JP6166610B2 - 歯科用インプラント - Google Patents

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本発明は、歯科分野における歯科用インプラントに関するものである。
近年、欠損歯の代わりに人口歯根であるインプラントの治療が行われている。
歯科用インプラントは、顎の歯槽骨に人口歯根のフィクスチャーを埋設し、このフィクスチャーに支台部であるアバットメントをねじ止めし、アバットメントに歯冠を装着するものである。
しかし、アバットメントをフィクスチャーにねじ止めするので、不測のねじの弛みが生じてトラブルが生起するものであった。
そのため、特開2003−325552号公報のようにアバットメントにロック溝を設けるとともに、ロックスクリューにロック溝を設け、ロックスリーブをこれらのロック溝とロック溝に挿入してねじの弛みを防止することが提案されている。
また、特開2011−104222号公報には、歯科インプラントにおいて、フィクスチャーの先端の内部空洞のねじとフィクスチャーの外面のねじの方向を反対として外力によって弛みを防止することが提案されている。
特開2003−325552号公報 特開2011−104222号公報
しかし、前記公報にあっては、構造が複雑で、特にインプラント用としては2mm径以下のものなので、製造が難しく、施術も簡単でない。
また、後記公報にあっては、1つのフィクスチャーの先端に空洞、内部に固定空洞、さらに外周部に多様なねじを螺刻しなければならなく、製造が極めて難しく、かつ施術も簡単でなくて、ねじの弛み止めの調整が容易でない。
そのため、構造が簡単で、製造しやすく、施術やねじの弛み止めの調整も容易なインプラントにすることが課題であった。
本発明は、上記のような点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、フィクスチャー、アバットメントを介して人工歯冠を装着する歯科用インプラントであって、アバットメントにアバットメントスクリューを挿入してそのスクリュー部をフィクスチャーに螺着し、上記アバットメントにアバットメントスクリューの弛み止めをするためにアバットメントスクリューの頭部を挿入するアバットメントの挿入孔の下部にのみ上記アバットメントスクリューのねじのピッチと相違したピッチで、アバットメントスクリューとは反対方向としたねじのロックスクリューを螺着するロックねじ孔部を設け、ロックスクリューのねじのピッチをフィクスチャーに螺着するアバットメントスクリューのねじのピッチと相違したピッチとするとともに、アバットメントスクリューとは反対方向としたねじのロックスクリューを上記ロックねじ孔部に螺着するようにし、上記ロックスクリューのねじの下部に突起体をロックスクリューの中心より偏心させて下方へ突き出して、アバットメントスクリューの頭部の凹み穴に挿入して凹み穴の内面に当接して固定するようにし、上記ロックスクリューでアバットメントスクリューの頭部を押え付けて螺着するようにしたことを特徴とする歯科用インプラントを提供するにある。
また、アバットメントのロックスクリューのねじの下部に突起体を六角錐柱状としてロックスクリューの中心より偏心させて下方側へ漸次細くして突き出し、アバットメントスクリューの頭部の凹み穴に挿入して凹み穴の内面に当接して固定するようにしたことを特徴とする歯科用インプラントを提供するにある。
さらに、ロックスクリューのねじの下部に突起体を楕円錐柱状としてロックスクリューの中心より偏心させて下方側へ漸次細くして突き出し、アバットメントスクリューの頭部の凹み穴に挿入して凹み穴の内面に当接して固定するようにしたことを特徴とする歯科用インプラントを提供するにある。
さらにまた、アバットメントにアバットメントスクリューの頭部を挿入可能に所定深さとした挿入孔を開孔しているもので、そのアバットメントの下部にのみロックねじ孔部をアバットメントスクリューのねじのピッチと相違してアバットメントスクリューとは反対方向として設けて、ロックスクリューをアバットメントに螺着するようにしたことを特徴とする歯科用インプラントを提供するにある。
本発明にあっては、特許請求の範囲の請求項1のように、フィクスチャー、アバットメントを介して人工歯冠を装着する歯科用インプラントであって、アバットメントにアバットメントスクリューを挿入してそのスクリュー部をフィクスチャーに螺着し、上記アバットメントにアバットメントスクリューの弛み止めをするためにアバットメントスクリューの頭部を挿入するアバットメントの挿入孔の下部にのみ上記アバットメントスクリューのねじのピッチと相違したピッチで、アバットメントスクリューとは反対方向としたねじのロックスクリューを螺着するロックねじ孔部を設け、ロックスクリューのねじのピッチをフィクスチャーに螺着するアバットメントスクリューのねじのピッチと相違したピッチとするとともに、アバットメントスクリューとは反対方向としたねじのロックスクリューを上記ロックねじ孔部に螺着するようにし、上記ロックスクリューのねじの下部に突起体をロックスクリューの中心より偏心させて下方へ突き出して、アバットメントスクリューの頭部の凹み穴に挿入して凹み穴の内面に当接して固定するようにし、上記ロックスクリューでアバットメントスクリューの頭部を押え付けて螺着するようにしたことによって、アバットメントスクリューのねじのピッチと相違したピッチと、アバットメントスクリューとは反対方向とした逆ねじ状態のねじとの二重の弛み止め手段を併用して確実にアバットメントスクリューが弛むのを防止することができる。
そして、上記アバットメントスクリューの頭部を挿入するアバットメントの挿入孔の下部にのみロックねじ孔部を設けたので、アバットメントのアバットメントスクリュー頭部の挿入孔に上端からアバットメントスクリューを螺入することなく、挿入孔の下部にのみ設けたロックねじ孔部に螺入して、上記したようにアバットメントスクリューをロックねじ孔部に螺着して二重の弛み止め手段を迅速に適用できてアバットメントスクリューが弛むのを防止するようにできる。
また、ロックスクリューをアバットメントに挿入して締め込んでいくと、その下部の突起体がアバットメントスクリューの頭部の凹み穴に挿入してその偏心部が凹み穴の内周面に当接してさらにクサビ効果によってロックでき、上記したねじピッチ相違と、反対方向とした逆ねじ状態のねじに加えてこれらをクサビ作用により一体化する偏心ロック手段の三重の弛み止め手段でアバットメントスクリューの弛みを一層確実に防止できる。
また、請求項2のように、アバットメントのロックスクリューのねじの下部に突起体を六角錐柱状としてロックスクリューの中心より偏心させて下方側へ漸次細くして突き出し、アバットメントスクリューの頭部の凹み穴に挿入して凹み穴の内面に当接して固定するようにしたことによって、ロックスクリューをアバットメントに挿入して締め込んでいくと、その下部の偏心させて漸次細くして突き出した六角錐柱状の突起体がアバットメントスクリューの頭部の凹み穴に挿入してその六角錐柱状の偏心部が凹み穴の内周面に当接してクサビ効果によってロックでき、アバットメントスクリューが弛むのを確実に防止することができる。
さらに、請求項3のように、ロックスクリューのねじの下部に突起体を楕円錐柱状としてロックスクリューの中心より偏心させて下方側へ漸次細くして突き出し、アバットメントスクリューの頭部の凹み穴に挿入して凹み穴の内面に当接して固定するようにしたことことによって、ロックスクリューをアバットメントに挿入して締め込んでいくと、その下部の偏心させて漸次細くして突き出した楕円錐柱状の突起体がアバットメントスクリューの頭部の凹み穴に挿入してその楕円錐柱状の偏心部が凹み穴の内周面に当接してクサビ効果によってロックでき、アバットメントスクリューの弛みを一層確実に防止できる。
さらにまた、請求項4のように、アバットメントにアバットメントスクリューの頭部を挿入可能に所定深さとした挿入孔を開孔しているもので、そのアバットメントの下部にのみロックねじ孔部をアバットメントスクリューのねじのピッチと相違してアバットメントスクリューとは反対方向として設けて、ロックスクリューをアバットメントに螺着するようにしたことによって、アバットメントのアバットメントスクリューの挿入孔が深くても、アバットメントのアバットメントスクリュー頭部の挿入孔に上端からアバットメントスクリューを螺入することなく、挿入孔の下部にのみ設けたロックねじ孔部に螺入して、上記したようにアバットメントスクリューをロックねじ孔部に螺着して三重の弛み止め手段を迅速に適用できてアバットメントスクリューが弛むのを防止するようにできる。
本発明の一実施例のインプラントの側断面図、 同上のアバットメントスクリューの側面図(a)と平面図(b)、 同上のロックスクリューの側面図(a)と底面図(b)、 同上のアバットメントスクリュー頭部のロックスクリュー突起体の係合状態説明図(a)とロック状態説明図(b)、 同上のそれぞれ他の実施例の底面図(a)、(b)。
本発明の歯科用インプラントは、フィクスチャー、アバットメントを介して人工歯冠を装着する歯科用インプラントであって、アバットメントにアバットメントスクリューを挿入してそのスクリュー部をフィクスチャーに螺着し、上記アバットメントにアバットメントスクリューの弛み止めをするためにアバットメントスクリューの頭部を挿入するアバットメントの挿入孔の下部にのみ上記アバットメントスクリューのねじのピッチと相違したピッチで、アバットメントスクリューとは反対方向としたねじのロックスクリューを螺着するロックねじ孔部を設け、ロックスクリューのねじのピッチをフィクスチャーに螺着するアバットメントスクリューのねじのピッチと相違したピッチとするとともに、アバットメントスクリューとは反対方向としたねじのロックスクリューを上記ロックねじ孔部に螺着するようにし、上記ロックスクリューのねじの下部に突起体をロックスクリューの中心より偏心させて下方へ突き出して、アバットメントスクリューの頭部の凹み穴に挿入して凹み穴の内面に当接して固定するようにし、上記ロックスクリューでアバットメントスクリューの頭部を押え付けて螺着するようにしたことを特徴としている。
インプラント1は、セラミックスやチタン等で形成され、図1のように顎の歯槽骨に形成した植立孔に挿入するフィクスチャー2に人口歯冠を装着するアバットメント3を固着するねじ孔4を設け、アバットメント3にアバットメントスクリュー5を挿入する挿入孔6を開孔し、その下部にロックスクリュー7を螺着するロックねじ孔8を設けて、フィクスチャー2にアバットメント3を固着するようにしている。9はその段落部、10は嵌合部、11はアバットメントスクリューの頭部の六角穴等の凹み穴である。
上記フィクスチャー2のねじ孔4は、たとえば右ねじ孔として、図1、図2(a)のようにアバットメントスクリュー5も右ねじとして螺着するようにし、その上部のアバットメント3のロックスクリュー7を螺着するねじ孔8は上記ねじ方向とは反対方向の左ねじ孔として、図1、図3(a)のようにロックスクリュー7も左ねじとして螺着するようにし、アバットメントスクリュー5が弛まないようにしている。なお、これらのねじ孔およびねじは互いに反対方向にでき、これらは互いに反対方向のものであればよい。
そして、図1、図2(a)、図3(a)のようにロックスクリュー7、そのねじ孔8のピッチを、アバットメントスクリュー5、そのねじ孔4のピッチの2分の1等の細かいピッチとして相違したものとし、ねじのピッチの相違と、上記した反対方向のねじとによって、アバットメントスクリュー5をより弛まないようにできる。
さらに、図1、図3(a)、(b)のようにロックスクリュー7のねじ部の下方に、ロックスクリュー7の中心より所定量偏心させてアバットメントスクリュー5の頭部の六角穴11等の凹み穴の内面に当接可能に切頭円錐柱状の突起体12を突設し、アバットメント3にロックスクリュー7を螺入して、アバットメントスクリュー5の頭部の六角穴11等の凹み穴に挿入したときに、図4(a)、(b)のように突起体12がねじ間の許容量だけ偏心して六角穴11等の凹み穴の内面に押圧状態に当接するようにし、その内面にクサビ効果を生じてロック状態となってアバットメントスクリュー5が一層弛まないようにしている。
上記ロックスクリュー7には、図3(a)、(b)のように突起体12を下方へいくにしたがって漸次細くし、漸次細くした突起体12が六角穴11等の凹み穴に円滑に挿入して、上記したようにねじ間の許容量だけ偏心して突起体12の上部が六角穴11等の凹み穴の内面に押圧状態に当接するようにし、その内面にクサビ効果を生じてロック状態となってアバットメントスクリュー5が一層弛まないようにできる。
上記ロックスクリュー7のねじとそのねじ孔8の係合の許容量は、たとえばねじ径が2mm位なら0.02〜0.05mm位あり、ロックスクリュー7の突起体12はアバットメント3の六角穴11等の凹み穴に0.02〜0.05mm位の所定量の偏心によって六角穴11等の凹み穴の内面に押圧状態に当接してクサビ効果を生じるようにできる。
上記では、ロックスクリュー7の突起体12を切頭円錐柱状としたが、図5(a)、(b)のように六角錐柱状や楕円錐柱状等の適宜量偏心させてクサビ効果を生じる形態とすることができ、またアバットメントスクリュー5の頭部の凹み穴は三角穴や四角穴等のものも適用でき、上記した本発明の趣旨にもとづいて適宜な変形態様を実施することができる。
図1以下は、本発明の実施例を示すものである。インプラント1は、図1のように顎の歯槽骨に形成した植立孔に挿入するフィクスチャー2に人口歯冠を装着するアバットメント3のアバットメントスクリュー5を固着するねじ孔4を設け、アバットメント3の下部にのみにアバットメントスクリュー5の頭部を挿入する挿入孔6を開孔し、その下部にロックスクリュー7を螺着するロックねじ孔8を設けて、六角レンチ等でアバットメントスクリュー5を螺入してフィクスチャー2にアバットメント3を固着するようにしている。
上記フィクスチャー2のねじ孔4は右ねじ孔として、図1、図2(a)のようにアバットメントスクリュー5も右ねじとして螺着するようにし、その下部のアバットメント3のロックスクリュー7を螺着するねじ孔8は図1、図3(a)のように上記ねじ方向とは反対方向の左ねじ孔としてロックスクリュー7も左ねじとして螺着するようにし、アバットメントスクリュー5が弛まないようにしている。
そして、上記ロックスクリュー7でアバットメントスクリュー5の頭部を押え付けて螺着し、これらのねじが逆ねじ状態でアバットメントスクリュー5が弛むのを有効に防止することができる。
また、図1、図3(a)のようにロックスクリュー7、そのねじ孔8のピッチを、アバットメントスクリュー5、そのねじ孔4のピッチの2分の1の細かいピッチとして相違したものとしている。ロックスクリュー7のねじのピッチを細いピッチのものとすることによって、アバットメントスクリュー5が弛むのを有効に防止することができる。また、これらのねじのピッチの相違と、上記したように反対方向のねじとすることによって、アバットメントスクリュー5をより弛まないようにできる。
さらに、図1、図3(a)、(b)のようにロックスクリュー7のねじ部の下方にロックスクリュー7の中心より所定量偏心させた切頭円錐柱状の突起体12を突設している。そのため、アバットメント3にロックスクリュー7を螺入して、アバットメントスクリュー5の頭部の六角穴11の凹み穴に挿入したときに、図1、図4(a)、(b)のように所定量偏心した突起体12が六角穴11の内面に押圧して当接し、クサビ効果によってロック状態となってアバットメントスクリュー5が一層弛まないようにできる。上記突起体12は、六角穴11の深さより短くすることが好ましい。
上記ロックスクリュー7は、図3(a)、(b)のように突起体12を下方へいくにしたがって漸次細くすることが好ましい。このようにすると、偏心した突起体12が六角穴11に容易に挿入できて、その上部の所要部で六角穴11の内面に押圧して当接して上記したクサビ効果によってロック状態となってアバットメントスクリュー5が一層弛まないようにできる。
上記では、本発明の本質的な実施例について説明したが、たとえばロックスクリュー7の突起体12を図5(a)、(b)のように六角錐柱状や楕円錐柱状等の適宜な形態とするなど、上記した本発明の趣旨にもとづいて適宜な変形態様を実施することができる。
本発明は、歯科分野における顎の歯槽骨に形成した植立孔に挿入するフィクスチャーに人口歯冠を装着するアバットメントを固着する歯科用インプラントに利用することかできる。
1…インプラント 2…フィクスチャー 3…アバットメント
5…アバットメントスクリュー 6…ロックスクリュー 11…六角穴(凹み穴)12…突起体

Claims (4)

  1. フィクスチャー、アバットメントを介して人工歯冠を装着する歯科用インプラントであって、
    アバットメントにアバットメントスクリューを挿入してそのスクリュー部をフィクスチャーに螺着し、上記アバットメントにアバットメントスクリューの弛み止めをするためにアバットメントスクリューの頭部を挿入するアバットメントの挿入孔の下部にのみ上記アバットメントスクリューのねじのピッチと相違したピッチで、アバットメントスクリューとは反対方向としたねじのロックスクリューを螺着するロックねじ孔部を設け、
    ロックスクリューのねじのピッチをフィクスチャーに螺着するアバットメントスクリューのねじのピッチと相違したピッチとするとともに、アバットメントスクリューとは反対方向としたねじのロックスクリューを上記ロックねじ孔部に螺着するようにし、
    上記ロックスクリューのねじの下部に突起体をロックスクリューの中心より偏心させて下方へ突き出して、アバットメントスクリューの頭部の凹み穴に挿入して凹み穴の内面に当接して固定するようにし、上記ロックスクリューでアバットメントスクリューの頭部を押え付けて螺着するようにしたことを特徴とする歯科用インプラント。
  2. アバットメントのロックスクリューのねじの下部に突起体を六角錐柱状としてロックスクリューの中心より偏心させて下方側へ漸次細くして突き出し、アバットメントスクリューの頭部の凹み穴に挿入して凹み穴の内面に当接して固定するようにした請求項1に記載の歯科用インプラント。
  3. ロックスクリューのねじの下部に突起体を楕円錐柱状としてロックスクリューの中心より偏心させて下方側へ漸次細くして突き出し、アバットメントスクリューの頭部の凹み穴に挿入して凹み穴の内面に当接して固定するようにした請求項1または2に記載の歯科用インプラント。
  4. アバットメントにアバットメントスクリューの頭部を挿入可能に所定深さとした挿入孔を開孔しているもので、そのアバットメントの下部にのみロックねじ孔部をアバットメントスクリューのねじのピッチと相違してアバットメントスクリューとは反対方向として設けて、ロックスクリューをアバットメントに螺着するようにした求項1ないし3のいずれかに記載の歯科用インプラント。
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