JP6479196B2 - 走行玩具 - Google Patents

走行玩具 Download PDF

Info

Publication number
JP6479196B2
JP6479196B2 JP2017539708A JP2017539708A JP6479196B2 JP 6479196 B2 JP6479196 B2 JP 6479196B2 JP 2017539708 A JP2017539708 A JP 2017539708A JP 2017539708 A JP2017539708 A JP 2017539708A JP 6479196 B2 JP6479196 B2 JP 6479196B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traveling toy
motor
tooth
wheel
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017539708A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2017047137A1 (ja
Inventor
叶内 茂
茂 叶内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ING21 CO., LTD.
Original Assignee
ING21 CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ING21 CO., LTD. filed Critical ING21 CO., LTD.
Publication of JPWO2017047137A1 publication Critical patent/JPWO2017047137A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6479196B2 publication Critical patent/JP6479196B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F9/00Games not otherwise provided for
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H17/00Toy vehicles, e.g. with self-drive; ; Cranes, winches or the like; Accessories therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H17/00Toy vehicles, e.g. with self-drive; ; Cranes, winches or the like; Accessories therefor
    • A63H17/02Toy vehicles, e.g. with self-drive; ; Cranes, winches or the like; Accessories therefor convertible into other forms under the action of impact or shock, e.g. arrangements for imitating accidents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H29/00Drive mechanisms for toys in general
    • A63H29/22Electric drives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H31/00Gearing for toys
    • A63H31/08Gear-control mechanisms; Gears for imparting a reciprocating motion

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Toys (AREA)

Description

この発明は、モータによって駆動する走行玩具に関し、特に、衝突または激突の作用のもとで仕掛けが作動する走行玩具に関する。
従来、衝突または激突の作用のもとで仕掛けが作動する走行玩具が知られている。例えば特許文献1には、衝突したときにロボットの形状に変形する走行玩具が開示されている。
特開2011−120756号公報
しかし、上記したような従来の走行玩具は、一度変形すると自動的に元に戻ることはなかった。言い換えると、ユーザが変形前の状態に手で戻してやる必要があった。このため、衝突または激突するたびに仕掛けが繰り返し作動するような走行玩具を提供することはできなかった。
そこで、本発明は、衝突または激突するたびに仕掛けを繰り返し作動させることができ、遊び方の幅を広げることができる走行玩具を提供することを課題とする。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、以下を特徴とする。
請求項1記載の発明は、モータによって駆動する走行玩具であって、前記モータの動力で所定の仕掛けを作動させる作動機構と、前記走行玩具の前方に突出したアーム部と、歯欠け歯車を備えることにより前記モータの動力を前記作動機構に断続的に伝達するための動力伝達機構と、を備え、前記アーム部が押動されると前記歯欠け歯車が噛合して前記モータの動力が前記作動機構に伝達されるとともに、前記歯欠け歯車が一回転すると前記モータの動力が前記作動機構に伝達されなくなることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、前記作動機構が作動すると、前記走行玩具の車体が上方に持ち上げられるとともに、前記歯欠け歯車が一回転して初期状態に戻ると、前記走行玩具の車体が水平状態に戻ることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の特徴点に加え、前記モータで駆動される後輪と、前記モータで駆動され、前記後輪の軸と直交する軸で回転する落下防止用輪と、前記落下防止用輪よりも前方に配置された前輪と、を備え、前記走行玩具を平坦面に置いたときに、前記落下防止用輪が接地しないように形成されるとともに、前記前輪が平坦面から外れて前記走行玩具が前傾姿勢となったときに、前記落下防止用輪が接地するように形成され、前記作動機構が作動して前記走行玩具の車体が上方に持ち上げられたときに、前記後輪が接地しないように形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明は上記の通りであり、アーム部が押動されると歯欠け歯車が噛合してモータの動力が作動機構に伝達されるとともに、歯欠け歯車が一回転するとモータの動力が作動機構に伝達されなくなる。すなわち、走行玩具が衝突または激突することでアーム部が押動されると、動力伝達機構を介して動力が作動機構に伝達され、作動機構の作動が開始する。作動機構は歯欠け歯車が一回転するまで作動する。歯欠け歯車が一回転して初期状態に戻ると、モータの動力が作動機構に伝達されなくなるので、作動機構の作動が停止する。このように歯欠け歯車が一回転する間だけ作動機構を作動させ、初期状態に戻ったときに作動機構を停止させることで、走行玩具を作動機構の作動前の状態に自動的に戻すことができる。よって、衝突または激突するたびに仕掛けを繰り返し作動させることができる。
このような構成を対戦型の走行玩具に応用すれば、例えば、走行玩具が衝突したときに作動機構が作動して相手に攻撃を繰り出すようにできる。衝突して攻撃を繰り出した後は、自動的に初期状態に戻り、また走行を開始する。走行中に再び衝突したら、再度作動機構が作動して相手に攻撃を繰り出す。このように、走行と攻撃とを自動的に繰り返して対戦させることができるので、遊び方の幅を広げることができる。
また、請求項2に記載の発明は上記の通りであり、前記作動機構が作動すると、前記走行玩具の車体が上方に持ち上げられ、前記歯欠け歯車が一回転して初期状態に戻ると、前記走行玩具の車体が水平状態に戻る。このような構成によれば、走行玩具が衝突したときに作動機構が作動すると、車体が上方に持ち上げられて車輪が浮くので、走行が停止する。そして、歯欠け歯車が一回転して初期状態に戻ると、車体が水平状態に戻って車輪が接地するので、再び走行を開始する。このため、作動機構の作動と走行とを自動的に繰り返すことができる。
また、車体が上方に持ち上げられる動作を利用して他の走行玩具を攻撃するようにすれば、対戦型の走行玩具として遊ぶことができる。
また、請求項3に記載の発明は上記の通りであり、前記モータで駆動され、後輪の軸と直交する軸で回転する落下防止用輪を備え、前記走行玩具を平坦面に置いたときに、前記落下防止用輪が接地しないように形成されるとともに、前記前輪が平坦面から外れて前記走行玩具が前傾姿勢となったときに、前記落下防止用輪が接地するように形成されている。このような構成によれば、前輪が平坦面から外れて走行玩具が前傾姿勢となったとき、すなわち、走行玩具が台から落ちそうになったときに落下防止用輪が接地し、落下防止用輪によって走行玩具が横方向に回転する。前輪が平坦面に戻るまで落下防止用輪が接地するので、言い換えると、前輪が平坦面に戻るまで走行玩具が回転し、これにより走行玩具の台からの落下を防止することができる。よって、ユーザが介入しなくても継続的に遊ぶことができる。
また、前記作動機構が作動して前記走行玩具の車体が上方に持ち上げられたときに、前記後輪が接地しないように形成されているので、走行玩具が走行を停止する。このような構成によれば、走行玩具の車体が上方に持ち上げられて上記した落下防止機構が無効化されている状況においては、走行玩具が走行を停止している。よって、落下防止機構が無効化された状態で走行玩具が走行しないようになっており、確実に走行玩具の落下を防止することができる。
走行玩具の外観斜視図である。 走行玩具を底面側から見た外観斜視図であって、(a)初期状態の図、(b)走行玩具の車体が上方に持ち上げられた状態の図である。 走行玩具の内部構造を示す図であって、(a)初期状態の図、(b)走行玩具の車体が上方に持ち上げられた状態の図である。 走行玩具の一部の分解斜視図である。 別の方向から見た走行玩具の一部の分解斜視図である。 初期状態における、(a)第1歯欠け歯車の状態を示す図、(b)第2歯欠け歯車の状態を示す図である。 アーム部が押動された瞬間の第1歯欠け歯車の状態を示す図である。 走行玩具の車体が上方に持ち上げられた状態における、(a)第1歯欠け歯車の状態を示す図、(b)第2歯欠け歯車の状態を示す図である。 初期状態に戻る途中における、(a)第1歯欠け歯車の状態を示す図、(b)第2歯欠け歯車の状態を示す図である。 走行玩具の側面図であって、(a)初期状態の図、(b)走行玩具の車体が上方に持ち上げられた状態の図である。
本発明の実施形態について、図を参照しながら説明する。
本実施形態に係る走行玩具10は、衝突または激突の作用のもとで仕掛けが作動するものであり、図1〜5に示すように、車体11と、モータ14と、前輪12と、後輪13と、落下防止用輪50と、動力伝達機構30と、作動機構40と、脚部15と、アーム部20と、を備えて構成される。
車体11は、モータ14や動力伝達機構30、作動機構40などを内蔵したケーシング部材である。この車体11の後部には、作動機構40が作動して車体11が上方に持ち上げられたときに転倒を防ぐための後支持部16が突出形成されている。
モータ14は、後輪13及び落下防止用輪50を回転させるための駆動源である。このモータ14は、初期状態においては作動機構40と接続されていないが、所定の条件下において作動機構40と接続され、作動機構40を作動させるための駆動源ともなる。なお、このモータ14は車体11に内蔵された乾電池(図示せず)を動力として作動する。
前輪12は、車体11の前方に回転自在に取り付けられた一対の車輪である。この前輪12はモータ14に接続されておらず、車体11に対してフリーな状態となっている。
後輪13は、車体11の後方に回転可能に取り付けられた一対の車輪である。この後輪13はモータ14に接続されており、モータ14が回転したときに回転する。この後輪13が回転することで走行玩具10が前進する。
落下防止用輪50は、前輪12と後輪13との間に配置された車輪である。この落下防止用輪50はモータ14に接続されており、モータ14が回転したときに回転する。この落下防止用輪50は、後輪13の軸と直交する軸で回転する。このため、落下防止用輪50が接地すると、車体11を横方向に回転させようとする力が働く。
この落下防止用輪50の下端は、前輪12及び後輪13の下端よりも上方に位置している。このため、この落下防止用輪50は、図10(a)に示すように、走行玩具10を平坦面に置いたときに接地しないように形成されている。このため、走行玩具10が平坦面を走行しているときには落下防止用輪50が地面に対して作用せず、車体11を横方向に回転させようとする力が働かない。
一方、前輪12が平坦面から外れて走行玩具10が前傾姿勢となったときには、落下防止用輪50が接地する。このため、走行玩具10が前から落下しそうになると、落下防止用輪50が地面に対して接地し、車体11を横方向に回転させようとする力が働く。落下防止用輪50は後輪13よりも速く回転しているため、走行玩具10が前進して落下する前に横方向に回転して平坦面に戻るようになっている。このように落下防止用輪50を接地させることで走行玩具10の落下を防止している。なお、走行玩具10の前輪12が平坦面に戻ると、落下防止用輪50が接地しない状態に戻るので、再び走行玩具10が前進を始める。
作動機構40は、モータ14の動力で所定の仕掛けを作動させる機構である。本実施形態に係る作動機構40は、車体11を上方に持ち上げ、その後に車体11を水平状態に戻す一連の動きを1セットとして実行する。この作動機構40は、図4及び図5に示すように、摺動プレート41と、プレート付勢部材42と、を備えている。
摺動プレート41は、車体11に対して前後に摺動可能に配置された板状部材である。この摺動プレート41の表面には、後述するカム部34eに係合するカム係合部41aが突出形成されている。摺動プレート41はプレート付勢部材42によって常時前方へと引き付けられて付勢されており、これにより、カム係合部41aがカム部34eへと押し付けられた状態となっている。本実施形態においては、摺動プレート41の前端部にフック状の一対のバネ係合部41cが設けられており、このバネ係合部41cにプレート付勢部材42が取り付けられる。なお、プレート付勢部材42は引張りバネで形成されており、後端部がバネ係合部41cに取り付けられるとともに、前端部が車体11に取り付けられる。
また、摺動プレート41の両側には、外方へ突出した脚部係合部41bが設けられている。この脚部係合部41bは、後述するプレート受部15bに臨むように配置される。この脚部係合部41bは、摺動プレート41が前方へ移動したときに、プレート受部15bに係合して脚部15を回動させるためのものである。
脚部15は、車体11に回動可能に取り付けられた部材であり、初期状態においては接地しないように前方に折り畳まれた状態となっている。この脚部15は、図4及び図5に示すように、車体11に回動可能に支持される回動軸部15aと、回動軸部15aから突出したプレート受部15bと、側方に突出した一対のアーム係合部15cと、回動軸部15aよりも前方に突出した突出部15dと、を備える。
プレート受部15bは、前述した摺動プレート41の脚部係合部41bを受ける部分である。摺動プレート41が前方へ移動したときに、脚部係合部41bがこのプレート受部15bを押動する。この動作により、脚部15が回動軸部15aを中心に回動する。
脚部15が回動すると、突出部15dが下方に回動して立ち上がり、図2(b)及び図3(b)に示すように、車体11を上方に持ち上げる。
また、脚部15が回動することでアーム係合部15cも回動する。このアーム係合部15cは、後述するアーム部20の脚受部23cに臨むように配置される。このアーム係合部15cは、脚部15が回動したときに、脚受部23cに係合してアーム部20を回動させるためのものである。
アーム部20は、車体11に回動可能に取り付けられた部材であり、初期状態においては、図1等に示すように、先端部が略水平に前方に突出した状態となっている。このアーム部20は、図4及び図5に示すように、アーム本体21と、アーム用バネ22と、連結部材23と、ピン24と、を備える。
アーム本体21は、突出部21aと、連結軸21bと、回り止め部21cと、を備える。
突出部21aは、車体11よりも前方に突出する部位である。この突出部21aは、走行玩具10が何かに衝突したときのセンサの役割を果たすとともに、作動機構40が作動したときには、上方に跳ね上げられて、他の走行玩具10を攻撃する役割も果たす。
連結軸21bは、アーム本体21の後方に突出した一対の棒状部であり、連結部材23の支持孔23aに挿入される。この連結軸21bが連結部材23の支持孔23aに挿入されることで、アーム本体21は連結部材23に対して前後動可能にガイドされている。なお、アーム本体21はアーム用バネ22によって連結部材23に対して離反する方向(前方)に常に付勢されている。このため、外力が作用していない通常時においては、アーム本体21は前方に突出した状態となっている。そして、走行玩具10が何かに衝突したときには、アーム本体21がアーム用バネ22の付勢力に抗して後方に摺動するようになっている。
回り止め部21cは、後述する係合部33aに係合するために突出形成された部位である。アーム本体21が後方に摺動すると、この回り止め部21cと係合部33aとの係合が外れ、後述する動力伝達機構30による作動機構40への動力伝達が開始されるようになっている。
連結部材23は、車体11に回動可能に取り付けられている。この連結部材23は、支持孔23aと、回動軸受部23bと、脚受部23cと、を備える。
支持孔23aは、アーム本体21の連結軸21bを挿入するための筒状部であり、アーム本体21を摺動可能にガイドしている。この支持孔23aに挿入された連結軸21bの先端にはピン24が取り付けられ、連結軸21bが支持孔23aから抜け落ちないようになっている。
回動軸受部23bは、車体11に設けられた回動軸(図示せず)を挿入するための筒状部である。この回動軸受部23bに回動軸を挿入することで、アーム部20が上下に回動可能に支持されている。
脚受部23cは、脚部15のアーム係合部15cを受ける部分であり、脚部15が回動したときに、アーム係合部15cがこの脚受部23cを押動する。この動作により、アーム部20が回動軸受部23bを中心に回動する。
アーム部20が回動すると、図2(b)及び図3(b)に示すように、突出部21aが上へと突き上げられた状態となる。このため、例えば他の走行玩具10をすくい上げて転倒させるような動作も可能となる。
動力伝達機構30は、モータ14の動力を後輪13及び落下防止用輪50に永続的に伝達するとともに、モータ14の動力を作動機構40に断続的に伝達するための機構である。この動力伝達機構30は、図3〜5に示すように、歯車群31と、ウォーム部材32と、第1歯欠け歯車33と、第2歯欠け歯車34と、連結ピン35と、ギア付勢部材36と、を備える。
歯車群31は、複数のギアによって構成され、モータ14の出力軸に接続されている。この歯車群31に含まれるギアの1つは、後輪13の軸に固定されており、モータ14の回転を後輪13に伝達する。また、この歯車群31に含まれるギアの1つは、落下防止用輪50の軸に固定されており、モータ14の回転を落下防止用輪50に伝達する。歯車群31のギア比の調整により、落下防止用輪50の回転速度は後輪13よりも早く設定されている。また、この歯車群31は、十分に減速してトルクを増した回転力をウォーム部材32に伝達する。
ウォーム部材32は、歯車群31の出力側に噛合するギア部32aと、ギア部32aと同軸にネジ歯車を形成したウォーム部32bと、を備える。モータ14が回転すると、歯車群31を介してウォーム部材32にモータ14の回転力が伝達され、ウォーム部材32が回転する。しかし、初期状態においては、ウォーム部32bは後述する第1歯欠け歯車33及び第2歯欠け歯車34に噛合しておらず、空回りしている。
第1歯欠け歯車33及び第2歯欠け歯車34は、上下に重ねて配置されたほぼ同じ大きさの歯欠け歯車であり、外周部が上記したウォーム部32bに向かい合うように配置されている。
第1歯欠け歯車33は、図4及び図5に示すように、係合部33aと、バネ掛け部33bと、長孔33cと、第1歯部33dと、第1歯欠け部33eと、軸孔33fと、を備える。
係合部33aは、第1歯欠け歯車33の上面において偏心位置に突出形成されている。この係合部33aがアーム部20の回り止め部21cに係合することで、第1歯欠け歯車33の回転が制止されている。なお、詳しくは後述するが、アーム部20が後方に押動されて係合部33aと回り止め部21cとの係合が解除されると、第1歯欠け歯車33はギア付勢部材36の付勢力により、長孔33cの幅の分だけ回転するようになっている。
バネ掛け部33bは、後述するギア付勢部材36の一端部を係止するための突起である。
長孔33cは、後述する連結ピン35を貫通させるための円弧状の孔である。この長孔33cを設けることで、第1歯欠け歯車33と第2歯欠け歯車34とが所定の角度分だけ相対的に回転できるようになっている。
第1歯部33dは、ウォーム部32bと係合させるために周囲に歯を形成した部分である。一方、第1歯欠け部33eは、ウォーム部32bを空回りさせるために歯を形成していない部分である。初期状態においては、ウォーム部32bが第1歯欠け部33eに臨むようになっており、ウォーム部32bが空回りするようになっている。一方、アーム部20が後方に押動されたときには、ウォーム部32bが第1歯部33dに噛合し、ウォーム部材32の回転力が第1歯欠け歯車33に伝達され始めるようになっている。
軸孔33fは、第1歯欠け歯車33の中心に設けられた孔である。この軸孔33fには、後述する第2歯欠け歯車34の軸部34aが貫通される。これにより、第1歯欠け歯車33が第2歯欠け歯車34と同軸上で回転可能に軸支されている。
第2歯欠け歯車34は、図4及び図5に示すように、軸部34aと、第2歯部34bと、第2歯欠け部34cと、ピン孔34dと、カム部34eと、を備える。
軸部34aは、第1歯欠け歯車33及び第2歯欠け歯車34の回転軸となる部分であり、車体11に回転可能に支持されている。
第2歯部34bは、ウォーム部32bと係合させるために周囲に歯を形成した部分である。一方、第2歯欠け部34cは、ウォーム部32bを空回りさせるために歯を形成していない部分である。初期状態においては、ウォーム部32bが第2歯欠け部34cに臨むようになっており、ウォーム部32bが空回りするようになっている。一方、アーム部20が後方に押動されたときには、ウォーム部32bが第2歯部34bに噛合し、ウォーム部材32の回転力が第2歯欠け歯車34に伝達され始めるようになっている。
ピン孔34dは、連結ピン35の先端を挿入して固定するための孔である。
カム部34eは、第2歯部34bの裏面に形成されたカム形状の突出部である。このカム部34eには、摺動プレート41のカム係合部41aが押しつけられている。このため、第2歯欠け歯車34が回転すると、カム部34eの外周の起伏に応じて摺動プレート41が前後に移動するようになっている。なお、カム部34eの最頂部は、ストレートな平坦部34fで形成されている。初期状態においては、この平坦部34fにカム係合部41aが押しつけられて安定しており、その摩擦力の作用によって第2歯欠け歯車34が意図せず回転しないようになっている。
連結ピン35は、第1歯欠け歯車33と第2歯欠け歯車34とを回転可能に連結するためのものである。この連結ピン35は、第1歯欠け歯車33の長孔33cを貫通して、第2歯欠け歯車34のピン孔34dに固定される。これにより、第1歯欠け歯車33と第2歯欠け歯車34とが相対的に回転可能に連結されている。
ギア付勢部材36は、第1歯欠け歯車33と第2歯欠け歯車34とを互いに所定の方向に付勢するためのものである。このギア付勢部材36は、一端が第1歯欠け歯車33のバネ掛け部33bに係止され、他端が第2歯欠け歯車34に固定された連結ピン35に係止される引張りバネである。このギア付勢部材36は、初期状態においては付勢力を蓄えた状態となっている。
上記のように構成された走行玩具10は、以下のように作用する。
走行玩具10の動力スイッチ(図示せず)をオンにすると、モータ14が回転を開始する。このモータ14の回転により、後輪13が駆動され、走行玩具10が平坦面において走行する。このとき、走行玩具10は初期状態であり、図3(a)に示すように、脚部15やアーム部20は略水平に収容された状態となっている。また、図6に示すように、係合部33aが回り止め部21cに係合しており、ウォーム部32bが空回りしている状態である。
走行中の走行玩具10が何か(例えば他の走行玩具10)に前方から衝突すると、アーム部20が後方に押動される。具体的には、アーム本体21がアーム用バネ22の付勢力に抗して連結部材23の方向へと押し込まれる。これにより、アーム本体21の一部である回り止め部21cが後退し、係合部33aとの係合が解除される。すると、図7に示すように、ギア付勢部材36によって第1歯欠け歯車33が引っ張られ、長孔33cの幅の分だけ回転する。第1歯欠け歯車33が回転することで、第1歯部33dがウォーム部32bに噛合する。
第1歯部33dがウォーム部32bに噛合することで、モータ14の動力が第1歯欠け歯車33に伝達され、第1歯欠け歯車33がモータ14によって回転を始める。第1歯部33dが回転し始めると、図8に示すように、長孔33cの縁によって連結ピン35が押され、連結ピン35を固定した第2歯欠け歯車34も回転を始める。第2歯欠け歯車34が少しだけ回転すると、第2歯部34bがウォーム部32bに噛合するので、モータ14の動力が第2歯欠け歯車34にも伝達され、第2歯欠け歯車34がモータ14によって回転を始める。
このとき、第2歯欠け歯車34が少しだけ回転することで、図8(b)に示すように、摺動プレート41のカム係合部41aが、カム部34eから外れるようになっている。カム係合部41aがカム部34eから外れることで、プレート付勢部材42によって引っ張られている摺動プレート41が勢いよく前方に移動する。摺動プレート41が前方に移動すると、摺動プレート41が脚部15を押すことで、脚部15が立ち上がる。これにより、走行玩具10の車体11が上方に持ち上げられる。また、脚部15がアーム部20を押すことで、アーム部20が上方に持ち上げられる。
なお、上記のように作動機構40が作動して走行玩具10の車体11が上方に持ち上げられると、図10(b)に示すように、後輪13が接地しない状態となる。このため、走行玩具10が初期状態に戻って車体11が水平状態に戻るまでは、走行玩具10が走行せずにその場で留まることになる。
その後、第1歯欠け歯車33と第2歯欠け歯車34が更に回転すると、図9(b)に示すように、摺動プレート41のカム係合部41aが、第2歯欠け歯車34のカム部34eに沿って徐々に後方へと押し下げられる。このように、脚部15やアーム部20を押している摺動プレート41が徐々に後方に移動することで、自重による作用によって脚部15やアーム部20も徐々に初期状態へと戻っていく。
そして、第1歯欠け歯車33と第2歯欠け歯車34とが最終的に一回転して初期状態に戻ると、走行玩具10の車体11が、図10(a)に示すような水平状態に戻る。第1歯欠け歯車33と第2歯欠け歯車34とが一回転すると、ウォーム部32bが空回りする状態となるので、第1歯欠け歯車33及び第2歯欠け歯車34は回転を止め、モータ14の動力が作動機構40に伝達されない状態となる。
なお、第1歯欠け歯車33は、係合部33aが回り止め部21cに係合することで、第2歯欠け歯車34よりも少しだけ早く回転を停止する。これにより、初期状態においてギア付勢部材36が付勢力を蓄えた状態となる。
上記のように走行玩具10の車体11が水平状態に戻ると、後輪13が接地するので、走行玩具10は再び走行を開始する。そして、再び何かに衝突した場合には、上記したように作動機構40が作動する。
以上説明したように、本実施形態によれば、アーム部20が押動されると歯欠け歯車33,34が噛合してモータ14の動力が作動機構40に伝達されるとともに、歯欠け歯車33,34が一回転するとモータ14の動力が作動機構40に伝達されなくなる。すなわち、走行玩具10が衝突または激突することでアーム部20が押動されると、動力伝達機構30を介して動力が作動機構40に伝達され、作動機構40の作動が開始する。作動機構40は歯欠け歯車33,34が一回転するまで作動する。歯欠け歯車33,34が一回転して初期状態に戻ると、モータ14の動力が作動機構40に伝達されなくなるので、作動機構40の作動が停止する。このように歯欠け歯車33,34が一回転する間だけ作動機構40を作動させ、初期状態に戻ったときに作動機構40を停止させることで、走行玩具10を作動機構40の作動前の状態に自動的に戻すことができる。よって、衝突または激突するたびに仕掛けを繰り返し作動させることができる。
このような構成を対戦型の走行玩具10に応用すれば、例えば、走行玩具10が衝突したときに作動機構40が作動して相手に攻撃を繰り出すようにできる。衝突して攻撃を繰り出した後は、自動的に初期状態に戻り、また走行を開始する。走行中に再び衝突したら、再度作動機構40が作動して相手に攻撃を繰り出す。このように、走行と攻撃とを自動的に繰り返して対戦させることができるので、遊び方の幅を広げることができる。
また、前記作動機構40が作動すると、前記走行玩具10の車体11が上方に持ち上げられ、前記歯欠け歯車33,34が一回転して初期状態に戻ると、前記走行玩具10の車体11が水平状態に戻る。このような構成によれば、走行玩具10が衝突したときに作動機構40が作動すると、車体11が上方に持ち上げられて車輪が浮くので、走行が停止する。そして、歯欠け歯車33,34が一回転して初期状態に戻ると、車体11が水平状態に戻って車輪が接地するので、再び走行を開始する。このため、作動機構40の作動と走行とを自動的に繰り返すことができる。
また、車体11が上方に持ち上げられる動作を利用して他の走行玩具10を攻撃することができるので、対戦型の走行玩具10として遊ぶことができる。
また、前記モータ14で駆動され、後輪13の軸と直交する軸で回転する落下防止用輪50を備え、前記走行玩具10を平坦面に置いたときに、前記落下防止用輪50が接地しないように形成されるとともに、前記前輪12が平坦面から外れて前記走行玩具10が前傾姿勢となったときに、前記落下防止用輪50が接地するように形成されている。このような構成によれば、前輪12が平坦面から外れて走行玩具10が前傾姿勢となったとき、すなわち、走行玩具10が台から落ちそうになったときに落下防止用輪50が接地し、落下防止用輪50によって走行玩具10が横方向に回転する。前輪12が平坦面に戻るまで落下防止用輪50が接地するので、言い換えると、前輪12が平坦面に戻るまで走行玩具10が回転し、これにより走行玩具10の台からの落下を防止することができる。よって、ユーザが介入しなくても継続的に遊ぶことができる。
また、前記作動機構40が作動して前記走行玩具10の車体11が上方に持ち上げられたときに、前記後輪13が接地しないように形成されているので、走行玩具10が走行を停止する。このような構成によれば、走行玩具10の車体11が上方に持ち上げられて上記した落下防止機構が無効化されている状況においては、走行玩具10が走行を停止している。よって、落下防止機構が無効化された状態で走行玩具10が走行しないようになっており、確実に走行玩具10の落下を防止することができる。
10 走行玩具
11 車体
12 前輪
13 後輪
14 モータ
15 脚部
15a 回動軸部
15b プレート受部
15c アーム係合部
15d 突出部
16 後支持部
20 アーム部
21 アーム本体
21a 突出部
21b 連結軸
21c 回り止め部
22 アーム用バネ
23 連結部材
23a 支持孔
23b 回動軸受部
23c 脚受部
24 ピン
30 動力伝達機構
31 歯車群
32 ウォーム部材
32a ギア部
32b ウォーム部
33 第1歯欠け歯車(歯欠け歯車)
33a 係合部
33b バネ掛け部
33c 長孔
33d 第1歯部
33e 第1歯欠け部
33f 軸孔
34 第2歯欠け歯車(歯欠け歯車)
34a 軸部
34b 第2歯部
34c 第2歯欠け部
34d ピン孔
34e カム部
34f 平坦部
35 連結ピン
36 ギア付勢部材
40 作動機構
41 摺動プレート
41a カム係合部
41b 脚部係合部
41c バネ係合部
42 プレート付勢部材
50 落下防止用輪

Claims (3)

  1. モータによって駆動する走行玩具であって、
    前記モータの動力で所定の仕掛けを作動させる作動機構と、
    前記走行玩具の前方に突出したアーム部と、
    歯欠け歯車を備えることにより前記モータの動力を前記作動機構に断続的に伝達するための動力伝達機構と、
    を備え、
    前記アーム部が押動されると前記歯欠け歯車が噛合して前記モータの動力が前記作動機構に伝達されるとともに、前記歯欠け歯車が一回転すると前記モータの動力が前記作動機構に伝達されなくなることを特徴とする、走行玩具。
  2. 前記作動機構が作動すると、前記走行玩具の車体が上方に持ち上げられるとともに、前記歯欠け歯車が一回転して初期状態に戻ると、前記走行玩具の車体が水平状態に戻ることを特徴とする、請求項1記載の走行玩具。
  3. 前記モータで駆動される後輪と、
    前記モータで駆動され、前記後輪の軸と直交する軸で回転する落下防止用輪と、
    前記落下防止用輪よりも前方に配置された前輪と、
    を備え、
    前記走行玩具を平坦面に置いたときに、前記落下防止用輪が接地しないように形成されるとともに、
    前記前輪が平坦面から外れて前記走行玩具が前傾姿勢となったときに、前記落下防止用輪が接地するように形成され、
    前記作動機構が作動して前記走行玩具の車体が上方に持ち上げられたときに、前記後輪が接地しないように形成されていることを特徴とする、請求項2記載の走行玩具。
JP2017539708A 2015-09-18 2016-03-24 走行玩具 Active JP6479196B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015185511 2015-09-18
JP2015185511 2015-09-18
PCT/JP2016/059408 WO2017047137A1 (ja) 2015-09-18 2016-03-24 走行玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2017047137A1 JPWO2017047137A1 (ja) 2018-08-02
JP6479196B2 true JP6479196B2 (ja) 2019-03-06

Family

ID=58288612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017539708A Active JP6479196B2 (ja) 2015-09-18 2016-03-24 走行玩具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6479196B2 (ja)
WO (1) WO2017047137A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109432795A (zh) * 2018-11-07 2019-03-08 贵州大学 一种能够减少传动过程中摩擦力的无碳小车

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3645299B2 (ja) * 1995-01-10 2005-05-11 株式会社ニッコー 自動車玩具
JPH0956933A (ja) * 1995-08-25 1997-03-04 Toi Pack Kurieeshiyon:Kk 走行玩具
JPH1176633A (ja) * 1997-09-10 1999-03-23 Seikouken Kk ゼンマイ式加変速駆動ユニット
JP2002143570A (ja) * 2000-11-16 2002-05-21 Takara Co Ltd 振動走行玩具
JP2005046256A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Marusho:Kk 走行玩具の落下防止方向転換装置
US7121917B2 (en) * 2004-07-01 2006-10-17 Mga Entertainment, Inc. Concealed attack vehicle system
JP5044716B1 (ja) * 2011-09-20 2012-10-10 株式会社バンダイ 対戦用走行玩具
JP6218503B2 (ja) * 2013-08-29 2017-10-25 株式会社ハル研究所 格闘戦車

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2017047137A1 (ja) 2018-08-02
WO2017047137A1 (ja) 2017-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4591346A (en) Self-righting vehicle with means for locking drive wheel
JP5663716B2 (ja) 自動車用ドアハンドル
WO2021036710A1 (zh) 玩具的运动触发组件及延时触发玩具
JP2004201979A (ja) コマ玩具
US20090227178A1 (en) Toy for rotating and launching an object
JP6479196B2 (ja) 走行玩具
WO2014044222A1 (zh) 一种断路器弹簧操动机构的齿轮传动系统的离合装置
JP3169835U (ja) 走行玩具
JP4332564B2 (ja) 弾球遊技機の演出装置
JPH04117687U (ja) ゲームおもちや
JP2011254988A (ja) 玩具装置
JP5963138B2 (ja) 反転運動機構
US5741169A (en) Device capable of climbing on top of an obstruction
JP5552580B1 (ja) 玩具
JP6637530B2 (ja) 形態変化玩具
CA3114514C (en) Toy having push lock and drive mechanism
JP4528530B2 (ja) 手動式移動棚装置
JP5963137B2 (ja) 反転運動機構
JP3152879B2 (ja) 自動変形装置
JP2011103949A (ja) 遊技機の可動装飾装置
US3361405A (en) Motor driven swing
JP3004032U (ja) ロボット玩具
JP3166529U (ja) 墜落防止具
JP7161187B2 (ja) 入力装置及び遊技機
JP4371922B2 (ja) 動作玩具

Legal Events

Date Code Title Description
AA64 Notification of invalidation of claim of internal priority (with term)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A241764

Effective date: 20180425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180502

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6479196

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250