JP5030980B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP5030980B2
JP5030980B2 JP2009007774A JP2009007774A JP5030980B2 JP 5030980 B2 JP5030980 B2 JP 5030980B2 JP 2009007774 A JP2009007774 A JP 2009007774A JP 2009007774 A JP2009007774 A JP 2009007774A JP 5030980 B2 JP5030980 B2 JP 5030980B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water tank
steam
lid
water
inner pot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009007774A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010094490A (ja
Inventor
輝男 中村
健一郎 西
杏子 服部
喜彦 児嶋
渉 藤本
和善 根岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Priority to JP2009007774A priority Critical patent/JP5030980B2/ja
Publication of JP2010094490A publication Critical patent/JP2010094490A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5030980B2 publication Critical patent/JP5030980B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Description

本発明は、蒸気回収装置を有する加熱調理器の露受け構造に関する。
従来より、例えば、炊飯時に発生する蒸気を外部へ排出させない、あるいは外部への蒸気排出を抑制するようにした炊飯器が知られている。この場合、蒸気を凝縮させて水に変換する手段が採られている。蒸気を凝縮させて水に変換する手段(蒸気回収装置あるいは蒸気復水装置ともいう)としては、主に水槽(水タンク)を利用する水冷方式と、熱交換器を利用する熱交換方式がある。
一方、炊飯器の蓋の内面に付着した露が蓋内面を流れ落ち、この露が本体外部にこぼれるのを防止するために、炊飯器本体に露受け構造を設けるものがあり、例えば、蓋の内面に付着した露を、炊飯器本体後面に設けた露受けケースで回収する炊飯器(例えば、特許文献1)がある。
特開2004−230010号公報
しかしながら、上に示した特許文献1に記載の技術では、蓋の内面に付着した露を回収するために、別途露受けケースを設ける必要があり、炊飯器本体が大きくなってしまうという課題があった。
本発明は、上記のような課題に鑑み、蒸気回収装置を有する加熱調理器において、蓋体の内面に結露して付着した水滴を、蒸気回収装置により復水した水を貯留する水槽で回収することで加熱調理器本体の構造をコンパクトにすることを目的としている。
本発明に係る加熱調理器は、被加熱物が入れられる内鍋と、前記内鍋が着脱自在に収容され、該内鍋を加熱する加熱手段を有する本体と、前記本体内に設けられ、前記被加熱物から発生する蒸気を凝縮して復水する蒸気回収手段と、蒸気流入口が形成され、前記蒸気回収手段によって復水した水を貯留する水槽と、前記本体の上部にヒンジ部を介して結合され、前記内鍋を開閉自在に覆う蓋体と、前記蓋体に着脱自在に設けられ、前記蒸気を排出する第1の蒸気導管とを備え、前記水槽は、該水槽の蓋に形成された溝部の中に収まるように回動自在に取り付けられている起倒自在なハンドルを有し、前記内鍋に対し前記ヒンジ部側に設けられた水槽収容室に着脱自在に収容され、前記蓋体の開口時には前記内鍋と対向する前記蓋体の内側に結露した水滴を前記水槽内へ導き、蒸気回収時には前記水槽内の空気を前記水槽外へ出すように構成した水滴流入孔を前記蒸気流入口とは別に前記水槽の蓋に形成された前記溝部に形成し、前記水滴流入孔の周囲をなだらかな凹み形状にしたものである。
このように構成することで、蒸気回収装置によって復水した水を貯留する水槽と、蓋体に結露して付着する水滴を回収する水槽を別途設ける必要がなくなるので、加熱調理器本体をコンパクトにすることが出来る。加えて、一回の排水処理で蒸気回収装置によって復水した水と蓋体に結露した水滴を回収した水を廃棄することができ、使用者のメンテナンスが容易になる。
(a)は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の閉蓋状態を示す外観図、(b)はその加熱調理器の内部の主要部を透視的に示す斜視図である。 (a)〜(c)は水槽を加熱調理器から取り出すときの様子をあらわした外観図である。 (a)は加熱調理器の上面図、(b)は(a)図のA−A断面図、(c)は開蓋時の断面図、(d)は水槽取り出し時の断面図である。 水槽の構成を示す斜視図で、(a)は水槽の外観図、(b)は水槽蓋の外観図、(c)は水槽蓋の上面図、(d)は水槽本体の外観図である。 水槽蓋と水槽本体とを固定する固定機構(フック)の外観図である。 (a)は水槽ハンドルの収納状態の水槽上面図、(b)は(a)図のB−B断面図である。 (a)は水槽ハンドルの起立状態の水槽上面図、(b)は(a)図のC−C断面図である。 (a)、(b)は加熱調理器の内蓋に結露した水滴が水槽内に流入する様子を表した断面図、(c)は水槽の断面図である。 (a)は蓋体を閉じたときの様子を表した断面図、(b)は加熱調理器の内蓋に結露した水滴が水槽内に流入する様子を表した断面図、(c)は水槽の断面図である。
以下、本発明を適用した蒸気回収装置を備える加熱調理器として水冷式蒸気回収手段を用いた炊飯器を例にとり、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1(a)は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器(炊飯器)の閉蓋状態を示す外観図で、(b)はその炊飯器の内部の主要部を透視的に示す外観図である。図2(a)〜(c)は水槽を炊飯器から取り出すときの様子をあらわした外観図である。図3(a)は炊飯器の上面図、(b)は(a)図のA−A断面図、(c)は開蓋時の断面図、(d)は水槽取り出し時の断面図である。また、図4は水槽の構成を示す斜視図で、(a)は水槽の外観図、(b)は水槽蓋の外観図、(c)は水槽蓋の上面図、(d)は水槽本体の外観図である。図5は水槽蓋と水槽本体とを固定する固定機構(フック)の外観図、図6(a)は水槽ハンドルの収納状態の水槽上面図、(b)は(a)図のB−B断面図、図7(a)は水槽ハンドルの起立状態の水槽上面図、(b)は(a)図のC−C断面図、図8(a)、(b)は炊飯器の内蓋に結露した水滴が水槽内に流入する様子を表した断面図、(c)は水槽の断面図である。
本実施の形態1に係る炊飯器100は、本体(下部筐体)10と、本体10にヒンジ部12を介して開閉自在に結合される蓋体(上部筐体)20とを有する。本体10内には、調理される被加熱物が入れられる内鍋1が着脱自在に収容される。内鍋1は、調理の際などにおいて、本体10の底部に設けられた誘導加熱コイル等の加熱手段2で加熱される。
蓋体20は、後方側を本体10にヒンジ部12を介して結合され、前面(正面)側が上方へ回動するように取り付けられる上部蓋(外蓋)21と、内鍋1を開閉自在に覆い、上部蓋21に着脱自在に取り付けられる内蓋22とを有する。蓋体20には、第1の蒸気導管23が配設されている。
第1の蒸気導管23は両端に開口部を有する略コ字状に形成された耐熱性管体から構成されており、この耐熱性管体の一端の開口部は内蓋22に形成された複数の小穴からなる蒸気導入孔24に連通し、他端の開口部は、蓋体20の閉鎖時に、後述する水槽内に設けられる第2の蒸気導管とパッキン27を介して密接に接続される開口端25となっている。パッキン27は、第1の蒸気導管23の開口端25側に設けられており、パッキン27によって後述する水槽側に凹凸が出来ないように構成されている。なお、蒸気導入孔24は上記のような複数の小穴に限定されるものではなく、その形状、構造については第1の蒸気導管23をも含めて適宜変更することができる。
また、第1の蒸気導管23は、上部蓋21の内蓋22取付面側の内面に形成された溝部26の中にはめ込むような状態で着脱自在に取り付けられている。これにより、第1の蒸気導管23を上部蓋21から取り外すことができ、その清掃を容易に行うことができる。
上部蓋21の表面には、設定状況や運転状態等を表示するLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)や、液晶ディスプレイ、蛍光管、エレクトロルミネセンス、プラズマディスプレイ等で構成される表示部16と、炊飯スイッチや予約スイッチ等の各種操作スイッチで構成され、ユーザからの指示を受け付ける操作部17とが設けられている。なお、表示部16および操作部17は一体的に構成する操作表示部としてもよい。
また、調理中等、上部蓋21と本体10とをロックして上部蓋21の閉鎖状態を保持するために、本体10の上面前面側にはロック爪部18aが設けられ、上部蓋21の閉鎖面(下面)前面側にはロック爪部18aが係止するロック受け部18bが設けられている。
さらに、本体10と上部蓋21とのロックを解除するためのロック解除ボタン18が本体10の前面(正面)側に設けられている。
図2、図3に示すように、蓋体20の開口面を正面とした場合に、本体10には、内鍋1の後ろ側、つまりヒンジ部12側に水槽30を上方から挿入して収容する水槽収容室13が設けられている。
水槽30は、さらに図4〜図7に示すように、箱状の水槽本体31と、水槽本体31の上部開口部を塞ぐ着脱自在の水槽蓋32と、水槽蓋32に取り付けられる第2の蒸気導管33と、水槽本体31に起倒自在に取り付けられる水槽ハンドル34と、水槽蓋32を水槽本体31に着脱自在に係止するための水槽蓋固定機構であるフック38とを備えている。
第2の蒸気導管33は、両端開口の直管で、水槽蓋32の中心部に垂直に一体形成されており、水槽蓋32の表面(上面)には前記第1の蒸気導管23の開口端25と接続される開口端33aが設けられている。第2の蒸気導管33の下端の開口部は蒸気排出口33bとなっている。
水槽ハンドル34は、水槽30の重量バランスを考慮して中心に対して対称な位置に、また少なくとも90度の範囲で起倒するように、下端部が水槽蓋32に設けられた略コ字状の溝部32bの中に下端部の突起軸34aを回動支点として回動自在に軸支されている。溝部32bは水槽ハンドル34を倒して収納するためのハンドル収納部となっており、水槽ハンドル34は収納時、水槽蓋32の表面(上面)が平らになるように収納される。
そのため、収納状態にある水槽ハンドル34を引き起こしやすいようにするために、指が入る円弧状の指入れ部32cが溝部32bに形成されている。さらに、この溝部32bには、蓋体20を開けたときに、内蓋22に結露した水滴50が水槽30上に落下して流入するように複数個の水滴流入孔39が水槽蓋32に設けられている。この水滴流入孔39はまた、水滴が流入しやすいようにするために、水槽30内への水滴の流入と水槽30内からの空気抜きを効率よく行うように構成している。また、この水滴流入孔39は、蒸気を回収する際に必要な水槽30内の空気抜き孔を兼ねている。また、水槽ハンドル34を垂直に起こしたときに90度の角度でストッパーとなるように、略コ字状の溝部32bの端部及び水槽ハンドル34の回動支点部が構成されている。
また、水槽30を持ち上げたときに、水槽本体31が脱落しないようにするために、水槽本体31の前後の側面(長方形断面の短辺側の側面)に、水槽蓋32と係合してこれを固定するための固定具の一例としてフック38が回動自在に取り付けられている。フック38は、上端部に形成された爪部38aと、中間部の両側に形成された突起軸38bと、背面側の下部に形成されたばね部38cとを有する構成となっている。このフック38は、水槽本体31の前後の側面に設けられた凹部31a内に、ばね部38cが爪部38aを常に内側に付勢するように、突起軸38bを回動支点として回動自在に取り付けられる。
一方、水槽蓋32には、爪部38aが係合する段部32aが設けられており、水槽蓋32を固定するときには爪部38aが段部32aに落ち込んで係合する。反対に水槽蓋32を外すときには、フック38の下端部をばね部38cの弾性力に抗して押すと、爪部38aが段部32aから外れるようになっている。したがって、水槽蓋32を水槽ハンドル34ごと水槽本体31から取り外すことができる。
水槽30は、上記のように構成することにより、水槽ハンドル34を手に持って運ぶことができる。また、水槽ハンドル34は、蓋体20の閉鎖時には90度の角度で倒れて溝部32b(ハンドル収納部)内に収納されているので、水槽蓋32の上面は平らになっているため蓋体20の閉鎖に支障はなく、かつ、第1の蒸気導管23の開口端25と第2の蒸気導管33の開口端33aとを、蓋体20の閉鎖力で両開口端25、33aの接触部に押圧力を加えることで、密接に接続することができる。
次に、実施の形態1に係る炊飯器100の動作及び使用について説明する。
まず、例えば米と水とを所定量ずつ入れた内鍋1を本体10内に収容する。また、水槽30には所定量の水を入れて本体10の後部に設けられた水槽収容室13内に収容する。
蓋体20を閉じると、ロック爪部18aがロック受け部18bに係止して、蓋体20は本体10にロックされる。またその際、内蓋22が内鍋1の開口部を密閉し、同時に第1の蒸気導管23の開口端25が第2の蒸気導管33の開口端33aを押圧して開口端25、33a同士が密接に接続される。
以上で、炊飯の準備が終了する。
次に、操作部17の炊飯スイッチを押下すると、炊飯が開始される。炊飯工程についてはその詳細な説明は省略するが、図示しない温度センサや湿度センサの監視の下で加熱手段2の加熱制御が行われる。
炊飯工程の進行に伴い、内鍋1内の被加熱物(上記の米と水)から蒸気が発生する。発生した蒸気は、内蓋22に設けられた複数の小穴からなる蒸気導入孔24から入り、第1の蒸気導管23内を通り、さらには密接接続されている開口端25、33aを経由して、第2の蒸気導管33に入り、水槽30の底面近傍に位置する蒸気排出口33bから水槽30内の貯留水の中に排出される。水槽30内の水の中に排出された蒸気は泡となって上昇するが、水によって冷却されて凝縮し水に変換する(復水する)。したがって、炊飯器100からの蒸気が外部に排出されないので、室内の壁や家具などに結露を生じることがなく、室内の衛生・環境面で好ましいという効果がある。
炊飯が終了した後、使用者は炊飯した米を食べる為に、ロック解除ボタン18を押して蓋体20を開口する。その際、蓋体20に設けられた内蓋22の内側及び第1の蒸気導管23内には調理中に発生した蒸気が結露した水滴が付着しており、その水滴は蓋体20の開口によってヒンジ部12側に落下していく。その際、落下した水滴は、水槽蓋32に設けられた水滴流入孔39から水槽30内に回収される。よって、炊飯後に水槽30には、炊飯中に発生した蒸気を復水した水と内蓋22や第1の蒸気導管23内に結露した水が回収され、一度の排水作業によって同時に廃棄することができ、使用者のメンテナンス作業を容易にすることが出来る。
なお、実施の形態1では、蒸気回収手段として水冷式のものを記載したが、本願発明は蒸気回収手段として回収した水を貯留する水槽を備えていればその効果を得られるものであり、例えば水冷式の代わりに熱交換方式の蒸気回収手段を用いても良い。
以上のように、実施の形態1に係る炊飯器100によれば、次のような効果がある。
(1)蒸気回収手段によって調理中に発生する蒸気を復水した水を貯留する水槽30を内鍋1の後ろとなるヒンジ部12側に配置し、且つ水槽蓋32に水滴流入孔39を形成したので、水槽30内には調理中に発生する蒸気を復水した水だけでなく、内蓋22および第1の蒸気導管23内に結露して付着した水を回収することができるので、加熱調理器本体の構造を大きくすること無く、蒸気を回収する構造と結露水を回収する構造を得ることが出来る。
(2)水滴流入孔39を複数の孔で構成することにより、水滴の流入と水槽30内の空気抜きを効率よく行うことができ、水槽30内に水滴が流入し易くなる。
(3)高温蒸気が流れる第1及び第2の蒸気導管23、33が、調理中、外部に露出していないので、火傷のおそれがない。
(4)水槽30を内鍋1の後ろに配置することにより、第1の蒸気導管23の接続長さを短くすることができる。
(5)炊飯器100と一緒に水槽30を移動させることができ、使い勝手がよい。
(6)水槽30には少なくとも90度の範囲で起倒自在な水槽ハンドル34を設けているので、水槽30の持ち運びに便利である。また、水槽ハンドル34を水槽蓋32の中に収めることができるので、蓋体20を閉める動作に連動して水槽ハンドル34を収納することができる。
(7)第1及び第2の蒸気導管23、33は着脱可能であるので、容易に清掃を行うことができる。
(8)水槽30は、蓋32を取り外すことにより、容易に内部を清掃することができる。
(9)パッキン27を第1の蒸気導管23側に設けたので、水槽30上面の凹凸を少なくすることができ、これにより効率よく水槽30上面に落下した水滴を回収することができる。
(その他の実施の形態)
実施の形態1では、第2の蒸気導管33の開口端33aの他に水滴流入孔39を設ける構成であったが、図9に示すように、第2の蒸気導管33の開口端33aは、水滴流入孔39を兼ねる構成にしても良い。また、水滴流入孔39の周囲の水槽蓋32をなだらかな凹み形状にしても良い。ここで、図9(a)は蓋体20を閉じたときの様子を示した断面図、図9(b)は内蓋22に結露した水滴が水槽30内に流入する様子を表した断面図、図9(c)は水槽30の断面図である。第2の蒸気導管33の開口端33aが水滴流入孔39を兼ねる構成にすることにより、水槽蓋32により大きな開口を有する水滴流入孔39を備えることができ、内蓋22に結露した水滴を効率よく水槽30に回収することができる。また、水滴流入孔39の周囲の水槽蓋32をなだらかな凹み形状にすることにより、水槽蓋32上に落下した水滴を滞りなく水滴流入孔39に流入させることができる。
また、実施の形態1では、水槽30を本体10の後部に設けた水槽収容室13に上方から挿抜するようにしたが、内鍋1の後ろ側の水槽収容室に対応する本体10の側面に扉を設け、水槽をその水槽収容室に引き出し式に収容することもできる。
本発明は、以上の説明から明らかなように、蒸気復水装置を備える加熱調理器であれば炊飯器に限らず適用することができる。加熱手段についても、電磁誘導方式に限らず電気ヒータや、電磁誘導方式とヒータ方式とを組み合わせたものでもよく、また熱源にガスを用いるものでもよい。さらに、食器洗浄機に本発明を利用してもよい。
1 内鍋、2 加熱手段、10 本体、12 ヒンジ部、13 水槽収容室、14 凸部、16 表示部、17 操作部、18 ロック解除ボタン、18a ロック爪部、18b ロック受け部、20 蓋体、21 上部蓋、22 内蓋、23 第1の蒸気導管、24 蒸気導入孔、25 開口端、26 溝部、27 パッキン、30 水槽、31 水槽本体、32 水槽蓋、33 第2の蒸気導管、34 水槽ハンドル、39 水滴流入孔、50 水滴、100 炊飯器。

Claims (5)

  1. 被加熱物が入れられる内鍋と、
    前記内鍋が着脱自在に収容され、該内鍋を加熱する加熱手段を有する本体と、
    前記本体内に設けられ、前記被加熱物から発生する蒸気を凝縮して復水する蒸気回収手段と、
    蒸気流入口が形成され、前記蒸気回収手段によって復水した水を貯留する水槽と、
    前記本体の上部にヒンジ部を介して結合され、前記内鍋を開閉自在に覆う蓋体と、
    前記蓋体に着脱自在に設けられ、前記蒸気を排出する第1の蒸気導管とを備え、
    前記水槽は、
    該水槽の蓋に形成された溝部の中に収まるように回動自在に取り付けられている起倒自在なハンドルを有し、
    前記内鍋に対し前記ヒンジ部側に設けられた水槽収容室に着脱自在に収容され、
    前記蓋体の開口時には前記内鍋と対向する前記蓋体の内側に結露した水滴を前記水槽内へ導き、蒸気回収時には前記水槽内の空気を前記水槽外へ出すように構成した水滴流入孔を前記蒸気流入口とは別に前記水槽の蓋に形成された前記溝部に形成し、前記水滴流入孔の周囲をなだらかな凹み形状にした
    ことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記水滴流入孔及び前記蒸気流入口は、前記水槽の上面に開口してなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記水滴流入孔は、複数の孔で構成されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記蒸気回収手段は、
    前記蓋体に着脱自在に設けられ、前記蒸気を排出する第1の蒸気導管と、
    前記蓋体を閉鎖したときに、その一端が前記蒸気流入口を介して前記第1の蒸気導管の開口端と連通し、前記第1の蒸気導管から排出される蒸気を該水槽内の水中に設けられた他端から排出して復水する第2の蒸気導管と、
    前記水槽に貯留される冷却水とで構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の加熱調理器。
  5. 前記第1の蒸気導管の開口端にパッキンを備えた
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の加熱調理器。
JP2009007774A 2008-09-22 2009-01-16 加熱調理器 Active JP5030980B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009007774A JP5030980B2 (ja) 2008-09-22 2009-01-16 加熱調理器

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008242432 2008-09-22
JP2008242432 2008-09-22
JP2009007774A JP5030980B2 (ja) 2008-09-22 2009-01-16 加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010094490A JP2010094490A (ja) 2010-04-30
JP5030980B2 true JP5030980B2 (ja) 2012-09-19

Family

ID=42256588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009007774A Active JP5030980B2 (ja) 2008-09-22 2009-01-16 加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5030980B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2965466B1 (fr) * 2010-10-04 2012-10-19 Seb Sa Appareil de cuisson electrique comportant un couvercle pivotant equipe d'un dispositif de recuperation des condensats
JP5506972B2 (ja) * 2013-03-21 2014-05-28 三菱電機株式会社 調理装置
JP2013116408A (ja) * 2013-03-21 2013-06-13 Mitsubishi Electric Corp 調理装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60106532U (ja) * 1983-12-26 1985-07-20 株式会社日立ホームテック 炊飯器の蒸気回収装置
JPH053833A (ja) * 1991-06-26 1993-01-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 水蒸気捕集器及びこれを備えた調理器
JPH10192134A (ja) * 1997-01-10 1998-07-28 Sanyo Electric Co Ltd 電気炊飯器
JP4238670B2 (ja) * 2003-08-19 2009-03-18 三菱電機株式会社 冷蔵庫の給水装置、冷蔵庫
JP4334575B2 (ja) * 2007-02-27 2009-09-30 三菱電機株式会社 蒸気処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010094490A (ja) 2010-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2602762C2 (ru) Утюг с испарительной камерой, соединенной с камерой для сбора накипи, снабженной каналом для удаления накипи
JP4476881B2 (ja) 加熱調理器
EP1414329B1 (en) Apparatus for deep-frying food
JP4903889B2 (ja) 加熱調理器
JP5030980B2 (ja) 加熱調理器
KR20120077557A (ko) 전기밥솥의 물받이 구조체
JP2010069201A (ja) 加熱調理器
JP2009285231A (ja) 炊飯器
JP2013144004A (ja) 炊飯器
JP2010075272A (ja) 加熱調理器
JP4906813B2 (ja) 加熱調理器
JP4407709B2 (ja) 蒸気発生機能付き加熱調理器
JP2009165648A (ja) 炊飯器
JP2011163719A (ja) 加熱調理器
JP5111289B2 (ja) 炊飯器
JP2009219859A (ja) 加熱調理器
JP5056669B2 (ja) 炊飯器
JP4930334B2 (ja) 調理機器
JP7475965B2 (ja) 炊飯器
CN102440680B (zh) 包括配备有冷凝水回收装置的枢转盖的电烹饪设备
JP4961387B2 (ja) 炊飯器
JP2009112557A5 (ja)
JP5247786B2 (ja) 炊飯器
JP5345177B2 (ja) 加熱調理器
JP5445625B2 (ja) 炊飯器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120529

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120626

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5030980

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150706

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250