JP6468076B2 - 乗物用シートのサポート装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車、飛行機、船、電車等の乗物に搭載されるシートに関し、特にランバーサポート等のサポート装置に関する。
下記特許文献1には、空気袋の膨張・収縮により作動されるランバーサポートが開示されている。このような空気袋を使用したランバーサポートでは、空気袋を膨張・収縮させるために空気ポンプを使用している。
特表2009−523513号公報
しかし、空気ポンプを作動して空気袋に空気を供給して、空気袋を膨張させるためにはある程度の時間を要し、ランバーサポートの作動に時間がかかる難点がある。作動を速くするためには、空気ポンプを大型化する必要があるが、空気ポンプの大型化は搭載スペースの関係で困難な場合が多い。即ち、空気袋を使用したランバーサポート装置では、速い動作速度を求められるのに対し、空気ポンプの大きさが制約された中では限界があった。
このような問題に鑑み本発明の課題は、空気袋の膨張・収縮により着座乗員に対するサポート状態を調整可能としたランバーサポート等のサポート装置において、膨張高さを稼ぐ袋と膨張面積を稼ぐ袋とを組合せることにより、空気袋を作動させるために必要な空気量を少なくして、空気ポンプを大型化することなく動作速度を早くすることにある。
第1発明は、乗員着座用シート上で着座乗員に向けて袋体を備え、該袋体に空気を供給して膨張することにより着座乗員の体の所望部位を支持する乗物用シートのサポート装置であって、前記袋体は、少なくとも2つの袋を組合せた袋体アッシーによって構成され、前記袋体アッシーは、膨張時に、少なくとも着座乗員に向けた面を持った支持面を形成するように配置された第1袋体ユニットと、膨張時に、前記第1袋体ユニットの前記支持面の反着座乗員側に当接して、前記第1袋体ユニットの前記支持面を着座乗員に向けて押圧するように配置された第2袋体ユニットとを備え、前記第1及び第2袋体ユニットは、同時に空気の供給を受けて膨張され、膨張状態における着座乗員に向けた面の大きさが、前記第2袋体ユニットは前記第1袋体ユニットに比べて小さくされている。
第1発明において、第1袋体ユニットと第2袋体ユニットとは、互いに一体でも別体でもよい。また、袋体アッシーは、2つ以上の袋体ユニットを組合せてもよい。
第1発明によれば、第1袋体ユニットと第2袋体ユニットとが同時に膨張されたとき、着座乗員に向けて比較的広い面積を確保された第1袋体ユニットによって乗員は支持され、しかも第1袋体ユニットは、比較的面積が小さい第2袋体ユニットによって乗員に向けて必要量押圧される。そのため、サポート装置を一つの袋体によって構成した場合に比べて、第2袋体ユニットの面の大きさを小さくした分だけ少ない空気量で袋体を膨張させて、乗員に対して必要な支持を行うことができる。従って、空気袋を作動させるために必要な空気量を少なくすることができ、空気ポンプを大型化することなくサポート装置の動作速度を早くすることができる。
第2発明は、上記第1発明において、前記第1袋体ユニットは、膨張状態において、着座乗員に向かう方向で互いに対向する前記袋体を構成する部材同士が互いに離間するのを規制するように結合されている。
第2発明において、部材同士の離間を規制する部材は、部材同士を直接結合してもよいし、別の結合部材を介して結合してもよい。また、結合箇所は、第1袋体ユニットにおける着座乗員に向けた支持面の全体でもよいし、一部でもよい。
第2発明によれば、第1袋体ユニットの袋体構成部材同士の結合により、第1袋体ユニットが着座乗員に向かう方向に膨張するのが規制される。そのため、第1袋体ユニットの膨張に必要な空気量を抑制しながら着座乗員に向けた支持面の広さを確保することができる。従って、第1袋体ユニットにより着座乗員に向けた支持面を形成するに際し、第1袋体ユニットを作動させるために必要な空気量を少なくすることができ、空気ポンプを大型化することなくサポート装置の動作速度を早くすることができる。
第3発明は、上記第1又は第2発明において、前記第1袋体ユニットは、膨張状態において、前記支持面の面に沿って第1領域と第2領域とに分けられ、着座乗員に向かう方向の厚さが前記第1領域より前記第2領域が厚くされ、前記第2袋体ユニットは、膨張状態において、前記第1袋体ユニットの前記第2領域に当接する。
第3発明において、両領域の厚さに差を持たせるための手段は、第2発明のように第1領域の袋体を構成する部材同士が離間するのを規制してもよいし、袋体の大きさ自体に差を持たせてもよい。
第3発明によれば、第1袋体ユニットは、第1領域を設けることによって、膨張に必要な空気量を抑制しながら着座乗員に向けた支持面の広さを確保するが、第1袋体ユニットには部分的に第2領域も設けられ、第2領域において着座乗員に向かう方向の厚さが厚くされている。そして、第2袋体ユニットを第2領域に当接させて、第1袋体ユニットの第2領域と第2袋体ユニットとの組合せによって着座乗員に向けて比較的大きく支持面を膨張させることができる。そのため、少ない空気量で効率的に膨張高さを確保することができる。
第4発明は、上記第1ないし第3発明のいずれかにおいて、前記第1及び第2袋体ユニットの間は、連結部にて互いに連結されて前記両袋体ユニットは一体に形成され、前記両袋体ユニットは、前記連結部を境界として互いに折り畳まれることにより、着座乗員に向かう方向で両者が重なっている。
第4発明によれば、第1及び第2袋体ユニットは、連結部を介して一体化され、袋体アッシーの生産性を高めることができる。
第5発明は、上記第4発明において、前記連結部には、前記第1袋体ユニットと前記第2袋体ユニットとを連通させる連通路が形成され、該連通路を介して前記第1及び第2袋体ユニットのいずれか一方に供給された空気が他方にも供給される。
第5発明によれば、第1袋体ユニットと第2袋体ユニットとが連通路によって連通されているため、各袋体ユニットへの空気の給排気路を一つにまとめることができ、給排気路の構成を簡素化することができる。しかも、連通路は両袋体ユニットを連結する連結部に形成されているため、連通路と連結部とを別に設ける必要はなく、各袋体ユニット全体の構成を簡素化することができる。
第6発明は、上記第5発明において、前記第1及び第2袋体ユニット、並びに前記連結部及び前記連通路は、2枚のシート状部材を接合することにより一体に形成され、該接合は、前記第1及び第2袋体ユニット、並びに前記連通路を形成する境界線に沿った接合線によって行われ、前記連結部及び前記連通路を成す前記2枚のシート状部材の対向壁面の少なくとも一方には、該壁面上に溝が形成され、前記2枚のシート状部材の対向面が互いに接触状態とされても前記溝によって前記連通路が確保される。
第6発明において、2枚のシート状部材の接合する手段は、熱溶着、接着剤による接着、縫合糸による縫合などいずれでもよい。
第6発明によれば、各袋体ユニット、連結部及び連通路は、2枚のシート状部材を接合することによって一体に形成されるため、袋体の生産性を高めることができる。しかも、連通路がシート状部材の壁面上の溝により形成され、連結部が折り畳まれたとき、2枚のシート状部材の対向面が互いに接触状態とされても連通路が確保されるため、袋体の動作を安定させることができる。
第7発明は、上記第3ないし第6発明のいずれかにおいて、前記袋体アッシーを複数組設け、それら袋体アッシーは、それぞれの前記第1袋体ユニットの前記第1領域同士が着座乗員に向かう方向で互いに重なるように配置され、前記各第1袋体ユニットの前記第2領域は、重なった前記第1領域を挟んで、着座乗員に向けた支持面に沿って互いに対向して配置され、前記各袋体アッシーは、選択的に膨張される。
第7発明において、袋体アッシーは2組が組合されることを基本とし、その2組が着座乗員に向かう方向に対して前後、左右、上下の少なくともいずれかに並べて配置されてもよい。また、袋体アッシーが2組組合される際の組合せ方向は、第1領域を挟んで互いに対向配置される第1袋体ユニットの第2領域同士の対向方向が、上下、左右、斜めのいずれでもよい。
第7発明によれば、互いに重なった第1領域を挟んで両側に膨張高さが高い第1袋体ユニットの第2領域が配置されるため、各袋体アッシーが選択的に膨張されると、着座乗員に向けた袋体の膨張高さの頂点位置が明確に変化し、各袋体アッシーに対する空気の給排気により着座乗員に対するサポート位置を明確に変化させることができる。
本発明の一実施形態を適用した乗物用シートの斜視図である。 上記実施形態のシステム構成図である。 上記実施形態における袋体アッシーの正面図である。 図3のIV−IV線断面矢視拡大図である。 上記実施形態における袋体アッシーを2組組合せた状態の正面図である。 上記実施形態における袋体アッシーを2組組合せた状態の側面図であり、前側袋体アッシーが膨張し、後側袋体アッシーが収縮した状態を示す。 上記実施形態における袋体アッシーを2組組合せた状態の側面図であり、前側袋体アッシーが収縮し、後側袋体アッシーが膨張した状態を示す。
図1、2は、本発明の一実施形態を示す。この実施形態は、サポート装置として、自動車用シート(以下、単にシートという)1に適用されたランバーサポート5である。各図中、矢印によりシートを自動車に搭載した状態における各方向を示している。以下の説明において、方向に関する記述は、この方向を基準として行うものとする。
図1は、シート1の全体構成を示し、シート1は、座部を成すシートクッション3に背凭れを成すシートバック2が組み合わされて成る。シートバック2の頂部には着座乗員の頭部を後方から支持するヘッドレスト4が設けられている。ランバーサポート5は、着座乗員の腰部に対応させて、シートバック2のバックフレーム(不図示)とバックパッド(不図示)との間に挟んで設けられている。
図2は、ランバーサポート5の詳細構成を示す。ランバーサポート5は、着座乗員に向けて袋体6を備え、袋体6に空気を供給して膨張することにより着座乗員の腰部を後方から支持するように構成されている。袋体6は、着座乗員に近い前側袋体アッシー10と着座乗員から遠い後側袋体アッシー20との組合せから成る。前側袋体アッシー10及び後側袋体アッシー20は、支持板40上に支持されて、その支持板40がシートバック2のバックフレーム(不図示)に固定されている。
図3は、前側袋体アッシー10の詳細構成を示す。前側袋体アッシー10は、略四角形の熱可塑性ポリウレタンシートから成る2枚のシート状部材16、17を面合せに重ねて構成されている。そして、2枚のシート状部材16、17は、周囲を熱溶着によって固着することにより、2つの袋体と、それらの袋体間を空気が連通する連通路13とが形成されている。2つの袋体である第1袋体ユニット11と、第2袋体ユニット12とは、それぞれ独立した袋体を成すと共に、連通路13によって連通されるように熱溶着に伴う熱溶着部16bによって仕切られている。ここでは、第1袋体ユニット11が下方で、比較的大きく形成され、第2袋体ユニット12が上方で、比較的小さく形成され、両者間に連通路13を成す連結部14が形成されている。なお、シート状部材16、17を重ね合わせた領域のうち、第1袋体ユニット11、第2袋体ユニット12及び連結部14を除く領域は、前側袋体アッシー10の固定のために利用される部位を除いて除去して空間としてもよい。
図4のように、連結部14を成すシート状部材16のシート状部材17に対向する壁面には、4本(3本以下でも5本以上でもよい)の溝が形成され、この溝によっても連通路13が構成されている。
図3のように、第1袋体ユニット11、第2袋体ユニット12及び連結部14は、それぞれ左右方向に分割され、その左右間に所定の隙間があけられている。この隙間は着座乗員の背骨に対応するように設けられ、背骨が袋体6によって押圧されないようにしている。しかし、左右に分割された第1袋体ユニット11及び第2袋体ユニット12は、左右に分割された部分が同時に膨張・収縮するように互いに連通されている。この場合、左右に分割された第1袋体ユニット11、第2袋体ユニット12及び連結部14は、上下方向の中心線を中心として左右対称形状とされている。
第1袋体ユニット11は、上下方向で2つの領域に分けられている。下側の第1領域11aは、膨張状態において、着座乗員に向かう方向の厚さが比較的薄くなるように構成され、上側の第2領域11bは、膨張状態において、着座乗員に向かう方向の厚さが比較的厚くなるように構成されている。そのため、第1領域11aの中心部は、熱溶着によって袋体構成部材であるシート状部材16、17が熱溶着に伴う結合部16aによって結合されて、シート状部材16、17同士が互いに離間するのが規制されている。このように第1領域11aの厚さが比較的薄く構成されているため、第1袋体ユニット11は、第1領域11a及び第2領域11bによって着座乗員に向けた支持面の広さを確保しながら、第1領域11aを膨張させるために必要な空気量を抑制して、第1袋体ユニット11の動作速度を早くしている。
以上のように第1袋体ユニット11が第1領域11aと第2領域11bとに分けられた結果、第1袋体ユニット11及び第2袋体ユニット12が膨張されたとき、着座乗員に向かう方向の厚さは、厚い方から順に第2領域11b、第1領域11a、第2袋体ユニット12となる。
ここでは、第1袋体ユニット11の第2領域11bに外部からの空気の給排気が行われるように給排気パイプ15が結合されている。また、給排気パイプ15を通じて行われる空気の給排気は、連通路13を介して第2袋体ユニット12に対しても同時に行われる。なお、給排気パイプ15の結合位置は、第1袋体ユニット11の第1領域11a、又は第2袋体ユニット12の側部であってもよい。給排気パイプ15を第2袋体ユニット12に対して結合した場合は、第2袋体ユニット12は支持板40に支持されており、第1袋体ユニット11及び第2袋体ユニット12が膨張・収縮した場合でも、給排気パイプ15の結合位置が殆ど移動しない。そのため、給排気パイプ15の結合部位が移動により疲労劣化する可能性を抑制することができる。
本実施形態のランバーサポート5では、図2、5〜7のように、前側袋体アッシー10は、連結部14を境にして前後方向に折り曲げられ、第2袋体ユニット12は、第1袋体ユニット11の第2領域11bの後側に配置される。このとき、図6に示すように、第2袋体ユニット12と第1袋体ユニット11の第2領域11bとの重なり位置は、それらの袋が膨張された際の膨張の中心位置同士とされている。
また、前側袋体アッシー10と同じ構造の後側袋体アッシー20が前側袋体アッシー10に組み合わされている。後側袋体アッシー20は、前側袋体アッシー10に対して上下を反転して組み合わされ、前側袋体アッシー10における第1袋体ユニット11の第1領域11aの後側に、後側袋体アッシー20における第1袋体ユニット21の第1領域21aが重なるように配置されている。
なお、図2、6では、前側袋体アッシー10が膨張し、後側袋体アッシー20が収縮した状態を示し、図7では、前側袋体アッシー10が収縮し、後側袋体アッシー20が膨張した状態を示し、図5では、前側袋体アッシー10及び後側袋体アッシー20が共に収縮した状態を示す。
前側袋体アッシー10に空気が供給されて第1袋体ユニット11及び第2袋体ユニット12が共に膨張したとき、図6のように、第2袋体ユニット12は、第1袋体ユニット11の第2領域11bを後側から押圧して、着座乗員の腰部を強く押圧することができる。このときの前側袋体アッシー10の着座乗員に向かう方向の厚さは、第2袋体ユニット12の厚さと第1袋体ユニット11の第2領域11bの厚さを加えたものとなる。そして、第2袋体ユニット12と第1袋体ユニット11の第2領域11bとが重なった位置が、着座乗員の腰部に対する押圧の頂点位置となる。
後側袋体アッシー20に空気が供給されて第1袋体ユニット21及び第2袋体ユニット22が共に膨張したとき、図7のように、第2袋体ユニット22は、第1袋体ユニット21の第2領域21bを後側から押圧して、着座乗員の腰部を強く押圧することができる。このときの後側袋体アッシー20の着座乗員に向かう方向の厚さは、第2袋体ユニット22の厚さと第1袋体ユニット21の第2領域21bの厚さを加えたものとなる。そして、第2袋体ユニット22と第1袋体ユニット21の第2領域21bとが重なった位置が、着座乗員の腰部に対する押圧の頂点位置となる。図6と図7を比較すると明らかなように、頂点位置は、図6では上方の高い位置となり、図7では下方の低い位置となる。
このように、着座乗員の腰部を強く押圧する頂点位置を明確に形成することができるが、第2袋体ユニット12、22は、第1袋体ユニット11、21の第2領域11b、21bを後側から押圧する機能のみを果たし、着座乗員に向けた支持面の広さを確保する機能は第1袋体ユニット11、21が果たしている。そのため、前側袋体アッシー10及び後側袋体アッシー20全体としては、少ない空気量で効率的に着座乗員の腰部を支持することができる。従って、空気ポンプを大型化することなくランバーサポート5の動作速度を早くすることができる。
また、互いに重なった第1領域11aを挟んで両側に膨張高さが高い第1袋体ユニット11、21の第2領域11b、21bが配置されるため、各袋体アッシー10、20が選択的に膨張されると、着座乗員に向けた頂点位置が明確に変化し、各袋体アッシー10、20に対する空気の給排気により着座乗員に対するサポート位置を明確に変化させることができる。
図2のように、前側袋体アッシー10及び後側袋体アッシー20の各給排気パイプ15、25は、第1切換弁31及び第2切換弁32を介してそれぞれポンプ33に接続されている。第1及び第2切換弁31、32は、電磁弁であり、通電時には排気状態とされ、非通電時にはポンプ33側が連通されて給気状態とされる。また、ポンプ33は、通電されることによって圧縮空気を発生する。そのため、第1及び第2切換弁31、32の通電・非通電の切換により、各給排気パイプ15、25がポンプ33に連通された給気状態と大気開放ポートに連通された排気状態とに選択的に切り換えられる。第1及び第2切換弁31、32とポンプ33との間には、逆止弁34、35が介挿されており、各逆止弁34、35は、ポンプ33から第1及び第2切換弁31、32へ向かう空気の流れは許容し、それとは逆方向の空気の流れは阻止するものとされている。
第1切換弁31が非通電とされると共に、ポンプ33が通電されて圧縮空気を発生すると、ポンプ33からの空気が給排気パイプ15を介して前側袋体アッシー10に供給される。その結果、図2、6のように、第1袋体ユニット11及び第2袋体ユニット12が膨張され、着座乗員の腰部が支持される。この状態で、ポンプ33が非通電とされ、第1切換弁31が非通電のまま維持されると、前側袋体アッシー10に供給された空気は逆止弁34によって保持され、着座乗員の腰部は前側袋体アッシー10によって継続して支持される。
その後、第1切換弁31が通電状態とされると共に、第2切換弁32が通電状態から非通電状態に切り換えられ、且つポンプ33が通電されると、ポンプ33からの空気が給排気パイプ25を介して後側袋体アッシー20に供給される。また、前側袋体アッシー10に供給されていた空気は、給排気パイプ15及び第1切換弁31を介して排気される。その結果、図7のように、後側袋体アッシー20の第1袋体ユニット21及び第2袋体ユニット22が膨張され、前側袋体アッシー10の第1袋体ユニット11及び第2袋体ユニット12は収縮される。そのため、着座乗員の腰部は後側袋体アッシー20によって支持される。この状態で、ポンプ33が非通電とされ、第2切換弁32が非通電のまま維持されると、後側袋体アッシー20に供給された空気は逆止弁35によって保持され、着座乗員の腰部は後側袋体アッシー20によって継続して支持される。
以上の実施形態によれば、第1袋体ユニット11、21と第2袋体ユニット12、22とが同時に膨張されたとき、着座乗員に向けて比較的広い面積を確保された第1袋体ユニット11、21によって乗員は支持され、しかも第1袋体ユニット11、21は、比較的面積が小さい第2袋体ユニット12、22によって乗員に向けて必要量押圧される。そのため、ランバーサポート5を一つの袋体によって構成した場合に比べて、第2袋体ユニット12、22の面の大きさを小さくした分だけ少ない空気量で袋体を膨張させて、乗員に対して必要な支持を行うことができる。従って、空気袋を作動させるために必要な空気量を少なくすることができ、ポンプ33を大型化することなくランバーサポート5の動作速度を早くすることができる。
また、第1及び第2袋体ユニット11、21、12、22は、連結部14、24を介して一体化されているため、前側及び後側袋体アッシー10、20の生産性を高めることができる。
更に、第1袋体ユニット11、21と第2袋体ユニット12、22とが連通路13、23によって連通されているため、各袋体ユニット11、21、12、22への空気の給排気路を一つにまとめることができ、給排気路の構成を簡素化することができる。しかも、連通路13、23は両袋体ユニット11、21、12、22を連結する連結部14、24に形成されているため、連通路13、23と連結部14、24とを別に設ける必要はなく、各袋体ユニット11、21、12、22全体の構成を簡素化することができる。
更にまた、各袋体ユニット11、21、12、22、連結部14、24及び連通路13、23は、それぞれ2枚のシート状部材16、17を接合することによって一体に形成されるため、前側及び後側袋体アッシー10、20の生産性を高めることができる。しかも、連通路13、23がシート状部材16の壁面上の溝により形成され、連結部14、24が折り畳まれたとき、2枚のシート状部材16、17の対向面が互いに接触状態とされても連通路13、23が確保されるため、前側及び後側袋体アッシー10、20の動作を安定させることができる。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、上記実施形態では、サポート装置としてランバーサポートに適用した例を示したが、それ以外でも、着座乗員の肩部の支持位置を調整可能としたいわゆるショルダーサポート、着座乗員の体がシートの側方に横荷重を受けてずれるのを抑制するためシートクッション側部の高さを必要時に高くするいわゆるサイサポート、着座乗員の脚の長さに応じてシートクッションの先端部を前方に突出されるクッション長可変装置等に適用することもできる。また、上記実施形態では、本発明を自動車のシートに適用した例を示したが、飛行機、船、電車等に搭載のシートに適用することもできる。
1 自動車用シート(乗物用シート、シート)
2 シートバック
3 シートクッション
4 ヘッドレスト
5 ランバーサポート(サポート装置)
6 袋体
10 前側袋体アッシー(袋体アッシー)
20 後側袋体アッシー(袋体アッシー)
11、21 第1袋体ユニット
11a、21a 第1領域
11b、21b 第2領域
12、22 第2袋体ユニット
13、23 連通路
14、24 連結部
15、25 給排気パイプ
16、17 シート状部材(袋体構成部材)
16a 結合部
16b 熱溶着部
31 第1切換弁
32 第2切換弁
33 ポンプ
34、35 逆止弁
40 支持板

Claims (7)

  1. 乗員着座用シート上で着座乗員に向けて袋体を備え、該袋体に空気を供給して膨張することにより着座乗員の体の所望部位を支持する乗物用シートのサポート装置であって、
    前記袋体は、少なくとも2つの袋を組合せた袋体アッシーによって構成され、
    前記袋体アッシーは、膨張時に、少なくとも着座乗員に向けた面を持った支持面を形成するように配置された第1袋体ユニットと、膨張時に、前記第1袋体ユニットの前記支持面の反着座乗員側に当接して、前記第1袋体ユニットの前記支持面を着座乗員に向けて押圧するように配置された第2袋体ユニットとを備え、
    前記第1及び第2袋体ユニットは、同時に空気の供給を受けて膨張され、膨張状態における着座乗員に向けた面の大きさ、及び容積が、前記第2袋体ユニットは前記第1袋体ユニットに比べて小さくされている乗物用シートのサポート装置。
  2. 請求項1において、
    前記第1袋体ユニットは、膨張状態において、着座乗員に向かう方向で互いに対向する前記袋体を構成する部材同士が互いに離間するのを規制するように結合されている乗物用シートのサポート装置。
  3. 請求項1又は2において、
    前記第1袋体ユニットは、膨張状態において、前記支持面の面に沿って第1領域と第2領域とに分けられ、
    着座乗員に向かう方向の厚さが前記第1領域より前記第2領域が厚くされ、
    前記第2袋体ユニットは、膨張状態において、前記第1袋体ユニットの前記第2領域に当接する乗物用シートのサポート装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記第1及び第2袋体ユニットの間は、連結部にて互いに連結されて前記両袋体ユニットは一体に形成され、前記両袋体ユニットは、前記連結部を境界として互いに折り畳まれることにより、着座乗員に向かう方向で両者が重なっている乗物用シートのサポート装置。
  5. 請求項4において、
    前記連結部には、前記第1袋体ユニットと前記第2袋体ユニットとを連通させる連通路が形成され、該連通路を介して前記第1及び第2袋体ユニットのいずれか一方に供給された空気が他方にも供給される乗物用シートのサポート装置。
  6. 請求項5において、
    前記第1及び第2袋体ユニット、並びに前記連結部及び前記連通路は、2枚のシート状部材を接合することにより一体に形成され、該接合は、前記第1及び第2袋体ユニット、並びに前記連通路を形成する境界線に沿った接合線によって行われ、
    前記連結部及び前記連通路を成す前記2枚のシート状部材の対向壁面の少なくとも一方には、該壁面上に溝が形成され、前記2枚のシート状部材の対向面が互いに接触状態とされても前記溝によって前記連通路が確保される乗物用シートのサポート装置。
  7. 請求項において、
    前記袋体アッシーを複数組設け、
    それら袋体アッシーは、それぞれの前記第1袋体ユニットの前記第1領域同士が着座乗員に向かう方向で互いに重なるように配置され、
    前記各第1袋体ユニットの前記第2領域は、重なった前記第1領域を挟んで、着座乗員に向けた支持面に沿って互いに対向して配置され、
    前記各袋体アッシーは、選択的に膨張される乗物用シートのサポート装置。
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