JPS62240856A - 超音波探傷装置 - Google Patents
超音波探傷装置Info
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- JPS62240856A JPS62240856A JP61007776A JP777686A JPS62240856A JP S62240856 A JPS62240856 A JP S62240856A JP 61007776 A JP61007776 A JP 61007776A JP 777686 A JP777686 A JP 777686A JP S62240856 A JPS62240856 A JP S62240856A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/22—Details, e.g. general constructional or apparatus details
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は超音波深傷装置に係わり、特にCスコープ表示
とAスコープ表示とを連続して行いその双方により被検
体内の欠陥を調べることの出来る超音波探傷装置に関す
る。
とAスコープ表示とを連続して行いその双方により被検
体内の欠陥を調べることの出来る超音波探傷装置に関す
る。
(従来の技術)
従来、半導体、金属板、セラミック構造物などの物品の
内部の欠陥を調べるのに超音波探傷装置を用いることが
行われており、この超音波探(n装置には、被検体の内
部をAスコープ表示するものと、Bスフ−1表示するも
のと、Cスコープ表示するものとが知られている。Aス
コープ表示とは、探触子から被検体に向けて超音波を発
射しそれからの例えば反射波を、オシロスコープ装置の
横軸に時局をとり縦軸に波形の成幅をとって表示したし
のであり、被検体の表面から反射された表面エコーと、
欠陥から反射された欠陥エコーと、被検体の底面から反
射された底面エコーとを観察し、例えば表面エコーと欠
陥エコーとの間の時間tを読むことにより欠陥の深さ位
置を知ることが出来、欠陥エコーの最大又は最小振幅を
読むことにより欠陥の大きさを知ることができる。
内部の欠陥を調べるのに超音波探傷装置を用いることが
行われており、この超音波探(n装置には、被検体の内
部をAスコープ表示するものと、Bスフ−1表示するも
のと、Cスコープ表示するものとが知られている。Aス
コープ表示とは、探触子から被検体に向けて超音波を発
射しそれからの例えば反射波を、オシロスコープ装置の
横軸に時局をとり縦軸に波形の成幅をとって表示したし
のであり、被検体の表面から反射された表面エコーと、
欠陥から反射された欠陥エコーと、被検体の底面から反
射された底面エコーとを観察し、例えば表面エコーと欠
陥エコーとの間の時間tを読むことにより欠陥の深さ位
置を知ることが出来、欠陥エコーの最大又は最小振幅を
読むことにより欠陥の大きさを知ることができる。
Bスフ−1表示とは、被検体に対して探触子を一方向に
スキャンし、モニターテレビの表示画面上の横軸に移動
距離をとり縦軸に被検体の断面深さく距1111i)を
とって表面エコー、欠陥エコー、底面エコーをそれらの
強さに従って階調表示しだらのである。これにより被検
体の欠陥情報を含んだ縦断面を描かせることが出来、欠
陥の有無及び位置を而の広がりをもって知ることが出来
る。
スキャンし、モニターテレビの表示画面上の横軸に移動
距離をとり縦軸に被検体の断面深さく距1111i)を
とって表面エコー、欠陥エコー、底面エコーをそれらの
強さに従って階調表示しだらのである。これにより被検
体の欠陥情報を含んだ縦断面を描かせることが出来、欠
陥の有無及び位置を而の広がりをもって知ることが出来
る。
Cスコープ表示とは、探触子を被検体に対して縦横にス
キャンし、ゲート回路のゲート幅で設定された断面深さ
の特定範囲からの欠陥エコーをモニターテレビの表示画
面上の横軸に探触子の移動の横方向(Y方向)距離をと
り縦軸に縦方向(Y方向)距離をとって、その強さに従
って階調表示したものである。これにより被検体の欠陥
情報を含んだ横断面を描かせることが出来、被検体の全
体につき欠陥の有無を知ることができる。
キャンし、ゲート回路のゲート幅で設定された断面深さ
の特定範囲からの欠陥エコーをモニターテレビの表示画
面上の横軸に探触子の移動の横方向(Y方向)距離をと
り縦軸に縦方向(Y方向)距離をとって、その強さに従
って階調表示したものである。これにより被検体の欠陥
情報を含んだ横断面を描かせることが出来、被検体の全
体につき欠陥の有無を知ることができる。
又Aスコープ表示とCスコープ表示の双方を行うことの
出来る超音波探傷装置も知られてJ3す、この装置では
まず被検体を何箇所かAスコープ表示させて、欠陥の有
無、深さ位置、大きさを調べ、ついでこれらの情報から
、ゲート幅、パルスレシーバのアンプゲイン、(探触子
が焦点型の場合には)焦点位置(探触子と被検体との距
離)などの、鮮明なCスコープ像を得るための条件を求
め、その条件に従って超音波探傷装置を設定してCスコ
ープ表示を行い、被検体の全体につき詳細な欠陥情報を
得るものである。
出来る超音波探傷装置も知られてJ3す、この装置では
まず被検体を何箇所かAスコープ表示させて、欠陥の有
無、深さ位置、大きさを調べ、ついでこれらの情報から
、ゲート幅、パルスレシーバのアンプゲイン、(探触子
が焦点型の場合には)焦点位置(探触子と被検体との距
離)などの、鮮明なCスコープ像を得るための条件を求
め、その条件に従って超音波探傷装置を設定してCスコ
ープ表示を行い、被検体の全体につき詳細な欠陥情報を
得るものである。
(Rnが解決しようとする問題点)
しかしながら上記いずれの表示を行う超音波探(n装置
においても、被検体の全体につき正確な欠陥情報を得る
ためには、作業に手間がかかり、検査員の習熟度が要求
され、かつ相当の時間がかかるなどの問題点があった。
においても、被検体の全体につき正確な欠陥情報を得る
ためには、作業に手間がかかり、検査員の習熟度が要求
され、かつ相当の時間がかかるなどの問題点があった。
即ちAスコープ表示による場合は、−回に探触子直下の
情報しか得られず、被検体の全体を網羅するには相当回
数のAスコープ表示を行う必要があり、かつ前の情報は
画面から消えてしまうので、「線」または「而」の広が
りをもった情報を得るためには、専ら検査員の頭脳の中
で整理、別語されなければならず、このためには検査員
の相当の習熟度が必要である。
情報しか得られず、被検体の全体を網羅するには相当回
数のAスコープ表示を行う必要があり、かつ前の情報は
画面から消えてしまうので、「線」または「而」の広が
りをもった情報を得るためには、専ら検査員の頭脳の中
で整理、別語されなければならず、このためには検査員
の相当の習熟度が必要である。
Bスコープによる場合も、何回かの表示作業が必要であ
り、かつF而」の広がりをもった情報とするためにはや
はり検査員の頭脳作業が必要である。
り、かつF而」の広がりをもった情報とするためにはや
はり検査員の頭脳作業が必要である。
Cスコープ表示による場合は、被検体の全体につき欠陥
の有無は分かるが、欠陥の深さ位置は正確には知ること
が出来ない。深さ位置を正確に知るためにはゲート幅を
出来るだけ狭めればよいが、そうするとその幅に対応す
る深さ位置以外の所にある欠陥からの欠陥エコーはとら
えることが出来ず、全深さ位置における欠陥情報を得る
ためには、何個かの深さ位置につきCスコープ表示を行
う必要がある。一方ゲート幅が広い場合には、同じ深さ
方向の異なる位置に上下に重なって2個以上の欠陥が存
在する場合には、その個数を識別することが出来ないと
いう問題がある。
の有無は分かるが、欠陥の深さ位置は正確には知ること
が出来ない。深さ位置を正確に知るためにはゲート幅を
出来るだけ狭めればよいが、そうするとその幅に対応す
る深さ位置以外の所にある欠陥からの欠陥エコーはとら
えることが出来ず、全深さ位置における欠陥情報を得る
ためには、何個かの深さ位置につきCスコープ表示を行
う必要がある。一方ゲート幅が広い場合には、同じ深さ
方向の異なる位置に上下に重なって2個以上の欠陥が存
在する場合には、その個数を識別することが出来ないと
いう問題がある。
ざらにAスコープ表示で条件を求めた後Cスコープ表示
をする場合は、最初のAスコープ表示は欠陥が有るかど
うか分らない状態で行うのであるから、やはり相当箇所
の検査が必要であり、相当の手間及び時間がかかる。
をする場合は、最初のAスコープ表示は欠陥が有るかど
うか分らない状態で行うのであるから、やはり相当箇所
の検査が必要であり、相当の手間及び時間がかかる。
従って本発明の目的は、上記従来の技術の欠点を解消し
、被検体内部の欠陥の有無、位置、大きさなどの欠陥情
報を簡単かつ短時間で得ることの出来る超音波探傷装置
を提供することである。
、被検体内部の欠陥の有無、位置、大きさなどの欠陥情
報を簡単かつ短時間で得ることの出来る超音波探傷装置
を提供することである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記目的を達成するため、本発明の全体構成
を示す第1図を参照して説明すれば、被検体りに向けて
超音波を発射する探触子4と、探触子4と被検体りとを
直交する二方向に相対的に移動させるスキVニングIA
M6と、探触子にパルスを送信し、かつ被検体からの超
音波を受信しそれを示す電気信号を出力するパルサーレ
シーバ20と、パルサーレシーバ20からの電気信号を
Cスコープ表示を行うための画像データ信号に変換する
信号処理装!!22と、パルサーレシーバ2oからの電
気信号をAスコープ表示するオシロスコープ装置24と
、信号処理装置22の画像データ信号をCスコープ表示
するモニターテレビ34とを備えた超音波探傷装置2に
おいて、モニターテレビ34に接続され、モニターテレ
ビの表示画面上の座標系の座標値と対応したアドレスを
有する画像メモリ手段32Cと、オペレータにより操作
され、画像メモリ手段32Gの所望のアドレスをアクセ
スしてそれに対応したモニターテレビ34の表示画面上
の座標位置に位置表示手段を映し出ず操作手段38と、
スキャニング装置6、信号処L!l!V装置22、画像
メモリ手段32G、及び操作手段38に接続された制御
手段33であって、スキャニング装置6により探触子4
ど被検体りが相対的に動かされる時に、その移11のデ
ータ取込み数が画像メモリ手段32Cの対応するアドレ
スの数に一致するように定められたピッチ間隔毎に、信
号処理E置22から出力された画像データ信号の画像デ
ータを画像メモリ手段32Gの対応するアドレスに取込
ませて、その画像データをモニターテレビ34の表示画
面上にCスコープ表示させると共に、操作手段38によ
りその表示画面上に位置表示手段を映し出した時に、操
作手段38によりアクセスされた画像メモリ手段32C
のアドレスと前記ピッチ間隔とから、表示画面上の位置
表示手段に対応する位置に被検体りに対して探触子4を
位置決めするのに必要なスキャニングVt置6の駆動m
を演算し、その値に従ってスキャニング装置6を駆動し
てその対応する位置に探触子4を位置決めし、その位置
におけるオシロスコープ装置24によるAスコープ表示
を可能にする&lj 69手段33と、を備えているこ
とを特徴とする超音波探傷装置を提供する。
を示す第1図を参照して説明すれば、被検体りに向けて
超音波を発射する探触子4と、探触子4と被検体りとを
直交する二方向に相対的に移動させるスキVニングIA
M6と、探触子にパルスを送信し、かつ被検体からの超
音波を受信しそれを示す電気信号を出力するパルサーレ
シーバ20と、パルサーレシーバ20からの電気信号を
Cスコープ表示を行うための画像データ信号に変換する
信号処理装!!22と、パルサーレシーバ2oからの電
気信号をAスコープ表示するオシロスコープ装置24と
、信号処理装置22の画像データ信号をCスコープ表示
するモニターテレビ34とを備えた超音波探傷装置2に
おいて、モニターテレビ34に接続され、モニターテレ
ビの表示画面上の座標系の座標値と対応したアドレスを
有する画像メモリ手段32Cと、オペレータにより操作
され、画像メモリ手段32Gの所望のアドレスをアクセ
スしてそれに対応したモニターテレビ34の表示画面上
の座標位置に位置表示手段を映し出ず操作手段38と、
スキャニング装置6、信号処L!l!V装置22、画像
メモリ手段32G、及び操作手段38に接続された制御
手段33であって、スキャニング装置6により探触子4
ど被検体りが相対的に動かされる時に、その移11のデ
ータ取込み数が画像メモリ手段32Cの対応するアドレ
スの数に一致するように定められたピッチ間隔毎に、信
号処理E置22から出力された画像データ信号の画像デ
ータを画像メモリ手段32Gの対応するアドレスに取込
ませて、その画像データをモニターテレビ34の表示画
面上にCスコープ表示させると共に、操作手段38によ
りその表示画面上に位置表示手段を映し出した時に、操
作手段38によりアクセスされた画像メモリ手段32C
のアドレスと前記ピッチ間隔とから、表示画面上の位置
表示手段に対応する位置に被検体りに対して探触子4を
位置決めするのに必要なスキャニングVt置6の駆動m
を演算し、その値に従ってスキャニング装置6を駆動し
てその対応する位置に探触子4を位置決めし、その位置
におけるオシロスコープ装置24によるAスコープ表示
を可能にする&lj 69手段33と、を備えているこ
とを特徴とする超音波探傷装置を提供する。
(実施例)
第2図において、本発明の好適実施例である超音波探1
n装置が全体的に符号2で示されており、この装置2は
、水を入れられた容ICの底に置かれた被検体りに向け
て、例えば周波数2−数10MIIZの超音波を発射す
る、例えば焦点型の探触子4を有し、探触子4はスキャ
ニング装置6により被検体りに対して直交する二方向、
即ちX方向及びY方向に移動し)nるようになっている
。探触子4はA11音波が平行に発射されるフラット型
であってもよい。容器Cは支持板8上に置かれ、支持板
8には、Y方向を向いた一対の平行な固定案内10a、
10bが設けられ、この固定案内上にはこれに直角をな
しX方向を向いた可動案内12が固定案内に対してY方
向に移動し得るように設けられ、可動案内上には探触子
4を支持しかつ可動案内に対してX方向に動き得る支持
体14が配置されている。
n装置が全体的に符号2で示されており、この装置2は
、水を入れられた容ICの底に置かれた被検体りに向け
て、例えば周波数2−数10MIIZの超音波を発射す
る、例えば焦点型の探触子4を有し、探触子4はスキャ
ニング装置6により被検体りに対して直交する二方向、
即ちX方向及びY方向に移動し)nるようになっている
。探触子4はA11音波が平行に発射されるフラット型
であってもよい。容器Cは支持板8上に置かれ、支持板
8には、Y方向を向いた一対の平行な固定案内10a、
10bが設けられ、この固定案内上にはこれに直角をな
しX方向を向いた可動案内12が固定案内に対してY方
向に移動し得るように設けられ、可動案内上には探触子
4を支持しかつ可動案内に対してX方向に動き得る支持
体14が配置されている。
スキャニング装置6は、図示実施例では、前記固定案内
10a、10b、可動案内12及び支持体14に加えて
、可動案内12に装架された第一のモータ16aと、一
方の固定案内10bに装架された第二のモータ16bと
、これら第一及び第二のモータにそれぞれ接続されこれ
らモータの回転量に比例した周波数のパルス信号を出力
する第一及び第二のエンコーダ18a、18bとからな
っている。第一のモーター16aを駆動すると図示しな
い例えばラック・ビニオン機構により支持体14を可動
案内12に沿ってX方向に動かし、従って探触子4を被
検体りに対してX方向にスキャンし、第二のモータ16
bを駆動するとやはり図示しないラック・ビニオン機構
により可動案内12を固定案内10a、10bに沿って
Y方向に動かし、従って探触子4を被検体りに対してY
方向にスキャンする。なおスキャニング装置6は、支持
機8をX−Yステージとして構成して、X。
10a、10b、可動案内12及び支持体14に加えて
、可動案内12に装架された第一のモータ16aと、一
方の固定案内10bに装架された第二のモータ16bと
、これら第一及び第二のモータにそれぞれ接続されこれ
らモータの回転量に比例した周波数のパルス信号を出力
する第一及び第二のエンコーダ18a、18bとからな
っている。第一のモーター16aを駆動すると図示しな
い例えばラック・ビニオン機構により支持体14を可動
案内12に沿ってX方向に動かし、従って探触子4を被
検体りに対してX方向にスキャンし、第二のモータ16
bを駆動するとやはり図示しないラック・ビニオン機構
により可動案内12を固定案内10a、10bに沿って
Y方向に動かし、従って探触子4を被検体りに対してY
方向にスキャンする。なおスキャニング装置6は、支持
機8をX−Yステージとして構成して、X。
Y方向に動かすようにしてbよい。
探触子4には、それにパルスを与えてその振動子を振動
させ超音波を発射させ、かつ被検体りからの反射波を探
触子4を介して受信しそれを示す電気信号を出力するパ
ルサーレシーバ20が接続されており、パルサーレシー
バ20には、それからの電気信号をCスコープ表示を行
うための画像データ信号に変換する信号処理装置22と
、同電気信号をAスコープ表示するオシロスコープ装置
24とが接続されている。信号処理装[22は、パルサ
ーレシーバ2oからの電気信号にゲートをかけ、そのゲ
ート幅内の波形の最大値又は最小値(負の最大値)に比
例した直流のアナログ電圧を出力するゲート回路26と
、これに接続されそのアナログ電圧をデジタル化して画
像データ信号として出力するA/D変換器28とからな
っている。
させ超音波を発射させ、かつ被検体りからの反射波を探
触子4を介して受信しそれを示す電気信号を出力するパ
ルサーレシーバ20が接続されており、パルサーレシー
バ20には、それからの電気信号をCスコープ表示を行
うための画像データ信号に変換する信号処理装置22と
、同電気信号をAスコープ表示するオシロスコープ装置
24とが接続されている。信号処理装[22は、パルサ
ーレシーバ2oからの電気信号にゲートをかけ、そのゲ
ート幅内の波形の最大値又は最小値(負の最大値)に比
例した直流のアナログ電圧を出力するゲート回路26と
、これに接続されそのアナログ電圧をデジタル化して画
像データ信号として出力するA/D変換器28とからな
っている。
ゲート回路26においては次のようにゲートがかけられ
ている。第3a図に示すように、表面から深さhの所に
欠陥Fがある被検体をAスコープ表示すると第3b図に
示すようになり、その波形には、被検体りの表面から反
射される表面エコーSと、欠陥Fから反射される欠陥エ
コー八と、被検体りの底面から反射される底面エコーB
とが現れる。表面エコーSと欠陥エコーAとの間の時間
間隔tは欠陥深さhに比例した値となり、欠陥エコーへ
の最小値aは欠陥Fの大きさdに比例した値となり、こ
れらのmt及びaを知ることにより、欠陥Fに関する情
報を得ることが出来る。このような波形にゲートをかけ
る場合、第3d図のように欠陥エコーが現れると予想さ
れる位置に幅の狭いゲートG1をかけてもよいが、欠陥
Fがゲート内にない一合はそれをとらえることが出来な
くなるし、又欠陥Fの深さが分らない場合らある。従っ
て第3C図に示すように、図示実施例では、表面エコー
S及び底面エコーBにかからない範囲で出来るだけゲー
ト幅を広げ、ゲート幅に余裕を持たせるようにゲートG
2を設定している。ただし、例えば半導体内の隣接層間
の接着状態を検査する場合のように、欠陥が生じる部位
の深さが予想出来る場合には、第3d図に示すようにゲ
ートG1の幅を狭めることが好ましい。この場合探触子
4から発射される超音波の焦点が接着層の部位に位置決
めされるように探触子4と被検体りの表面との間の水距
離を調節することにより、鮮明な波形の欠陥エコーが得
られ、鮮明な欠陥像を映し出したCスコープ像を得るこ
とができる。
ている。第3a図に示すように、表面から深さhの所に
欠陥Fがある被検体をAスコープ表示すると第3b図に
示すようになり、その波形には、被検体りの表面から反
射される表面エコーSと、欠陥Fから反射される欠陥エ
コー八と、被検体りの底面から反射される底面エコーB
とが現れる。表面エコーSと欠陥エコーAとの間の時間
間隔tは欠陥深さhに比例した値となり、欠陥エコーへ
の最小値aは欠陥Fの大きさdに比例した値となり、こ
れらのmt及びaを知ることにより、欠陥Fに関する情
報を得ることが出来る。このような波形にゲートをかけ
る場合、第3d図のように欠陥エコーが現れると予想さ
れる位置に幅の狭いゲートG1をかけてもよいが、欠陥
Fがゲート内にない一合はそれをとらえることが出来な
くなるし、又欠陥Fの深さが分らない場合らある。従っ
て第3C図に示すように、図示実施例では、表面エコー
S及び底面エコーBにかからない範囲で出来るだけゲー
ト幅を広げ、ゲート幅に余裕を持たせるようにゲートG
2を設定している。ただし、例えば半導体内の隣接層間
の接着状態を検査する場合のように、欠陥が生じる部位
の深さが予想出来る場合には、第3d図に示すようにゲ
ートG1の幅を狭めることが好ましい。この場合探触子
4から発射される超音波の焦点が接着層の部位に位置決
めされるように探触子4と被検体りの表面との間の水距
離を調節することにより、鮮明な波形の欠陥エコーが得
られ、鮮明な欠陥像を映し出したCスコープ像を得るこ
とができる。
A/D変換器28は又、後述するタイミングでトリガ信
号を出力するデータ取込みタイミング装置、例えば分周
器301.:接続され、そのトリが信号を受けた時にの
み上述したA/D変換を行い、画像データ信号を出力す
るようになっている。A/D変換器28から出力された
画像データ信号は画像処理装置32に送られ、ここで処
理された後モニターテレビ34に送られ、Cスコープ表
示される。
号を出力するデータ取込みタイミング装置、例えば分周
器301.:接続され、そのトリが信号を受けた時にの
み上述したA/D変換を行い、画像データ信号を出力す
るようになっている。A/D変換器28から出力された
画像データ信号は画像処理装置32に送られ、ここで処
理された後モニターテレビ34に送られ、Cスコープ表
示される。
画像処理装置32は、第一のCPU32aと、画像入出
力部32bと、画像メモリ32Gとからなっており、第
一のCPU32aは、A/D変換器28に接続されその
画像データ信号を入力すると共に、分周器3oに接続さ
れトリガ信号を出力するタイミングをaIll Ill
するようになっている。第一のCPU32aは又、第二
のCPtJを内蔵したモータコントローラ36と、オペ
レータによって操作される操作手段となるキーボード3
8とに接続されている。なお、分周器30はさらに第一
のエンコーダ18aに接続されており、モータコントロ
ーラ36は第一及び第二のエンコーダ18a118bに
接続されている。モータコントローラ36は、その第2
のCPUを第1のCPU32aと一体化し第1のCPU
32aに第2のCPUの機能を持たせてやることもでき
る。画像入出力部32bはモニターテレビ34に接続さ
れ、第一のCPU32aで受取った画像データ信号はこ
こを介して画像メモリ32cに一旦記憶され、ここから
又画像入出力部32bを介してモニターテレビ34に出
力される。
力部32bと、画像メモリ32Gとからなっており、第
一のCPU32aは、A/D変換器28に接続されその
画像データ信号を入力すると共に、分周器3oに接続さ
れトリガ信号を出力するタイミングをaIll Ill
するようになっている。第一のCPU32aは又、第二
のCPtJを内蔵したモータコントローラ36と、オペ
レータによって操作される操作手段となるキーボード3
8とに接続されている。なお、分周器30はさらに第一
のエンコーダ18aに接続されており、モータコントロ
ーラ36は第一及び第二のエンコーダ18a118bに
接続されている。モータコントローラ36は、その第2
のCPUを第1のCPU32aと一体化し第1のCPU
32aに第2のCPUの機能を持たせてやることもでき
る。画像入出力部32bはモニターテレビ34に接続さ
れ、第一のCPU32aで受取った画像データ信号はこ
こを介して画像メモリ32cに一旦記憶され、ここから
又画像入出力部32bを介してモニターテレビ34に出
力される。
画像メモリ32Gはモニターテレビ34の表示画面−L
の座標系の座標値と対応したアドレスを有している。即
ち、例えばモニターテレビ34の表示画面上の座標系が
第4図に示すように250ドツト×240ドツトのX−
Y座標系であるとすると、その座標値(Xa、Ya)は
XaIfiOがら2/I9までの値を持ち、YaがOか
ら239の値を持ら、同様に画像メモリ32cのアドレ
スもアドレス(Xa、Ya)で現され、Xaが0から2
49の値を持ら、YaがOから239の値を持つ。そし
てアドレス(Xa、Ya)がアクセスされると、そこに
記憶されていた画像データは、Xa及びYaの値を同じ
くする表示画面上の座標値(Xa、Ya)のドツトに映
し出され、このようにして画像メモリ32cの画像デー
タが取込まれたアドレスの全てがアクセスされるとそれ
ら画像データがモニターテレビ34の表示画面上にCス
コープ表示される。
の座標系の座標値と対応したアドレスを有している。即
ち、例えばモニターテレビ34の表示画面上の座標系が
第4図に示すように250ドツト×240ドツトのX−
Y座標系であるとすると、その座標値(Xa、Ya)は
XaIfiOがら2/I9までの値を持ち、YaがOか
ら239の値を持ら、同様に画像メモリ32cのアドレ
スもアドレス(Xa、Ya)で現され、Xaが0から2
49の値を持ら、YaがOから239の値を持つ。そし
てアドレス(Xa、Ya)がアクセスされると、そこに
記憶されていた画像データは、Xa及びYaの値を同じ
くする表示画面上の座標値(Xa、Ya)のドツトに映
し出され、このようにして画像メモリ32cの画像デー
タが取込まれたアドレスの全てがアクセスされるとそれ
ら画像データがモニターテレビ34の表示画面上にCス
コープ表示される。
キーボード38は探触子4の被検体りに対するスキ鬼7
ン範囲を設定、指示すると共に、画像メモリ32cの所
望のアドレス(Xa、Ya)をアクセスしそれに対応す
るモニターテレビ34の表示画面上の座標位置に、位置
表示手段、例えばカーソルを映し出す。
ン範囲を設定、指示すると共に、画像メモリ32cの所
望のアドレス(Xa、Ya)をアクセスしそれに対応す
るモニターテレビ34の表示画面上の座標位置に、位置
表示手段、例えばカーソルを映し出す。
第一のCPU32aには、画像メモリ32cのアドレス
(Xa、Ya)のX座標値の数に対応した数の画像デー
タの取込み数、即ち250が予じめ設定されており、こ
の画像データ取込み数でキーボード38で支持されたス
キャン範囲のX方向距離を除すことにより、スキャニン
グ装置6により被検体りに対して探触子4が動かされる
時の画像データが取込まれるピッチ間隔を演算する。第
一のCPU32aはこのピッチ間隔を基にして、キーボ
ード38により指示されたスキャン範囲を探触子4がス
キへ7ンするに必要なスキャニング装置6の駆動量を演
算し、モータコントローラ36内の第二のCPUと協働
して、その値に従ってスキャニング装置6を駆動すると
共に、分周330から出力されるトリガ信号のタイミン
グをそのピッチ間隔に一致するよう制御する。又第−の
CPU32aは、この時そのように制御された分周器3
0のトリが信号によりA/D変換器28から出力された
画像データ信号の画像データを画像メモリ32cの対応
するアドレス(Xa、Ya)に取込ませて、その画像デ
ータをモニターテレビ34の表示画面上にCスコープ表
示させる。さらに第一のCPU32aは、キーボード3
8の操作により画像メモリ32cの所望のアドレス(X
a。
(Xa、Ya)のX座標値の数に対応した数の画像デー
タの取込み数、即ち250が予じめ設定されており、こ
の画像データ取込み数でキーボード38で支持されたス
キャン範囲のX方向距離を除すことにより、スキャニン
グ装置6により被検体りに対して探触子4が動かされる
時の画像データが取込まれるピッチ間隔を演算する。第
一のCPU32aはこのピッチ間隔を基にして、キーボ
ード38により指示されたスキャン範囲を探触子4がス
キへ7ンするに必要なスキャニング装置6の駆動量を演
算し、モータコントローラ36内の第二のCPUと協働
して、その値に従ってスキャニング装置6を駆動すると
共に、分周330から出力されるトリガ信号のタイミン
グをそのピッチ間隔に一致するよう制御する。又第−の
CPU32aは、この時そのように制御された分周器3
0のトリが信号によりA/D変換器28から出力された
画像データ信号の画像データを画像メモリ32cの対応
するアドレス(Xa、Ya)に取込ませて、その画像デ
ータをモニターテレビ34の表示画面上にCスコープ表
示させる。さらに第一のCPU32aは、キーボード3
8の操作により画像メモリ32cの所望のアドレス(X
a。
Ya)をアクセスしモニターテレビ34の表示画面上の
対応する位置にカーソルを映し出し、モータコントロー
ラ36内の第2のCPUはそのアクセスされた画像メモ
リ32cのアドレス(Xa。
対応する位置にカーソルを映し出し、モータコントロー
ラ36内の第2のCPUはそのアクセスされた画像メモ
リ32cのアドレス(Xa。
Ya)と上記ピッチ間隔とから、カーソルの位置に対応
する位置に探触子4を位置決めするのに必要なスキャニ
ング装置6の駆動量を演算し、その値に従ってスキャニ
ング装置6を駆動して前記対応する位置に探触子4を位
置決めし、その位置におけるオシロスコープ装置24に
よるAスコープ表示を可能にする。
する位置に探触子4を位置決めするのに必要なスキャニ
ング装置6の駆動量を演算し、その値に従ってスキャニ
ング装置6を駆動して前記対応する位置に探触子4を位
置決めし、その位置におけるオシロスコープ装置24に
よるAスコープ表示を可能にする。
次に第5図−第10図に示すフローチャートを参照して
第一のCPU32a及び第二のCPUの機能及び動作の
詳細を説明する。まず第5図−第8図を参照してモニタ
ーテレビ34にCスコープ表示する場合につき説明し、
次に第9図及び第10図を参照してカーソルに対応する
位置に探触子4を位置決めしオシロスコープ装置24に
Δスコープ表示する場合につき説明する。
第一のCPU32a及び第二のCPUの機能及び動作の
詳細を説明する。まず第5図−第8図を参照してモニタ
ーテレビ34にCスコープ表示する場合につき説明し、
次に第9図及び第10図を参照してカーソルに対応する
位置に探触子4を位置決めしオシロスコープ装置24に
Δスコープ表示する場合につき説明する。
Cスコープ表示する場合の機能及び動作第5図を参照し
て、まずキーボード38を操作することによりスキャン
範囲を設定、指示する。
て、まずキーボード38を操作することによりスキャン
範囲を設定、指示する。
これは第11図に示すようなスキセン範囲のX方向距離
XsとY方向距離YSを示す値を入力することにより行
われる(ステップ100)。第一のCPU32aには前
述したように、画像データ取込み数として、画像メモリ
32cのアドレス(Xa、Ya)のX座標値の数に対応
した数250が予じめ設定されており、第一のCPU3
2aはキーボード38の指示を受けて、設定されたスキ
ャン範囲のX方向距離XSをその画像データ取込みピッ
チ数250で除すことにより、データ取込みピッチ間隔
ΔSを演算する(ステップ101)。次いで設定された
スキャン範囲のY方向距離YSをピッチ間隔△Sで除す
ことによりY方向データ号ンブル数Ypを演σしくステ
ップ102>、設定されたスキャン範囲のX方向距離X
Sを第一のエンコーダ18aのパルス幅Pで除ずことに
より、XS移動させるに必要な第一のエンコーダ18a
のパルス数XCを演算する(ステップ103)。XSと
ΔSの関係及びYSとΔSとYpとの関係は第11図に
示されており、XSとPとXCとの関係は第11a図に
示されている。
XsとY方向距離YSを示す値を入力することにより行
われる(ステップ100)。第一のCPU32aには前
述したように、画像データ取込み数として、画像メモリ
32cのアドレス(Xa、Ya)のX座標値の数に対応
した数250が予じめ設定されており、第一のCPU3
2aはキーボード38の指示を受けて、設定されたスキ
ャン範囲のX方向距離XSをその画像データ取込みピッ
チ数250で除すことにより、データ取込みピッチ間隔
ΔSを演算する(ステップ101)。次いで設定された
スキャン範囲のY方向距離YSをピッチ間隔△Sで除す
ことによりY方向データ号ンブル数Ypを演σしくステ
ップ102>、設定されたスキャン範囲のX方向距離X
Sを第一のエンコーダ18aのパルス幅Pで除ずことに
より、XS移動させるに必要な第一のエンコーダ18a
のパルス数XCを演算する(ステップ103)。XSと
ΔSの関係及びYSとΔSとYpとの関係は第11図に
示されており、XSとPとXCとの関係は第11a図に
示されている。
又ピッチ間隔ΔSを第一のエンコーダ18aのピッチ幅
Pで除すことにより分周数(パルス数)XdをvJ算し
くステップ104)、分周器30にそれを1/Xd分周
に設定するよう指示する(ステップ1o5)。ΔSとP
とXdとの関係及びそれらと1/Xd分周された分周器
30の出力との関係琴第12b図に示す。次に取込まれ
ているデータを泊去することにより画像メモリ32cを
初期化しくステップ106)、Yt=Oとすることによ
りY方向の移動ff1Ytを初期化しくステップ107
)、Xa=O,Ya=Oとすることにより画像メモリの
アドレス(Xa、Ya)を初期化する(ステップ108
)。
Pで除すことにより分周数(パルス数)XdをvJ算し
くステップ104)、分周器30にそれを1/Xd分周
に設定するよう指示する(ステップ1o5)。ΔSとP
とXdとの関係及びそれらと1/Xd分周された分周器
30の出力との関係琴第12b図に示す。次に取込まれ
ているデータを泊去することにより画像メモリ32cを
初期化しくステップ106)、Yt=Oとすることによ
りY方向の移動ff1Ytを初期化しくステップ107
)、Xa=O,Ya=Oとすることにより画像メモリの
アドレス(Xa、Ya)を初期化する(ステップ108
)。
次いでパルサーレシーバ20を作動させ探触子4から超
音波を発射させる。そうすると第一のCPIJ32aは
A/D変換器28に出力することを指示しそれから探触
子4が初期位置にある時の画像データが出力される。第
6図に示すように第一のCPLJは次いでそのデータを
画像メモリ32Gのアドレス(Xa、Ya)に取込ませ
(ステップ109)、それを画像メモリから直ちにモニ
ターテレビ34に出力する(ステップ110)。
音波を発射させる。そうすると第一のCPIJ32aは
A/D変換器28に出力することを指示しそれから探触
子4が初期位置にある時の画像データが出力される。第
6図に示すように第一のCPLJは次いでそのデータを
画像メモリ32Gのアドレス(Xa、Ya)に取込ませ
(ステップ109)、それを画像メモリから直ちにモニ
ターテレビ34に出力する(ステップ110)。
その模モータコントローラ36の第二のCPLJは、第
一のモータ16aを駆動して探触子4を被検体りに対し
てX方向に移動させ(ステップ111)、第一のエンコ
ーダ18aからのパルス数の合計がステップ103で演
算したXCの値に達したかどうかを判断しくステップ1
12>、達した場合には第一のモータ16aを停止させ
る(ステップ113)、同時に第一のCPLI32aで
は><a=xa+1とすることにより画像メモリ32c
のアドレスのX座標値を設定しくステップ114)、A
/D変換器28は分周器30からトリガ信号が出力され
た時にのみ画像データを出力しくステップ115)、第
一のCP tJ 32 a ハその画像データを画像メ
モリ32Gのアドレス(Xa、Ya)に取込ませ(ステ
ップ116)、画像メモリ32cから直ちにそのデータ
をモニターテレビ34に出力しくステップ117)、次
いでアドレスのX座標値Xaが249に達したかどうか
を判断しくステップ118)、達しない場合にはステッ
プ114からステップ118までを繰り返し、達すると
ステップ111からステップ113までのX方向移動時
のデータの取込みを終了する。
一のモータ16aを駆動して探触子4を被検体りに対し
てX方向に移動させ(ステップ111)、第一のエンコ
ーダ18aからのパルス数の合計がステップ103で演
算したXCの値に達したかどうかを判断しくステップ1
12>、達した場合には第一のモータ16aを停止させ
る(ステップ113)、同時に第一のCPLI32aで
は><a=xa+1とすることにより画像メモリ32c
のアドレスのX座標値を設定しくステップ114)、A
/D変換器28は分周器30からトリガ信号が出力され
た時にのみ画像データを出力しくステップ115)、第
一のCP tJ 32 a ハその画像データを画像メ
モリ32Gのアドレス(Xa、Ya)に取込ませ(ステ
ップ116)、画像メモリ32cから直ちにそのデータ
をモニターテレビ34に出力しくステップ117)、次
いでアドレスのX座標値Xaが249に達したかどうか
を判断しくステップ118)、達しない場合にはステッ
プ114からステップ118までを繰り返し、達すると
ステップ111からステップ113までのX方向移動時
のデータの取込みを終了する。
次いで第二のCPUにおいては、Y方向の移動tIIY
t /J’;設定距myst、、達したかどうかを判
断しくステップ119)、達しない場合は第二のモータ
16b駆動して探触子4をY方向に動かしくステップ1
20) 、第二のエンコーダ18bのパルス数の合計が
ステップ104で求めた、−ピッチ間隔ΔSを与えるパ
ルス数Xdに達したかどうかを判断しくステップ121
)、達した場合には第二のモータ16bを停止させる(
ステップ122)。
t /J’;設定距myst、、達したかどうかを判
断しくステップ119)、達しない場合は第二のモータ
16b駆動して探触子4をY方向に動かしくステップ1
20) 、第二のエンコーダ18bのパルス数の合計が
ステップ104で求めた、−ピッチ間隔ΔSを与えるパ
ルス数Xdに達したかどうかを判断しくステップ121
)、達した場合には第二のモータ16bを停止させる(
ステップ122)。
次に第7図を参照して、Y t −Y t+ΔSとする
ことによりY方向の移動量を演算しくステップ123)
、Ya=Ya+1とすることにより画像メモリ32c
のアドレスのY座標値を設定しくステップ124) 、
A/D変換各28にトリが信りを作用させることにより
それからステップ122で第二のモータ16bを停止し
た時の画像データ信号を出力させ、そのデータを画像メ
モリ32cのアドレス(Xa、Ya)に取込ませ(ステ
ップ125)、次いで直ちにその画像データをモニター
テレビ34に出力する(ステップ126)。次いで第二
のCPLIでは第一のモータ16aを負の方向に駆動し
て探触子4を−X方向に移動させ(ステップ127)
、第一のエンコーダ18aのパルス数がステップ103
で求めた値Xcに達したかどうかを判断しくステップ1
28> 、達した場合には第一のモータ16aを停止さ
せる(ステップ129)。同時に第一のCPU32aで
は、Xa=Xa−1とすることにより画像メモリ32G
のアドレスのX座標値を設定しくステップ130)、A
/D変換器28は分周器30からトリガ信号が出力され
た時にのみ画像データ信号を出力しくステップ131)
、第一のCPU32aはその画像データを画像メモリ3
2Gのアドレス(Xa、Ya)に取込ませ(ステップ1
32)、次いで直ちにそれをモニターテレビ34に出力
しくステップ133)、次いでアドレスのX座標値Xa
がゼロになったかどうかを判断しくステップ134)、
達しない場合にはステップ13〇−134を繰り返し、
達するとデータの取込みを終了する。
ことによりY方向の移動量を演算しくステップ123)
、Ya=Ya+1とすることにより画像メモリ32c
のアドレスのY座標値を設定しくステップ124) 、
A/D変換各28にトリが信りを作用させることにより
それからステップ122で第二のモータ16bを停止し
た時の画像データ信号を出力させ、そのデータを画像メ
モリ32cのアドレス(Xa、Ya)に取込ませ(ステ
ップ125)、次いで直ちにその画像データをモニター
テレビ34に出力する(ステップ126)。次いで第二
のCPLIでは第一のモータ16aを負の方向に駆動し
て探触子4を−X方向に移動させ(ステップ127)
、第一のエンコーダ18aのパルス数がステップ103
で求めた値Xcに達したかどうかを判断しくステップ1
28> 、達した場合には第一のモータ16aを停止さ
せる(ステップ129)。同時に第一のCPU32aで
は、Xa=Xa−1とすることにより画像メモリ32G
のアドレスのX座標値を設定しくステップ130)、A
/D変換器28は分周器30からトリガ信号が出力され
た時にのみ画像データ信号を出力しくステップ131)
、第一のCPU32aはその画像データを画像メモリ3
2Gのアドレス(Xa、Ya)に取込ませ(ステップ1
32)、次いで直ちにそれをモニターテレビ34に出力
しくステップ133)、次いでアドレスのX座標値Xa
がゼロになったかどうかを判断しくステップ134)、
達しない場合にはステップ13〇−134を繰り返し、
達するとデータの取込みを終了する。
次いで第8図に示すように、第二のCPUにおいて、第
6図に示したステップ119−122と同様の事を行っ
て探触子4を−ピッチ間隔ΔSだけ移動させ(ステップ
135−138>、ざらにYt−Yt+ΔSとすること
によりY方向の移動量を演算しくステップ139)、又 ’y’ a = Y a −1−1とすることにより画
像メモリ32CのアドレスのY座標(直を設定する(ス
テップ14o)。次いで第6図に示すステップ109に
戻り、以上述べたステップの手順が繰り返される。
6図に示したステップ119−122と同様の事を行っ
て探触子4を−ピッチ間隔ΔSだけ移動させ(ステップ
135−138>、ざらにYt−Yt+ΔSとすること
によりY方向の移動量を演算しくステップ139)、又 ’y’ a = Y a −1−1とすることにより画
像メモリ32CのアドレスのY座標(直を設定する(ス
テップ14o)。次いで第6図に示すステップ109に
戻り、以上述べたステップの手順が繰り返される。
一方ステップ119又は135でY方向への移動ff1
Ytが設定距離YSに達したと判断されると、やはり第
二のCPUにおいて、画像メモリ32Cのアドレスの設
定されたX座標値Xaがゼロかどうかを判断しくステッ
プ141)、ゼロでないと判断されるとXe=Xa−X
dを演算することにより、探触子4を初i11位置に復
帰させるに必要なY方向の移動間を与える第一のエンコ
ーダ18aのパルスkXeを設定しくステップ142)
、第一のモータ16aを負の方向に駆動して探触子4を
−X方向に移動させ(ステップ143)、第一のエンコ
ーダ18aのパルスの合計数がステップ142で312
gした設定値Xeに達したかどうかを判断しくステップ
144)、達した場合には今度はYe=Ya −Xdを
演算することにより探触子4を初期位置に復帰させるの
に必要なY方向の移動h1を与える第二のエンコーダ1
8bのパルス数Yeを設定しくステップ145)、第二
のモータ16bを負の方向に駆動して探触子4を−Y方
向に移動させ(ステップ146) 、第二のエンコーダ
18bのパルス数がステップ145で求められた設定値
Yeに達したかどうかを判断しくステップ147)、達
した場合には第二のモーター6bを停止する。ステップ
141でアドレスのX座標値Xaがゼロであると判断さ
れた場合には直接ステップ145に移行し、ステップ1
45−147の手順を同様に行う。
Ytが設定距離YSに達したと判断されると、やはり第
二のCPUにおいて、画像メモリ32Cのアドレスの設
定されたX座標値Xaがゼロかどうかを判断しくステッ
プ141)、ゼロでないと判断されるとXe=Xa−X
dを演算することにより、探触子4を初i11位置に復
帰させるに必要なY方向の移動間を与える第一のエンコ
ーダ18aのパルスkXeを設定しくステップ142)
、第一のモータ16aを負の方向に駆動して探触子4を
−X方向に移動させ(ステップ143)、第一のエンコ
ーダ18aのパルスの合計数がステップ142で312
gした設定値Xeに達したかどうかを判断しくステップ
144)、達した場合には今度はYe=Ya −Xdを
演算することにより探触子4を初期位置に復帰させるの
に必要なY方向の移動h1を与える第二のエンコーダ1
8bのパルス数Yeを設定しくステップ145)、第二
のモータ16bを負の方向に駆動して探触子4を−Y方
向に移動させ(ステップ146) 、第二のエンコーダ
18bのパルス数がステップ145で求められた設定値
Yeに達したかどうかを判断しくステップ147)、達
した場合には第二のモーター6bを停止する。ステップ
141でアドレスのX座標値Xaがゼロであると判断さ
れた場合には直接ステップ145に移行し、ステップ1
45−147の手順を同様に行う。
以上の手順により、モニターテレビ34の表示画面上に
は、例えば第13図に示すような被検体りについての欠
陥F 1F、2、F3を映し出したCスコープ像が得
られる。なおこのCスコープ像はA/D変換器28で変
換されたデジタル信号のデータ値に応じてそれを二値化
した白黒表示で行うことも出来るし、多値化して白黒澹
淡表示又はカラー表示することも出来る。
は、例えば第13図に示すような被検体りについての欠
陥F 1F、2、F3を映し出したCスコープ像が得
られる。なおこのCスコープ像はA/D変換器28で変
換されたデジタル信号のデータ値に応じてそれを二値化
した白黒表示で行うことも出来るし、多値化して白黒澹
淡表示又はカラー表示することも出来る。
Aスコープ表示する場合の機 び動作第9図を参照し
てまずキーボード3Bを操作してAスコープ表示のプロ
グラムをスタートさぜると(ステップ200) 、第一
のCPU32aにおイテハ、Xaa−0,Yaa−0と
することによりモニターテレビ34の表示画面上に表示
されるカーソルの座標値Xaa、 Yaaの初111N
設定を行い(ステップ201 ) 、次いでXa−、x
aa。
てまずキーボード3Bを操作してAスコープ表示のプロ
グラムをスタートさぜると(ステップ200) 、第一
のCPU32aにおイテハ、Xaa−0,Yaa−0と
することによりモニターテレビ34の表示画面上に表示
されるカーソルの座標値Xaa、 Yaaの初111N
設定を行い(ステップ201 ) 、次いでXa−、x
aa。
Ya=Yaaとすることにより画像メモリ32cのアド
レスの設定を行い(ステップ202)、それによりモニ
ターテレビ34の表示画面上のアドレス(Xa、Ya>
に対応した位置にカーソルKを映しだす(ステップ20
3)。この状態が第14a図にしめされている。即ちス
テップ201においてカーソル座標値の初期設定がなさ
れているので値、カーソルには原点に表示される。次い
でCスコープ表示された被検体りの欠陥F1に関するA
スコープ情報を得たい場合には、モニターテレビ34の
表示画面を見ながら、キーボード38にお【ノるY方向
移動用のキー、−Y方向移動用のキー、X方向移動用の
キー、−X方向移動用のキーの必要なものをカーソルK
を欠陥F1の位置に移動するのに必要な吊だけ操作して
カーソルの座標値(Xaa、Yaa)を変更し、(ステ
ップ204,205,206.207>、第一のCPU
32aではそれに対応する画像メモリ32cのアドレス
(Xaa、Yaa)をアクセスし、カーソルKを表示画
面上のそのアドレス(Xaa、Yaa)に対応した位置
に移動させる(ステップ208)。即ちカーソルには第
14b図に示されるように欠陥F1上に位置決めされる
。
レスの設定を行い(ステップ202)、それによりモニ
ターテレビ34の表示画面上のアドレス(Xa、Ya>
に対応した位置にカーソルKを映しだす(ステップ20
3)。この状態が第14a図にしめされている。即ちス
テップ201においてカーソル座標値の初期設定がなさ
れているので値、カーソルには原点に表示される。次い
でCスコープ表示された被検体りの欠陥F1に関するA
スコープ情報を得たい場合には、モニターテレビ34の
表示画面を見ながら、キーボード38にお【ノるY方向
移動用のキー、−Y方向移動用のキー、X方向移動用の
キー、−X方向移動用のキーの必要なものをカーソルK
を欠陥F1の位置に移動するのに必要な吊だけ操作して
カーソルの座標値(Xaa、Yaa)を変更し、(ステ
ップ204,205,206.207>、第一のCPU
32aではそれに対応する画像メモリ32cのアドレス
(Xaa、Yaa)をアクセスし、カーソルKを表示画
面上のそのアドレス(Xaa、Yaa)に対応した位置
に移動させる(ステップ208)。即ちカーソルには第
14b図に示されるように欠陥F1上に位置決めされる
。
これが確認されると、キーボード38の設定終了キーを
押すくステップ209)。そうすると第10図に示すよ
うに、第二のCPUにおいては、Xm= (Xaa−X
a) ・Xd。
押すくステップ209)。そうすると第10図に示すよ
うに、第二のCPUにおいては、Xm= (Xaa−X
a) ・Xd。
Ym−(Yaa−Ya)−Xdを演算することにより、
探触子4を今ある初期位置からカーソルにの位置に対応
する位置に移動させるのに必要な第一及び第二のモータ
16a、16bの駆vJケを停える第一及び第二のエン
コーダ18a、18bのパルス数Xm、Ymが求められ
(ステップ210)、第一の七−夕16aを駆動して探
触子4をX方向に移動さV(ステップ211)、第一の
エンコーダ18aのパルス数の合計がステップ210で
求めたla X mに達したかどうかを判断しくステッ
プ212)、!した場合は第一のモータ16aを停止し
くステップ213)、又第二のモータ16bを駆動して
探触子4をY方向に移動させ(ステップ214)、第二
のエンコーダ18bのパルス数の合計がステップ210
で演粋した値Ymに達したかどうかを判断しくステップ
215)、!した場合は第二のモーター16bを停止す
る(ステップ216)。これにより探触子4は表示画面
上のカーソルにの位置に対応する、被検体りの欠陥F1
の真上に位置決めされ、ここで探触子4から超音波を発
射することにより、オシロスコープ装置24に第3b図
に示すような欠陥F1のAスコープ表示をえることがで
きる。従つてこのAスコープ表示より欠陥F1の深さ、
大きさなどのそれに関する情報を得ることが出来る。
探触子4を今ある初期位置からカーソルにの位置に対応
する位置に移動させるのに必要な第一及び第二のモータ
16a、16bの駆vJケを停える第一及び第二のエン
コーダ18a、18bのパルス数Xm、Ymが求められ
(ステップ210)、第一の七−夕16aを駆動して探
触子4をX方向に移動さV(ステップ211)、第一の
エンコーダ18aのパルス数の合計がステップ210で
求めたla X mに達したかどうかを判断しくステッ
プ212)、!した場合は第一のモータ16aを停止し
くステップ213)、又第二のモータ16bを駆動して
探触子4をY方向に移動させ(ステップ214)、第二
のエンコーダ18bのパルス数の合計がステップ210
で演粋した値Ymに達したかどうかを判断しくステップ
215)、!した場合は第二のモーター16bを停止す
る(ステップ216)。これにより探触子4は表示画面
上のカーソルにの位置に対応する、被検体りの欠陥F1
の真上に位置決めされ、ここで探触子4から超音波を発
射することにより、オシロスコープ装置24に第3b図
に示すような欠陥F1のAスコープ表示をえることがで
きる。従つてこのAスコープ表示より欠陥F1の深さ、
大きさなどのそれに関する情報を得ることが出来る。
次にさらに続けてCスコープ表示で映し出された欠陥E
2のAスコープ表示を得たい場合には、再瓜キーボード
38のプログラムスタートのキーを押すとくステップ2
17)、再びステップ202に戻ってxa−xaa、Y
a−Yaaとすることにより画像メモリ32Gのアドレ
スの再設定を行い(ステップ202) 、これによりモ
ニターテレビ34の表示画面上のアドレス(Xa。
2のAスコープ表示を得たい場合には、再瓜キーボード
38のプログラムスタートのキーを押すとくステップ2
17)、再びステップ202に戻ってxa−xaa、Y
a−Yaaとすることにより画像メモリ32Gのアドレ
スの再設定を行い(ステップ202) 、これによりモ
ニターテレビ34の表示画面上のアドレス(Xa。
Ya)に対応した位置にカーソルKを表示する(ステッ
プ2o3)。この状態が第140図に示されている。即
ちこの操作によっては表示画面上のカーソルの位置は変
らないが、原点の位置がアドレス(Xaa、Yaa)に
対応した位置に移動する。次に前述した場合と同様、キ
ーボード38のキーを操作してカーソルが欠陥F2の位
置に移動するようその座標値(Xaa、Yaa)を変更
しくステップ204−207) 、画像メモリ32Gの
カーソルを表示するアドレスをアドレス(Xaa、Ya
a)に設定する(ステップ208)。この状態が第14
d図に示されている。
プ2o3)。この状態が第140図に示されている。即
ちこの操作によっては表示画面上のカーソルの位置は変
らないが、原点の位置がアドレス(Xaa、Yaa)に
対応した位置に移動する。次に前述した場合と同様、キ
ーボード38のキーを操作してカーソルが欠陥F2の位
置に移動するようその座標値(Xaa、Yaa)を変更
しくステップ204−207) 、画像メモリ32Gの
カーソルを表示するアドレスをアドレス(Xaa、Ya
a)に設定する(ステップ208)。この状態が第14
d図に示されている。
次いでカーソルの設定終了のキーを押すと、後は前述し
たステップ210−216の手順が繰り返され、接触子
4を初期位置に戻すことなく、前回位置決めされた位置
から直接、被検体りの欠陥F2への位置決めされる。従
ってやはりここで探触子4から超音波を発射することに
より、オシロスコープ装置24に欠陥F2に関するAス
コープ表示を得ることができる。Cスコープ表示に現れ
た欠陥F3についても同様にAスコープ表示のデータを
えることができる。このようにして1回のCスコープ表
示の像から連続して必要な回数だけ簡単かつ短時間にA
スコープ表示のデータを得ることができる。
たステップ210−216の手順が繰り返され、接触子
4を初期位置に戻すことなく、前回位置決めされた位置
から直接、被検体りの欠陥F2への位置決めされる。従
ってやはりここで探触子4から超音波を発射することに
より、オシロスコープ装置24に欠陥F2に関するAス
コープ表示を得ることができる。Cスコープ表示に現れ
た欠陥F3についても同様にAスコープ表示のデータを
えることができる。このようにして1回のCスコープ表
示の像から連続して必要な回数だけ簡単かつ短時間にA
スコープ表示のデータを得ることができる。
従って以上の実II!例によれば、まず1回のCスコー
プ表示により被検体りの全体についての大まかな欠陥の
状態を把握し、次いでCスコープの欠陥像の位置にカー
ソルを移動させることにより、探触子4を自動的に被検
体りのその欠陥の真上の位置に正確に位置決めすること
が出来、従ってその位置でΔフコ−1表示をすることに
より、その欠陥の深さ位置、大ぎさなどの詳細なデータ
を得ることが出来、しかもこのことは筒中かつ短時間に
行うことが出来る。
プ表示により被検体りの全体についての大まかな欠陥の
状態を把握し、次いでCスコープの欠陥像の位置にカー
ソルを移動させることにより、探触子4を自動的に被検
体りのその欠陥の真上の位置に正確に位置決めすること
が出来、従ってその位置でΔフコ−1表示をすることに
より、その欠陥の深さ位置、大ぎさなどの詳細なデータ
を得ることが出来、しかもこのことは筒中かつ短時間に
行うことが出来る。
なお以上の実施例においては探触子のスキャン範囲をキ
ーボード38の操作で設定する場合について説明したが
、被検体が特定されていてその被検体の専用機として設
計する場合には、予じめスキセン範囲を知ることが出来
かつそれは一定なので、そのスキャン範囲のX方向距離
を画像メモリ32cのアドレスのX座標値数、即ち25
0で除重ことによりデータ取込みピッチ間隔ΔSを予じ
め演算し、その値を第一のCPU32aに一定値として
設定しておくこともできる。この場合もちろん作業の開
始毎にキーボード38を操作してスキャン範囲を設定す
る学問は不要となり、直接第5図に示すフローチャート
のステップ106からの手順を行うことになる。なおこ
の場合でも重要なのは、データ取込みピッチ間隔ΔSが
、探触子の一回のX方向移動毎のデータ取込み数を画像
メモリ32cのアドレスのX座標値数250に一致させ
、その数でスキャン範囲のX方向距離を除すことにより
得られる値に等しくなるように定められていることであ
る。
ーボード38の操作で設定する場合について説明したが
、被検体が特定されていてその被検体の専用機として設
計する場合には、予じめスキセン範囲を知ることが出来
かつそれは一定なので、そのスキャン範囲のX方向距離
を画像メモリ32cのアドレスのX座標値数、即ち25
0で除重ことによりデータ取込みピッチ間隔ΔSを予じ
め演算し、その値を第一のCPU32aに一定値として
設定しておくこともできる。この場合もちろん作業の開
始毎にキーボード38を操作してスキャン範囲を設定す
る学問は不要となり、直接第5図に示すフローチャート
のステップ106からの手順を行うことになる。なおこ
の場合でも重要なのは、データ取込みピッチ間隔ΔSが
、探触子の一回のX方向移動毎のデータ取込み数を画像
メモリ32cのアドレスのX座標値数250に一致させ
、その数でスキャン範囲のX方向距離を除すことにより
得られる値に等しくなるように定められていることであ
る。
又探触子部分の構成は、1つの探触子4が超音波の送信
部と受信部の両方を兼ねる一探触子法による例を示した
が、一対の探触子を被検体りを挟んで配置し、一方で超
音波を送信し他方で被検体を透過して来た超音波を受信
する二探触子法によって構成することも出来、これによ
っても同様の効果を得ることが出来る。
部と受信部の両方を兼ねる一探触子法による例を示した
が、一対の探触子を被検体りを挟んで配置し、一方で超
音波を送信し他方で被検体を透過して来た超音波を受信
する二探触子法によって構成することも出来、これによ
っても同様の効果を得ることが出来る。
又分周器30はA/D変換器28にトリガ信号を出力し
A/D変換を行わせるように接続したが、そのトリガ信
号を第一のCPU32aに出力するように接続し、A/
D変換器28は常時画像データを出力するようにし、第
一のCPU32aの方で、トリガ信号を受けた時にのみ
常時送られて来た画像データを画像メモリ32cのアド
レスに取込ませるようにしてやってもよい。又特別に分
周器3oを設けなくても、第一のCPU32a自身で第
一のエンコーダ18aのパルス数を監視し、演算して得
られたピッチ間隔毎にトリガ信号をA/D変換器28に
出力するようにしてやってもよいし、トリガ信号を発生
せずに単にそのピッチ間隔毎に、A/D変換器28から
常時送られて来る画像データ信号のデータをアドレスに
取込む動作をするように制御してやってもよい。
A/D変換を行わせるように接続したが、そのトリガ信
号を第一のCPU32aに出力するように接続し、A/
D変換器28は常時画像データを出力するようにし、第
一のCPU32aの方で、トリガ信号を受けた時にのみ
常時送られて来た画像データを画像メモリ32cのアド
レスに取込ませるようにしてやってもよい。又特別に分
周器3oを設けなくても、第一のCPU32a自身で第
一のエンコーダ18aのパルス数を監視し、演算して得
られたピッチ間隔毎にトリガ信号をA/D変換器28に
出力するようにしてやってもよいし、トリガ信号を発生
せずに単にそのピッチ間隔毎に、A/D変換器28から
常時送られて来る画像データ信号のデータをアドレスに
取込む動作をするように制御してやってもよい。
又データ取込み用のピッチ間隔ΔSは、スキャン範囲の
一回のX方向移動に対する予じめ設定されたデータ取込
み数で除すことにより、距離的な値として求めたが、ス
キャン範囲のX方向距離と第一のモータ16aの回転速
度とから一回のX方向移動に要す−る時間をPi4it
、、、この時間をデータ取込み数で除すことにより、そ
のピッチ間隔ΔSを時間的な値として求めることも出来
る。
一回のX方向移動に対する予じめ設定されたデータ取込
み数で除すことにより、距離的な値として求めたが、ス
キャン範囲のX方向距離と第一のモータ16aの回転速
度とから一回のX方向移動に要す−る時間をPi4it
、、、この時間をデータ取込み数で除すことにより、そ
のピッチ間隔ΔSを時間的な値として求めることも出来
る。
ざらにCスコープに映し出された欠陥像の位置を指示す
る位置表示手段としてカーソルを用いたが、他の位置表
示手段、例えばタッチパネルを用いることが出来、この
場合透明なタッチパネルをモニターテレビ34の表示画
面上に貼り付け、欠陥像をタッチパネルの上からタッチ
することにより、タッチパネルはタッチされた位置のX
座標値及びY座e!値にそれぞれ比例した電圧を発生し
、その電圧をデジタル値化した信号を出力するので、こ
のデジタル信号を、タッチした位置に対応した画像メモ
リ32cのアドレスをアクセスするのに用いることが出
来る。
る位置表示手段としてカーソルを用いたが、他の位置表
示手段、例えばタッチパネルを用いることが出来、この
場合透明なタッチパネルをモニターテレビ34の表示画
面上に貼り付け、欠陥像をタッチパネルの上からタッチ
することにより、タッチパネルはタッチされた位置のX
座標値及びY座e!値にそれぞれ比例した電圧を発生し
、その電圧をデジタル値化した信号を出力するので、こ
のデジタル信号を、タッチした位置に対応した画像メモ
リ32cのアドレスをアクセスするのに用いることが出
来る。
さらに図示実7j[では、ゲート回路26におけるゲー
ト幅を被検体りの厚さ方向に出来るだけ広げて設定した
場合について説明したが、既に述べたように、例えば半
導体内の隣接層間の接着状態を検査する場合には、検査
したい部位(接着層)の深さが特定出来るので、ゲート
幅をそれに合わせて狭めることが出来、同時に探触子4
をX1Y方向と直角なZ方向にも被検体に対して移動さ
せてその焦点を調整することにより、鮮明なCスコープ
像を得ることが出来る。しかしながらたとえこのような
鮮明な像であってもCスコープ表示のみからでは、接着
界面の微妙な剥離状態までも正確に知ることは不可能で
ある。そこでこの場合でし本発明の超音波探(n装置に
よってざらにAスコープ表示をし、その波形をヂエツク
することにより、剥離があると欠陥エコーの波形の位相
が反転づるので、それから剥離の有無を確実に知ること
ができる。
ト幅を被検体りの厚さ方向に出来るだけ広げて設定した
場合について説明したが、既に述べたように、例えば半
導体内の隣接層間の接着状態を検査する場合には、検査
したい部位(接着層)の深さが特定出来るので、ゲート
幅をそれに合わせて狭めることが出来、同時に探触子4
をX1Y方向と直角なZ方向にも被検体に対して移動さ
せてその焦点を調整することにより、鮮明なCスコープ
像を得ることが出来る。しかしながらたとえこのような
鮮明な像であってもCスコープ表示のみからでは、接着
界面の微妙な剥離状態までも正確に知ることは不可能で
ある。そこでこの場合でし本発明の超音波探(n装置に
よってざらにAスコープ表示をし、その波形をヂエツク
することにより、剥離があると欠陥エコーの波形の位相
が反転づるので、それから剥離の有無を確実に知ること
ができる。
さらに以上の実施例では、Cスコープ表示をしついでΔ
スフ−1表示をするという探傷パターンを示したが、そ
れのみに限られず他の探傷パターンで行ってもよい。例
えば、Cスコープ表示をし、Aスフ−1表示をした後、
Aスコープのデータから欠陥の深さ位置が分かつている
ので、今度はその深さ位置に探触子4の焦点距離を合わ
せるぺり4゜その水距離を調整し、その状態で再度Cス
コープ表示をすることにより、その欠陥の鮮明なCスコ
ープ像を得ることができ、その欠陥のさらに詳細な情報
を得ることができる。
スフ−1表示をするという探傷パターンを示したが、そ
れのみに限られず他の探傷パターンで行ってもよい。例
えば、Cスコープ表示をし、Aスフ−1表示をした後、
Aスコープのデータから欠陥の深さ位置が分かつている
ので、今度はその深さ位置に探触子4の焦点距離を合わ
せるぺり4゜その水距離を調整し、その状態で再度Cス
コープ表示をすることにより、その欠陥の鮮明なCスコ
ープ像を得ることができ、その欠陥のさらに詳細な情報
を得ることができる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の超音波探傷装置によれば
、探触子移妨時の画像データ取込み数が画像メモリの対
応するアドレスの数に一致するように定められたピッチ
間隔ftiに、その画像データを画像メモリの対応する
アドレスに取込ませてCスコープ表示をすると共に、モ
ニターテレビの表示画面上に位置表示手段を映し出した
時にアクセスされた画像メモリのアドレスと上記ピッチ
間隔とから、探触子を位置表示手段に対応する位置に位
置決めするのに必要なスキャニング装置の駆動量を演算
し、探触子を位置決めしてAスフ−1表示をするように
したので、簡単かつ短時間に被検体の欠陥の有無を知る
ことが出来、かつ欠陥の位置、大きさなどの欠陥情報を
得ることができる。
、探触子移妨時の画像データ取込み数が画像メモリの対
応するアドレスの数に一致するように定められたピッチ
間隔ftiに、その画像データを画像メモリの対応する
アドレスに取込ませてCスコープ表示をすると共に、モ
ニターテレビの表示画面上に位置表示手段を映し出した
時にアクセスされた画像メモリのアドレスと上記ピッチ
間隔とから、探触子を位置表示手段に対応する位置に位
置決めするのに必要なスキャニング装置の駆動量を演算
し、探触子を位置決めしてAスフ−1表示をするように
したので、簡単かつ短時間に被検体の欠陥の有無を知る
ことが出来、かつ欠陥の位置、大きさなどの欠陥情報を
得ることができる。
第1図は、本発明の構成を示す概略図である。
第2図は、本発明の一好適実施例による超音波探傷装置
を示す概略図である。 第3a図H第3d図は、第2図に示した超音波探傷装置
のゲート回路におけるゲート幅の設定の仕方を説明する
ための図であり、第3a図は探触子と被検体の断面を示
す、第3b図は被検体からの反射波を被検体の断面と対
応して示し、第3c図および第3d図はゲート回路のゲ
ート幅を反射波と対応して示す図である。 第4図はモニターテレビの表示画面上のX−Y座標系と
画像メモリのアドレスとの関係を示す図である。 第5図〜第8図は、Cスコープ表示が行われるまでの、
第1図に示す超音波探傷装置の第一及び第二のCPUが
行う動作手順を示すフローチャートである。 第9図及び第10図は、Cスコープ表示のmAスコープ
表示が行われる、第一及び第二のCPUの動作手順を示
すフローチャートである。 第11図は被検体に対する探触子のスキャンの仕方を示
す図である。 第12a図及び第12b図は、それぞれ、第一のエンコ
ーダの出力パルス数と設定スキャン範囲のX方向距離と
の関係と、第一のエンコーダの出力パルス数とデータ取
込みピッチ間隔と分周器出力との関係を示す図である。 第13図は、モニターテレビの表示画面に映し出された
欠陥情報を含むCスコープ表示像を示す図である。 第14a図〜第14d図は、モニターテレビの表示画面
上でのカーソル移動と画像メモリのアドレスとの関係を
示す図である。 図中、符号2・・・超音波探傷装置 4・・・探触子6
:・・スキャニング装置 16a、16b・・・第一及び第二のモータ18a、1
8b・・・第一及び第二のエンコーダ2o・・・パルサ
ーレシーバ 22・・・信号処理装置24・・・オシロ
スコープ装置 26・・・ゲート回路28・・・A/D
変換器 30・・・分局器(データ取込みタイミング装V!1)
32 a ・・・第1のcpu <制御手段33)32
c・・・画像メモリ 33・・・制御手段34・・・モ
ニターテレビ 36・・・コントローラ又は第2のCPLJ(1,11
611手段〕・・・被検体 ΔS・・・ピッチ間隔Xs
、Ys・・・スキA7ン範囲のX及びY方向距離Xm、
Ym、Xe、 Ye−・・パルスr&(駆動量)Xd・
・・分周R(パルス数) XC・・・パルス数Yp・・
・データサンプル数
を示す概略図である。 第3a図H第3d図は、第2図に示した超音波探傷装置
のゲート回路におけるゲート幅の設定の仕方を説明する
ための図であり、第3a図は探触子と被検体の断面を示
す、第3b図は被検体からの反射波を被検体の断面と対
応して示し、第3c図および第3d図はゲート回路のゲ
ート幅を反射波と対応して示す図である。 第4図はモニターテレビの表示画面上のX−Y座標系と
画像メモリのアドレスとの関係を示す図である。 第5図〜第8図は、Cスコープ表示が行われるまでの、
第1図に示す超音波探傷装置の第一及び第二のCPUが
行う動作手順を示すフローチャートである。 第9図及び第10図は、Cスコープ表示のmAスコープ
表示が行われる、第一及び第二のCPUの動作手順を示
すフローチャートである。 第11図は被検体に対する探触子のスキャンの仕方を示
す図である。 第12a図及び第12b図は、それぞれ、第一のエンコ
ーダの出力パルス数と設定スキャン範囲のX方向距離と
の関係と、第一のエンコーダの出力パルス数とデータ取
込みピッチ間隔と分周器出力との関係を示す図である。 第13図は、モニターテレビの表示画面に映し出された
欠陥情報を含むCスコープ表示像を示す図である。 第14a図〜第14d図は、モニターテレビの表示画面
上でのカーソル移動と画像メモリのアドレスとの関係を
示す図である。 図中、符号2・・・超音波探傷装置 4・・・探触子6
:・・スキャニング装置 16a、16b・・・第一及び第二のモータ18a、1
8b・・・第一及び第二のエンコーダ2o・・・パルサ
ーレシーバ 22・・・信号処理装置24・・・オシロ
スコープ装置 26・・・ゲート回路28・・・A/D
変換器 30・・・分局器(データ取込みタイミング装V!1)
32 a ・・・第1のcpu <制御手段33)32
c・・・画像メモリ 33・・・制御手段34・・・モ
ニターテレビ 36・・・コントローラ又は第2のCPLJ(1,11
611手段〕・・・被検体 ΔS・・・ピッチ間隔Xs
、Ys・・・スキA7ン範囲のX及びY方向距離Xm、
Ym、Xe、 Ye−・・パルスr&(駆動量)Xd・
・・分周R(パルス数) XC・・・パルス数Yp・・
・データサンプル数
Claims (8)
- (1)被検体に向けて超音波を発射する探触子と、探触
子と被検体とを直行する二方向に相対的に移動させるス
キャニング装置と、探触子にパルスを送信し、かつ被検
体からの超音波を受信しそれを示す電気信号を出力する
パルサーレシーバと、パルサーレシーバからの電気信号
をCスコープ表示を行うための画像データ信号に変換す
る信号処理装置と、パルサーレシーバからの電気信号を
Aスコープ表示するオシロスコープ装置と、信号処理装
置の画像データ信号をCスコープ表示するモニターテレ
ビとを備えた超音波探傷装置において、モニターテレビ
に接続され、モニターテレビの表示画面上の座標系の座
標値と対応したアドレスを有する画像メモリ手段と、 オペレータにより操作され、画像メモリ手段の所望のア
ドレスをアクセスしてそれに対応したモニターテレビの
表示画面上の座標位置に位置表示手段を映し出す操作手
段と、 スキャニング装置、信号処理装置、画像メモリ手段、及
び操作手段に接続された制御手段であって、スキャニン
グ装置により探触子と被検体が相対的に動かされる時に
、その移動のデータ取込み数が画像メモリ手段の対応す
るアドレスの数に一致するように定められたピッチ間隔
毎に、信号処理装置から出力された画像データ信号の画
像データを画像メモリ手段の対応するアドレスに取込ま
せて、その画像データをモニターテレビの表示画面上に
Cスコープ表示させると共に、操作手段によりその表示
画面上に位置表示手段を映し出した時に、操作手段によ
りアクセスされた画像メモリ手段のアドレスと前記ピッ
チ間隔とから、表示画面上の位置表示手段に対応する位
置に被検体に対して探触子を位置決めするのに必要なス
キャニング装置の駆動間を演算し、その値に従ってスキ
ャニング装置を駆動してその対応する位置に探触子を位
置決めし、その位置におけるオシロスコープ装置による
Aスコープ表示を可能にする制御手段と、 を備えていることを特徴とする超音波探傷装置。 - (2)操作手段はさらに被検体にたいする探触子のスキ
ャン範囲を設定、指示するようになっており、制御手段
はさらに、画像メモリ手段の対応するアドレスの数に一
致した画像データ取込み数が予じめ設定されており、こ
の画像データ取込み数と前記設定スキャン範囲とから前
記ピッチ間隔を演算するようになっている特許請求の範
囲第1項記載の超音波深傷装置。 - (3)制御手段は、さらに、スキャニング装置による探
触子と被検体の相対移動が終了した時に、最後に画像デ
ータが取込まれた画像メモリ手段のアドレスと前記ピッ
チ間隔とから、探触子を初期位置に復帰させるに必要な
スキャニング装置の駆動量を演算し、その値に従ってス
キャニング装置を駆動して探触子を自動的に初期位置に
復帰させるようになっている特許請求の範囲第1項記載
の超音波深傷装置。 - (4)スキャニング装置、制御手段及び信号処理装置に
接続され、前記ピッチ間隔毎に信号処理装置に画像デー
タ信号を出力することを指示するデータ取込みタイミン
グ装置を備えている特許請求の範囲第1項から第3項の
いずれかに記載の超音波深傷装置。 - (5)スキャニング装置は、前記直交する二方向の一方
の移動を行う第一のモータ及び他方の移動を行う第二の
モータと、第一及び第二のモータにそれぞれ接続され、
これらモータの回転量に比例した数のパルス信号を出力
する第一及び第二のエンコーダとを有し、データ取込み
タイミング装置は、第一のエンコーダと信号処理装置と
の間に接続され、それから出力されるパルス信号を分周
し分周されたタイミングでトリガー信号を信号処理装置
に出力する分周器からなり、制御手段は、第一のエンコ
ーダから出力されるパルス信号のパルス幅で前記ピッチ
間隔を除すことにより分周数を演算し、その分周数を分
周器に指示して分周を行わせるようになっている特許請
求の範囲第4項記載の超音波探傷装置。 - (6)制御手段は、前記設定されたスキャン範囲のX方
向距離をエンコーダパルス信号のパルス幅で除すことに
より、X方向にその設定距離だけ移動させるに必要な第
一のエンコーダのパルス数を演算し、そのパルス数がカ
ウントされるまで第一のモータを駆動すると共に、設定
されたスキャン範囲のY方向距離を前記ピッチ間隔で除
すことにより、そのY方向の設定距離を網羅するに必要
なY方向のデータサンプル数を演算し、そのサンプル数
がカウントされるまで前記X方向の移動を交互に反対方
向に繰り返して行なうよう第一のモータを駆動し、さら
に、X方向又は−X方向の移動が終了する度に、前記分
周数に一致した数のエンコーダパルス数がカウントされ
るまで第二のモータを駆動してY方向の移動を行い、次
の−X方向又はX方向の移動を開始させるようになって
いる特許請求の範囲第5項記載の超音波探傷装置。 - (7)制御装置は、位置表示手段により設定された画像
メモリ手段のアドレスのX座標値及びY座標値に前記分
周数を乗することにより、位置表示手段の位置に対応す
る位置に探触子を位置決めするのに必要な第一及び第二
のエンコーダのパルス数を演算し、これによりAスコー
プ表示のための前記スキャニング装置の駆動量を演算す
るようになっている特許請求の範囲第5項記載の超音波
探傷装置。 - (8)制御手段は、最後に画像データが取込まれた画像
メモリ手段のアドレスのX座標値及びY座標値に分周数
を乗することにより、探触子を初期位置に復帰させるに
必要な第一及び第二のエンコーダのパルス数を演算し、
これにより探触子を自動的に初期位置に復帰させるため
の前記スキャニング装置の駆動量を演算するようになっ
ている特許請求の範囲第5項記載の超音波探傷装置。
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