JP6853365B2 - 空気圧4方向ランバー - Google Patents

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Description

[0001] 本開示は、座席内で使用するための、特に車両の座席内で使用するための腰部(ランバー)支持システムに関する。
[0002] 座席背もたれ用の腰部支持システムの一実施形態では、腰部支持システムは、第1の端部と、第1の端部と反対側の第2の端部と、を有するキャリアを含む。キャリアは、座席背もたれに対して第1の方向および第1の方向とは反対の第2の方向に移動可能である。腰部支持システムは、キャリアの第1の端部に結合された第1のブラダと、キャリアの第2の端部に結合された第2のブラダと、キャリアに結合された第3のブラダと、をさらに含む。第3のブラダは、接触面を有し、キャリアと共に移動するように構成されている。第1のブラダは、キャリアを第1の方向に移動させるように膨張可能であり、第2のブラダは、キャリアを第2の方向に移動させるように膨張可能である。第3のブラダは、接触面が第3の方向に拡張可能であるように膨張可能である。
[0003] 空気圧ブラダの製造方法の一実施形態では、当該方法では、第1のシート状材料を第2のシート状材料に隣接して配置し、第1のシート状材料を第2のシート状材料シートに溶接することによってブラダを形成し、形成されたブラダを取り囲む余分な材料を除去する。
[0004] 座席背もたれ用の腰部支持システムの一実施形態では、腰部支持システムは、座席背もたれに対して移動可能な腰部支持体を含む。腰部支持システムは、電気モータを介して生成された加圧ガスを供給するように構成された空気圧アセンブリをさらに含む。加圧ガスは、腰部支持体を少なくとも4つの異なる方向に動かすように動作可能である。腰部支持システムは、加圧ガスを発生させるように構成された電気モータ以外の更なる電気モータを含まない。
[0005] 本開示の他の態様は、詳細な説明および添付の図面を考慮することによって明らかになるであろう。
[0006] 図1は、腰部支持システムを含む車両座席の正面斜視図である。 [0007] 図2は、図1の車両座席及び腰部支持システムの後面斜視図である。 [0008] 図3は、図1の腰部支持システムの分解図であり、明確にするためにいくつかの構成要素が取り除かれている。 [0009] 図4Aは、図1の腰部支持システムの側面図であり、明確にするためにいくつかの構成要素が取り除かれており、上昇位置かつ後退位置で示されている。 [0010] 図4Bは、図1の腰部支持システムの側面図であり、明確にするためにいくつかの構成要素が取り除かれており、上昇位置かつ伸長位置で示されている。 [0011] 図4Cは、図1の腰部支持システムの側面図であり、明確にするためにいくつかの構成要素が取り除かれており、下降位置かつ後退位置で示されている。 [0012] 図4Dは、図1の腰部支持システムの側面図であり、明確にするためにいくつかの構成要素が取り外されており、下降位置かつ伸長位置で示されている。 [0013] 図5は、図1の腰部支持システムのブラダアセンブリを製造するためのプロセスの概略図である。 [0014] 図6は、図1の腰部支持システムのブラダアセンブリの斜視図である。 [0015] 図7は、ブラダとエアトラックとを含むブラダアセンブリの斜視図である。 [0016] 図8は、2つのブラダと2つのエアトラックとを含むブラダアセンブリの斜視図である。 [0017] 図9は、3つのブラダと3つのエアトラックとを含むブラダアセンブリの斜視図である。 [0018] 図10は、4つのブラダと4つのエアトラックとを含むブラダアセンブリの斜視図である。 [0019] 図11は、5つのブラダと5つのエアトラックとを含むブラダアセンブリの斜視図である。 [0020] 図12Aは、第1位置にある、図1の腰部支持システムのブラダアセンブリと流体連通するソレノイドの断面図である。 [0021] 図12Bは、第2位置にある、図1の腰部支持システムのブラダアセンブリと流体連通するソレノイドの断面図である。 [0022] 図13は、同様の支持システムを配置することができる、追加の調整領域を有する車両座席の概略図である。
[0023] 本開示の任意の実施形態を詳細に説明する前に、本開示は、その適用において、以下の説明に記載される又は以下の図面に示される構造の詳細および構成要素の配置に限定されないことを理解されたい。本開示は、他の実施形態をサポートすること、および様々な方法で実践または実行することが可能である。また、本明細書で使用されている表現および用語は説明を目的とするものであって限定と見なされるべきではないことを理解されたい。本明細書における「含む(including)」、「備える(comprising)」、または「有する(having)」、並びにその変形の使用は、その後に列挙される項目およびその均等物、ならびに追加の項目を包含することを意味する。そして、本明細書および添付の特許請求の範囲で使用されるように、用語「上部」、「下部」、「頂部」、「底部」、「前方」、「後方」、および他の方向の用語は、特定の向きを必要とすることを意図しておらず、説明のみを目的として使用される。
[0024]図1を参照すると、座席10が示されており、これは以下の説明の目的のために車両の乗員室内の任意の車両座席であってよいが、座席10は必ずしも車両用途に限定されない。座席10は、概して、座席乗員をそれぞれ水平方向および垂直方向に支持するための座席底部14(仮想線で示す)と座席背もたれ18とを含む。座席背もたれ18は、ピボット(図示せず)で座席底部14に対して折り畳み可能である。フレーム(図示せず)は、上に横たわるクッション26(仮想線で示す)で覆われ、背もたれ18の構造的保全性を提供する。腰部支持システム100がそれに結合されて着座乗員の調節可能な腰部支持を可能にする。図示の実施形態では、座席10は、腰部支持システム100の上方に配置された加熱および冷却ダクト30(仮想線で示す)をさらに含む。
[0025] 図1−図3に示すように、腰部支持システム100は、輪郭マット104(すなわち、腰部バスケット、腰部シールドなど)と、ガイドワイヤ108と、キャリア112とを含む。輪郭マット104は、ガイドワイヤ108に取り付けるようになっており、ガイドワイヤ108は、座席背もたれ18に留められている。換言すると、輪郭マット104は、座席背もたれとフレームとに対して固定されている。詳細には、輪郭マット104は、フック105を介してガイドワイヤ108に取り付けられており、ガイドワイヤ108は取付具106を介して座席フレームに留められている。輪郭マット104は、キャリア112を覆って配置され、乗員の腰部領域に対する圧力面として機能する、座席乗員に近接した概して平坦な前面116を呈する。図示されていない更なるクッション、パッド、または他の材料が、座席背もたれ18の上およびその中で、前面116と座席乗員との間に配置されて、快適さを増している。
[0026] キャリア112は、第1の端部120と、第1の端部120とは反対側の第2の端部124(図3)とを含む。以下により詳細に説明されるように、キャリア112は、ガイドワイヤ18に沿って第1の方向128(例えば上方)および第1の方向と反対の第2の方向132(例えば下方)に座席背もたれ18に対して移動可能である(図4A〜図4D)。キャリア112は、少なくとも200mmの第1および第2の方向128、132に沿った可動域を含む。
[0027] 図3を参照して、ガイドワイヤ108は、第1の方向128および第2の方向132に沿って延びる平行部分136を含む。平行部分136は、キャリア112の背面148のボス144に形成された開口140内に摺動可能に受容される(図2)。ガイドワイヤ108はさらに、第1の水平部152と、第2の水平部156と、第3の水平部160と、第4の水平部164とを含む。図示の実施形態では、輪郭マット104はフック105を介して第1の水平部152と第2の水平部156とに取り付けられている。代替的に、輪郭マット104は、座席背もたれ18内の他の固定構造(例えば、フレーム)に取り付けられてもよい。第1の水平部152と第2の水平部156とは同一直線上にあり、第3の水平部160と第4の水平部164とは離間して平行である。
[0028] 引き続き図3を参照すると、腰部支持システム100は、キャリア112を動かすように動作可能な空気圧アセンブリ168をさらに含む。空気圧アセンブリ168は、キャリア112に結合されたブラダアセンブリ172を含む。特に、ブラダアセンブリ172は、キャリア112の第1の端部120に結合された第1の膨張式ブラダ176と、キャリア112の第2の端部124に結合された第2の膨張式ブラダ180とを含む。第1の端部キャップ184は、第1のブラダ176に結合され、ガイドワイヤ108の第3の水平部分160に取り付けられている。同様に、第2の端部キャップ188は、第2のブラダ180に結合され、ガイドワイヤ108の第4の水平部分164に取り付けられている。このように、第1の端部キャップ184と、第2の端部キャップ188と、ガイドワイヤは108とは、座席背もたれ18に対して固定されている。
[0029] さらに、ブラダアセンブリ176は、キャリア112に結合された第3のブラダ192を含む。第3のブラダ192は、キャリア112の前面200を覆い、クリップ196を介してキャリア112に留められている。第3のブラダ192は、第1の方向128と第2の方向132とにおいてキャリア112と共に移動するように構成されている。第3のブラダ192は、伸長位置(図4Bおよび図4D)に向かって第3の方向204(例えば前方)に移動するように膨張可能であり、後退位置(図4Aおよび図4C)に向かって第4の方向208(例えば後方)に移動するように収縮可能である。第3のブラダ192は、第3および第4の方向204、208に沿った少なくとも60mmの可動域を含む。図示の実施形態では、第3の方向204および第4の方向208は、第1および第2の方向128、132と直交している。しかしながら、代替的なの実施形態では、第3の方向204および第4の方向208は、第1および第2の方向128と非直交でもよい。図示の実施形態では、第3のブラダ192は、同時に膨張し同時に収縮するように構成された第1の部分224と第2の部分228とを含む。ブラダ176、180、192は、図3の分解図では分離して示されているが、ブラダ176、180、192は、図6に関してさらに詳細に説明するように、単一のブラダアセンブリ172として一体的に形成されている。
[0030] 引き続き図1−図3を参照すると、シールド212が、第3のブラダ192の外面216を覆うように配置されて、第3のブラダ192を損傷から保護している。シールド212は、伸長位置と後退位置との間で第3のブラダ192と共に移動するように動作可能である。具体的には、第3のブラダ192の外面216の一部は、第3の方向204および第4の方向208に移動する。換言すると、第3のブラダ192とシールド212とは、キャリア112と共に第1および第2の方向に移動可能であり(すなわち第1の自由度)、加えて、第3および第4の方向204、208に移動可能である(すなわち第2の自由度)。図示の実施形態では、シールド212の接触面213(図3)が輪郭マット104と接触し、少なくとも2つの自由度(すなわち上下および前後)で前面116の輪郭を調整する。代替的な実施形態では、シールド212の接触面213は、いかなる輪郭マット104も介在させることなく、座席背もたれ18のクッション26に直接接触してもよい。さらなる代替形態において、シールド212は取り除かれ、第3のブラダ192は輪郭マット104又はクッション26に直接接触する。代替的な実施形態では、第3のブラダ192の第1の部分224は、第2の部分228と独立して膨張または収縮するように構成されてもよい。独立した横(すなわち、左右)部分を有するこうした第3のブラダ192は、ユーザが腰部支持体220を調整するために更なる自由度を提供し得る。
[0031] 説明の目的のために、用語「腰部支持体」は、概して、第3のブラダ192の外面216、シールド212、輪郭マット104、またはそれらの任意の組み合わせを指す。腰部支持体は、全体として参照番号220で参照される。
[0032] 空気圧アセンブリ168は、空気圧源232(すなわち、空気を含む加圧ガスの源)と、空気圧源232と流体連通する第1のソレノイド236(図12A、図12Bも参照)と、空気圧源232と流体連通する第2のソレノイド240とをさらに含む。代替的な実施形態では、2つより多いまたは少ないソレノイドを利用することができる。図示の実施形態では、空気圧源232は、電気モータ248によって駆動されるエアポンプ244(すなわちエアコンプレッサ)を含む。換言すると、空気圧は、図示の実施形態では専用の電気モータ248によって発生される。代替的な実施形態では、空気圧源232は、空気圧モジュールまたは既存の車両空気圧システム内の任意の空気圧源を含む、任意の適切な圧縮空気源である。
[0033] 図示の実施形態では、第1のソレノイド236は、第1のエアトラック249を介して第1のブラダ176と流体連通しており、第1のソレノイド236は、第2のエアトラック250を介して第2のブラダ180と流体連絡している。第1のエアトラック249は第1のブラダ176と一体的に形成され、第2のエアトラック250は第2のブラダ180と一体的に形成される。しかしながら、第1のブラダ176は第2のブラダ180と流体連通しない。特に、第1のソレノイド236は、第1のブラダ176または第2のブラダ180を空気圧源232と接続するように動作可能なデュアルタイプのソレノイドである。第2のソレノイド240は、空気圧源232および第3のブラダ192と流体連通している。ソレノイド240は、第3のエアトラック251を介して第3のブラダ192を空気圧源232に選択的に接続するように動作可能なシングルタイプのソレノイドである。第3のエアトラック251は、第3のブラダ192と一体的に形成される。図示の実施形態では、エアトラック249、250、251は、空気圧アセンブリ172の構成要素である。
[0034]図4A−図4Dを参照すると、空気圧アセンブリ168は、腰部支持体220(すなわち、第3のブラダ192の外面216、シールド212、輪郭マット104、またはそれらの任意の組み合わせ)を、少なくとも4つの異なる位置まで及びそれらの間に延びる少なくとも4つの異なる方向128、132、204、208に動かすように動作可能である。換言すれば、腰部支持体220は、2つの自由度で4つの方向128、132、204、および208に動くように動作可能である。明確にするために、輪郭マット104は図4A−図4Dでは示されていない。図示の実施形態では、4つの方向128、132、204、および208は概して上、下、前、および後である。しかしながら、4つの方向は所望の用途に応じて変わり得る。
[0035] 図4Aを参照すると、腰部支持体220は、上昇位置かつ後退位置に配置されている。特に、第1のブラダ176が収縮し、第2のブラダ180が膨張し、第3のブラダ192が収縮している。図4Bを参照すると、腰部支持体220は、上昇位置かつ伸長位置に配置されている。特に、第1のブラダ176が収縮し、第2のブラダ180が膨張し、第3のブラダ192が膨張している。このように、図4Aの上昇位置かつ後退位置と図4Bの上昇位置かつ伸長位置とで移動するために、ユーザは、前後スイッチ(図示せず)を作動させて、第2ソレノイド240によって第3のブラダ192を空気圧源232と流体連通させる。第2のソレノイド240が第3のブラダ192を空気圧源232と流体連通させることに応じて、第3のブラダ192が膨張し、外面216、シールド212、および輪郭マット104が伸張位置に向かって(すなわち、座席乗員に向かって、第3の方向204に)移動する。図4Bの伸長位置に到達すると、第2のソレノイド240が第3のブラダ192を封止して第3のブラダ192内の圧力を保持する。
[0036] 図4Bの上昇位置かつ伸長位置と図4Aの上昇位置かつ後退位置との間で逆に移動するために、ユーザは前後スイッチを異なる方向に作動させて第2のソレノイド240によって第3のブラダ192を大気と流体連通させる。第2のソレノイド240が第3のブラダ192を大気と流体連通させることに応じて、第3のブラダ192は収縮し、外面216、シールド212、および輪郭マット104を後退位置に向かって(すなわち、座席乗員から離れるように、第4の方向208に)移動させる。さらに、ユーザは、伸張位置と後退位置との間にある中間位置で第3のブラダが膨張または収縮するのを止めることを選択することができる。この場合、ユーザが所望の膨張または収縮を達成したときに、第2のソレノイド240が第3のブラダ192を封止して第3のブラダ192内の圧力を保持する。代替的な実施形態では、第2のソレノイド240は、第3のブラダ192を収縮させるために、第3のブラダ192内に含まれる圧力よりも低い任意の圧力と第3のブラダ192を流体連通させてもよい。例えば、第3のブラダを収縮させるために、第3のブラダ192からの空気圧は、より低い空気圧を含む補助ブラダに向けられてもよい。
[0037] 図4Cを参照すると、腰部支持体220は下降位置かつ後退位置に配置されている。特に、第1のブラダ176が膨張し、第2のブラダ180が収縮し、第3のブラダ192が収縮している。図4Aの上昇位置かつ後退位置と図4Cの下降位置かつ後退位置との間で移動するには、ユーザは、上下スイッチ(図示せず)を作動させて、第1ソレノイド236によって第1のブラダ176を空気圧源232(図12A)と流体連通させる。第1のソレノイド236が第1のブラダ176を空気圧源232と流体連通させることに応じて、第1のブラダ176が膨張し、キャリア112、第3のブラダ192、およびシールド212を第1の方向128に移動させる。同時に、以下でより詳細に説明するように、第1のソレノイド236は第2のブラダ180を大気と流体連通させ、第2のブラダ180を収縮させてキャリア112、第3のブラダ192、およびシールド212を第1の方向128に移動させる。換言すると、第1のソレノイド236は、第2のブラダ180を同時に収縮させながら、第1のブラダ176を選択的に膨張させるように制御可能である。
[0038] 図12Aを参照すると、第1のソレノイド236は、第1のソレノイド236を通る空気流を制御するためにボア256内で摺動可能な2つのプランジャ252を有するデュアルタイプソレノイドである。具体的には、プランジャ252は、電磁コイル260の通電に応じて孔256内で位置変更できる。コイル260の通電は、上下スイッチのユーザ操作によって制御される。
[0039] 引き続き図12Aを参照すると、第1のソレノイド236が第1の位置にあり、第1のブラダ176が空気圧源232と流体連通し、第2のブラダ180が大気と流体連通している。特に、第1の位置にあるとき、第1のソレノイド236は、第1のブラダ176を膨張させるための膨張用空気通路264と、第2のブラダ180を収縮させるための収縮用空気通路268とを含む。膨張用空気通路264は、空気圧源232に接続されたときに第1のブラダ176が膨張する速度を調整または修正するために(例えば、様々な直径を有する様々なリストリクタを開口部272に挿入することによって)調整可能な膨張直径276を画定する開口部272によって部分的に画定される。収縮用空気通路268は、大気に接続されたときに第2のブラダ180が収縮する速度を調整または修正するために(例えば、様々な直径を有する様々なリストリクタを開口部280に挿入することによって)調整可能な収縮直径284を画定する開口部280によって部分的に画定される。膨張速度および収縮速度の調整は、例えば、静止位置間を移行するときに腰部支持体220が適切に支持されたままであることを保証するために利用され得る。
[0040] 図4Cの下降位置かつ後退位置と図4Aの上昇位置かつ後退位置との間で逆に移動するために、ユーザは、上下スイッチを異なる方向に作動させて第1のソレノイド236によって第2のブラダ180を空気供給源232と流体連通させる(図12B)。第1のソレノイド236が第2のブラダ180を空気圧源232と流体連通させることに応じて、第2のブラダ180は膨張し、キャリア112、第3のブラダ192、およびシールド212を第2の方向132に移動させる。同時に、第1のソレノイド236は第1のブラダ176を大気と流体連通させ、第1のブラダ176を収縮させてキャリア112、第3のブラダ192、およびシールド212を第2の方向132に移動させる。換言すると、第1のソレノイド236は、第1のブラダ176を同時に収縮させながら、第2のブラダ180を選択的に膨張させるように制御可能である。
[0041] 図12Bを参照すると、第1のソレノイド236が第2の位置にあり、第2のブラダ180が空気圧源232と流体連通し、第1のブラダ176が大気と流体連通している。第2の位置にある第1のソレノイド236は、第2のブラダ180を膨張させるための膨張用空気通路288と、第1のブラダ176を収縮させるための収縮用空気通路292とを含む。膨張用空気通路288は、空気圧源232に接続されたときに第2のブラダ180が膨張する速度を調整または修正するために(例えば、様々な直径を有する様々なリストリクタを開口部296に挿入することによって)調整可能な膨張直径300を画定する開口部296によって部分的に画定される。収縮用空気通路292は、大気に接続された第1のブラダ176が収縮する速度を調整または修正するために(例えば、様々な直径を有する様々なリストリクタを開口部304に挿入することによって)調整可能な収縮直径308を画定する開口部304によって部分的に画定される。
[0042] 引き続き図12A及び図12Bを参照すると、第1ソレノイド236は、第1のブラダ176を膨張させるための直径276を有する第1の開口部272と、第1のブラダ272を収縮させるための直径308を有する第2の開口部304とを含み、直径276及び直径308は異なる。同様に、第1のソレノイド236は、第2のブラダ180を膨張させるための直径300の第3の開口部296と、第2のブラダ180を収縮させるための直径284の第4の開口部280とを含み、直径300と直径284は異なる。図示の実施形態では、膨張の直径276および300は同じであり、収縮の直径284および308は同じである。しかしながら、他の実施形態では、直径は全て個別に調整されてもよい。
[0043] 図4Dを参照すると、腰部支持体220は、下降位置かつ伸長位置に配置されている。特に、第1のブラダ176が膨張し、第2のブラダ180が収縮し、第3のブラダ192が膨張している。図4Cの下降位置かつ後退位置と図4Dの下降位置かつ伸長位置との間で移動するには、ユーザは前後スイッチを作動させて、第3のブラダ192を空気圧源232と流体連通させる(図4Aから図4Bへの移行に関する上記の説明と同様に)。腰部支持体220について、図4A−図4Dには4つの異なる位置しか示されていないが、ユーザは、図4A−図4Dに示す位置の間の任意の中間位置に配置されるように腰部支持体220を調整することができる。例えば、腰部支持体220は、上昇位置と下降位置との間の中間の上下位置に配置されてもよく、伸張位置と後退位置との間の中間の前後位置に配置されてもよい。図示の実施形態では、ソレノイド236、240によって中間位置に位置決めされたときに、圧力がブラダ176、180、192内に含まれる。
[0044] このように、空気圧源232は、少なくとも4つの異なる方向(すなわち、上、下、前、後)に腰部支持体220を動かすように動作可能であり、そうするために腰部支持システム100は空気圧源232を生成する電気モータ248以外にはいかなる追加のモータも含まない。いくつかの実施形態では、空気圧は、電気モータを使用せずに生成され、その場合、腰部支持システム100は、いかなる電気モータを使用せずに少なくとも4つの異なる方向に腰部支持体220を動かすように動作可能である。さらに、腰部支持システム100は、いかなる圧力センサ(例えば、ブラダ内の圧力を測定するためのセンサ)も含まない。
[0045] 対照的に、従来の空気式腰部アセンブリは、ブラダの相対位置を決定してブラダの調整を制御するために、個々のオーバーラップブラダ内の圧力を測定するための圧力センサを必要とするオーバーラップブラダを利用する。また、圧力センサの利用は、対応する圧力センサ信号フィードバックを分析するためにマイクロプロセッサを必要とする。従来の空気圧腰部アセンブリに圧力センサとマイクロプロセッサとを追加すると、複雑さが増し、コストがかかり、信頼性が低下する。加えて、従来の機械式腰部アセンブリは、機械部品を直接駆動して複数の程度の腰部調節可能性を達成するために複数の電気モータを必要とし、これは重量、コスト、騒音、およびシステムの複雑さを著しく増大させる。さらに、電気モータを備えた機械式腰部アセンブリは、空気圧アセンブリとは対照的に、安全性および信頼性を確実にするためにより厳密な試験を必要とする。対照的に、開示されて説明されている空気圧アセンブリ100は、少なくとも4つの方向(例えば、上、下、前、および後)に腰部支持体220を調整するために個々のブラダからの圧力センサフィードバックを必要としない。同様に、本発明による空気圧アセンブリ168は、腰部支持体220を少なくとも4つの方向(例えば、上、下、前、および後)に調整するために、(いくつかの実施形態において、空気圧源232を生成する電気モータ248を除いて)更なる電気モータを必要としない。
[0046] 図5および図6を参照すると、ブラダアセンブリ172を製造する方法312が示されている。2つのロール状の材料316(例えば、1/2インチ(12.7ミリメートル)厚のポリプロピレン)がフレーム320で支持される。ロール状の材料316は広げられ、第1のシート状材料324が第2のシート状材料328に隣接して配置される。2つのシート状材料324、328は、それらが製造プロセスを進むにつれてテーブルまたは他の表面332に沿って支持される。方法312は、第1のシート状材料324を第2のシート状材料328に溶接することによって、第1のブラダ176、第2のブラダ180、および第3のブラダ192を形成することをさらに含む。加えて、第1のシート状材料324を第2のシート状材料328に溶接することによって、第1のブラダ176への第1のエアトラック(すなわち、空気入口/出口)、第2のブラダ180への第2のエアトラック250、および第3のブラダ192への第3のエアトラック251が形成される。このように、エアトラック249、250、251はブラダ176、180、192と一体的に形成され、ブラダ176、180、192における更なる配管および接続部の必要性を排除する。一体化エアトラック249、250、251は改良された信頼性(すなわち、少ない漏れ)、労力、部品コストの削減、パッケージ設計の薄型化、および腰部支持システム100の単純化されたアセンブリを提供する。さらに、第1のシート材料324を第2のシート状材料328を溶接して中央材料を除去することによって、第1のブラダ176および第2のブラダ180には開口部336が形成されている。開口部336は、ガイドワイヤ108を受容し、第1および第2のブラダ176、180をガイドワイヤ108に固定するように構成される。
[0047] 引き続き図5を参照すると、エアトラック249、250、251、位置決めピン、開口部336などが溶接工程340によって形成され、次いでブラダ176、180、192が溶接工程344によって形成される。溶接工程は、単一の連続溶接工程、または段階的な溶接によって完了され得る。図示の実施形態では、溶接ステップ340および344は両方とも高周波誘導溶接プロセス(すなわちRFI溶接)によって実行される。溶接工程340、344が完了した後、ブラダアセンブリ172を囲む余分な材料は、除去工程348において、例えばダイカッターによって除去され、それにより、図6に示すブラダアセンブリ172が得られる。
[0048] 図6を参照すると、組み立てられていないブラダアセンブリ172が、3つのブラダ176、180、192および3つのエアトラック249、250、251と共に示されている。第1のブラダ176および第2のブラダ180は、両方とも個々のポケット181を有するアコーディオン型のブラダである。ブラダアセンブリ172は折り畳まれて腰部支持システム100内に組み立てられる。いくつかの実施形態では、ブラダアセンブリ172は自動的に折り畳まれてガイドワイヤ108上に組み立てられる。図示された実施形態では、製造方法312は自動化されている。組み立てられたとき、個々のポケット181は折り重ねられる(すなわち、互いの上に積み重ねられる)。組み立て工程の一部として、接続部分182、またはブラダの他の部分は、挟まれてポケット181間の空気流を制限することがある。このような制限を防ぐために、接続部分182およびブラダアセンブリ172の他の部分は、挟まれた領域を通る適切な空気の流れを確保するためにエアトラック内のリブまたはトラフを含んでもよい。第3のブラダ192は、接続部分195によって互いに流体連通する内側ポケット193と外側ポケット194とを有するボルスタ型(すなわち、ロッカー型)のブラダである。ポケット193、194は、組み立てられたときに互いの上に積み重ねられる。換言すれば、第3のブラダ192の第1の部分224と第2の部分228とはそれぞれ、内側ポケット193のうちの1つの上に折り重ねられた(すなわちその上に積み重ねられた)1つの外側ポケット194によって形成される。
[0049] 図7を参照すると、製造方法312によって形成された単一のアコーディオン型ブラダ356と単一のエアトラック360とを含むブラダアセンブリ352が示されている。図6の第1のブラダ176と同様に、ブラダ356は、接続部分362を介して互いに流体連通する個々のポケット361を含む。さらに、ポケット361のそれぞれは、ブラダ356を例えばガイドワイヤ108に取り付けるための2つの開口部363を含む。ブラダアセンブリ352は、組み立てられたとき、単一の同種タイプのブラダ356を収縮させるためにばね(図示せず)と組み合わせて動作してもよい。
[0050] 図8を参照すると、製造方法312によって形成された2つのブラダ368、372および2つの空気トラック376、380を含むブラダアセンブリ364が示されている。第1のブラダ368はボルスタ型ブラダであり、第2のブラダ372はアコーディオン型ブラダである。
[0051] 図9を参照すると、製造方法312によって形成されたブラダアセンブリ384が、3つのブラダ388および3つのエアトラック392A−Cを含んで示されている。3つのブラダ388はすべてボルスタ型(すなわちロッカー型)のブラダである。図6の第3のブラダ192と同様に、ブラダ388のそれぞれは、接続部分404を介して流体連通する内側ポケット396および外側ポケット400を含む。
[0052] 図10を参照すると、製造方法312によって形成された4つのブラダ412、416、420、424を含む袋アセンブリ408が4つの空気トラック428A−Dを含んで示されている。第1のブラダ412および第3のブラダ420とはアコーディオン型のブラダであり、第2のブラダ416および第4のブラダ424はボルスタ型のブラダである。第4のブラダ424は、例えば、腰部支持体が上方に移動したときに骨盤支持体が後退しないように、乗員の骨盤領域を支持するために利用することができる。換言すれば、図10のブラダアセンブリ408は、4方向の腰部支持体および骨盤支持体を含む。
[0053] 図11を参照すると、製造方法312によって形成された5つのブラダ436、440、444、448、452を含むブラダアセンブリ432が5つの空気トラック456A−Eを含んで示されている。第1、第3、および第5のブラダ436、444、452はボルスタ型のブラダであり、第2および第4のブラダ440、448はアコーディオン型のブラダである。第1のブラダ436は、例えば、乗員の肩甲骨領域を支持する(すなわち、T12支持)ために利用することができる。換言すれば、図11のブラダアセンブリ432は、四方向の腰部支持体と、骨盤支持体と、T12支持体とを含む。
[0054] 図6−図11を参照すると、ブラダアセンブリは、直線状の空気トラック(例えば、図11の空気トラック456A)または湾曲したエアトラック(例えば、図11の空気トラック456B)である一体型の空気トラックを含み得る。湾曲したエアトラックは、対応するブラダの動きと共に拡大する(すなわち、延びる)ように構成されている。例えば、湾曲したエアトラックは、第1および第2の方向128、132におけるキャリア112の移動と共に拡張するように構成される。
[0055] 図5−図11に示されるように、製造方法312を使用して、統合エアトラックを有する任意の数およびタイプのブラダを含むブラダアセンブリを形成することができる。製造方法312は、複数のブラダのブラダアセンブリの形成(例えば、図11)を許可しながら、従来の製造方法に関連する人件費を削減する。製造方法312は、部品の過度の取り扱いを排除し、人的ミスの可能性を最小限に抑える。加えて、製造方法312は、溶接機および切断機の調整によって異なるブラダアセンブリを作り出すように容易に調整される。
[0056] ブラダ組立体172は腰部支持システム100の内容で説明されてきたが、図6−図11のブラダ組立体は、これらに限定されないが、ヘッドレスト調整、サイドボルスタ、骨盤ボルスタ、肩甲骨ボルスタ、座席クッションエクステンション、一般的ボルスタなどを含む様々な用途に利用することができる。図13を参照すると、座席10’は、腰部支持システム100’と、上下および前後方向の調節可能性を有するヘッドレスト支持部101’とを含む。また、座席10’は、左側および右側の座席バックサイドボルスタ102’を含む。さらに、座席10’は、左側および右側の座席クッションサイドボルスタ103’と、伸縮およびチルトアップ/チルトダウン調整可能性を有するクッションサポート104’とを含む。換言すれば、座席10’は、空気圧アセンブリ168と同様に、空気圧アセンブリを展開することができる腰部支持体に加えて調整領域を含む。
[0057] 本開示の様々な特徴および利点は、添付の特許請求の範囲に記載されている。

Claims (9)

  1. 座席背もたれ用の腰部支持システムであって、
    第1の端部と、前記第1の端部と反対側の第2の端部と、を有し、前記座席背もたれに対して第1の方向および当該第1の方向とは反対の第2の方向に移動可能である、キャリアと、
    前記キャリアの前記第1の端部に結合された第1のブラダと、
    前記キャリアの前記第2の端部に結合された第2のブラダと、
    前記キャリアに結合された第3のブラダであって、接触面を有し、前記キャリアと共に移動するように構成された第3のブラダと、
    を備え、
    前記第1のブラダは、前記キャリアを前記第1の方向に移動させるように膨張可能であり、
    前記第2のブラダは、前記キャリアを前記第2の方向に移動させるように膨張可能であり、
    前記第3のブラダは、前記接触面が第3の方向に拡張可能であるように膨張可能である、
    腰部支持システム。
  2. 前記第2のブラダは、前記キャリアを前記第1の方向に移動させるように収縮可能であり、前記第1のブラダは、前記キャリアを前記第2の方向に移動させるように収縮可能である、請求項1に記載の腰部支持システム。
  3. 前記第3の方向は、前記第1の方向および前記第2の方向と直交する、請求項1に記載の腰部支持システム。
  4. 前記第3のブラダの上に位置し、前記第3のブラダの前記接触面と共に前記第3の方向に移動するように動作可能なシールドをさらに備える、請求項1に記載の腰部支持システム。
  5. 前記座席背もたれに留められたガイドワイヤをさらに備え、前記キャリアは、前記ガイドワイヤに沿って前記座席背もたれに対して前記第1の方向および前記第2の方向に移動可能である、請求項1に記載の腰部支持システム。
  6. 前記キャリアの上に位置するように配置された輪郭マットをさらに備える、請求項1に記載の腰部支持システム。
  7. 空気圧源と、前記空気圧源と流体連通するソレノイドと、をさらに備える、請求項1に記載の腰部支持システム。
  8. 前記ソレノイドは、前記第1のブラダと前記第2のブラダとのうちの他方を収縮させながら、前記第1のブラダと前記第2のブラダとのうちの一方を選択的に膨張させるように制御可能である、請求項7に記載の腰部支持システム。
  9. 前記腰部支持システムは、圧力センサをまったく含まない、請求項1に記載の腰部支持システム。
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