JP6460855B2 - 髪留め - Google Patents

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本発明は、頭髪を束ねる髪留めに関するものである。
従来、頭髪を束ねる髪留めとしては、頭髪の束ねの緩みが生じないように芯ゴムを組紐カバーで被覆した芯ゴム入り組紐をリング状にした装飾ゴムバンドが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−177042号公報
上記特許文献1に記載の装飾ゴムバンドは、1本の芯ゴムの両端部を交差させ、両端面を面接着させて形成された2つの環状のゴムバンドが互いに交差する形状であるが、頭髪3を束ねる際には、従来どおり、交差する2つの環状のゴムバンドの環状部分に髪束を通した後、この環状のゴムバンドを捻じって形成される髪束が通されていない新たな環状部分にさらに髪束を通す動作を繰り返すため、束ね終わるまでに頭髪の束ねが緩み、始めから束ね直さなければならない問題があった。
従って、本発明は、上記のような問題点に着目し、緩めることなく簡易に手早く頭髪を束ねられる髪留めを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、伸縮性を有する紐体と、該紐体を通す孔を有する玉と、を備える頭髪を結束するための髪留めであって、前記玉は前記紐体の上を移動可能であり、紐体を屈曲した第1末端部を前記玉の孔に挿通して形成された環状の第1環状部と、前記第1末端部の反対側であって前記紐体の両端の部分である第2末端部を前記第1環状部に挿通して形成された環状の第2環状部に通した頭髪を前記第1環状部を形成する前記紐体と前記第1環状部に挿通された前記紐体との摩擦及び前記紐体と前記孔との摩擦とにより結束することを特徴とする髪留めである
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の髪留めにおいて、前記第2末端部には、前記紐体の両端にそれぞれ第2玉が固定され、前記第1環状部から前記第2末端部が抜けることを防ぐことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、伸縮性を有する紐体を屈曲して形成された第1末端部を玉の孔に通して第1環状部を形成し、この第1環状部に、第1末端部の反対側の紐体の端部である第2末端部を通して第2環状部を形成し、さらに第1末端部側に玉を寄せて第1環状部の環状部分を狭めて第2末端部が抜け難くすることで、第2環状部に髪束を通してから第2末端部を引くと、第1環状部を形成する紐体と第1環状部を通された紐体とが互いに擦れ合って生じる摩擦と、紐体と孔との間に生じる摩擦とによって、第1環状部および第2環状部のいずれも緩まぬことによって、頭髪を緩めることなく結束することができる。
請求項2に記載の発明によれば、第2末端部に第2玉を固定することにより、第1環状部に挿通された第2末端部が引き抜かれないため、第2環状部が解けることなく環状部分が維持される。
本発明の一実施形態にかかる髪ゴムを示す図である。 前記髪ゴムを形成する手順を示す図である。 前記髪ゴムの使用状態を示す図である。
本発明の一実施形態にかかる髪ゴム1を、図1乃至図3を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる髪ゴム1を示す図であり、図2は、髪ゴム1を形成する手順(A)乃至(D)を示す図である。本実施形態にかかる髪ゴム1は、図1に示すとおり、ゴム紐2と、玉3と、第1末端部4と、第1環状部5と、第2末端部6と、第2環状部7とを備え、玉3は孔8を有する。なお、本実施形態では、ゴム紐2は、伸縮性を有する1本の紐体であって、編み込まれた繊維により芯ゴムを被覆したものである。
髪ゴム1を形成する手順について、以下、図2(A)乃至図2(D)を用いて説明する。図2(A)に示すとおり、ゴム紐2は、中ほどで屈曲された略半分の長さで頭髪を束ねるために用いられるため、屈曲された状態で頭髪を束ねられる程度の長さを有することが必要である。ゴム紐2は、屈曲された部分を第1末端部4として、玉3に形成された孔8に挿通される。
図2(A)に示すとおり、玉3には、玉本体を貫通する孔8が形成されており、孔8は、屈曲されて太さが2倍になったゴム紐2の第1末端部4を挿通可能な太さを有している。玉3は、孔8とゴム紐2との接触部分に摩擦が生じることで、ゴム紐2の上を円滑に動かすことが困難である。なお、玉3は、本実施形態では合成樹脂製である。
図2(B)に示すとおり、第1環状部5は、孔8に挿通された第1末端部4と玉3とにより形成される。第1環状部5の環状部分の大きさは、第1末端部4と、第1末端部4の反対側であってゴム紐2の両端部分である第2末端部6との間で玉3をゴム紐2の上を移動させることにより自在に変えられる。
次に、図2(C)に示すとおり、第2末端部6は、第1環状部5に挿通される。この際、第1環状部5の環状部分の大きさは、ゴム紐2上の玉3の位置を第1末端部4に近づけすぎない位置に留めて、第2末端部6を環状部分に容易に通せる大きさを確保する。
図2(D)に示すとおり、第1環状部5は、第2末端部6が通された後、ゴム紐2上の玉3の位置が3aから3bに動かされることで、環状部分の大きさを挿通されたゴム紐2の太さと同程度まで狭められる。これにより、第1環状部5を形成するゴム紐2と環状部分を挿通するゴム紐2とが互いに接触する部分に摩擦が生じることで、狭められた第1環状部5が緩み難くなる。
第2環状部7は、図2(D)に示すとおり、第2末端部6が第1環状部5に通されたことにより形成される環状部分である。この第2環状部7には、束ねられた頭髪(髪束)が通される。髪ゴム1は、第2環状部7に髪束が通された後に、第2環状部7の環状部分の大きさが狭まるように第2末端部6が引かれることで頭髪を束ねることができる。この際、第1環状部5の環状部分を形成するゴム紐2と、この環状部分を挿通するゴム紐2との接触部分に生じる摩擦によって締めつけられた第2環状部7のゴム紐2が緩み難くなることで、髪束は結束される。
図3は、髪ゴム1の使用状態を示す図である。髪ゴム1を用いて、頭髪を結束した状態である。本実施形態にかかる髪ゴム1は、第2末端部6の各末端に第2玉をそれぞれ備えている。このため、例えば、結束を解く際に第2環状部7の環状部分が広がる方向にゴム紐2を引いても、狭められた第1環状部5に第2玉が引っ掛かり通らない。これにより、第2環状部7は解けることなく環状部分が維持されるため、髪ゴム1を用いて緩めた髪を束ね直す際に、図2(A)から図2(D)に示すような手順を踏むことなく直ぐに頭髪を結束することができる。
以上の構成及び動作により、本実施形態では、髪ゴム1は、第2環状部7に髪束を通してから第2末端部6を引くと、第1環状部5を形成するゴム紐2と第1環状部5を通されたゴム紐2とが互いに擦れ合って生じる摩擦と、ゴム紐2と孔8との間に生じる摩擦とによって、第1環状部5および第2環状部7のいずれも緩まないため、束ねた頭髪を緩めることなく結束することができる。
尚、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、この実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の制動装置の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
例えば、前述した実施形態では、本発明にいう髪留めの一例として、端部を有する1本のゴム紐2が例示されている。しかしながら、髪ゴム1はこのような構成に限るものではなく、予め環状に形成されたゴム紐であってもよい。また、本発明の髪留めを構成するゴム紐の素材は、伸縮性を有する紐体であって頭髪を結束するのに適するものであればよく、ゴムに限定されるものではない。
1 髪ゴム
2 ゴム紐
3 玉
4 第1末端部
5 第1環状部
6 第2末端部
7 第2環状部
8 孔

Claims (2)

  1. 伸縮性を有する紐体と、該紐体を通す孔を有する玉と、を備える頭髪を結束するための髪留めであって、
    前記玉は前記紐体の上を移動可能であり、
    前記紐体を屈曲した第1末端部を前記玉の孔に挿通して形成された環状の第1環状部に、前記第1末端部の反対側であって前記紐体の両端の部分である第2末端部を挿通し、形成された環状の第2環状部に頭髪を通して、前記第1環状部を形成する前記紐体と前記第1環状部に挿通された前記紐体との摩擦及び前記紐体と前記孔との摩擦とにより結束することを特徴とする髪留め。
  2. 前記第2末端部には、前記紐体の両端にそれぞれ第2玉が固定され、前記第1環状部から前記第2末端部が抜けることを防ぐことを特徴とする請求項1に記載の髪留め。
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