JP6462514B2 - 水中電動ポンプ - Google Patents
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Description
(水中電動ポンプの構成)
図1を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。第1実施形態による水中電動ポンプ100は、図1に示すように、モータ1と、回転軸2と、羽根車3と、ポンプ室4と、オイル室5と、摺動部6aおよび6bを有するメカニカルシール6と、環状体7と、オイル貯留部8と、流体返送路9とを備えている。また、水中電動ポンプ100は、回転軸2が上下方向に延びる縦型の水中電動ポンプである。
次に、図3および図4を参照して、逆流防止部9bの詳細な構成について説明する。
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
次に、図1および図5を参照して、第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、逆流防止部9bが1つの球部93を含む上記第1実施形態と異なり、逆流防止部209が2つの球部93および293を含む例について説明する。なお、上記第1実施形態と同様の構成は、第1実施形態と同じ符号を付して図示するとともに説明を省略する。
図1に示すように、第2実施形態による水中電動ポンプ200は、モータ1と、回転軸2と、羽根車3と、ポンプ室4と、オイル室5と、摺動部6aおよび6bを有するメカニカルシール6と、環状体7と、オイル貯留部8と、逆流防止部209を含む流体返送路9とを備えている。
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
次に、図1および図6を参照して、第3実施形態について説明する。この第3実施形態では、逆流防止部9bの上方に接続部92cを設けた上記第1実施形態と異なり、逆流防止部309bの側方に接続部392bを設ける例について説明する。なお、上記第1実施形態と同様の構成は、第1実施形態と同じ符号を付して図示するとともに説明を省略する。
図1に示すように、第3実施形態による水中電動ポンプ300は、モータ1と、回転軸2と、羽根車3と、ポンプ室4と、オイル室5と、摺動部6aおよび6bを有するメカニカルシール6と、環状体7と、オイル貯留部8と、経路部309aおよび逆流防止部309bを含む流体返送路9とを備えている。
第3実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
次に、図1および図7を参照して、第4実施形態について説明する。この第4実施形態では、球部93に作用する浮力によって流体返送路9の封止を解除した上記第1実施形態と異なり、蓋部493に作用する圧力によって流体返送路9の封止を解除する例について説明する。なお、上記第1実施形態と同様の構成は、第1実施形態と同じ符号を付して図示するとともに説明を省略する。また、蓋部493は、特許請求の範囲の「第2弁部材」の一例である。
図1に示すように、第4実施形態による水中電動ポンプ400は、モータ1と、回転軸2と、羽根車3と、ポンプ室4と、オイル室5と、摺動部6aおよび6bを有するメカニカルシール6と、環状体7と、オイル貯留部8と、逆流防止部409とを含む流体返送路9とを備えている。
第4実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
1a オイル溜まり部
1b 流体センサ
2 回転軸
3 羽根車
4 ポンプ室
5 オイル室
6 メカニカルシール
6a、6b 摺動部
8 オイル貯留部
9 流体返送路
9b、209、309b、409 逆流防止部
10 報知部
22 ベアリング(軸受)
81 ポンプ機構部
92、392 筒状部材
92a 孔部
93 球部(第1弁部材)
93a 外側部
93b 磁性体(内側部)
100、200、300、400 水中電動ポンプ
101 リードスイッチ(液位センサ)
493、793、893、993 蓋部(第2弁部材)
Claims (10)
- 固定子および回転子と、前記固定子および前記回転子を配置するモータ室とを含むモータと、
前記モータにより駆動される羽根車が配置されたポンプ室と、
摺動部を有するメカニカルシールが設けられ、前記モータ室と前記ポンプ室との間に配置されたオイル室と、
前記メカニカルシールの前記摺動部と連通し、前記モータ室と前記オイル室との間に配置されたオイル貯留部と、
上流側の前記オイル貯留部と下流側の前記オイル室とを連通する流体返送路と、
前記オイル貯留部に設けられ、前記オイル貯留部に侵入した流体を、前記流体返送路を通じて前記オイル室に返送するポンプ機構部とを備える、水中電動ポンプ。 - 前記流体返送路に設けられ、前記オイル室から流体が逆流するのを防止する逆流防止部をさらに備える、請求項1に記載の水中電動ポンプ。
- 前記逆流防止部は、前記流体返送路を封止する第1弁部材を含み、
前記第1弁部材は、オイルよりも小さい密度を有し、前記流体返送路中の流体から浮力を受けることにより、前記流体返送路の封止を解除するように構成されている、請求項2に記載の水中電動ポンプ。 - 前記逆流防止部は、前記第1弁部材の下流側に配置され、前記オイル室に接続される孔部を有する筒状部材をさらに含み、
前記第1弁部材および前記筒状部材は、一方が永久磁石、他方が磁性体または永久磁石を含み、
前記第1弁部材は、前記浮力よりも弱い磁力で前記筒状部材に吸着されることにより、前記孔部を封止するように構成されている、請求項3に記載の水中電動ポンプ。 - 前記オイル室の液位の上昇による前記第1弁部材の所定量以上の浮き上がりを検出する液位センサをさらに備え、
前記液位センサの検出結果に基づいて、前記モータを停止させる制御、および、前記オイル室が流体で満たされている旨を報知する制御のうち少なくとも一方を行う、請求項4に記載の水中電動ポンプ。 - 前記第1弁部材は、樹脂材料により中空の球状形状に形成された外側部と、前記外側部の内部に設けられ、前記浮力よりも弱い磁力で前記筒状部材に吸着される内側部とを有する、請求項4または5に記載の水中電動ポンプ。
- 前記ポンプ機構部は、前記モータの回転軸の外周部、および、前記回転軸の外周部に対向する位置の少なくとも一方に配置されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の水中電動ポンプ。
- 前記オイル貯留部と前記モータとの間に配置され、前記オイル貯留部が流体により満たされることにより、前記オイル貯留部から溢れ出た流体が流れ込むオイル溜まり部と、
前記オイル溜まり部内の所定液位を検出する流体センサと、
前記流体センサの検出結果に基づいて、前記モータを停止させる旨を報知する報知部とをさらに備える、請求項1〜7のいずれか1項に記載の水中電動ポンプ。 - 前記逆流防止部は、前記流体返送路を封止する第2弁部材を含み、
前記第2弁部材は、前記流体返送路の下流側の前記オイル室内の圧力が前記流体返送路の上流側の前記オイル貯留部内の圧力よりも大きくなることにより、前記流体返送路の封止を解除するように構成されている、請求項2に記載の水中電動ポンプ。 - 前記オイル貯留部と前記モータとの間には、前記モータへの流体の侵入を抑制するシールが設けられてはおらず、前記モータの回転軸の軸受が前記オイル貯留部に連通するように配置されている、請求項1〜9のいずれか1項に記載の水中電動ポンプ。
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