JP6472222B2 - 建築用コーナー材 - Google Patents

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本発明は、建築用コーナー材の改良、詳しくは、施工時にパテ材を塗布した際のパテ材の接合性(乗り)に優れるだけでなく、薄板状の製品をアングル状に折り曲げた際に、凹凸加工を施した平板部に割れが生じ難い建築用コーナー材に関するものである。
近年、住宅の内装工事において、内壁の出隅部分や入隅部分に貼り付けた壁紙が、地震等による下地パネルのズレによりシワが入ったり破れたりしないように、補強用の建築用コーナー材を出隅部分等に取り付けることが多い。これにより、下地パネルの動きが最小限に抑制されるため、壁紙の綺麗な外観を長い期間保つことができる。
しかし、従来においては、プラスチック製の建築用コーナー材が開発されているものの(特許文献1,2参照)、コーナー材の表面が平滑な従来品は、施工時においてパテ材をコーナー材上に塗布したときにパテ材の接合性が悪いという問題があった。そのため、パテ材とコーナー材との接着がイマイチで改善の余地があった。
一方、内装用の見切り材等の分野で、パテ材を塗る表面に粗面を形成して、パテ材との接合性を高める技術も公知となっているが、薄板から成るコーナー材において、両側の平板部全体に粗面を形成した場合には、平板部の強度が低下して、両側の平板部を手で持ってコーナー材をアングル状に折り曲げた際に平板部が割れてしまう問題が生じた。
特に、建築用コーナー材においては、内壁の出隅部分等に取り付けた際に下地材と段差ができないように、また成形後に巻き取って保管や持ち運びが容易なロール状の形態とできるように、平板部を薄く成形する必要があったため、細かな凹凸加工が施されて更に厚みが薄くなった粗面部が脆くなり易かった。
特開平8−35311号公報 特開2010−275683号公報
本発明は、上記の如き問題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、施工時にパテ材を塗布した際のパテ材との接合性に優れるだけでなく、薄板状の製品をアングル状に折り曲げた際に、凹凸加工を施した平板部に割れが生じ難い建築用コーナー材を提供することにある。
本発明者が上記課題を解決するために採用した手段を添付図面を参照して説明すれば次のとおりである。
即ち、本発明は、合成樹脂製の帯状薄板から成り、かつ、使用時にアングル状に屈曲させて壁面の出隅部分や入隅部分に取り付けられる建築用コーナー材において、前記コーナー材本体1が、幅方向の両側に形成された平板部11・11と、これらの平板部11・11間に長さ方向に沿って形成された、前記平板部11の材質よりも柔軟かつ高靱性で塑性変形可能な材質の折曲げ部12とから構成する一方、前記平板部11・11の上面に、外縁部から所定幅にわたって細かい凹凸加工が施された粗面部11aを、折曲げ部12側に非加工面部11bを残した状態で形成すると共に、前記粗面部11aと非加工面部11bにはそれぞれ多数の孔部H 1 ・H 2 …を所定間隔で形成し、更に前記非加工面部11bの孔部H 2 と粗面部11aの孔部H 1 の間隔を、粗面部11a上の孔部H 1 ・H 1 同士の間隔よりも大きくし、更に前記平板部11・11の粗面部11a・11aの裏側に、粗面部11aと同一幅の両面テープ2・2を貼り付けた点に特徴がある。
また、上記コーナー材本体1の平板部11の粗面部11aは、パテ材との接合性を良くするために、長さ方向に延びた多数の細溝が幅方向に並んだ形状とするのが好ましい。また同様の理由で、上記コーナー材本体1の平板部11において、粗面部11aの凹凸の深さを、平板部11の厚み100に対し5〜40の範囲で、かつ、0.05〜0.5mmの範囲の大きさとするのが好ましい。
また、上記と同様の理由で、平板部11に形成した粗面部11aに対する非加工面部11bの幅寸法の比率を、粗面部11aの幅寸法100に対して10〜50とするのが好ましい。また同様の理由で、コーナー材本体1の平板部11・11の少なくとも粗面部11aに多数の孔部H1・H1…を形成するのが好ましく、非加工面部11bにも多数の孔部H1・H2を所定間隔で形成するのがより好ましい。
他方また、本発明では、上記非加工面部11bの孔部H2と粗面部11aの孔部H1の間隔を、粗面部11a上の孔部H1・H1同士の間隔よりも大きくすることができ、これによって、粗面部11aの裏側に、粗面部11aとほゞ同一幅の両面テープ2・2を貼り付けた状態で孔開け加工を行った際でも、両面テープ2・2の折曲げ部12側の縁部に孔の一部がかかって切欠部が形成されなくなるため、両面テープ2の離型紙を剥がす際に切欠部から離型紙が破れてしまう心配がない。
また更に、成形性および材料コストを考慮して、上記コーナー材本体1の平板部11・11の材料に、硬質の塩化ビニル樹脂(PVC)、またはポリスチレン樹脂や耐衝撃性ポリスチレン樹脂、ABS樹脂、AES樹脂、ASA樹脂などのスチレン系樹脂を使用するのが好ましい。
本発明では、コーナー材の平板部に、外縁部から所定幅にわたって細かな凹凸加工を施すことにより粗面部を形成しているため、施工時にコーナー材上にパテ材を塗布したときにパテ材が凹凸に入り込むことで、パテ材の接合性が良くなる。そのため、コーナー材とパテ材との接着がより強固になる。
しかも、本発明では、上記コーナー材の平板部の折曲げ部側に凹凸加工が施されていない非加工面部を残しているため、粗面部による平板部の強度低下を抑制することができ、これによって薄板状のコーナー材をアングル状に折り曲げた際に平板部が割れる問題を解消することができる。
したがって、本発明により、下地パネルのズレを抑制してクロス皺の発生を防止できるだけでなく、使用時に製品が破損する問題も生じず、施工作業の効率性および内装の仕上がりの面でも優れた使い勝手の良い建築用コーナー材を提供できることから、本発明の実用的利用価値は頗る高い。
本発明の実施例1における建築用コーナー材を表わす全体斜視図である。 本発明の実施例1における建築用コーナー材を表わす拡大平面図と端面図である。 本発明の実施例1における建築用コーナー材の使用状態を表わす説明図である。 本発明の実施例1における建築用コーナー材の形状を説明するための端面拡大図である。 本発明の実施例1における両面テープ付きの建築用コーナー材を表わす拡大下面図である。 本発明の変形例における建築用コーナー材を表わす拡大平面図である。
『実施例1』
まず本発明の実施例1について、図1から図4に基いて以下に説明する。なお同図において、符号1で指示するものは、コーナー材本体である。また符号Rで指示するものは、コーナー材本体をロール状に巻いた形態であり、符号Aで指示するものは、コーナー材本体をアングル状に折り曲げた形態である。
[建築用コーナー材の構成]
まず実施例1では、押出成形された合成樹脂製の帯状薄板からコーナー材本体1を構成し、これを成形後に巻き取ってロール状の製品形態Rとしている(図1参照)。また、コーナー材本体1には、図2に示すように、幅方向の両側に形成された平板部11・11と、これらの平板部11・11間に長さ方向に沿って形成された折曲げ部12とを設けている。
また、コーナー材本体1の材質に関しては、平板部11・11に硬質の熱可塑性樹脂を使用すると共に、折曲げ部12に、平板部11の材質よりも柔軟かつ高靱性で塑性変形可能な物性を有する熱可塑性樹脂として、ASA樹脂100重量部にウレタン系エラストマーを40〜300重量部の割合で混合した材料を使用している。
なお本実施例では、上記折曲げ部12の材料の一つに、機械的物性および耐候性に優れたASA樹脂を使用しているが、必要に応じて、ASA樹脂の代わりに同じく耐候性に優れたAES樹脂や、ASA樹脂やAES樹脂と同等の機械的物性を有するABS樹脂を使用することもできる。
また本実施例では、上記平板部11・11の材料として、折曲げ部12に使用された熱可塑性樹脂よりも固く(剛性が高く)、かつ、折曲げ部12の熱可塑性樹脂と共押出成形が可能な塩化ビニル樹脂(PVC)を使用しているが、必要に応じて塩化ビニル樹脂の代わりにスチレン系樹脂を使用することもできる。なおスチレン系樹脂としては、ポリスチレン樹脂、耐衝撃性ポリスチレン樹脂、ABS樹脂、AES樹脂、ASA樹脂などを使用できる。
そして、上記のようにコーナー材本体1を構成したことによって、使用時に両側の平板部11・11を折り畳むようにコーナー材本体1を屈曲変形させれば、折曲げ部12を塑性変形させることができるため、コーナー材本体1を図3に示すような断面L字型のアングル状の折曲げ形態Aとすることができる。
またこれにより、上記アングル状の製品形態Aで壁面の出隅部分や入隅部分にコーナー材本体1を取り付けることができるだけでなく、折曲げ部12に、折り曲げ性に優れた高靱性の熱可塑性樹脂を使用しているため、ロール状の製品形態Rとしたときにコーナー材本体1が湾曲形状に癖付けされていたとしても、塑性変形させた折曲げ部12が開いて仮留めしたコーナー材本体1が湾曲する心配もない。
加えて、上記コーナー材本体1の折曲げ部12には、低温時の耐割れ性に優れた熱可塑性樹脂を使用しているため、冬場などの低温環境下で使用した場合でも、塑性変形させた折曲げ部12に割れが生じる心配はない。したがって、上記構成から成る建築用コーナー材を使用すれば、施工者の作業効率の改善を図れる上に、使用上の不都合も解消できる。
一方、上記コーナー材本体1においては、図2及び図4(a)に示すように、平板部11・11の上面に、外縁部から所定幅にわたって細かい凹凸加工が施された粗面部11aを形成しているため、施工作業時に平板部11上に塗布されるパテ材との接合性も改善できる。なお本実施例では、この平板部11の粗面部11aを、ノッチング加工により長さ方向に延びた多数の細溝が幅方向に並んだ形状としている。
また、上記粗面部11aの細溝については、パテ材との接合性を良くするために、凹凸の深さを、平板部11の厚み100に対し5〜40の範囲で、かつ、0.05〜0.5mmの範囲の大きさとするのが好ましく、本実施例では、厚み0.5mmの平板部11に対して深さ0.1mmの細溝をピッチ0.2mmで形成している。なお、平板部11の厚みは0.3〜1.0mm、細溝のピッチは0.1〜0.4mmの範囲で形成するのが好ましい。
一方、上記平板部11・11の上面には、折曲げ部12側(外縁部の反対側)に凹凸加工が施されていない非加工面部11bをある程度残しているため、粗面部11aの形成により平板部11の強度が低下して、コーナー材本体1をアングル状に折り畳む際に、平板部11・11が割れてしまうような問題も生じない。
なお本実施例では、上記パテ材の乗りと平板部11の強度を両立するために、粗面部11aに対する非加工面部11bの幅寸法の比率を、粗面部11aの幅寸法100(19mm)に対して約34(6.5mm)としている。但し、この非加工面部11bの幅寸法の比率については、粗面部11aの幅寸法100に対し10〜50の範囲で変更することができる。
また更に、本実施例では、上記平板部11・11の粗面部11a及び非加工面部11bにそれぞれ多数の孔部H1・H2…を所定間隔で形成して、パテ材の乗りを良くしている。また本実施例では、非加工面部11bの孔部H2と粗面部11aの孔部H1の間隔を、粗面部11a上の孔部H1・H1同士の間隔よりも大きくしている。
具体的には、直径4mmの孔部H1・H2をコーナー材の長さ方向に7mm間隔で列設し、これらの孔列を粗面部11aに3列、非加工面部11bに1列それぞれ形成している。また、これら平板部11に設けた複数の孔列については、隣り合う孔列の孔部H1・H2の位置が長さ方向に3.5mmずれるように互い違いに配置している。
そして、本実施例では、上記粗面部11aの孔列同士の間隔(孔列の中心線の間隔)を7mm、非加工面部11bの孔列と粗面部11aの孔列の間隔を8.5mmとして、非加工面部11bの孔部H2と粗面部11aの孔部H1の間隔が、粗面部11a上の孔部H1・H1同士の間隔よりも大きくなるようにしている。
これにより、図5に示すように、平板部11・11の粗面部11a・11aの裏側に、粗面部11aとほゞ同一幅の両面テープ2・2を貼り付けた状態で孔開け加工を行った際でも、両面テープ2・2の折曲げ部12側の縁部に孔の一部がかかって切欠部が形成されなくなるため、離型紙の破れを防止できる。また、平板部11・11に貼り付けた両面テープ2・2が補強材となって、コーナー材本体1を折り曲げた際の平板部11・11の割れも防止できる。
また更に、本実施例では、図4(b)に示すように、コーナー材本体1をアングル状に曲げ易くするために、折曲げ部12の下面に所定深さの溝部12aを形成している。特に本実施例では、この溝部12aを90°以上の鈍角を有するV溝として、両側の平板部11・11の成す角度が90°以下の鋭角になるまでコーナー材本体1を曲げ易くしている。
しかも、本実施例では、上記折曲げ部12における溝部12aの反対側の面を少し湾曲させて凸状に形成すると共に、折曲げ部12を、平板部11側からV溝の頂点に近づくにつれて厚みが徐々に小さくなるように設計している。これにより、コーナー材本体1を折曲げ部12の溝部12a側に折曲げ易くなる。なお、上記折曲げ部12におけるV溝頂点部位の厚みについては、0.2〜0.5mmの範囲で設計するのが好ましく、本実施例では、0.3mmとしている。
本発明は、概ね上記のように構成されるが、本発明は図示の実施形態に限定されるものでは決してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の変更が可能であって、例えば、コーナー材本体1の平板部11・11の材質は、折曲げ部12に使用された熱可塑性樹脂よりも固く、折曲げ部12の熱可塑性樹脂と共押出成形が可能な熱可塑性樹脂であれば、塩化ビニル樹脂やスチレン形樹脂以外の樹脂を使用することもできる。
また、コーナー材本体1の平板部11に設ける孔部H1・H2の数や孔列の間隔についても任意に変更することができ、例えば、図6に示す例では、孔列を粗面部11aに3列、非加工面部11bに1列設けて、粗面部11の孔列同士の間隔を6mm、粗面部11の孔列と非加工面部11bの孔列の間隔を8.5mmとしている。
また更に、コーナー材本体1の折曲げ部12の溝部12aの形状は、V溝に限定されることはなく断面が半円状や多角形状の溝を形成することもできる。そしてまた、コーナー材本体1における折曲げ部12の面積比率は、コーナー材本体1の厚みに応じて適宜変更することができる。
そしてまた、コーナー材本体1の粗面部11aの形状についても、平板部11・11の表面にパテ材が入り込む細かな凹凸が形成された形状であれば、長さ方向の細溝が所定ピッチで並んだ形状以外にも、点状の穴や斜め方向の細溝が形成された形状であってもよく、上記何れのものも本発明の技術的範囲に属する。
周知のとおり、住宅の内壁には、多くの出隅部分や入隅部分が設けられているが、これらの部位に張った壁紙に短期間でシワが生じると、新築住宅の雰囲気が著しく損なわれるため、居住者の不満も大きい。そのような中で、本発明の建築用コーナー材は、壁紙のシワの問題を抑制できるだけでなく施工上の問題も生じない実用的な技術であるため、その産業上の利用価値は非常に高い。
1 コーナー材本体
11 平板部
11a 粗面部
11b 非加工面部
12 折曲げ部
12a 溝部
2 両面テープ
R ロール状の形態
A アングル状の形態
H 孔部

Claims (5)

  1. 合成樹脂製の帯状薄板から成り、かつ、使用時にアングル状に屈曲させて壁面の出隅部分や入隅部分に取り付けられる建築用コーナー材であって、
    前記コーナー材本体(1)が、幅方向の両側に形成された平板部(11)(11)と、これらの平板部(11)(11)間に長さ方向に沿って形成された、前記平板部(11)の材質よりも柔軟かつ高靱性で塑性変形可能な材質の折曲げ部(12)とから構成されている一方、
    前記平板部(11)(11)の上面に、外縁部から所定幅にわたって細かい凹凸加工が施された粗面部(11a)が、折曲げ部(12)側に非加工面部(11b)を残した状態で形成されると共に、前記粗面部(11a)と非加工面部(11b)にはそれぞれ多数の孔部(H 1 )(H 2 )…が所定間隔で形成され、前記非加工面部(11b)の孔部(H 2 )と粗面部(11a)の孔部(H 1 )の間隔が、粗面部(11a)上の孔部(H 1 )(H 1 )同士の間隔よりも大きくなっており、
    更に前記平板部(11)(11)の粗面部(11a)(11a)の裏側には、粗面部(11a)と同一幅の両面テープ(2)(2)が貼り付けられていることを特徴とする建築用コーナー材。
  2. コーナー材本体(1)の平板部(11)の粗面部(11a)が、長さ方向に延びた多数の細溝が幅方向に並んだ形状となっていることを特徴とする請求項1記載の建築用コーナー材。
  3. コーナー材本体(1)の平板部(11)において、粗面部(11a)の凹凸の深さが、平板部(11)の厚み100に対し5〜40の範囲で、かつ、0.05〜0.5mmの範囲の大きさであることを特徴とする請求項1または2に記載の建築用コーナー材。
  4. コーナー材本体(1)の平板部(11)に形成した粗面部(11a)に対する非加工面部(11b)の幅寸法の比率が、粗面部(11a)の幅寸法100に対して10〜50であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の建築用コーナー材。
  5. コーナー材本体(1)の平板部(11)(11)の材料に硬質の塩化ビニル樹脂またはスチレン系樹脂が使用されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の建築用コーナー材。
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