JP6474333B2 - 水中電動ポンプ - Google Patents
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Description
上記第1または第2の局面による水中電動ポンプにおいて、好ましくは、モータの停止後に所定の時間、摺動部の回転部材と固定部材との間隔が広がるように、電磁石が作動されるように構成されている。
(水中電動ポンプの構成)
図1を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。第1実施形態による水中電動ポンプ100は、図1に示すように、モータ1と、回転軸2と、羽根車3と、ポンプ室4と、オイル室5と、摺動部6aおよび6bを有するメカニカルシール6と、環状体7と、オイル貯留部8とを備えている。また、水中電動ポンプ100には、制御部9が接続されている。また、水中電動ポンプ100は、回転軸2が上下方向に延びる縦型の水中電動ポンプである。
次に、図4を参照して、第1実施形態の水中電動ポンプ100のオイルリタン制御処理について説明する。なお、オイルリタン制御処理は、制御部9により行われる。
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
次に、図2を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、上記第1実施形態の構成に加えてモータ1の運転時に、摺動部6aの回転部材62と固定部材61との間隔が狭まるように電磁石61aが作動する構成の例について説明する。
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
次に、図5を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。この第3実施形態では、上記第1実施形態の構成に対して回転軸2に溝部2aをさらに設けた構成の例について説明する。
第3実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
2 回転軸
2a 溝部
3 羽根車
4 ポンプ室
5 オイル室
6 メカニカルシール
6a、6b 摺動部
8 オイル貯留部
61 固定部材
61a 電磁石
62 回転部材
63 バネ(付勢部材)
64 中間支持部材
71 シール
100、200 水中電動ポンプ
622a 永久磁石
Claims (7)
- モータと、
前記モータにより駆動される羽根車が配置されたポンプ室と、
回転部材と固定部材とを含む摺動部を有するメカニカルシールが設けられ、前記モータと前記ポンプ室との間に配置されたオイル室と、
前記メカニカルシールの前記摺動部と連通し、前記モータと前記オイル室との間に配置されたオイル貯留部とを備え、
前記メカニカルシールの前記回転部材は、永久磁石を有し、
前記永久磁石と対向する位置には、電磁石が固定的に設けられ、
前記モータの停止時に、前記摺動部の前記回転部材と前記固定部材との間隔が広がるように、前記電磁石が通電されて作動されるように構成されている、水中電動ポンプ。 - 前記メカニカルシールは、前記回転部材を前記固定部材側に付勢する付勢部材をさらに含み、
前記モータの停止時に、前記付勢部材の付勢力に抗して前記電磁石と前記永久磁石との間の磁力により前記摺動部の前記回転部材と前記固定部材との間隔が広げられるように構成されている、請求項1に記載の水中電動ポンプ。 - モータと、
前記モータにより駆動される羽根車が配置されたポンプ室と、
回転部材と固定部材とを含む摺動部を有するメカニカルシールが設けられ、前記モータと前記ポンプ室との間に配置されたオイル室と、
前記メカニカルシールの前記摺動部と連通し、前記モータと前記オイル室との間に配置されたオイル貯留部とを備え、
前記メカニカルシールの前記回転部材は、永久磁石を有し、
前記永久磁石と対向する位置には、電磁石が固定的に設けられ、
前記モータの停止時に、前記摺動部の前記回転部材と前記固定部材との間隔が広がるように、前記電磁石が作動されるように構成されており、
前記メカニカルシールは、前記回転部材を前記固定部材側に付勢する付勢部材を含み、
前記モータの停止時に、前記付勢部材の付勢力に抗して前記電磁石と前記永久磁石との間の磁力により前記摺動部の前記回転部材と前記固定部材との間隔が広げられるように構成されており、
前記メカニカルシールは、前記付勢部材の中間位置において、前記付勢部材を支持する中間支持部材を含む、水中電動ポンプ。 - 前記モータの停止後に所定の時間、前記摺動部の前記回転部材と前記固定部材との間隔が広がるように、前記電磁石が作動されるように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の水中電動ポンプ。
- 前記モータの運転時に、前記摺動部の前記回転部材と前記固定部材との間隔が狭まるように、前記電磁石が作動されるように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の水中電動ポンプ。
- 前記オイル貯留部の前記モータ側端に設けられ、前記オイル貯留部を封止するシールをさらに備える、請求項1〜5のいずれか1項に記載の水中電動ポンプ。
- 前記モータの駆動を前記羽根車に伝達する回転軸の前記メカニカルシール近傍には溝部が設けられている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の水中電動ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015147719A JP6474333B2 (ja) | 2015-07-27 | 2015-07-27 | 水中電動ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015147719A JP6474333B2 (ja) | 2015-07-27 | 2015-07-27 | 水中電動ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017025859A JP2017025859A (ja) | 2017-02-02 |
JP6474333B2 true JP6474333B2 (ja) | 2019-02-27 |
Family
ID=57945648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015147719A Active JP6474333B2 (ja) | 2015-07-27 | 2015-07-27 | 水中電動ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6474333B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5913353Y2 (ja) * | 1975-12-31 | 1984-04-20 | 株式会社荏原製作所 | カンシキスイチユウモ−タポンプ |
JPS5834316Y2 (ja) * | 1979-07-30 | 1983-08-01 | 日立造船株式会社 | 水中ポンプ |
-
2015
- 2015-07-27 JP JP2015147719A patent/JP6474333B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017025859A (ja) | 2017-02-02 |
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