JP6480134B2 - 化粧料 - Google Patents

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本発明は、皮膚の輝きを改善する化粧料に関する。
化粧料にはシワのない肌、クスミのない肌、肌の白さ、様々な効果が期待されるが、その中でも輝きのある肌も求められる大きな期待される効果である。
肌の輝きを改善する化粧料として、アミノ酸を配合した皮膚化粧料等が知られている。(特許文献1、2)
しかしながら、充分な効果が得られる化粧料はなかった。
特開平7−196436号公報 特開2004−307508号公報
本発明の目的は皮膚の輝きを改善する化粧料を得ることにある。
さらに詳しくは、皮膚の輝きは塗布後すぐからと、ある程度の時間を経過した後の肌の両方に効果のある化粧料に関する。
本発明者らが鋭意検討した結果、式(1)と多価アルコールを配合した化粧料が本課題を解決することがわかった。
(Aは炭素が2〜5のアルキレン基、R及びR’は炭素が10〜30、mは5〜100、nは1〜10、pは5〜500、qは1〜8)
式(1)の物質の配合量は、0.1〜20重量%、好ましくは1〜10重量%で選択する。
多価アルコールは、酸化エチレン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ポリエチレングリコール、酸化プロピレン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ペンチルグリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、ペンタエリトリトール、トレイトール、アラビトール、キシリトール、リビトール、ガラクチトール、ソルビトール、マンニトール、ラクチトール、マルチトール等が挙げられ、これらの1種または2種以上を用いるが、グリセリン、ジグリセリン1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコールが好ましく、また配合量は5〜70重量%、好ましくは10〜30重量%で選択する。
さらに、真珠及び/又は真珠層を有する貝殻の可溶化物、コンキオリン加水分解物、コラーゲン、セラミド、糖セラミド、グリチルリチン酸その塩又はその誘導体、アセチルグルコサミンの1種以上を配合するとより効果が高まることも見出した。
真珠或いは真珠層を含む貝殻は、粉末化して中国では珍珠として、鎮静、眼疾患等にも用いられるが、皮膚外用剤にも古くから用いられている。さらには、浴用剤、紫外線吸収紛体としても用いられているが、真珠層由来のミネラルが皮膚角化促進剤として有効なことも本発明者らによって見出されている。
ここでいう真珠とは,生きた真珠貝の中で球状または半球状(多少の変形を含む)に形成される代謝生産物であって,かつ、この外見しうる部分の主たる構成物質が、真珠貝の真珠層と等質であるものをいう。
真珠貝は貝殻に真珠層を有する貝類をいうが、二枚貝綱、腹足綱、頭足綱などのうち特定の古い系統の貝類を指し、例示すれば、アコヤガイ、シロチョウガイ、クロチョウガイ、ベニコチョウガイ、マベガイ、イガイ、ムラサキイガイ、ヤコウガイ、イケチョウガイ、カワシンジュガイ、カサガイ等が挙げられる。
このうち、アコヤガイ、シロチョウガイ、クロチョウガイが養殖も実施されており原料の確保の点から好ましい。
これらの真珠層を有する貝殻を利用する場合は貝殻に付着した、触手動物、軟体動物、節足動物、環形動物、脊索動物、海藻類等々多種多様の生物や海泥等の無機物を、水、ブラシ、ヘラ等で取り除く。(勿論貝肉等もなるべく取り除いておく)
また、貝殻の内、殻皮層、稜柱層もブラシ、ヘラ、グラインダーを用いて取り除く。また、特開昭62−120319号公報、特開2003−250489号公報、特開2011−72207号公報等にも種々の方法が記載されているので任意の方法を選択すればよい。なお、貝殻付着物はある程度取り除いた方がよいが、殻皮層、稜柱層は場合によっては取り除く必要はない。
真珠は、有核の場合は必要により核を取り除いて用いる。
以上、真珠或いは真珠層を有する貝殻の一方又は両方を用いて、以下の可溶化を行うが可溶化をスムーズに行うために破砕・粉砕工程を必要に応じて加える。
破砕・粉砕は、金槌、棒等で破砕してもよいし、ジャイレトリクラッシャー 、コーンクラッシャー、シングルロールクラッシャー、ダブルロールクラッシャー 、インパクトクラッシャー、ボールミル、ハンマーミル、ロッドミル等のクラッシャーや粉砕機を用いて破砕・粉砕を行ってもよい。
破砕・粉砕工程の前後に、必要に応じて加熱・焼成工程を入れる。破砕・粉砕工程の前に行えば、破砕・粉砕が容易になるが、必要な加熱・焼成時間が長くなり、破砕・粉砕工程の後に行えば、その逆となり、真珠や貝殻の種類や目的によって加熱・焼成工程を行う手順を選択する。また、加熱・焼成工程は特に必要ではなく、真珠や貝殻の種類や目的によって実施すればよい。また、貝殻の場合、加熱温度を調整することによって、真珠層以外を除去する目的でも利用できる。
加熱・焼成の条件は通常200〜2000℃で30分〜5時間実施する。
これに、酸を加えて水に可溶化する。
用いる酸は、カルシウムと反応して水に溶解するものであれば用いることができる。例示すれば、塩酸、硝酸、乳酸、酢酸、グリコール酸等の無機酸、有機酸を挙げることができる。
なかでもコストの面から塩酸が選択されるが、特許登録第4812150号公報に記載されているようにグリコール酸を用いると角質除去、美白等の効果も付与できる。
酸は真珠或いは真珠層を有する貝殻が、全て或いは一部が溶解する量を加える。この場合塩酸等の場合、発泡するので、必要に応じて、水を加えて、撹拌する。撹拌は加えた水の量、貝殻の粉砕程度、反応温度、発砲の程度等によって撹拌の強度を選択する。
また、反応時間、反応温度も諸条件によって変化するが、1mm以下に粉砕した場合は、10時間〜1週間程度が好ましい。
これを必要に応じて、濾過、遠心分離等の工程を加えて利用する。
コンキオリンは、真珠や貝殻に存在する硬蛋白質の総称であって、グリシン、アラニン、セリンを中心とする約20種類のアミノ酸で構成され、そのアミノ酸組成は皮膚の角質層にある保湿成分(NMF)に類似している。
コンキオリン加水分解物は、真珠層を有する貝の貝殻及び/又は真珠部分を、そのまま、あるいは粉砕した後、脱灰処理し、これにより得られた真珠タンパク質(コンキオリン)を加水分解することによって得られる。真珠層を有する貝としては特に制限されることはないが、例えば、アコヤガイ(Pinctada fucata)、イガイ(Mytilus coruscum)、イケチョウガイ(Hyriopsis schlegelii)、カラスガイ(Cristariaplicata)等が挙げられる。好ましくはアコヤガイが用いられる。
脱灰処理に用いられる酸は、貝殻及び/又は真珠部分に含有される炭酸カルシウム成分を溶出できる限り特に制限されることはなく、塩酸、硫酸、リン酸、硝酸、シュウ酸、炭酸、リンゴ酸、マレイン酸、酒石酸、酢酸、ギ酸等の慣習的な酸を用いることができる。その後、慣習的な手段により、脱灰処理後の溶液から不純物を除去し、乾燥させることによって真珠タンパク質が得られる。これを加水分解処理に慣習的に用いられる酸又は塩基により加水分解する。このような酸又は塩基としては、例えば、塩酸、硫酸等の強酸や、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の強塩基が好ましい。
このようにして得られた溶液を中和することにより、溶液中の酸又は塩基を除去し、必要に応じて、濾過、イオン交換樹脂処理、活性炭処理等の精製処理により不純物を取り除き、その後濃縮乾燥することにより、淡黄色〜淡褐色の液体としてコンキオリン加水分解物が得られる。
コラーゲンは、起源としては、牛、豚などの獣の他、魚類、貝類、クラゲ類、海綿類などの生物が挙げられ、魚類、貝類、クラゲ類、海綿類などの海洋性の生物を起源とするコラーゲンを用いるのが好ましい。
また、誘導体も利用でき、具体的には、アテロ化、アシル化、サクシニル化、或いは2つ以上の誘導体化、すなわち、サクシニルアテロ化等の誘導体化等が選択できる。
この中で、貝類、特にアコヤ貝由来のコラーゲンが有効で、サクシニルアテロ化したアコヤ貝由来のコラーゲンが最も有効であった。
セラミド、糖セラミドは、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド4、セラミド5、セラミド6、セラミド7等の天然セラミドや、スフィンゴミエリン、スフィンゴリン脂質、スフィンゴ糖脂質、フィトスフィンゴ糖脂質等が挙げられる。
このほか、グリチルリチン酸その塩又はその誘導体、アセチルグルコサミン等が有効であった。
真珠及び/又は真珠層を有する貝殻の可溶化物、コンキオリン加水分解物、コラーゲン、セラミド、糖セラミド、グリチルリチン酸その塩又はその誘導体、アセチルグルコサミンの1種以上を配合するとさらに本発明の効果が上がるが、真珠及び/又は真珠層を有する貝殻の可溶化物、コンキオリン加水分解物、コラーゲン特に貝類由来のコラーゲン、糖セラミド、グリチルリチン酸塩、アセチルグルコサミンのうち、3種類以上、さらに5種類以上配合するとより本発明の目的を達成することが確認された。
また、本発明の製剤には、上記成分の他に医薬品や化粧品の各種製剤において使用されている界面活性剤、油性成分、保湿剤、高分子化合物、紫外線吸収剤、抗炎症剤、殺菌剤、酸化防止剤、金属イオン封鎖剤、防腐剤、ビタミン類、色素、香料、水等を配合することができる。
上記界面活性剤としては、アニオン性、カチオン性、非イオン性、天然、合成のいずれの界面活性剤も使用できるが、皮膚に対する刺激性を考慮すると非イオン性のものを使用することが好ましい。非イオン性界面活性剤としては、例えばグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、アルキルグリコシド等が挙げられる。
油性成分としては、油脂類、ロウ類、炭化水素類、高級脂肪酸類、高級アルコール類、エステル類、精油類、シリコーン油類などを挙げることができる。油脂類としては、例えば大豆油、ヌカ油、ホホバ油、アボガド油、アーモンド油、オリーブ油、カカオ油、ゴマ油、パーシック油、ヒマシ油、ヤシ油、ミンク油、牛脂、豚脂等の天然油脂、これらの天然油脂を水素添加して得られる硬化油及びミリスチン酸グリセリド、2−エチルヘキサン酸トリグリセリド等の合成トリグリセリド等が;ロウ類としては、例えばカルナバロウ、鯨ロウ、ミツロウ、ラノリン等が;炭化水素類としては、例えば流動パラフィン、ワセリン、パラフィンマイクロクリスタリンワックス、セレシン、スクワラン、ブリスタン等が;高級脂肪酸類としては、例えばラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、ラノリン酸、イソステアリン酸等が;高級アルコール類としては、例えばラウリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリンアルコール、コレステロール、2−ヘキシルデカノール等が;エステル類としては、例えばオクタン酸セチル、オクタン酸トリグリセライド、乳酸ミリスチル、乳酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、アジピン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、オレイン酸デシル、イソステアリン酸コレステロール、POEソルビット脂肪酸エステル等が;精油類としては、例えばハッカ油、ジャスミン油、ショウ脳油、ヒノキ油、トウヒ油、リュウ油、テレピン油、ケイ皮油、ベルガモット油、ミカン油、ショウブ油、パイン油、ラベンダー油、ベイ油、クローブ油、ヒバ油、バラ油、ユーカリ油、レモン油、タイム油、ペパーミント油、ローズ油、セージ油、メントール、シネオール、オイゲノール、シトラール、シトロネラール、ボルネオール、リナロール、ゲラニオール、カンファー、チモール、スピラントール、ピネン、リモネン、テルペン系化合物等が;シリコーン油類としては、例えばジメチルポリシロキサン等が挙げられる。これら上述の油性成分は一種又は二種以上を組み合わせて使用することができる。本発明においては、このうち特にミリスチン酸グリセリド、2−エチルヘキサン酸トリグリセリド、ラノリン、流動パラフィン、ワセリン、パラフィンマイクロクリスタリンワックス、スクワラン、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、リノール酸、リノレン酸、イソステアリン酸、セチルアルコール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、コレステロール、オクタン酸セチル、オクタン酸トリグリセライド、ミリスチレン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸コレステロール、POEソルビット脂肪酸エステル、ハッカ油、トウヒ油、ケイ皮油、ローズ油、メントール、シネオール、オイゲノール、シトラール、シトロネラール、ゲラニオール、ピネン、リモネン、ジメチルポリシロキサンを使用することが好ましい。
本発明の製剤には、さらに下記のような成分を配合することができるが、その成分もこれらに限定されるものではない。
色素類;黄色4号、青色1号、黄色202号等の厚生省令に定められたタール色素別表I及びIIの色素、クロロフィル、リボフラビン、クロシン、紅花、アントラキノン等の食品添加物として認められている天然色素等。
ビタミン類;ビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE等。
その他;殺菌剤、防腐剤、その他製剤上必要な成分等。
本発明の製剤は、前記必須成分に必要に応じて前記任意成分を加え、常法に従って製造することができ、クリーム、乳液、化粧水等の形態とすることができる。
次に実施例を挙げて本発明を詳細に説明する。(なお配合量は重量部である)
実施例1
式(1)の物質 注1) 2.0
グリセリン 10.0
1.3ブチレングリコール 10.0
1.2ペンタンジオール 3.0
真珠可溶化物(水溶液) 注2) 1.0
コンキオリン加水分解物(水溶液) 注3) 1.0
コラーゲン 注4) 1.0
フェノキシエタノール 0.5
精製水 71.5
注1)は株式会社ADEKA製アデカノールGT−700
注2)真珠より核を取り除き、乳鉢ですり潰した。これを1050℃で、3時間焼成した後、放冷し、これを0.89gに精製水500gを加え、室温で1時間撹拌したのち、ガラスろ紙 GA-55(ADVANTEC)で濾過後、8.5%塩酸でpH6.0に調整した。これを濾過滅菌した液。
注3)アコヤ貝貝殻由来のコンキオリンの硫酸分解物の脱塩物の1%水溶液。
注4)はアコヤ貝貝肉由来のサクニルアテロ化コラーゲンの1%水溶液。
実施例2
式(1)の物質 注1) 2.0
グリセリン 10.0
1.3ブチレングリコール 10.0
1.2ペンタンジオール 3.0
真珠可溶化物(水溶液) 注2) 1.0
コンキオリン加水分解物(水溶液) 注3) 1.0
コラーゲン 注4) 1.0
グリチルリチン酸ジカリウム 1.0
アセチルグルコサミン 0.5
糖セラミド (スフィンゴモナス由来) 0.5
スクワラン 1.0
フェノキシエタノール 0.5
精製水 78.7
肌の輝きの向上の確認試験1(即時的)
洗顔フォームで前腕を洗浄し、一定時間放置後、ゴニオメーターの受光センサー(照明アダプター:+45°、受光アダプター:−45°)を押しあて、明度を測定する。(この値を初期値とする。)
実施例2を66mg均一に塗布し、直後、0.5時間後、1時間後、1.5時間後にゴニオメーターで明度を測定した。
同様に、実施例2より式(1)の物質のみを除き、他は実施例2の同じの比較例1を実施した。
初期値を1として図1に結果を示した。
肌の輝きの向上の確認試験2(即時的)
人工皮膚モデルの表面全体に実施例2を18mg塗布する。
人工皮膚モデルを変角光度計にセットし、入射角が45°になるように設定した。塗布直後、1、2、3時間後の4回測定した。同様に比較例1(上記記載の)も同様に試験した。
結果を図2と図3に示す。
さらに比較のため、他社市販品に関して同様の試験を行った。但し、塗布直後のみ示した。(図4)
肌の輝きの向上の確認試験3(4週間後)
女性2名に実施例2を4週間使用してもらった。使用前と、使用後を比較してもらったところ、肌の輝きが大きく向上した。写真を図5に示す。
さらにパネラー1の女性の使用前と、使用後の肌の肌理をレプリカを取った。これを図6に示す。
このように本発明の化粧料を使用すると、即時的に、或いは長期的に肌の輝きが大きく改善する。
その1つの理由に肌の肌理の改善があることもわかった。
肌の輝きの向上の確認試験1の結果を示す。 肌の輝きの向上の確認試験2(実施例2)の結果を示す。 肌の輝きの向上の確認試験2(比較例1)の結果を示す。 肌の輝きの向上の確認試験2(他社比較)の結果を示す。 肌の輝きの向上の確認試験3の結果を示す。 肌の輝きの向上の確認試験4の結果を示す。

Claims (1)

  1. 式(1)で表される化合物、グリセリン、1.3ブチレングリコール、1.2ペンタンジオール、真珠可溶化物、コンキオリン加水分解物、コラーゲン、グリチルリチン酸ジカリウム、アセチルグルコサミン、糖セラミド、スクワラン、及びフェノキシエタノールを配合した化粧料。
    (Aは炭素が2〜5のアルキレン基、R及びR’は炭素が10〜30のアルキル基、mは5〜100、nは1〜10、pは5〜500、qは1〜8)
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