40の歪み特性と逆特性の歪みを発生させ、ベースバンドI信号IBB及びベースバンドQ信号QBBのそれぞれに重畳するように構成されている。これにより、ディジタルプリディストータ21は、電力増幅器40の歪み特性と逆特性の歪みが重畳されたベースバンドIデータXI及びベースバンドQデータXQを生成し、出力する。
信号補正部22は、後述する誤差推定部29により推定された直交変調部30の直交変調誤差を示す誤差推定データDerrに基づき、上記の直交変調誤差に基づき、ディジタルプリディストータ21から出力されたベースバンドIデータXI及びベースバンドQデータXQを補正することにより、ベースバンドIデータXIA及びベースバンドQデータXQAを生成し、出力するように構成されている。ベースバンドIデータXIA及びベースバンドQデータXQAは、放送トランスポートストリームTSを構成するシグナルフレームに対応するベースバンド信号を含んでいる。信号補正部22は、誤差推定データDerrに基づき、直交変調部30の直交変調誤差を小さくするように、放送トランスポートストリームTSを構成するシグナルフレームに対応するベースバンド信号を補正する。
第1ディジタル/アナログ変換部23−1は、ベースバンドIデータXIAのディジタル/アナログ変換を行ってベースバンドI信号IBBAを生成し、出力するように構成されている。第2ディジタル/アナログ変換部23−2は、ベースバンドQデータXQAのディジタル/アナログ変換を行ってベースバンドQ信号QBBAを生成し、出力するように構成されている。第1アナログ/ディジタル変換部24−1は、直交復調部60により復調されたフィードバックベースバンドI信号IBBFのアナログ/ディジタル変換を行ってフィードバックベースバンドIデータYIを生成し、出力するように構成されている。第2アナログ/ディジタル変換部24−2は、直交復調部60により復調されたフィードバックベースバンドQ信号QBBFのアナログ/ディジタル変換を行って、フィードバックベースバンドQデータYQを生成し、出力するように構成されている。
利得計算部25は、識別信号FFTGP、ベースバンドIデータXIA、ベースバンドQデータXQA、フィードバックベースバンドIデータYI、及びフィードバックベースバンドQデータYQに基づいて利得計算を行うように構成されている。遅延推定補正部26は、識別信号FFTGP、ベースバンドIデータXIA、ベースバンドQデータXQAに基づいて、ベースバンドI信号IBB及びベースバンドQ信号QBBに対するフィードバックベースバンドIデータYI及びフィードバックベースバンドQデータYQの遅延量(遅延時間)を推定し、上記の遅延量を補正するための遅延補正データXIB及び遅延補正データXQBを生成し、出力するように構成されている。
利得補正部27は、利得計算部25の計算結果に基づいて、遅延補正データXIB及び遅延補正データXQBの利得補正を行うように構成されている。歪み推定部28は、利得補正がなされた遅延補正データXIB及び遅延補正データXQBと、フィードバックベースバンドIデータYI及びフィードバックベースバンドQデータYQとに基づいて、電力増幅器40の歪み特性を推定し、電力増幅器40の歪み特性を示す歪み推定データDdisをディジタルプリディストータ21に出力するように構成されている。
誤差推定部29は、変調部10から供給される識別信号FFTGPに基づき、DTMB方式のシグナルフレームを構成するフレームヘッダを識別するように構成されている。また、誤差推定部29は、識別されたフレームヘッダに対応するベースバンド信号の位相および振幅を示す特性量を用いて、直交変調部30の直交変調誤差を推定するように構成されている。実施形態では、誤差推定部29は、DTMB方式のシグナルフレームを構成するフレームヘッダとして、アナログ/ディジタル変換部24−1,24−2から供給されるフィードバックベースバンドIデータYI及びフィードバックベースバンドQデータYQにそれぞれ含まれるフレームヘッダを識別する。
また、実施形態では、上記の識別されたフレームヘッダに対応するベースバンド信号の上記の特性量は、フィードバックベースバンドIデータYI及びフィードバックベースバンドQデータYQによって示されるベースバンド信号のI信号成分及びQ信号成分の位相及び振幅である。ただし、この例に限定されず、直交変調部30の直交変調誤差を補償することができることを限度として、上記の特性量は、フィードバックベースバンドIデータYI及びフィードバックベースバンドQデータYQによって示されるベースバンド信号の位相または振幅の何れか一方のみであってもよい。
ここで、具体的な動作説明に先立ち、DTMB方式のフレーム構成について説明する。
図2は、DTMB方式のフレーム構成の説明図である。図2の最上段に示すように、DTMB方式のシグナルフレームは、24時間の連続放送に対応した1440個の分(minute)フレームMF0〜MF1439を含むカレンダーフレームCDFとして構成されている。分フレームMF0〜MF1439は、それぞれ、480個のスーパーフレームSF0〜SF479を含んでいる。また、スーパーフレームSF0〜SF479のそれぞれは、スーパーフレームの先頭を表すファーストフレームFFと、フレーム長が555.6μsec、578.703μsec又は625μsecの何れかである複数のシグナルフレームSGFとを含んでいる。更に、各シグナルフレームSGFは、シグナルフレームの先頭を表すフレームヘッダFHと、放送データの実データであるデータブロックを含むフレームボディFBとを含んでいる。
図3は、DTMB方式のシグナルフレームに含まれるシグナルフレームSGFの振幅(電力)と時間との関係の説明図である。
図3に示すように、DTMB方式のシグナルフレームSGFのフレームヘッダFHでは、PN信号(疑似ランダム信号)がI側、Q側ともに同じNRZ(Non Return to Zero)の二値信号にマッピングされており、FBの2倍の電力の信号となっている。
電力増幅器40の非線形歪みを補償するためには、その非線形歪みを正しく推定する必要がある。そのためには、元のベースバンドI信号IBB及びベースバンドQ信号QBBの平均電力と、フィードバックベースバンドI信号IBBFおよびフィードバックベースバンドQ信号QBBFの平均電力を合わせる必要がある。しかしながら、上述のように、DTMB方式のシグナルフレームSGFのフレームヘッダFHの電力はフレームボディFBの電力の2倍となっており、信号区間によって平均電力が異なる。そこで、実施形態では、後述するように、電力増幅器40の非線形歪みを補償するための処理において、変調部10の識別信号生成部10Aから供給される識別信号FFTGPを用いてフレームボディFBの信号区間を識別し、フレームボディFBの平均電力のみを参照して電力増幅器40の非線形歪みを推定する。
次に、実施形態の動作を説明する。
まず、変調部10は、放送トランスポートストリームTSの符号化及びディジタル変調を行う。このとき、変調部10は、DTMB方式のシグナルフレームSGFをディジタル変調して、シグナルフレームSGFに対応するベースバンドI信号IBB及びベースバンドQ信号QBBを生成する。これと並行して、識別信号生成部10Aは、シグナルフレームSGFの単位時間当たりの平均電力を算出し、この単位時間当たりの平均電力の違いに基づき、シグナルフレームSGFのフレームヘッダFHとフレームボディFBとを識別するための識別信号FFTGPを生成する。変調部10は、ベースバンドI信号IBB、ベースバンドQ信号QBB、識別信号FFTGPを歪み補償装置20に供給する。
ここで、変調部10がDTMB方式のシグナルフレームSGFのフレームヘッダFHをディジタル変調するときの変調方式について補足説明する。
実施形態では、シグナルフレームSGFのフレームヘッダFHを変調するときの変調方式としてBPSKが用いられる。
図4は、実施形態のフレームヘッダFHの変調方式の説明図であり、実施形態のフレームヘッダFHの変調方式であるBPSKによるコンスタレーションダイアグラムの一例を示している。
実施形態のBPSKによれば、図4において実線の丸印で示すように、フレームヘッダFHのシンボルは、コンスタレーションダイアグラムの第1象限と第3象限に存在する。第1象限のシンボルはビットデータ“1”を表し、第3象限のシンボルはビットデータ“0”を表している。また、第1象限のシンボルは、コンスタレーションダイアグラム上で45°方向に存在し、第1象限のシンボルのI信号成分の振幅AとQ信号成分の振幅Aは互いに等しい。第3象限のシンボルについても同様である。ただし、第1象限のシンボルと第3象限のシンボルは180°の位相差を有している。
直交変調前のフレームヘッダFHのシンボルを表すI信号成分及びQ信号成分の振幅及び位相は、実施形態のBPSKによる変調方式に固有の特性量であり、後述の誤差推定部29による直交変調誤差を推定するときの基準となる「所定の特性量」として定義される。この「所定の特性量」に関する情報は、例えば、フレームヘッダFHに対して実施形態のBPSKによるディジタル変調を実施する変調部10から取得される。直交変調時に直交変調誤差が発生すると、図4に示すように、直交変調後のフレームヘッダFHのI信号成分及びQ信号成分の振幅及び位相によって表されるシンボル(点線)は、上記の所定の特性量として定義された振幅及び位相によって表されるシンボル(実線)と一致しなくなる。これらのシンボルの差分VCEは誤差推定部29による直交変調誤差を表す。従って、直交変調前のフレームヘッダFHのシンボルを表すI信号成分及びQ信号成分の振幅及び位相によって定義される所定の特性量と、直交変調後のフレームヘッダFHのシンボルを表すI信号成分及びQ信号成分の振幅及び位相によって与えられる特性量とを比較すれば、直交変調部30の直交変調誤差を知ることができる。
なお、実施形態では、コンスタレーションダイアグラムの第1象限と第3象限にシンボルが存在するBPSKを用いてフレームヘッダFHをディジタル変調するものとするが、直交変調前のフレームヘッダFHのシンボルのI信号成分及びQ信号成分の振幅及び位相を特定することができることを限度として、任意の変調方式を用いることができる。
説明を図1に戻す。ディジタルプリディストータ21は、変調部10から供給されるベースバンドI信号IBB、ベースバンドQ信号QBB、識別信号FFTGPに加え、後述する歪み推定部28から供給される歪み推定データDdisを用いて電力増幅器40の歪み特性と逆特性の歪みを発生させ、ベースバンドI信号IBB及びベースバンドQ信号QBBのそれぞれに重畳する。これにより、ディジタルプリディストータ21は、電力増幅器40の非線形歪みが補償されたベースバンドIデータXI及びベースバンドQデータXQを生成する。ベースバンドIデータXI及びベースバンドQデータXQは信号補正部22に供給される。
信号補正部22は、後述する誤差推定部29から供給される誤差推定データDerrに基づき、直交変換部30の直交変調誤差を小さくするように、ディジタルプリディストータ21から供給されるベースバンドIデータXI及びベースバンドQデータXQを補正し、ベースバンドIデータXIA及びベースバンドQデータXQAを生成する。このベースバンドIデータXIA及びベースバンドQデータXQAは、直交変換部30の直交変換誤差と電力増幅器40の非線形歪みの両方が補償されたデータ信号である。ベースバンドIデータXIAは第1ディジタル/アナログ変換部23−1に供給され、ベースバンドQデータXQAは第2ディジタル/アナログ変換部23−2に供給される。
第1ディジタル/アナログ変換部23−1は、ベースバンドIデータXIAのディジタル/アナログ変換を行い、アナログ量のベースバンドI信号IBBAを生成する。また、第2ディジタル/アナログ変換部23−2は、ベースバンドQデータXQAのディジタル/アナログ変換を行い、アナログ量のベースバンドQ信号QBBAを生成する。ベースバンドI信号IBBA及びベースバンドQ信号QBBAは直交変調部30に供給される。
直交変調部30は、ベースバンドI信号IBBA及びベースバンドQ信号QBBA、並びにシンセサイザ70が出力した直交変調用の基準信号に基づいて直交変調を行って直交変調信号OFを生成する。即ち、直交変調部30は、変調部10によりディジタル変調されたシグナルフレームSGFに対応するベースバンド信号であるベースバンドI信号IBBA及びベースバンドQ信号QBBAを直交変調して直交変調信号OFを出力する。直交変調信号OFは電力増幅器40に供給される。
電力増幅器40は、直交変調部30から出力された直交変調信号OFの電力増幅を行って高周波信号RFを発生させ、アンテナ50に供給する。アンテナ50は、電力増幅器40から出力された高周波信号RFを電磁波に変換し、高周波信号RFを送信電波(電磁波)として空間に放射し、送信する。
直交復調部60は、電力増幅器40から出力された高周波信号を直交復調して、ベースバンドI信号IBBA及びベースバンドQ信号QBBAに対応するフィードバックベースバンドI信号IBBF及びフィードバックベースバンドQ信号QBBFを発生させる。即ち、直交復調部60は、電力増幅器40から出力された高周波信号RFの一部をフィードバック信号として検出し、シンセサイザ70が出力した直交復調用の基準信号に基づいて直交復調することによりフィードバックベースバンドI信号IBBF及びフィードバックバースバンドQ信号QBBFを生成する。フィードバックベースバンドI信号IBBFは第1アナログ/ディジタル変換部24−1に供給され、フィードバックベースバンドQ信号QBBFは第2アナログ/ディジタル変換部24−2に供給される。
第1アナログ/ディジタル変換部24−1は、直交復調部60により復調されたフィードバックベースバンドI信号IBBFのアナログ/ディジタル変換を行って、ディジタル量のフィードバックベースバンドIデータYIを生成する。また、第2アナログ/ディジタル変換部24−2は、直交復調部60により復調されたフィードバックベースバンドQ信号QBBFのアナログ/ディジタル変換を行ってディジタル量のフィードバックベースバンドQデータYQを生成する。フィードバックベースバンドIデータYI及びフィードバックベースバンドQデータYQは、利得計算部25及び歪み推定部28に供給される。
利得計算部25は、識別信号FFTGP、ベースバンドIデータXIA、ベースバンドQデータYQA、フィードバックベースバンドIデータYI、フィードバックベースバンドQデータYQに基づき、送信信号及びフィードバック信号の利得計算を行う。実施形態では、利得計算部25は、ベースバンドIデータXIA及びベースバンドQデータYQAを上記送信信号とし、フィードバックベースバンドIデータYI及びフィードバックベースバンドQデータYQを上記フィードバック信号として、上記利得計算を行う。
遅延推定補正部26は、識別信号FFTGP、ベースバンドIデータXIA、ベースバンドQデータXQAに基づき、ベースバンドI信号IBB及びベースバンドQ信号QBBに対するフィードバックベースバンドIデータYI及びフィードバックベースバンドQデータYQの遅延量(遅延時間)を推定する。そして、遅延推定補正部26は、上記の遅延量を補正するための遅延補正データXIB及び遅延補正データXQBを生成して利得補正部27に供給する。
利得補正部27は、利得計算部25の計算結果に基づいて、遅延補正データXIB及び遅延補正データXQBの利得補正を行う。歪み推定部28は、利得補正部27により利得補正がなされた遅延補正データXIB及び遅延補正データXQBと、フィードバックベースバンドIデータYI及びフィードバックベースバンドQデータYQとを用いて、電力増幅器40の歪み特性を推定する。歪み推定部28は、推定した電力増幅器40の歪み特性を示す歪み推定データDdisをディジタルプリディストータ21に出力する。ディジタルプリディストータ21は、前述したように、歪み推定部28から供給される歪み推定データDdisを用いて電力増幅器40の歪み特性と逆特性の歪みを発生させ、ベースバンドI信号IBB及びベースバンドQ信号QBBのそれぞれに重畳することにより、電力増幅器40の非線形歪みが補償されたベースバンドIデータXI及びベースバンドQデータXQを生成する。
次に、利得計算部25及び遅延推定補正部26で用いるベースバンドIデータXIA及びベースバンドQデータXQAの取得タイミングについて再び図3を参照して説明する。
図3に示すように、シグナルフレームSGFは、フレームヘッダFH及びフレームボディFBを備えており、上述したように、フレームヘッダFHの平均電力は、フレームボディFBの2倍となっている。これにより、識別信号生成部10Aが出力する識別信号FFTGPは、平均電力が高いフレームヘッダFH部分では、ハイレベル“Hi”となり、平均電力が低いフレームボディFB部分では、ローレベル“Lo”となっている。
そこで、利得計算部25及び遅延推定補正部26は、識別信号生成部10Aが出力する識別信号FFTGPがローレベル“Lo”となった時刻t1から所定時間T1が経過した時刻t2を起点とし、時刻t2から所定時間T2が経過する時刻t3までの期間で利得計算部25及び遅延推定補正部26で用いるベースバンドIデータXIA及びベースバンドQデータXQAを取得する。
この結果、利得計算部25及び遅延推定補正部26は、確実に平均電力がローレベルで略一定となっているフレームボディFBの先頭から所定位置のタイミングで、ベースバンドIデータXIA及びベースバンドQデータXQAを取得することができる。これにより、ベースバンドIデータXIA及びベースバンドQデータXQAの取得領域が、シグナルフレームSGFの中で平均電力がハイレベルの領域とローレベルの領域の両方にまたがることがないので、正確に利得計算及び遅延推定を行うことができる。換言すれば、平均電力が異なる領域間でデータを比較することが無いので、正確な計算及び推定が行うことが可能になる。
この結果、利得補正部27は、利得計算部25の計算結果に基づいて、遅延補正データXIB及び遅延補正データXQBの利得補正を適正に行って歪み推定部28に出力する。歪み推定部28は、適正に利得補正がなされた遅延補正データXIB及び遅延補正データXQB並びにフィードバックベースバンドIデータYI及びフィードバックベースバンドQデータYQに基づいて、電力増幅器40の歪み特性を推定する。従って、歪み推定部28は、歪み推定を精度よく行うことができる。歪み推定部28によって推定された歪みを示す歪み推定データDdisはディジタルプリディストータ21に供給される。
ディジタルプリディストータ21は、歪み推定部28から供給される歪み推定データDdisに基づいて、電力増幅器40の非線形歪みを補償するための処理を実施する。即ち、ディジタルプリディストータ21は、推定データDdisに基づいて電力増幅器40の歪み特性と逆特性の歪みを発生させる。そして、ディジタルプリディストータ21は、変調部10から供給されるベースバンドI信号IBB及びベースバンドQ信号QBBのそれぞれに電力増幅器40の歪み特性と逆特性の歪みを重畳することによりベースバンドIデータXI及びベースバンドQデータXQを生成する。
上述のディジタルプリディストータ21による電力増幅器40の非線形歪みを補償するための処理に加え、歪み補償装置20は、フィードバックベースバンドI信号IBBF及びフィードバックベースバンドQ信号QBBFに基づき、直交変調部30がシグナルフレームSGFを直交変調する際の直交変調誤差に起因した歪みを補償する処理を実施する。
具体的に説明すると、歪み補償装置20を構成する誤差推定部29は、識別信号FFTGPに基づき識別されるフレームヘッダFHに対応するベースバンド信号のI信号成分及びQ信号成分の特性量を用いて、直交変調部30によりシグナルフレームSGFを直交変調する際の直交変調誤差を推定する。この場合、誤差推定部29は、フレームヘッダFHに対応するベースバンド信号の特性量として、高周波信号RFを直交復調して得られる直交変調後のフィードバック信号の特性量を取得し、このフィードバック信号の特性量と前述のフレームヘッダFHの変調方式(BPSK)によって定まる所定の特性量との差分を直交変調部30の直交変調誤差として推定する。
誤差推定部29は、直交変調後のフィードバック信号の特性量として、第1アナログ/ディジタル変換部24−1から出力されるフィードバックベースバンドIデータYIと第2アナログ/ディジタル変換部24−2から出力されるフィードバックベースバンドQデータYQとによって表される直交変調後のフレームヘッダFHのI信号成分及びQ信号成分の位相及び振幅を求める。そして、誤差推定部29は、直交変調後のフレームヘッダFHのI信号成分及びQ信号成分の位相及び振幅によって表されるシンボルと、前述のフレームヘッダFHの変調方式によって定まる所定の特性量として定義された直交変調前のフレームヘッダFHのI信号成分及びQ信号成分の位相及び振幅によって表されるシンボルとの差分VCE(図4参照)を求め、差分VCEを直交変換部30の直交変調誤差として推定する。誤差推定部29は、推定した直交変調誤差を示す誤差推定データDerrを信号補正部22に供給する。
信号補正部22は、誤差推定部29から供給される誤差推定データDerrに基づいて、直交変調部30の直交変調誤差を小さくするようにベースバンドIデータXI及びベースバンドQデータXQを補正することにより、直交変調誤差が補償されたベースバンドIデータXIA及びベースバンドQデータXQAを生成する。そして、信号補正部22は、ベースバンドIデータXIA及びベースバンドQデータXQAを、それぞれ、第1ディジタル/アナログ変換部23−1及び第2ディジタル/アナログ変換部23−2を通じて、ベースバンドI信号IBBAおよびベースバンドQ信号QBBAとして直交変調部30に供給する。
直交変調部30は、ベースバンドI信号IBBAおよびベースバンドQ信号QBBAを直交変調して直交変調信号OFを生成する。ここで、直交変調部30に入力されるベースバンドI信号IBBAおよびベースバンドQ信号QBBAは、直交変調誤差が補償されたベースバンドIデータXIA及びベースバンドQデータXQAから生成された信号であるから、ベースバンドI信号IBBAおよびベースバンドQ信号QBBAを直交変調して得られる直交変調信号OFに含まれる直交変調誤差が抑制されることとなる。
従って、実施形態によれば、電力増幅器40の非線形歪みを補償することができ、非線形歪みに起因した不要電波の放射を抑制することができる。また、直交変調部30の直交変調誤差を補償することができ、直交変調部30から出力される直交変調信号OFの直交性の劣化を抑制することができる。このため、受信装置において復調する際に、I信号成分とQ信号成分を正しく分離することができ、復調の精度を改善することができる。
以上述べた少なくともひとつの実施形態の歪み補償装置20または送信装置100によれば、直交変調誤差を抑制することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
例えば、電力増幅器40の非線形歪みを補償する必要のない用途では、電力増幅器40の非線形歪みを補償するための構成要素(例えば、ディジタルプリディストータ21など)を省略してもよい。
100…送信装置、10…変調部、10A…識別信号生成部、20…歪み補償装置、21…ディジタルプリディストータ、22…信号補正部、23−1…第1ディジタル/アナログ変換部、23−2…第2ディジタル/アナログ変換部、24−1…第1アナログ/ディジタル変換部、24−2…第2アナログ/ディジタル変換部、25…利得計算部、26…遅延推定補正部、27…利得補正部、28…歪み推定部、29…誤差推定部、30…直交変調部、40…電力増幅器、50…アンテナ、60…直交復調部、70…シンセサイザ、Ddis…歪み推定データ、Derr…誤差推定データ、FB…フレームボディ、FFTGP…識別信号、FH…フレームヘッダ、IBB,IBBA…ベースバンドI信号、QBB,QBBA…ベースバンドQ信号、RF…高周波信号、SGF…シグナルフレーム、XI…ベースバンドIデータ、XIB…遅延補正データ、XQ…ベースバンドQデータ、XQB…遅延補正データ、YI…フィードバックベースバンドIデータ、YQ…フィードバックベースバンドQデータ。

Claims (5)

  1. DTMB方式の放送トランスポートストリームのシグナルフレームを構成するフレームヘッダとフレームボディとを識別するための識別信号に基づき前記フレームヘッダを識別し、前記識別されたフレームヘッダに対応する前記放送トランスポートストリームのベースバンド信号の特性量を用いて、前記シグナルフレームの直交変調によって生じる直交変調誤差を推定する誤差推定部と、
    前記直交変調誤差に基づき、前記シグナルフレームに対応するベースバンド信号を補正する信号補正部と、
    を備えた歪み補償装置。
  2. 前記誤差推定部は、
    前記フレームヘッダに対応するベースバンド信号の特性量として、前記直交変調により得られる高周波信号を直交復調して得られるフィードバック信号の特性量を取得し、前記フィードバック信号の特性量と前記フレームヘッダの変調方式によって定まる所定の特性量との差分を前記直交変調誤差として推定する、請求項1に記載の歪み補償装置。
  3. 前記フレームヘッダに対応するベースバンド信号の特性量は、前記ベースバンド信号の振幅または位相である、請求項1または2に記載の歪み補償装置。
  4. 前記フレームヘッダの変調方式は、
    コンスタレーションダイアグラムの第1象限と第3象限とにシンボルが存在するBPSKであり、前記シンボルを規定するI信号成分の位相とQ信号成分の位相とが互いに等しく、且つ、前記I信号成分の振幅と前記Q信号成分の振幅とが互いに等しい、請求項1から3の何れか1項に記載の歪み補償装置。
  5. DTMB方式の放送トランスポートストリームをディジタル変調してグナルフレームに対応するベースバンド信号を生成する変調部と、
    前記シグナルフレームを構成するフレームヘッダとフレームボディとを識別するための識別信号を生成する識別信号生成部と、
    前記変調部により変調されたシグナルフレームに対応するベースバンド信号を直交変調して直交変調信号を出力する直交変調部と、
    前記直交変調部から出力された直交変調信号を電力増幅して高周波信号を出力する電力増幅器と、
    前記電力増幅器から出力された高周波信号を空間に放射するアンテナと、
    前記電力増幅器から出力された高周波信号を直交復調して前記ベースバンド信号に対応するフィードバック信号を発生させる直交復調部と、
    前記フィードバック信号に基づき、前記直交変調部が前記シグナルフレームの直交変調によって生じる直交変調誤差に起因した歪みを補償する歪み補償装置と、
    を備え、
    前記歪み補償装置は、
    前記識別信号に基づき、前記フィードバック信号に含まれるフレームヘッダを識別し、前記識別されたフレームヘッダに対応する前記放送トランスポートストリームのベースバンド信号の特性量を用いて、前記シグナルフレームの直交変調によって生じる直交変調誤差を推定する誤差推定部と、
    前記直交変調誤差に基づき、前記シグナルフレームに対応するベースバンド信号を補正する信号補正部と、
    を備えた送信装置。
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