JP4329966B2 - コネクタ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の車内配線等に使用するコネクタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、自動車の車内配線において、互いに嵌合される一方のコネクタを予め取り付けた機器を、他方のコネクタを予め取り付けた機器(例えば、車体側の機器)に組み付ける過程で、両コネクタが互いに嵌合されるようになっているコネクタ装置が使用されている。
【0003】
この種のコネクタ装置としては、例えば、図11及び図12に示すものがある。この装置は、互いに結合される第1及び第2の筐体10、11と、筐体10に突設されたコネクタホルダ12と、コネクタホルダ12内に上記筐体の結合方向に移動可能に収納された第1のコネクタ13と、第2の筐体11に形成された、コネクタホルダ12が挿入される空洞14と、空洞14内に収納された第2のコネクタ15と、第2のコネクタ15を空洞14内で上記筐体の結合方向に移動できないように保持するバネ付勢されたストッパー16と、コネクタホルダ12の先端部に設けられた、ストッパー16の解除手段18と、第1のコネクタ13を第2のコネクタ15に両コネクタの嵌合に要する力より大きい力で押すバネ部材17とを備え、第1及び第2の筐体10、11を結合させる過程で、コネクタホルダ12が空洞14に挿入され、第1及び第2のコネクタ13、15の嵌合が進行し、バネ部材17がコネクタ嵌合前の状態より圧縮された状態になると、解除手段18がストッパー16を解除し、その後に第1及び第二の筐体10、11の結合が完了するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、コネクタ装置は、自動車等に搭載されて種々の振動を受けることが多い。このような場合、上記コネクタ装置では、嵌合して相互に接続された第1及び第2のコネクタ13、15がコネクタホルダ12内に上記筐体の結合方向(コネクタの嵌合方向)に移動可能に収納され、バネ部材17で付勢されている。従って、このコネクタ装置の第1及び第2の筐体10、11に対し、両コネクタ13、15の嵌合方向(前後方向)に異なる振動が作用しても、両コネクタ13、15間に振動のずれが生じにくい。
【0005】
ところが、このコネクタ装置は、上記コネクタホルダ12が第2の筐体11に密着して結合し、その結合方向と垂直方向、即ち、上下、左右(紙面の表裏)方向には移動が拘束されている。また、このホルダ12の先端部も、第2の筐体11に保持されたストッパー16に係合して結合方向及び垂直方向の移動が同様に拘束されている。このため、第1及び第2の筐体10、11に対し、両コネクタ13、15の嵌合方向に垂直な方向に異なる振動が作用した場合、両コネクタ13、15間に振動のずれが生じる。従って、この装置では、第1及び第2のコネクタ13、15の端子間に微振動による磨耗等が生じ、その接続部分が損傷して接触不良を起こし、安定した電気接続を維持出来なくなる恐れがあった。
【0006】
また、上記装置では、第1及び第2のコネクタ13、15の嵌合(電気的接続)が終了した後に、これらコネクタ嵌合に要する力より大きい力を持つバネ部材17を圧縮させて、コネクタホルダ12を更に前方に押すことにより、ストッパー16の係止を解除するようになっている。これは、上記コネクタ13、15の嵌合とストッパー16の係止解除の2動作に時間差を持たせることにより、コネクタ13、15の嵌合が終了しないうちに、ストッパー16が係止解除されてしまう不都合が生じないようにするためである。
このため、少なくともバネ部材17とコネクタホルダ12の部品を必要とし、コネクタ装置が大型になって取り扱いが不便になり、さらにコストが大幅にアップするという問題もあった。
【0007】
本発明は上記の課題を解決し、コネクタ装置に第1及び第2のコネクタの嵌合方向及び垂直方向に異なる振動が作用しても、第1及び第2のコネクタ間に振動のずれが起きないようにして、コネクタの端子間に微振動による磨耗等が生じるのを防止し、コネクタ接続部分における接触不良をなくし、構造が小型で低コストのコネクタ装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るコネクタ装置は、互いに嵌合される第1及び第2のコネクタと、待受部に形成された、第1のコネクタが挿入される挿入穴と、この挿入穴内に収納された第2のコネクタと、第1及び第2のコネクタの嵌合前は、第2のコネクタを上記挿入穴内で該穴に挿入した方向とは逆方向には引き抜けないように係止する振動吸収係止部材と、待受部の挿入穴に挿入された第1のコネクタがこれと第2のコネクタの嵌合方向に垂直な方向に移動できるように第1のコネクタと待受部との間に形成された遊嵌空隙とを備え、第1のコネクタに組み込まれる第1の端子と第2のコネクタに組み込まれる第2の端子が電気的接続状態になる通電部位の範囲を、第1及び第2のコネクタがその嵌合終了前から嵌合終了時までの所定範囲に設定し、上記第1及び第2のコネクタを嵌合する際、第1のコネクタを待受部の挿入穴に挿入して第1及び第2のコネクタの嵌合を開始し、第1及び第2のコネクタの嵌合位置が、上記通電部位の所定範囲内にあるとき、第2のコネクタを係止している振動吸収係止部材の係止を解除して、この振動吸収係止部材で、第1のコネクタをこれが待受部に対して第1及び第2のコネクタの嵌合方向に垂直な方向に移動できるように係止することを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1乃至図5は、第1及び第2のコネクタが嵌合される前の状態と各部の構造を、図6乃至図10は第1及び第2のコネクタの嵌合過程及び組立て状態を示している。
図1乃至図5において、20は電気機器(図示せず)を収容する筐体への取付け部、22は上記電気機器に接続される他の電気機器(図示せず)を収容する待受部である。待受部22は、例えば、自動車のインスツルメントパネルに取り付けられる枠型部材で構成され、後記する第1及び第2のコネクタ24、30を挿入する挿入穴28が設けられている。挿入穴28の大きさはこれらコネクタ24、30が嵌合された状態で自由に動けるような大きさになっている。
【0010】
24は筐体への取付け部20を有する、例えば、雄コネクタからなる第1のコネクタである。第1のコネクタ24は、例えば、図1、2に示すように横2列、縦5段に配列された計10個の端子収納口24aが形成され、この端子収納口24aに、例えば、雄端子からなる第1の端子26が組み込まれる。
30はこの挿入穴28内に収納された、例えば、雌コネクタからなる第2のコネクタである。第2のコネクタ30は、例えば、図1、3に示すように横2列、縦5段に配列された計10個の端子収納口30aが形成され、この端子収納口30aに、例えば、雌端子からなる第2の端子32が組み込まれる。
【0011】
待受部22には、第2のコネクタ30を両側面から挟み付ける1対の振動吸収係止部材34が設けられている。この振動吸収係止部材34は、例えば、図1(イ)(ロ)、図3、図4(イ)に示すように、待受部22の両側面に上下2段に切込み溝を設けて形成された可動性リブ34aと、その先端から内側に突出する爪34bとで構成される。第2のコネクタ30の両側面には、振動吸収係止部材34の爪34bと係止する断面3角形状の突起30bが形成されている。
なお、振動吸収係止部材34は、図11、12に示すバネ付勢されたストッパー16のような構造のものであってもよい。
【0012】
第2のコネクタ30は、図4(イ)に示すように、待受部22の挿入穴28に挿入され、前記突起30bを待受部22に形成された前記振動吸収係止部材34の爪34bと係止させることにより、コネクタ30を挿入した方向と逆方向には引き抜けないようになっている。
【0013】
図4(イ)(ロ)及び図5は、第1のコネクタ24と予め待受部22に挿入された第2のコネクタ30とが嵌合される前の状態を示す。このような状態から、本発明のコネクタ装置を組み立てる場合には、先ず、第1のコネクタ24を第2のコネクタ30に向けて移動させ、挿入穴28に挿入すると、第2のコネクタ30が第1のコネクタ24内に挿入されて、第1のコネクタ24と第2のコネクタ30の嵌合が行われる(図6(イ)(ロ)参照)。
この場合、待受部22の挿入穴28に挿入された第1のコネクタ24は、第1及び第2のコネクタ24、30の嵌合方向に垂直な方向に移動できるよう、前記挿入穴28内にあって、第1のコネクタ24と待受部22との間に遊嵌空隙36が形成されるようになっている。
【0014】
次に、第1のコネクタ24と第2のコネクタ30を嵌合させた状態で、さらに第1のコネクタ24を待受部22に向けて押し込む。そして、図6(イ)(ロ)に示すものでは、第1のコネクタ24に組み込まれる第1の端子26と第2のコネクタ30に組み込まれる第2の端子32が電気的接続状態になる通電部位に到達したとき、第1のコネクタ24の先端が振動吸収係止部材34の爪34bに当接し、後記するように、この爪34bと第2のコネクタ30の突起30bとの係止を解除するようになっている。
【0015】
本発明では、上記第1の端子26と第2の端子32が電気的接続状態になる通電部位の範囲が、図6、図7に示すように、第1及び第2のコネクタ24、30がその嵌合終了前から嵌合終了時までの所定範囲Aに設定されている。
即ち、図7の上段に示す構成のものは、上記通電部位が第1及び第2のコネクタ24、30の嵌合終了時にある場合、図7の下段及び図6に示すものは上記通電部位が第1及び第2のコネクタ24、30の嵌合終了時より所定範囲Aだけ手前にあり、第1のコネクタ24に形成された第2のコネクタ挿入孔の底面と、第2のコネクタ30の先端との間に、上記所定範囲Aに相当する隙間が形成された状態のものを示している。通電部位は上記範囲Aに設定されているので、その範囲内の任意の位置で、第1の端子26と第2の端子32が安定した電気的接続状態に保持される。
この所定範囲Aは第1及び第2のコネクタ24、30の通電部位がコネクタ嵌合終了位置から微妙にずれるのを吸収できる範囲に設定されている。
【0016】
一方、第1及び第2のコネクタ24、30の嵌合過程において、第2のコネクタ30における一方の側面に設けられた可動リブからなる突起30c(図3、図1(イ)参照)が第1のコネクタ24における一方の側面に形成された横長孔24bに内側から入って係止され(図3、図5参照)、第2のコネクタ30が第1のコネクタ24から抜け出るのを防止する。また、待受部22の内側に形成された可動性リブ状の内側突起(図1(イ)(ロ)参照)が前記横長孔24bに外側から入って係止され、第1のコネクタ24が待受部22から抜け出るのを防止する。
【0017】
なお、本実施形態のものは、第1のコネクタ24の前記横長孔24bに第2のコネクタ30の突起30cを係止させている。このような横長孔24bで係止させると、第2のコネクタ30を第1のコネクタ24に対して、両コネクタの嵌合方向(長さ方向)に動かすことが可能になる。従って、両コネクタ24、30の製作誤差や嵌合状態不良等によって、両コネクタ24、30に組み込まれた第1及び第2の端子26、32の通電部位が万一前記所定範囲Aから外れるような事態が生じても、第2のコネクタ30を第1のコネクタ24側に動かして、前記通電部位を所定範囲A内に納めることが容易となり、両コネクタの通電不良をなくし、安定した電気接続状態を維持することができる。
【0018】
次に、図6、図7下段に示すように、第1及び第2のコネクタ24、30がその嵌合終了時より所定範囲Aだけ手前にあるとき、前記第1及び第2の端子26、32が通電部位に到達し、第1のコネクタ24の先端が振動吸収係止部材34の爪34bに当接した後、第1のコネクタ24の先端を押し込む。
そして、図8(イ)(ロ)に示すように、その先端を振動吸収係止部材34の内側傾斜面に突き当て、振動吸収係止部材34の可動性リブ34aを左右側方に広げる。これにより、振動吸収係止部材34の爪34bと第2のコネクタ30の突起30bとの係止を解除する。さらに、第1のコネクタ24を押し込み、振動吸収係止部材34の爪34bを、今度は図9(イ)(ロ)に示すように、第1のコネクタ24に予め形成されている縦長孔24cに入れて係止する。
【0019】
図9及び図10は、上記の嵌合過程により第1及び第2のコネクタ24、30を嵌合し、待受部22に支持させた状態のコネクタ装置を示す。これによると、第1及び第2のコネクタ24、30は一体に嵌合した状態で、第1のコネクタ24が待受部22に振動吸収係止部材34で支持される。従って、このコネクタ装置に外部から第1及び第2のコネクタ24、30の嵌合方向(前後方向)に振動が作用しても、両コネクタは一体になって振動をするので、コネクタの端子間に微振動による磨耗等が生じにくい。
【0020】
なお、第2のコネクタ30を係止している振動吸収係止部材34の係止を解除するタイミングは、第1及び第2のコネクタ24、30の嵌合位置が、前記図6、図7下段に示すような通電部位に到達したときだけでなく、嵌合終了時(図7上段の嵌合状態)のときでも良いし、通電部位の上記所定範囲A内のいずれの嵌合位置にあるときでも良い。
このように、第1の端子26と第2の端子32が電気的接続状態になる通電部位の範囲を、第1及び第2のコネクタ24、30がその嵌合終了前から嵌合終了時までの所定範囲Aに設定して、通電部位を広げ、この範囲内の任意に第1及び第2のコネクタ24、30の嵌合位置があるとき、第2のコネクタ30を係止している振動吸収係止部材34の係止を解除する。
そうすると、第1及び第2のコネクタ24、30の嵌合終了ポイントに微妙なずれが生じても、第2のコネクタ30に対する振動吸収係止部材34の係止解除を行うときに、すでに両コネクタ24、30が通電部位に到達して電気的に接続された状態になる。従って、両コネクタの嵌合と振動吸収係止部材の係止解除動作に時間差機構を採用する必要がなくなり、従来のようなバネ部材及びコネクタホルダ等の部品が不要となり、構造の小型化とコスト低減化を図ることができる。
【0021】
さらに、本発明においては、第1のコネクタ24は振動吸収係止部材34により待受部22に係止されるが、待受部22の挿入穴28に挿入された第1のコネクタ24と待受部22との間に遊嵌空隙36が形成されているため、第1のコネクタ24は待受部22に対して第1及び第2のコネクタ24、30の嵌合方向に垂直な方向に移動できるようになる。従って、このコネクタ装置に、その第1及び第2のコネクタ24、30の嵌合方向(前後方向)に対し垂直な方向に異なる振動が作用するような場合でも、第1及び第2のコネクタ24、30間に振動のずれが生じにくくなる。
【0022】
さらに、本実施形態においては、振動吸収係止部材34の爪34bを第1のコネクタ24の縦長孔24cに入れて係止させるが、この縦長孔24cの上下方向の長さは前記爪34bの上下方向の長さよりも長く形成されている。
このような縦長孔24cで振動吸収係止部材34の爪34bを係止させることにより、第1のコネクタ24を待受部22に対して第1及び第2のコネクタ24、30の嵌合方向に垂直な縦方向(上下方向)にも移動させることが可能となり、該コネクタ24の移動方向の自由度が拡大されて、上下左右の複合振動が作用しても、振動のずれをより確実に防止することができ好ましい。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、上記のように、待受部内に遊嵌空隙をおいて第1及び第2のコネクタが一体に嵌合した状態で挿入され、第1のコネクタが振動吸収係止部材により、待受部に対して第1及び第2のコネクタの嵌合方向に垂直な方向に自由に移動できるように構成されているので、第1及び第2のコネクタに外部からその嵌合方向又は垂直方向に異なる振動が作用しても、第1及び第2のコネクタ間に振動のずれが生じにくくなり、従って、コネクタの端子間に微振動による磨耗等が生じにくくなり、コネクタ接続部分の損傷をなくして接触不良を確実に防止し、安定した電気接続を維持することができる。
【0024】
また、上記第1の端子と第2の端子が電気的接続状態になる通電部位の範囲を、第1及び第2のコネクタがその嵌合終了前から嵌合終了時までの所定範囲に設定して広げたので、第1及び第2のコネクタの嵌合終了ポイントに微妙なずれが生じても、第2のコネクタに対する振動吸収係止部材の係止解除を行うとき、両コネクタが通電部位に到達して電気的に接続される。従って、両コネクタの嵌合と振動吸収係止部材の係止解除動作に時間差機構を採用する必要がなくなり、従来のようなバネ部材及びコネクタホルダ等の部品が不要となって構造の小型化とコスト低減化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタ装置を分解して示す図で、(イ)は平断面図、(ロ)は側断面図である。
【図2】図1に示すコネクタ装置において、第1のコネクタの斜視図である。
【図3】図1の待受部に第2のコネクタを挿入する状態を示す斜視図である。
【図4】図1の第1及び第2のコネクタが嵌合される前の状態を示す図で、(イ)は平断面図、(ロ)は側断面図(第1及び第2の端子を除く)である。
【図5】図4の状態の斜視図である。
【図6】第1及び第2のコネクタが図4に示す状態から嵌合している状態を示す図で、(イ)は平断面図、(ロ)は側断面図(第1及び第2の端子を除く)である。
【図7】本発明のコネクタ装置において、第1及び第2のコネクタにおける通電部位の位置に幅を持たせて組み立てられた2種類の例を示すもので、上段の例は通電部位が第1及び第2のコネクタの嵌合終了時にある場合、下段の例は通電部位が第1及び第2のコネクタの嵌合終了時より所定範囲手前にある場合の平断面図である。
【図8】図6に示す状態において、第1及び第2のコネクタの嵌合位置が通電部位に到達し、振動吸収係止部材の係止を解除している状態を示す図で、(イ)は平断面図、(ロ)は側断面図(第1及び第2の端子を除く)である。
【図9】図8の状態から、振動吸収係止部材で第1のコネクタを係止し、第1及び第2のコネクタが嵌合され組み立てられた状態を示す図で、(イ)は平断面図、(ロ)は側断面図(第1及び第2の端子を除く)である。
【図10】図9に示す状態の斜視図である。
【図11】従来のコネクタ装置において、第1及び第2のコネクタが嵌合される前の状態を示す縦断面図である。
【図12】図11の第1及び第2のコネクタが嵌合した後の状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
20 筐体の取付け部
22 待受部
22a 内側突起
24 第1のコネクタ
24a 端子収納口
24b 横長孔
26 第1の端子
28 挿入穴
30 第2のコネクタ
30a 端子収納口
30b、30c 突起
32 第2の端子
34 振動吸収係止部材
34a 可動性リブ
34b 爪
36 遊嵌空隙

Claims (1)

  1. 互いに嵌合される第1及び第2のコネクタと、待受部に形成された、第1のコネクタが挿入される挿入穴と、この挿入穴内に収納された第2のコネクタと、第1及び第2のコネクタの嵌合前は、第2のコネクタを上記挿入穴内で該穴に挿入した方向とは逆方向には引き抜けないように係止する振動吸収係止部材と、待受部の挿入穴に挿入された第1のコネクタがこれと第2のコネクタの嵌合方向に垂直な方向に移動できるように第1のコネクタと待受部との間に形成された遊嵌空隙とを備え、第1のコネクタに組み込まれる第1の端子と第2のコネクタに組み込まれる第2の端子が電気的接続状態になる通電部位の範囲を、第1及び第2のコネクタがその嵌合終了前から嵌合終了時までの所定範囲に設定し、上記第1及び第2のコネクタを嵌合する際、第1のコネクタを待受部の挿入穴に挿入して第1及び第2のコネクタの嵌合を開始し、第1及び第2のコネクタの嵌合位置が、上記通電部位の所定範囲内にあるとき、第2のコネクタを係止している振動吸収係止部材の係止を解除して、この振動吸収係止部材で、第1のコネクタをこれが待受部に対して第1及び第2のコネクタの嵌合方向に垂直な方向に移動できるように係止することを特徴とするコネクタ装置。
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