JP2013244922A - 車両用シート - Google Patents

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輝充 小澤
Fumiya Makiguchi
文哉 牧口
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Abstract

【課題】流路部との干渉を避けつつ、マッサージ部材の機能をより好適に発揮させることにある。
【解決手段】マッサージ部材30をクッション材6P上に配置するとともに、送風装置20を、クッション材6Pの裏面側に配置して、送風装置20のエアを、クッション材6Pの着座側に流路部17を通じて送風可能な車両用シートにおいて、マッサージ部材30に、流路部の開口19の外形形状に倣った切欠き状又は孔状の回避部(34,36a〜36n)を設け、回避部(34,36a〜36n)を、回避部を、流路部の開口19に沿って配置することにより、マッサージ部材30と流路部の開口19との干渉を回避可能な構成とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、クッション材上のマッサージ部材と、送風装置と、送風装置の流体が通過可能な流路部(クッション材の孔部)を備えた車両用シートに関する。
典型的な車両用シートでは、快適性などの観点から、マッサージ部材と、送風装置を備えることがある。
例えば送風装置をシート内に配置したのち、乗員を弾性的に支持するクッション材(ポリウレタンフォーム製等)で覆う。そしてクッション材を厚み方向に貫通する孔部(流路部)を設けて、送風装置のエアを、クッション材の着座側に送風可能とする。
またマッサージ部材は、流体の流入出により膨張収縮可能な袋状部材であり、クッション材(着座側)上に配置される。そしてマッサージ部材に対するエアの流入出(膨張収縮)を繰返すことで、着座側の乗員をマッサージできる。
ところでこの種のシート構成では、クッション材上のマッサージ部材にて、流路部の開口が塞がらないよう配慮すべきである。
例えば特許文献1に開示の車両用シートでは、シートバックの略中央に流路部(正面視で略矩形)が形成される。そして流路部の上下に、エアの流入出が可能な袋状部材(シート幅方向に長尺な略長方形状)が配置する。各袋状部材の側部は略半円状であり、中央部は、両側部に対して窪むように湾曲して上下方向の幅寸法が小さくされる。
公知技術では、袋状部材をシート幅方向に向けつつシートバックに配置するとともに、流路部の上下位置に、袋状部材の中央(窪んだ部分)を配置する。こうすることで袋状部材にて流路部の開口が塞がることを極力回避できる。
米国特許第7637569号明細書
ところで公知技術では、袋状部材(中央)の形状が流路部の外形形状と異なるため、両部材の間に比較的大きな隙間(マッサージ不能の領域)が生じることがあった。このため上述の構成は、マッサージ部材の好適な性能確保の観点から、すんなり採用できる構成ではなかった。
本発明は上述の点に鑑みて創案されたものであり、本発明が解決しようとする課題は、流路部との干渉を避けつつ、マッサージ部材の機能をより好適に発揮させることにある。
上記課題を解決するための手段として、第1発明の車両用シートは、シートクッションやシートバック等のシート構成部材を有する。そしてシート構成部材が、流体の流入出により膨張収縮可能な袋状のマッサージ部材と、シート外形をなすクッション材と、送風装置と、クッション材の着座側に開口する孔状の流路部とを有する。
本発明では、マッサージ部材をクッション材上に配置するとともに、送風装置を、クッション材の裏面側に配置する。そして送風装置のエアを、クッション材の着座側に流路部を通じて送風可能とするのであるが、この種のシート構成では、流路部との干渉を避けつつ、マッサージ部材の機能をより好適に発揮できることが望ましい。
そこで本発明では、上述のマッサージ部材に、流路部の開口の外形形状に倣った切欠き状又は孔状の回避部を設け、回避部を、流路部の開口に沿って配置することにより、マッサージ部材と流路部の開口との干渉を回避可能な構成とした。
本発明では、回避部を、流路部の開口の外形形状に倣って形成したため、回避部と流路部の間に過度の隙間(マッサージ不能な領域)が生じることを極力回避できる。
第2発明の車両用シートは、第1発明の車両用シートであって、上述のクッション材が、乗員に対面可能な着座部と、着座部中央の第一部位と、第一部位の側方に配置して流路部が開口する第二部位とを有する。またマッサージ部材が、着座側の乗員を膨張にて押圧可能な第一マッサージ部と、第一マッサージ部よりも面積が広く乗員の体形に沿って膨張収縮可能な第二マッサージ部とを有する。
そこで本発明では、第一部位と第二部位上に、第二マッサージ部と第一マッサージ部をこの順で配置しつつ、第一マッサージ部の四隅の少なくとも一部に対応する箇所に回避部を形成した。
本発明では、マッサージ部材を、第一部位と第二部位上に配置する(比較的大きなマッサージ部材を配置する)。そして第一マッサージ部の四隅の少なくとも一部に対応する箇所に回避部を形成することにより、流路部との干渉を回避しつつ、各マッサージ部の面積(マッサージ可能な領域)を極力保持できる。
本発明に係る第1発明によれば、流路部との干渉を避けつつ、マッサージ部材の機能をより好適に発揮させることができる。また第2発明によれば、マッサージ部材の機能を更に効果的に発揮させることができる。
車両用シートの斜視図である。 シートバックの分解斜視図である。 マッサージ部材とクッション材の正面図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜図3を参照して説明する。なお各図には、車両用シート前方に符号F、車両用シート後方に符号B、車両用シート上方に符号UP、車両用シート下方に符号DWを適宜付す。
図1の車両用シート2は、シートクッション4と、シートバック6と、ヘッドレスト8を有する。これらシート構成部材は、各々、シート骨格をなすフレーム部材(4F,6F,8F)と、シート外形をなすクッション材(4P,6P,8P)と、クッション材に被覆の表皮材(4S,6S,8S)を有する。
[シートバック]
シートバック6は、上述の構成6S,6P,6Fと、着座部11と、一対の土手部12と、後述の構成(流路部17,送風装置20,マッサージ部材30)を有する(図1及び図2を参照)。
着座部11は、シートバック6中央の平坦部位であり、第一部位11aと、第二部位11bを有する。第一部位11aは、乗員の胴体部(背部や腰部等)に対面可能な着座部11中央の部位であり、第二部位11bは、第一部位11aの側部に位置する部位である。また土手部12は、着座部11の側方に配置してシートバック6の着座側に突出する部位である。
本実施例では、クッション材6P上にマッサージ部材30を配置するとともに、クッション材6Pの裏面側(フレーム部材6Fを臨む側)に送風装置20を取付ける。そして送風装置20から吹出されるエアを、クッション材6Pの流路部17を介して着座側に送風可能とする。この種のシート構成では、流路部17との干渉を避けつつ、マッサージ部材30の機能をより好適に発揮できることが望ましい。
そこで本実施例では、後述の構成により、流路部17との干渉を避けつつ、マッサージ部材30の機能をより好適に発揮させることとした。以下、各構成について詳述する。
[基本構成]
フレーム部材6F(アーチ状)は、上部フレーム6aと、一対の側部フレーム6bを有する(図2を参照)。
上部フレーム6aは、シート上部をなすパイプ状部材(正面視で略逆U字状)である。また一対の側部フレーム6bは、それぞれシート側部をなす平板部材であり、上部フレーム6aの下端(自由端)側に固定される。なおフレーム部材6Fには、後述の送風装置20を取付けるための支持部材(図示省略)を設けることができる。
また表皮材6Sは、クッション材6Pを被覆可能な袋状部材であり、布帛(織物,編物,不織布)や皮革(天然皮革,合成皮革)にて形成できる(図1及び図2を参照)。
そしてクッション材6P(略長方形状)は、乗員を弾性的に支持する部材であり、例えばポリウレタンフォームなどの発泡樹脂にて形成できる(図1〜図3を参照)。本実施例のクッション材6Pは、複数の凹み部16a,16bと、流路部17(後述)を有する。
複数の凹み部(第一凹み部16a,一対の第二凹み部16b)は、それぞれクッション材6Pの凹部位(溝状)であり、表皮材6Sの一部を引込み状に固定できる。
本実施例では、第一凹み部16aがシート幅方向に延びつつ、着座部11をシート上下に区分けする。また第二凹み部16bがシート上下方向に延びつつ、着座部11と土手部を区分けする。
(流路部)
流路部17は、送風装置20の送風を着座側に導く流路であり、複数の開口部19と、溝部(図示省略)を有する(図2及び図3を参照)。
溝部(図示省略)は、クッション材6Pの裏面(フレーム部材6Fを臨む面)に形成された凹み部位である。また複数の開口部19は、クッション材6Pを厚み方向に貫通する貫通孔であり、一端側が、クッション材6Pの着座側に開口し、他端側が、溝部(図示省略)に開口する。ここで各開口部19の開口(外形形状)は特に限定しないが、本実施例では、複数の開口部19が、それぞれ略円形状(同寸)とされる。
本実施例では、着座部11上部において、第一部位11aと第二部位11bにそれぞれ開口部19を形成する。第一部位11aの開口部19は、同部位の下部中央に配置し、第二部位の開口部19は、同部位の下部両側にそれぞれ配置する。
また着座部11下部において、第二部位11bに複数の開口部19を形成する。第二部位の複数の開口部19は、同部位の両側において、それぞれシート上下方向に適宜の間隔をあけつつ並列配置する。
そして蓋部材等で溝部を閉鎖しつつ送風装置20(後述)に連通することで、複数の開口部19に送風装置20のエアを供給可能とする。
[送風装置]
本実施例の送風装置20は、中空の箱体(短尺な円筒状)であり、送風機構を内蔵する(図2を参照)。
送風機構として、例えば遠心式の機構(装置軸方向から吸気しつつ遠心方向に送風する機構)を使用できる。この種の送風機構として、多翼ファン(シロッコファン)、プレートファン、ターボファン、翼形ファン、リミットロードファンを例示できる。
本実施例では、フレーム部材6Fの上部側に送風装置20を取付けたのち、ダクト部材22を介して流路部17(溝部)に連通する。
[マッサージ部材]
マッサージ部材30は、複数の第一マッサージ部31a〜31dと、複数の第二マッサージ部32a,32bと、複数の回避部(後述)と、図示しない部材(制御部材、ポンプ部材、ホース部材)を有する(図2及び図3を参照)。
複数の第一マッサージ部31a〜31dは、各々、流体を収容可能な略長方形状(正面視)の部材であり、周面に蛇腹構造を有する。各第一マッサージ部31a〜31dは、周面の蛇腹構造にて、クッション材6Pの厚み方向に膨張収縮可能である(流体流入により膨張し、流体排出により収縮できる)。そして複数の第一マッサージ部31a〜31dが、流体の流入出により膨張収縮を繰返すことで着座側の乗員を押圧できる。
また複数の第二マッサージ部32a,32bは、各々、第一マッサージ部31a〜31dよりも面積の広い袋状部材である。各第二マッサージ部32a,32bの内部は複数に区画されており、流体の流入により各区画を個別に膨張可能である(部分的に膨張可能である)。そして各第二マッサージ部32a,32bを、流体の流入により部分的に膨張させるなどして、乗員の体形に沿って変形させることができる。
(回避部)
複数の回避部(第一回避部34,第二回避部36a〜36n)は、開口部19の外形形状の一部又は全部に倣った切欠き状又は孔状の部位である(図2及び図3を参照)。
本実施例では、第一マッサージ部31aと第二マッサージ部32aに、第一回避部34と、一対の第二回避部36a,36bを設けて、着座部11上部に配置する。
第一回避部34(円状の孔部位)は、各マッサージ部の中央下部に配置して、第一部位11aの開口部19に対面可能である。また一対の第二回避部36a,36b(四半円弧状の切欠き)は、各マッサージ部の両側上部(四隅の一部)に配置して、第二部位11bの開口部19に対面可能である。
また第一マッサージ部31b〜31dと第二マッサージ部32bに、複数の第二回避部36c〜36n(四半円弧状の切欠き)を設けて、着座部11下部に配置する。そして複数の第二回避部36c〜36nは、各第一マッサージ部31b〜31dの四隅に対応する位置に配置して、第二部位11bの開口部19にそれぞれ対面可能である。
本実施例では、第一マッサージ部31b(最も上部に配置)の四隅に対応する位置にそれぞれ第二回避部36c〜36fが設けられる。また第一マッサージ部31c(中間に配置)の四隅に対応する位置にそれぞれ第二回避部36g〜36jが設けられる。そして第一マッサージ部31d(最も下部に配置)の四隅に対応する位置にそれぞれ第二回避部36k〜36nが設けられる。
(マッサージ部材の配設)
図1〜図3を参照して、クッション材6Pを、フレーム部材6F上に配置して表皮材6Sで被覆するとともに、クッション材6P(着座部11)上にマッサージ部材30を配置する。このとき着座部11(第一部位11aと第二部位11b)上に、対応する第二マッサージ部と第一マッサージ部をこの順で配置する。
本実施例では、比較的小型の第二マッサージ部32aを着座部11の上部に配置するとともに、比較的大型の第二マッサージ部32bを着座部11の下部に配置する。そして第一マッサージ部31aを、第二マッサージ部32a(比較的小型)に配置しつつシート幅方向に延設する。また複数の第一マッサージ部31b〜31dを、第二マッサージ部32b(比較的大型)に上下に並列しつつ、それぞれシート幅方向に延設する。
ところで上述のシート構成では、複数の流路部17(開口部19)が着座部11に開口する。このためマッサージ部材30を、各流路部17との干渉を避けつつ配置するのであるが、このときマッサージ部材30の機能をより好適に発揮できることが望ましい。
そこで本実施例ではマッサージ部材30に第一回避部34と第二回避部36a〜36nを適宜設けるとともに、各回避部を、対応する開口部19に沿って配置することとした。
すなわち第一マッサージ部31aと第二マッサージ部32aを着座部11上部に配置する際に、第一回避部34と第二回避部36a,36bを、それぞれ対応する開口部19に沿って配置する。また第一マッサージ部31b〜31dと第二マッサージ部32bを着座部11下部に配置するに際して、複数の第二回避部36c〜36n(四半円弧状の切欠き)を、それぞれ対応する開口部19に沿って配置する。
そして本実施例では、各回避部(34,36a〜36n)を、開口部19に沿って配置することにより、マッサージ部材30と開口部19との干渉を回避できる。このとき第一回避部34と第二回避部36a〜36nを、各開口部19の外形形状に倣って形成したことで、各開口部19との間に過度の隙間(マッサージ不能の領域)が生じることを極力回避できる(マッサージ機能を好適に維持できる)。
つぎに各マッサージ部(31a〜31d,32a,32b)を、それぞれホース部材を介してポンプ部材に連通することにより流体の供給又は排出を可能とする。
そして制御部材により流体の供給及び排出を制御することで、各マッサージ部を同期して又は個別に膨張収縮させることができる。本実施例では、各第二マッサージ部32a,32bを適宜膨張させて、着座部11の外形形状を乗員の体形に合わせて適宜変更する。つぎに各第一マッサージ部31a〜31dを膨張収縮させることで乗員をマッサージすることができる。
また送風装置20のエアを、流路部17を介して着座部11に導くことで、乗員に送風することができる。このとき各マッサージ部材30と開口部19の干渉が第一回避部34と第二回避部36a〜36nにて回避されるため、送風装置20のエアをスムーズに乗員に送風することができる。
以上説明したとおり本実施例では、各回避部(34,36a〜36n)を、開口部19に沿って配置することにより、マッサージ部材30と開口部19との干渉を回避する。このとき各回避部(34,36a〜36n)を、開口部19の外形形状に倣って形成したため、これらの間に過度の隙間(マッサージ不能の領域)が生じることを極力回避できる。
また本実施例では、マッサージ部材30を、第一部位11aと第二部位11b上に配置する(比較的大きなマッサージ部材を配置する)。そして第一マッサージ部31a〜31dの四隅の少なくとも一部に対応する箇所に第二回避部36a〜36nを形成する。こうすることで流路部17(開口部19)との干渉を回避しつつ、各マッサージ部の面積(マッサージ可能な領域)を極力保持できる。
このため本実施例によれば、流路部17との干渉を避けつつ、マッサージ部材30の機能をより好適に発揮させることができる。
本実施形態の車両用シート2は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その他各種の実施形態を取り得る。
(1)本実施形態では、流路部17と開口部19と各回避部の構成(孔部の形成位置,形成数,寸法,形状等)を例示したが、これら各部の構成を限定する趣旨ではない。例えば流路部の構成は、シート構成に応じて適宜変更可能であり、この流路部の構成に応じて回避部の構成を適宜変更可能である。例えば開口部(外形形状)は、円形や楕円形状等の円状、三角や四角などの多角状、星型等の模様状など各種形状を取り得る。
(2)また本実施形態では、第一マッサージ部31a等と第二マッサージ部32aを備えるマッサージ部材30を例示した。マッサージ部材は、第一マッサージ部と第二マッサージ部の少なくとも一方を備えることができる。なお第一マッサージ部と第二マッサージ部の構成(形状,寸法,配設数等)は、それぞれ独立に適宜変更可能である。
(3)また本実施形態では、シートバック6を一例に説明したが、本実施例の構成は、シートクッション4等の各種シート構成部材に適用できる。
2 車両用シート
4 シートクッション
6 シートバック
8 ヘッドレスト
6P クッション材
6F フレーム部材
6S 表皮材
11 着座部
11a 第一部位
11b 第二部位
12 土手部
17 流路部
19 開口部
20 送風装置
30 マッサージ部材
31a〜31d 第一マッサージ部
32a,32b 第二マッサージ部
34 第一回避部
36a〜36n 第二回避部

Claims (2)

  1. シートクッションやシートバック等のシート構成部材を有するとともに、前記シート構成部材が、流体の流入出により膨張収縮可能な袋状のマッサージ部材と、シート外形をなすクッション材と、送風装置と、前記クッション材の着座側に開口する孔状の流路部とを有し、
    前記マッサージ部材を前記クッション材上に配置するとともに、前記送風装置を、前記クッション材の裏面側に配置して、前記送風装置のエアを、前記クッション材の着座側に前記流路部を通じて送風可能な車両用シートにおいて、
    前記マッサージ部材に、前記流路部の開口の外形形状に倣った切欠き状又は孔状の回避部を設け、前記回避部を、前記流路部の開口に沿って配置することにより、前記マッサージ部材と前記流路部の開口との干渉を回避可能な構成とした車両用シート。
  2. 前記クッション材が、乗員に対面可能な着座部と、着座部中央の第一部位と、前記第一部位の側方に配置して前記流路部が開口する第二部位とを有し、
    前記マッサージ部材が、着座側の乗員を膨張にて押圧可能な第一マッサージ部と、前記第一マッサージ部よりも面積が広く前記乗員の体形に沿って膨張収縮可能な第二マッサージ部とを有し、
    前記第一部位と前記第二部位上に、前記第二マッサージ部と前記第一マッサージ部をこの順で配置しつつ、前記第一マッサージ部の四隅の少なくとも一部に対応する箇所に前記回避部を形成した請求項1に記載の車両用シート。
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