JP6467737B2 - 形状化された帯背を有する帯鋸 - Google Patents

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Description

本発明は、1つの歯支持体と、この歯支持体に配置された複数の歯とを具備する帯鋸に関する。この帯鋸は、歯に対向して、帯背形状化部を有する帯背を有する。
この帯背は、帯鋸の慣例の直線状の帯鋸走行方向には延びておらず、形状化されて形成され、慣例の直線状の帯鋸走行方向に対して異なる角度で延びる複数の領域を有する。
歯支持体および歯底部は、好ましくは金属、特に焼き戻し鋼から構成される。切れ刃および歯の歯先の少なくとも1つの別の部分は、同じく金属、特に合金工具鋼もしくは高速度鋼または例えば硬質合金、サーメット、セラミック切削材もしくはダイヤモンドのような研磨切削材から構成される。これらの材料は、歯支持体の材料より硬く、このことから、帯鋸は、総じて、金属材料の切削にとりわけ適する。この歯は、耐摩耗性の向上につながる硬質膜を備えることもできる。しかし、別の材料、特に木材またはプラスチックも、そのような帯鋸で切削できる。
現行技術では、一般に、直線状の形状化されない帯背を有する帯鋸が知られ、この帯背は、慣例の直線状の帯鋸走行方向に延びている。このことから、一様な送り速度、常に等しい送り方向および一定の切断力が生じる。切削中、被切削工作物の材料内に冷間歪み硬化領域が生じる。この領域は、そのような帯鋸では切り込むことができない。常に多くの歯が完全に食い込んだ状態になってしまう。このことから、高い切削力、高い摩耗が生じ、それに応じて帯鋸の寿命が短くなる。
特許文献1から、1つの歯支持体と、この歯支持体に配置された複数の歯とを具備する帯鋸が知られている。この歯に対向する帯背は、異なる領域を有する帯背形状化部を有する。この開示で示された多くの実施態様によると、帯背形状化部が波形に形成され、このことから、複数の湾曲面が互いに接続して配置される。例えば図1Aで良く分かるように、帯背形状化部は、上り勾配領域、それに続くプラトー領域、それに続く下り勾配領域およびそれに続く底領域を有する。これら全ての領域は、湾曲に形成される。上り勾配領域および下り勾配領域は、等しい曲率半径を有する。
特許文献1の図10Aに係る別の一実施態様では、直線の上り勾配領域、それに続く直線のプラトー領域、それに続く直線の下り勾配領域およびそれに続く直線の底領域が存在する。上り勾配領域および下り勾配領域は、等しい長さと、数値で等しい傾斜角とを有する。プラトー領域および底領域は、上り勾配領域および下り勾配領域の長さの合計にも相当する等しい長さを有する。
特許文献2から、1つの歯支持体と、この歯支持体に配置された複数の歯とを具備する帯鋸の別の実施態様が知られている。歯に対向して、帯背形状化部を有する帯背が配置される。特に、図6、図11、図13および図15には、帯鋸の異なる実施態様の帯背形状化部の様々な構造が示される。
特許文献3から、1つの歯支持体と、この歯支持体に配置された複数の歯とを具備する帯鋸が知られている。歯に対向して、帯背形状化部を有する帯背が配置される。この帯背形状化部は、下り勾配領域、それに続く上り勾配領域および再びそれに続く下り勾配領域を有する。
欧州特許出願公開ドイツ語翻訳第697 17 699(T2)号 国際公開第2006/019129(A1)号 仏国特許出願公開第2 369 048(A1)号
本発明の目的は、切削が困難な工作物の切削に非常に適し、その場合に摩耗が低減する帯鋸を提供することである。
<解決>
本発明の目的は、本発明にしたがって、独立請求項の特徴によって解決される。
本発明に係るその他の有利な態様は、従属請求項から明らかになる。
<発明の記載>
本発明は、1つの歯支持体と、この歯支持体に配置された複数の歯とを具備する帯鋸に関する。この帯鋸は、さらに、歯に対向して、帯背形状化部を有する帯背を有する。この帯背形状化部は、上り勾配領域、下り勾配領域および均等領域を有する。
帯背は、上り勾配領域では、上り勾配領域の終端部への方向で見て、歯までの距離が増加するように形状化されて形成される。帯背は、下り勾配領域では、下り勾配領域の終端部への方向で見て、歯までの距離が減少するように形状化されて形成される。帯背は、均等領域では、歯までの距離が一定となるように形状化されずに直線として形成される。
第1の代替によると、下り勾配領域は、上り勾配領域の終端部に接続して配置され、均等領域は、下り勾配領域の終端部に接続して配置される。したがって、均等領域は、凹ませて配置された領域である。
第2の代替によると、上り勾配領域は、下り勾配領域の終端部に接続して配置され、均等領域は、上り勾配領域の終端部に接続して配置される。その場合、均等領域は、上り勾配領域より小さい長さと、下り勾配領域より小さい長さとを有する。則ち、均等領域は、持ち上げて配置された領域である。
帯鋸の帯背は、切削時に、慣例の帯鋸走行方向とは異なる様々な運動方向が帯鋸に与えられるように、特別な方法で形状化されて形成される。したがって、帯鋸は、切削時に、時計回りと反時計回りの方向に交互に傾く。この運動は、帯鋸機のガイド部材の、帯鋸の非直線の帯背形状化部との接触から生じる。
この傾斜運動によって、帯鋸の不連続送りと強引な切断挙動とが生じる。切断圧力によって、被切削工作物内に冷間歪み硬化領域が生じるおそれがある。そこで、強引な切断挙動に基づいて、この冷間歪み硬化領域が切り込まれるかまたは削り取られる。その結果、新しい帯背形状化部の切断力が不安定になる。しかし、平均切断力は、直線の帯背を備えた帯鋸の場合より明らかに低減できる。このことから、摩耗が低下する。傾斜運動によって、帯鋸の食い込みの長さは減少し、このことから、同時に食い込む歯はより少なくなり、切断路は短縮され、切断力は低下する。したがって、粗さ値が低減された良好な表面品質と、切削された工作物の良好な直線性とが達成される。
上り勾配領域および下り勾配領域は、帯鋸を逆方向に傾かせ、このことから、傾斜領域とも呼ばれる。それに対して、均等領域は、それ自体はそのような傾きを引き起こさないはずである。この領域は、単独または別の均等領域とではなく、上り勾配領域または下り勾配領域と組み合わせることでのみ作用するように形成および配置される。これは、帯鋸機のガイド部材の1つが均等領域内に、別の1つのガイド部材が同時に上り勾配領域または下り勾配領域内に当接することを表す。このことから、総じて、それぞれの傾斜領域、則ち上り勾配領域または下り勾配領域の傾斜運動が生じる。したがって、均等領域は、上り勾配領域と下り勾配領域とを互いに切り離す。このことから、傾斜運動は、その端部に向けて遅くなる。上り勾配領域と下り勾配領域との間の移行は、中間に接続された均等領域のために緩やかになり、したがって、切削力が急激に上昇することはなくなり、このことから、歯の歪みを低減させることができる。
均等領域によって、上り勾配領域の最高位置と下り勾配領域の最低位置との間の高さの差を広げることなく、帯鋸の傾斜運動の効果は向上する。帯鋸の脆弱性がさらに低減されたことによって、帯鋸の壊れる危険が低下する。
均等領域または切り離し領域は、凹んだ領域、則ち、帯鋸の歯のより近くに配置される領域として形成される。もっとも、代替で、持ち上がった領域でもよい。しかし、これら2つの領域、則ち、凹んだ領域または持ち上がった領域の1つのみが常に存在する。このことから、常に1つの傾斜領域が有効であり、則ち、帯鋸機のガイド部材と接触していて、このことから、所望の傾斜運動が実現されることが保証される。2つの非傾斜領域が同時に有効になると、傾斜運動は続行しないであろう。
好ましい一実施態様では、帯背形状化部は、正確に3つの前述の部分、則ち、上り勾配領域、下り勾配領域および均等領域のみを有する。これらの部分は、上り勾配領域−下り勾配領域−均等領域の順かまたは上り勾配領域−均等領域−下り勾配領域の順に互いに接続して配置され、その後、再び同じ領域を有する次の帯背形状化部が接続する。
均等領域は、好ましくは直線として形成される。しかし、これは、非常に大きい半径の湾曲面として形成することもできる。上り勾配領域および下り勾配領域も、好ましくは直線として形成されるが、非常に大きい半径の湾曲面として形成することもできる。これらの領域は、本質的には直接互いに接続し、その場合、それらの間に短い直線部分または比較的大きな半径の短い湾曲部分を配置させることもできる。
均等領域は、およそ30mmより大きい長さを有することができる。このことから、均等領域が、帯鋸機の慣例のガイド部材において、上り勾配領域と下り勾配領域との間でその緩衝機能をもたらすことが保証される。単独ローラとして形成されるガイド部材の慣例の直径は、およそ30mmである。複ローラとして形成される慣例のガイド部材では、複ローラにより形成されるローラ体の幅は、およそ70mmである。
均等領域の長さは、特におよそ50mm、60mm、80mmまたは100mmより大きくなることができる。この場合、長さは、特に、およそ150mmより小さく、特におよそ120mmより小さい。この長さは、およそ60mm〜100mmまたはおよそ70mm〜90mm、特におよそ80mmとなることができる。
上り勾配領域は、下り勾配領域とは別の数値での傾斜角を有することができる。このことから、上り勾配領域と下り勾配領域とが帯鋸機のそれぞれのガイド部材と同時に係合している場合には、慣例の帯鋸走行方向に対して傾いた帯鋸の運動方向も生じる。この構造は、非対称形状化とも呼ばれる。しかし、上り勾配領域と下り勾配領域とが数値で一致する傾斜角を有する対称形状化を実現することも同じく可能である。
上り勾配領域および下り勾配領域は、それぞれ(慣例の直線状の帯鋸走行方向に相当する)水平に対して、ある角度で配置され、その値は、およそ2°より小さい。この角度は、特におよそ0.1°〜1.0°となることができる。非対称形状化では、2つの角度の値の差は、およそ0.2°〜0.9°である。上り勾配領域は、およそ1.0°以下の角度を有することができる。すると、下り勾配領域は、およそ0.4°以下の角度を有する。この構造によって、一方では、所望の傾斜運動が達せられることが確実となり、他方では、均等にされた均等領域とそれぞれの傾斜領域との間の移行が急激過ぎず、このことから、切削時の急激な歪みを招かないことが保証される。
下り勾配領域は、上り勾配領域より少なくとも二倍大きい長さを有することができる。それに応じてこれは、上り勾配領域より数値で小さい傾斜角を有する。このようにして、帯背形状化部の非対称形状化が良好に実現される。
帯鋸は、整数で複数の帯背形状化部を有することができる。このことから、帯鋸が帯鋸機内を循環する場合に、帯背形状化部によって決められた部分運動から構成される規則的な全運動が生じる。帯背形状化部の大きさは、帯鋸の長さに沿って整数の帯背形状化部が配置できるように決められる。それぞれの帯鋸の長さに適合させるために、帯背形状化部の長さは変えられる。帯鋸の長さは、好ましくは、帯背形状化部の長さの整数倍である。全ての帯背形状化部が等しく形成される場合には、これは、固定分割と呼ばれる。
しかし、帯鋸が異なる長さの少なくとも2つの帯背形状化部を有する可変分割にすることが、同じく可能である。この可変分割は、様々な方法で実現でき、これは、特に、それぞれ比較的長い傾斜領域、則ち上り勾配領域または下り勾配領域の長さを延長または短縮することによって行われる。
帯背形状化部は、それによって生じる加工溝が帯鋸に沿って延びるように製造できる。則ち、この溝は、慣例の非傾斜帯鋸走行方向に平行に延びる。このことから、帯鋸の破壊の危険は、著しく低減される。帯背形状化部は、特にフライス削りまたは研削によって製造できる。
帯背形状化部の異なる領域間の移行は、切り欠き脆性を低下させ、帯鋸をより柔軟に走行させ、耐久試験特性を総じて改善するために、比較的大きな半径、特におよそ50mm以上の半径によって行われる。このことから、切削時の騒音放出も、大幅に低減される。
歯支持体は、歯から見てその歯側に、形状化されずに形成できる。言い換えると、歯側は、特に形状化して形成されるのではなく、その基本形態に関して慣例の直線状の構造を有する。
歯は、歯支持体に沿って繰り返される群内に配置され、その場合、この群は、以下のもの、則ち、この群内で最大の幅と最小の高さとを有する表面歯C3と、この表面歯C3より大きな高さと小さな幅とを有する2つの動力歯C1、C2とを有する。
その場合、最大の高さと最小の幅とを有する動力歯C1は、この群内に一回より多く存在させられ、および/または、表面歯C3は、この群内に一回より多く存在させられる。特に、この群は、動力歯C1を二回、表面歯C3を二回および動力歯C2を一回のみ、特にC1−C3−C1−C2−C3の順で有することができる。この特別な形は、帯背形状化部の新しい態様に適合している。
現行技術から知られている慣例の歯群が、新しい帯背形状化部を有する帯鋸で使用される場合には、歯C1およびC3が、特に強く切削に関与し、それに応じてより早く摩耗することが示された。それに対して、歯C2は、切削にわずかに関与するだけである。上述の新しい5歯形は、歯C1およびC3を増やして配置されるもので、このことから、摩耗を著しく低減させ、帯鋸の寿命を著しく向上させることを可能にする。
歯の少なくとも一部は、およそ10°以上、特におよそ12°以上のすくい角および/またはおよそ18°以上、特におよそ20°以上の逃げ角を有する。このことから、切断溝が細長くなり、それによってより活動的になる。このことから、切断力は低減され、被切削工作物の材料の冷間歪み硬化に対抗できるようになる。すくい角を拡大することによって、切削変形加工が少なく済む。逃げ角を拡大することによって、切削プロセスにおける摩擦力が低減される。
切削が困難な工作物の切削に非常に適し、その場合に摩耗が低減する帯鋸が得られる。
新しい帯鋸の第1の模範的実施態様の第1側面図を示す。 比較的小さい縮尺で示した、図1に係る帯鋸の第2側面図を示す。 切り離された図で示した、図1に係る帯鋸の第3側面図を示す。 新しい帯鋸の第2の模範的実施態様の第1側面図を示す。 比較的小さい縮尺で示した、図4に係る帯鋸の第2側面図を示す。 帯鋸機のガイド部材にある新しい帯鋸の異なる位置を示した図を示す。 帯鋸機のガイド部材にある新しい帯鋸の異なる位置を示した図を示す。 帯鋸機のガイド部材にある新しい帯鋸の異なる位置を示した図を示す。 帯鋸機のガイド部材にある新しい帯鋸の異なる位置を示した図を示す。 帯鋸機のガイド部材にある新しい帯鋸の異なる位置を示した図を示す。 帯鋸機のガイド部材にある新しい帯鋸の異なる位置を示した図を示す。 帯鋸機のガイド部材にある新しい帯鋸の異なる位置を示した図を示す。 帯鋸機のガイド部材にある新しい帯鋸の異なる位置を示した図を示す。 帯鋸機のガイド部材にある新しい帯鋸の異なる位置を示した図を示す。 帯鋸機のガイド部材にある新しい帯鋸の異なる位置を示した図を示す。 帯鋸機のガイド部材にある新しい帯鋸の1つの位置を示した図を示す。 帯鋸機のガイド部材にある新しい帯鋸の1つの位置を示した図を示す。 新しい帯鋸の別の模範的実施態様の第1側面図を示す。 比較的小さい縮尺で示した、図10に係る帯鋸の第2側面図を示す。 帯鋸走行方向に投影した新しい帯鋸の関連図を示す。
本発明の有利な発展態様は、特許請求項、明細書および図面から明らかになる。明細書に挙げられた特徴および複数の特徴の組合せの長所は、具体例としてのものであるに過ぎず、本発明の実施態様から無理矢理長所を引き出すことなく、代替または相乗的に効果を現すことができる。このことから、添付された特許請求項の対象を変更することなく、元の出願資料および本特許の開示内容に関して、次のこと、則ち、更なる特徴は、図面、特に、表示された形状および複数の部材の相対寸法ならびにそれらの相対配置および作用の結び付きから明らかになることが認められる。本発明の異なる実施態様の特徴または異なる特許請求項の特徴の組合せは、同じく、特許請求項の選択された引用から外れることもでき、ここに提案される。これは、別の図面に示されるかまたはその説明で挙げられる特徴にも該当する。これらの特徴は、異なる特許請求項の特徴と組み合わせることもできる。同じく、特許請求項に挙げられた、本発明の別の実施態様に関する特徴は、省略できる。
特許請求項および明細書に挙げられた特徴は、その数に関して、「少なくとも」という副詞を明白に使用しなくても、正確にこの数または挙げられた数より大きい数のことであると理解される。例えば、1つの帯背形状化部が問題になる場合、これは、正確に1つの帯背形状化部、2つの帯背形状化部またはそれ以上の帯背形状化部のことであると理解される。これらの特徴は、別の特徴によって補足されるかまたは、それぞれの製品を構成する唯一の特徴となり得る。
特許請求項に含まれる参照符号は、この特許請求項によって保護される対象の範囲を限定するものではない。それらは、この特許請求項を容易に理解できるようにする目的のためにのみ使用される。
以下に、本発明を、図面に示した好ましい例に基づいてさらに詳しく説明する。
図1〜図12は、新しい帯鋸1の模範的な一実施態様の異なる部分図を示す。
これらの図は、縮尺に従ったものであり、このことから、帯鋸1の個々の構成要素間の形状関係が図から明らかになる。これは、図1〜図11に示した帯背形状化部に、条件付で適用される。これは、帯背の形状化をより良く認識するために、図面に示した方向に、帯鋸進行方向に対して垂直(則ち、慣例のY方向)に縮尺15:1に拡大して示される。この拡大は、帯背の投影領域にのみ該当し、したがって、帯背の最低位置と歯との間の距離には該当しない。
図1は、細長い帯鋸1からの一部分を示し、このことは、図1の図の左と右の領域の対応する破断線によって分かる。帯鋸1は、歯支持体2と、この歯支持体2に配置された複数の歯3とを有する。帯鋸1は、さらに、歯3に対向する、帯背形状化部5を有する帯背4を有する。
帯背形状化部5は、上り勾配領域6を有する。この上り勾配領域6では、帯背4は、歯3までのその距離が増加するように形状化されて形成される。帯背形状化部5は、さらに、上り勾配領域6の上方端部9に接続する下り勾配領域7を有する。この下り勾配領域7では、帯背4は、歯3までのその距離が減少するように形状化されて形成される。それから、下り勾配領域7の下方端部10に均等領域8が接続する。この均等領域8では、帯背4は、歯3までのその距離が一定となるよう形状化されずに直線として形成される。
その場合、均等領域8は、その端部11まで、直線の帯背を備えた帯鋸の慣例の直線状の帯鋸走行方向に対応する方向に延びる。それに対して、上り勾配領域6は、慣例の帯鋸走行方向に対して傾斜角βAnstieg傾けて配置される。下り勾配領域7は、直線の帯鋸走行方向に対して角度βAbstieg傾けて配置される。上述した部分的な拡大のことを顧慮すると、これらの角度は、実際にはこれより大幅に小さい。
図1に示される例は、傾斜角βAnstiegが傾斜角βAbstiegより数値では明らかに大きな値となる非対称の形状化に関する。それに対応して、通常の帯鋸走行方向に平行に測定された下り勾配領域7の長さも、上り勾配領域6の対応する長さより遙かに大きい。それより更に小さい長さを、均等領域8が有する。
図2は、図1に係る帯鋸1の第1例の別の図を示し、ここでは、2つの形状化部5が完全に示されるように縮尺が選択された。
図3は、図1に係る帯鋸1の第1例の別の図を示し、ここでは、部分的に分断した図が使用され、このことから、2より多い形状化部5が帯鋸1の長さに沿って配置されることが明らかになる。
以下の表に、この例の対応する値をまとめて挙げる。
<例1>
Figure 0006467737
図4および図5は、新しい帯鋸1の第2の模範的実施態様の、図1および図2に対応する図を示す。この場合、帯背4は、対称に形状化された帯背形状化部5を有する。これは、上り勾配領域6と下り勾配領域7とが、等しい長さと値が一致する傾斜角とを有することを表す。
以下の表に、この例の対応する値をまとめて挙げる。
<例2>
Figure 0006467737
図6A〜図6Eは、帯鋸機内の帯鋸1の新式運動を示す。この帯鋸機は、それ自体は慣例に構成され、したがって、詳細な図面や説明は必要ではない。この場合、帯鋸1は、対称に形状化された帯背形状化部5を有する。均等領域8は、凹んだ領域である。
帯鋸機は、ここでは、それぞれ単独ローラ13として形成されるガイド部材12を有する。このガイド部材12を介して、帯背4およびそれに関連して帯鋸1は、被切削工作物(示されていない)の領域に搬送される。この場合、被切削工作物は、ガイド部材12間に存在する。ここで、図6に示される帯鋸1は、右へ移動し、その場合、形状化無しの帯鋸の場合の慣例の帯鋸走行方向は、一点鎖線によって明らかになる。
ガイド部材12が形状化帯背4と接触することによって、帯鋸1の非直線の帯鋸走行方向が生じる。
図6Aに示される位置では、左のガイド部材12が上り勾配領域6に、右のガイド部材12が下り勾配領域7の領域に存在する。ここでは、両ガイド部材12がそれぞれ領域6、7の、歯3までの距離が等しい部分と接触する特別な位置が示される。このことから、帯鋸1が慣例の帯鋸走行方向に対して傾いていないという特殊性が生じる。
図6Bには、帯鋸1の更なる運動の範囲で、それに続く傾いた位置が示される。左のガイド部材12は、下り勾配領域7の開始部に存在する。右のガイド部材12は、次の帯背形状化部5の上り勾配領域6の開始部に存在する。右のガイド部材12が存在する上り勾配領域6の領域の帯背4が、左のガイド部材12が存在する別の領域に比べて歯3までの距離が短いかまたはより低い位置に配置されるために、帯鋸1が反時計回りに偏向または傾倒する。
この傾倒位置は、基本的には保持されるが、図6Cに示される位置に達するまで弱まる。ここでは、左のガイド部材12は、下り勾配領域7のほぼ中央領域に存在し、右のガイド部材12は、次の上り勾配領域6のほぼ中央領域に存在する。この位置は、反時計回りに傾倒した位置の終端部を表す。歯3は、(等しい高さである限りは)全てが一点鎖線まで等しい距離にある。
帯鋸1の更なる運動では、時計回りに傾倒した位置が生じ、その最大は図6Dに示される。この場合、左のガイド部材12は、均等領域8に存在する。右のガイド部材12は、次の上り勾配領域6の終端部に存在する。
帯鋸1の続く運動では、この時計回りに傾倒した位置は、基本的には保持されるが、図6Eに示されるように弱まる。ここでは、左のガイド部材12は、均等領域8に存在し、右のガイド部材12は、次の下り勾配領域7の開始部に存在する。
帯鋸1の続く運動では、その後、サイクルが完了し、再び図6Aに示される位置に達する。続いて次のサイクルが開始する。
図7A〜図7Eは、帯鋸機内の帯鋸1の別の模範的実施態様の新式運動を示す。この場合、帯鋸1は、非対称に形状化された帯背形状化部5を備えた帯背4を有する。均等領域8は、ここでも凹んだ領域である。ガイド部材12は、ここでもそれぞれ単独ローラ13として形成される。
図7Aに示される位置では、左のガイド部材12は、上り勾配領域6のほぼ中央で帯鋸1の帯背4に接触する。右のガイド部材12は、下り勾配領域7のほぼ中央で接触する。このことから、総じて、帯鋸1の非傾倒の位置が生じる。
帯鋸1の右への更なる運動では、その後、帯鋸1の反時計回りの傾倒が起こる。最大傾倒位置を、図7Bに示す。この場合、左のガイド部材12は、下り勾配領域7に接触し、右のガイド部材12は、均等領域8に接触する。
帯鋸1の右への更なる運動では、その後、反時計回りに傾倒した位置が、さらに、図7Cに示されるように、均等化位置に達するまで戻される。この場合、左のガイド部材12は、下り勾配領域7のほぼ中央に存在し、右のガイド部材12は、次の上り勾配領域6のほぼ中央に存在する。
帯鋸1の更なる運動では、その後、時計回りの傾倒が達せられる。最大傾倒位置を、図7Dに示す。この場合、左のガイド部材12は、下り勾配領域7に存在し、右のガイド部材12は、次の上り勾配領域6の上方終端部に存在する。
帯鋸1の右への更なる運動では、その後、傾倒位置が戻され、このことから、特に図7Eに示される位置がとられる。この場合、左のガイド部材12は、均等領域8に存在し、右のガイド部材12は、下り勾配領域7に存在する。
帯鋸1の続く運動では、その後、サイクルが完了し、再び図7Aに示される位置に達する。続いて次のサイクルが開始する。
新しい帯鋸1の、ここでは示されない別の例では、非対称の帯背形状化部5は、全長が異なり、上り勾配領域6および下り勾配領域7は、それぞれ長さが異なる。それ以外の構造も、帯鋸の長さに同じく適合させることができる。
以下の表に、この例の対応する値をまとめて挙げる。
<例3>
Figure 0006467737
図8に、非対称に形状化された帯鋸1を示す。これは、ここでは詳しく示されない、複ローラ14として形成されたガイド部材12を備えた帯鋸機内に配置される。示される位置では、左の複ローラ14は、下り勾配領域7の開始部と接触している。右の複ローラ14は、右側の次の上り勾配領域6の開始部と接触し、このことから、総じて、反時計回りに傾倒した位置が生じる。
図9に示される帯鋸1は、非対称に形状化された帯背形状化部5を有する。示される位置では、左の複ローラ14は、下り勾配領域7の開始部に存在し、右の複ローラ14は、続く均等領域8に存在する。
図10および図11に示される帯鋸1は、これもまた非対称に形状化された帯背形状化部5を有する。しかし、この場合、均等領域8は、凹んだ領域としてではなく、持ち上がった領域として形成される。したがって、これは、上り勾配領域6の終端部9に接続する。この実施態様を用いても、帯鋸1の所望の交互の傾倒運動が達せられる。
図12は、通常の直線状の帯鋸走行方向に投影した、帯鋸1の歯3の模範的構造を示す。帯鋸1の長さに沿って複数回存在する歯群が示される。
この歯群は、最大の高さと最小の幅とを有する動力歯C1を有する。この動力歯C1は、この群内に二回含まれ、ここでは、投影で後側にある動力歯C1は、図に示される前側にある動力歯C1によって覆い隠されるために認識されない。前側の動力歯C1の後方には、表面歯C3が配置される。これは、群内で最大の幅と最小の高さとを有する。次に、別の動力歯C1が続く。歯3の二倍の高さと二倍の幅とを有する別の動力歯C2がそれに続く。その後、新たに、群内に二回含まれる表面歯C3が続き、ここでは、投影で後側にある表面歯C3は、図に示される前側にある表面歯C3によって覆い隠されるために認識されない。
このことから、総じて、C1−C3−C1−C2−C3の歯の順序が生じる。この歯の順序は、帯鋸1の長さに沿って繰り返して配置される。
図12で、さらに明らかになるように、歯3は、面取りされた、目立て無しの歯3として形成される。斜角は、ここでは45°であるが、別の値を有することもできる。しかし、歯3を斜角無しに形成してもよい。
帯鋸1の歯3および歯群のその他の構造および配置も可能であると理解される。
1 帯鋸
2 歯支持体
3 歯
4 帯背
5 帯背形状化部
6 上り勾配領域
7 下り勾配領域
8 均等領域
9 終端部
10 終端部
11 終端部
12 ガイド部材
13 単独ローラ
14 複ローラ

Claims (14)

  1. 帯鋸(1)であって、
    1つの歯支持体(2)と、
    前記歯支持体(2)に配置された複数の歯(3)と、
    前記歯(3)に対向し、帯背形状化部(5)を有する帯背(4)と、
    を有する帯鋸(1)において、
    前記帯背形状化部(5)が、以下の領域、則ち、
    上り勾配領域(6)であって、前記帯背(4)が、前記上り勾配領域(6)の終端部への方向で見て、前記歯(3)までの距離が増加するように形状化されて形成される上り勾配領域(6)と、
    下り勾配領域(7)であって、前記帯背(4)が、前記下り勾配領域(7)の終端部への方向で見て、前記歯(3)までの距離が減少するように形状化されて形成される下り勾配領域(7)と、
    均等領域(8)であって、前記帯背(4)が、前記歯(3)までの距離が一定となるように形状化されずに直線として形成される均等領域(8)と、
    を含み、
    a)前記下り勾配領域(7)が、前記上り勾配領域(6)の終端部に接続して配置され、前記均等領域(8)が、前記下り勾配領域(7)の終端部に接続して配置される、または、
    b)前記上り勾配領域(6)が、前記下り勾配領域(7)の終端部に接続して配置され、前記均等領域(8)が、前記上り勾配領域(6)の終端部に接続して配置される、その場合、前記均等領域(8)が、前記上り勾配領域(6)より小さい長さ(L Ausgleich と、前記下り勾配領域(7)より小さい長さ(L Ausgleich とを有
    前記均等領域(8)は、30mm〜150mmの長さ(L Ausgleich )を有する、帯鋸(1)。
  2. 前記帯背形状化部(5)が、特徴a)にしたがって形成され、前記均等領域(8)が、前記下り勾配領域(7)と隣接する帯背形状化部(5)の上り勾配領域(6)との間に直接配置される、または、
    前記帯背形状化部(5)が、特徴b)にしたがって形成され、前記均等領域(8)が、前記上り勾配領域(6)と隣接する帯背形状化部(5)の下り勾配領域(7)との間に直接配置されることを特徴とする、請求項1に記載の帯鋸(1)。
  3. 前記帯背形状化部(5)が、1つの前記上り勾配領域(6)、1つの前記下り勾配領域(7)及び1つの前記均等領域(8)のみにより形成されることを特徴とする、請求項1または2に記載の帯鋸(1)。
  4. 前記帯背形状化部(5)が、特徴a)にしたがって形成され、前記均等領域(8)が、前記上り勾配領域(6)より小さい長さ(LAusgleich)と、前記下り勾配領域(7)より小さい長さ(LAusgleich)とを有することを特徴とする、請求項1〜の何れか1項に記載の帯鋸(1)。
  5. 前記均等領域(8)が、前記上り勾配領域(6)の前記長さ(LAnstieg)および前記下り勾配領域(7)の前記長さ(LAbstieg)の最大85%となる長さ(LAusgleich)を有することを特徴とする、請求項1〜の何れか1項に記載の帯鋸(1)。
  6. 前記上り勾配領域(6)が、前記下り勾配領域(7)とは異なる傾斜角(βAnstieg)と異なる長さ(LAnstieg)とを有することを特徴とする、請求項1〜の何れか1項に記載の帯鋸(1)。
  7. 前記下り勾配領域(7)が、前記上り勾配領域(6)の少なくとも二倍大きい長さ(LAbstieg)を有する、または、
    前記上り勾配領域(6)が、前記下り勾配領域(7)の少なくとも二倍大きい長さ(LAnstieg)を有する、
    ことを特徴とする、請求項1〜の何れか1項に記載の帯鋸(1)。
  8. 前記均等領域(8)が、上り勾配領域(6)および下り勾配領域(7)の小さい方の長さ(LAnstieg、LAbstieg)より小さい長さ(LAusgleich)を有することを特徴とする、請求項またはに記載の帯鋸(1)。
  9. 前記帯鋸(1)が、整数の複数の帯背形状化部(5)を有することを特徴とする、請求項1〜の何れか1項に記載の帯鋸(1)。
  10. 前記帯鋸(1)が、異なる長さ(LProfil)の2つの帯背形状化部(5)を有することを特徴とする、請求項1〜の何れか1項に記載の帯鋸(1)。
  11. 前記帯背形状化部(5)が、それによって生じる加工溝が前記帯鋸(1)に沿って延びるように製造されることを特徴とする、請求項1〜10の何れか1項に記載の帯鋸(1)。
  12. 前記歯支持体(2)が、前記歯(3)から見てその前記歯(3)側に、形状化されずに形成されることを特徴とする、請求項1〜11の何れか1項に記載の帯鋸(1)。
  13. 前記歯(3)が、前記歯支持体(2)に沿って繰り返される群内に配置され、前記群が、
    前記群内で最大の幅と最小の高さとを有する1つの表面歯(C3)と、
    前記表面歯より大きい高さと小さい幅とを有する2つの動力歯(C1、C2)と、
    を有することを特徴とする、請求項1〜12の何れか1項に記載の帯鋸(1)。
  14. 最大の高さと最小の幅とを有する前記動力歯(C1)が、前記群内に一回より多く存在させられ、および/または、
    前記表面歯(C3)が、前記群内に一回より多く存在させられることを特徴とする、請求項13に記載の帯鋸(1)。
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