JP6484267B2 - ターンテーブル - Google Patents

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本発明は、荷役用パレット等を載置して回転するターンテーブルに関するものである。
ベース上に回転可能に天板を配置し、駆動手段によって天板を回転させることで天板に載置された荷役用パレットの向きを変えることのできる荷役用ターンテーブルが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
荷役用ターンテーブルは、ベース上に配備された支持リングと、天板下面に設けられた天板リングを回転支持手段によって回転自在に支持して構成される(たとえば特許文献1参照)。ベースには駆動手段が配備され、駆動手段は水平面内で回動可能なスプロケットを具える。そして、天板リングの内面に前記スプロケットと噛合するローラーチェーンが周設されている。スプロケットを回転させることで、ローラーチェーンが従動し、天板リングが天板と一体に回転する。
特開2001−206537号公報
ローラーチェーンは、ローラーがスプロケットの歯底に順に嵌まることで従動する。従って、これら動きを円滑に行なうには、ローラーチェーンは、ローラー間の距離が均一且つローラーどうしが水平になるよう天板リングへ装着する必要がある。ローラーチェーンは、天板リングの内面に溶接により装着されるが、ローラーチェーンには遊びがあるから、ローラーチェーンを精度良く天板リングに溶接する作業は非常に手間が掛かる。また、ローラーチェーンの水平度がずれると、スプロケットが上手く噛合しない。これらの結果、スプロケットとローラーチェーンの噛み合いが悪くなり、回転ムラや騒音の発生などに繋がる。
また、スプロケットに比べてローラーチェーンの寿命は短い。このため、経年使用によって先にローラーチェーンが傷むが、この際、天板リングから溶接されたローラーチェーンのみを取り外して交換することは困難であるから、天板リングごと交換しなければならず、メンテナンス費用が嵩む問題もある。
本発明の目的は、天板の回転ムラを抑えると共に静音性を実現し、さらにメンテナンス性を向上させることのできるターンテーブルを提供することである。
本発明に係るターンテーブルは、
ベースと、
前記ベースに対して回転自在に支持される天板と、
前記ベースに配置され、前記天板を回転駆動させる駆動手段と、
を具えたターンテーブルであって、
前記天板には、内向きに突設する歯列を有する環状のギアリングが、前記天板の回転中心と同心に装着されており、
前記駆動手段は、前記ギアリングの前記歯列と噛合する回転自在なフリーローラーを具えたローラーチェーンと、前記ローラーチェーンが周設され、前記フリーローラーを回転自在に支持する回転駆動板と、を具える原動車を有する。
具体的第1実施形態として、前記ローラーチェーンは、対向する内リンク間に回動自在に前記フリーローラーが配置されると共に、隣り合う前記内リンクどうしの外周側を外リンクで連繋しており、
前記回転駆動板は、隣り合う前記外リンク間に噛合すると共に、前記内リンクを外側から挟み込む突出部が周面に形成されたローラーフリースプロケットとすることができる。
なお、前記ローラーチェーンは、内リンク間にフリーローラーが回転自在に支持されると共に、外リンクの内周側にアタッチメントが形成されており、
前記回転駆動板は、円板であって、前記ローラーチェーンは、前記フリーローラーが回転自在となるように前記アタッチメントが前記円板に取り付けられた構成とすることもできる。
具体的第2実施形態として、前記ローラーチェーンは、対向する内リンク間と対向する外リンク間に、夫々外周側に突出して回動自在なフリーローラーと、前記フリーローラーよりも内周側で前記内リンクと前記外リンクを連繋する支持ローラーが装着されたトップローラーチェーンであって、
前記回転駆動板は、前記支持ローラーが嵌まる歯底を有するローラーフリースプロケットとすることができる。
本発明のターンテーブルによれば、駆動手段側の原動車は、回転駆動板にローラーチェーンを巻き付けた構成としたことで、周設するローラーチェーンの長さを短くすることができ、また、その取付けを簡便にすることができる。さらに、歯列に比べて寿命の短いローラーチェーンが傷んだとしても、従来の天板リングやこれに取り付けられたローラーチェーンよりも小部品である原動車のみ又はローラーチェーンのみを取り外して交換することができるから、メンテナンス性に極めてすぐれる。
また、原動車は、フリーローラーがギアリングと当接して噛合し、ギアリングを回転させる構成としている。フリーローラーは、回転自在に配備されているから、ギアリングと接触し噛合するときに転がり接触して、これらの噛み合いの際に生ずる騒音や摩擦を低減できる。
また、天板側のギアリングは、天板リングの内面にローラーチェーンを溶接して作製する場合に比べて水平度を出し易いから、ギアリングに形成された歯列は、ギアリングの回転面に対して容易に平行に調整できる。従って、原動車のローラーチェーンをギアリングの歯列と上手く噛み合わせることができ、回転ムラを抑え、静音性を高めることができる。
上記した第1実施形態について、回転駆動板にローラーフリースプロケットを採用することで、外リンクがローラーフリースプロケットの突出部間に嵌まり、当該突出部が隣り合う外リンク間に噛合するようにローラーチェーンを巻き付け、ジョイントリンクでローラーチェーンの端部どうしを連結するだけで原動車を構成することができる。そして、ローラーチェーンが傷んだ場合は、ローラーフリースプロケットからジョイントリンクを外してローラーチェーンのみを取り外して交換することができるから、メンテナンス性のさらなる向上を達成できる。
また、ローラーチェーンの外リンク内周側にアタッチメントを形成し、アタッチメントを円板からなる回転駆動板に装着することで、同様に簡便に原動車を構成でき、メンテナンス性にもすぐれる。
上記した第2実施形態のトップローラーチェーンを原動車に採用することで、回転駆動板となるローラーフリースプロケットは市販のスプロケットを採用することができる。そして、トップローラーがギアリングの歯列の歯底に嵌まるため、静音性を向上できる。トップローラーを樹脂製にすることで、静音性をさらに高めることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るターンテーブルの分解斜視図である。 図2は、駆動手段近傍の拡大平面図である。 図3は、駆動手段近傍の拡大側面図である。 図4は、第1実施形態に係る原動車の分解斜視図である。 図5は、図4の原動車の平面図である。 図6は、図4の原動車をローラーチェーン側から見た図である。 図7は、第1実施形態のギアリングの平面図である。 図8は、アタッチメント付きローラーチェーンを装着した原動車の平面図である。 図9は、図8の原動車を一部断面した図である。 図10は、アタッチメント付きローラーチェーンの一部を示す図であって、図10(a)は側面図、図10(b)は正面図である。 図11は、トップローラーチェーンを装着したローラーフリースプロケットからなる原動車とギアリングとの噛合状態を示す拡大図である。
<第1実施形態>
以下、本発明に係るターンテーブル10の一実施形態について図面を参照しながら説明を行なう。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係るターンテーブル10は、概略構成として、床面に載置されるベース20と物品が載置可能な天板30を具え、天板30は、ベース20に対して回転支持手段40によって回転自在に支持されている。また、天板30には下面側には、環状の天板リング31を介して後述する環状のギアリング50が天板30の回転中心と同心に装着されており、図1乃至図3に示す駆動手段60によって天板30はギアリング50と一体回転可能となっている。
ベース20は、たとえば、2列のフレーム21,21に環状の支持リング22を取り付けて構成することができる。一方のフレーム21には、駆動手段60を装着する取付プレート23が設けられている。
回転支持手段40は、支持リング22の上面に配備されている。たとえば、回転支持手段40は転がり軸受であって、図3に示すようにベース側の内輪42と天板側の外輪43の間に鋼球等の転動体44を複数収容して構成される。転動体44により、内輪42に対して外輪43は回転自在となっている。
天板30は、上面が荷役用パレット等の物品の載置面となる円盤状の金属板等の板体を採用できる。天板30の上面には、載置された物品の滑り止めの加工、たとえば凹凸の形成やラバーの装着を行なうことができる。
駆動手段60は、モーターなどの駆動源と減速機構(何れも図示せず)を内装したケーシング61の先端から上向きに回転軸62を突出して形成することができる。回転軸62には、原動車が嵌められている。図示の実施形態では、原動車は、図4乃至図6に示すように回転駆動板70は特殊形状のローラーフリースプロケット71とこれに周設されたローラーチェーン80である。
ローラーフリースプロケット71は、より詳細には、図4乃至図6に示すように、外周に向けて突出部73が等間隔に形成され、突出73,73間にフラットな凹み74が形成された2枚の円形状板体72,72から構成している。ローラーフリースプロケット71には、外周にローラーチェーン80が装着される。ローラーチェーン80は、図に示すように、対向する内リンク81,81間に回動自在にフリーローラー82が配置されると共に、隣り合う内リンク81,81どうしの外周側を外リンク83,83で連繋して構成される。
そして、図4及び図5に示すように、ローラーチェーン80は、外リンク83がローラーフリースプロケット71の凹み74に嵌まり、隣り合う外リンク83,83間に突出部73が嵌まると共に、突出部73,73によって内リンク81,81が外側から挟み込まれるようにしてローラーフリースプロケット71に取り付けられる。ローラーチェーン80は、ローラーフリースプロケット71を周回するよう装着され、ジョイントリンク85によってその両端を連結することで固定される。ローラーチェーン80を交換する場合には、ジョイントリンク85によるローラーチェーン80の連結を解くことで、その取り外しを容易に行なうことができる。
上記構成のローラーフリースプロケット71は、通常のスプロケットとは異なり、ローラーチェーン80の内リンク81,81を外側から円形状板体72,72によって挟み込んで一体化する特殊なスプロケットであるため、フリーローラー82の回転は拘束されていない(すなわち、ローラーをフリーに支持している)。従って、後述するギアリング50の歯列51との噛合において、歯列51と転がり接触で噛み合うことができ、円滑な動力伝達が達成できる。
駆動手段60は、ベース20に対して揺動支持機構90によって僅かに揺動可能に支持する構成とすることができる。たとえば、揺動支持機構90は、ベース20の取付プレート23にボルト等により装着された取付部材91と、取付部材91に形成された揺動支持孔92に支持ピン93を介して水平面内で揺動可能に支持された揺動フランジ94を具える。揺動フランジ94には、駆動手段60が取り付けられ、駆動手段60は、支持ピン93を中心とした揺動が許容される。
また、駆動手段60は、付勢手段によってギアリング50に向けて付勢されている。付勢手段は、たとえば、取付部材91と揺動フランジ94との間に配備されたバネ95である。バネ95は、取付部材91から揺動フランジ94に向けて突設された調整軸96に嵌まっており、バネ95の基端側がバネ押えワッシャ97に保持されると共に、調整ナット98を回転させることでその付勢強さを調整可能としている。調整軸96は揺動フランジ94との間に遊びεを有し、バネ95の先端が揺動フランジ94に当接することで、駆動手段60は、ローラーチェーン80がギアリング50に押し付けられる。
ギアリング50は、上記ローラーチェーン80のフリーローラー82と噛合する内周に向けて歯列51が周設された環状の部材である。ギアリング50の歯列51は、たとえばレーザー加工により形成することができ、噛合するローラーチェーン80のフリーローラー82に合わせた歯間ピッチとする。歯列51をレーザー加工により行なうことで、切削加工を必要とせずに、高精度な歯列51を極めて短時間にて低コストで加工できる。また、ギアリング50の材質をS45C等の炭素鋼や合金鋼とすることで、レーザー加工の際に、ギアリング50の切断面に自己焼入れがなされ、歯列51の表面硬度や耐摩耗性、耐疲労特性を高めることができる効果もある。
なお、ギアリング50は、図4に示すように複数に分割されたギアピース53を連結することで構成することができる。これにより、材料歩留りを高めることができ、また、構成されたギアリング50の平面度を高めることができる。ギアリング50を分割したギアピース53により形成する場合、分割角度が120°となる3ピース構造とすることが望ましい。分割角度を90°とする4ピース構造に比べて、3ピース構造とすることで、円精度を高めることができる。
ギアリング50は、歯列51の厚さがローラーチェーン80の内リンク81,81間隔、すなわち、フリーローラー82の幅よりも薄くなるように形成することが望ましい。これにより、歯列51が内リンク81,81間にスムーズに侵入し、フリーローラー82は歯列51と転がり接触で噛み合うから、これらの噛み合いの際の摩擦や衝突が抑えられ、歯列51やローラーチェーン80の消耗、騒音発生を低減できる。
上記構成のターンテーブル10は、駆動手段60のモーターの回転により駆動する。
モーターを駆動すると、減速機構を介して回転軸62が回転し、この回転と一体にローラーフリースプロケット71が回転する。そして、ローラーフリースプロケット71に取り付けられたローラーチェーン80のフリーローラー82がギアリング50の歯列51と順次転がり接触により噛合しつつ、ギアリング50を回転させる。ギアリング50は、天板30と一体回転可能に接合されており、天板30は、ベース20に対して回転支持手段40によって回転自在に取り付けられているから、ギアリング50の回転と共に天板20は水平面内で回転する。
本発明のターンテーブル10によれば、上記のとおり、ローラーチェーン80は、フリーローラー82を回転が拘束されない状態でローラーフリースプロケット71に装着されているから、ギアリング50の歯列51と転がり接触によって摩擦や騒音発生を抑えて天板30を回転することができる。フリーローラー82を樹脂製又は外周を樹脂被覆したものにすることで、静音効果をさらに高めることができる。
また、ローラーフリースプロケット71は、バネ95によってギアリング50に向けて付勢されているから、ローラーチェーン80とギアリング50の歯列51の噛み合いも一定強さに保持でき、回転ムラや騒音の発生を可及的に抑えることができる。
さらに、本発明のターンテーブル10によれば、駆動側のローラーフリースプロケット71の外周にローラーチェーン80を周設したことで、従来のように天板側の内面にローラーチェーンを溶接する場合に比べて取付けが容易である。また、ギアリング50に比べて寿命の短いローラーチェーン80が傷んでも、ローラーチェーン80はジョイントリンク85を外して容易に交換することができ、メンテナンス性に極めてすぐれる。
また、ギアリング50は、ローラーチェーンの溶接に比べて水平度を出しやすいから、ギアリング50に形成された歯列51は、ローラーチェーン80の回転面に対して平行調整が容易である。従って、ローラーチェーン80をギアリング50の歯列51と上手く噛み合わせることができ、回転ムラや騒音の発生を可及的に抑えることができる。
なお、ローラーチェーンは、フリーローラー82の回転が拘束されない構成であれば、図8乃至図10に示すように、外リンク83から内向きにアタッチメント87が突設されたアタッチメント付きローラーチェーン86を採用することもできる。この場合、回転駆動板70は周面が円形の円板76を採用でき、アタッチメント付きローラーチェーン86は、アタッチメント87を円板76にボルト止めし、その両端をチェーンジョイント85で連結すればよい。
<第2実施形態>
本実施形態は、ローラーチェーンとして、図11に示すトップローラーチェーン88を採用している。トップローラーチェーン88は、対向する内リンク81間と外リンク83間に、夫々外周側に突出したフリーローラーであるトップローラー89を回転自在に具える構成である。内リンク81と外リンク83はトップローラー89よりも内周側で支持ローラー84によって互いに連繋されている。
上記トップローラーチェーン88を採用した場合、回転駆動板70であるローラーフリースプロケット78は、歯底に支持ローラー84を嵌め、チェーンジョイント85で両端を連結することでトップローラーチェーン88を装着できるから、図11に示すように、S歯形又はU歯形を有する市販のスプロケットを用いることができる。
トップローラー89を樹脂製又は外周を樹脂被覆したものにすることで、静音効果をさらに高めることができる。
上記説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは範囲を限縮するように解すべきではない。また、本発明の各部構成は、上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
たとえば、ターンテーブル10は、荷役用として利用することができるし、人や物品を載せて回転させつつ、写真撮影、物品の展示などに利用することもできる。
10 ターンテーブル
20 ベース
30 天板
40 回転支持手段
50 ギアリング
51 歯列
60 駆動手段
70 回転駆動板
71 ローラーフリースプロケット
78 ローラーフリースプロケット
73 突出部
74 凹み
80 ローラーチェーン
82 フリーローラー
88 トップローラーチェーン
89 トップローラー

Claims (2)

  1. ベースと、
    前記ベースに対して回転自在に支持される天板と、
    前記ベースに配置され、前記天板を回転駆動させる駆動手段と、
    を具えたターンテーブルであって、
    前記天板には、内向きに突設する歯列を有する環状のギアリングが、前記天板の回転中心と同心に装着されており、
    前記駆動手段は、前記ギアリングの前記歯列と噛合する回転自在なフリーローラーを具えたローラーチェーンと、前記ローラーチェーンが周設され、前記フリーローラーを回転自在に支持する回転駆動板と、を具える原動車を有し、
    前記ローラーチェーンは、対向する内リンク間に回動自在に前記フリーローラーが配置されると共に、隣り合う前記内リンクどうしの外周側を外リンクで連繋しており、
    前記回転駆動板は、隣り合う前記外リンク間に噛合すると共に、前記内リンクを外側から挟み込む突出部が周面に形成されたローラーフリースプロケットである、
    ことを特徴とするターンテーブル。
  2. ベースと、
    前記ベースに対して回転自在に支持される天板と、
    前記ベースに配置され、前記天板を回転駆動させる駆動手段と、
    を具えたターンテーブルであって、
    前記天板には、内向きに突設する歯列を有する環状のギアリングが、前記天板の回転中心と同心に装着されており、
    前記駆動手段は、前記ギアリングの前記歯列と噛合する回転自在なフリーローラーを具えたローラーチェーンと、前記ローラーチェーンが周設され、前記フリーローラーを回転自在に支持する回転駆動板と、を具える原動車を有し、
    前記ローラーチェーンは、対向する内リンク間と対向する外リンク間に、夫々外周側に突出して回動自在なフリーローラーと、前記フリーローラーよりも内周側で前記内リンクと前記外リンクを連繋する支持ローラーが装着されたトップローラーチェーンであって、
    前記回転駆動板は、前記支持ローラーが嵌まる歯底を有するローラーフリースプロケットである、
    ことを特徴とするターンテーブル。
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