JPS617344A - 弾性粘着剤組成物 - Google Patents
弾性粘着剤組成物Info
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- JPS617344A JPS617344A JP12756284A JP12756284A JPS617344A JP S617344 A JPS617344 A JP S617344A JP 12756284 A JP12756284 A JP 12756284A JP 12756284 A JP12756284 A JP 12756284A JP S617344 A JPS617344 A JP S617344A
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- Japan
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- rubber
- parts
- powdered
- isocyanate compound
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は粘着力の優れた弾性粘着剤組成物に関する。更
に詳しくは粉末ゴムに゛(A)イソシアネート化合物と
(B)可塑剤及び/又は軟化剤を添加し、攪拌すること
により得られる常温で架橋し得る無溶剤型のゴム系弾性
粘着剤組成物にある。
に詳しくは粉末ゴムに゛(A)イソシアネート化合物と
(B)可塑剤及び/又は軟化剤を添加し、攪拌すること
により得られる常温で架橋し得る無溶剤型のゴム系弾性
粘着剤組成物にある。
一般に架橋したゴムは、大きい衝撃吸収性、大きな変形
性、あるいはその大きな変形に於いて回復性を示す等の
性質を持つことから、常温架橋型のゴム系弾性粘着剤は
、土木、建築、木工、自動車、航空機、家庭用品、電気
機器等の広い分野に於いて接着剤、シーリング材等とし
て使用されている。
性、あるいはその大きな変形に於いて回復性を示す等の
性質を持つことから、常温架橋型のゴム系弾性粘着剤は
、土木、建築、木工、自動車、航空機、家庭用品、電気
機器等の広い分野に於いて接着剤、シーリング材等とし
て使用されている。
(発明が解決しようとする問題点〕
この常温架橋型のゴム系弾性粘着剤には、溶剤型と無溶
剤型の2種類があり;前者はゴムにカーボンブラック、
炭酸カルシウム、可塑剤、軟化剤。
剤型の2種類があり;前者はゴムにカーボンブラック、
炭酸カルシウム、可塑剤、軟化剤。
金属酸化物、フェノール樹脂等のゴム用配合剤類を練り
四−ルウバンバリーミキサ−等で混練りし、次にその混
練り物を数時間以上掛けて有機溶剤に溶解し、そして粘
着剤として、使用する前にゴムの常温架橋剤として公知
のイソシアネート化合物を添加混合して使用する。この
溶剤型の弾性粘着剤は上記したように練りロール、バン
バリーミキサ−等による配合剤類の混練り配合工程を含
み、更に混練り物の有機溶剤への溶解に数時間以上と、
極めて長い時間を要することから工業的、経済的な方法
とは云えない。また有機溶剤を含むため、人体に有害で
あり、更に引火爆発の危険があり、この製造および使用
は限定されている。また、後者は前述した混練り工程で
イソシアネート化合物を添加混練りしてそのまま使用で
きるが、練りロール、バンバリーミキサ−等によって、
ゴムにゴム用配合剤類を混練りする場合は、高いせん断
下で行うため、混線物が発熱を伴ない、イソシアネート
化合物を添加混練りした場合は、イソシアネート化合物
自体がゴムの常温架橋剤であるため、混練り中に架橋反
応が開始すると共に粘着力が薄れ、更には混練り物の可
使時間が数十分と限定されるため実際には採用されてい
ない。
四−ルウバンバリーミキサ−等で混練りし、次にその混
練り物を数時間以上掛けて有機溶剤に溶解し、そして粘
着剤として、使用する前にゴムの常温架橋剤として公知
のイソシアネート化合物を添加混合して使用する。この
溶剤型の弾性粘着剤は上記したように練りロール、バン
バリーミキサ−等による配合剤類の混練り配合工程を含
み、更に混練り物の有機溶剤への溶解に数時間以上と、
極めて長い時間を要することから工業的、経済的な方法
とは云えない。また有機溶剤を含むため、人体に有害で
あり、更に引火爆発の危険があり、この製造および使用
は限定されている。また、後者は前述した混練り工程で
イソシアネート化合物を添加混練りしてそのまま使用で
きるが、練りロール、バンバリーミキサ−等によって、
ゴムにゴム用配合剤類を混練りする場合は、高いせん断
下で行うため、混線物が発熱を伴ない、イソシアネート
化合物を添加混練りした場合は、イソシアネート化合物
自体がゴムの常温架橋剤であるため、混練り中に架橋反
応が開始すると共に粘着力が薄れ、更には混練り物の可
使時間が数十分と限定されるため実際には採用されてい
ない。
本発明者らは、これらの問題点と要望に答えるべく鋭意
研究を重ねた結果、粒径が少なくとも3酩以下の粉末ゴ
ムに規定量の(A)イソシアネート化合物と(B)可塑
剤及び/又は軟化剤を添加し、攪拌するだけで粘着力の
優れた常温架紀型の弾性粘着剤が得られることを見いだ
し本発明を達成した。
研究を重ねた結果、粒径が少なくとも3酩以下の粉末ゴ
ムに規定量の(A)イソシアネート化合物と(B)可塑
剤及び/又は軟化剤を添加し、攪拌するだけで粘着力の
優れた常温架紀型の弾性粘着剤が得られることを見いだ
し本発明を達成した。
本発明の組成物は無溶剤型であるために、人体に無害で
あり、且つ引火爆発の危険がなく、使用方法および使用
場所についても何等限定されず、又、練りロール、バン
バリーミキサ−等による混練り工程および有機溶剤への
溶解工程が不要であるため、経済的にも優れている。又
、本発明の組成物は、必要量、必要な時間に製造するこ
とが出来るために、無溶剤型の常温架橋型ゴム系弾性粘
着物の宿命である可使時間に制限されることもなく、こ
の利点は大きい。
あり、且つ引火爆発の危険がなく、使用方法および使用
場所についても何等限定されず、又、練りロール、バン
バリーミキサ−等による混練り工程および有機溶剤への
溶解工程が不要であるため、経済的にも優れている。又
、本発明の組成物は、必要量、必要な時間に製造するこ
とが出来るために、無溶剤型の常温架橋型ゴム系弾性粘
着物の宿命である可使時間に制限されることもなく、こ
の利点は大きい。
以下本発明の詳細な説明する。本発明に使用される粉末
ゴムは2個以上のイソシアネート基を有するイソシアネ
ート化合物で常温架橋出来る粉末ゴムであれば、特に制
限されるものではなく、例エバ天然コム(in)、イソ
プレンゴム(工R)。
ゴムは2個以上のイソシアネート基を有するイソシアネ
ート化合物で常温架橋出来る粉末ゴムであれば、特に制
限されるものではなく、例エバ天然コム(in)、イソ
プレンゴム(工R)。
スチレンブタジェンゴム(81R)lクロロプレンゴム
(OR)、ニトリルゴム(NBR)およびブタジェンゴ
ム(BR)等天然9合成ゴムの粉末ゴムが挙げられる。
(OR)、ニトリルゴム(NBR)およびブタジェンゴ
ム(BR)等天然9合成ゴムの粉末ゴムが挙げられる。
これらの粉末ゴムの製法としてはベール状のゴムを粉砕
、破砕により粉末化したゴム、ゴムラテックスをスプレ
ー乾しフラッジ晶乾燥、冷凍法等の物理的手段あるいは
ゴムラテックスを凝固法、共沈法、マイクルカプセル法
またはポリマーイオンコンプレックス法等の化学的方法
を挙げることが出来る。本発明は、これらのいずれの方
法等によって得られた粉末ゴムにも適用出来る。
、破砕により粉末化したゴム、ゴムラテックスをスプレ
ー乾しフラッジ晶乾燥、冷凍法等の物理的手段あるいは
ゴムラテックスを凝固法、共沈法、マイクルカプセル法
またはポリマーイオンコンプレックス法等の化学的方法
を挙げることが出来る。本発明は、これらのいずれの方
法等によって得られた粉末ゴムにも適用出来る。
粉末ゴムの製法の一例として、特開昭53−75244
号の粉末ゴムの製法を挙げることが出来る。この方法は
、アニオン性もしくはノニオン性のゴムラテックスに、
アニオン性水溶性高分子を混合し、次に該アニオン性水
溶性高分子とコアセルベージlンを起生しうるカチオン
性高分子。
号の粉末ゴムの製法を挙げることが出来る。この方法は
、アニオン性もしくはノニオン性のゴムラテックスに、
アニオン性水溶性高分子を混合し、次に該アニオン性水
溶性高分子とコアセルベージlンを起生しうるカチオン
性高分子。
陽イオン界面活性剤等を混合し、ゴムラテックスから、
ゴム粒子を分離させた後、合成樹脂エマルジ1ンを添加
混合し、脱水乾燥して得られる粉末ゴムの製法である。
ゴム粒子を分離させた後、合成樹脂エマルジ1ンを添加
混合し、脱水乾燥して得られる粉末ゴムの製法である。
本発明に用いる粉末ゴムの粒径は、3鴎以下のものが好
ましく、粒径が3mを越えると粉末ゴムにイソシアネー
ト化合物と可塑剤もしくは軟化剤を添加し、攪拌すると
きに長時間を要し好ましくない。
ましく、粒径が3mを越えると粉末ゴムにイソシアネー
ト化合物と可塑剤もしくは軟化剤を添加し、攪拌すると
きに長時間を要し好ましくない。
本発明に使用される2個以上のイソシアネート基を有す
るインシアネート化合物としては、粉末ゴムを常温で架
橋することの出来るイソシアネート化合物であれば特に
制限されるものではなく、例えばポリフェニル−ポリメ
チレンポリイソシアネート、トリス(A−フェニ゛ルイ
ソシアネート)チオ7オスフエート、イソホロソジイソ
シアネート、トリフェニルメタントリイソシアネート、
テトラメチレンジイソシアネート、1.4−す7タレン
ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネー)、
1.5−す7タレンジイソシアネート、2゜2′−ジフ
ェニルプリパン−4,4′−ジイソシアネー) 、 4
.4’ −フェニルメタンジイソシアネート、m−フェ
ニレンジイソシアネート、2.6−)リレンジイソシア
ネー)、2.4−)リレンジイソシアネ−ト等が挙げら
れ、これらイソシアネート化合物を単独もしくは混合物
として用いることが出来る。
るインシアネート化合物としては、粉末ゴムを常温で架
橋することの出来るイソシアネート化合物であれば特に
制限されるものではなく、例えばポリフェニル−ポリメ
チレンポリイソシアネート、トリス(A−フェニ゛ルイ
ソシアネート)チオ7オスフエート、イソホロソジイソ
シアネート、トリフェニルメタントリイソシアネート、
テトラメチレンジイソシアネート、1.4−す7タレン
ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネー)、
1.5−す7タレンジイソシアネート、2゜2′−ジフ
ェニルプリパン−4,4′−ジイソシアネー) 、 4
.4’ −フェニルメタンジイソシアネート、m−フェ
ニレンジイソシアネート、2.6−)リレンジイソシア
ネー)、2.4−)リレンジイソシアネ−ト等が挙げら
れ、これらイソシアネート化合物を単独もしくは混合物
として用いることが出来る。
そしてその添加量は使用粉末ゴム100重量部当り、1
〜70重量部、好ましくは10〜50重量部、更に好ま
しくは15〜30重量部である。1重量部未満ではイソ
シアネート化合物の架橋反応が小さく、常温架橋型のゴ
ム系弾性粘着剤としては使用出来ず、また70重量部を
越えて添加しても架橋反応の効果はあまり変わらない。
〜70重量部、好ましくは10〜50重量部、更に好ま
しくは15〜30重量部である。1重量部未満ではイソ
シアネート化合物の架橋反応が小さく、常温架橋型のゴ
ム系弾性粘着剤としては使用出来ず、また70重量部を
越えて添加しても架橋反応の効果はあまり変わらない。
本発明に使用される可塑剤もしくは軟化剤としては、一
般的にゴムの可塑剤もしくは軟化剤として、練りロール
、バンバリーミキサ−等によりゴムに添加、混練りして
使用されているものであればよい。可塑剤としては7タ
ル酸エステル、二塩基酸エステル、グリコールエステル
、エポキシ系軟化剤、リン酸エステル類等の可塑剤で、
例えばジメチル7タレート、ジノニルフタレート、ジイ
ソブチル7タレート、ジイソブチル7タレート。
般的にゴムの可塑剤もしくは軟化剤として、練りロール
、バンバリーミキサ−等によりゴムに添加、混練りして
使用されているものであればよい。可塑剤としては7タ
ル酸エステル、二塩基酸エステル、グリコールエステル
、エポキシ系軟化剤、リン酸エステル類等の可塑剤で、
例えばジメチル7タレート、ジノニルフタレート、ジイ
ソブチル7タレート、ジイソブチル7タレート。
ジヘプチル7タレート、ジーn−オクチル7タレート、
ジイソオクチル7タレート、ジー(2−エチルヘキシル
)7タレート、ジノニルフタレート。
ジイソオクチル7タレート、ジー(2−エチルヘキシル
)7タレート、ジノニルフタレート。
ジイソデシル7タレート、ジトリデンル7タレート、ジ
アリルフタレート、ジシクロへキシル7タレート、ジー
(2−エチルヘキシル)アジペート。
アリルフタレート、ジシクロへキシル7タレート、ジー
(2−エチルヘキシル)アジペート。
ジイソデシルアジペート、ジー(2−エチルヘキシA/
)アゼレート、ジブチルセパケート、ジー(2−エチル
ヘキシル)イソセバケート、ジエチレングリコール、ジ
ベンゾエート、トリエチレングリコール、ジー(2−エ
チルヘキソエート)、ブチルステアレート、ブチルオリ
エート、メチルアセチルリシル−ト、テトラーハイドロ
ハ−フリルオリエート、ブチルエポキシステアレート、
オクチルエポキシステアレート、トリフェニル7オス7
エート、タレジルジフェニルフォスフェート。
)アゼレート、ジブチルセパケート、ジー(2−エチル
ヘキシル)イソセバケート、ジエチレングリコール、ジ
ベンゾエート、トリエチレングリコール、ジー(2−エ
チルヘキソエート)、ブチルステアレート、ブチルオリ
エート、メチルアセチルリシル−ト、テトラーハイドロ
ハ−フリルオリエート、ブチルエポキシステアレート、
オクチルエポキシステアレート、トリフェニル7オス7
エート、タレジルジフェニルフォスフェート。
トリクレジ/L/7オス7エート等が挙げられる。
軟化剤としては鉱物油系、植物油系軟化剤類等のもので
、例えばパラフィン系オイル、す7テン系オイル、アロ
マ系オイル、ひまし油、綿実油。
、例えばパラフィン系オイル、す7テン系オイル、アロ
マ系オイル、ひまし油、綿実油。
あまに油、なたね油、大豆油、やし油、落花生油等が挙
げられる。これら可塑剤もしくは軟化剤は単独または混
合物として使用しても何等差しつかえない。そしてその
添加量は使用粉末ゴム100重量部当り、5〜200重
量部、好ましくは10〜100重量部、更に好ましくは
30〜70重量部である。
げられる。これら可塑剤もしくは軟化剤は単独または混
合物として使用しても何等差しつかえない。そしてその
添加量は使用粉末ゴム100重量部当り、5〜200重
量部、好ましくは10〜100重量部、更に好ましくは
30〜70重量部である。
本発明では、イソシアネート化合物は必須の成分であっ
て、可塑剤、軟化剤だけでは本発明の目的、効果は達成
することはできないし、またその合計量が20−225
0重量部の範囲であることかた250重量部を越えて添
加した場合は著しく粘度が下°がり作業性が劣り、工業
的な効果はない。
て、可塑剤、軟化剤だけでは本発明の目的、効果は達成
することはできないし、またその合計量が20−225
0重量部の範囲であることかた250重量部を越えて添
加した場合は著しく粘度が下°がり作業性が劣り、工業
的な効果はない。
本発明の組成物を得るための一例としては、これらの必
要成分を容器中あるいは台上でへら、棒。
要成分を容器中あるいは台上でへら、棒。
手などにより人力で攪拌するか、回転翼をもつ容器で攪
拌する方法を採用することが最良な方法である。通常、
ゴムの混練りに用いられる練りa −ルウバンバリーミ
キサ−等で混練りを行うことも可能であるが、混練り中
にしばしば架橋反応が起り、ゴ今′が流動性を示さなく
なる傾向を示すと共に粘着剤としての効果が薄れ、また
可使時間が数十分と限定されるなど、更に工夫を施す必
要性がある。本発明の組成物は粉末ゴムにイソシアネー
ト化合物と可塑剤及び/又は軟化剤を添加し、攪拌して
得られるものであるが、この添加方法には特に制限され
るものではなく、例えば上記の他にイソシアネート化合
物と可塑剤及び/又は軟化剤を混合して粉末ゴムに添加
する方法、あるいはイソシアネート化合物と可塑剤及び
/又は軟化剤を混合し、それに粉末ゴムを添加する方法
等がある。
拌する方法を採用することが最良な方法である。通常、
ゴムの混練りに用いられる練りa −ルウバンバリーミ
キサ−等で混練りを行うことも可能であるが、混練り中
にしばしば架橋反応が起り、ゴ今′が流動性を示さなく
なる傾向を示すと共に粘着剤としての効果が薄れ、また
可使時間が数十分と限定されるなど、更に工夫を施す必
要性がある。本発明の組成物は粉末ゴムにイソシアネー
ト化合物と可塑剤及び/又は軟化剤を添加し、攪拌して
得られるものであるが、この添加方法には特に制限され
るものではなく、例えば上記の他にイソシアネート化合
物と可塑剤及び/又は軟化剤を混合して粉末ゴムに添加
する方法、あるいはイソシアネート化合物と可塑剤及び
/又は軟化剤を混合し、それに粉末ゴムを添加する方法
等がある。
また、本発明の組成物はそのまま使用出来るが、必要に
応じて公知の配合剤類を粉末ゴムに混合。
応じて公知の配合剤類を粉末ゴムに混合。
分散するが、あるいはイソシアネート化合物や軟化剤に
混合分散し、次に添加攪拌し本発明の組成物を得ること
も出来る。
混合分散し、次に添加攪拌し本発明の組成物を得ること
も出来る。
以下実施例により本発明を更に説明するが、これら実施
例のみに限定されるものではない。
例のみに限定されるものではない。
なお、以下の実施例で使用した粉末ゴムは特開昭53−
75244号の製法に従って製造した。
75244号の製法に従って製造した。
また部はすべて重量部である。
実施例1〜4及び比較例1〜3
ポリクロルプレンゴムラテックス(東洋曹達工業■社製
商品名「スカイプレンa−40sJのラテックス)を乾
燥重量が35%になるように調製し、このゴムラテック
スの20部にアルギン酸ソーダの1%水溶液20部を加
え、次に酢酸の10%水溶液を添加し、pH45にした
。この混合液をポリオキシエチレン牛脂アルキルプロピ
レンジアミンのα1%水溶液200部に添加した。次に
微粉末状に分離したゴムをデカンテーションにより洗浄
した後、ゴムが微粉末状に分散した水溶液中にポリスチ
レンエマルジョンをゴムラテックスの乾燥重量に対して
6重量外になるように加えて混合し、脱水、乾燥を行い
粒径[1511111の粉末クロロプレンゴムを得た。
商品名「スカイプレンa−40sJのラテックス)を乾
燥重量が35%になるように調製し、このゴムラテック
スの20部にアルギン酸ソーダの1%水溶液20部を加
え、次に酢酸の10%水溶液を添加し、pH45にした
。この混合液をポリオキシエチレン牛脂アルキルプロピ
レンジアミンのα1%水溶液200部に添加した。次に
微粉末状に分離したゴムをデカンテーションにより洗浄
した後、ゴムが微粉末状に分散した水溶液中にポリスチ
レンエマルジョンをゴムラテックスの乾燥重量に対して
6重量外になるように加えて混合し、脱水、乾燥を行い
粒径[1511111の粉末クロロプレンゴムを得た。
次にこの得られた粉末クロロプレンゴム100部当り酸
化マグネシウム10部。
化マグネシウム10部。
醸化亜鉛5部をパウダーミキサーでブレンドし、次にそ
の混合物を容器に取り、該粉末りpロプレンゴム100
部に対シてトリス(A−7エニルイソシアネート)チオ
フォスフェート25部、ジー(2−エチルヘキシル)7
タレ一ト25部ヲ添加し、その後竹べらで攪拌を行い、
本発明の弾性粘着剤組成物を得た。
の混合物を容器に取り、該粉末りpロプレンゴム100
部に対シてトリス(A−7エニルイソシアネート)チオ
フォスフェート25部、ジー(2−エチルヘキシル)7
タレ一ト25部ヲ添加し、その後竹べらで攪拌を行い、
本発明の弾性粘着剤組成物を得た。
次に、この得られた弾性粘着剤組成物の被着体との接着
強さを測定するために、木材引張りせん断接着強さの試
験をJ工S K 6851に準拠して行った。
強さを測定するために、木材引張りせん断接着強さの試
験をJ工S K 6851に準拠して行った。
まず、まかんばの柾目板に竹べらで6門の厚さに塗布し
、次に塗布していないまかんばの柾目板を塗布面に密着
さぜ、常温でα2Iai/mの圧締を10分間行い、除
圧後、温度23℃、湿度55%で7日間放置後、引張速
度25m/winで木材引張りせん断接着強さの測定を
行った。表1にその測定結果を示す。実施例2は実施例
1のトリス(A−7エニルイソシアネート)チオ7オス
7工−ト25部をポリフェニル−ポリメチレンポリイソ
シアネート20部に、実施例3は実施例1のジ(2−エ
チルへキシ/I/)フタジー)25部をジ(2−エチル
ヘキシル)アジペート50部に、実施例4は実施例1の
ジ(2−’xエチルヘキシル7タレ一ト25部をす7テ
ン系オイル(三菱石油■社製商品名「三菱20ライトプ
ロセス油」)35部に変えた以外実施例1の方法に従っ
た。比較例1は実施例1のトリス(A−yエニルイソシ
アネート)チオフォスフェート25部を5部に、ジ(2
−エチルヘキシル)7タレ一ト25部を10部に変えた
以外実施例1と同様な方法に従った。
、次に塗布していないまかんばの柾目板を塗布面に密着
さぜ、常温でα2Iai/mの圧締を10分間行い、除
圧後、温度23℃、湿度55%で7日間放置後、引張速
度25m/winで木材引張りせん断接着強さの測定を
行った。表1にその測定結果を示す。実施例2は実施例
1のトリス(A−7エニルイソシアネート)チオ7オス
7工−ト25部をポリフェニル−ポリメチレンポリイソ
シアネート20部に、実施例3は実施例1のジ(2−エ
チルへキシ/I/)フタジー)25部をジ(2−エチル
ヘキシル)アジペート50部に、実施例4は実施例1の
ジ(2−’xエチルヘキシル7タレ一ト25部をす7テ
ン系オイル(三菱石油■社製商品名「三菱20ライトプ
ロセス油」)35部に変えた以外実施例1の方法に従っ
た。比較例1は実施例1のトリス(A−yエニルイソシ
アネート)チオフォスフェート25部を5部に、ジ(2
−エチルヘキシル)7タレ一ト25部を10部に変えた
以外実施例1と同様な方法に従った。
しかしながら、弾性粘着剤組成物は得られず、木材以張
りせん断接着強さの測定は行えなかった。
りせん断接着強さの測定は行えなかった。
比較例2は実施例1のトリス(A−フェニルイソシアネ
ート)チオフォスフェートを添加せず、ジ(2−エチル
ヘキシル)フタジー)25部を50部に変えた以外実施
例1と同様な方法に従りた。
ート)チオフォスフェートを添加せず、ジ(2−エチル
ヘキシル)フタジー)25部を50部に変えた以外実施
例1と同様な方法に従りた。
表1にみられるように実施例1〜4の弾性粘着剤組成物
の木材引張りせん断接着強さは比較例2に比べて極めて
高い値を示すことが明らかである。
の木材引張りせん断接着強さは比較例2に比べて極めて
高い値を示すことが明らかである。
実施例5,6及び比較例4
ニトリルゴムラテックス(商品名rli i pa15
157J、日本ゼオン■社製)を乾燥重量が35%にな
るように調整し、実施例1と同様な方法により粒径0.
5鰭の粉末ニトリルゴムを得た。
157J、日本ゼオン■社製)を乾燥重量が35%にな
るように調整し、実施例1と同様な方法により粒径0.
5鰭の粉末ニトリルゴムを得た。
次に得られた粉末ニトリルゴム100部当り、亜鉛華1
0部、カーボンブラック(東海電極■社製商品名「ジー
ストH」)5部をパウダーミキサーでブレンドし、次の
その混合物を容器に取り次に該粉末ニトリルゴム100
部に対して、ポリフェニル−ポリメチレンポリイソシア
ネート25部とジイソブチルフタレート45部とクマロ
ンインデン樹脂5部を混合した溶液7−5部を添加し、
竹べらで攪拌を行い、本発明の弾性粘着剤組成物を得た
。次に実施例1と同様な方法に従い、得られた弾性粘着
剤組成物の被着体との接着強さを知るために木材引張り
せん断接着強さの試験を行った。
0部、カーボンブラック(東海電極■社製商品名「ジー
ストH」)5部をパウダーミキサーでブレンドし、次の
その混合物を容器に取り次に該粉末ニトリルゴム100
部に対して、ポリフェニル−ポリメチレンポリイソシア
ネート25部とジイソブチルフタレート45部とクマロ
ンインデン樹脂5部を混合した溶液7−5部を添加し、
竹べらで攪拌を行い、本発明の弾性粘着剤組成物を得た
。次に実施例1と同様な方法に従い、得られた弾性粘着
剤組成物の被着体との接着強さを知るために木材引張り
せん断接着強さの試験を行った。
表2に測定結果を示す。実施例6は実施例5のジイソブ
チル7タレートをジイソデシルアジペートに変えた以外
、実施例5の方法に従った。比較例4は実施例5のポリ
フェニル−ポリメチレンポリイソシアネートを添加しな
い以外は実施例5と同様な方法に従った。
チル7タレートをジイソデシルアジペートに変えた以外
、実施例5の方法に従った。比較例4は実施例5のポリ
フェニル−ポリメチレンポリイソシアネートを添加しな
い以外は実施例5と同様な方法に従った。
表2から実施例へ6に示すように比較例4に比べて優れ
た接着強さを示している。
た接着強さを示している。
手続補正ν)
昭和59年9 月10日
侍許庁長官 志 賀 学 殿
1事件の表示
昭和59年特許願第 127562号
2発明の名称
弾性粘着剤組成物
3補正をする者
電話番号(585)3311
4補正命令の日付
5補正の対象
明細書の発明の詳細な説明の欄
6補正の内容
(1) 明細書6頁、下から9行目
「イソホロン」を
「イソホロン」と訂正する。
(2) 同頁、下から2行目
「λ6−トリレン」を
「2.4−トリレン」と訂正する。
手続ネ1n正研關
昭和60年 1月11日
Claims (1)
- 粉末ゴム100重量部に対して、(A)2個以上のイソ
シアネート基を有するイソシアネート化合物1〜70重
量部と、(B)可塑剤及び/又は軟化剤5〜200重量
部を、その合計量((A)+(B))が20〜250重
量部である弾性粘着剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12756284A JPS617344A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 弾性粘着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12756284A JPS617344A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 弾性粘着剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS617344A true JPS617344A (ja) | 1986-01-14 |
JPH0519592B2 JPH0519592B2 (ja) | 1993-03-17 |
Family
ID=14963094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12756284A Granted JPS617344A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 弾性粘着剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS617344A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001316525A (ja) * | 2000-05-02 | 2001-11-16 | Denki Kagaku Kogyo Kk | クロロプレン系ゴム組成物 |
WO2005056703A1 (de) * | 2003-12-12 | 2005-06-23 | Votteler Lackfabrik Gmbh & Co. Kg | Mittel zur isoliergrundierung von holz und holzwerkstoffen und dessen verwendung |
US10179527B2 (en) | 2015-05-26 | 2019-01-15 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Support device for vehicle seat |
-
1984
- 1984-06-22 JP JP12756284A patent/JPS617344A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001316525A (ja) * | 2000-05-02 | 2001-11-16 | Denki Kagaku Kogyo Kk | クロロプレン系ゴム組成物 |
WO2005056703A1 (de) * | 2003-12-12 | 2005-06-23 | Votteler Lackfabrik Gmbh & Co. Kg | Mittel zur isoliergrundierung von holz und holzwerkstoffen und dessen verwendung |
US10179527B2 (en) | 2015-05-26 | 2019-01-15 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Support device for vehicle seat |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0519592B2 (ja) | 1993-03-17 |
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