JP6484791B2 - 走査型超音波顕微鏡及び走査型超音波顕微鏡を動作させる方法 - Google Patents

走査型超音波顕微鏡及び走査型超音波顕微鏡を動作させる方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6484791B2
JP6484791B2 JP2016247876A JP2016247876A JP6484791B2 JP 6484791 B2 JP6484791 B2 JP 6484791B2 JP 2016247876 A JP2016247876 A JP 2016247876A JP 2016247876 A JP2016247876 A JP 2016247876A JP 6484791 B2 JP6484791 B2 JP 6484791B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanning
part carrier
transducer
scan
carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016247876A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017053871A (ja
Inventor
ローレンス ダブリュ. ケスラー
ローレンス ダブリュ. ケスラー
マイケル ジー. オラベクツ
マイケル ジー. オラベクツ
トーマス クレインシュミット
トーマス クレインシュミット
ジョン ビロン
ジョン ビロン
ブリアン ピー. シャークマス
ブリアン ピー. シャークマス
ヨアヒム ミンクウィッツ
ヨアヒム ミンクウィッツ
イゴール コムスキー
イゴール コムスキー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nordson Corp
Original Assignee
Nordson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nordson Corp filed Critical Nordson Corp
Publication of JP2017053871A publication Critical patent/JP2017053871A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6484791B2 publication Critical patent/JP6484791B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/04Analysing solids
    • G01N29/06Visualisation of the interior, e.g. acoustic microscopy
    • G01N29/0654Imaging
    • G01N29/0681Imaging by acoustic microscopy, e.g. scanning acoustic microscopy
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/22Details, e.g. general constructional or apparatus details
    • G01N29/26Arrangements for orientation or scanning by relative movement of the head and the sensor
    • G01N29/265Arrangements for orientation or scanning by relative movement of the head and the sensor by moving the sensor relative to a stationary material
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/22Details, e.g. general constructional or apparatus details
    • G01N29/28Details, e.g. general constructional or apparatus details providing acoustic coupling, e.g. water
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/10Number of transducers
    • G01N2291/101Number of transducers one transducer
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/26Scanned objects
    • G01N2291/269Various geometry objects
    • G01N2291/2697Wafer or (micro)electronic parts

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2010年11月23日に出願された、米国仮特許出願第60/416,610号の利益を主張するものであり、当該出願は、ここにその全体が参照によって本明細書中に援用される。
連邦政府の支援による研究又は開発に関する記載
該当せず
配列表
該当せず
本発明は、搭載中走査要素を有する、パーツを検査するためのマイクロイメージングデバイスに関する。
米国特許第7,584,664号は、「少なくとも1つのバランスリニアモータアセンブリを有する超音波マイクロイメージングデバイス(acoustic micro imaging device having at least one balanced linear motor assembly)」と題されている。米国特許第7,522,780号は、「走査型超音波イメージング信号の周波数領域処理(frequency domain processing of scanning acoustic imaging signals)」と題されている。米国特許第7,395,713号は、「主として検査中にパーツを固定するためのトレイ供給型の走査型顕微鏡システム及び方法(のtray−fed scanning microscope system and method primarily for immobilizing parts during inspection)」と題されている。米国特許第7,000,475号は、「4D音響反射仮想サンプルを獲得するための超音波マイクロイメージング方法及び装置(acoustic micro imaging method and apparatus for capturing 4D acoustic reflection virtual samples)」と題されている。米国特許第6,981,417号は、「非矩形に境界を定められたファイルのための走査型超音波マイクロイメージング方法及び装置(scanning acoustic micro imaging method and apparatus for non−rectangular bounded files)」と題されている。米国特許第6,895,820号は、「4D音響反射仮想サンプルを獲得するための超音波マイクロイメージング方法及び装置(acoustic micro imaging method and apparatus for capturing 4D acoustic reflection virtual samples)」と題されている。米国特許第6,890,302号は、「走査型超音波イメージング信号の周波数領域処理(frequency domain processing of scanning acoustic imaging signals)」と題されている。米国特許第6,880,387号は、「改良された情報導出及び可視化を提供する超音波マイクロイメージング方法(acoustic micro imaging method providing improved information derivation and visualization)」と題されている。米国特許第6,460,414号は、「自動化された超音波マイクロイメージングシステム及び装置(automated acoustic micro imaging system and method)」と題されている。米国特許第6,357,136号は、「小パーツを扱うための走査型超音波顕微鏡システム及び方法(scanning acoustic microscope system and method for handling small parts)」と題されている。米国特許第5,684,252号は、「電子部品の超音波検査のための方法及び装置(method and apparatus for ultrasonic inspection of electronic components)」と題されている。米国特許第5,600,068号は、「制御された浸漬検査(controlled−immersion inspection)」と題されている。米国特許第4,866,986号は、「二相走査音響マイクロスコピーのための方法及びシステム(method and system for dual phase scanning acoustic microscopy)」と題されている。米国特許第4,781,067号は、「バランス走査メカニズム(balanced scanning mechanism)」と題されている。米国特許第4,518,992号は、「超音波イメージングシステム及び方法(acoustic imaging system and method)」と題されている。これらの特許の全ての内容は、参照によって、本明細書中に完全に記載されたかのように、本出願中に援用される。
米国特許公開第20090095086号は、「プロフィロメータ機能付きの走査型超音波顕微鏡(Scanning Acoustic Microscope With Profilometer Function)」と題されている。この公開の全ての内容は、参照によって、本明細書中に完全に記載されたかのように、本出願中に援用される。
この仮出願の出願日に先立つ1年を超える間にわたって、本出願の譲受人は、ファースト・オートメーテッドC−SAM(登録商標)トレイ・スキャニング・システム(Fast Automated C−SAM(登録商標) Tray Scanning System)(「Facts2」)と呼ばれる製品、及び、Gen5(商標) Cモード・スキャニング・アコースティック・マイクロスコープ(Gen5(商標) C−Mode Scanning Acoustic Microscope)と呼ばれる製品を現在販売している。これらの両方の製品についての販促資料は、www.sonoscan.comにおいて入手可能であり、かつ、両方の製品についての操作、サービス、及び/又は保守マニュアルは、参照によって、本明細書中に完全に記載されたかのように、本出願中に援用される。
本発明の一態様によれば、走査型超音波顕微鏡(scanning acoustic microscope)は、トランスデューサと、メモリと、プロセッサと、を含む。ドライバが、メモリ及びプロセッサに応答し、そして、走査領域内に配置された、パーツのトレイを基準にした、所定の経路内で、トランスデューサを移動させるように適合される。安全囲い(enclosure)が、走査領域へのアクセスを許可する開位置から、走査領域を少なくとも部的に囲む閉位置まで移動可能である。安全囲いは、閉位置にある場合、ドライバがトランスデューサを所定の経路内で迅速に移動させている最中のトランスデューサへの干渉を防止し、これにより、ユーザの負傷の可能性を最小にし、かつ、パーツのトレイが、別のトレイが走査されている間に搭載されることを可能にするように適合されている。
本発明の別の態様によれば、走査型超音波顕微鏡が、超音波エネルギーを生成するように動作可能なトランスデューサと、コントローラと、走査領域内に配置された複数のパーツを基準にした走査経路に沿ってトランスデューサを移動させるために、コントローラに応答する手段と、を含む。安全囲いが、走査領域へのアクセスを許可する開位置と、走査領域を囲む閉位置との間を移動可能である。安全囲いは、閉位置にある場合、移動手段がトランスデューサを走査経路に沿って移動させている最中のトランスデューサとのユーザの接触を防止し、かつ、パーツのトレイが、別のトレイが走査されている間に、搭載されることを可能にするように適合されている。
本発明の更に別の態様によれば、走査型超音波顕微鏡は、搭載部及び走査部を含む構造と、走査部内に配置された、かつ、超音波エネルギーを生成するように動作可能なトランスデューサと、コントローラと、を含む。ドライバは、コントローラに応答し、そして、第2の複数のパーツが搭載部内に搭載されている最中、走査部内に配置された第1の複数のパーツを基準にした走査経路に沿って、トランスデューサを移動させることが可能である。
本発明の様々な例示的目的、要素、及び付随する利点は、それらが、添付の図面(これらの中では、いくつかの図面を通して、同様の参照文字が、同じ、又は類似した部を示す)と組み合わせて考慮された場合により良く理解されるようになるにつれて、十分に認識されるようになるであろう。
搭載中走査要素を有する走査型超音波顕微鏡の等角図であり、ここで安全扉は、直立した開位置に示されている。 図1Aの走査型超音波顕微鏡の等角図であり、ここで安全扉は、閉位置に示されている。 図1A及び図1Bのデバイスの電気部品、及び選択されたその他の構造要素の線図、及びブロック図の組み合わせである。 図1A及び図1Bに示されたタンクの等角図である。 図1A及び図1Bに示された取付具の等角図である。 様々な構造要素を示す、図1Aの走査型超音波顕微鏡の一部の組立分解等角図である。 様々な構造要素を示す、図1Aの走査型超音波顕微鏡の一部の等角図である。 図3Bの概して線3C−3Cに沿って断面が取られた、一部を断面で示した側面図である。 概して線3D−3Dに沿って取られた、図3Bの断面図である。 本発明の実施形態に関連して使用されてもよいグラフィックユーザインタフェース及びディスプレイの例の正面図である。 取付具がタンクを基準にした所定の位置にどのようにラッチされるかを示す、図3Aの概して線4−4に沿って取られた断面図である。 取付具がタンクを基準にした所定の位置にどのようにラッチされるかを示す、タンクの一部の部分等角図である。 その上に検査対象のパーツが搭載されるプラスチックトレイインサートを利用する、取付具の第1の例示的実施形態の等角図である。 その上に検査対象のパーツが搭載されるガラストレイインサートを利用する、取付具の第2の例示的実施形態の等角図である。 図7に示すガラストレイの部分平面図である。 図7及び図8Aのその上に複数のサンプルが検査のために搭載されているガラストレイの部分平面図である。 トランスデューサ飛行経路が生成される例示的プロセスを示すフローチャートである。 トランスデューサ飛行経路が生成される代替の例示的プロセスを示すフローチャートである。 パーツのトレイが搭載された後であって、走査が実行される前に、実行されてもよい、例示的プロセスを示すフローチャートである。 「ウォーターフォール式」トランスデューサの例である。
本発明は様々な実施の形態を取ることができるが、図面に示され、以下で説明されるのは、本開示は、本発明の例示とみなされるべきであり、示される特定の実施形態に本発明を限定することを意図するものではない、という理解のもとで、現在好ましい実施形態である。この明細書のこのセクションのタイトル、すなわち「発明を実施するための形態」は、米国特許庁の要件に関するものであり、本明細書中で開示される主題を限定することを意味せず、そのように推定されるべきでもない、ということを更に理解されたい。
本開示では、単語「a」又は「an」は、単数及び複数の両方を含むものと解釈されるべきである。反対に、複数のアイテムへの任意の言及は、適切な場合、単数を含む。
図1A及び図1Bを参照すると、搭載中走査要素を有する走査型超音波顕微鏡10が示されている。図1Aでは、安全扉36は、直立した開位置に示されている。図1Bでは、安全扉36は、タンク38を基準にした下の閉位置に示されている。安全扉36は、タンク38を第1の走査部40及び第2の搭載部42という2つの部分に分離する。
図1Cを参照すると、走査型超音波顕微鏡10は、接触媒質又は流体14(水など)内に沈められたサンプル12(例えば、集積回路パッケージ)を検査するように適合されている。サンプル12は、例えば、実験室応用における場合のように、単独で検査されてもよく、又は、商業的応用において一般的であるように、例えば、検査対象の他のパーツのトレイ上に取り付けられていてもよい。
パルス発生器(pulser)16は、モーションコントローラ18の制御下にあり、一般に、10MHz又はそれ未満から、230MHz又はそれを超えるまでの範囲の周波数における、超音波エネルギーのパルス22を生成するように、トランスデューサ20を励起するために使用される。トランスデューサ20は、コントローラ18の制御下にあるX−Y−Zステージドライバ26を介して、X−Y−Zステージ24によって、X、Y、及びZ座標において走査される。X−Y−Zステージドライバ26は、従来のブラシレスDCモータを含んでもよく、又は、所望される場合には、従来のモータ(ブラシレスDCモータ、ステッピングモータ、又はブラシモータなど)を使用する場合よりトランスデューサ20が迅速に加速されることを可能にする、1つ以上のバランスリニアモータアセンブリを含んでもよい。
コントローラ18は、メモリ19と、プロセッサ21と、を含む。以下で更に詳しく説明するように、命令が、メモリ19内に記憶され、それらの命令は、プロセッサ21によって実行された場合に、検査対象の少なくとも1つのサンプル12のトレイを基準にした、トランスデューサ20の走査経路を、ユーザが生成することを可能にする。
トランスデューサ20は、サンプル12内に存在する音響インピーダンス要素に向けられ、次に、それによって反射された、超音波パルス22の反射を受信するように適合される。そのような反射信号は、アナログ形態で、受信機(図示せず)によって処理され、マルチチャネルプロセッサ30に供給される。反射信号のデジタル化バージョンは、マルチチャネルメモリ32内に記憶されてもよく、そして、所望される場合には、ディスプレイ34上に表示される(図3Eを参照)。本発明の特定の実施形態では、マルチチャネルメモリ32は、例えば、サンプル12の表面上の又は内部の複数の3次元的に多様な点の焦点の合ったA−scanを、及び、各サンプル12の外形のディスプレイ34上の視覚的描写を生成するために使用されてもよいプロファイル測定値を、記憶する。これは、例えば、検査されるサンプル12が、適切な程度まで歪んでいるかどうかを判定するために有用な可能性がある。
図2A及び図3Aは、走査部40と、搭載部42とを有する、例示的なタンク38を示す。ユーザは、取付具44(図7を参照)を、2本のレール46及び47上に配置することが許可され、これにより、パーツ搭載面50が、タンク38の両方の部40及び42内に含まれる結合流体(coupling fluid)14下に浸される。取付具44が、安全扉36によって囲まれる容積の外部のタンク38の搭載部42の内部に位置している場合、取付具44は、「パーツ搭載」位置に配置されている。搭載部42は、図面中では、走査部40の右に位置するとして示されているが、搭載部42は、走査部40の任意の側(左、右、前、後ろ)に配置されてもよい。取付具44が、安全扉36によって囲まれる容積の内部のタンク38の走査部40内に位置している場合、かつ、取付具44が、所定の位置にラッチされている場合、取付具44は、超音波照射位置に位置している。この構造は、例えば、ユーザが、検査対象のパーツから、いかなる泡も、それらのパーツがパーツ搭載面50上に搭載される際に払いのけて、次に、搭載されたパーツを周囲大気にさらすことなく、取付具44を、超音波照射位置に移送することを可能にする。当業者にとって容易に明らかになるように、パーツ上のいかなるそのような泡の存在も、泡を有するパーツの走査の結果を混乱させる、音響インピーダンス要素を生む。
走査型超音波顕微鏡10の1つの利点は、パーツの第1のトレイの走査が行われているのと同時に、検査対象のパーツの第2のトレイをユーザが搭載することを可能にするということである。図3A及び図3Dに最も良く示されているように、第1のトレイ又は取付具44aが、走査部40内に搭載され、安全扉36が下げられる。第2のトレイ又は取付具44bが、次に、搭載位置42内に配置される。上述のように、ユーザが、サンプル12を、第2のトレイ44bのパーツ搭載面50上に配置し、サンプル12を、走査のために準備する。第1のトレイ44aが走査されたら、安全扉が開かれ、そして、第1のトレイは、例えば、第1のトレイ44aを走査部40から持ち上げることによって、かつ、開いている安全扉36を通して、走査部42から取り出される。第3の取り出し部(図示せず)が、更に、タンク38内に含まれてもよく、又は、タンク38に取り付けられてもよい。取り出し部は、走査部40の後ろ、左、右、又は前に位置してもよく、これにより、第1のトレイ44aは、走査部40から取り出し部に摺動させられ、次に、走査型超音波顕微鏡10から持ち上げられることが可能になる。第1のトレイ44aが走査部40から取り出されたら、第2のトレイ44bが、搭載部42から、走査部40内に、レール46及び48を介して摺動させられてもよい。第3のトレイ又は取付具(図示せず)が、次に、搭載部42内に搭載されてもよく、そして、上記のプロセスは繰り返されてもよい。
本発明の例示される実施形態では、取付具44のパーツ搭載面50は、硬い材料、例えば、ガラス等から形成される。この適用例では、スルー走査(through−scanning)が行われることが可能であり、この場合、トランスデューサ20は、検査対象のパーツと、ガラス表面とを通過した音響エネルギーを捕捉するための取付具44の下面に位置するレセプタと、を含む。本発明の代替の実施形態では、パーツ搭載面50は、多孔質である。この例では、これは、多孔質のパーツ搭載面50を提供するように成形された、プラスチック材料から形成されてもよい。この代替の実施形態によれば、(図11に示すような)「ウォーターフォール式」トランスデューサ51を利用することが可能であり、この場合、結合流体の流れ53が、検査対象のサンプル又はパーツ12に向けて放出され、超音波パルス22が、結合流体の流れ53の内側で放出される。「ウォーターフォール式」トランスデューサ51は、パーツ12の上方に位置し、水、及び超音波パルスは、パーツに向けて下に向けられる。多孔質のパーツ搭載面50を通して、パーツの下面に吸引を適用することも可能であり、これにより、超音波検査の間に、検査対象のパーツが散らされる可能性が最小になる。この点において、コントローラ18のメモリ19は、プロセッサ21によって実行された場合に、多孔質のパーツ搭載面50の下面に吸引が一定期間印加されることを可能にする命令を含み、吸引は、空気が多孔質のパーツ搭載面50内に、かつ、その面を通して引き込まれて、パーツ上に供給される結合流体の流れの少なくともいくらかを一緒に運ぶように吸引し、そして、それによって、パーツ搭載面50上にパーツを少なくとも部的に固定する圧力が発生するようにさせる。
浸漬走査が行われる場合、結合流体14のタンク内でのトランスデューサの移動は、タンク内に「白波」を発生させ、かつ、タンク内の結合流体を撹拌する。結合流体のこの撹拌が、パーツ担持トレイ(parts bearing tray)上に位置するパーツ又はチップが走査中に移動させられることを引き起こす可能性を減らすために、超音波エネルギーに対して概して透過的な、かつ、低い音響インピーダンスを有する、非常に薄いシート又はフィルムが使用されてもよい。いくつかのパーツは、表面に浮上する可能性があるため、シートは、パーツ担持トレイが結合流体内に浸漬されている間、そのパーツ担持トレイの上に配置されて、パーツ上に少なくともいくらかの押下力を提供する。特定のプラスチックが、この目的のために好適であり、約5ミル(約127μm)の厚さであってもよい。シート又はフィルムは、また、動いているトランスデューサ(1つ又は複数)の乱流からパーツを隔離し、これにより、パーツを所定の位置に保持する。クリップ又は複数のクリップなどが、シート又はフィルムをパーツの上に更に固定するために使用されてもよい。
スルー走査が行われる場合、トランスデューサが、トレイのパーツ搭載面上のパーツを通過した超音波エネルギーを捕捉するために、パーツ搭載面の下方に配置される。取付具のパーツ搭載面が多孔質である場合、多孔質の孔を通して移動することによってパーツ担持トレイ上のパーツを擾乱させる可能性がある、結合流体中でのスルー走査トランスデューサの移動によって作られる乱流の影響を最小にするために、追加のシート又はフィルムが使用されてもよい。クリップ又は複数クリップなどが、追加のシート又はフィルムをパーツ搭載面の底面に更に固定するために使用されてもよい。
図1Bを再度参照すると、走査型超音波顕微鏡10は、安全扉36が下の閉位置に配置されている場合を検出するためのセンサ(図示せず)を含む。センサの1つの目的は、安全扉36が閉じられている場合のみ、X−Y−Zモーションステージドライバ26がトランスデューサ20を移動させることを許可することである。この要素は、走査型超音波顕微鏡10のオペレータを、例えば、オペレータのネクタイが、移動しているトランスデューサ20によって引っかけられることを防止することによって、行われている走査によって害されることから保護するために役立つ。コントローラ18のメモリ19は、プロセッサ21によって実行された場合に、X−Y−Zステージドライバ26がトランスデューサ20を移動させるのを、「ドア閉」信号がセンサから送信された場合を除き防止する、命令を含む。
図1B、図3A、及び図3Cに示すように、安全扉36は、タンク38内に下に伸びる、拡張部52を含む。前述のように、タンク38は、一定量の結合流体14を含み、この結合流体14を通して、トランスデューサ20は、例えば、X−Yラスタ走査において、面50(図7を参照)上に搭載されたパーツに超音波照射する間、移動させられる。トランスデューサ20は、超音波照射の間、かなり迅速に移動する可能性があるため、波、及びその他の擾乱が、結合流体内に作られる可能性がある。安全扉36の拡張部52の1つの目的は、例えば、タンク38の走査部40から、タンク38の第2の又は搭載部42への結合流体14の波の伝達を最小にすることである。これは、例えば、検査対象のパーツがパーツ搭載面50上に搭載される際のそれらの検査対象のパーツの擾乱又は移動を減少させる。
図2Bは、本発明の実施形態に従って利用されてもよい、例示的な取付具44の等角図である。取付具44は、第1及び第2の支持部材54及び56を含み、それらの間に、パーツ支持ブラケット58が取り付けられる。支持ブラケット58は、開口部60を含み、開口部60内には、以下でより詳細に説明するように、パーツ担持トレイが取り付けられてもよい。
支持部材54及び56の各1つは、第1の軸受け62、及び第2の軸受け64を含む。一対の第1の軸受け62は、レール46と係合するように適合され、一対の第2の軸受け64は、レール48と係合するように適合される。図4は、本発明の例示的実施形態の詳細を示す断面図である。この例では、第1の軸受け62は、レール46の上面と係合するために、平坦である。これにより、レール46の軸と垂直な、鉛直方向における、取付具44の移動が防止される。第2の軸受け64は、レール48を捉えるために、概してU字形であり、これにより、レール46の軸に垂直な方向における、取付具44の移動が防止される。
図5を参照すると、タンク38及び走査部40の一部の部等角図が示されており、これは、取付具44を、較正された超音波照射位置において保持するために使用される、例示的なラッチを示す。ラッチは、例示される実施形態では、図2Bに示す第1の支持部材56と同等である第1の支持部材68の一部として一体形成された、拡張部材66を含む。拡張部材66は、ショルダ部70と、接合ピン72とを含む。接合ピン72が、タンク38の走査部40の一部に付けられた当接ピン74に対して接触して保持されている場合、取付具44は、超音波照射位置に保持されている。
バネ76は、ピボット部材78を拡張部材66に向けた方向への軸80の周りの回転のために、偏向させる。ピボット部材78は、傾斜面82と、ショルダ部84とを含む。取付具44と、第1の支持部材68とが、ラッチに向けた方向にレール(そのうちの1つが、図5において、レール48として示されている)に沿って摺動させられるにつれて、傾斜面82は、拡張部材66のショルダ部70の外面に沿って動く。これは、バネ76を圧縮する。ショルダ部材70及び84の係合面のうちの一方は、レール48の軸に対して垂直からわずかにずれた角度において配置され、その結果、ピン72及び74が相互に触れている場合、バネに打ち勝つ十分な力をユーザが印加しない限り、ピボット部材78が回転しないことが、バネ76によって印加される偏向力によって保証される。このラッチングメカニズムは、従って、取付具44がレール48に沿って摺動することを防止し、そして、第1及び第2の軸受け62及び64と、レール46及び48との係合と組み合わせて、取付具44を含むパーツを超音波照射位置にロックする。以下でより詳細に説明するように、これにより、取付具のパーツ搭載面50上の任意のパーツを基準にした、トランスデューサ20の移動の経路を、ユーザがプログラムすることを可能にするために使用されてもよい、既知の位置が提供される。
図6は、図2Bに示すように構築された例示的な取付具86の等角図であり、但し、これは、その中に形成された開口部60内に挿入された、例えば、プラスチックトレイ88を含む。一実施形態では、プラスチックトレイ88は、取付具86内に形成された対応する開口部60の内側に締り嵌めされる、突起(図示せず)を含む。あるいは、取付具86の内部の回転ピン(図示せず)が取り出され、次に、プラスチックトレイ88を支持するために伸長されてもよい。トレイは、任意の好適な材料(例えば、プラスチック)から形成されてもよく、例示的な適用例では、多孔質に形成されてもよく、これにより、超音波照射中のパーツの移動を減らすために、プラスチックトレイ88の下面に吸引を印加することが可能になる。
図8を参照すると、本発明の代替の実施形態の部分平面図が示されている。この例では、パーツ支持トレイ(parts support tray)90は、超音波エネルギーに対して少なくとも概して透過的な材料(例えば、ガラスなど)から形成される。この実施形態は、超音波エネルギーがパーツを通過し、次に、エネルギーが発生させられた側とは反対の側において読み出される、スルー走査適用例のために有用である。パーツ支持トレイ90は、図2Bに示す取付具44などの好適な取付具内に形成された開口部60において挿入され、支持される。
トレイ90は、x軸ルーラセクション92と、y軸ルーラセクション94とを含む。トレイ90が、取付具44内に形成された開口部60の内側に挿入された場合、かつ、取付具44が、バネ76の力によって共に係合して保持されたピン72及び74を使用して、超音波照射位置に固定された場合、2つのルーラセクション92及び94の接点における原点96は、例えば、取付具44の構造に起因して、超音波トランスデューサ20の初期の静止位置を基準にした、既知の点において保持される。これは、ユーザが、検査対象のパーツ又はチップ91を、トレイ90の表面上のスペーサバーによって隔てられた列内に配置することを可能にする。スペーサバーは、パーツ91の材料より重い材料でできており、チップがトレイ上に配置された後にチップがトレイ上を動き回ることを防止する。図8Bに示す例では、パーツの3つの列98、100、及び102が、スペーサバー104及び106によって隔てられている。同じ厚さの2つのパーツが列98を形成し、同じ幅の3つのパーツが列100を形成し、1つのパーツが列102を形成する。
図9Aは、プロセスステップ(これによって、ユーザは、パーツのトレイ(例えば、図8Bに示すトレイ90など)を基準にした、トランスデューサ20の飛行経路をプログラムするために、ディスプレイ34(図1A〜図1C)上のグラフィックユーザインタフェースと対話することが可能になる)を示すフローチャートである。ステップ108で、ユーザは、取付具44を、タンク38の搭載部42内に浸漬し、次に、検査対象の複数のパーツ又はチップ91を、例えば、図8Bに示すように、取付具44の内側に保持されたトレイ90上に配置する。ステップ110で、ユーザは、ディスプレイ34上に表示されたグラフィックユーザインタフェースと対話して、トレイ90上の第1列内の第1のチップについてのx軸及びy軸の始点を入力する。ステップ112で、ユーザは、列内のチップの数を入力する。パーツ又はチップ91の別の列がある場合(ステップ114)、ユーザは、その列内の第1のチップのx軸の始点を入力する(ステップ116)。ステップ110及び112が、その新たな行について繰り返される。このプロセスは、トレイ90上のパーツの列の総数について、全てのパーツ又はチップ91の寸法が入力されるまで遂行される。これが完了したら、ステップ118で、トランスデューサ走査経路が計算され、次に(安全扉36が、下の閉位置にあることを、センサ(図示せず)が示す限り)実行される。
図9Bは、トレイ90上に配置されたパーツを基準にした、トランスデューサ20の飛行経路を、ユーザがプログラムすることを可能にする、例示的な代替の実施形態を示す。この実施形態では、パーツ又はチップ91がトレイ90に搭載され(ステップ120)、トレイ90の写真が、走査型超音波顕微鏡10と関連付けられたカメラ(図示せず)によって撮影され、次に、写真がディスプレイ34上に表示される(ステップ122)。ユーザは、次に、ディスプレイ34上に表示されたパーツ91のうちの最初の1つの輪郭を、(例えば、マウス、又はキーボードなどの)適切なユーザ入力装置123(図3Eを参照)を使用してトレースする(ステップ124)。トレイ90上に別のパーツがある場合(ステップ126)、ステップ124が繰り返される。このプロセスは、トレイ90上の全てのパーツ91の輪郭がトレースされるまで繰り返される。プロセスが完了した場合、トレイ90を基準にしたトランスデューサ20の飛行経路が計算され、次に安全扉36が下の閉位置にあることをセンサ(図示せず)が示す限り()実行される。
トランスデューサ20の飛行経路をプログラムするためのその他の代替は、ここで開示され請求される本発明の範囲内にある。例えば、コントローラ18のメモリ19は、既知の寸法のパーツのライブラリを含んでもよい。この代替の例示的実施形態によれば、ユーザは、トレイ90上の個々の列を形成するパーツのパーツ番号を、各列のx軸の始点と共に入力してもよい。飛行経路が、次に、パーツの既知の寸法を参照することによってプログラムされてもよい。更に、代替として、トランスデューサ飛行経路は、トレイ90上のパーツの所与の配列について、メモリ19内に記憶されていてもよい。
図10は、トレイ90が走査される場合に利用可能な追加のオプションを提供するために、ディスプレイ34上に表示された適切なグラフィックユーザインタフェースとユーザとが対話することを可能にする、フローチャートを示す。ステップ130及び132で、ユーザは、トレイ90上のパーツについて、「高速」走査モードが実行されるかどうかを指示する。「高速」モードが選択された場合、各パーツについて個別のx−yラスタ走査を有するのとは対照的に、検査対象のパーツ又はチップによって覆われたトレイ90の領域全体が、1回のx−yラスタ走査において超音波照射される。パーツが位置していない、トレイ90上の位置からのデータを拒否する、かつ保存しないためのソフトウェアルーチンが、走査データが生成された後、実行される。「高速モード」の使用は、トランスデューサ20が最高速度で移動させられる時間を最大化する。トランスデューサ20をx−yラスタ走査のx及びy方向に移動させるためのバランスリニアモータを利用することによって、最高速度におけるトランスデューサ時間は更に最大化され、これにより、合計走査時間は更に短縮される。各パーツが個別に走査される場合、ユーザは、ステップ134においてその選好を指示することによって、その選好を指示する。
ステップ136及び138で、ユーザは、トレイ90上に配置された各パーツのプロファイル測定を行う選好を指示する。プロファイル測定は、例えば、各パーツが歪んでいるかどうかを判定するために有用である。グラフィックユーザインタフェースは、トレイ90上のパーツのいくつか、又は全てについてプロファイル測定が行われることを許可するように、かつ、特定のパーツに関して、内部測定も行われることを、又は、全く行われないことを許可するように、プログラムされてもよい。
ステップ140及び142で、ユーザは、トレイ90上のパーツのうちの特定の1つ又は全ての内部の3次元的に多様な点における、焦点の合ったA−scanの測定を行う選好を指示する。特に、トランスデューサ20は、トレイ90上の各サンプルを、サンプル内の3次元的に多様な位置において調査するために使用される。トランスデューサ20によって作成されるデータは、調査される各点について、その位置についてのデジタル化されたA−scanを含む。作成されたデータは、データメモリ内に記憶される。これは、トレイ90上の各サンプルの内部の音響インピーダンス要素の「仮想サンプル」の作成を可能にし、仮想サンプルは、後で解析されてもよく、又は、広く分散した位置における適切な人員に送信されてもよい。
ステップ144でコントローラ18は、トレイ90を基準にしたトランスデューサ20の飛行経路を計算し、次にそれを(安全扉36が、下のロックされた位置にあることを、センサ(図示せず)が示す限り)実行する。
ここで開示され請求されるデバイスの一部のユーザは、安全扉36の位置を示すセンサの動作を無効にするための措置を取る可能性があるということに留意されたい。そのようなユーザがこれを行うのは、パーツのトレイが検査されるのと同時に、ユーザが第2のトレイにパーツを搭載し、トランスデューサ飛行経路をプログラムすることができるようにするためである。センサが無効にされた、ここで開示され請求されるマシンの販売に関して、特許保護を取得しようとするのは、出願人の具体的な意図である。
ステップ146及び148で、タンク38の走査部40の内部で走査動作が行われている間に、ユーザが、タンク38の搭載部42内に第2の取付具44を配置したかどうかが判定される。配置した場合、他方のトレイの超音波照射が行われている間に、ユーザは、ディスプレイ34上に表示された適切なグラフィックユーザインタフェースと対話して、トランスデューサ飛行経路をプログラムする。これは、オペレータの時間がより効率的に使用されて、検査対象の一定量のパーツに対する総労働コストが減少することを可能にする。オペレータに走査が完了するのを待たせる代わりに、オペレータは、そうしないで、以前の中断時間を、検査対象のパーツの別のトレイについてのトランスデューサ飛行経路をプログラムするために使用することが可能である。
本発明の一態様は、コントローラ18のメモリ19が、命令を含み、それらの命令は、プロセッサ21によって実行された場合に、グラフィックユーザインタフェース150がディスプレイ上に表示されるようにし(図3Eを参照)、結合流体内に浸漬された第1の取付具のパーツ搭載面上に手動で搭載されたパーツの配列に関する情報を、ユーザが入力することを可能にし、第1の取付具上のパーツを基準にした、超音波トランスデューサの飛行経路を計算し、これらの全ては、超音波トランスデューサが、結合流体内に浸漬された第2の取付具上に位置するパーツを検査するために実際に使用されるのと、概して同時に行われる、というものである。これらの命令は、所望される場合、プロセッサ21によって実行された場合に、トレイ上のパーツの全てについて単一のx−yラスタ走査が行われるべきかどうかをユーザが選択することを可能にする、命令を含んでもよい。これらの命令は、所望される場合、プロセッサ21によって実行された場合に、各パーツについて内部測定及び/又は外形測定が行われるべきかどうかをユーザが各パーツについて選択的にプログラムすることを可能にする、命令を含んでもよい。これらの命令は、所望される場合、プロセッサ21によって実行された場合に、検査対象のパーツのうちの1つ、いくつか、又は全ての内部の3次元的に多様な点においてA−scanが行われることを可能にする、命令を含んでもよい。
本発明の第2の態様は、トレイ上のパーツの配列に関するデータを入力するために、ユーザがグラフィックユーザインタフェースと対話する手法に関する。一実施形態では、ユーザは、取付具上の列内に配列された、かつ、スペーサバーによって隔てられた、検査対象のパーツのx及びy軸境界に関する情報を入力する。第2の実施形態では、ユーザは、検査対象のパーツのモデル番号に関する情報を入力し、トランスデューサ走査経路は、メモリ19内に記憶された、入力されたパーツの既知の寸法を参照することによって計算される。第3の実施形態では、パーツが搭載された取付具の実際の写真がディスプレイ画面上に表示され、ユーザは、画面上に表示された各パーツの輪郭をトレースする。第4の実施形態では、パーツ搭載面の表現がディスプレイ画面上に表示され、ユーザは、各パーツの輪郭を、カーソル、又はその他のグラフィックス装置を用いてトレースする。
本発明の1つの利点は、本発明が、オペレータの時間の効率的な使用を促進するということである。特に、パーツの特定のトレイの走査が完了するのを待つ代わりに、オペレータは、その時間を、パーツの第2のトレイのトランスデューサ飛行経路をプログラムするために利用することが可能である。本発明の第2の利点は、安全扉36の利用によって、走査型超音波顕微鏡10のトランスデューサ20が位置する領域が、オペレータに近い、顕微鏡の前部に配置されることが可能であるということである。これは、例えば、走査型超音波顕微鏡10のより容易な保守を、及び、異なるタイプの走査が次のトレイ上で採用される場合のトランスデューサのより容易な交換を可能にする。その上、既に検査された、パーツのトレイを取り出すために、検査されたパーツトレイが、他方のトレイが検査されている間に搭載されるように適合された別のトレイの上方又は下方を通過しなければならない、ということは要求されない。
上記の説明は、走査中搭載要素などの特定の要素を使用して提示された。走査中搭載要素を、参照によって完全に記載されたかのように本明細書中に援用される特許及びその他の情報内で開示された、その他の超音波顕微鏡要素のうちのいずれとも組み合わせずに、又は、任意のものと組み合わせて、又は、いくつかと組み合わせて、又は、全てと組み合わせて含む、デバイスを請求する能力を保持することは、出願人の意図である。
本発明に対する多数の修正は、前述の説明を考慮すれば、当業者にとって明らかであろう。従って、この説明は、例示的なものとしてのみ解釈されるべきであり、当業者が本発明を作製及び使用することを可能にするという目的のために、及び、本発明を実施する最良の形態を教示するために提示されるものである。添付の特許請求の範囲に含まれる全ての修正に対する排他的権利が保有される。

Claims (21)

  1. トランスデューサと、
    搭載部と走査部とを含む構造と、
    前記走査部に配置された第1のパーツキャリアと、
    前記搭載部に配置された第2のパーツキャリアと、
    コントローラと、
    前記コントローラに応答して、前記第1のパーツキャリアに配置された第1の部分を走査するために、3次元に沿って、前記走査部に前記トランスデューサを移動するドライバと、
    を備え、
    前記構造は、前記搭載部及び前記走査部の間で液体が流れるように前記液体を保持し且つ前記第1の部分を走査するために前記トランスデューサが移動する間、走査のために前記第2のパーツキャリアの準備を許可するように構成され、
    前記第2のパーツキャリアの準備は、前記液体に沈められる時に前記第2のパーツキャリアの上に第2の部分を配置すること、及び前記第2の部分に付いている空気の泡を取り除くことを含み、
    前記ドライバが前記第1の部分を走査するために前記トランスデューサを移動しながら、前記コントローラは、前記第2のパーツキャリアに関連するトランスデューサ飛行経路に関する情報を受信するように構成されている、
    走査型超音波顕微鏡。
  2. 前記第1の部分を前記第1のパーツキャリアの定位置に保持する保持機構を更に備える、請求項1に記載の走査型超音波顕微鏡。
  3. 前記保持機構は、前記第1のパーツキャリアの下面への真空の適用を制御するコントローラを含む、請求項2に記載の走査型超音波顕微鏡。
  4. 前記第1のパーツキャリアは、多孔質の材料を備える、請求項3に記載の走査型超音波顕微鏡。
  5. 前記保持機構は、フィルムのシートを含み、
    前記第1の部分は、前記第1のパーツキャリアと前記フィルムのシートとの間に配置される、請求項2に記載の走査型超音波顕微鏡。
  6. 前記第1のパーツキャリア及び前記第2のパーツキャリアの少なくとも1つは、超音波エネルギーに対して透過的な材料を備える、請求項1に記載の走査型超音波顕微鏡。
  7. 前記搭載部及び前記走査部を跨ぐレールを更に備え、
    前記第2のパーツキャリアは、前記レールの上に移動可能に配置される、
    請求項1に記載の走査型超音波顕微鏡。
  8. ラッチを更に備え、
    前記ラッチは、前記第1のパーツキャリアを前記走査部に固定する、
    請求項1に記載の走査型超音波顕微鏡。
  9. 前記第1のパーツキャリアを前記走査部の既知の位置に位置決めする位置合わせ機構を更に備える、請求項1に記載の走査型超音波顕微鏡。
  10. 前記位置合わせ機構は、バネ及びピンを含む、請求項9に記載の走査型超音波顕微鏡。
  11. グラフィックユーザインタフェース及び入力装置を更に含み、
    前記グラフィックユーザインタフェース及び前記入力装置は、前記トランスデューサが前記第2の部分を走査するために従うべき経路の指定を可能にし、前記経路は、前記第1の部分が走査されている間、指定される、
    請求項1に記載の走査型超音波顕微鏡。
  12. 搭載部と走査部とを有し、前記搭載部及び前記走査部の間で液体が流れるように前記液体を保持するように構成された構造を含む走査型超音波顕微鏡を作動する方法であって、
    前記走査部に第1のパーツキャリアを配置することと、
    前記第1のパーツキャリアに配置された第1の部分を走査するために、3次元に沿って、前記走査部にトランスデューサを移動することと、
    前記第1の部分を走査するために前記トランスデューサが移動する間、走査のために第2のパーツキャリアを準備することと、
    前記第1の部分を走査するために前記トランスデューサを移動しながら、前記第2のパーツキャリアに関連するトランスデューサ飛行経路に関する情報を受信することと、
    を含み、
    前記第2のパーツキャリアを準備することには、前記液体に沈められる時に前記第2のパーツキャリアの上に第2の部分を配置すること、及び前記第2の部分に付いている空気の泡を取り除くことが含まれる、
    方法。
  13. 前記走査部に前記第1のパーツキャリアを配置することは、前記第1の部分を前記第1のパーツキャリアの定位置に保持することを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記走査部に前記第1のパーツキャリアを配置することは、前記第1のパーツキャリアの下面への真空を適用することを含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記第1のパーツキャリアは、多孔質の材料を備える、請求項14に記載の方法。
  16. 前記第1の部分を前記第1のパーツキャリアの定位置に保持することは、前記第1の部分を、前記第1のパーツキャリアとフィルムのシートとの間に配置することを含む、請求項14に記載の方法。
  17. 前記第1のパーツキャリア及び前記第2のパーツキャリアの少なくとも1つは、超音波エネルギーに対して透過的な材料を備える、請求項14に記載の方法。
  18. 前記第1のパーツキャリアを、前記搭載部及び前記走査部を跨ぐレールの上に移動可能に配置することを更に含む、請求項12に記載の方法。
  19. 前記第1のパーツキャリアを前記走査部に固定することを更に含む、請求項12に記載の方法。
  20. 前記第1のパーツキャリアを前記走査部の所定の位置に位置決めすることを更に含む、請求項12に記載の方法。
  21. 前記トランスデューサが前記第2の部分を走査するために従うべき経路を指定するように、グラフィックユーザインタフェース及び入力装置を作動すること更に含み、
    前記経路は、前記第1の部分が走査されている間、指定される、
    請求項12に記載の方法。
JP2016247876A 2010-11-23 2016-12-21 走査型超音波顕微鏡及び走査型超音波顕微鏡を動作させる方法 Active JP6484791B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US41661010P 2010-11-23 2010-11-23
US61/416,610 2010-11-23

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015075504A Division JP6067769B2 (ja) 2010-11-23 2015-04-02 走査型超音波顕微鏡及び走査型超音波顕微鏡を動作させる方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017053871A JP2017053871A (ja) 2017-03-16
JP6484791B2 true JP6484791B2 (ja) 2019-03-20

Family

ID=46063065

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013541057A Pending JP2013543986A (ja) 2010-11-23 2011-11-23 搭載中走査要素を有する超音波マイクロイメージングデバイス
JP2015075504A Active JP6067769B2 (ja) 2010-11-23 2015-04-02 走査型超音波顕微鏡及び走査型超音波顕微鏡を動作させる方法
JP2016247876A Active JP6484791B2 (ja) 2010-11-23 2016-12-21 走査型超音波顕微鏡及び走査型超音波顕微鏡を動作させる方法

Family Applications Before (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013541057A Pending JP2013543986A (ja) 2010-11-23 2011-11-23 搭載中走査要素を有する超音波マイクロイメージングデバイス
JP2015075504A Active JP6067769B2 (ja) 2010-11-23 2015-04-02 走査型超音波顕微鏡及び走査型超音波顕微鏡を動作させる方法

Country Status (4)

Country Link
US (5) US8720273B2 (ja)
EP (1) EP2643678A4 (ja)
JP (3) JP2013543986A (ja)
WO (2) WO2012071550A2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2643678A4 (en) 2010-11-23 2017-02-22 Sonoscan, Inc. Acoustic micro imaging device with a scan while loading feature
US10228354B2 (en) 2012-10-26 2019-03-12 Nordson Corporation Single channel scanning acoustic microscope with multiple focused ultrasonic transducers
CN104655735A (zh) * 2013-11-20 2015-05-27 西安永电电气有限责任公司 一种超声波扫描用工装
JP5650339B1 (ja) * 2014-02-06 2015-01-07 株式会社日立パワーソリューションズ 超音波検査装置
JP6031074B2 (ja) * 2014-09-22 2016-11-24 富士重工業株式会社 超音波探傷装置および超音波探傷方法
CN104297348B (zh) * 2014-11-04 2017-02-15 株洲南车时代电气股份有限公司 一种超声扫描探头水杯工装
US20190361103A1 (en) * 2018-05-25 2019-11-28 Pva Tepla Analytical Systems Gmbh Ultrasonic Microscope and Carrier for carrying an acoustic Pulse Transducer
US11779940B1 (en) 2020-10-29 2023-10-10 Sonix, Inc. Systems, methods and apparatus for dispensing fluid to an object

Family Cites Families (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3762591A (en) * 1971-03-30 1973-10-02 R Gray Anti-drip device
US4021771A (en) 1975-07-07 1977-05-03 Holosonics, Inc. Scan acoustical holographic imaging apparatus
CA1153097A (en) 1978-03-03 1983-08-30 Jack Jellins Rotating ultrasonic scanner
JPS6312537B2 (ja) * 1979-05-24 1988-03-19 Nat Res Dev
US4518992A (en) 1982-11-17 1985-05-21 Sonoscan, Inc. Acoustic imaging system and method
JPS62240856A (ja) 1985-01-19 1987-10-21 Hitachi Constr Mach Co Ltd 超音波探傷装置
EP0198944B1 (en) * 1985-04-26 1990-03-21 International Business Machines Corporation Scanning acoustic microscope
JPS6275260A (ja) * 1985-09-30 1987-04-07 Hitachi Constr Mach Co Ltd 超音波検査用の液槽
US4781067A (en) 1987-04-30 1988-11-01 Sonoscan, Inc. Balanced scanning mechanism
JPH01127952A (ja) * 1987-11-13 1989-05-19 Canon Inc 超音波映像装置
JPH0181567U (ja) * 1987-11-24 1989-05-31
US4866986A (en) 1988-09-15 1989-09-19 Sonoscan, Inc. Method and system for dual phase scanning acoustic microscopy
US4995259A (en) 1989-03-09 1991-02-26 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Acoustic microscope surface inspection system and method
JPH04188058A (ja) 1990-11-21 1992-07-06 Olympus Optical Co Ltd 超音波探傷装置
JPH04337455A (ja) * 1991-05-15 1992-11-25 Olympus Optical Co Ltd レンズスキャナのインターロック装置
JPH054007U (ja) * 1991-07-02 1993-01-22 オリンパス光学工業株式会社 超音波顕微鏡
US5448399A (en) 1992-03-13 1995-09-05 Park Scientific Instruments Optical system for scanning microscope
EP0746857A4 (en) * 1992-03-13 2001-01-03 Thermomicroscopes Corp SCANNING PROBE MICROSCOPE
JPH063455A (ja) * 1992-06-19 1994-01-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波検査装置
US5602336A (en) 1993-11-12 1997-02-11 Tokimec Inc. Flow detection apparatus employing tire probes having ultrasonic oscilators mounted therein
US5600068A (en) 1995-08-16 1997-02-04 Sonoscan, Inc. Controlled-immersion inspection
JPH09257758A (ja) * 1996-03-22 1997-10-03 Sumitomo Chem Co Ltd 水浸式超音波欠陥検査方法
US5684252A (en) 1996-07-15 1997-11-04 Sonoscan, Inc. Method and apparatus for ultrasonic inspection of electronic components
JP3323152B2 (ja) * 1999-06-28 2002-09-09 九州日本電気株式会社 はんだボールの接合検査方法及び検査装置
JP3621609B2 (ja) * 1999-08-02 2005-02-16 株式会社マキ製作所 農産物の内部品質検査装置
US6357136B1 (en) 2000-10-12 2002-03-19 Sonoscan, Inc. Scanning acoustic microscope system and method for handling small parts
WO2002039085A2 (en) 2000-11-13 2002-05-16 Sonoscan, Inc. Frequency domain processing of acoustic micro imaging signals
US6460414B1 (en) 2000-11-17 2002-10-08 Sonoscan, Inc. Automated acoustic micro imaging system and method
US6895820B2 (en) 2001-07-24 2005-05-24 Sonoscan, Inc. Acoustic micro imaging method and apparatus for capturing 4D acoustic reflection virtual samples
US6880387B2 (en) 2001-08-22 2005-04-19 Sonoscan, Inc. Acoustic micro imaging method providing improved information derivation and visualization
US6981418B1 (en) 2002-02-08 2006-01-03 Metscan Technologies, Llc Scanning acoustic microscopy
US6981417B1 (en) 2002-04-26 2006-01-03 Sonoscan, Inc. Scanning acoustic micro imaging method and apparatus for non-rectangular bounded files
JP3855928B2 (ja) * 2002-12-27 2006-12-13 日立エンジニアリング株式会社 水浸超音波探傷装置
US7013732B2 (en) 2003-02-19 2006-03-21 Sonix, Inc. Method and apparatus for temperature-controlled ultrasonic inspection
US7530271B2 (en) * 2003-03-13 2009-05-12 Sonix, Inc. Method and apparatus for coupling ultrasound between an integral ultrasonic transducer assembly and an object
WO2004092779A2 (en) 2003-04-10 2004-10-28 Sonoscan, Inc. An improved tray-fed scanning acoustic microscope system and method primarily for immobilizing parts during inspection
US7661315B2 (en) * 2004-05-24 2010-02-16 Sonix, Inc. Method and apparatus for ultrasonic scanning of a fabrication wafer
JP2005351723A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Hitachi Eng Co Ltd 超音波探傷装置
WO2007016605A2 (en) 2005-08-01 2007-02-08 Covaris, Inc. An apparatus and a method for processing a sample using acoustic energy
US7584664B2 (en) 2006-02-07 2009-09-08 Sonoscan Inc. Acoustic micro imaging device having at least one balanced linear motor assembly
US20090180931A1 (en) 2007-09-17 2009-07-16 Sequenom, Inc. Integrated robotic sample transfer device
US8794072B2 (en) * 2007-10-10 2014-08-05 Sonoscan, Inc. Scanning acoustic microscope with profilometer function
EP2643678A4 (en) 2010-11-23 2017-02-22 Sonoscan, Inc. Acoustic micro imaging device with a scan while loading feature

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013543986A (ja) 2013-12-09
EP2643678A4 (en) 2017-02-22
EP2643678A2 (en) 2013-10-02
US20160290968A1 (en) 2016-10-06
US20140196543A1 (en) 2014-07-17
JP6067769B2 (ja) 2017-01-25
US20160041128A1 (en) 2016-02-11
WO2012071550A3 (en) 2012-06-28
US20120125109A1 (en) 2012-05-24
US8720273B2 (en) 2014-05-13
US10241085B2 (en) 2019-03-26
US9857338B2 (en) 2018-01-02
WO2012071550A2 (en) 2012-05-31
US9377443B2 (en) 2016-06-28
JP2015121564A (ja) 2015-07-02
JP2017053871A (ja) 2017-03-16
WO2012071541A3 (en) 2014-04-10
WO2012071541A2 (en) 2012-05-31
US9170236B2 (en) 2015-10-27
US20120125110A1 (en) 2012-05-24
WO2012071550A4 (en) 2012-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6484791B2 (ja) 走査型超音波顕微鏡及び走査型超音波顕微鏡を動作させる方法
JP4814511B2 (ja) パルス渦電流センサプローブ及び検査方法
EP2053391B1 (en) Apparatus and method for nondestructive inspection of parts
EP3770902B1 (en) Acoustic micro imaging device having at least first and second balanced linear motor assemblies
WO2013127990A1 (en) Method and system for distributing and agitating an amount of liquid over a microscope slide
JP2011064660A (ja) 検体処理装置及び検体処理方法
JP5689481B2 (ja) 磁気ばねバランス式ストリンガプローブを備える非破壊検査装置
Koskelo et al. Scanning laser ultrasound and wavenumber spectroscopy for in-process inspection of additively manufactured parts
JP2006220546A (ja) ケミカルセンサ
CN103837472A (zh) 基于多角度平面透射镜的微悬臂梁阵列传感器的微悬臂梁偏转扫描系统及扫描方法
US20130063139A1 (en) Method and its apparatus for inspecting a magnetic head device
US10955386B2 (en) Compact immersion scanning system for high-frequency sound waves
Mitri et al. Improved vibroacoustography imaging for nondestructive inspection of materials
JP2002257707A (ja) 画像解析用セル
Marchioro et al. Surface and subsurface layers characterization in artworks using conoscopic laser holography and acoustic microscopy
JP4583550B2 (ja) 炭素繊維強化プラスチック積層板のマトリックスクラック検出方法
CN110186816A (zh) 一种测试颗粒材料微观动力学特性的试验装置
JPH07104430B2 (ja) 燃料棒超音波探傷方法及び探傷装置
JPH08136518A (ja) 超音波検査装置
JP2013181767A (ja) 超音波探傷装置及びこれを用いた超音波探傷方法
CN108955587A (zh) 一种基片表面检测设备和方法
CN109211733A (zh) 一种基片表面检测方法和设备
JP2004309258A (ja) 表面欠陥検出方法及び装置
JP2007085805A (ja) 自動分析装置
JP2011226788A (ja) 音響パラメータ測定装置用試料支持体及び音響パラメータ測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180409

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180611

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181120

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20181219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190117

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20190205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20190205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6484791

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250