JP2014100975A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】サイドサポート部の性能をより向上させることにある。
【解決手段】膨張状態のバッグ部材10が、気体の流入量が多くなるに従って、乗員側部に対面可能な面積を減少させつつ着座部6a側に向けて次第に膨張するとともに、気体の流出に従って、乗員側部に対面可能な面積が増加する構成とした。
【選択図】図4

Description

本発明は、サイドサポート部(乗員側部を支持可能な部位)を備えた車両用シートに関する。
この種の車両用シートとして、シートクッションとシートバックを備えた車両用シートが公知である(特許文献1を参照)。この車両用シートは、乗員の着座可能な着座部と、サイドサポート部を有する。
着座部は、例えばシートクッションの中央に形成された平坦部位であり、シート前後にわたって形成される。またサイドサポート部は、着座部側方の凸部位であり、乗員側部を支持することができる。
公知技術では、シート前後に長尺な略長方形状のバッグ部材を、シートクッションの側部内(表皮材とクッション材の間)に配置しつつ、シート外のポンプ部材に連通する。そしてバッグ部材に気体を供給してシート上方に向けて膨張させることにより、サイドサポート部を形成することができる。
ところでこの種のシート構成では、シート性能向上の観点から、乗員体形差に合わせてサイドサポート部の外形形状を適宜変更できることが望ましい。
例えば大柄の乗員(SAE規格におけるAM95に相当)では、サイドサポート部をシート前後に長めに形成して、乗員側部に対面する領域を大きくすることが望ましい。また小柄の乗員(SAE規格におけるJF05に相当)では、サイドサポート部を着座部側に突出させるなどして、乗員側部に近接させる(拘束性を高める)ことが望ましい。
特開2007−276680号公報
しかし公知技術の構成では、サイドサポート部をシート上方に向けて突出させるだけの構成である。このため公知技術の構成は、乗員体形差に合わせてサイドサポート部の外形形状を変更する(例えば乗員側部に対面する領域を変更したり着座部側に突出させたりする)ことができず、シート性能向上の観点から、すんなり採用できる構成ではなかった。
本発明は上述の点に鑑みて創案されたものであり、本発明が解決しようとする課題は、サイドサポート部の性能を向上させることにある。
上記課題を解決するための手段として、第1発明の車両用シートは、シートクッションやシートバックなどのシート構成部材を備える。そしてシート構成部材が、乗員の着座可能な着座部と、着座部の側方に配置して乗員側部に対面可能に突出するサイドサポート部を有する。
本発明では、サイドサポート部内にバッグ部材を設けて、乗員側部の対面位置に配置する。そしてバッグ部材の膨張又は収縮にてサイドサポート部の外形形状を変更するのであるが、この種のシート構成では、サイドサポート部の性能を向上できることが望ましい。
そこで本発明では、上述の膨張状態のバッグ部材が、気体の流入量が多くなるに従って、乗員側部に対面可能な領域を減少させつつ着座部側に向けて次第に膨張するとともに、気体の流出に従って、乗員側部に対面可能な領域が増加する構成とした。
本発明によれば、バッグ部材の膨張状態を調節することにより、サイドサポート部の外形形状を、乗員体形差に合わせて適宜変更することができる。
第2発明の車両用シートは、第1発明の車両用シートであって、シートバックとシートクッションが連結部にて連結されるとともに、サイドサポート部が、連結部からシート構成部材の端部に向けて形成される。
本発明では、バッグ部材が、連結部側の第一端部と、シート構成部材の端部側の第二端部とを有する。そこで第一端部側の着座部を臨む一側とは異なる他側を、バッグ部材とは異なるシート内の他部材に固定する。そしてバッグ部材が、気体の流入量が多くなるに従って、次第に連結部に向けて縮小しつつ着座部側に向けて膨張するとともに、気体の流出に従って、連結部からシート構成部材の端部に向けて次第に膨張する構成とした。
本発明では、バック部材を適切な部位で固定することにより、バッグ部材を適切な方向に向けて膨張させることができる。
第3発明の車両用シートは、第1発明又は第2発明の車両用シートにおいて、シート構成部材が、シート骨格をなすフレーム部材を有するとともに、バッグ部材が、膨張及び収縮可能な袋状の可変部位と、可変部位に連結する面状の固定部位を有する。
そこで本発明では、固定部位を、ボルト部材等の締結部材を介して、他部材としてのフレーム部材に固定する構成とした。このようにバッグ部材の取付け安定性を向上させることにより、サイドサポート部の耐久性を向上させることができる。
本発明に係る第1発明によれば、サイドサポート部の性能を向上させることができる。また第2発明によれば、サイドサポート部の性能をより向上させることができる。そして第3発明によれば、サイドサポート部の性能を更に向上させることができる。
車両用シートの斜視図である。 シートバックの一部透視正面図である。 (a)は、バッグ部材の斜視図であり、(b)は、変形例にかかるバッグ部材の正面図である。 シートバック一部の概略断面図であり、(a)は、収縮状態のバッグ部材を図示し、(b)は、第一膨張状態のバッグ部材を図示し、(c)は、第二膨張状態のバッグ部材を図示する。 実施例2にかかるシートクッションの一部透視正面図である。 実施例2にかかるバッグ部材の斜視図である。 実施例2にかかるシートクッションの一部透視側面図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜図7を参照して説明する。各図には、適宜、車両用シート前方に符号F、車両用シート後方に符号B、車両用シート上方に符号UP、車両用シート下方に符号DWを付す。
図1の車両用シート2は、シート構成部材(シートクッション4,シートバック6,ヘッドレスト8)を有する。これらシート構成部材は、各々、シート骨格をなすフレーム部材(4F,6F,8F)と、シート外形をなすクッション材(4P,6P,8P)と、クッション材を被覆する表皮材(4S,6S,8S)を有する。
<実施例1>
シートバック6は、シートクッション4に起倒可能に連結する部材であり、着座部6aと、一対のサイドサポート部6bと、連結部CM(リクライニング機構)を有する(図1及び図2を参照)。
ここで着座部6aは、シートバック6中央の平坦部位であり、乗員(C1,C2)の着座が可能である。また一対のサイドサポート部6b(詳細後述)は、それぞれ着座部6aの側方に配置する凸部位であり、車両のコーナリング時などに乗員(C1,C2)の側方を支持できる。
また連結部CMは、起立状態のシートバック6下部とシートクッション4後部を連結する部位である。本実施例の連結部CMには、シートバック6の起倒状態を維持する機構(リクライニング機構)が設けられており、シート幅方向に延びる軸部2rを有する。そして軸部2rを中心とする回転動作により、シートバック6が、シートクッション4に対して起立する起立状態と、シート前後に向けて傾斜又は倒れる傾倒状態の間で変位する。
ところでこの種のシート構成では、乗員体格差等に応じて、サイドサポート部6bの外形形状を適宜変更できることが望ましい(図2を参照)。
例えば小柄の乗員C1は、肩幅が狭いことからサイドサポート部6bから離間しつつ、比較的狭い範囲のサイドサポート部6b(連結部CM寄りの部分)に対面する。
また大柄の乗員C2は、肩幅が広いことからサイドサポート部6bに近接しつつ、比較的広範囲のサイドサポート部6bに(連結部CMから上端部にかけて)対面する。
そして本実施例では、膨張及び収縮可能なバッグ部材10を、サイドサポート部6b内に設けて、乗員側部の対面位置に配置する。そしてバッグ部材10の膨張又は収縮にて、サイドサポート部6bの外形形状を適宜変更するのであるが、この種のシート構成では、サイドサポート部6bの性能を向上できることが望ましい。
そこで本実施例では、後述の構成にて、サイドサポート部6bの性能を向上させることとした。以下、各構成について詳述する。
[サイドサポート部]
サイドサポート部6bは、乗員側部に対面可能に突出する部位であり、バッグ部材10(後述)を収納可能な空間部を有する(図1、図2及び図4を参照)。
空間部(図示省略)は、クッション材6Pと表皮材6Sの間(又はクッション材6Pの裏面側)に形成することができ、バッグ部材10の膨張又は収縮を許容する収容寸法を有する。
本実施例の各サイドサポート部6bは、起立状態のシートバック6を基準として、それぞれシートバック6下部(連結部CM)からシートバック6の上端部に向けて形成される。そしてサイドサポート部6bの外形形状を、後述するようにバッグ部材10(詳細後述)の膨張状態を調節することで適宜変更可能とした。
[バッグ部材]
バッグ部材10は、膨張又は収縮可能な袋状部材であり、後述の構成(第一端部11,第二端部12,第一面FS1〜第四面FS4,固定部18)を有する(図2〜図4を参照)。
そしてバック部材10は、気体(ガスやエア)の流入出により、収縮状態と、第一膨張状態と、第二膨張状態の間で変位可能である(図4を参照)。収縮状態のバッグ部材10は気体未流入の状態である。また第一膨張状態のバッグ部材10は適度に気体が流入した状態であり、略直方体状に膨張する。そして第二膨張状態のバッグ部材10は、第一膨張状態よりも更に気体が流入した(流入量の多い)状態であり、略球形状に膨張する(なお図2では乗員に押されてややつぶれた状態である)。
本実施例では、バッグ部材10を、後述のように各サイドサポート部6b内に配置したのち、ホース部材(図示省略)を介してポンプ部材(図示省略)に連通する(気体の供給又は排出を可能とする)。このとき制御部材(図示省略)にて気体の供給及び排出を制御することで、各バッグ部材10を同期して又は個別に膨張又は収縮させることができる。
[バッグ部材の取付け作業(固定部位の形成)]
図1〜図4を参照して、バッグ部材10を、各サイドサポート部6b内に配置しつつ、シート内の他部材(表皮材6Sの裏面やフレーム部材6Fやクッション材6P等)に固定する。
本実施例では、バッグ部材10を、連結部CMから上端部に向けて配置する。このときバッグ部材10の長尺方向の一端(第一端部11)を連結部CM側に配置するとともに、バッグ部材10の他端(第二端部12)を上端部側に配置する(なお各図では、便宜上、一部のバック部材の端部にのみ符号を付す)。
そこでバッグ部材10を、その第一端部11側で他部材に固定しつつ(固定部18を形成しつつ)、その他のバッグ部材部分を非固定状態(膨張又は収縮可能な状態)で保持する。このように第一端部11側に固定部18を形成することで、バッグ部材10を上端部側にスムーズに膨張させることができる。またバッグ部材10(第二膨張状態)を、連結部CM寄りの部分で着座部6a側に膨張させることができる。
ところで固定部18(スポット状)は、バッグ部材10の各面(第一端部11を形成する面、他の面FS1〜FS4)の少なくとも一面に形成できる(図3(a)を参照)。
ここでシートバック6(起立状態)を基準として、第一面FS1はシート前方を臨む面である。また第二面FS2は着座部6a側を臨む面であり、第三面FS3はシート側方を臨む面であり、第四面FS4はシート内方を臨む面である。
そして固定部18を、第二面FS2以外の面(着座部を臨む一側とは異なる他側)に形成することで、バッグ部材10が着座部6a側にスムーズに膨張できる。例えば本実施例では、固定部18を、第三面FS3のシート内方側に形成する。このように第三面FS3に固定部18を設けることで、着座部6a側へのスムーズな膨張を許容できる。さらに第三面FS3のシート内方側に固定部18を設けることで、バッグ部材10のシート前側(乗員側)へのスムーズな膨張を許容できる。
ここでバッグ部材10の固定方法は特に限定しないが、本実施例における接着や融着のほかに、ファスナ部材や締結部材を用いての固定を例示できる(図3を参照)。
例えば変形例では、バッグ部材10aに、膨張及び収縮可能な袋状の可変部位18aと、可変部位18aに連結する面状の固定部位18bを設ける(図3(b)を参照)。固定部位18bには、ボルト部材BM(締結部材の一例)を挿設可能な一対の孔部Hが設けられる。
そこで固定部位18bを、ボルト部材BMを介して、フレーム部材6F(他部材の一例)に固定する。このようにバッグ部材10a(固定部位18b)をフレーム部材6Fに固定することにより、バッグ部材10の取付け安定性に優れる構成となる。
[サイドサポート部の外形形状の変更]
図2及び図4を参照して、乗員体形差に合わせてバッグ部材10を適宜膨張させることにより、サイドサポート部6bの外形形状を変更する。
例えば小柄の乗員C1の場合、バッグ部材10に気体を流入して略球形状とする(第二膨張状態とする)。この状態のバッグ部材10は、乗員側部に対面可能な領域(シート上下方向の範囲)を減少させつつ、着座部6a側に向けて膨張する。
このとき第一端部11側に固定部18を設けることで、バッグ部材10を連結部CM寄りの部分で着座部6a側にスムーズに膨張させることができる(図1及び図3を参照)。
このようにバッグ部材10を第二膨張状態(略球形状)とすることで、サイドサポート部6bを着座部6aに向けて突出させることができる。このためサイドサポート部6bの外形形状を小柄の乗員C1の体形にあわせて変更できる。
また大柄の乗員C2の場合、バッグ部材10から気体を流出させて略直方体状とする(第一膨張状態とする)。この状態のバッグ部材10は、乗員側部に対面可能な領域(シート上下方向の範囲)を増加させつつ、着座部6aから離間する。
このようにバッグ部材10を第一膨張状態(略直方体状)とすることで、着座部6aの幅寸法を広げつつ、サイドサポート部6bを連結部CMから上端部に向けて(広い領域で)シート前方に突出させることができる。このためサイドサポート部6bの外形形状を大柄の乗員C2の体形にあわせて変更できる。
以上説明したとおり本実施例によれば、バッグ部材10の膨張状態の調節にて、サイドサポート部6bの外形形状を、乗員体形差に合わせて適宜変更できる。
また本実施例では、第一端部11側の第三面FS3(着座部を臨む一側とは異なる他側)に固定部18を設ける。このようにバッグ部材10を適切な部位で固定することにより、バッグ部材10を適切な方向に向けて膨張させることができる。
このため本実施例によれば、サイドサポート部6bの性能を向上させることができる。
<実施例2>
実施例2の車両用シートは、実施例1の基本構造とほぼ同一であるため、共通の構造等については対応する符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施例では、バッグ部材10A(バッグ部材10と略同一構成)を、シートクッション4のサイドサポート部4b内に配置する(図5〜図7を参照)。
そしてバッグ部材10Aを、連結部CMからシートクッション4の前端部に向けて配置する。このときバッグ部材10Aの長尺方向の一端(第一端部11)を連結部CM側に配置するとともに、バッグ部材10Aの他端(第二端部12)を前端部側に配置する(なお各図では、便宜上、一部のバック部材の端部にのみ符号を付す)。
そこで本実施例においても、バッグ部材10Aを、その第一端部11側で他部材に固定しつつ(固定部18を形成しつつ)、その他のバッグ部材部分を非固定状態(膨張又は収縮可能な状態)で保持する。
また固定部18は、バッグ部材10Aの各面(第一端部11を形成する面、その他の面FS1〜FS4)の少なくとも一面に形成できる(図6を参照)。
第一面FS1はシート上方を臨む面であり、第二面FS2は着座部6a側を臨む面であり、第三面FS3はシート側方を臨む面であり、第四面FS4はシート内方を臨む面である。そして本実施例では、固定部18を、第三面FS3のシート内方側に形成することで、実施例1と同様に、バッグ部材10Aを適切な方向に膨張させることができる。
そしてバッグ部材10Aを適宜膨張させることにより、乗員体形差に合わせてサイドサポートの外形形状を変更する(図5及び図7を参照)。
例えば小柄の乗員の場合、バッグ部材10Aに気体を流入して第二膨張状態とする。この状態のバッグ部材10Aは、乗員側部に対面可能な領域(シート前後方向の範囲)を減少させつつ、着座部4a側に向けて膨張する。
また大柄の乗員の場合、バッグ部材10Aから気体を流出させて第一膨張状態とする。この状態のバッグ部材10Aは、乗員側部に対面可能な領域(シート前後方向の範囲)を増加させつつ、着座部4aから離間する。
このため本実施例においても、サイドサポート部4bの外形形状を乗員の体形にあわせて変更できる(サイドサポート部4bの性能を向上させることができる)。
本実施形態の車両用シートは、上述した実施形態に限定されるものではなく、その他各種の実施形態を取り得る。
(1)本実施形態では、各サイドサポート部6b(4b)に単数のバッグ部材10(10A)を配置したが、複数のバッグ部材を配置することもできる。また一対のサイドサポート部6b(4b)にそれぞれバッグ部材10(10A)を配置してもよく、少なくとも一方のサイドサポート部にバッグ部材を配置することもできる。
(2)また本実施形態では、バッグ部材10(10A)の構成(形状,寸法,取付け位置等)を例示したが、同部材の構成は、シート構成に応じて適宜変更可能である。
(3)また本実施例では、スポット状の固定部18を例示したが、ライン状の固定部や面状の固定部を形成することもできる。
(4)また本実施形態では、シートクッション4及びシートバック6を一例に説明したが、ヘッドレスト8等の各種シート構成に適用可能である。
2 車両用シート
4 シートクッション
6 シートバック
8 ヘッドレスト
6a 着座部
6b サイドサポート部
6S 表皮材
6P クッション材
6F フレーム部材
10 バック部材
11 第一端部
12 第二端部
18 固定部
18a 可変部位
18b 固定部位
CM 連結部

Claims (3)

  1. シートクッションやシートバック等のシート構成部材を備えるとともに、前記シート構成部材が、乗員の着座可能な着座部と、前記着座部の側方に配置して乗員側部に対面可能に突出するサイドサポート部を有し、
    前記サイドサポート部内にバッグ部材を設けて、前記乗員側部の対面位置に配置するとともに、前記バッグ部材の膨張又は収縮にて前記サイドサポート部の外形形状を変更可能である車両用シートにおいて、
    膨張状態の前記バッグ部材が、気体の流入量が多くなるに従って、前記乗員側部に対面可能な領域を減少させつつ前記着座部側に向けて次第に膨張するとともに、気体の流出に従って、前記乗員側部に対面可能な領域が増加する構成とした車両用シート。
  2. 前記シートバックと前記シートクッションが連結部にて連結されるとともに、前記サイドサポート部が、前記連結部から前記シート構成部材の端部に向けて形成され、
    前記バッグ部材が、前記連結部側の第一端部と、前記シート構成部材の端部側の第二端部とを有し、
    前記第一端部側の前記着座部を臨む一側とは異なる他側を、前記バッグ部材とは異なるシート内の他部材に固定して、膨張状態の前記バッグ部材が、気体の流入量が多くなるに従って、次第に前記連結部に向けて縮小しつつ前記着座部側に向けて膨張するとともに、気体の流出に従って、前記連結部から前記シート構成部材の端部に向けて次第に膨張する構成とした請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記シート構成部材が、シート骨格をなすフレーム部材を有するとともに、前記バッグ部材が、膨張及び収縮可能な袋状の可変部位と、前記可変部位に連結する面状の固定部位を有し、
    前記固定部位を、ボルト部材等の締結部材を介して、前記他部材としての前記フレーム部材に固定する構成とした請求項1又は2に記載の車両用シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107709088A (zh) * 2015-07-03 2018-02-16 提爱思科技股份有限公司 车用座椅

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