JP6482756B2 - 紙葉搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、紙幣等の紙葉を搬送するための装置に関するものである。
例えば、複数の遊技機を並設した遊技機列が背中合わせで設置された遊技島には、遊技機列の相互間に紙幣搬送装置が設けられている。紙幣搬送装置は、遊技機列に設けられたすべての紙幣投入処理機の背面を通過するように構成された一連の搬送路を備えている。具体的には、それぞれの遊技機列の背面において遊技機の並設方向に沿ってほぼ水平に延在する2つの主搬送部と、これら主搬送部の一方の端部間を接続する連絡搬送部とを有したものである。一方の主搬送部は、他方の端部が遊技島の端部に設置された紙幣収納庫に接続されている。個々の主搬送部には、紙幣を受け入れるための受入口が複数箇所に設けられている。受入口は、紙幣投入処理機の背面から排出された紙幣を受け入れるためのもので、それぞれの紙幣投入処理機に対応して設けられている。
この紙幣搬送装置では、紙幣投入処理機の紙幣投入口から投入された紙幣が背面の紙幣送出口から排出されると、この紙幣が受入口を介して搬送路に受け入れられる。搬送路においては、搬送ガイド面に沿って紙幣が順次下流に搬送され、最終的に紙幣収納庫に収納されることになる。こうした紙幣搬送装置によれば、紙幣投入処理機の紙幣投入口から投入された紙幣のすべてを共通の紙幣収納庫に収納することができる。従って、遊技機列ごとに紙幣を搬送するための駆動源や紙幣収納庫を設ける必要がなく、遊技店への導入コストや設置スペースの点で有利となる(例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
通常、この種の紙幣搬送装置では、遊技機列の相互間という限られたスペースが設置対象となるため、横長起立姿勢で紙幣の搬送を行うのが一般的である。すなわち、遊技島に設けられる紙幣搬送装置においては、鉛直方向に沿って搬送ガイド面が設けられており、紙幣投入口から横長起立姿勢で投入された紙幣が搬送ガイド面をガイドとして横長起立姿勢を維持した状態で搬送路を搬送されることになる。
実願昭59−6253号のマイクロフィルム 特開平5−62054号公報 特開2011−107980号公報
ところで、上述の遊技島では、遊技機列ごとの取り付け誤差等に起因し、一方の遊技機列と他方の遊技機列とで紙幣投入処理機の紙幣送出口が互いに異なる高さとなる場合が起こり得る。また、遊技機列ごとに異なる機種の遊技機が設置された遊技島にあっては、一方の遊技機列と他方の遊技機列とで紙幣投入処理機の紙幣送出口が意図的に異なる高さに設定される場合もある。例えば、パチンコ機の並設した遊技機列と、パチスロ機を並設した遊技機列とでは、遊技機自体の設置高さが異なるため、これに伴って紙幣投入処理機の紙幣送出口も互いに高さが異なるように設定される場合がある。
紙幣投入口から投入された紙幣を搬送路において詰まりなく確実に搬送するためには、紙幣送出口の高さに合わせてそれぞれの主搬送部を配設する必要がある。従って、取り付け誤差や遊技機列に設置する遊技機の違いにより遊技機列ごとに紙幣送出口の高さが相違する遊技島においては、一方の遊技機列と他方の遊技機列とで高さが異なるように主搬送部を設けなければならない。
ここで、互いに高さの異なる主搬送部の端部間を接続して一連の搬送路を構成すること自体には困難性はない。つまり、2つの主搬送部の一方の端部間を、傾斜する連絡搬送部によって接続すれば、一連の搬送路を構成することが可能である。
しかしながら、横長起立姿勢で主搬送部をほぼ水平に搬送された紙幣が、傾斜する連絡搬送部に至る際には、紙幣の上辺と下辺とで搬送距離に違いが生じる。例えば、主搬送部に対して連絡通路部が漸次上方に傾斜するように設けられている場合には、紙幣の上辺の搬送距離に比較して下辺の搬送距離が長くならなければ、傾斜する連絡搬送部に搬送することができない。この結果、搬送距離の短い紙幣の上辺に皺が生じたり、搬送距離の長い紙幣の下辺に破れが発生する等、紙幣に損傷を来すばかりでなく、これらの皺や破れに起因して紙幣が搬送路で詰まる事態を招来する恐れもある。
尚、上述の問題は、紙幣を横長起立姿勢で搬送するものに限らず、搬送ガイド面が互いに異なる平面上に位置した2つの主搬送部を有するものであれば、搬送ガイド面に沿ってずれることで同様に起こり得るものである。例えば、搬送ガイド面が水平面に沿ったものにおいても2つの主搬送部が搬送ガイド面に沿って水平方向にずれれば、同様の問題が生じる。また、搬送対象は紙幣に限られるものではなく、その他の紙葉においても同様である。
本発明は、上記実情に鑑みて、搬送ガイド面が異なる平面上に位置した2つの主搬送部の間に渡って紙葉を円滑に搬送することのできる紙葉搬送装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る紙葉搬送装置は、紙葉の表面が搬送ガイド面に沿った状態で当該紙葉の搬送が行われる2つの主搬送部を備えて搬送路が構成され、前記2つの主搬送部は、前記搬送ガイド面が互いに異なる平面上に位置したものであり、前記主搬送部の一方から連絡搬送部を介して前記主搬送部の他方に紙葉を搬送する紙葉搬送装置において、前記2つの主搬送部は、一方が他方よりも低い位置にあり、前記連絡搬送部は、前記搬送ガイド面が紙葉の搬送方向に沿って漸次湾曲するように構成した湾曲部を有する湾曲通路構成部と、前記湾曲通路構成部の一方の端部に接続され、前記搬送ガイド面が紙葉の搬送方向に沿って漸次ねじれるように構成した第1のねじれ通路構成部と、前記湾曲通路構成部の他方の端部に接続され、前記搬送ガイド面が紙葉の搬送方向に沿って漸次ねじれるように構成した第2のねじれ通路構成部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上述した紙葉搬送装置において、前記第1のねじれ通路構成部及び前記第2のねじれ通路構成部は、紙葉が通過する搬送空間を有した複数の単位通路構成体を備え、それぞれの搬送空間が互いに連通し、かつ搬送空間を通過する共通の軸線を中心として互いに回転可能となるように複数の単位通路構成体を連結することによって構成したことを特徴とする。
また、本発明は、上述した紙葉搬送装置において、複数の単位通路構成体は、搬送空間を通過する共通の軸線を中心とした円弧状を成す回転ガイド面を有し、前記回転ガイド面をガイドとして相互に回転可能となるように連結したことを特徴とする。
また、本発明は、上述した紙葉搬送装置において、複数の単位通路構成体は、互いに共通となる位置に係合連結片を有し、弾性を有する一連の連結部材によってこれら係合連結片を相互に連係したことを特徴とする。
また、本発明は、上述した紙葉搬送装置において、単位通路構成体には、それぞれ前記係合連結片を複数箇所に形成し、対応する位置の係合連結片を個別の連結部材によって互いに連係したことを特徴とする。
また、本発明は、上述した紙葉搬送装置において、前記湾曲通路構成部は、搬送ガイド面が単一の平面上に延在する搬送基部の両端部にそれぞれ湾曲部を有したことを特徴とする。
また、本発明は、上述した紙葉搬送装置において、2つの湾曲部は、前記搬送基部の搬送ガイド面に対して同一の方向に湾曲することを特徴とする。
また、本発明は、上述した紙葉搬送装置において、前記搬送路の内部には、搬送ガイド面に沿って移動することにより搬送ガイド面との間に紙葉を挟んだ状態で当該紙葉の搬送を行う搬送走行体を配設したことを特徴とする。
また、本発明は、上述した紙葉搬送装置において、前記搬送走行体は、複数の搬送コマを紙葉の搬送方向に沿って鎖状に連結することにより構成したものであり、搬送コマの相互間は、前記湾曲部の搬送ガイド面に沿って変位可能、かつ前記第1のねじれ通路構成部及び前記第2のねじれ通路構成部の搬送ガイド面に沿って変位可能となるように互いに傾動可能に連結したことを特徴とする。
また、本発明は、上述した紙葉搬送装置において、前記搬送路には、搬送ガイド面に沿ってガイドレールを設け、前記搬送走行体の搬送コマには、前記ガイドレールをガイドとして搬送方向に移動するようにガイド係合部を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、2つの主搬送部と湾曲部との間にそれぞれねじれ通路構成部が介在するため、2つの主搬送部が搬送ガイド面に沿ってずれた場合にも、紙葉の両側に位置する辺の搬送距離が等しい状態で互いの間に紙葉を搬送することが可能となる。従って、紙葉に皺や破れが発生する恐れがなくなり、2つの主搬送部の間に渡って紙葉を円滑に搬送することができる。
図1は、本発明の実施の形態である紙葉搬送装置を概念的に示した斜視図である。 図2は、図1に示した紙葉搬送装置を適用した遊技島を上方から見た概念図である。 図3は、図2におけるA−A線断面図である。 図4は、図1に示した紙葉搬送装置の主搬送路を示した断面図である。 図5は、図1に示した紙葉搬送装置のねじれ通路構成部を示した断面図である。 図6は、図5に示したねじれ通路構成部の具体的な構成を例示する断面図である。 図7は、図6に示したねじれ通路構成部を構成する単位通路構成体を直線上に配設した図であり、(a)は平面図、(b)は断面図である。 図8は、図6に示したねじれ通路構成部を構成する単位通路構成体を捩れた状態に配設した図であり、(a)は平面図、(b)は断面図である。 図9は、図1に示した紙葉搬送装置に適用する搬送走行体の一部を示した図である。 図10は、図9に示した搬送走行体に適用する搬送コマの斜視図である。 図11は、図10に示した搬送コマの連結状態を示す一部破断図である。 図12は、図10に示した搬送コマの可動状態を示す図である。 図13は、図10に示した搬送コマの別の可動状態を示す図である。 図14は、搬送走行体に適用する搬送コマの変形例を示す斜視図である。 図15は、図14に示した搬送コマの変形例を適用する搬送走行体の一部を示した斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る紙葉搬送装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である紙葉搬送装置を概念的に示したものである。ここで例示する紙葉搬送装置は、図2及び図3に示すように、遊技島1において複数の紙幣投入処理機2から投入された紙幣を、紙幣収納庫3に一括して収納すべく遊技島1の端部まで搬送する装置(以下、「紙幣搬送装置」という)として用いられるものである。
(遊技島の構成)
遊技島1は、複数の遊技機4を並設した遊技機列5を背中合わせで設置することにより構成したものである。図3に示すように、本実施の形態で例示する遊技島1は、一方の遊技機列5がパチンコ機4aを並設することによって構成したもので、他方の遊技機列5がパチスロ機4bを並設することによって構成したものである。
それぞれの遊技機列5に並設された遊技機4の相互間には、紙幣投入処理機2として遊技媒体貸出機やビルバリボックスが設けられている。紙幣投入処理機2は、図には明示していないが、機器筐体の前面に紙幣投入口2aを有するとともに、背面に紙幣送出口2bを有したものである。紙幣投入口2a及び紙幣送出口2bは、いずれも横長起立姿勢の紙幣のみを通過させることのできる寸法に形成したもので、互いに同じ高さに開口している。同図3からも明らかなように、本実施の形態では、パチンコ機4aを並設した遊技機列5には、パチンコ機4aの相互間に遊技媒体貸出機として紙幣投入処理機2が設けてある。これに対してパチスロ機4bを並設した遊技機列5では、パチスロ機4bの上方となる位置に紙幣投入口2aを有したビルバリボックスとして紙幣投入処理機2を設けるようにしている。ビルバリボックスとして遊技機列5に設けた紙幣投入処理機2の紙幣投入口2a及び紙幣送出口2bは、遊技媒体貸出機として遊技機列5に設けた紙幣投入処理機2の紙幣投入口2a及び紙幣送出口2bよりも高い位置に設定してある。
この紙幣投入処理機2では、紙幣投入口2aから紙幣が投入された場合、図示せぬ鑑別手段によって紙幣の鑑別が行われる。投入された紙幣が鑑別手段(図示せず)によって正規のものであると鑑別された場合には、投入された紙幣の金額に応じてメダルやパチンコ球等の遊技媒体が対応する遊技機4に払い出される。鑑別手段(図示せず)を通過した正規の紙幣は、紙幣送出口2bを介して背面から排出され、後述する連絡通路6を通過した後、受入口11を介して紙幣搬送装置に取り込まれることになる。尚、鑑別手段(図示せず)によって正規のものでないと鑑別された紙幣は、前面側に送り戻され、紙幣投入口2aから突出した状態に保留される。
(紙幣搬送装置の構成)
紙幣搬送装置は、図1、図4及び図5に示すように、搬送路100の内部に搬送走行体200を配設し、搬送走行体200と搬送路100の内部に設定した搬送ガイド面101との間に紙幣を挟んだ状態で搬送走行体200を走行させることにより、搬送ガイド面101に沿って紙幣の搬送を行うものである。本実施の形態では、図2に示すように、遊技機列5の相互間に確保されたスペースに搬送路100が配設してある。搬送路100は、一方の遊技機列5から他方の遊技機列5に渡る部位に構成した一連のもので、図1及び図2に示すように、2つの主搬送部110と、これら2つの主搬送部110の一端部間を接続する連絡搬送部120とを有している。
(搬送路の主搬送部について)
主搬送部110は、図1〜図4に示すように、紙幣を横長起立姿勢で収容することのできる略縦長矩形の中空断面を有するものであり、それぞれが対応する遊技機列5の背面に近接する位置において水平方向に沿って直線状に延在している。個々の主搬送部110は、対応する遊技機列5においてすべての紙幣投入処理機2の背面を通過できるだけの長さに構成してある。一方の主搬送部110は、他方の主搬送部110よりも長く構成してあり、その端部が遊技島1の端部に設置された紙幣収納庫3に接続されている。
それぞれの主搬送部110において遊技機列5の背面に対向する壁の内壁面には、搬送ガイド面101が構成してある。2つの主搬送部110の搬送ガイド面101は、それぞれが単一の平面となるように構成したもので、互いに異なる鉛直面に沿って設定してある。本実施の形態では、主搬送部110の内壁面に互いに突出高さの等しい突条部111をそれぞれ水平方向に沿って上下に複数設けることにより、各突条部111の頂面延長上に鉛直方向に沿った搬送ガイド面101を構成するようにしている。
主搬送部110を設ける位置は、図3に示すように、遊技機列5に設けられた紙幣投入処理機2の紙幣送出口2bに対応した高さである。上述したように、本実施の形態の遊技島1では、パチンコ機4aを並設した遊技機列5の紙幣送出口2bが、パチスロ機4bを並設した遊技機列5の紙幣送出口2bよりも低い位置に設定してある。このため、紙幣搬送装置についても、パチンコ機4aを並設した遊技機列5に対応する主搬送部110が、パチスロ機4bを並設した遊技機列5に対応する主搬送部110よりも低い位置に設けてある。尚、以下においては便宜上、パチンコ機4aの遊技機列5に対応する主搬送部を「下方主搬送部110」と称し、パチスロ機4bの遊技機列5に対応する主搬送部を「上方主搬送部110」と称して2つの主搬送部を区別する場合がある。
それぞれの主搬送部110には、図1〜図3に示すように、紙幣投入処理機2の紙幣送出口2bに対応する部位に受入口11が設けてある。受入口11は、紙幣投入処理機2の紙幣送出口2bとの間がそれぞれ連絡通路6によって接続された開口であり、紙幣送出口2bから紙幣が排出された場合にこれを主搬送部110の内部に受け入れることが可能である。
(搬送路の連絡搬送部について)
連絡搬送部120は、図1に示すように、2つの主搬送部110の端部間を接続する部分であり、湾曲通路構成部121と2つのねじれ通路構成部122とを備えている。湾曲通路構成部121は、主搬送部110と同じ断面を有した中空状部材であり、搬送基部121aの両端部にそれぞれ湾曲部121bを設けて構成してある。搬送基部121aは、搬送ガイド面101が単一の平面上に位置するように直線状に延在した通路部分である。湾曲部121bは、搬送ガイド面101が紙幣の搬送方向に沿って漸次湾曲するように構成した通路部分である。2つの湾曲部121bは、搬送基部121aに対して同一の方向に90°湾曲するように設けてあり、連絡搬送部120において紙幣の搬送方向を180°変更することが可能である。
2つのねじれ通路構成部122は、搬送ガイド面101が紙幣の搬送方向に沿って漸次ねじれるように構成した通路部分である。それぞれのねじれ通路構成部122は、湾曲通路構成部121の2つの湾曲部121bから同一の方向にねじれるように延在しており、個々の延在端部が主搬送部110に接続している。
より具体的に説明すると、図2に示すように、上方主搬送部110と湾曲部121bとの間を接続するねじれ通路構成部122は、上方主搬送部110から離隔するに従って上縁が遊技機列5から離隔する一方、下縁が遊技機列5に近接するように搬送ガイド面101がねじれるように構成してある。これに対して下方主搬送部110と湾曲部121bとの間を接続するねじれ通路構成部122は、下方主搬送部110から離隔するに従って上縁が遊技機列5に近接する一方、下縁が遊技機列5から離隔するように搬送ガイド面101がねじれるように構成してある。ねじれ通路構成部122においてねじれの中心となるのは、図5に示すように、紙幣の搬送方向に沿った搬送走行体200の中心軸線Cである。
2つのねじれ通路構成部122を介して上方主搬送部110と下方主搬送部110との間に接続された湾曲通路構成部121は、下方主搬送部110から上方主搬送部110に向けて搬送基部121aが漸次上方に傾斜するように配置されることになる。
(ねじれ通路構成部の構成例)
図5〜図8は、本実施の形態の紙幣搬送装置で適用するねじれ通路構成部122の具体的な構成を示したものである。同図に示すように、本実施の形態では、同一の形状を有した複数の単位通路構成体1220を紙幣の搬送方向に沿って互いに積層するように連結することにより、ねじれ通路構成部122を構成している。
単位通路構成体1220は、内部に紙幣が通過する搬送空間1221を有した縦長の枠状を成すもので、図5に示すように、上端部外周面及び下端部外周面にそれぞれ回転ガイド面1222を有しているとともに、搬送空間1221に複数の係合連結片1223を有している。
回転ガイド面1222は、上述したねじれの中心となる中心軸線Cを中心とした円弧状を成すものである。単位通路構成体1220の回転ガイド面1222には、図6〜図8に示すように、それぞれ係合ガイド溝1222a及び係合片1222bが設けてある。係合ガイド溝1222aは、中心軸線Cを中心とした円弧に沿って開口する凹所である。係合片1222bは、個々の単位通路構成体1220の回転ガイド面1222において係合ガイド溝1222aに隣接する位置から外周に向けて突出した後、中心軸線Cに沿って係合ガイド溝1222aから離隔する方向に突出し、さらに中心軸線Cに近接する向きに屈曲したものである。この係合片1222bは、図6に示すように、単位通路構成体1220を同じ向きで積層した場合、中心軸線Cに向けて屈曲した端部が係合ガイド溝1222aに嵌合した状態となり、単位通路構成体1220が互いに離反する方向の移動を阻止することが可能である。図7及び図8に示すように、係合片1222bは、係合ガイド溝1222aよりも短い幅に形成してあり、係合ガイド溝1222aの延在方向に沿って移動することが可能である。
係合連結片1223は、図5〜図8に示すように、単位通路構成体1220の内周面から搬送空間1221に向けて突出したもので、個々の先端部の装着用凹部1223aを介して連結部材1224が装着してある。連結部材1224は、合成樹脂材等の弾性材によって直線状に成形した長尺部材である。それぞれの連結部材1224は、積層した複数の単位通路構成体1220の搬送空間1221を貫通する態様で個々の単位通路構成体1220の係合連結片1223に装着することにより、係合連結片1223を介して複数の単位通路構成体1220を相互に連係している。本実施の形態では、単位通路構成体1220において主搬送部110の突条部111に対応する位置に係合連結片1223が設けてあり、係合連結片1223に装着した個々の連結部材1224の頂面が、対応する突条部111の頂面に連続した搬送ガイド面101となるように構成してある。
上記のように複数の単位通路構成体1220によって構成したねじれ通路構成部122によれば、外力を加えていない場合、連結部材1224によってそれぞれの係合連結片1223が直線上に配置されるため、図7に示すように、単位通路構成体1220が互いに直線状に配置され、主搬送部110と同様、搬送ガイド面101が単一の平面となるように構成される。
これに対して、一方の端部に配置した単位通路構成体1220に対して他方の端部に配置した単位通路構成体1220をねじる方向に外力を加えると、図8に示すように、係合連結片1223を連結する連結部材1224が弾性的に変形するとともに、係合ガイド溝1222aに嵌合した係合片1222bが適宜移動し、中心軸線Cを中心に単位通路構成体1220が互いにねじれた状態に配置される。このとき、隣接する単位通路構成体1220の間においては、連結部材1224によって係合連結片1223の移動が制限されるため、複数の単位通路構成体1220が均等にねじれた状態となる。
従って、ねじれ通路構成部122の一方の端部を主搬送部110に連結し、かつ他方の端部を湾曲通路構成部121に連結させれば、複数の単位通路構成体1220が中心軸線Cを中心に均等にねじれた状態で主搬送部110と湾曲通路構成部121との間が円滑に接続されることになる。しかも、湾曲通路構成部121の両端部にそれぞれ複数の単位通路構成体1220から成るねじれ通路構成部122を備えた連絡搬送部120によれば、ねじれ通路構成部122のねじれ量を調整することが可能である。これにより、2つの主搬送部110の高さのずれ量が互いに異なる搬送路100にも対応することが可能であり、汎用性の点で有利となる。すなわち、単位通路構成体1220を図7に示す状態で用いれば、互いに高さが等しい2つの主搬送部110の間を接続することができる。単位通路構成体1220の相互のねじれ量を小さく設定すれば、高さのずれ量が小さい2つの主搬送部110の間を接続することができ、逆に、単位通路構成体1220相互のねじれ量を大きく設定すれば、高さのずれ量が大きい2つの主搬送部110の間を接続することが可能となる。
(搬送走行体の構成例)
図9は、本実施の形態の紙幣搬送装置で適用する搬送走行体200の具体的な構成を示したものである。同図に示すように、本実施の形態では、搬送路100の内部に配設する搬送走行体200として、複数の搬送コマ201を鎖状に連結することによって構成したもの(以下、「搬送チェーン200」という)を適用している。
搬送コマ201は、連結基部201aの基端部両側にそれぞれガイド部201bを有したものである。連結基部201aは、ガイド部201bの相互間に設けた連結用切欠201cに収容することのできる大きさのブロック状を成すもので、ピン挿通孔201dを有している。ピン挿通孔201dは、図10に示すように、連結基部201aの両側面に開口するように形成した横断面が円形の貫通孔である。ピン挿通孔201dの内径は、図11に示すように軸方向に沿った中間部が最小で、両側面に向けて漸次拡大するように形成してある。
ガイド部201bは、それぞれ連結基部201aの基端部からピン挿通孔201dの軸に沿って互いに離反する方向に突出した部分であり、互いの間に連結ピン202を備えている。連結ピン202は、横断面が円形の柱状部材であり、ピン挿通孔201dの軸に沿って配設してある。連結ピン202の外径は、ピン挿通孔201dの最小内径よりも細径に形成してあり、ピン挿通孔201dに挿通させることが可能である。
連結ピン202には、テーパ部202aが設けてある。テーパ部202aが軸方向に沿った中間部が細径で、両側に向けて漸次拡大するように構成した部分であり、連結ピン202の軸方向に沿った中間部に形成してある。
搬送コマ201のガイド部201bには、それぞれ一対のガイド係合片201eの間にガイドローラ(ガイド係合部)203が設けてある。ガイドローラ203は、両端部に太径のフランジ203aを有した円柱状部材である。それぞれのガイドローラ203は、ローラ軸204がそれぞれ連結ピン202に対して直角方向に沿う状態で、ローラ軸204の両端部を介してそれぞれガイド係合片201eの間に回転可能に配設してある。
図10に示すように、搬送チェーン200において隣接する2つの搬送コマ201は、一方の連結基部201aのピン挿通孔201dに他方の連結ピン202を挿通させることによって連結してあり、図9に示すように、一方が走行した場合に連結ピン202のテーパ部202aがピン挿通孔201dにおいて最小半径部分の内周面に当接することにより、他方が走行することになる。
ここで、連結ピン202のテーパ部202aとピン挿通孔201dにおいて最小半径部分の内周面とが当接するように搬送コマ201を連結した搬送チェーン200によれば、一方の搬送コマ201に対して他方の搬送コマ201が連結ピン202の軸心回りに回転するだけでなく、ピン挿通孔201dの内部において連結ピン202を傾動させることが可能である。従って、図12に示すように、一方のガイド部201bの相互間隔と他方のガイド部201bの相互間隔とが相違するように相対姿勢を変更することが可能である。また、図13に示すように、一方の搬送コマ201と他方の搬送コマ201とがねじれるように相対姿勢を変更することも可能である。尚、図には明示していないが、搬送チェーン200の適宜箇所には、回転駆動源に接続されたスプロケットが歯合しており、回転駆動源の駆動によって搬送チェーン200を走行させることが可能である。
上記のように構成した搬送コマ201を備える搬送チェーン200は、搬送路100の搬送空間1221に設けた一対のガイドレール210にそれぞれガイドローラ203の周面を当接させることにより、ガイドレール210に沿って走行可能となるように、搬送路100の全長に渡って配設してある。
搬送路100の主搬送部110及び連絡搬送部120の搬送基部121aにおいては、図9に示すように、搬送コマ201が等間隔に並列した状態で搬送チェーン200が走行することになる。連絡搬送部120の湾曲部121bにおいては、一方の搬送コマ201に対して他方の搬送コマ201が連結ピン202の軸心回りに回転することで搬送空間1221を通過することが可能である。さらに、連絡搬送部120のねじれ通路構成部122においては、一方の搬送コマ201と他方の搬送コマ201とがねじれるように相対姿勢を変更することで搬送空間1221を通過することが可能である。
図4及び図5からも明らかなように、搬送コマ201の連結基部201aにおいて搬送ガイド面101に対向する部分には、ガイド部201bよりも搬送ガイド面101に近接するように突出した紙幣当接部205が設けてある。紙幣当接部205は、紙幣に対する摩擦係数が大きな部材によって構成したもので、搬送チェーン200が走行した場合、搬送ガイド面101との間に紙幣を挟んだ状態で搬送することが可能である。
ここで、連絡搬送部120の湾曲通路構成部121は、搬送基部121aの両端部にそれぞれ湾曲部121bを有するものであるが、上縁と下縁とが同じ長さを有して構成されたものである。ねじれ通路構成部122においても、上縁と下縁とが交差するように湾曲するものの、互いに同じ長さを有して構成されたものである。従って、湾曲部121b及びねじれ通路構成部122を有した搬送路100によれば、互いに高さの異なる下方主搬送部110から上方主搬送部110に向けて、紙幣に皺や破れを招来することなくこれを円滑に搬送することができるようになる。
図1に示すように、本実施の形態の紙幣搬送装置では、上方主搬送部110に搬送された紙幣は、その端部に接続された紙幣収納庫3に収納されることになり、上方主搬送部110から下方主搬送部110に向かう部分については、紙幣を搬送するための搬送路100は存在しない。しかしながら、本実施の形態では、上方主搬送部110から下方主搬送部110に向かう部分についてもガイドレール(図示せず)を敷設し、搬送チェーン200を連続させることにより、搬送チェーン200を無端状に構成してある。この上方主搬送部110から下方主搬送部110に向かう部分については、図12に示すように、一方のガイド部201bの相互間隔と他方のガイド部201bの相互間隔とが相違するように相対姿勢を変更することで搬送チェーン200を走行させることが可能である。
(変形例)
尚、上述した実施の形態では、遊技島1において紙幣を搬送するための紙幣搬送装置を例示しているが、本発明はこれに限定されず、搬送ガイド面が互いに異なる平面上に位置した2つの主搬送部を有するものであれば、紙幣以外の紙葉を搬送するものにも適用することが可能である。この場合、紙葉の搬送姿勢も横長起立姿勢である必要はなく、2つの主搬送部において水平姿勢の紙葉を搬送するように搬送路を構成しても良い。
また、上述した実施の形態では、複数の単位通路構成体1220によってねじれ通路構成部122を構成しているため、単位通路構成体1220のねじれ量を調整することで、2つの主搬送部110の高さのずれ量が互いに異なる搬送路にも対応することが可能となるが、単一の部材によってねじれ通路構成部を形成しても構わない。
さらに、上述した実施の形態では、搬送走行体200を移動させることによって紙葉を搬送するものを例示しているが、必ずしも搬送走行体200を適用する必要はなく、例えば周面が搬送路100の搬送空間に臨むように複数の駆動ローラを設けることにより、紙葉の搬送を行うようにすることも可能である。尚、搬送走行体200を適用する場合に上述した実施の形態では、複数の搬送コマ201を鎖状に連結して成る搬送チェーン200を例示したが、搬送ベルトや搬送ワイヤー等、搬送路に沿って走行するものであれば、その他のものを適用しても良い。この場合、必ずしも搬送走行体を搬送路に沿って一連とする必要はなく、搬送路に沿って複数の搬送走行体を配設し、これらの搬送走行体の間に順次紙葉を受け渡すことで紙葉の搬送を行うようにしても良い。
またさらに、上述した実施の形態では、搬送走行体200の搬送コマ201として、転動するガイドローラ203を介してガイドレール210にガイドされるものを例示しているため、搬送走行体200の走行を円滑に行うことができるばかりでなく、耐摩耗性の点で有利となる。しかしながら、搬送走行体の搬送コマとしては、必ずしもガイドローラを備えたものに限らない。例えば、図14及び図15に示す変形例のように、搬送コマ201′からガイドローラを省略し、直接ガイド係合片(ガイド係合部)201eの相互間にガイドレール210′を配設するように構成することも可能である。尚、図14及び図15に示す変形例において実施の形態と同様の構成に関しては同一の符号を付してそれぞれの詳細説明を省略している。
また、上述した実施の形態では、搬送走行体200の搬送コマ201が、図12に示すように、一方のガイド部201bの相互間隔と他方のガイド部201bの相互間隔とが相違するように連結しているが、搬送コマの相互間は、湾曲部の搬送ガイド面に沿って変位可能、かつねじれ通路構成部の搬送ガイド面に沿って変位可能となるように互いに傾動可能に連結すれば十分である。
100 搬送路
101 搬送ガイド面
110 主搬送部
120 連絡搬送部
121 湾曲通路構成部
121a 搬送基部
121b 湾曲部
122 ねじれ通路構成部
1220 単位通路構成体
1221 搬送空間
1222 回転ガイド面
1223 係合連結片
1224 連結部材
200 搬送走行体
201 搬送コマ
201e ガイド係合片
203 ガイドローラ
210 ガイドレール
C 中心軸線

Claims (10)

  1. 紙葉の表面が搬送ガイド面に沿った状態で当該紙葉の搬送が行われる2つの主搬送部を備えて搬送路が構成され、前記2つの主搬送部は、前記搬送ガイド面が互いに異なる平面上に位置したものであり、前記主搬送部の一方から連絡搬送部を介して前記主搬送部の他方に紙葉を搬送する紙葉搬送装置において、
    前記2つの主搬送部は、一方が他方よりも低い位置にあり、
    前記連絡搬送部は、
    前記搬送ガイド面が紙葉の搬送方向に沿って漸次湾曲するように構成した湾曲部を有する湾曲通路構成部と、
    前記湾曲通路構成部の一方の端部に接続され、前記搬送ガイド面が紙葉の搬送方向に沿って漸次ねじれるように構成した第1のねじれ通路構成部と、
    前記湾曲通路構成部の他方の端部に接続され、前記搬送ガイド面が紙葉の搬送方向に沿って漸次ねじれるように構成した第2のねじれ通路構成部と
    を備えたことを特徴とする紙葉搬送装置。
  2. 前記第1のねじれ通路構成部及び前記第2のねじれ通路構成部は、紙葉が通過する搬送空間を有した複数の単位通路構成体を備え、それぞれの搬送空間が互いに連通し、かつ搬送空間を通過する共通の軸線を中心として互いに回転可能となるように複数の単位通路構成体を連結することによって構成したことを特徴とする請求項1に記載の紙葉搬送装置。
  3. 複数の単位通路構成体は、搬送空間を通過する共通の軸線を中心とした円弧状を成す回転ガイド面を有し、前記回転ガイド面をガイドとして相互に回転可能となるように連結したことを特徴とする請求項2に記載の紙葉搬送装置。
  4. 複数の単位通路構成体は、互いに共通となる位置に係合連結片を有し、弾性を有する一連の連結部材によってこれら係合連結片を相互に連係したことを特徴とする請求項3に記載の紙葉搬送装置。
  5. 単位通路構成体には、それぞれ前記係合連結片を複数箇所に形成し、
    対応する位置の係合連結片を個別の連結部材によって互いに連係したことを特徴とする請求項4に記載の紙葉搬送装置。
  6. 前記湾曲通路構成部は、搬送ガイド面が単一の平面上に延在する搬送基部の両端部にそれぞれ湾曲部を有したことを特徴とする請求項1に記載の紙葉搬送装置。
  7. 2つの湾曲部は、前記搬送基部の搬送ガイド面に対して同一の方向に湾曲することを特徴とする請求項6に記載の紙葉搬送装置。
  8. 前記搬送路の内部には、搬送ガイド面に沿って移動することにより搬送ガイド面との間に紙葉を挟んだ状態で当該紙葉の搬送を行う搬送走行体を配設したことを特徴とする請求項1に記載の紙葉搬送装置。
  9. 前記搬送走行体は、複数の搬送コマを紙葉の搬送方向に沿って鎖状に連結することにより構成したものであり、
    搬送コマの相互間は、前記湾曲部の搬送ガイド面に沿って変位可能、かつ前記第1のねじれ通路構成部及び前記第2のねじれ通路構成部の搬送ガイド面に沿って変位可能となるように互いに傾動可能に連結したことを特徴とする請求項8に記載の紙葉搬送装置。
  10. 前記搬送路には、搬送ガイド面に沿ってガイドレールを設け、
    前記搬送走行体の搬送コマには、前記ガイドレールをガイドとして搬送方向に移動するようにガイド係合部を設けたことを特徴とする請求項9に記載の紙葉搬送装置。
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