JP6480877B2 - 乗客コンベア及び乗客コンベアの手摺り案内機構の固定方法 - Google Patents
乗客コンベア及び乗客コンベアの手摺り案内機構の固定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6480877B2 JP6480877B2 JP2016016910A JP2016016910A JP6480877B2 JP 6480877 B2 JP6480877 B2 JP 6480877B2 JP 2016016910 A JP2016016910 A JP 2016016910A JP 2016016910 A JP2016016910 A JP 2016016910A JP 6480877 B2 JP6480877 B2 JP 6480877B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- guide base
- handrail frame
- frame
- support member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Description
これに対して、図6は、支持部材21の固定点P1と固定点P2の間隔を「B」とし、転動体22の回転中心Sを、固定点P1と固定点P2を結ぶ線分の中点とした例である。ここで、間隔B>間隔Aの関係を有している。この場合も、支持部材21の固定点P1と固定点P2を結ぶ案内基台20は、上述した通り直線状に維持されているので、転動体22の回転中心も、この直線状の案内基台20の貫通溝23上に位置することになる。
Claims (5)
- 無端状に連結され乗降口間を移動する踏板と、前記踏板の進行方向に沿って前記踏板の両側方に立設された欄干パネルと、前記欄干パネルの外縁部に沿って取り付けられた手摺りフレームと、前記手摺りフレームに摺動可能に係合され前記踏板と同じ方向に移動する手摺りと、前記手摺りの移動方向が反転する前記欄干パネルの反転領域に位置する前記手摺りフレーム内に収納され、前記手摺りの裏側面と転がり接触し前記手摺りの移動方向に配置された複数の転動体を備える手摺り案内機構を備えた乗客コンベアにおいて、
前記手摺り案内機構が、
前記手摺りフレーム内に収納され、前記手摺りフレームの前記反転領域の形状に沿って変形する案内基台と、
前記案内基台を支持すると共に、その支持位置の間の間隔が前記手摺りフレームの高さ、或いは前記手摺りフレームの曲率に合わせて調整された複数の支持部材と、
隣り合う前記支持部材の間の直線状に形成された前記案内基台に支持されると共に、前記手摺りの裏側面と転がり接触する前記転動体とから構成され、
更に、前記手摺りフレームは、前記手摺りフレームの延びる方向と直交する断面で底面壁及び前記底面壁の両側に形成された側面壁を備え、
前記支持部材の一端は前記底面壁に当接され、他端は前記案内基台を支持すると共に、
前記支持部材の間の前記案内基台に支持された前記転動体は、前記底面壁に当接せずに前記手摺りの裏側面と転がり接触されていると共に、
前記支持部材は、前記案内基台に対して回動可能であり、前記支持部材の前記一端は前記底面壁の面とほぼ垂直に当接していることを特徴とする乗客コンベア。 - 請求項1に記載の乗客コンベアにおいて、
前記案内基台は、前記手摺りフレームの延びる方向に設けられた貫通溝を備えており、
前記貫通溝に挿通された固定軸の両端に前記案内基台を挟むようにして前記支持部材が取り付けられ、隣り合う前記固定軸の間で前記貫通溝に挿通された回転軸の両端に前記案内基台を挟むようにして前記転動体が取り付けられていることを特徴とする乗客コンベア。 - 請求項2に記載の乗客コンベアにおいて、
前記手摺りフレームの前記底面壁には、前記手摺りフレームが延びる方向に沿って前記欄干パネルの前記外縁部に固定される突条領域が形成されており、
前記突条領域の上側に前記案内基台が配置され、前記突条領域と前記側面壁の間に前記支持部材と前記転動体が配置されていることを特徴とする乗客コンベア。 - 請求項3に記載の乗客コンベアにおいて、
前記案内基台には前記固定軸と前記回転軸の位置を調整、固定する位置調整金具が取り付けられており、
前記位置調整金具は、前記案内基台に沿って形成された複数の位置調整孔と同形状の固定孔と、前記固定軸と前記回転軸に係合する切り欠き溝とを備えており、
前記位置調整金具の前記固定孔と前記案内基台の前記位置調整孔が選択されて位置決めされた状態で、前記切り欠き溝が前記固定軸と前記回転軸に係合され、更に前記固定孔と前記位置調整孔に固定ピンが挿通されて固定されていることを特徴とする乗客コンベア。 - 無端状に連結され乗降口間を移動する踏板と、前記踏板の進行方向に沿って前記踏板の両側方に立設された欄干パネルと、前記欄干パネルの外縁部に沿って取り付けられた手摺りフレームと、前記手摺りフレームに摺動可能に係合され前記踏板と同じ方向に移動する手摺りと、前記手摺りの移動方向が反転する前記欄干パネルの反転領域に位置する前記手摺りフレーム内に収納され、前記手摺りの裏側面と転がり接触し前記手摺りの移動方向に配置された複数の転動体を備える手摺り案内機構を備えた乗客コンベアの手すり案内機構の固定方法において、
前記手摺り案内機構を、前記手摺りフレームの反転領域の形状に沿って変形する案内基台と、前記案内基台を支持すると共に、その支持位置の間の間隔を前記手摺りフレームの高さ、或いは前記手摺りフレームの曲率に合わせて調整した後に前記案内基台に回動可能に固定した複数の支持部材と、隣り合う前記支持部材の間の前記案内基台に支持されると共に、前記手摺りの裏側面と転がり接触する前記転動体とから構成し、
前記案内基台の一方の端部を前記反転領域に位置する前記手摺りフレームの一方の弧状端部に固定し、
次に、前記手摺り案内機構を前記手摺りフレーム内に収納して、前記支持部材の一方の端部を前記手摺りフレームの底面部にほぼ垂直に当接させ、前記支持部材の当接部分で前記案内基台を前記手摺りフレームの形状に沿って屈曲させ、前記案内基台を前記手摺りフレームの曲率に沿って多角形状に折り曲げ、
次に、前記案内基台の他方の端部を、前記反転領域に位置する前記手摺りフレームの他方の弧状端部に固定することを特徴とする乗客コンベアの手すり案内機構の固定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016016910A JP6480877B2 (ja) | 2016-02-01 | 2016-02-01 | 乗客コンベア及び乗客コンベアの手摺り案内機構の固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016016910A JP6480877B2 (ja) | 2016-02-01 | 2016-02-01 | 乗客コンベア及び乗客コンベアの手摺り案内機構の固定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017137138A JP2017137138A (ja) | 2017-08-10 |
JP6480877B2 true JP6480877B2 (ja) | 2019-03-13 |
Family
ID=59564618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016016910A Active JP6480877B2 (ja) | 2016-02-01 | 2016-02-01 | 乗客コンベア及び乗客コンベアの手摺り案内機構の固定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6480877B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4050541B2 (ja) * | 2002-03-29 | 2008-02-20 | 東芝エレベータ株式会社 | 手すりベルト案内装置 |
-
2016
- 2016-02-01 JP JP2016016910A patent/JP6480877B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017137138A (ja) | 2017-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5784229B2 (ja) | 乗客コンベア | |
JP6087305B2 (ja) | 乗客コンベア | |
JP5114062B2 (ja) | 乗客コンベアの移動手摺り案内装置 | |
JP6480877B2 (ja) | 乗客コンベア及び乗客コンベアの手摺り案内機構の固定方法 | |
JP2014012562A (ja) | 乗客コンベア | |
US10046951B2 (en) | Fixing modules and pallets for a pallet conveyor | |
JP6650416B2 (ja) | 乗客コンベア及び乗客コンベアのリニューアル方法 | |
JP7086037B2 (ja) | 乗客コンベア | |
JP7032302B2 (ja) | 乗客コンベアの落下物防止フェンス及び乗客コンベア | |
JP2017178541A (ja) | 乗客コンベア | |
JP6329877B2 (ja) | 乗客コンベア | |
JP2015101433A (ja) | 乗客コンベア装置 | |
JP6353819B2 (ja) | 乗客コンベア | |
CN1984836B (zh) | 扶手补偿设备 | |
JP6534631B2 (ja) | 乗客コンベア及び乗客コンベアのリニューアル方法 | |
JP5858771B2 (ja) | 乗客コンベア | |
JP2015157689A (ja) | 乗客コンベア装置 | |
JP2011219228A (ja) | 乗客コンベアの乗降部床装置 | |
JP2008265961A (ja) | 乗客コンベア装置 | |
CN112543742B (zh) | 乘客输送机和乘客输送机的梯级 | |
JP2019001601A (ja) | 延長床及び乗客コンベア | |
JP6904372B2 (ja) | マンコンベヤの構造体、マンコンベヤ及びマンコンベヤの構造体の製造方法 | |
JP7158354B2 (ja) | 踏段及び乗客コンベア | |
WO2020165968A1 (ja) | 乗客コンベア | |
JP2017095222A (ja) | 乗客コンベアの踏板レール組立方法及び乗客コンベア |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180122 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181127 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190205 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190208 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6480877 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |