JP2017206874A - 建築用コーナー材 - Google Patents

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秀敏 大道
忠洋 藤沢
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忠洋 藤沢
田中 俊也
Toshiya Tanaka
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【課題】 施工時にパテ材を塗布した際のパテ材との接合性に優れるだけでなく、壁面に固定する際のパテ塗り作業時において、コテやヘラの壁面からの乗り上げを引っ掛かりなくスムーズに行える建築用コーナー材を提供すること。【解決手段】 合成樹脂製の帯状薄板から成り、かつ、使用時にアングル状に屈曲させて壁面の出隅部分や入隅部分に取り付けられる建築用コーナー材において、前記コーナー材本体1を、幅方向の両側に形成された平板部11・11と、これらの平板部11・11間に長さ方向に沿って形成された折曲げ部12とから構成する一方、前記平板部11・11の上面に、先端部位を除く外縁側の領域に所定幅にわたって凹凸加工が施された粗面部11aを形成すると共に、外縁の先端部位に、凹凸加工が施されていない曲面部11cを形成した。【選択図】 図1

Description

本発明は、建築用コーナー材の改良、詳しくは、施工時にパテ材を塗布した際のパテ材の接合性(乗り)に優れるだけでなく、壁面に固定する際のパテ塗り作業時において、コテやヘラの壁面からの乗り上げを引っ掛かりなくスムーズに行える建築用コーナー材に関するものである。
近年、住宅の内装工事において、内壁の出隅部分や入隅部分に貼り付けた壁紙が、地震等による下地パネルのズレによりシワが入ったり破れたりしないように、補強用の建築用コーナー材を出隅部分等に取り付けることが多い。これにより、下地パネルの動きが最小限に抑制されるため、壁紙の綺麗な外観を長い期間保つことができる。
しかし、従来においては、プラスチック製の建築用コーナー材が開発されているものの(例えば、特許文献1参照)、コーナー材の表面が平滑な従来品は、施工時においてパテ材をコーナー材上に塗布したときにパテ材の接合性が悪いという問題があった。そのため、パテ材とコーナー材との接着がイマイチで改善の余地があった。
そこで、従来においては、パテ材を塗る表面に細かな凹凸加工を施した粗面を形成して、パテ材との接合性を高める技術も開発されているが(例えば、特許文献2参照)、これらのコーナー材は先端部が段差状となっていたため、パテ塗り作業の際にコテやヘラが先端部に当たって引っ掛かりが生じ、コーナー材上への乗り上げをスムーズに行うことができなかった。
また、上記コーナー材の先端部の段差を小さくするために傾斜を設ける場合でも、上記文献2に記載された技術のように粗面をコーナー材の先端部まで形成すると、この粗面の凹凸にコテやヘラが引っ掛かってしまい、結果的にコテやヘラのコーナー材への乗り上げがスムーズにいかなくなる欠点があった。
特許第5688648号公報 特許第5854412号公報
本発明は、上記の如き問題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、施工時にパテ材を塗布した際のパテ材との接合性に優れるだけでなく、壁面に固定する際のパテ塗り作業時において、コテやヘラの壁面からの乗り上げを引っ掛かりなくスムーズに行える建築用コーナー材を提供することにある。
本発明者が上記課題を解決するために採用した手段を添付図面を参照して説明すれば次のとおりである。
即ち、本発明は、合成樹脂製の帯状薄板から成り、かつ、使用時にアングル状に屈曲させて壁面の出隅部分や入隅部分に取り付けられる建築用コーナー材において、前記コーナー材本体1を、幅方向の両側に形成された平板部11・11と、これらの平板部11・11間に長さ方向に沿って形成された折曲げ部12とから構成する一方、前記平板部11・11の上面に、先端部位を除く外縁側の領域に所定幅にわたって凹凸加工が施された粗面部11aを形成すると共に、外縁の先端部位に、凹凸加工が施されていない曲面部11cを形成した点に特徴がある。
また本発明では、上記平板部11上面の外縁側の領域に、曲面部11cに向かって厚みが小さくなるスロープ面11dを形成することによって、パテ塗り作業をよりスムーズに行うことができる。
また上記のように平板部11にスロープ面11dを形成する場合には、先端の曲面部11cを、平板部11における一番厚みが大きい部位の30〜60%の厚さで形成することによって、コテやヘラの平板部11上への乗り上げをよりスムーズに行うことができる。
また更に、上記平板部11にスロープ面11dを形成する場合には、パテ塗り作業をよりスムーズに行えるように、平板部11の一番厚みが大きい部位の厚さを0.25〜1.5mmとするのが好ましい。
また、上記平板部11に形成されたスロープ面11dの勾配についても、パテ塗り作業をよりスムーズに行えるように、傾斜の度合いが小さい5〜35%とするのが好ましい。なお本明細書中における「勾配」は、勾配(%)=スロープ部の厚みの変化/スロープ部の幅×100の計算式で算出する。
他方また、上記平板部11の曲面部11cに関しても、パテ塗り作業をよりスムーズに行えるように、曲面部11cの幅を曲面部11cの厚みよりも大きくするのが好ましい。
まず本発明では、コーナー材の平板部上面の先端部位を除く外縁側の領域に、細かな凹凸加工を施して粗面部を形成したことにより、施工時にパテ材を粗面部の凹凸に入り込ませてパテ材の乗り(付着性)を向上させることができるため、コーナー材とパテ材との接着をより強固にすることができる。
しかも、本発明では、上記コーナー材の平板部の先端部位に凹凸加工が施されていない曲面部を形成しているため、パテ塗り作業時にコテやヘラが平板部の先端部に当たった場合でも、コテやヘラを曲面部に沿って引っ掛かりなく平板部上に乗り上げさせることができ、これによってパテ塗り作業を円滑かつ効率的に行うことができる。
したがって、本発明により、下地パネルのズレを抑制してクロス皺の発生を防止できるだけでなく、施工作業の効率性にも優れた建築用コーナー材を提供できることから、本発明の実用的利用価値は頗る高い。
本発明の実施例1における建築用コーナー材を表わす全体斜視図である。 本発明の実施例1における建築用コーナー材を表わす拡大平面図と端面図である。 本発明の実施例1における建築用コーナー材の使用状態を表わす説明図である。 本発明の実施例1における建築用コーナー材の形状を説明するための端面拡大図である。 本発明の実施例2における建築用コーナー材を表わす拡大平面図と端面図である。
『実施例1』
まず本発明の実施例1について、図1から図4に基いて以下に説明する。なお同図において、符号1で指示するものは、コーナー材本体である。また符号Rで指示するものは、コーナー材本体をロール状に巻いた形態であり、符号Aで指示するものは、コーナー材本体をアングル状に折り曲げた形態である。
「建築用コーナー材の構成」
[1]基本構成について
まず実施例1では、押出成形された合成樹脂製の帯状薄板からコーナー材本体1を構成し、これを成形後に巻き取ってロール状の製品形態Rとしている(図1参照)。また、コーナー材本体1には、図2に示すように、幅方向の両側に形成された平板部11・11と、これらの平板部11・11間に長さ方向に沿って形成された折曲げ部12とを設けている。
[2]平板部と折曲げ部の材質について
また、コーナー材本体1の材質に関しては、平板部11・11に硬質の熱可塑性樹脂を使用すると共に、折曲げ部12に、平板部11の材質よりも柔軟かつ高靱性で塑性変形可能な物性を有する熱可塑性樹脂として、ASA樹脂100重量部にウレタン系エラストマーを40〜300重量部の割合で混合した材料を使用している。
なお本実施例では、上記折曲げ部12の材料の一つに、機械的物性および耐候性に優れたASA樹脂を使用しているが、必要に応じて、ASA樹脂の代わりに同じく耐候性に優れたAES樹脂や、ASA樹脂やAES樹脂と同等の機械的物性を有するABS樹脂を使用することもできる。
また本実施例では、上記平板部11・11の材料として、折曲げ部12に使用された熱可塑性樹脂よりも固く(剛性が高く)、かつ、折曲げ部12の熱可塑性樹脂と共押出成形が可能な塩化ビニル樹脂(PVC)を使用しているが、必要に応じて塩化ビニル樹脂の代わりにスチレン系樹脂を使用することもできる。なおスチレン系樹脂としては、ポリスチレン樹脂、耐衝撃性ポリスチレン樹脂、ABS樹脂、AES樹脂、ASA樹脂などを使用できる。
そして、コーナー材本体1を上記の材料から作製したことにより、使用時に両側の平板部11・11を折り畳むようにコーナー材本体1を屈曲変形させれば、折曲げ部12を塑性変形させることができるため、コーナー材本体1を図3に示すような断面L字型のアングル状の折曲げ形態Aとすることができる。
またこれにより、上記アングル状の製品形態Aで壁面の出隅部分や入隅部分にコーナー材本体1を取り付けることができるだけでなく、折曲げ部12に、折り曲げ性に優れた高靱性の熱可塑性樹脂を使用しているため、ロール状の製品形態Rとしたときにコーナー材本体1が湾曲形状に癖付けされていたとしても、塑性変形させた折曲げ部12が開いて仮留めしたコーナー材本体1が湾曲する心配もない。
加えて、上記コーナー材本体1の折曲げ部12には、低温時の耐割れ性に優れた熱可塑性樹脂を使用しているため、冬場などの低温環境下で使用した場合でも、塑性変形させた折曲げ部12に割れが生じる心配はない。したがって、上記構成から成る建築用コーナー材を使用すれば、施工者の作業効率の改善を図れる上に、使用上の不都合も解消できる。
[3]平板部に形成された粗面部について
一方、上記コーナー材本体1においては、図2及び図4(a)に示すように、平板部11・11上面の外縁側の領域(先端部位を除く)に所定幅にわたって細かい凹凸加工が施された粗面部11aを形成している。これにより、施工作業時に平板部11上に塗布されるパテ材を粗面部11aに入り込ませることができるため、パテ材とコーナー材本体1の接合性を改善することができる。なお本実施例では、平板部11にノッチング加工を行うことにより、粗面部11aを長さ方向に延びる多数の細溝が幅方向に並んだ形状としている。
また、上記粗面部11aの細溝については、パテ材との接合性を良くするために、凹凸の深さを、平板部11の厚みに対し5〜40%の範囲で、かつ、0.05〜0.5mmの範囲の大きさとするのが好ましく、本実施例では、厚み0.5mmの平板部11に対して深さ0.1mmの細溝をピッチ0.2mmで形成している。なお、平板部11の厚みは0.25〜1.5mm(より好ましくは0.3〜0.75mm)、細溝のピッチは0.1〜0.4mmの範囲で形成するのが好ましい。
また更に、上記平板部11・11の上面には、折曲げ部12側(外縁部の反対側)に凹凸加工が施されていない非加工面部11bをある程度残しているため、粗面部11aの形成により平板部11の強度が低下して、コーナー材本体1をアングル状に折り畳む際に、平板部11・11が割れてしまうような問題も生じない。
なお本実施例では、上記パテ材の乗りと平板部11の強度を両立するために、粗面部11aに対する非加工面部11bの幅寸法の比率を、粗面部11aの幅寸法(19mm)に対して約34%(6.5mm)としている。但し、この非加工面部11bの幅寸法の比率については、粗面部11aの幅寸法に対し10〜50%の範囲で変更することができる。
[4]平板部に形成された曲面部について
他方また、上記平板部11・11の外縁の先端部位には、図4(b)に示すように凹凸加工が施されていない曲面部11cを形成している。これにより、パテ塗り作業の際に、コテやヘラが平板部11・11の先端に当たった場合でも、コテやヘラの平板部11上への乗り上げを曲面部11cに沿って引っ掛かりなく行うことができるため、スムーズにパテ塗り作業を行うことができる。
また更に本実施例では、上記平板部11の曲面部11cの形状に関して、図4(b)に示すように曲面部11cの幅Wを曲面部11cの厚みHよりも大きく設計しているため、曲面部11cを緩やかなカーブを描くように形成することができ、これによって上記コテやヘラの平板部11上への乗り上げをより円滑に行うことが可能となる。
[5]平板部に形成されたスロープ面について
また本実施例においては、上記平板部11上面の外縁側の領域に、図2及び図4(a)に示すような曲面部11cに向かって厚みが小さくなるスロープ面11dを形成している。これにより、曲面部11cの厚みを小さくすることができるだけでなく、スロープ面11dに沿ってコテやヘラを移動させることができるため、パテ塗り作業をよりスムーズに行える。
そしてまた、本実施例では、上記スロープ面11aを形成することによって、先端の曲面部11cの厚さを、平板部11における一番厚みが大きい部位の30〜60%(平板部11の一番厚みが大きい部位の厚さを0.5mmとした場合には、0.15〜0.3mm程度)の大きさとしているため、コテやヘラの平板部11上への乗り上げを引っ掛かりなく行える。
また、上記平板部11に形成されたスロープ面11dの勾配については、パテ塗り作業をよりスムーズに行うために傾斜の度合いが小さい5〜35%(より好ましくは10〜25%)とするのが好ましい。これは勾配が5%よりも小さいと曲面部11cの厚みを小さくすることができず、また勾配が35%よりも大きいとヘラやコテの引っ掛かりが生じ易くなるためである。
[6]平板部に形成された孔部について
また更に、本実施例では、図2に示すように、上記平板部11・11の粗面部11a及び非加工面部11bにそれぞれ多数の孔部H1・H2…を所定間隔で形成して、パテ材の乗りを良くしている。また本実施例では、非加工面部11bの孔部H2と粗面部11aの孔部H1の間隔を、粗面部11a上の孔部H1・H1同士の間隔よりも大きくしている。
『実施例2』
[7]両面テープ
次に本発明の実施例2について、図5に基いて以下に説明する。なお図中、符号2で示すものは、両面テープである。本実施例では、上記コーナー材本体1の各平板部11・11の内側面に、曲面部11c近傍から屈曲部12側にかけて両面テープ2・2を貼着している。これにより、被固定物に対するコーナー材本体1の仮留めが可能となるだけでなく、平板部11・11の先端側の波打ち(変形)を防止することもできる。
また本実施例では、上記平板部11の波打ちを効果的に防止できるように、両面テープ2の幅を15mm(好ましくは、10〜25mm)、かつ、平板部11の幅の40〜60%(好ましくは50%以上)の大きさとしている。また本実施例では、同様の目的で、両面テープ2の端縁部と平板部11の曲面部11cの間隔が1.0mm(好ましくは0.5mm)以下となるなるように両面テープ2の貼り付けを行っている。
また更に、本実施例では、上記両面テープ2に、平板部11の曲面部11cよりも薄い厚さ0.15mm(好ましくは0.05〜0.2mm)のものを使用しているため、両面テープ2の厚さ分、平板部11が被固定部から浮き上がったとしても、平板部11の曲面部11cと被固定物との間に大きな段差が生じることはない。
しかも、本実施例においては、上記両面テープ2が平板部11の孔部H・H…を塞がないように、両面テープ2を平板部11に貼り付けた後に平板部11の孔部H・H…を形成するパンチング加工を行っているため、パテ材の付着性を向上させる孔部H・H…の効果が損なわれることもない。
本発明は、概ね上記のように構成されるが、本発明は図示の実施形態に限定されるものでは決してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の変更が可能であって、例えば、コーナー材本体1の粗面部11aの形状については、平板部11・11の表面にパテ材が入り込む細かな凹凸が形成された形状であれば、長さ方向の細溝が所定ピッチで並んだ形状以外にも、点状の穴や斜め方向の細溝が形成された形状であってもよい。
また平板部11の先端に形成する曲面部11cの幅については、特に大きさは限定されないが小さ過ぎると充分な効果が得られないため、0.1mm以上であることが好ましい。また平板部11のスロープ面11dに関しても、必ずしも一定の勾配で形成されている必要はなく曲面状であってもよく、上記何れのものも本発明の技術的範囲に属する。
周知のとおり、住宅の内壁には、多くの出隅部分や入隅部分が設けられているが、これらの部位に張った壁紙に短期間でシワが生じると、新築住宅の雰囲気が著しく損なわれるため、居住者の不満も大きい。そのような中で、本発明の建築用コーナー材は、壁紙のシワの問題を抑制できるだけでなく施工上の問題も生じない実用的な技術であるため、その産業上の利用価値は非常に高い。
1 コーナー材本体
11 平板部
11a 粗面部
11b 非加工面部
11c 曲面部
11d スロープ面
12 折曲げ部
12a 溝部
2 両面テープ
R ロール状の形態
A アングル状の形態
H 孔部

Claims (6)

  1. 合成樹脂製の帯状薄板から成り、かつ、使用時にアングル状に屈曲させて壁面の出隅部分や入隅部分に取り付けられる建築用コーナー材であって、
    前記コーナー材本体(1)が、幅方向の両側に形成された平板部(11)(11)と、これらの平板部(11)(11)間に長さ方向に沿って形成された折曲げ部(12)とから構成されている一方、
    前記平板部(11)(11)の上面には、先端部位を除く外縁側の領域に所定幅にわたって凹凸加工が施された粗面部(11a)が形成されると共に、外縁の先端部位に、凹凸加工が施されていない曲面部(11c)が形成されていることを特徴とする建築用コーナー材。
  2. 平板部(11)上面の外縁側の領域に、曲面部(11c)に向かって厚みが小さくなるスロープ面(11d)が形成されていることを特徴とする請求項1記載の建築用コーナー材。
  3. スロープ面(11d)が形成された平板部(11)において、先端の曲面部(11c)が、平板部(11)における一番厚みが大きい部位の30〜60%の厚さで形成されていることを特徴とする請求項2記載の建築用コーナー材。
  4. スロープ面(11d)が形成された平板部(11)において、平板部(11)の一番厚みが大きい部位の厚さが0.25〜1.5mmであることを特徴とする請求項2または3に記載の建築用コーナー材。
  5. 平板部(11)に形成されたスロープ面(11d)の勾配が5〜35%であることを特徴とする請求項2〜4の何れか一つに記載の建築用コーナー材。
  6. 平板部(11)の曲面部(11c)の幅(W)が曲面部(11c)の厚み(H)よりも大きいことを特徴とする請求項1〜5の何れか一つに記載の建築用コーナー材。
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JP2019173414A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 キョーセー株式会社 壁コーナ用下地材
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