JP6489391B2 - モジュール取り付け装置 - Google Patents

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    • B64D11/06Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats
    • B64D11/0646Seats characterised by special features of stationary arms, foot or head rests

Description

本開示は、モジュール取り付け装置に関する。
特許文献1は、天井などの被取り付け面に、埋込み型感知ベースをねじ締め作業なしで取り付ける取り付け金具について開示している。
特開平11−283141号公報
しかしながら、特許文献1では、取り付け金具が天井に埋め込まれる側の突出している構成であるため、取り付け金具が収まる大きさの空間が被取り付け面の裏側に必要となる。また、取り付け金具を締結位置に移動させるために、ドライバなどの工具が必要となり、ねじ締め作業が不要にはなるが、工具がないと被取り付け面に器具を取り付けることはできない。
本開示は、コンパクトな構成で、かつ、被取り付け面への取り付け作業が容易なモジュール連結取り付け装置を提供する。
本開示におけるモジュール取り付け装置は、第1筐体と、前記第1筐体に一端が押し込まれることで前記第1筐体から他端が突出される第1移動部材とを有する1以上の第1モジュールと、前記1以上の第1モジュールのうちの1つの前記第1モジュールが有する前記第1移動部材の一端を押し込むことが可能に配置される第2移動部材を有し、被取り付け面に係止される第2モジュールと、を備え、前記第2移動部材に押し込められることにより前記第1筐体から突出された前記第1移動部材の他端は、別の前記第1モジュールが有する前記第1移動部材の一端を押し込むことで、前記別の第1モジュールに係止する、または、前記被取り付け面に係止する。
本開示におけるモジュール取り付け装置は、コンパクトな構成で、かつ、被取り付け面への取り付け作業を容易にできる。
図1は、航空機の客室内に設置されている座席の一例を示す斜視図である。 図2は、乗客操作機器の分解斜視図である。 図3は、被取り付け面に設置された乗客操作機器を、Z軸方向プラス側から見た平面図である。 図4は、図3にてYZ平面に平行な面で切断したIV−IV断面を示す図である。 図5は、図3にてYZ平面に平行な面で切断したV−V断面を示す図である。 図6は、図3にてZX平面に平行な面で切断したVI−VI断面を示す図である。 図7は、図6に示す乗客操作機器のVI−VI断面のうち連結用モジュール付近の拡大図である。 図8は、図6に示す乗客操作機器のVI−VI断面のうち操作ボタンモジュール付近の拡大図である。 図9は、図6に示す乗客操作機器のVI−VI断面のうちコネクタモジュール付近の拡大図である。 図10は、乗客操作機器を固定する過程を示す図である。 図11は、乗客操作機器を被取り付け面に固定した状態を示す図である。 図12は、乗客操作機器を取り外す工程を説明するための図である。 図13は、実施の形態2に係る乗客操作機器において、ZX平面に平行な面で切断した図3のVI−VI断面に対応する断面を示す図である。 図14は、図13に示す乗客操作機器の断面のうち連結用モジュール付近の拡大図である。 図15は、他の実施の形態(A)に係るモジュールの構成を説明するための、図3のVI−VI断面に対応する断面を示す図である。 図16は、連結用モジュールの移動部材をX軸方向プラス側に移動させる様子を説明するための図である。 図17は、連結用モジュールの移動部材のX軸方向プラス側への移動を解除する様子を説明するための図である。 図18は、他の実施の形態(D)に係る連結用モジュールの構成を示す図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供するのであって、これらにより請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
(実施の形態1)
本開示の実施の形態1に係る乗客操作機器100について、図1〜図12を用いて説明する。
[1−1.概略構成]
図1は、航空機の客室内に設置されている座席の一例を示す斜視図である。
乗客操作機器100は、航空機の客室内に複数設置された座席1のそれぞれのアームレスト1aの上部を構成する板状部材10の被取り付け面10aに埋め込まれるように設けられている。つまり、被取り付け面10aは、座席1のアームレスト1aの上面である。乗客操作機器100は、モジュール取り付け装置の一例である。各座席1に着座した客は、アームレスト1aに設置された乗客操作機器100を操作することで、航空機の客室内に搭載されたエンターテイメントシステムを利用したり、客室乗務員を呼び出したりすることができる。
図2は、乗客操作機器100の分解斜視図である。
図2に示すように、乗客操作機器100は、連結用モジュール200と、操作ボタンモジュール310と、コネクタモジュール320とを備える。連結用モジュール200、操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320は、所定の方向(X軸方向)に並んで配置されている。本実施の形態では、所定の方向は、例えば、座席1のアームレスト1aが延びる方向、つまり、座席1の前後方向である。連結用モジュール200は第2モジュールの一例であり、操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320は第1モジュールの一例である。
操作ボタンモジュール310は、複数の操作ボタン312を有する。複数の操作ボタン312は、エンターテイメントシステムの各種設定やコンテンツの選択、客室乗務員の呼び出し等に使用される入力機器である。
コネクタモジュール320は、コネクタ322を有する。コネクタ322は他のエンターテイメントシステムとの連結や充電等に使用される。コネクタ322は、例えば、USB(Universal Serial Bus)規格のインタフェースである。
なお、操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320は、複数の操作ボタン312およびコネクタ322といった構成や、外形長さ(具体的には、X軸方向における長さ)が互いに異なるが、被取り付け面10aへの取り付け構造は同様である。また、操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320は、互い配置される位置を交換可能である。
乗客操作機器100を構成する、連結用モジュール200と、操作ボタンモジュール310と、コネクタモジュール320とは、被取り付け面10aに取り付けられる前においては互いに連結されていない。まず、乗客操作機器100は、連結用モジュール200が被取り付け面10aに設けられた開口部10b内に配置され、その後に、操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320を開口部10b内に配置する。
なお、本実施の形態において、X軸方向は、連結用モジュール200からコネクタモジュール320への方向をプラス側とする。また、被取り付け面10aに垂直な方向(つまり座席1の上下方向)をZ軸方向とし、被取り付け面10aに対してアームレスト1aの内部から外部へ向かう側(上側)をプラス側とし、その反対側(下側)をマイナス側とする。また、上記のように定義されたX軸方向およびZ軸方向を右手系の座標系に適用することで、Y軸方向を定義する。つまり、X軸方向およびZ軸方向に垂直な方向(つまり座席1の左右方向)をY軸方向とし、左側をプラス側、右側をマイナス側とする。つまり、各図において、X軸方向、Y軸方向およびZ軸方向を示す各矢印の先側がプラス側を示し、その反対側がマイナス側を示す。
図2に示すように、被取り付け面10aは、アームレスト1aの上部を構成する板状部材10の上面であり、開口部10bは、当該板状部材10を厚み方向に貫通し、Z軸方向から見たときに矩形状を有する。開口部10bは、矩形状の4辺を構成している縁10ba〜10bdを有する。縁10baは、開口部10bのX軸方向マイナス側の辺を構成し、連結用モジュール200のX軸方向マイナス側の部位に接する。縁10bcは、開口部10bのX軸方向プラス側の辺を構成し、縁10baとX軸方向で対向している。縁10bbは、開口部10bのY軸方向マイナス側の辺を構成し、縁10baおよび縁10bcのY軸方向マイナス側の端部を結ぶ。縁10bdは、開口部10bのY軸方向プラス側の辺を構成し、縁bbとY軸方向で対向しており、縁10baおよび縁10bcのY軸方向プラス側の端部を結ぶ。
図3は、被取り付け面10aに設置された乗客操作機器100を、Z軸方向プラス側から見た平面図である。図4は、図3にてYZ平面に平行な面で切断したIV−IV断面を示す図である。図5は、図3にてYZ平面に平行な面で切断したV−V断面を示す図である。
図4に示すように、連結用モジュール200は、筐体201を有する。筐体201は、Z軸方向から見たときに、Z軸方向プラス側の上側部分201aが、Z軸方向マイナス側の下側部分201bよりもY軸方向の外側にはみ出すように設けられている。また、上側部分201aのY軸方向における幅は、開口部10bのY軸方向における幅よりも大きく、かつ、下側部分201bのY軸方向における幅は、開口部10bのY軸方向における幅よりも小さい。つまり、筐体201は、上側部分201aが下側部分201bよりもY軸方向の両側にはみ出すことで形成されている設置面201cを有する。設置面201cは、上側部分201aが下側部分201bよりもY軸方向の両側にはみ出している部分のZ軸方向マイナス側の面(下面)である。
これにより、筐体201は、設置面201cが被取り付け面10aの開口部10b上に接した状態で配置される。このため、筐体201のZ軸方向の位置は一意に決まり、筐体201は、アームレスト1a内に落ち込むことはない。つまり、筐体201は、設置面201cが被取り付け面10aによってZ軸方向マイナス側に移動することを規制されている。
また、筐体201は、下側部分201bのY軸方向の幅が開口部10bのY軸方向の幅よりも所定のクリアランスの分だけ小さい形状である。このため、筐体201は、開口部10bのY軸方向で対向している縁10bbおよび縁10bdによって、Y軸方向の位置が規制される。
図5に示すように、操作ボタンモジュール310は、筐体311を有する。筐体311は、Z軸方向から見たときに、Z軸方向プラス側の上側部分311aが、Z軸方向マイナス側の下側部分311bよりもY軸方向の外側にはみ出すように設けられている。また、上側部分311aのY軸方向における幅は、開口部10bのY軸方向における幅よりも大きく、かつ、下側部分311bのY軸方向における幅は、開口部10bよりも小さい。つまり、筐体311は、上側部分311aが下側部分311bよりもY軸方向の両側にはみ出すことで形成されている設置面311cを有する。設置面311cは、上側部分311aが下側部分311bよりもY軸方向の両側にはみ出している部分のZ軸方向マイナス側の面(下面)である。
これにより、筐体311は、設置面311cが被取り付け面10aの開口部10b上に接した状態で配置される。このため、筐体311のZ軸方向の位置は一意に決まり、筐体311は、アームレスト1a内に落ち込むことはない。つまり、筐体311は、設置面311cが被取り付け面10aによってZ軸方向マイナス側に移動することを規制されている。
また、筐体311は、下側部分311bのY軸方向の幅が開口部10bのY軸方向の幅よりも所定のクリアランスの分だけ小さい形状である。このため、筐体311は、開口部10bのY軸方向で対向している縁10bbおよび縁10bdによって、Y軸方向の位置が規制される。
なお、コネクタモジュール320の筐体321の構成は、上述したように、X軸方向の長さが異なるだけで、図5に示す筐体311の構成と同様の構成を有するため、ここでは説明を省略する。
[1−2.詳細構成]
次に、乗客操作機器100の取り付けおよび各モジュールの連結に係る構成の詳細について説明する。
図6は、図3にてZX平面に平行な面で切断したVI−VI断面を示す図である。具体的には、図6は、乗客操作機器100を被取り付け面10aに配置し、かつ、固定していない状態を示す図である。図7は、図6に示す乗客操作機器100のVI−VI断面のうち連結用モジュール200付近の拡大図である。
まず、図6および図7を用いて、連結用モジュール200の連結および取り付けに係る構成の詳細について説明する。
図6および図7に示すように、連結用モジュール200は、筐体201と、移動部材202と、バネ203と、保持部材204とを有する。
筐体201は、X軸方向マイナス側に設置面201cとで被取り付け面10aを有する板状部材10をZ軸方向で挟む凸部201dを有する。凸部201dは、筐体201のX軸方向マイナス側の面からX軸方向マイナス側に突出しており、かつ、設置面201cとZ軸方向で対向している部位である。筐体201は、設置面201cおよび凸部201dとで被取り付け面10aを有する板状部材10の開口部10bの縁10baをZ軸方向で挟むことで、被取り付け面10aに係止される。筐体201は、第2筐体の一例である。
筐体201は、さらに、X軸方向マイナス側の面であって、設置面201cよりもZ軸方向プラス側の位置に貫通孔201eを有する。また、筐体201は、さらに、X軸方向プラス側の面であって、板状部材10よりもZ軸方向マイナス側の位置に貫通孔201fを有する。また、筐体201は、さらに、Z軸方向プラス側の面に貫通孔201gを有する。
移動部材202は、ボタン202aと、凹部202bと、貫通孔202cと、先端部202dとを有する。ボタン202aは、図6および図7の状態では、X軸方向プラス側に突出しており、筐体201の貫通孔201eを貫通し、筐体201のX軸方向マイナス側の面よりもX軸方向マイナス側に突出している。移動部材202は、ボタン202aがX軸方向マイナス側から押されることで、X軸方向プラス側に移動する部材である。
凹部202bは、移動部材202の保持部材204が配置される側(本実施の形態ではZ軸方向マイナス側)に設けられ、図6および図7の状態では、保持部材204が有する凸部204aにより嵌合されている。凹部202bは、保持部材204側に向かうほど、移動部材202のボタン202aとは反対側の方向に向かう向きに傾斜している傾斜面が形成されている。
貫通孔202cは、移動部材202をZ軸方向に貫通している。貫通孔202cは、凹部202bのX軸方向マイナス側に形成されている。貫通孔202cは、移動部材202がX軸方向プラス側に移動された場合に、保持部材204の凸部204aを収納する部位である。また、貫通孔202cは、移動部材202がX軸方向プラス側に移動された場合に、Z軸方向から見て筐体201の貫通孔201gと重なる位置に形成されている。
先端部202dは、X軸方向から見たときに、筐体201の貫通孔201fと重なる位置に形成されており、移動部材202からX軸方向プラス側に突出している。先端部202dは、X軸方向から見たときに、筐体201の貫通孔201fよりも小さい外形を有している。先端部202dは、図6および図7の状態では、筐体201よりもX軸方向プラス側に突出していない。先端部202dは、移動部材202がX軸方向プラス側に移動されると、筐体201の貫通孔201fを貫通し、筐体201のX軸方向プラス側の面よりもX軸方向プラス側に突出する。先端部202dは、連結用モジュール200のX軸方向プラス側に隣接する操作ボタンモジュール310が有する移動部材313と対向して配置されている。
バネ203は、保持部材204の、移動部材202とは反対側(つまりZ軸方向マイナス側)に配置され、保持部材204を移動部材202へ押し付けるZ軸方向プラス側への付勢力を付与する圧縮バネである。
保持部材204は、移動部材202とバネ203との間に配置される部材である。保持部材204は、Z軸方向プラス側に突出する凸部204aを有する。凸部204aは、移動部材202の凹部202bと嵌合し、凹部202bの傾斜面に対応する傾斜面を有する。保持部材204は、上述したようにZ軸方向プラス側に向かってバネ203により付勢されている。
次に、操作ボタンモジュール310の連結および取り付けに係る構成の詳細について図6および図8を用いて説明する。
図8は、図6に示す乗客操作機器100のVI−VI断面のうち操作ボタンモジュール310付近の拡大図である。
図6および図8に示すように、操作ボタンモジュール310は、筐体311と、移動部材313と、バネ314とを有する。
筐体311は、YZ平面と平行である内壁部311d、311eを有する。内壁部311d、311eは、筐体311の内部空間に形成されている。内壁部311dは、筐体311のX軸方向マイナス側寄りに配置され、内壁部311eは、筐体311のX軸方向プラス側よりに配置される。内壁部311dは、貫通孔311gを有し、内壁部311eは、貫通孔311hを有する。筐体311は、さらに、X軸方向マイナス側の面に貫通孔311fを有する。筐体311は、さらに、X軸方向プラス側の面に貫通孔311iを有する。筐体311に形成されている4つの貫通孔311f〜311iは、X軸方向から見たときに、互いに重なる位置に形成されている。また、貫通孔311fは、操作ボタンモジュール310に隣接している連結用モジュール200の筐体201の貫通孔201eと対向する位置に配置されている。つまり、貫通孔311fは、連結用モジュール200の移動部材202がX軸方向プラス側に移動された場合、当該移動部材202の先端部202dにより貫通される。
移動部材313は、X軸方向に長い長尺棒状の部材であり、内壁部311d、311eの貫通孔311g、311hを貫通した状態で配置されている。
移動部材313のX軸方向マイナス側の端部313aは、貫通孔311fの内方に配置され、かつ、筐体311のX軸方向マイナス側の面よりもX軸方向マイナス側に突出しない位置に配置されている。また、移動部材313のX軸方向マイナス側の端部313aは、操作ボタンモジュール310のX軸方向マイナス側に隣接している連結用モジュール200の移動部材202の先端部202dと対向している。
移動部材313のX軸方向プラス側の端部313bは、貫通孔311iの内方に配置され、かつ、筐体311のX軸方向プラス側の面よりもX軸方向プラス側に突出しない位置に配置されている。また、移動部材313のX軸方向プラス側の端部313bは、操作ボタンモジュール310のX軸方向プラス側に隣接しているコネクタモジュール320が有する移動部材323と対向している。
移動部材313は、内壁部311eよりもX軸方向プラス側の位置に、X軸方向と交差する方向(例えば、Z軸方向またはY軸方向)に突出している凸部313cを有する。凸部313cは、X軸方向から見たときに、内壁部311eの貫通孔311hを形成している部位と重なる位置に形成されている。つまり、移動部材313は、凸部313cと内壁部311eとが干渉するため、凸部313cが内壁部311eよりもX軸方向マイナス側に移動することを規制されている。凸部313cは、本実施の形態では、移動部材313のX軸方向に垂直な面に沿って移動部材313から広がるように形成されている鍔状(フランジ状)の部位である。移動部材313は、凸部313cが内壁部311eと接している状態において、移動部材313の両端部313a、313bが筐体311のX軸方向の両端から突出しないような位置に配置された状態である。また、移動部材313は、筐体311の内部においてX軸方向の互いに異なる位置に配置されている2つの内壁部311d、311eを貫通しているため、2つの内壁部311d、311eによりY軸方向およびZ軸方向への移動が規制された状態である。つまり、移動部材313は、2つの内壁部311d、311eの貫通孔311g、311hにより筐体311のY軸方向およびZ軸方向の所定の位置に保持されている。
バネ314は、移動部材313のX軸方向プラス側の端部313aにより貫通されており、かつ、凸部313cのX軸方向プラス側に配置されている。バネ314は、筐体311のX軸方向プラス側の壁と凸部313cとの間に配置されており、移動部材313をX軸方向マイナス側に向けて付勢している圧縮バネである。つまり、移動部材313は、バネ314によりX軸方向マイナス側に付勢されている状態であるため、凸部313cが内壁部311eに接した状態で維持される。
次に、コネクタモジュール320の構成の詳細について図6および図9を用いて説明する。
図9は、図6に示す乗客操作機器100のVI−VI断面のうちコネクタモジュール320付近の拡大図である。
図6および図9に示すように、コネクタモジュール320は、筐体321と、移動部材323と、バネ324とを有する。コネクタモジュール320の連結および取り付けに係る構成は、上述したように、操作ボタンモジュール310の連結および取り付けに係る構成と同様であるため、説明を省略する。具体的には、コネクタモジュール320の連結および取り付けに係る構成は、操作ボタンモジュール310の構成の310番台の符号を320番台に読み替えることで同様に説明できる。
なお、図6および図9に示すように、筐体311が有する貫通孔311f〜311iおよび筐体321が有する貫通孔321f〜321iは、X軸方向から見たときに、全て重なる位置で配置されている。また、これらの貫通孔311f〜311i、321f〜321iは、上端が板状部材10の下面と略一致する位置に形成されている。
なお、本実施の形態では、コネクタモジュール320が乗客操作機器100のうちのX軸方向プラス側の端部に配置されている構成であるが、操作ボタンモジュール310とコネクタモジュール320の位置が互いに逆の位置である場合であっても上記と同様のことが言える。つまり、この場合、操作ボタンモジュール310は、本実施の形態におけるコネクタモジュール320と同様に、移動部材313がX軸方向プラス側に移動された場合、筐体311のX軸方向プラス側から突出した移動部材313のX軸方向プラス側の端部313bの上面は、板状部材10の下面と接する。
[1−3.取り付け工程]
次に、図6に示すように乗客操作機器100を配置した後で、乗客操作機器100を被取り付け面10aに固定する工程について図10および図11を用いて説明する。
図10は、乗客操作機器100を固定する過程を示す図である。図11は、乗客操作機器100を被取り付け面10aに固定した状態を示す図である。
ユーザは、乗客操作機器100を被取り付け面10aに配置した後で、図10に示すように、連結用モジュール200の移動部材202のボタン202aをX軸方向プラス側に押すと、移動部材202は、X軸方向プラス側に移動する。移動部材202がX軸方向プラス側に移動すると、凹部202bの傾斜面がX軸方向プラス側に移動するため、保持部材204の凸部204aの傾斜面が凹部202bの傾斜面の移動によってZ軸方向マイナス側に押し出され、保持部材204はZ軸方向マイナス側に移動する。
また、連結用モジュール200の移動部材202の先端部202dは、X軸方向プラス側に移動し、操作ボタンモジュール310の移動部材313のX軸方向マイナス側の端部313aをX軸方向プラス側に向けて押し出す。これにより、操作ボタンモジュール310の移動部材313も、移動部材202がX軸方向プラス側に移動した距離と略同一の距離をX軸方向プラス側に移動する。
また、同様に、操作ボタンモジュール310の移動部材313のX軸方向プラス側の端部313bがX軸方向プラス側に移動し、コネクタモジュール320の移動部材323のX軸方向マイナス側の端部323aをX軸方向プラス側に向けて押し出す。これにより、コネクタモジュール320の移動部材323も、X軸方向プラス側に移動部材202、313がX軸方向プラス側に移動した距離と略同一の距離をX軸方向プラス側に移動する。
図11に示すように、図10の状態から、ユーザがボタン202aをX軸方向プラス側にさらに押すと、移動部材202は、さらにX軸方向プラス側に移動し、移動部材202の貫通孔202cが保持部材204の凸部204aの位置まで移動する。保持部材204は、バネ203によりZ軸方向プラス側に付勢されているため、凸部204aは、貫通孔202cに入り込む。また、保持部材204の凸部204aは、貫通孔202cに入り込んだ状態で、凸部204aのX軸方向プラス側の面が、貫通孔202cが形成されている部位のX軸方向マイナス側の内面と接した状態となる。これにより、保持部材204の凸部204aは、移動部材202がX軸方向マイナス側に移動することを規制した状態となる。
このとき、連結用モジュール200の移動部材202の先端部202dは、操作ボタンモジュール310の貫通孔311fの中に挿入される。これにより、連結用モジュール200と操作ボタンモジュール310とは、Z軸方向で規制され、互いに連結される。
同様に、操作ボタンモジュール310の移動部材313は、コネクタモジュール320の貫通孔321fの中に挿入される。これにより、操作ボタンモジュール310とコネクタモジュール320とは、Z軸方向に規制され、互いに連結される。
そして、コネクタモジュール320の移動部材323のX軸方向プラス側の端部323bがX軸方向プラス側に移動することで筐体321の貫通孔321iからX軸方向プラス側に突出する。つまり、コネクタモジュール320の移動部材323がX軸方向プラス側に移動された場合、筐体321のX軸方向プラス側から突出した移動部材323のX軸方向プラス側の端部323bの上面は、板状部材10の下面と接する(厳密には接していなくてもよい)。これにより、コネクタモジュール320は、板状部材10に対するZ軸方向プラス側への移動が規制される。操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320は、図5で説明したように、設置面311c、321cにより板状部材10に対するZ軸方向マイナス側への移動が規制されているため、乗客操作機器100は、移動部材323によってZ軸方向プラス側への移動が規制されることで、Z軸方向の両側への移動が規制された状態となる。これにより、乗客操作機器100は、Z軸方向への移動が規制され、また、開口部10bにより、X軸方向およびY軸方向への移動が規制されているため、被取り付け面10aへ固定されることとなる。
なお、操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320では、各移動部材313、323が、バネ314、324によりX軸方向マイナス側に付勢された状態となる。つまり、各移動部材313、323は、連結用モジュール200の移動部材202が保持部材204によりX軸方向マイナス側への移動が規制されているため、バネ314、324によりX軸方向マイナス側に付勢されていても、X軸方向マイナス側への移動が規制されている状態である。
[1−4.取り外し工程]
次に、図11に示すように乗客操作機器100を被取り付け面10aに固定した後で、乗客操作機器100を被取り付け面10aから取り外す工程について図12を用いて説明する。
図12は、乗客操作機器100を取り外す工程を説明するための図である。
まず、図6に示す連結用モジュール200の移動部材202の位置を第1位置とし、図11に示す連結用モジュール200の移動部材202の位置を第2位置とする。
図11に示す状態から、連結用モジュール200の筐体201が有する貫通孔201gにから、例えば、ドライバなどの棒20を挿入する。乗客操作機器100は、被取り付け面10aに固定された状態において、Z軸方向から見たときに、筐体201の貫通孔201gと移動部材202の貫通孔202cとが重なった位置に配置されている。このため、棒20は、筐体201の貫通孔201gから挿入されると、移動部材202の貫通孔202cを通過し、保持部材204に到達する。
そして、ユーザが更に棒20をZ軸方向マイナス側へ移動させることで、保持部材204をZ軸方向マイナス側に押下することで、図12の(a)に示すように、保持部材204は、Z軸方向マイナス側に移動する。これにより、図12の(b)に示すように、保持部材204の凸部204aと移動部材202の貫通孔202cとのZ軸方向の係り代がなくなったとき、移動部材202、313、323は、操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320のバネ314、324によりX軸方向マイナス側へ付勢されているため、X軸方向マイナス側へ移動する。つまり、移動部材202は、図11に示す第2位置から図6に示す第1位置へ移動することとなり、各移動部材313、323も図6に示す自然状態に戻る。このため、連結用モジュール200、操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320の移動部材202、313による連結が解除され、かつ、被取り付け面10aへの係止が解除される。よって、乗客操作機器100は、被取り付け面10aから取り出すことが可能となる。
[1−5.効果など]
本実施の形態に係るモジュール取り付け装置としての乗客操作機器100は、連結用モジュール200、操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320を備える。操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320は、それぞれ、筐体311、321と、当該筐体311、322にX軸方向マイナス側の端部313a、323aが押し込まれることで筐体311、322からX軸方向プラス側の端部313b、323bが突出される移動部材313、323を有する。連結用モジュール200は、操作ボタンモジュール310が有する移動部材313のX軸方向マイナス側の端部313aを押し込むことが可能に配置される移動部材323を有し、被取り付け面10aに係止される。そして、連結用モジュール200の移動部材202に押し込められることにより筐体311から突出された移動部材313のX軸方向プラス側の端部313bは、隣接するコネクタモジュール320が有する移動部材323のX軸方向マイナス側の端部323aを押し込むことで、コネクタモジュール320に係止する。また、操作ボタンモジュール310の移動部材313に押し込められることにより筐体321から突出された移動部材323のX軸方向プラス側の端部323aは、被取り付け面10aを形成している板状部材10の下面と対向する位置に移動することで、被取り付け面10aに係止する。
これによれば、連結用モジュール200の移動部材202を押し込むだけで、連結用モジュール200、操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320を、移動部材202、313により連結し、かつ、移動部材323により被取り付け面10aに対して係止できる。よって、工具を使用せずに被取り付け面10aへの取り付け作業を行うことができ、当該取り付け作業を容易にできる。また、被取り付け面10aへの係止する部材を最小限の構成とできるため、構成をコンパクトにできる。
また、本実施の形態において、連結用モジュール200の移動部材202は、X軸方向プラス側に移動された場合、連結用モジュール200に隣接する操作ボタンモジュール310が有する移動部材313をX軸方向プラス側に移動させることで操作ボタンモジュール310の筐体311から移動部材313のX軸方向プラス側の端部313bを突出させる。そして、移動部材202から最も遠い位置に配置されるコネクタモジュール320が有する移動部材323のX軸方向プラス側の端部323bは、コネクタモジュール320が有する筐体321からX軸方向プラス側に突出することで被取り付け面10aに係止する。
これによれば、連結用モジュール200、操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320は、X軸方向に並んで配置されているため、移動部材202をX軸方向プラス側に移動させるだけで、移動部材313、323をX軸方向プラス側に移動させることが容易にできる。このため、連結用モジュール200、操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320を連結、および、被取り付け面10aへの係止を簡単な構成で実現することができる。
また、本実施の形態において、互いに隣接する操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320は、操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320が有する移動部材313、323同士が互いにX軸方向に対向して配置される。
このため、操作ボタンモジュール310の移動部材313がX軸方向プラス側に押し込まれたときに、コネクタモジュール320の移動部材323をX軸方向プラス側に突出させることが容易にできる。これにより、操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320の連結、および、被取り付け面10aへの係止を容易に実現できる。
また、本実施の形態において、連結用モジュール200の移動部材202は、連結用モジュール200に隣接して配置される操作ボタンモジュール310が有する移動部材313と対向して配置される。
このため、連結用モジュール200の移動部材202をX軸方向プラス側に移動させることで、操作ボタンモジュール310の移動部材313をX軸方向プラス側に押し込むことが容易にできる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2に係る乗客操作機器100Aについて、図13および図14を用いて説明する。
[2−1.構成]
図13は、実施の形態2に係る乗客操作機器において、ZX平面に平行な面で切断したVI−VI断面に対応する断面を示す図である。図14は、図13に示す乗客操作機器100Aの断面のうち連結用モジュール400付近の拡大図である。
乗客操作機器100Aは、実施の形態1の乗客操作機器100と比較して、連結用モジュール200、操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320の他に、連結用モジュール400を備える点が異なる。つまり、乗客操作機器100Aの連結用モジュール200、操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320の構成は、実施の形態1の乗客操作機器100の連結用モジュール200、操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320と同様である。このため、説明の便宜上、上述した実施形態1と同じ形状および機能を有する部材については、同じ符号を付し、その説明を省略する。
なお、本実施の形態では、連結用モジュール200は第4モジュールの一例であり、操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320は第3モジュールの一例であり、連結用モジュール400は第5モジュールの一例である。
連結用モジュール400は、連結用モジュール200とはX軸方向で操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320を挟んで反対側に配置される。連結用モジュール400は、筐体401を有する。筐体401は、連結用モジュール200の筐体201と比較して、X軸方向で反対向きの構成であり、かつ、筐体201の貫通孔201e、201gが形成されていない構成である。筐体401の設置面401c、凸部401dおよび貫通孔401eは、それぞれ、筐体401の設置面201c、凸部201dおよび貫通孔201fに対応する構成である。
連結用モジュール400は、図13および図14に示すように、開口部10bのX軸方向プラス側の縁10bcに配置され、筐体401の設置面401cおよび凸部401dで開口部10bの縁10bcをZ軸方向で挟むことで、被取り付け面10aに係止される。
連結用モジュール400の筐体401が有する貫通孔401eは、隣接するコネクタモジュール320の筐体321が有する貫通孔321iとX軸方向で対向する位置に配置されている。
このため、実施の形態1と同様に、乗客操作機器100Aを被取り付け面10aに固定するために、連結用モジュール200の移動部材202がユーザによってX軸方向プラス側に移動されると、図14の(a)の状態から図14の(b)に示すように、コネクタモジュール320の移動部材323は、筐体321から突出し、連結用モジュール400の筐体401の貫通孔401eを貫通する。
このように、実施の形態2の乗客操作機器100Aは、コネクタモジュール320の移動部材323が被取り付け面10aに係止されている連結用モジュール400を貫通するため、コネクタモジュール320および連結用モジュール400が連結される。連結用モジュール400は、既に被取り付け面10aに係止された状態であるため、コネクタモジュール320および連結用モジュール400が連結されることで、乗客操作機器100Aは、被取り付け面10aに固定されることとなる。なお、連結用モジュール200、操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320は、実施の形態1の乗客操作機器100と同様の原理で、互いに連結される。
[2−2.効果など]
本実施の形態に係るモジュール取り付け装置としての乗客操作機器100Aは、連結用モジュール200、操作ボタンモジュール310、コネクタモジュール320および連結用モジュール400を備える。操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320は、それぞれ、筐体311、321と、当該筐体311、322にX軸方向マイナス側の端部313a、323aが押し込まれることで筐体311、322からX軸方向プラス側の端部313b、323bが突出される移動部材313、323を有する。連結用モジュール200は、操作ボタンモジュール310が有する移動部材313のX軸方向マイナス側の端部313aを押し込むことが可能に配置される移動部材323を有し、被取り付け面10aに係止される。連結用モジュール400は、被取り付け面10aに係止される。そして、連結用モジュール200の移動部材202に押し込められることにより筐体311から突出された移動部材313のX軸方向プラス側の端部313bは、隣接するコネクタモジュール320が有する移動部材323のX軸方向マイナス側の端部323aを押し込むことで、コネクタモジュール320に係止する。また、操作ボタンモジュール310の移動部材313に押し込められることにより筐体321から突出された移動部材323のX軸方向プラス側の端部323aは、連結用モジュール400に係止する。
これによれば、乗客操作機器100Aは、コネクタモジュール320の移動部材323が、既に被取り付け面10aに係止されている連結用モジュール400の筐体401に係止することで、被取り付け面10aに固定される。このため、移動部材323のZ軸方向における位置が被取り付け面10aを有する板状部材10の下面と略接触する位置になくても、乗客操作機器100Aを被取り付け面10aに固定することができる。よって、例えば、各移動部材202、313、323が各筐体201、311、321から突出するZ軸方向における位置をZ軸方向マイナス側に寄せて配置しても、乗客操作機器100Aを被取り付け面10aに固定することができる。このため、各モジュール310、320に収納する空間を大きくすることができ、各モジュール310、320に収納する機器のサイズの自由度を向上させることができる。
(他の実施形態)
以上、本開示の一実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施の形態1および2では、操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320の移動部材313、323は、X軸方向マイナス側の端部313a、323aが押し込まれることでX軸方向プラス側の端部313b、313bが筐体311、321から突出する構成であるとした。つまり、移動部材313、323は、一端が押し込まれることで他端が筐体311、321から突出する構成であるとしたが、この構成に加えて、他端が押し込まれることで一端が筐体311、321から突出する構成を採用してもよい。
図15は、他の実施の形態(A)に係るモジュール330の構成を説明するための、図3のVI−VI断面に対応する断面を示す図である。具体的には、図15の(a)は、モジュール330の移動部材333のX軸方向マイナス側の端部331aが押し込まれた状態を示す図である。図15の(b)は、モジュール330の移動部材333が押し込まれていない状態を示す図である。図15の(c)は、モジュール330の移動部材333のX軸方向プラス側の端部333bが押し込まれた状態を示す図である。
図15に示すように、モジュール330は、筐体331と、移動部材333と、バネ334、335とを有する。モジュール330は、移動部材333のX軸方向の両端に凸部333c、333dが形成されている点が、操作ボタンモジュール310の移動部材313の構成と異なる。また、モジュール330は、移動部材333のX軸方向の両端にバネ334、335が配置されている点が、操作ボタンモジュール310の構成と異なる。以下、モジュール330の詳細な構成について説明する。
筐体331は、実施の形態1の操作ボタンモジュール310の筐体311と同様の構成であり、内壁部331d、331eを有する。また、筐体331は、筐体311と同様に、4つの貫通孔331f〜331iを有する。
移動部材333は、内壁部331dよりもX軸方向マイナス側の位置、および、内壁部331eよりもX軸方向プラス側の位置に、それぞれ、X軸方向と交差する方向(例えば、Z軸方向またはY軸方向)に突出している凸部333c、333dを有する。凸部333cと内壁部331dとの間には所定の間隔が空いており、凸部333dと内壁部331eとの間には所定の間隔が空いている。所定の間隔は、移動部材333が筐体331に押し込まれる距離以上であればよい。
バネ334は、移動部材333のX軸方向マイナス側の端部333aにより貫通されており、かつ、凸部333cのX軸方向マイナス側に配置されている。バネ334は、筐体331のX軸方向マイナス側の壁と凸部333cとの間に配置されており、移動部材333をX軸方向プラス側に向けて付勢している圧縮バネである。
バネ335は、移動部材333のX軸方向プラス側の端部333bにより貫通されており、かつ、凸部333dのX軸方向プラス側に配置されている。バネ335は、筐体331のX軸方向プラス側の壁と凸部333dとの間に配置されており、移動部材333をX軸方向マイナス側に向けて付勢している圧縮バネである。
移動部材333は、バネ334、335の両方により、X軸方向の両端から付勢されている状態であるため、X軸方向に押されていない場合では、図15の(b)に示すように、筐体331のX軸方向のいずれの端部からも突出していない状態である。
ここで、移動部材333は、図15の(a)に示すように、X軸方向マイナス側の端部333aが押し込まれると、X軸方向プラス側に移動する。これにより、移動部材333のX軸方向プラス側の端部333bは筐体331からX軸方向プラス側に向かって突出する。
また、移動部材333は、図15の(c)に示すように、X軸方向プラス側の端部333bが押し込まれると、X軸方向マイナス側に移動する。これにより、移動部材333のX軸方向マイナス側の端部333aは筐体331からX軸方向マイナス側に向かって突出する。
実施の形態1の操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320は、図15に示すモジュール330としてもよい。これにより、モジュール330のX軸方向における向きをどちら向きにして取り付けても、モジュール330を連結用モジュール200と共に被取り付け面10aに固定することができる。また、もちろん実施の形態2の操作ボタンモジュール310およびコネクタモジュール320の代わりにモジュール330を用いてもよい。実施の形態2の場合であっても、モジュール330は、連結用モジュール200または連結用モジュール400と連結されることで、被取り付け面10aに固定することができる。
(B)
上記実施の形態1および2では、移動部材313、323は、X軸方向に長い長尺棒状の部材であるとしたが、X軸方向に連続しており各筐体311、321のX軸方向の幅にわたって設けられている部材であればよく、棒状の部材でなくてもよい。つまり、移動部材は、板状部材であってもよい。また、X軸方向に連続していなくても、X軸方向の一方側から押されたときに、他端側から突出する構成であればよく、筐体311、321の内部でX軸方向の一端から押されたときに他端まで押された力を伝える機構であればよい。例えば、オイルシリンダ、ガスシリンダなどのシリンダにより構成してもよい。
(C)
上記実施の形態1および2では、連結用モジュール200の移動部材202は、X軸方向マイナス側から押された力をX軸方向プラス側に伝えるための部材であったが、これに限らずに、X軸方向に交差する方向(例えばZ軸方向)から押された力をX軸方向プラス側に伝える部材であってもよい。図16および図17を用いて、X軸方向とは異なる方向から移動部材をX軸方向プラス側に移動させる構成について説明する。
図16および図17は、他の実施の形態(C)に係る連結用モジュール210の構成を示す図である。図16は、連結用モジュール210の移動部材212をX軸方向プラス側に移動させる様子を説明するための図である。図17は、連結用モジュール210の移動部材212のX軸方向プラス側への移動を解除する様子を説明するための図である。
図16および図17に示すように、連結用モジュール210は、筐体211と、移動部材212と、ピン213とを有する。
筐体211は、実施の形態1および2の連結用モジュール200の筐体201と、設置面201c、凸部201dおよび貫通孔201fの構成が同様であるため、これらの構成には、同じ符号を付し説明を省略する。筐体211は、さらに、載置台211aと、貫通孔211b、211cとを有する。
載置台211aは、Z軸方向マイナス側に配置され、移動部材212を載置するための部位である。載置台211aは、X軸方向から見たときに移動部材212の先端部212bが貫通孔201fと重なる位置に、移動部材212を配置するための部位である。なお、X軸方向から見たときに移動部材の端部が貫通孔201fと重なる位置に、移動部材の形状が構成されていれば、載置台211aは形成されていなくてもよい。
貫通孔211bは、筐体211のZ軸方向プラス側の位置に形成されており、ピン213により貫通される。貫通孔211cは、筐体211のX軸方向マイナス側の位置に形成されており、ピン213を取り除くときに利用される。
移動部材212は、Z軸方向プラス側に向かうほど、X軸方向マイナス側に向かう向きに傾斜している傾斜面212aと、X軸方向プラス側に突出している先端部212bとを有する。先端部212bは、実施の形態1および2に係る移動部材202の先端部202dと同様の構成であるため説明を省略する。
ピン213は、頭部213aと軸部213bと返し部213cとを有する。軸部213bは、所定方向に長尺棒状の部位であり、先端が先細りするように傾斜している。頭部213aは、軸部213bの先端とは反対側の端部に形成され、径方向に広がっている部位である。返し部213cは、頭部213aおよび軸部213bの先端の間の部位から軸部213bの外側かつ頭部213aに向かって、軸部213bに対して斜め方向に延びている部位である。頭部213aと返し部213cの先端との間には、隙間が形成されている。なお、ピン213は、第5移動部材の一例である。
このように構成された連結用モジュール210を用いて各モジュール310、320を連結する場合、図16の(a)に示すように、ピン213の軸部213bを筐体211の貫通孔211bから挿入し、ピン213をZ軸方向マイナス側に押し込む。これにより、図16の(b)に示すように、ピン213の軸部213bの先端が移動部材212の傾斜面212aをZ軸方向マイナス側に押し込む。このため、移動部材212がX軸方向プラス側に移動し、移動部材212の先端部212bが筐体211の貫通孔201fから突出する。よって、実施の形態1および2で説明したように、連結用モジュール200と各モジュール310、320とは連結されることとなり、被取り付け面10aに固定される。
次に、取り付けた乗客操作機器を被取り付け面10aから取り外す場合、図17の(a)に示すように、筐体211の貫通孔211cから棒21を挿入し、ピン213の返し部213cを軸部213b側に押し込む。これにより、返し部213cが筐体211の貫通孔211bを通過できるようになる。このため、図17の(b)に示すように、返し部213cを押し込んだ状態で、ピン213をZ軸方向プラス輪に引き抜くことで、ピン213を取り外すことができる。ピン213が取り外されると、移動部材212は、各モジュール310、320が有するバネ314、324によりX軸方向マイナス側に付勢されているため、X軸方向マイナス側に移動する。これにより、連結用モジュール210と各モジュール310、320との連結が解除され、乗客操作機器は、被取り付け面10aから取り出すことが可能となる。
(D)
上記他の実施の形態(C)では、ピン213を用いて移動部材212をX軸方向プラス側に移動させるとしたが、図18に示すように、ピン213の代わりに回転されることによってX軸方向とは異なる方向に移動して移動部材212をX軸方向プラス側に押し込むネジ223を用いてもよい。
図18は、他の実施の形態(D)に係る連結用モジュール210Aの構成を示す図である。
図18に示す連結用モジュール210Aは、筐体211Aと、移動部材212と、ネジ223とを有する。
筐体211Aは、図16および図17で示した筐体211と比較して、筐体211の貫通孔211cがない点、および、筐体211の貫通孔211bとは形状が異なる貫通孔211dを有する点が異なる。筐体211Aのその他の構成は筐体211と同様であるため、同じ符号を付し説明を省略する。貫通孔211dは、ネジ223の雄ネジ部223aと螺合する形状を有する。
このように構成された連結用モジュール210Aを用いて各モジュール310、320を連結する場合、図18の(a)に示すように、ネジ223を回転させることにより、Z軸方向マイナス側に移動させる。これにより、図18の(b)に示すように、ネジ223の先端が移動部材212の傾斜面212aをZ軸方向マイナス側に押し込む。このため、移動部材212がX軸方向プラス側に移動し、移動部材212の先端部212bが筐体211の貫通孔201fから突出する。よって、実施の形態1および2で説明したように、連結用モジュール200と各モジュール310、320とは連結されることとなり、被取り付け面10aに固定される。
取り付けた乗客操作機器を被取り付け面10aから取り外す場合、ネジ223を反対向きに回転させることで、Z軸方向プラス側に移動させることで、図17の(b)を用いて説明した場合と同様に、連結用モジュール210と各モジュール310、320との連結が解除され、乗客操作機器は、被取り付け面10aから取り出すことが可能となる。
(E)
上記実施の形態1および2では、第1モジュールは、例えば、操作ボタンモジュール310、コネクタモジュール320のように2つが連結される構成であったが、1つの第1モジュールが連結される構成であってもよいし、3つ以上の第1モジュールが連結される構成であってもよい。
本開示は、コンパクトな構成で、かつ、被取り付け面への取り付け作業を容易にできるモジュール取り付け装置などとして有用である。具体的には、モニタの前後両方向に対する衝突に応じて開閉動作を行うことが可能なモニタ装置に適用可能であり、例えば、航空機、列車、バス等の移動体内に設置されるモニタ装置等に、本開示は適用可能である。
1 座席
1a アームレスト
10 板状部材
10a 被取り付け面
10b 開口部
10ba〜10bd 縁
20、21 棒
100、100A 乗客操作機器
200、210、210A、400 連結用モジュール
201、211、211A、401 筐体
201a 上側部分
201b 下側部分
201c、401c 設置面
201d、401d 凸部
201e、201f、401e 貫通孔
202、212 移動部材
202a ボタン
202b 凹部
202c 貫通孔
202d、212b 先端部
203 バネ
204 保持部材
204a 凸部
211a 載置台
211b〜211d 貫通孔
212a 傾斜面
213 ピン
213a 頭部
213b 軸部
213c 返し部
223 ネジ
223a 雄ネジ部
310 操作ボタンモジュール
311、321 筐体
311a 上側部分
311b 下側部分
311c 設置面
311d、311e、321d、321e、331d、331e 内壁部
311f〜311i、321f〜321i、331f〜331i 貫通孔
312 操作ボタン
313、323、333 移動部材
313a、313b、323a、323b、333a、333b 端部
313c、333c、333d 凸部
314、324、334、335 バネ
320 コネクタモジュール
322 コネクタ

Claims (9)

  1. 第1筐体と、第1移動部材とを備え、前記第1移動部材は、一端が押し込まれることで、他端が前記第1筐体から突出される第1モジュールと、
    被取り付け面に係止され、前記第1移動部材の一端を押し込むことが可能な位置に配置される第2移動部材を備えた第2モジュールと、を有し、
    前記第1移動部材の一端が前記第2移動部材によって押し込められたとき、前記第1筐体から突出された前記第1移動部材の他端が、前記被取り付け面に係止する、
    モジュール取り付け装置。
  2. 第1筐体と、第1移動部材とを備え、前記第1移動部材は、一端が押し込まれることで、他端が前記第1筐体から突出される、複数の第1モジュールと、
    被取り付け面に係止され、前記複数の第1モジュールのうちの1つの第1移動部材の一端を押し込むことが可能な位置に配置される第2移動部材を備えた第2モジュールと、を有し、
    前記第1移動部材の一端が前記第2移動部材によって押し込められたとき、前記第1筐体から突出された前記第1移動部材の他端が、別の前記第1モジュールの前記第1移動部材の一端を押し込むことで、前記別の第1モジュールに係止する、
    モジュール取り付け装置。
  3. 前記複数の第1モジュールと、前記被取り付け面に係止された前記第2モジュールとは、所定の方向に並んで配置され、
    前記第2移動部材は、前記所定の方向に移動された場合、前記第2モジュールに隣接する前記第1モジュールの前記第1移動部材を前記所定の方向に移動させることで当該第1モジュールの第1筐体から前記第1移動部材の他端を突出させ、
    前記第2移動部材から最も遠い位置に配置される前記第1モジュールの前記第1移動部材の他端は、当該第1モジュールの前記第1筐体から前記所定の方向に突出することで前記被取り付け面に係止する、
    請求項2に記載のモジュール取り付け装置。
  4. 第1筐体と、第1移動部材とを備え、前記第1移動部材は、一端が押し込まれることで、他端が前記第1筐体から突出される、複数の第1モジュールと、
    被取り付け面に係止され、前記複数の第1モジュールのうちの1つの前記第1移動部材の一端を押し込めることが可能な位置に配置される第2移動部材を備えた第2モジュールと、
    前記被取り付け面に係止される第5モジュールと、を有し、
    前記第1移動部材の一端が前記第2移動部材によって押し込められたとき、前記第1筐体から突出された前記第1移動部材の他端が、別の前記第1モジュールの前記第1移動部材の一端を押し込むことで、前記別の前記第1モジュールの前記第1移動部材の他端が、前記第5モジュールに係止する、
    モジュール取り付け装置。
  5. 前記第2モジュールは第2筐体を備え、
    前記モジュール取り付け装置は、前記第2筐体から前記第2移動部材を突出する方向に移動させる第5移動部材をさらに備える、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のモジュール取り付け装置。
  6. 前記第5移動部材は、前記第2移動部材が突出する方向とは異なる方向から前記第2移動部材を押し込むことで、前記第2移動部材を前記第2筐体から突出させる、
    請求項5に記載のモジュール取り付け装置。
  7. 前記複数の第1モジュールのうち、隣接する2つの第1モジュールの前記第1移動部材同士が互いに対向して配置される、
    請求項2または3に記載のモジュール取り付け装置。
  8. 前記第2移動部材は、前記第2モジュールに隣接して配置される前記第1モジュールの前記第1移動部材と対向して配置される、
    請求項1または2に記載のモジュール取り付け装置。
  9. 前記第5移動部材は、回転されることによって前記異なる方向に移動して前記第2移動部材を押し込む、
    請求項6に記載のモジュール取り付け装置。
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