JP6474332B2 - 水中電動ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、水中電動ポンプに関するものである。
従来、ポンプ室の圧力水がモータ内へ侵入することのないように、ポンプ室とモータとの間にメカニカルシールが設けられたオイル室を備えた小型の水中電動ポンプが知られている。しかし、この水中電動ポンプでは、メカニカルシールの摺動部の摩耗や面荒れにより、摺動部からオイル室に入った圧力水やオイル等がモータ内へ流入することがあるという不都合がある。
そこで、圧力水やオイル等がモータ内へ流入するのを防止するため、オイル室内に浸水検出センサを設置して、オイル室内への浸水を検知することにより、モータへの通電を遮断する水中ポンプ(水中電動ポンプ)が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。また、ポンプ室の圧力水やオイル室内のオイルをモータ内へ浸入させないようにオイル室とモータとの間に浸水溜り室をさらに設けることによって、浸水溜り室内での浸水検知器による浸水の検知に基づいてモータへの通電を遮断するまでの時間を長く確保する構成を有する水中ポンプ(水中電動ポンプ)も提案されている(たとえば、特許文献2参照)。
特開2002−310091号公報 特開2007−332825号公報
しかしながら、上記特許文献1の水中ポンプ(水中電動ポンプ)では、ポンプ室の圧力水がオイル室内に浸水したことを、浸水検知センサにより検知した場合に、圧力水やオイル等がモータ内へ流入するのを最小限に抑えるために、水中ポンプを強制的に停止させて水中から引き上げて、ポンプケーシングやオイルケーシング等を取外して、メンテナンス作業を行なった上で復旧させる必要がある。この場合、運転を継続するためには、予備の水中ポンプを保有して、予備の水中ポンプにより緊急対応をしなければならない。このため、維持管理に多くの労力が必要になるという問題点がある。
また、上記特許文献2の水中ポンプ(水中電動ポンプ)では、オイル室とモータとの間に浸水溜まり室を設けているため、モータへの通電を遮断するまでの時間を長く確保することができるものの、その分、構造が複雑化してしまうと同時に、ポンプの全高が高くなり大型化する。また、浸水検知器により浸水溜まり室への浸水を検知した場合には、上記特許文献1の水中ポンプと同様に、水中ポンプを強制的に停止させて水中から引き上げて、メンテナンス作業を行なった上で復旧させる必要がある。この場合、運転を継続するためには、予備の水中ポンプにより緊急対応をしなければならない。このため、維持管理に多くの労力が必要になるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、維持管理を容易に行うことが可能な水中電動ポンプを提供することである。
この発明の一の局面による水中電動ポンプは、固定子および回転子と固定子および回転子を配置するモータ室とを含むモータと、モータにより駆動される羽根車が配置されたポンプ室と、摺動部を有するメカニカルシールが設けられ、モータとポンプ室との間に配置されたオイル室と、モータとオイル室との間に配置されたオイル貯留部と、オイル貯留部とオイル室とを連通する流体返送路と、流体返送路中に設けられ、電気的に開閉可能な制御弁とを備え、モータの運転状態に応じて、制御弁の開閉制御が行われるように構成されている。

この発明の一の局面による水中電動ポンプでは、上記のように、オイル貯留部とオイル室とを連通する流体返送路と、流体返送路中に設けられ、電気的に開閉可能な制御弁とを設け、モータの運転状態に応じて、制御弁の開閉制御が行われるように構成する。これにより、モータの運転状態に応じて流体返送路中の制御弁を開けることができるので、オイル貯留部に流入したオイルを流体返送路を介してオイル室へ戻すことができる。その結果、オイル室からオイル貯留部に流入したオイルがそのまま溜まるのを抑制することができるので、ポンプケーシングやオイルケーシング等を取外して、メンテナンス作業を行う必要がない。また、オイル貯留部を設けることにより、オイル昇りが発生した場合でもモータの軸受けにオイルが流れ込んでモータの軸受けのグリスを流してしまうことを抑制することができる。また、運転を継続するために、予備の水中ポンプを保有する必要もない。その結果、維持管理に多くの労力および費用を必要とせず、水中電動ポンプの維持管理を容易に行うことができる。
上記一の局面による水中電動ポンプにおいて、好ましくは、制御弁は、モータの停止時に閉じるように制御されるように構成されている。このように構成すれば、水中電動ポンプの停止時に、水中電動ポンプを移動させた場合や、横向きに載置した場合でも、流体返送路を介してオイルがオイル室からオイル貯留部に逆流するのを防止することができる。
この場合、好ましくは、制御弁は、モータの運転時に開くように制御されるように構成されている。このように構成すれば、水中電動ポンプの運転時に、オイル貯留部に流入したオイルを流体返送路を介してオイル室へ戻すことができる。
上記制御弁がモータの停止時に閉じるように制御される構成において、好ましくは、制御弁は、モータの停止後に所定の時間開くように制御されるように構成されている。このように構成すれば、水中電動ポンプの運転停止後に、オイル貯留部に流入したオイルを流体返送路を介してオイル室へ戻すことができる。
この場合、好ましくは、制御弁は、モータの停止後に所定の時間経過後に閉じるように制御されるように構成されている。このように構成すれば、オイル貯留部に流入したオイルを流体返送路を介してオイル室へ戻した後に、制御弁が閉じられるので、オイル室にオイルを返送することができるとともに、水中電動ポンプの停止時のオイル返送後に、オイルがオイル貯留部に逆流するのを防止することができる。
上記一の局面による水中電動ポンプにおいて、好ましくは、メカニカルシールは、オイル室のポンプ室側に設けられている。このように構成すれば、ポンプ室からオイル室への浸水を効果的に抑制することができる。また、オイル室のポンプ室側にメカニカルシールを設けて、オイル室のオイル貯留部側にメカニカルシールを設けない場合は、メカニカルシールの構成を簡素化することができるとともに、オイル貯留部側にメカニカルシールを設けない分、水中電動ポンプの高さ寸法を小さくすることができる。
上記一の局面による水中電動ポンプにおいて、好ましくは、オイル貯留部に設けられ、オイル室側に流体を送るポンプ機構部をさらに備える。このように構成すれば、オイル室からオイル貯留部内へ流入しようとする流体に対して下向きに圧力を加えることができるので、オイル室からのオイル昇りを抑制することができる。また、オイル貯留部に流入した流体に対して、流体返送路へ導くように圧力を加えることができるので、より効果的にオイル貯留部に流入したオイルをオイル室へ戻すことができる。
上記メカニカルシールがオイル室のポンプ室側に設けられている構成において、好ましくは、オイル貯留部のオイル室側端に設けられ、オイル室を封止する第1シールをさらに備える。このように構成すれば、オイル室からオイル貯留部にオイルが侵入するのを効果的に抑制することができる。
上記一の局面による水中電動ポンプにおいて、好ましくは、オイル貯留部のモータ側端に設けられ、オイル貯留部を封止する第2シールをさらに備える。このように構成すれば、オイル貯留部に流入したオイルがモータに流れ込むのを効果的に抑制することができる。
本発明によれば、上記のように、維持管理を容易に行うことが可能な水中電動ポンプを提供することができる。
本発明の第1実施形態による水中電動ポンプを示した概略図である。 本発明の第1実施形態による水中電動ポンプのオイルリタン制御処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1実施形態の変形例による水中電動ポンプのオイルリタン制御処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態による水中電動ポンプを示した概略図である。 本発明の第3実施形態による水中電動ポンプを示した概略図である。 本発明の第3実施形態による水中電動ポンプのポンプ機構部を示した図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
(水中電動ポンプの構成)
図1を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。第1実施形態による水中電動ポンプ100は、図1に示すように、モータ1と、回転軸2と、羽根車3と、ポンプ室4と、オイル室5と、摺動部6aを有するメカニカルシール6と、環状体7と、オイル貯留部8と、流体返送路9とを備えている。また、水中電動ポンプ100には、制御部10が接続されている。また、水中電動ポンプ100は、回転軸2が上下方向に延びる縦型の水中電動ポンプである。
モータ1は、固定子11と、回転子12とを含んでいる。モータ1は、外部からの水が浸入しないように、密閉されている。また、モータ1は、羽根車3(回転軸2)を回転駆動させるように構成されている。
固定子11は、コイルを有する。また、固定子11は、モータ1の外周部に配置されている。また、ケーブル13より固定子11のコイルに電力が供給されることにより、磁界を発生させるように構成されている。回転子12は、固定子11と対向するようにモータ1の内側に配置されている。また、回転子12は、回転軸2に取り付けられている。また、回転子12は、固定子11からの磁界により回転するように構成されている。
回転軸2は、モータ1の駆動により回転するように構成されている。また、回転軸2は、モータ1の駆動を羽根車3に伝達するように構成されている。また、回転軸2は、ベアリング21および22により回転可能に支持されている。ベアリング21は、モータ1の反負荷側(ポンプ室4に対して反対側)に設けられている。ベアリング22は、モータ1の負荷側(ポンプ室4側)に設けられている。また、回転軸2は、モータ1からオイル室5を貫通してポンプ室4まで延びるように配置されている。また、回転軸2のポンプ室4側端部には、羽根車3が取り付けられている。
羽根車3は、ポンプ室4内に配置されている。また、羽根車3は、回転駆動することにより、水に速度エネルギーを与える。そして、ポンプ室4内にて水の速度エネルギーが圧力エネルギーに変換されることによって、水に圧力が作用されて送られるように構成されている。つまり、羽根車3の回転駆動により、ポンプ室4の吸水口41から水が吸い上げられて、吐出口42から吸い上げられた水が吐出される。
オイル室5は、モータ1およびポンプ室4の間に配置されており、オイル室5には、オイルが充填されている。オイル室5のモータ1側は、壁51が配置されている。また、オイル室5内には、摺動部6aを有するメカニカルシール6が設けられており、オイル室5に充填されたオイルによって摺動部6aが潤滑されるとともに、摺動部6aが焼きつかないよう冷却されるよう構成されている。具体的には、メカニカルシール6は、オイル室5のポンプ室4側に設けらている。つまり、メカニカルシール6の摺動部6aは、負荷側(ポンプ室4側)に設けられている。また、メカニカルシール6の負荷側(ポンプ室4側)の摺動部6aは、ポンプ室4の圧力水がオイル室5に入らないように設けられている。
メカニカルシール6は、固定部材61と、回転部材62と、バネ63と、支持部材64とを含んでいる。固定部材61は、摺動面611を有している。回転部材62は、摺動面621を有している。固定部材61は、オイル室5のハウジングに固定されている。また、固定部材61は、回転軸2を囲むように円環状に形成されている。回転部材62は、回転軸2に取り付けられている。つまり、回転部材62は、回転軸2とともに回転するように構成されている。また、回転部材62は、回転軸2を囲むように円環状に形成されている。また、回転部材62は、バネ63により、固定部材61側に付勢されている。バネ63は、ポンプ室4側が回転部材62に当接するとともに、オイル室5側が支持部材64に当接している。
支持部材64は、バネ63の上側を押さえるように支持するように構成されている。また、支持部材64は、回転軸2に取り付けられている。また、支持部材64は、円環状に形成されている。
固定部材61および回転部材62は、回転軸2の軸方向に対向するように配置されている。摺動部6aでは、固定部材61の摺動面611と、回転部材62の摺動面621とが、互いに摺動するように構成されている。また、摺動面611および621の間には、オイル室5内のオイルがわずかに入るように構成されている。これにより、摺動面611および621が潤滑されるとともに、摺動面611および621が焼きつかないようにオイルにより冷却され、摺動部6a(オイル室5)がシールされるように構成されている。
環状体7は、オイル室5の反負荷側(ポンプ室4に対して反対側)の壁51からモータ1側に突出するように設けられている。また、環状体7は、回転軸2と所定の間隔を隔てて回転軸2を取り囲むように円環状に設けられている。また、環状体7のオイル室5側端には、シール71が設けられている。シール71は、たとえば、オイルシールやシールリップまたは回転軸2と摺動するリップ部に傾斜リブや溝などの負荷側に推力発生する機構を有したシールが用いられる。また、シール71は、環状体7と回転軸2との間に配置されている。なお、シール71は、特許請求の範囲の「第1シール」の一例である。
オイル貯留部8は、環状体7に囲まれている。また、オイル貯留部8は、回転軸2を取り囲むようにモータ1側に向かって延びるように形成されている。また、オイル貯留部8は、モータ1とオイル室5との間に配置されている。また、オイル貯留部8は、シール71から漏れるオイルを含む流体が流入するように構成されている。また、オイル貯留部8のオイル室5側端は、シール71により封止されている。つまり、オイル室5のオイル貯留部8側は、シール71により封止されている。
ここで、第1実施形態では、流体返送路9は、オイル貯留部8とオイル室5とを連通するように設けられている。具体的には、流体返送路9は、オイル室5の反負荷側(ポンプ室4に対して反対側)の壁51に設けられた孔部51aと、環状体7に設けられた孔部7aとを連通するように形成されている。つまり、流体返送路9は、オイル貯留部8のオイルを含む流体をオイル室5に返送するように構成されている。また、流体返送路9は、パイプや、チューブなどの管部材により構成されることが望ましいが、一体造形や溝状に造形した開口部を蓋で封止するように構成してもよい。つまり、流体返送路9は、オイル貯留部8とオイル室5とが連通されるよう構成されていればよい。
また、第1実施形態では、流体返送路9中には、制御弁91が設けられている。制御弁91は、電気的に開閉されるように構成されている。制御弁91は、たとえば、通電により電磁石を駆動させて弁を開閉させる電磁弁により構成されている。また、制御弁91は、制御部10により開閉制御が行われるように構成されている。
制御部10は、ケーブル13を介して水中電動ポンプ100に接続されている。制御部10は、水中電動ポンプ100を駆動させるための制御盤に設けられている。また、制御部10は、モータ1の駆動を制御するように構成されている。また、制御部10は、制御弁91の開閉動作を制御するように構成されている。
ここで、第1実施形態では、制御部10は、モータ1の運転状態に応じて、制御弁91の開閉制御を行うように構成されている。具体的には、制御部10は、制御弁91がモータ1の停止時に閉じるように制御するように構成されている。また、制御部10は、制御弁91がモータ1の運転時に開くように制御するように構成されている。
(オイルリタン制御処理の説明)
次に、図2を参照して、第1実施形態の水中電動ポンプ100のオイルリタン制御処理について説明する。なお、オイルリタン制御処理は、制御部10により行われる。
水中電動ポンプ100(モータ1)が駆動されると、ステップS1において、制御弁91が開かれる。その後、ステップS2において、水中電動ポンプ100(モータ1)の駆動が停止されたか否かが判断される。水中電動ポンプ100(モータ1)の駆動が停止されていなければ、停止されるまで、ステップS2の判断が繰り返される。水中電動ポンプ100(モータ1)の駆動が停止されれば、ステップS3において、制御弁91が閉じられる。その後、オイルリタン制御処理が終了される。これにより、水中電動ポンプ100(モータ1)の駆動時は、オイル貯留部8のオイルを含む流体がオイル室5に戻されること(オイルリタン)が可能となる。
(第1実施形態の効果)
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、オイル貯留部8とオイル室5とを連通する流体返送路9と、流体返送路9中に設けられ、電気的に開閉可能な制御弁91とを設け、モータ1の運転状態に応じて、制御弁91の開閉制御が行われるように構成する。これにより、モータ1の運転状態に応じて流体返送路9中の制御弁91を開けることができるので、オイル貯留部8に流入したオイルを流体返送路9を介してオイル室5へ戻すことができる。その結果、オイル室5からオイル貯留部8に流入したオイルがそのまま溜まるのを抑制することができるので、ポンプケーシングやオイルケーシング等を取外して、メンテナンス作業を行う必要がない。また、オイル貯留部8を設けることにより、オイル昇りが発生した場合でもモータ1のベアリング22にオイルが流れ込んでモータ1のベアリング22のグリスを流してしまうことを抑制することができる。また、運転を継続するために、予備の水中ポンプを保有する必要もない。その結果、維持管理に多くの労力および費用を必要とせず、水中電動ポンプ100の維持管理を容易に行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、制御弁91が、モータ1の停止時に閉じるように制御されるように構成する。これにより、水中電動ポンプ100の停止時に、水中電動ポンプ100を移動させた場合や、横向きに載置した場合でも、流体返送路9を介してオイルがオイル室5からオイル貯留部8に逆流するのを防止することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、制御弁91が、モータ1の運転時に開くように制御されるように構成する。これにより、水中電動ポンプ100の運転時に、オイル貯留部8に流入したオイルを流体返送路9を介してオイル室5へ戻すことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、メカニカルシール6を、オイル室5のポンプ室4側に設ける。これにより、ポンプ室4からオイル室5への浸水を効果的に抑制することができる。また、オイル室5のポンプ室4側にメカニカルシール6を設けて、オイル室5のオイル貯留部8側にメカニカルシール6を設けないので、メカニカルシール6の構成を簡素化することができるとともに、オイル貯留部8側にメカニカルシール6を設けない分、水中電動ポンプ100の高さ寸法を小さくすることができるとともに、オイル室5内に充填されるオイルの量を減らすことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、オイル貯留部8のオイル室5側端に配置され、オイル室5を封止するシール71を設ける。これにより、オイル室5からオイル貯留部8にオイルが侵入するのを効果的に抑制することができる。
(第1実施形態の変形例)
次に、図3を参照して、本発明の第1実施形態の変形例について説明する。
第1実施形態の変形例では、制御部10は、制御弁91がモータ1の停止後に所定の時間(たとえば、30秒)開くように制御するように構成されている。また、制御部10は、制御弁91がモータ1の停止後に所定の時間(たとえば、30秒)経過後に閉じるように制御するように構成されている。
(オイルリタン制御処理の説明)
図3を参照して、第1実施形態の変形例の水中電動ポンプ100のオイルリタン制御処理について説明する。なお、オイルリタン制御処理は、制御部10により行われる。
水中電動ポンプ100の駆動中に、ステップS11において、水中電動ポンプ100(モータ1)の駆動が停止されたか否かが判断される。水中電動ポンプ100(モータ1)の駆動が停止されていなければ、停止されるまで、ステップS11の判断が繰り返される。水中電動ポンプ100(モータ1)の駆動が停止されれば、ステップS12において、制御弁91が開かれる。
ステップS13において、制御弁91が開かれてから所定の時間(たとえば、30秒)が経過したか否かが判断される。つまり、制御弁91が開かれてオイル貯留部8のオイルがオイル室5に戻されること(オイルリタン)が所定の時間行われたか否かが判断される。所定の時間が経過するまで、ステップS13の判断が繰り返される。
所定の時間が経過すると、ステップS14において、制御弁91が閉じられる。その後、オイルリタン制御処理が終了される。
なお、第1実施形態の変形例のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
(第1実施形態の変形例の効果)
第1実施形態の変形例では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態の変形例では、上記のように、制御弁91が、モータ1の停止後に所定の時間開くように制御されるように構成する。これにより、水中電動ポンプ100の運転停止後に、オイル貯留部8に流入したオイルを流体返送路9を介してオイル室5へ戻すことができる。
また、第1実施形態の変形例では、上記のように、制御弁91が、モータ1の停止後に所定の時間経過後に閉じるように制御されるように構成する。これにより、オイル貯留部8に流入したオイルを流体返送路9を介してオイル室5へ戻した後に、制御弁91が閉じられるので、オイル室5にオイルを返送することができるとともに、水中電動ポンプ100の停止時のオイル返送後に、オイルがオイル貯留部8に逆流するのを防止することができる。
なお、第1実施形態の変形例のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
[第2実施形態]
次に、図4を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、オイル貯留部8のオイル室5側にシール71を設けた上記第1実施形態とは異なり、オイル貯留部8のモータ1側にシール72を設けた構成について説明する。
図4に示すように、第2実施形態による水中電動ポンプ200は、モータ1と、回転軸2と、羽根車3と、ポンプ室4と、オイル室5と、摺動部6aを有するメカニカルシール6と、環状体7と、オイル貯留部8と、流体返送路9とを備えている。また、水中電動ポンプ200には、制御部10が接続されている。また、水中電動ポンプ200は、回転軸2が上下方向に延びる縦型の水中電動ポンプである。
ここで、第2実施形態では、図4に示すように、オイル貯留部8のモータ1側端に、オイル貯留部8を封止するシール72が設けられている。具体的には、環状体7のモータ1側端に、シール72が設けられている。シール72は、たとえば、オイルシールやシールリップまたは回転軸2と摺動するリップ部に傾斜リブや溝などの負荷側に推力発生する機構を有したシールが用いられる。また、シール72は、環状体7と回転軸2との間に配置されている。なお、シール72は、特許請求の範囲の「第2シール」の一例である。
オイル室5とオイル貯留部8との間の壁51には、接触シール511が設けられている。接触シール511は、ラビリンス構造を有する。これにより、オイル室5からオイル貯留部8へのオイルの流入が抑制される。
また、第2実施形態では、モータ1の運転状態に応じて、制御弁91の開閉制御が行われるように構成されている。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第2実施形態では、上記第1実施形態と同様に、オイル貯留部8とオイル室5とを連通する流体返送路9と、流体返送路9中に設けられ、電気的に開閉可能な制御弁91とを設け、モータ1の運転状態に応じて、制御弁91の開閉制御が行われるように構成する。これにより、維持管理に多くの労力および費用を必要とせず、水中電動ポンプ200の維持管理を容易に行うことができる。
また、第2実施形態では、上記のように、オイル貯留部8のモータ1側端に配置され、オイル貯留部8を封止するシール72を設ける。これにより、オイル貯留部8に流入したオイルがモータ1に流れ込むのを効果的に抑制することができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
[第3実施形態]
次に、図5および図6を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。この第3実施形態では、第1および第2実施形態と異なり、オイル貯留部8にポンプ機構部81を設けた構成の例について説明する。
図5に示すように、第3実施形態による水中電動ポンプ300は、モータ1と、回転軸2と、羽根車3と、ポンプ室4と、オイル室5と、摺動部6aおよび6bを有するメカニカルシール6と、環状体7と、オイル貯留部8と、流体返送路9とを備えている。また、水中電動ポンプ300には、制御部10が接続されている。また、水中電動ポンプ300は、回転軸2が上下方向に延びる縦型の水中電動ポンプである。
オイル室5は、モータ1およびポンプ室4の間に配置されており、オイル室5には、オイルが充填されている。オイル室5のモータ1側は、壁51が配置されている。また、オイル室5の回転軸2の周りには、オイルリフター52が設けられている。また、オイル室5内には、摺動部6aおよび6bを有するメカニカルシール6が設けられており、オイル室5に充填されたオイルによって摺動部6aおよび6bが潤滑されるとともに、摺動部6aおよび6bが焼きつかないよう冷却されるよう構成されている。具体的には、メカニカルシール6の負荷側(ポンプ室4側)の摺動部6aは、オイル室5のポンプ室4側に設けられている。つまり、メカニカルシール6の負荷側(ポンプ室4側)の摺動部6aは、ポンプ室4の圧力水がオイル室5に入らないように設けられている。また、メカニカルシール6の反負荷側(ポンプ室4に対して反対側)の摺動部6bは、オイル室5のモータ1側に設けられている。つまり、メカニカルシール6の反負荷側(ポンプ室4に対して反対側)の摺動部6bは、オイル室5のオイルを含む流体がモータ1側に入らないように設けられている。
オイルリフター52は、回転軸2の周りに筒状に設けられている。オイルリフター52は、回転軸2の回転に伴い移動するオイルを上方向に持ち上げるように構成されている。つまり、オイルリフター52は、摺動部6bにオイルを供給するように構成されている。オイルリフター52の下部には、貫通孔521が設けられている。貫通孔521からオイルリフター52の内周側にオイルが導かれるように構成されている。
オイル貯留部8のモータ1側端には、オイル貯留部8を封止するシール73が設けられている。具体的には、環状体7のモータ1側端に、シール73が設けられている。シール73は、たとえば、オイルシールやシールリップまたは回転軸2と摺動するリップ部に傾斜リブや溝などの負荷側に推力発生する機構を有したシールが用いられる。また、シール73は、環状体7と回転軸2との間に配置されている。なお、シール73は、特許請求の範囲の「第2シール」の一例である。
ここで、第4実施形態では、オイル貯留部8には、メカニカルシール6の反負荷側(ポンプ室4に対して反対側)の摺動部6b側に流体を送るポンプ機構部81が設けられている。ポンプ機構部81は、図6に示すように、回転軸2の外周部に配置されている。また、ポンプ機構部81は、らせん溝811を有している。これにより、ポンプ機構部81が回転軸2とともに回転すると、オイル貯留部8内の流体がらせん溝811に沿って、オイル室5側に送られる。また、ポンプ機構部81は、回転することにより、オイル貯留部8に溜まった流体を流体返送路9を介してオイル室5に送るように構成されている。
また、第3実施形態では、モータ1の運転状態に応じて、制御弁91の開閉制御が行われるように構成されている。
なお、第3実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態の効果)
第3実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第3実施形態では、上記第1実施形態と同様に、オイル貯留部8とオイル室5とを連通する流体返送路9と、流体返送路9中に設けられ、電気的に開閉可能な制御弁91とを設け、モータ1の運転状態に応じて、制御弁91の開閉制御が行われるように構成する。これにより、維持管理に多くの労力および費用を必要とせず、水中電動ポンプ300の維持管理を容易に行うことができる。
また、第3実施形態では、上記のように、オイル貯留部8に配置され、オイル室5側に流体を送るポンプ機構部81を設ける。これにより、オイル室5からオイル貯留部8内へ流入しようとする流体に対して下向きに圧力を加えることができるので、オイル室5からのオイル昇りを抑制することができる。また、オイル貯留部8に流入した流体に対して、流体返送路9へ導くように圧力を加えることができるので、より効果的にオイル貯留部8に流入したオイルをオイル室5へ戻すことができる。
なお、第3実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(変形例)
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1〜第3実施形態では、回転軸が垂直方向に延びるように配置された縦型の水中電動ポンプに本発明を適用する例を示したが、本発明はこれに限らない。回転軸が水平方向に延びるように配置された横型の水中電動ポンプに本発明を適用してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、制御弁として、電磁石により駆動される電磁弁を用いる構成の例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、制御弁として、電磁弁以外の電気的に開閉可能な制御弁を用いてもよい。
また、上記第1実施形態では、オイル貯留部のオイル室側にシールを設け、上記第2および第3実施形態では、オイル貯留部のモータ側にシールを設けた構成の例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、オイル貯留部のオイル室側およびモータ側の両方にシールを設けてもよいし、オイル貯留部のオイル室側およびモータ側の両方にシールを設けなくてもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、流体返送路が、パイプや、チューブなどの管部材により構成されている例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、流体返送路は、ハウジングなどに溝を形成して、蓋をすることにより設けてもよい。また、ハウジングに流路を掘って流体返送路を形成してもよい。
また、上記第3実施形態では、ポンプ機構部が回転軸の外周部に配置されている構成の例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、ポンプ機構部を、回転軸の外周部に対向する位置に配置してもよい。
また、上記第3実施形態では、ポンプ機構部にらせん溝が設けられている構成の例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、ポンプ機構部に翼形状のブレードや遠心式の羽根を設けて、オイル貯留部の流体を送る(加圧する)ように構成してもよい。
また、上記第3実施形態では、オイル室にオイルを持ち上げるためのオイルリフターを設ける構成の例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、オイル室にオイルリフターを設けていなくてもよい。
また、上記第1実施形態では、説明の便宜上、制御部の処理動作を処理フローに沿って順番に処理を行うフロー駆動型のフローチャートを用いて説明したが、本発明はこれに限らない。本発明では、制御部の処理動作を、イベント単位で処理を実行するイベント駆動型(イベントドリブン型)の処理により行ってもよい。この場合、完全なイベント駆動型で行ってもよいし、イベント駆動およびフロー駆動を組み合わせて行ってもよい。
1 モータ
3 羽根車
4 ポンプ室
5 オイル室
6 メカニカルシール
6a 摺動部
8 オイル貯留部
9 流体返送路
71 シール(第1シール)
72、73 シール(第2シール)
81 ポンプ機構部
91 制御弁
100、200、300 水中電動ポンプ

Claims (9)

  1. 固定子および回転子と前記固定子および前記回転子を配置するモータ室とを含むモータと、
    前記モータにより駆動される羽根車が配置されたポンプ室と、
    摺動部を有するメカニカルシールが設けられ、前記モータと前記ポンプ室との間に配置されたオイル室と、
    前記モータと前記オイル室との間に配置されたオイル貯留部と、
    前記オイル貯留部と前記オイル室とを連通する流体返送路と、
    前記流体返送路中に設けられ、電気的に開閉可能な制御弁とを備え、
    前記モータの運転状態に応じて、前記制御弁の開閉制御が行われるように構成されている、水中電動ポンプ。
  2. 前記制御弁は、前記モータの停止時に閉じるように制御されるように構成されている、請求項1に記載の水中電動ポンプ。
  3. 前記制御弁は、前記モータの運転時に開くように制御されるように構成されている、請求項2に記載の水中電動ポンプ。
  4. 前記制御弁は、前記モータの停止後に所定の時間開くように制御されるように構成されている、請求項2に記載の水中電動ポンプ。
  5. 前記制御弁は、前記モータの停止後に所定の時間経過後に閉じるように制御されるように構成されている、請求項4に記載の水中電動ポンプ。
  6. 前記メカニカルシールは、前記オイル室の前記ポンプ室側に設けられている、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の水中電動ポンプ。
  7. 前記オイル貯留部に設けられ、前記オイル室側に流体を送るポンプ機構部をさらに備える、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の水中電動ポンプ。
  8. 前記オイル貯留部の前記オイル室側端に設けられ、前記オイル室を封止する第1シールをさらに備える、請求項6に記載の水中電動ポンプ。
  9. 前記オイル貯留部の前記モータ側端に設けられ、前記オイル貯留部を封止する第2シールをさらに備える、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の水中電動ポンプ。
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