JP6475904B2 - 歯科用インプラント - Google Patents

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Description

本発明は、歯科分野における歯科用インプラントに関するものである。
近年、欠損歯の代わりに人口歯根であるインプラントの治療が行われている。
歯科用インプラントは、顎の歯槽骨に人口歯根のフィクスチャーを埋設し、このフィクスチャーに支台部であるアバットメントをねじ止めし、アバットメントに歯冠を装着するものである。
しかし、アバットメントをフィクスチャーにねじ止めするので、不測のねじの弛みが生じてトラブルが生起するものであった。
そのため、特開2003−325552号公報のようにアバットメントにロック溝を設けるとともに、ロックスクリューにロック溝を設け、ロックスリーブをこれらのロック溝とロック溝に挿入してねじの弛みを防止することが提案されている。
また、特開2011−104222号公報には、歯科インプラントにおいて、フィクスチャーの先端の内部空洞のねじとフィクスチャーの外面のねじの方向を反対として外力によって弛みを防止することが提案されている。
特開2003−325552号公報 特開2011−104222号公報 特開2015−19893号公報
しかし、前記公報にあっては、構造が複雑で、特にインプラント用としては2mm径以下のものなので、製造が難しく、施術も簡単でない。
また、後記公報にあっては、1つのフィクスチャーの先端に空洞、内部に固定空洞、さらに外周部に多様なねじを螺刻しなければならなく、製造が極めて難しく、かつ施術も簡単でなくて、ねじの弛み止めの調整が容易でない。
そのため、構造が簡単で、製造しやすく、施術やねじの弛み止めの調整も容易なインプラントについて、本願の出願人は上記特開2015−19893号公報のような歯科用インプラントを開発したが、さらに施術やねじの弛み止めの調整も容易なインプラントについて開発することが課題であった。
本発明は、上記のような点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、アバットメントにアバットメントスクリューを挿入してフィクスチャーに螺着し、上記アバットメントスクリューの弛み止めをするためにロックスクリューをアバットメントスクリューに押え付ける人工歯冠を装着する歯科用インプラントであって、上記ロックスクリューにねじを刻設した突起体をロックスクリューの中心より偏心させて頭部の下方側に突設し、上記アバットメントスクリューの頭部に設けた凹み部の内側にねじを刻設して上記突起体のねじを螺入可能とし、上記ロックスクリューの頭部に突設した突起体を上記アバットメントスクリューの頭部の凹み部に刻設したねじに螺入して偏心させたロックスクリューの頭部をアバットメントの内壁面に楔状に係止してアバットメントスクリューの弛み止めをするようにしたことを特徴とする歯科用インプラントを提供するにある。
また、ロックスクリューの頭部に突設した突起体を下方側へいくにしたがって漸次細くし、アバットメントスクリューの頭部に螺入して固定するようにしたことを特徴とする歯科用インプラントを提供するにある。
さらに、ロックスクリューの突起体に刻設したねじを、アバットメントスクリューのフィクスチャーに螺着するねじとは反対方向のねじとして螺合するようにしたことを特徴とする歯科用インプラントを提供するにある。
さらにまた、アバットメントスクリューを逆旋回可能に、アバットメントスクリューにその軸方向に上端部から下端部にわたって旋回用孔または旋回用溝を設けたことを特徴とする歯科用インプラントを提供するにある。
本発明にあっては、特許請求の範囲の請求項1のように、アバットメントにアバットメントスクリューを挿入してフィクスチャーに螺着し、上記アバットメントスクリューの弛み止めをするためにロックスクリューをアバットメントスクリューに押え付ける人工歯冠を装着する歯科用インプラントであって、上記ロックスクリューにねじを刻設した突起体をロックスクリューの中心より偏心させて頭部の下方側に突設し、上記アバットメントスクリューの頭部に設けた凹み部の内側にねじを刻設して上記突起体のねじを螺入可能とし、上記ロックスクリューの頭部に突設した突起体を上記アバットメントスクリューの頭部の凹み部に刻設したねじに螺入して偏心させたロックスクリューの頭部をアバットメントの内壁面に楔状に係止してアバットメントスクリューの弛み止めをするようにしたことによって、ロックスクリューの突起体をアバットメントスクリューの頭部に螺入して、ロックスクリューがアバットメントスクリューの頭部に偏心状態で螺着させ、ロックスクリューの頭部がアバットメントの内壁面に楔状に係止して楔効果によってアバットメントスクリューが弛むのを強固に防止することができる。
そのため、ロックスクリューの頭部には締め付け用のねじを設けなくてもよいので、ロックスクリューの頭部を短くでき、したがってアバットメントも短くでき、さらにはアバットメントスクリューも短くすることができ、全体として小型化するようにできる。
また、請求項2のように、ロックスクリューの頭部に突設した突起体を下方側へいくにしたがって漸次細くし、アバットメントスクリューの頭部に螺入して固定するようにしたことによって、ロックスクリューの突設した突起体を円滑にアバットメントスクリューの頭部に螺入できて、上記したようにロックスクリューがアバットメントスクリューの頭部に偏心状態で螺着して、楔効果によってアバットメントスクリューが弛むのを有効に防止することができる。
さらに、請求項3のように、ロックスクリューの突起体に刻設したねじを、アバットメントスクリューのフィクスチャーに螺着するねじとは反対方向のねじとして螺合するようにしたことによって、アバットメントスクリューとロックスクリューの螺着するねじ方向とを反対方向として、アバットメントスクリューを弛まないようにできる。
さらにまた、請求項4のように、アバットメントスクリューを逆旋回可能に、アバットメントスクリューにその軸方向に上端部から下端部にわたって旋回用孔または旋回用溝を設けたことによって、万一、アバットメントスクリューが折損しても、歯冠部を剥して折損したアバットメントスクリューの頭部側を抜き取り、アバットメントスクリューの旋回用孔または旋回用溝に細棒状等の旋回用治具を挿入して逆旋回すると、折損して残存しているアバットメントスクリューを容易に取り出すことができる。
本発明の一実施例のインプラントの側断面図、 同上のアバットメントスクリューの側面図(a)と平面図(b)、 同上のロックスクリューの側面図(a)と底面図(b)、 同上のアバットメントスクリュー頭部のロックスクリュー突起体の係合状態説明図(a)とロック状態説明図(b)、 同上の他の実施例のインプラントの側断面図、 同上のさらに他の実施例のアバットメントスクリューの側面図(a)と平面図(b)、 同上のアバットメントスクリューの折損部の取り出し説明用側断面図。
本発明の歯科用インプラントは、アバットメントにアバットメントスクリューを挿入してフィクスチャーに螺着し、上記アバットメントスクリューの弛み止めをするためにロックスクリューをアバットメントスクリューに押え付ける人工歯冠を装着する歯科用インプラントであって、上記ロックスクリューにねじを刻設した突起体をロックスクリューの中心より偏心させて頭部の下方側に突設し、上記アバットメントスクリューの頭部に設けた凹み部の内側にねじを刻設して上記突起体のねじを螺入可能とし、上記ロックスクリューの頭部に突設した突起体を上記アバットメントスクリューの頭部の凹み部に刻設したねじに螺入して偏心させたロックスクリューの頭部をアバットメントの内壁面に楔状に係止してアバットメントスクリューの弛み止めをするようにしたことを特徴としている。
インプラント1は、セラミックスやチタン等で形成され、図1のように顎の歯槽骨に形成した植立孔に挿入するフィクスチャー2に人口歯冠を装着するアバットメント3を固着するねじ孔4を設け、アバットメント3にアバットメントスクリュー5を挿入する挿入孔6を開孔し、アバットメントスクリュー5を挿入してフィクスチャー2にアバットメント3を固着するようにしている。7はその嵌入部である。
上記アバットメントスクリュー5は、図1、図2(a)、(b)のようにその頭部8に六角穴等の凹み穴9を設けてその凹み穴9に所定ピッチのねじ10を刻設し、ロックスクリュー11を螺着できるようにしている。
ロックスクリュー11は、図1、図3(a)、(b)のように六角頭等の頭部12に所定ピッチのねじ13を刻設した切頭角錐柱状の突起体14を突設しているとともに、この突起体14をロックスクリュー11の中心よりやや偏心させていて、図1、図4(a)、(b)のように上記アバットメントスクリュー5の頭部の凹み穴9のねじ10に偏心状態で螺着する(底面に着かずに)ようにし、ロックスクリュー11の偏心による螺着でロックスクリュー11の上部の頭部12がアバットメント3の挿入孔6の内壁面に楔状に係止して楔効果によって強固に固着できるようにしている。
上記フィクスチャー2のねじ孔4は、たとえば右ねじとして、アバットメントスクリュー5も右ねじとして螺着するようにし、アバットメント3のロックスクリュー11を螺着するねじ10は上記ねじ方向とは反対方向の左ねじとして、ロックスクリュー11も左ねじとして螺着するようにし、アバットメントスクリュー5が弛まないようにしている。なお、これらのねじ孔およびねじは互いに反対方向にでき、これらは互いに反対方向のものであればよい。
そしてまた、図1、図2(a)、(b)、図3(a)、(b)のようにロックスクリュー11、そのねじ孔13のピッチを、アバットメントスクリュー5、そのねじ孔4のねじのピッチの2分の1等の細かいピッチとして相違したものとし、ねじのピッチの相違と、上記した反対方向のねじとによって、アバットメントスクリュー5をより弛まないようにしている。
また、上記ロックスクリュー11は、図3(a)、(b)のように突起体14を下方へいくにしたがって漸次細くし、漸次細くした突起体14が六角穴等の凹み穴9に円滑に挿入できて、ねじ間の許容量等を偏心してロックスクリュー11の頭部12がアバッチメント3の挿入孔6の内壁面に傾いて当接するようにし、その内壁面とで楔効果を生じて強固なロック状態となってアバットメントスクリュー5が弛まないようにしている。
上記ロックスクリュー11のねじとねじ孔の係合許容量は、たとえばねじ径が2mm位なら0.02〜0.10mm位あり、ロックスクリュー11の突起体14はアバットメント3の凹み穴9に0.02〜0.10mm位の所定量の偏心によって上記のように楔効果を生じるようにできる。そのため、ロックスクリュー11の頭部12の大きさは、このような楔効果を生じさせるようにアバットメント3の挿入孔6の内径に対応させるもので、0.01〜0.05mm位の間隙を設ける外径とすることが好ましい。
上記のようにロックスクリュー11の頭部12には締め付け用のねじを設けなくてもよいので、図5のようにロックスクリュー11の頭部12を短くでき、したがってアバットメント3も短くでき、さらにはアバットメントスクリュー5も短くすることができ、全体として小型化することができる。
またさらに、上記アバットメントスクリュー5には、図6(a)、(b)のようにその中心部にアバットメントスクリュー5を逆旋回可能に軸方向にそって細孔状の旋回用孔15を上端部から下端部にわたって貫通状態に開口し、万一、アバットメントスクリュー5が折損しても、歯冠部を剥してロックスクリュー11を取り除いて折損したアバットメントスクリュー5の頭部側を抜き取り、図7のようにアバットメントスクリュー5の旋回用孔15に細棒状の旋回用治具16を挿入して逆旋回し、折損して残存しているアバットメントスクリュー5を容易に取り出せるようにしている。

上記旋回用孔15は、断面が四角形状や六角形状等の多角形状として、上端部から下端部にわたって貫通状態とすることが、製造面や使用面の実用面から好ましい。必要により、旋回用孔14は上端部から所要の下端部までの開孔とすることもできる。
なお、アバットメントスクリュー5の両側部にスリット状の凹溝の旋回用溝をそれぞれその上端部から下端部にわたって凹設することもでき、アバットメントスクリュー5の旋回用溝に下端部が角状に尖鋭部等となった細棒状等の旋回用治具を挿入して逆旋回し、折損して残存しているアバットメントスクリュー5を容易に取り出すようにもできる。
上記では1ロックスクリュー11の突起体14を切頭円錐柱状としたが、六角錐柱状や楕円錐柱状等の適宜量偏心させて楔効果を生じる形態とすることができ、またアバットメントスクリュー5の頭部8の凹み穴9は三角穴や四角穴等として対応することもできなど、上記した本発明の趣旨にもとづいて適宜な変形態様を実施することができるものである。
図1以下は、本発明の実施例を示すものである。インプラント1は、図1のように顎の歯槽骨に形成した植立孔に挿入するフィクスチャー2に人口歯冠を装着するアバットメント3を、アバットメントスクリュー5を挿入してレンチ等を介してフィクスチャー2に固着するようにしている。そして、図1、図2(a)、(b)のようにアバットメントスクリュー5の六角頭の頭部8に六角穴の凹み穴9を設け、その凹み穴9に所定ピッチのねじ10を刻設して、ロックスクリュー11を螺着するようにしている。
ロックス3リュー11は、図1、図3(a)、(b)のように六角頭の頭部12に所定ピッチのねじ13を刻設した切頭角錐柱状の突起体14を突設し、この突起体14をロックスクリュー11の中心よりやや偏心させていて、上記アバットメントスクリュー5の頭部の凹み穴9のねじ10に偏心状態で螺着するようにしている。
また、上記ロックスクリュー11は、図3(a)、(b)のように突起体14を下方へいくにしたがって漸次細くし、漸次細くした突起体14が六角穴の凹み穴9に円滑に挿入して、ねじ間の許容量だけ偏心して突起体14の六角穴の凹み穴9に偏心状態として、ロックスクリュー11の所要の大きさとした頭部12をアバッチメント3の挿入孔6の内壁面に傾いて当接するようにし、その内壁面とで楔効果を生じて強固なロック状態となるようにしている。
したがって、ロックスクリュー11の突起体14をアバットメントスクリュー5の頭部8に螺入すると、ロックスクリュー11がアバットメントスクリュー5の頭部8の凹み穴9に偏心状態で螺着し、ロックスクリュー11の頭部12がアバットメント3の内壁面に楔状に係止して、楔効果によってアバットメントスクリュー5が弛むのを強固に防止することができる。
上記フィクスチャー2のねじ孔4、アバットメントスクリュー5を右ねじとし、アバットメントスクリュー5の頭部8のねじ孔10、ロックスクリュー7のねじ13を上記ねじ方向とは反対方向の左ねじとして、これらのねじが逆ねじ状態で、アバットメントスクリュー5を弛むのを有効に防止することができる。
また、ロックスクリュー7のねじ13、ねじ孔10のピッチを、アバットメントスクリュー5、そのねじ孔4のピッチの2分の1の細かいピッチとして相違したものとし、これらのねじのピッチの相違と、上記したように反対方向のねじとすることによって、アバットメントスクリュー5をより一層弛まないようにできる。
図5本発明の他の実施例を示すもので、ロックスクリュー11の頭部12を短くし、アバットメント3も短くし、さらにはアバットメントスクリュー5も短くしたもので、全体として小型化したものである。上記のようにロックスクリュー11の頭部12には締め付け用のねじを設けなくてもよいので、ロックスクリュー11の頭部12、アバットメント3、さらにはアバットメントスクリュー5も短くすることができ、全体として小型化することができる。
図6(a)、(b)、図7は、本発明の他の実施例を示すもので、アバットメントスクリュー5にはその中心部にアバットメントスクリュー5を逆旋回可能に軸方向にそって細孔状の旋回用孔15を上端部から下端部にわたって貫通状態に開口し、アバットメントスクリュー5の旋回用孔15に細棒状の旋回用治具16を挿入して、逆旋回できるようにしている。
そのため、万一、アバットメントスクリュー5が折損しても、歯冠部を剥してロックスクリュー11を取り除き、折損したアバットメントスクリュー5の頭部8側を抜き取り、アバットメントスクリュー5の旋回用孔15に細棒状の断面四角形状の旋回用治具16を挿入して逆旋回し、折損して残存しているアバットメントスクリュー5を容易に取り出すことができる。
上記では、本発明の本質的な実施例について説明したが、たとえばロックスクリュー11の突起体14を六角錐柱状や楕円錐柱状等の適宜な形態とするなど、上記した本発明の趣旨にもとづいて適宜な変形態様を実施することができる。
本発明は、歯科分野における顎の歯槽骨に形成した植立孔に挿入するフィクスチャーに人口歯冠を装着するアバットメントを固着する歯科用インプラントに利用することかできる。
1…インプラント 2…フィクスチャー 3…アバットメント
5…アバットメントスクリュー 8…頭部 10…凹み穴 11…ロックスクリュー
12…頭部 13…ねじ 14…突起体

Claims (4)

  1. アバットメントにアバットメントスクリューを挿入してフィクスチャーに螺着し、上記アバットメントスクリューの弛み止めをするためにロックスクリューをアバットメントスクリューに押え付ける人工歯冠を装着する歯科用インプラントであって、
    上記ロックスクリューにねじを刻設した突起体をロックスクリューの中心より偏心させて頭部の下方側に突設し、上記アバットメントスクリューの頭部に設けた凹み部の内側にねじを刻設して上記突起体のねじを螺入可能とし、
    上記ロックスクリューの頭部に突設した突起体を上記アバットメントスクリューの頭部の凹み部に刻設したねじに螺入して偏心させたロックスクリューの頭部をアバットメントの内壁面に楔状に係止してアバットメントスクリューの弛み止めをするようにしたことを特徴とする歯科用インプラント。
  2. ロックスクリューの頭部に突設した突起体を下方側へいくにしたがって漸次細くし、アバットメントスクリューの頭部に螺入して固定するようにしたことを特徴とする請求項1記載の歯科用インプラント。
  3. ロックスクリューの突起体に刻設したねじを、アバットメントスクリューのフィクスチャーに螺着するねじとは反対方向のねじとして螺合するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の歯科用インプラント。
  4. アバットメントスクリューを逆旋回可能に、アバットメントスクリューにその軸方向に上端部から下端部にわたって旋回用孔または旋回用溝を設けたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の歯科用インプラント。
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