JP2011199415A - 非線形歪み補償装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ループバック系の直流オフセットの影響をなくして、非線形補償対象の非線形歪みを適応補償する非線形歪み補償装置を提供する。
【解決手段】RF増幅器2のRF出力のループバック信号を取り込むとともに、非線形補償器1に入力されるリファレンス信号を取り込み、両信号の時間差を遅延推定部13で相関演算により検出して、遅延補正部14によりリファレンス信号を遅延させてループバック信号と同期させる。FFT部15にてリファレンス信号及びループバック信号をフーリエ変換し、DCカット部16にてDC成分を除去し、IFFT部17にて時間軸信号となるリファレンス信号及びループバック信号に逆フーリエ変換し、歪み検出部18にてDC成分が除去されたリファレンス信号及びループバック信号からRF増幅器2における歪み成分を検出し、歪み補償部19にてこの歪み成分から補償量を求め、この補償量でRF増幅器2の入力信号を補償する。
【選択図】 図1
【解決手段】RF増幅器2のRF出力のループバック信号を取り込むとともに、非線形補償器1に入力されるリファレンス信号を取り込み、両信号の時間差を遅延推定部13で相関演算により検出して、遅延補正部14によりリファレンス信号を遅延させてループバック信号と同期させる。FFT部15にてリファレンス信号及びループバック信号をフーリエ変換し、DCカット部16にてDC成分を除去し、IFFT部17にて時間軸信号となるリファレンス信号及びループバック信号に逆フーリエ変換し、歪み検出部18にてDC成分が除去されたリファレンス信号及びループバック信号からRF増幅器2における歪み成分を検出し、歪み補償部19にてこの歪み成分から補償量を求め、この補償量でRF増幅器2の入力信号を補償する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えばデジタル無線通信・放送システムの送信装置に用いられ、送信装置の電力増幅器で生じる非線形歪みを補償する非線形歪み補償装置に関する。
周知のように、例えばデジタル無線通信・放送システムの送信装置に用いられ、線形変調波や複数の変調波を増幅する電力増幅器では、不要電波(スプリアス)の放射を抑制して電力効率を高めるために、できる限り非線形歪みを小さくする必要がある。そこで、送信装置にあっては、電力増幅器の動作温度等により変化する非線形歪みを検出して補正する補償器を備えることで、この非線形歪みを抑圧するプリディストーション方式の歪み補償方式が考えられている。
プリディストーション方式の歪み補償方式では、電力増幅器とは別の回路で歪みを推定しているので、推定の精度が補償の性能に大きく影響する。
そこで、歪みの推定には、電力増幅器の入力信号となるリファレンス信号と、電力増幅器の出力をループバックした信号とを用いるようにしている。電力増幅器の非線形歪みを推定するためには、ループバック信号に電力増幅器の歪み成分のみを含んでいることが望ましいが、実際には経路中のアナログ回路の影響を受けており、推定精度を劣化させる要因となる。特に直交変調器、直交復調器、OPアンプ、A/D(アナログ/デジタル)コンバータのDC(直流)オフセットの影響が大きい。そこで、従来からループバック系のDCオフセットを推定し、補正する技術が考えられている(例えば、特許文献1)。
ところで、上記技術では、推定誤差を避けることはできない。
そこで、本発明の目的は、ループバック系の直流オフセットの影響をなくして、非線形補償対象の非線形歪みを適応補償することのできる非線形歪み補償装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る非線形歪み補償装置は、伝送信号を扱う被補償機器の非線形特性を補償する非線形歪み補償装置において、被補償機器の入力信号をリファレンス信号として取り込むとともに被補償機器の出力信号をループバック信号として取り込み、復調処理して同じ信号形式に合わせた後、両信号間の時間差及び位相差を検出し、検出した時間差及び位相差に基づいて両信号の同期及び位相合わせを行う信号処理部と、この信号処理部により同期及び位相が合わせられた被補償機器の入力信号を第1の周波数軸信号に変換し、被補償機器の出力信号を第2の周波数軸信号に変換するフーリエ変換部と、このフーリエ変換部で得られた第1及び第2の周波数軸信号に含まれる直流成分を除去する直流成分除去部と、この直流成分除去部により直流成分が除去された第1の周波数軸信号を第1の時間軸信号に変換し、直流成分が除去された第2の周波数軸信号を第2の時間軸信号に変換する逆フーリエ変換部と、この逆フーリエ変換部で得られた第1の時間軸信号と第2の時間軸信号とから被補償機器における歪み成分を検出する歪み検出部と、この歪み検出部で検出される歪み成分に基づいて歪み補償量を求め、この歪み補償量に基づいて被補償機器の入力信号の歪み補償を行う歪み補償部とを備えるようにしたものである。
この構成によれば、被補償機器の入力信号をリファレンス信号として取り込むとともに被補償機器の出力信号をループバック信号として取り込み、両信号の同期及び位相合わせを行った後、これらリファレンス信号及びループバック信号をフーリエ変換し、周波数軸上の決められたポイントに存在する直流成分を除去して時間軸信号となるリファレンス信号及びループバック信号に逆フーリエ変換し、直流成分が除去されたリファレンス信号及びループバック信号から被補償機器における歪み成分を検出し、この歪み成分から補償量を求め、この補償量で被補償機器の入力信号を補償するようにしている。
従って、ループバック系の直流オフセットの影響をなくして、非線形補償対象の非線形歪みを適応補償することができる。
また、上記直流成分除去部は、直流成分がゼロとなるゼロデータを記憶する第1の記憶部と、第1及び第2の周波数軸信号を一時保持する第2の記憶部と、この第2の記憶部に記憶された前記第1及び第2の周波数軸信号を順次読み出し出力するとともに、第1及び第2の周波数軸信号から直流成分を検出した時点で、直流成分を第1の記憶部に記憶されたゼロデータに置き換える制御部とを備える。
この構成によれば、上記直流成分除去部を、直流成分がゼロとなるゼロデータを記憶するメモリを使用して構成することができるので、簡単な回路を提供できる。
本発明によれば、ループバック系の直流オフセットの影響をなくして、非線形補償対象の非線形歪みを適応補償することのできる非線形歪み補償装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係る非線形歪み補償装置が適用される送信装置の構成を示すもので、この送信装置に入力されるデジタルベースバンド信号IBB,QBBは、本発明に係る非線形補償器1を介して直交変調、周波数変換され、RF(Radio Frequency)増幅器2にて電力増幅され、送信信号としてアンテナ3から送出される。RF増幅器2の出力は、分配器4により一部分配され、非線形補償器1に供給される。非線形補償器1は、RF増幅器2の入力信号と出力信号とを比較して出力信号の非線形特性を求め、その特性が許容範囲となるように補償するものである。
図1は、本発明に係る非線形歪み補償装置が適用される送信装置の構成を示すもので、この送信装置に入力されるデジタルベースバンド信号IBB,QBBは、本発明に係る非線形補償器1を介して直交変調、周波数変換され、RF(Radio Frequency)増幅器2にて電力増幅され、送信信号としてアンテナ3から送出される。RF増幅器2の出力は、分配器4により一部分配され、非線形補償器1に供給される。非線形補償器1は、RF増幅器2の入力信号と出力信号とを比較して出力信号の非線形特性を求め、その特性が許容範囲となるように補償するものである。
分配器4の出力信号は、復調部(QDEM)11にて直交復調され、複素形式でのループバック信号I,Qとなる。これらループバック信号I,Qは、それぞれアナログ/デジタルコンバータ(ADC)121,122によりデジタルループバック信号yI,yQに変換された後、遅延推定部13に供給される。
遅延推定部13は、デジタルループバック信号yI,yQと非線形補償器1に入力されるデジタルベースバンド信号IBB,QBBとなるリファレンス信号xI,xQとを複素演算することで、両者の複素相関をとり、この相関出力におけるピーク位置により遅延時間を求め、この遅延時間を遅延補正部14に出力する。遅延補正部14は、遅延推定部13により求められた遅延時間で、リファレンス信号xI,xQを遅延しデジタルループバック信号yI,yQに同期させてFFT(Fast Fourier Transform)部15に出力する。
FFT部15には、デジタルループバック信号yI,yQが入力される。そして、FFT部15は、リファレンス信号xI,xQ及びデジタルループバック信号yI,yQに対しFFT処理を施し、時間軸信号から周波数軸信号XI,XQ,YI,YQに変換してDCカット部16に出力する。
このDCカット部16は、FFT部15から出力される周波数軸信号XI,XQ,YI,YQから、予め周波数軸上の決められたポイントに存在するDC成分をカットするもので、ここでDC成分がカットされた周波数軸信号XI’,XQ’,YI’,YQ’はIFFT部17に供給される。
IFFT部17は、入力された周波数軸信号XI’,XQ’,YI’,YQ’を時間軸信号xI’,xQ’,yI’,yQ’に戻して歪み検出部18に出力する。
上記歪み検出部18では、デジタルループバック信号xI’,xQ’とリファレンス信号yI’,yQ’との振幅誤差ΔR及び位相誤差Δθを求める。ここで得られた振幅誤差ΔR及び位相誤差Δθは、歪み補償部19に供給される。この歪み補償部19では、歪み検出部18からの振幅誤差ΔR及び位相誤差Δθをそれぞれ区間積分し、積分結果を歪み補償量R4,θ4を入力デジタルベースバンド信号IBB,QBBの振幅レベルに対応付けてルックアップテーブル20に登録しておく。このルックアップテーブル20の一例を図2に示す。図2は、ルックアップテーブル20に格納される補償量R,θの特性図を示している。
一方、非線形補償器1に入力されるデジタルベースバンド信号IBB,QBBは、デジタルプリディストータ21に供給される。このデジタルプリディストータ21では、デジタルベースバンド信号IBB,QBBの振幅レベル(INPUT)に対応する歪み補償量R4,θ4をルックアップテーブル20から読み出し、その歪み補償量R4,θ4をデジタルベースバンド信号IBB,QBBの振幅R1,位相θ1に加算することで、非線形特性(AM−AM/PM)を補償するもので、その補償結果はデジタル/アナログコンバータ(DAC)221,222でアナログ信号に変換された後、変調部(QMOD)23に供給される。
上記変調部23では、デジタルプリディストータ21の出力を直交変調して、歪み補償されたアナログRF信号としてRF増幅器2に出力する。なお、復調部11及び変調部23は、シンセサイザ24により同期がとられる。
図3は、上記DCカット部16の具体的構成を示すブロック図である。ここでは、周波数軸信号YIを処理する例を代表して説明する。
DCカット部16は、メインメモリ161と、0データメモリ162と、スイッチ163と、制御部164と、出力バッファ165とを備えている。0データメモリ162には、予めDC成分「0」を示すデータが記憶されている。
FFT部15から出力される周波数軸信号YIは、メインメモリ161に8192ポイント分書き込まれる。制御部164は、メインメモリ161上の周波数軸信号YIの解析処理を行って、DC成分が存在するか否かを判定する。ここで、メインメモリ161のアドレス1にDC成分が存在する場合に、0データメモリ162から0データを読み出し、スイッチ163を0データメモリ162側に切り替えて、0データを出力バッファ165に転送する。
続いて、制御部164は、メインメモリ161のアドレス2から8191(DC成分が存在するデータを除く)個のデータを読み出し、スイッチ163をメインメモリ161側に切り替えて、出力バッファ165に転送する。
出力バッファ165は、0データメモリ162からの0データとメインメモリ161から読み出された8191個のデータを格納することでDC成分がカットされた周波数軸信号YI’を生成し、適宜出力する。
次に上記構成における動作について説明する。
例えばある会社の送信装置では、図4に示すように、FFT出力の1番目にDC成分が存在することが予め決められている。なお、図4において、縦軸はDCレベルを示す、横軸は周波数を示す。
例えばある会社の送信装置では、図4に示すように、FFT出力の1番目にDC成分が存在することが予め決められている。なお、図4において、縦軸はDCレベルを示す、横軸は周波数を示す。
そこで、本実施形態では、非線形補償器1において、RF増幅器2の出力RF信号をベースバンド信号、周波数軸信号に順次変換して、周波数軸上に存在するDC成分をカットし、DC成分をカットした周波数軸信号をIFFT部17で時間軸信号に戻して、この信号を歪み補償に用いる。
すなわち、デジタルループバック信号yIをFFT部15でFFT処理して、8192個のデータ列を得る。これら8192個のデータ列は、DCカット部16のメインメモリ161に転送され、記憶される。制御部164は、メインメモリ161に保存される8192個のデータの中で1番目のデータにDC成分が存在する場合に、0データメモリ162から0データを読み出して、出力バッファ165に0データを書き込む。
その後に続くデータは、メインメモリ161内のDC成分が存在しないデータを出力バッファ165に転送すればよい。このため、制御部164は、DC成分を除いたアドレスから、メインメモリ161のデータを出力バッファ165に転送する。これで、DC成分がカットされた周波数軸信号YI’、つまり8192個のデータ列が生成される。
これら8192個のデータ列は、IFFT部17で逆フーリエ変換が行われて、8192個のデータ列からなる時間系列のデータに変換される。そして、歪み補償部19は、8192個の時間系列のデータを用いて、補償を行う。
以上のように上記実施形態の非線形補償器1では、復調部11によりRF増幅器2のRF出力のループバック信号を取り込むとともに、非線形補償器1に入力されるリファレンス信号を取り込み、両信号の時間差及び位相差を遅延推定部13で相関演算により検出して、遅延補正部14によりリファレンス信号を遅延させてループバック信号との同期合わせを行う。この状態で、FFT部15にてリファレンス信号及びループバック信号をフーリエ変換し、DCカット部16にて周波数軸上の決められたポイントに存在するDC成分を除去し、IFFT部17にて時間軸信号となるリファレンス信号及びループバック信号に逆フーリエ変換し、歪み検出部18にてDC成分が除去されたリファレンス信号及びループバック信号からRF増幅器2における歪み成分を検出し、歪み補償部19にてこの歪み成分から補償量を求め、この補償量でRF増幅器2の入力信号を補償するようにしている。
従って、ループバック系のDCオフセットの影響をなくして、RF増幅器2の非線形歪みを適応補償することができる。
また、上記実施形態のDCカット部16では、DC成分がゼロとなるゼロデータを記憶する0データメモリ162を使用して構成することができるので、簡単な回路を提供できる。
なお、上記実施形態では、DCカット部16を、メインメモリ161、0データメモリ162、スイッチ163、制御部164及び出力バッファ165で構成する例について説明したが、それ以外の構成であってもよい。
さらに、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…非線形補償器、2…RF増幅器、3…アンテナ、4…分配器、11…復調部(QDEM)、121,122…アナログ/デジタルコンバータ(ADC)、13…遅延推定部、14…遅延補正部、15…FFT部、16…DCカット部、17…IFFT部、18…歪み検出部、19…歪み補償部、20…ルックアップテーブル、21…デジタルプリディストータ、221,222…デジタル/アナログコンバータ(DAC)、23…変調部(QMOD)、24…シンセサイザ、161…メインメモリ、162…0データメモリ、163…スイッチ、164…制御部、165…出力バッファ。
Claims (3)
- 伝送信号を扱う被補償機器の非線形特性を補償する非線形歪み補償装置において、
前記被補償機器の入力信号をリファレンス信号として取り込むとともに前記被補償機器の出力信号をループバック信号として取り込み、復調処理して同じ信号形式に合わせた後、両信号間の時間差及び位相差を検出し、検出した時間差及び位相差に基づいて両信号の同期及び位相合わせを行う信号処理部と、
この信号処理部により同期及び位相が合わせられた被補償機器の入力信号を第1の周波数軸信号に変換し、前記被補償機器の出力信号を第2の周波数軸信号に変換するフーリエ変換部と、
このフーリエ変換部で得られた第1及び第2の周波数軸信号に含まれる直流成分を除去する直流成分除去部と、
この直流成分除去部により直流成分が除去された第1の周波数軸信号を第1の時間軸信号に変換し、直流成分が除去された第2の周波数軸信号を第2の時間軸信号に変換する逆フーリエ変換部と、
この逆フーリエ変換部で得られた第1の時間軸信号と第2の時間軸信号とから被補償機器における歪み成分を検出する歪み検出部と、
この歪み検出部で検出される歪み成分に基づいて歪み補償量を求め、この歪み補償量に基づいて前記被補償機器の入力信号の歪み補償を行う歪み補償部とを具備したことを特徴とする非線形歪み補償装置。 - 前記直流成分除去部は、前記直流成分がゼロとなるゼロデータを記憶する第1の記憶部と、前記第1及び第2の周波数軸信号を一時保持する第2の記憶部と、この第2の記憶部に記憶された前記第1及び第2の周波数軸信号を順次読み出し出力するとともに、前記第1及び第2の周波数軸信号から直流成分を検出した時点で、前記直流成分を前記第1の記憶部に記憶されたゼロデータに置き換える制御部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の非線形歪み補償装置。
- 前記信号処理部、前記フーリエ変換部、前記直流成分除去部、前記逆フーリエ変換部及び歪み検出部は、直交形式のI信号及びQ信号により処理することを特徴とする請求項1記載の非線形歪み補償装置。
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