JP6475068B2 - 炊飯器 - Google Patents
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Description
また、蒸気回収ユニットは、調圧弁を備えた下ケースが内蓋に設けられていることによって、内蓋を外蓋から取り外すと、内蓋、蒸気回収ユニット等を外蓋から一度に一体的に効率よく取り外すことができる。このため、洗浄する場合、取り外す各部材の取外作業が行い易く、洗浄する各部材の取り外しに手間がかからないので、清掃性を向上させることができる。
図1に示すように、炊飯器1は、主に米を炊いて飯にするための調理器具である。炊飯器1の外観は、内釜3(図2参照)が収納される本体2と、開口した本体2の上部を開閉する蓋体10と、本体2に軸支されたハンドル11と、本体2の後部に配置された電源コード12と、を主に備えて構成されている。
本体2は、内釜3を着脱可能に収容する内釜収容部2aを有する有底円筒状の部材である。本体2の外側には、蓋体10と本体2とのロック及びロック解除を行う操作ノブ13と、ハンドル11及び電源コード12と、が設けられている(図1参照)。本体2の内部には、上面が開口した保護枠21と、断熱材22(図3参照)と、制御部(図示省略)等が設けられている。
電源コード12は、本体2から引き出し、巻き戻し自在に設けられている。
操作ノブ13には、後記するロック部材47(図5参照)と係合して蓋体10をロックする爪部(図示省略)が設けられている。
断熱材22は、真空断熱材で構成され、内釜収容部2aの周囲全体を囲むように構成されている。
図2及び図3に示すように、内釜3は、上部開口3aの全周に内釜フランジ部3bを有する有底筒状の部材である。内釜3は、上端部が本体2から着脱操作がし易いように外向きに略水平な内釜フランジ部3bが折曲されて、本体2の開口縁部上に載置されている。内釜3は、例えば、厚さが2.5mm程度のアルミニウム合金等の金属で形成されて、表面全体がフッ素等によってコーティングされている。そして、加熱手段24に誘導加熱を使用する時は、少なくとも前述した内釜3の底面外側に、誘導加熱によって発熱する磁性金属を設けるものである。
前記蓋体10は、内釜3の上部開口3a、及び本体開口2bを開閉する部材である。図4及び図5に示すように、蓋体10は、上面部に配置された外蓋4と、外蓋4の下側に配置された内蓋5と、外蓋4と内蓋5との間に介在された蒸気回収ユニット6と、内蓋5の下側に配置された結露受皿7と、が着脱可能に一体に組み付けられている。蓋体10全体は、本体2の後端部に配置された外蓋回動軸44を支点として回動可能に配置されている。
外蓋4は、蓋体10の上部外側を形成している樹脂製の部材である。外蓋4は、外面側に配置された外蓋外面部材41と、外蓋外面部材41のパネル設置凹部41aに装着された外蓋外面カバー42と、内面側を形成する外蓋内面部材43と、後端部に配置された外蓋回動軸44と、斜め前端部に配置されたフックレバー45と、フックレバー45を付勢するフックレバー付勢部材46(図9参照)と、前端部に配置されたロック部材47と、外蓋内面部材43の下面に設けられた蓋ヒータ48と、を備えている。
図5に示すように、外蓋外面部材41は、蓋体10の外側外周部を形成する部材である。外蓋外面部材41には、外側上面中央部に形成されたパネル設置凹部41aと、後端部寄りの上部に形成された排出筒部挿設部41bと、が形成されている。
パネル設置凹部41aは、外蓋外面部材41の上面に、外蓋外面カバー42を面一に収容する窪みである。
排出筒部挿設部41bは、上ケース62から上方向に向けて突出形成された排出筒状部62jが遊挿される開口部である。
外蓋外面カバー42は、液晶表示装置及びスイッチ類が設けられた部材であり、平面視して略枠状の外蓋外面部材41内に装着されている。外蓋外面カバー42は、運転状態等を表示する表示部42aと、各種設定を行うスイッチ類を有する操作パネルから成る操作部42bと、後記する蒸気回収ユニット6の排出筒状部62jが挿設される排出口設置孔42cと、を有している(図1参照)。
操作部42bは、表示部42aの左右に複数配置されたタッチ式スイッチから成る(図1参照)。
排出口設置孔42cは、排出筒部挿設部41bが内嵌される貫通孔である。
図5に示すように、外蓋内面部材43は、内蓋5及び蒸気回収ユニット6に対向配置される部材である。外蓋内面部材43は、内蓋5等が収納された内蓋収納凹部43aと、内蓋収納凹部43aの前側(一端部側)の内壁43bに形成された係止爪43cと、内蓋収納凹部43aの後側(他端部側)の内壁43bに形成された係止突起43dと、フックレバー45(図4参照)が軸支されたフックレバー設置部43e(図4参照)と、後記する内蓋付け忘れ防止機構40(図3、図4、図8及び図9参照)と、圧力調整部8と、を有している。
内壁43bは、内蓋収納凹部43a内に収容された内蓋5及び蒸気回収ユニット6の外周部に対して、隙間を介して対向するように配置されている。内壁43bは、下面視して内蓋5の外周部に形成されている(図4参照)。
図2に示すように、外蓋回動軸44は、外蓋4の後端部に設けられて、蓋体10全体の回動軸を形成している。
図3に示すように、内蓋付け忘れ防止機構40は、内蓋5を外蓋4(外蓋内面部材43)に付け忘れたときに、蓋体10で内釜3の上部開口3aを閉塞できないようにして、内蓋5を蓋体10に付け忘れるのを防止する装置である。内蓋付け忘れ防止機構40は、突起52b(図4参照)を有する内蓋5(図4参照)と、内蓋5を外蓋4に取り付けたときに突起52bが当接して回動するフックレバー45と、フックレバー45を突起52bに当接する側方向(矢印b方向)に付勢するフックレバー付勢部材46と、外蓋4に内蓋5が取り付けてないときに、フックレバー45に当接する内釜3と、を備えて構成されている。
図4に示すように、フックレバー45は、内蓋5を外蓋内面部材43の内蓋収納凹部43aに着脱すると、突起52bによる押圧と、フックレバー付勢部材46(図9参照)による付勢力とで、フックレバー軸部45b(図8参照)を中心として外方向及び内方向(矢印a,b方向)に回動して内蓋収納凹部43a内の出没する回動部材である(図6参照)。前記したように、図3に示すフックレバー45は、内蓋5を内蓋収納凹部43aに装着しないで蓋体10を閉塞した場合に、フックレバー45が内釜3の内釜フランジ部3b(開口縁)に当接して、ロック部材47(図5参照)が操作ノブ13(図2参照)の係止爪に係止不能となり、内釜3を閉塞できないように構成されている。
フックレバー軸部45bは、フックレバー設置部43eの外側寄りの位置に設けられて、軸孔(図示省略)に軸合された軸棒である。フックレバー軸部45bは、例えば、フックレバー本体45aに一体形成されている。
ロック部材47(図5参照)は、図2に示すように、蓋体10で内釜3を閉塞した際に、本体2の前端部に配置された操作ノブ13と係合してロックする部材である。図4に示すように、ロック部材47は、外蓋4の前側中央部に配置された内蓋係止レバー53の左右に配置された一対の部材から成る。なお、ロック部材47は、公知の方法によって構成することができる。
図5に示すように、蓋ヒータ48は、外蓋内面部材43と内蓋5との空間等に貯留した結露を加熱して蒸気にするための加熱部材である。蓋ヒータ48は、外蓋内面部材43の下面に取り付けられている。蓋ヒータ48は、例えば、ニッケルクロム線の抵抗体をシリコーンゴムの絶縁体で覆ったヒータ線を平面状に貼り付けて構成されている。
内蓋5は、蓋体10を閉じたときに、内釜3の上部開口3aを覆う部材である(図2参照)。内蓋5は、内蓋5の中央部に配置された内蓋本体51(図10参照)と、内蓋本体51の外周部に固定された内蓋枠52と、内蓋枠52の前端部に設けられた内蓋係止レバー53及び係止レバー付勢部材54と、外周縁部の全体に亘って設けられたシールパッキン55と、結露受皿7を支持する受皿支持部材57,58と、内蓋本体51の下面に取り付けられた結露受皿7と、内蓋本体51の上面中央部に取り付けられた調圧弁63と、内蓋本体51の上面に調圧弁63を覆うようにして取り付けられた蒸気回収ユニット6の下ケース61と、を備えている。
操作部53bは、内蓋5を外蓋内面部材43から取り外す際に、係止レバー付勢部材54の付勢力に抗して内蓋係止レバー53を後方向に操作して、爪部53aを係止爪43cから離間させるための部位である。
付勢部材受部53cは、係止レバー付勢部材54の前端部を受け止めて支持する部位であり、係止レバー付勢部材54の前端部が係合する凸部を有している。
図12に示すように、結露受皿7は、内蓋5の下面側に、蒸気流路56を介して着脱自在に取り付けられた部材である。結露受皿7は、略円板状の樹脂製の受皿本体71と、受皿本体71の前端部に設けられた受皿係止レバー72及び受皿係止レバー付勢部材73と、受皿係止レバー72及び受皿係止レバー付勢部材73を支持する支持部材74と、蒸気流路56の外周縁部の全体に亘って設けられたシール部材75と、を備えている。
シール部材75は、内蓋5と結露受皿7との間の支持部材74の内縁部に固定された環状のゴム製部材であり、蒸気流路56内を密閉状態にしている。
図12に示すように、調圧弁63は、閉じられた内釜3内、及び蒸気流路56内の気圧を適宜な圧力に調整するための調整バルブである。調圧弁63は、調圧弁設置孔51aに内嵌されたシール部材65と、シール部材65を介在して調圧弁設置孔51aに取り付けられた調圧弁筐体66と、調圧弁筐体66に形成された貫通孔から成る弁座66aを開閉する弁体63aと、弁体63aを支持する下ケース61の弁体支持部61bと、外蓋4に設けられた圧力調整部8(図5参照)と、を備えて構成されている。
調圧弁筐体66は、弁体63aを下側から支持すると共に、上端面に弁座66aを有する部材である。
弁体63aは、弁座66aを閉弁、開弁させる球体であり、例えば、鋼球から成る。
弁座66aは、湾曲状に窪んだ面に貫通孔を形成して成る。
弁体支持部61bは、弁体63aの後面側を囲むようにして支持する部位であり、前面側が開口している。
その開口には、図5に示すように、シール材8aに固定された圧力調整部8の後端部が入り込んで、弁体63aに当接した状態に配置されている。圧力調整部8は、弁体63aが開弁する圧力を予め設定した蒸気圧にするための調整装置である。
蒸気回収ユニット6は、調圧弁63から排出された蒸気を一時的に貯留して外部に排出するための部材であり、後記する下ケース61と上ケース62とで略ボックス状に形成されている。蒸気回収ユニット6は、内蓋5に設けられて内釜3内の蒸気が入り込む調圧弁63を備えた下ケース61と、下ケース61に着脱自在に連結されて蒸気を外部に排出する排出口62dを有する上ケース62と、を備えて構成されている。蒸気回収ユニット6内の下ケース61と上ケース62との間には、調圧弁63から排出口62dに向かって流れる蒸気の蒸気流路64が形成されている。
図11に示すように、下ケース61は、上側が開口した容器形状の下ケース本体61aと、下ケース本体61aの前端部寄りの位置に形成された弁体支持部61bと、調圧弁筐体66の凹部66bに係合して下ケース61を内蓋5に固定するための係止爪61cと、上ケース62の連結片62bに係合される係合部61dと、上ケース62の係合片62cに係合される係止片61eと、内底面61fに形成された結露排出口61gと、を有している。下ケース61は、内蓋5の上面の後端部に着脱可能に載設されている。
係止片61eは、下ケース61の後側側面から上方向に向けて突出形成された左右一対の部位であり、側面視して略鉤状に形成されている。
図12に示すように、上ケース62は、下ケース61の開口端にシール部材67を介して密閉するように取り付けられるケース半体である。上ケース62には、それぞれ後記する上ケース本体62aと、連結片62bと、係合片62cと、排出口62dと、仕切62n,62oと、天井面62eと、内壁62f(図15)と、調圧弁配置空間62gと、蒸気貯留空間62hと、排出口配置空間62iと、排出筒状部62jと、圧力調整部設置孔62kと、パッキン装着溝62m(図15)と、が形成されている。
調圧弁配置空間62gは、上ケース62内の前端部に形成された蒸気を貯留させる空間であり、中央部に調圧弁63が配置されている(図12参照)。
蒸気貯留空間62hは、調圧弁配置空間62g内の蒸気が充満したら、次に流れ込む貯留空間である。
排出口配置空間62iは、蒸気貯留空間62h内の蒸気が充満したら、次に流れ込む貯留空間である。
図5に示すように、蒸気流路56,64は、内釜3内の蒸気が排出口62dから排出される流路である。蒸気流路56は、結露受皿7と内蓋5との間に形成された空間であり、蒸気が蒸気流通穴71d及び結露回収孔71eから流れ込むと共に、蓋体10を開放した際に、結露が結露回収孔71eから流れ込んで貯留されるようになっている。
次に、添付図面を参照しながら本発明の実施形態に係る炊飯器1の作用を説明する。
まず、飯を炊く場合を説明する。
飯を炊く場合は、図2に示すように、内釜3内に研いだ米及び水を入れて、蓋体10を閉塞した状態で炊く。内釜3内で発生した蒸気は、図5に示すように、蒸気流通穴71d及び結露回収孔71eから結露受皿7と内蓋5との間の蒸気流路56内に入り込む。
次に、蓋体10に取り付けてある蒸気回収ユニット6、内蓋5、及び結露受皿7を洗浄する場合を説明する。
この場合は、まず、図2に示す操作ノブ13を操作して操作ノブ13の爪(図示省略)からロック部材47(図5参照)を解除させて蓋体10を解放する。
次に、図4に示すように、内蓋係止レバー53を前方向(矢印c方向)に引き上げると、蒸気回収ユニット6と結露受皿7とが取り付けてある内蓋5を外蓋4から容易に取り外すことができる。このとき、フックレバー45は、突起52bから解放されるので、フックレバー付勢部材46の付勢力でフックレバー軸部45bを中心として蓋体10の中央側方向(矢印b方向)に回動して図6に示す状態になる(図8及び図9参照)。
内蓋5、結露受皿7、及び蒸気回収ユニット6は、外蓋4に組み付ける場合は、図12に示すように、下ケース61の前側の係合部61dに上ケース62の連結片62bを係合させて、上ケース62の後端部を下ケース61側に押し込む。すると、下ケース61の係止片61eに上ケース62の係合片62cが係止されて、蒸気回収ユニット6を内蓋5に容易に取り付けることができる。
内蓋付け忘れ防止機構40のフックレバー45は、外蓋4に内蓋5が装着されるときに、突起52bに押圧されて外蓋4側に回動し、外蓋4による内釜3の閉塞を可能な状態にし、外蓋4に内蓋5が装着されていないときに、フックレバー付勢部材46によって内蓋側方向に回動されて、外蓋4で内釜3を閉塞しようとした際に、フックレバー45が内釜3の開口縁に当接する。
このため、蓋体10に内蓋5を付け忘れて蓋体10を閉めるのを完全に防止することができる。
2 本体
3 内釜
4 外蓋
5 内蓋
6 蒸気回収ユニット
43 外蓋内面部材43
43a 内蓋収納凹部
43b 内壁
43c 係止爪
43d 係止突起
44 外蓋回動軸
45 フックレバー
46 フックレバー付勢部材
53 内蓋係止レバー(係止レバー)
61 下ケース
62 上ケース
62d 排出口
62n,62o 仕切
62e 天井面
62g 調圧弁配置空間
62i 排出口配置空間
63 調圧弁
64 蒸気流路
Claims (5)
- 内釜と、
前記内釜を挿脱自在に収納する本体と、
前記本体の上方に、開閉可能に配置された外蓋と、
前記外蓋に着脱自在に装着された内蓋と、
前記内釜内から外部に排出される蒸気を規制する蒸気回収ユニットと、を備えた炊飯器であって、
前記蒸気回収ユニットは、前記内蓋に設けられて前記内釜内の蒸気が入り込む圧力を調整する調圧弁を備えた下ケースと、
前記下ケースに着脱自在に連結されて前記蒸気を外部に排出する排出口を有する上ケースと、を備え、
前記外蓋は、前記蒸気回収ユニットの外周に設けられて、前記調圧弁に対向する箇所にシール材を配置した外蓋内面部材を備え、
前記上ケース内の天井面には、前記調圧弁から前記排出口に向かって流れる前記蒸気の流れを規制する仕切と、
前記調圧弁の圧力調整部が前記シール材を介在して前記上ケース内の前記調圧弁に当接するように進退可能に配置される圧力調整部設置孔と、が形成されていることを特徴とする炊飯器。 - 前記下ケースと前記上ケースとの間には、前記調圧弁から前記排出口に向かって流れる蒸気の蒸気流路が形成され、
前記仕切は、前記上ケース内を手指が入る間隔を介して天井面から下方向に向けて突出形成されて、少なくとも、前記上ケース内を前記調圧弁が配置される調圧弁配置空間と、前記排出口が配置される排出口配置空間と、に区画していることを特徴とする請求項1に記載の炊飯器。 - 前記外蓋を前記開閉可能に回動させる際の支点となる外蓋回動軸を有し、
前記排出口は、前記内釜の上部開口よりも前記外蓋回動軸寄りの位置に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の炊飯器。 - 前記外蓋は、前記内蓋が収納される内蓋収納凹部と、
前記内蓋収納凹部の内壁の一端部側に形成された係止爪と、
前記内蓋収納凹部の内壁の他端部側に形成された係止突起と、を有し、
前記内蓋は、一端部側に配置されて前記係止爪に係止する係止レバーと、
他端側に形成されて前記係止突起に係止する係止部と、
前記係止レバーを前記係止爪に係止する方向に付勢する係止レバー付勢部材と、を備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の炊飯器。 - 前記内蓋は、外周部に外方向に向けて突出した突起を有し、
前記外蓋は、前記突起と対向する位置に、前記突起に当接及び離間する方向に移動可能に配置されたフックレバーと、
前記フックレバーを前記突起に当接する側に付勢するフックレバー付勢部材と、を備え、
前記フックレバーは、前記外蓋に前記内蓋が装着されるときに、前記突起に押圧されて前記外蓋側に移動し、前記外蓋による前記内釜の閉塞を可能な状態にし、
前記外蓋に前記内蓋が装着されていないときに、前記フックレバー付勢部材によって内蓋側方向に移動して、前記外蓋で前記内釜を閉塞しようとした際に、当該フックレバーが前記内釜の開口縁に当接することを特徴とする請求項1に記載の炊飯器。
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