JP6464993B2 - エレベータ装置 - Google Patents
エレベータ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6464993B2 JP6464993B2 JP2015215727A JP2015215727A JP6464993B2 JP 6464993 B2 JP6464993 B2 JP 6464993B2 JP 2015215727 A JP2015215727 A JP 2015215727A JP 2015215727 A JP2015215727 A JP 2015215727A JP 6464993 B2 JP6464993 B2 JP 6464993B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- phase
- car
- photoelectric sensor
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 5
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Description
しかしこの装置だと、位置センサの数が多くなり、位置センサの配線ケーブルも増加してしまう。
この装置を図により説明する。図1は昇降路内のプレートの配置を示す図、図2はかご天井部の要部を示す図、図3はプレートの詳細説明図、図4はかごの位置を判定するための表、図5は動作を示すフローチャート、図6は各プレートの位置関係説明図である。
4はかご2の上部に設置された光電センサであり、A相プレートA1〜A6用の光電センサ4a,B相プレートB1〜B6用の光電センサ4b,Z相プレートZ1〜Z6用の光電センサ4zを備えている。5はかご2の昇降を案内する一対のガイドレールである。
一方、昇降路1の下部には、上から順に、空隙部Gが2個のプレートA4、空隙部Gが3個のプレートA5、空隙部Gが4個のプレートA6が配置されている。このように、昇降路1の上下端部に近いほど空隙部Gの数の多いプレートが配置されるとともに、上部よりも下部のプレートの方が、空隙部Gが1個多くなっている。
光電センサ4は遮蔽部Sの上端又は下端(エッジ)を検出するとパルス信号を発生し、このパルス信号を使ってかご位置検出を行う。
まず、光電センサ4が、A相,B相,Z相の何れかのプレートのエッジを検出してパルス信号(A,B又はZ)を発すると、信号処理部(図示省略)でそのパルス信号を受信する(ステップS1)。
また下の行は、A相プレートの何れかにおいて、遮蔽部Sの検出が終了した(信号Aの立ち下がり)とき、B相プレートでは遮蔽部Sが検出されていない状態を示している。この2つの状態の何れかが満足されれば、パルスエッジ数PをP+1に増加させる。
また下の行は、A相プレートの何れかにおいて、遮蔽部Sの検出が終了した(信号Aの立ち下がり)とき、B相プレートでは遮蔽部Sが検出されている状態を示している。この2つの状態の何れかが満足されれば、パルスエッジ数PをP―1に減少させる。
ステップS5では、かご2がどの区間にあるかを出力する。
図6は、図1のプレートA3,B3,Z3部分の詳細図であり、ここをかご2が上昇する場合について説明する。
従って。P=0、X=1、Typeは不明となる。
従って、P=0,X=0,Type=Bとなる。
従って、かご2がa10に達するまで、X=0,Type=Bを維持する。
従って、P=1,X=0,Type=Bとなる。
従って、P=1,X=0,Type=Bのままである。
従って、P=2,X=0,Type=Bとなる。
従って、P=2,X=0,Type=Bのままである。
従って、P=3,X=0,Type=Bとなる。
従って、P=3,X=0,Type=Bのままである。
従って、P=4,X=0,Type=Bとなる。
P=4,Type=Bなので、図4より、かご2は区間3にあり上昇していることがわかる。
上記のように、かご2の位置及び運転方向を検出することができる。
同様にして、他の上部のプレートA1,A2,B1,B2,Z1,Z2の箇所についてもかご2の位置及び運転方向を検出することができる。
同様にして、他の下部のプレートA5,A6,B5,B6,Z5,Z6の箇所についてもかご2の位置及び運転方向を検出することができる。
本発明は、前記光電センサ4a、4b、4zの故障判断を行なって、各光電センサの故障を検出し、上記の課題を解決することを目的とするものである。
この実施の形態では、信号Zがオフ(信号Zが立ち下がりを維持している状態)のとき、信号A又は信号Bがオンになる(信号A、Bの立ち上がり)と、A相,B相,Z相の各プレート用の光電センサ4a、4b、4zの何れかが故障していると判断するものである。
また、A相プレート用の光電センサ4a又はB相プレート用の光電センサ4bが正常で、Z相プレート用の光電センサ4zが故障していることもあり得る。つまり、A相,B相,Z相の各プレート用の光電センサ4a、4b、4zの何れか少なくともひとつが故障していると判断できる。
この実施の形態では、Z相プレート用の光電センサ4zが正常である場合に、信号Zがオンからオフになったとき(かご2の位置がZ相プレートから外れたとき)、パルスエッジ数Pが0であって、かご2の速度が所定値以上の場合、A相又はB相のプレート用の光電センサ4a又は4bの何れかが故障していると判断するものである。
従って、パルスエッジ数Pが0であって、かご2の速度が所定速度より低い場合は、A相及びB相のプレート用の光電センサ4a及び4bは正常であると判断できる。
2 かご
4 光電センサ
4a A相プレート用光電センサ
4b B相プレート用光電センサ
4z Z相プレート用光電センサ
5 ガイドレール
A1〜A6 A相プレート
B1〜B6 B相プレート
G 空隙部
S 遮蔽部
Z1〜Z6 Z相プレート
Claims (3)
- エレベータのかごに設置された第1〜第3の光電センサと、前記各光電センサに対応するように昇降路に設置された第1〜第3のプレートとを有し、
前記第1のプレート及び第2のプレートは、前記光電センサからの光軸が通過する空隙部と、前記光電センサからの光軸を遮蔽する遮蔽部とが、昇降路の上下方向に交互に配置された構成であって、空隙部の数が異なる複数種類からなっており、
前記第3のプレートは空隙部のない構成であり、
前記第3の光電センサが前記第3のプレートを検出している間、前記第1及び第2の光電センサは前記第1のプレート及び第2のプレートの検出が可能な構成となっているものにおいて、
前記第3の光電センサが前記第3のプレートを検出していないと判断されている状態のときに、前記第1又は第2の光電センサが前記第1のプレート又は第2のプレートを検出したとき、前記第1〜第3の光電センサの何れかが故障したと判断する手段を備えたことを特徴とするエレベータ装置。 - 前記かごの速度が所定速度以下の場合、又は保守点検時には、前記第1〜第3の光電センサの何れかが故障したと判断する前記手段が、前記第1〜第3の光電センサの何れかが故障したとの判断を行なわないことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
- エレベータのかごに設置された第1〜第3の光電センサと、前記各光電センサに対応するように昇降路に設置された第1〜第3のプレートとを有し、
前記第1のプレート及び第2のプレートは、前記光電センサからの光軸が通過する空隙部と、前記光電センサからの光軸を遮蔽する遮蔽部とが、昇降路の上下方向に交互に配置された構成であって、空隙部の数が異なる複数種類からなっており、
前記第3のプレートは空隙部のない構成であり、
前記第3の光電センサが前記第3のプレートを検出している間、前記第1及び第2の光電センサは前記第1のプレート及び第2のプレートの検出が可能な構成となっているものにおいて、
前記第1及び第2の光電センサが前記第1のプレート及び第2のプレートの遮蔽部の上端又は下端(エッジ)を検出することによって発生するパルス信号を計測することによってパルスエッジ数を演算する手段を有し、
前記第3の光電センサが前記第3のプレートの検出状態から非検出状態に変化したとき、前記パルスエッジ数が0であって、
かつ、前記かごの速度が所定速度以上の場合、前記第1及び第2の光電センサの何れかが故障していると判断する手段を備えたことを特徴とするエレベータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015215727A JP6464993B2 (ja) | 2015-11-02 | 2015-11-02 | エレベータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015215727A JP6464993B2 (ja) | 2015-11-02 | 2015-11-02 | エレベータ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017088256A JP2017088256A (ja) | 2017-05-25 |
JP6464993B2 true JP6464993B2 (ja) | 2019-02-06 |
Family
ID=58769584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015215727A Active JP6464993B2 (ja) | 2015-11-02 | 2015-11-02 | エレベータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6464993B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0551178A (ja) * | 1991-08-27 | 1993-03-02 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ位置検出装置 |
US5889239A (en) * | 1996-11-04 | 1999-03-30 | Otis Elevator Company | Method for monitoring elevator leveling performance with improved accuracy |
JP2002029668A (ja) * | 2000-07-11 | 2002-01-29 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの着床装置 |
JP5380407B2 (ja) * | 2010-09-21 | 2014-01-08 | 株式会社日立製作所 | 安全エレベータ |
JP2012224422A (ja) * | 2011-04-18 | 2012-11-15 | Hitachi Ltd | エレベータの位置検出装置および方法 |
JP5442679B2 (ja) * | 2011-08-18 | 2014-03-12 | 株式会社日立製作所 | エレベーター用制御装置 |
JP5941002B2 (ja) * | 2013-03-13 | 2016-06-29 | 株式会社日立ビルシステム | エレベータの異常診断装置 |
-
2015
- 2015-11-02 JP JP2015215727A patent/JP6464993B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017088256A (ja) | 2017-05-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009263108A (ja) | エレベータの位置検出装置 | |
EP2925653B1 (en) | Position recovery via dummy landing patterns | |
JP2007008709A (ja) | 乗客コンベアの診断装置 | |
JP4658716B2 (ja) | エレベータのガイドレール据付精度測定装置 | |
JP2015113180A (ja) | エレベータのかご位置検出装置の調整方法 | |
JP5623264B2 (ja) | エレベータの乗かごの位置検出装置 | |
JP5345210B2 (ja) | エレベータの異常検出装置 | |
JP4869790B2 (ja) | エレベータのかご位置検出装置 | |
JP6095034B2 (ja) | エレベータの位置検出装置 | |
JP2009084009A (ja) | 移動体速度検出装置 | |
WO2020008696A1 (ja) | エレベーターの速度検出装置及びエレベーター | |
JP2011037578A (ja) | エレベータの着床検出装置 | |
JP6464993B2 (ja) | エレベータ装置 | |
KR102135192B1 (ko) | 엘리베이터의 제어 장치 및 제어 방법 | |
JP6680179B2 (ja) | エレベータ装置 | |
JP6692305B2 (ja) | 乗客コンベアの自動隙間測定装置および乗客コンベアの自動隙間測定方法 | |
JP6464843B2 (ja) | エレベータ装置 | |
JP6648668B2 (ja) | エレベータ装置 | |
JP6417895B2 (ja) | エレベータ装置 | |
JP6173191B2 (ja) | 車両停止位置検出装置 | |
JP6658450B2 (ja) | エレベータ装置 | |
JP2010260682A (ja) | エレベータ装置 | |
JP6531409B2 (ja) | エレベータ装置 | |
JP5941002B2 (ja) | エレベータの異常診断装置 | |
JP2006256795A (ja) | エレベータの運転制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171214 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181017 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181030 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181211 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181224 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6464993 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |