JP2016031116A - 結束バンド - Google Patents

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小池 孝
Takashi Koike
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Abstract

【課題】バンド部の係止歯と係止片の係止爪との位置ずれを抑制し、係止歯と係止爪との係止状態を維持できる結束バンドを提供する。【解決手段】この結束バンド10は、係止歯21を設けたバンド部20とロック部30とを備え、ロック部30は挿通路35と係止片40とを有し、係止片40は、一端が挿通路35のバンド部入口側壁部に連結部43を介して連結され、他端が挿通路35のバンド部出口側へ延出されていると共に、バンド部出口側に係止爪41が設けられ、更に、挿通路35の壁部に対して離間する突出部45を有しており、バンド部20は、係止歯21の幅方向両側から突出するリブ23,23を有しており、リブ23は、バンド部20を挿通路35に挿通したときに、係止片40の幅方向両側に位置するように構成されている。【選択図】図5

Description

本発明は、例えば、ケーブルや電線等の被結束部材に巻き付けて、これらを結束する結束バンドに関する。
例えば、車両の内部や外部には、複数のケーブルや電線、パイプ、チューブ等(被結束部材)が配設されているが、これらは結束バンドによって結束されることが多い。
このような結束バンドとして、下記特許文献1には、歯が形成されたストラップと、その一端部に固定されるロック部とを備え、ロック部は、ストラップ開口部を有するとともに、ストラップとの連結部に対向して位置する側面に前記ストラップ開口部の方向に対して横切る方向に位置するストラップガイド面を形成する、ケーブル束のような対象物を結束する装置が記載されている。
また、特許文献1のFig.4に示すように、ロック部を、ストラップの挿入方向側から見たとき、ロック部の内周壁には、ストラップの歯に係合する、撓み可能な戻り止め爪が連結されている。この戻り止め爪の両側には、スリット状の隙間が形成され、該隙間を介して前記ストラップガイド面が配置されている。そして、ストラップをケーブル束等の外周に巻き付けて、その先端をストラップ開口部の入口側から挿入して出口側から引き出すと、ストラップの歯が戻り止め爪に係合して、ストラップの戻りが防止されつつ、ケーブル束等が締め付け固定される。
特表2003−525825号公報
ところで、上記特許文献1の結束装置において、ロック部のストラップ開口部の出口側から挿出されたストラップは、ケーブル束等を締め付け固定した状態で、ケーブル束等に外力が作用したときに、ロック部のストラップ開口部の入口側(引き抜き側)に引張られるが、この際に、ストラップがストラップ開口部の挿通方向に対して斜めに引張られることがある。この場合、戻り止め爪が幅方向に変形して、戻り止め爪とストラップの歯とが位置ずれして、戻り止め爪とストラップがしっかりと係合せず、ストラップに対するロック強度が低下するおそれがある。
したがって、本発明の目的は、バンド部の係止歯と係止片の係止爪との位置ずれを抑制して、係止歯と係止爪との係止状態を維持できる、結束バンドを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の結束バンドは、少なくとも片面に長手方向に沿って所定間隔で複数の係止歯が形成されたバンド部と、該バンド部の基端に形成されたロック部とを備え、前記ロック部は、前記バンド部が挿通される挿通路と、該挿通路内に配置される係止片とを有し、前記係止片は、一端が前記挿通路のバンド部入口側壁部に連結部を介して連結され、他端が前記挿通路のバンド部出口側へ延出されていると共に、前記連結部よりも前記挿通路のバンド部出口側に、前記バンド部の係止歯に係止する係止爪を有しており、前記バンド部は、前記係止歯の幅方向両側から突出するリブを有しており、該リブは、前記バンド部を前記挿通路に挿通したときに、前記係止片の幅方向両側に位置するように構成されていることを特徴とする。
本発明の結束バンドにおいては、前記係止片は、前記連結部よりも前記挿通路のバンド部入口側に突出し、かつ、前記挿通路の壁部に対して離間する突出部を有しており、前記リブは、前記バンド部を前記挿通路に挿通したときに、前記係止片の係止爪及び突出部の幅方向両側に達する高さで形成されていることが好ましい。
本発明の結束バンドにおいては、前記挿通路のバンド部入口側の壁部であって、前記係止片の幅方向両側に位置する部分に、ガイド突部が形成されており、前記挿通路に前記バンド部を挿通するときに、前記バンド部のリブが前記ガイド突部に当接して、前記係止歯が前記係止片の突出部に当接しないようにガイドされるように構成されていることが好ましい。
本発明によれば、バンド部を複数のハーネスやケーブル等の被結束部材に巻き付けて、バンド部をその先端側からロック部の挿通路のバンド部入口側から挿入して、バンド部出口から挿出させ、バンド部の挿出した部分を引張ることにより、被結束部材をバンド部で締め付けることができる。そして、バンド部がバンド部出口側から引き出されるのに従って、ロック部の係止片の係止爪がバンド部の係止歯に順次係止し、引き出されたバンド部の戻りを規制する。その結果、バンド部によって被結束部材が締め付けられた状態に維持され、被結束部材をしっかりと結束することができる。
そして、上記結束状態で、被結束部材に外力が作用して、バンド部が挿通路のバンド部入口側(引き抜き側)に引張られると、ロック部の係止片の突出部が挿通路の壁部に当接して、係止片の反り返りを抑制するので、強い引き抜き抵抗力を得ることができる。
また、バンド部が斜め方向等に引張られても、バンド部の、係止歯の幅方向両側から突出したリブが、係止片の幅方向両側に位置することにより、バンド部の係止歯と係止片の係止爪との位置ずれを抑制して、係止歯と係止爪との係止状態をしっかりと維持することができる。
本発明に係る結束バンドの一実施形態を示す斜視図である。 同結束バンドにおいて、図1とは異なる方向から見た場合の要部拡大斜視図である。 同結束バンドの拡大断面図である。 同結束バンドを用いて、被結束部材を結束した状態の断面図である。 同結束バンドを用いて、被結束部材を結束した状態の要部拡大斜視図である。 図5の断面斜視図である。 同結束バンドを用いて、被結束部材を結束した状態の平面説明図である。 同結束バンドにおいて、バンド部をバンド部連結側の壁部に近接する方向に屈曲させて、増し締めしようとした状態の説明図である。 同結束バンドにおいて、バンド部を図8とは反対側の壁部に近接する方向に屈曲させて、増し締めしようとした状態の説明図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る結束バンドの一実施形態について説明する。
図4に示すように、この結束バンド10は、例えば、車両の内部に配設される、複数の電線やケーブル、チューブ、パイプ等の被結束部材Hを結束するためのものであって、少なくとも片面に長手方向に沿って所定間隔で複数の係止歯21が形成されたバンド部20と、該バンド部20の基端に形成されたロック部30とを備えている。なお、この結束バンド10は、複数の電線が束になったいわゆるワイヤハーネスに巻き付けて、保持させるために用いてもよい。
図1、図2及び図5に示すように、前記ロック部30は、対向して配置された一対の壁部31,32と、該一対の壁部31,32の両側端部に連結された壁部33,33とで囲まれて形成された挿通路35を有する、略四角枠状をなしている。前記バンド部20は、前記壁部31の、挿通路35のバンド部入口35a(図3及び図4参照)に位置する一縁部から延出されている。図4に示すように、バンド部20は、上記バンド部入口35aから挿入されて、その反対側のバンド部出口35bから挿出されるようになっている。
図1〜4に示すように、ロック部30の挿通路35内には、前記バンド部20の係止歯21に係止する複数の係止爪41を設けた、係止片40が配設されている。
この実施形態における係止片40は、前記ロック部30の対向配置された一対の壁部33,33に対して、所定間隔のスリット37,37(図7参照)を介して撓み可能に形成されており、その一端が、壁部31の内面のバンド部入口35a側に連結部43を介して連結され、他端がバンド部出口35b側へ向けて斜めに延出されている。
図3及び図4に示すように、各係止爪41は、挿通路35のバンド部出口35b側に向かって次第に高くなる外面41aを有すると共に、逆テーパ状をなした係止面41bを有している。そのため、バンド部20が挿通路35のバンド部出口35bから引き出されるときには、係止片40の係止爪41が、バンド部20の係止歯21を順次乗り越えて、バンド部20の移動を許容すると共に、バンド部20が挿通路35のバンド部入口35a側に引張られたときには、逆テーパ状の係止面41bに係止歯21が係止して、バンド部20の戻りが規制されるようになっている(図4参照)。
また、図3及び図6に示すように、係止片40は、前記連結部43よりも、挿通路35のバンド部入口35a側に突出し、かつ、挿通路35を画成する壁部31,32及び壁部33,33に対して離間する突出部45を有している。
更に、挿通路35のバンド部入口35a側の壁部であって、係止片40の幅方向両側に位置する部分には、ガイド突部47が形成されている。この実施形態では、図3、図5及び図6に示すように、壁部31の幅方向両側部と、一対の壁部33,33との連結部分に、一対のガイド突部47,47が形成されており、これらの一対のガイド突部47,47が、係止片40の幅方向両側に位置するようになっている(図7参照)。また、各ガイド突部47は、挿通路35のバンド部入口35aからバンド部出口35bに至る長さで形成されている(図3参照)。
なお、これらのガイド突部47,47は、図4に示すように、挿通路35にバンド部20を挿通するときに、バンド部20のリブ23(後述)が当接して(図4においては当接していないが、実際のバンド部挿通時には当接する)、バンド部20の係止歯21が係止片40の突出部45に当接しないようにガイドするものである。
また、図2及び図3に示すように、挿通路35のバンド部出口35b側の周縁には、所定曲率で円弧状にカーブした面取部が形成されている。この実施形態では、一対のガイド突部47,47の、壁部32との対向面に面取部51,51が形成され、また、壁部32の内面に面取部52が形成され、更に、一対の壁部33,33の内面に面取部53,53が形成されている。更にこの実施形態では、ガイド突部47,47及び壁部31の、バンド部出口35b側の周縁にも、面取部54が形成されている。
一方、図1に示すように、前記バンド部20は所定長さで伸びる帯状をなしており、その片面には、長手方向に沿って所定間隔で、かつ、バンド部20の幅方向に伸び、前記係止片40の係止爪41に係止する、複数の係止歯21が形成されている。この係止歯21は、バンド部20の先端側に向けて次第に低くなるテーパ形状をなしている(図4参照)。なお、複数の係止歯21は、バンド部20の両面に設けてもよい。
また、バンド部20の幅方向の両側縁部であって、前記係止歯21の幅方向両側からは、バンド部20の長手方向に沿って伸びるリブ23,23が、前記係止歯21よりも高くなるように突出している(図1及び図4参照)。そして、これらのリブ23,23は、図5〜7に示すように、バンド部20を挿通路35に挿通したときに、係止片40の幅方向両側に位置するように構成されている。
この実施形態では、バンド部20の幅方向両側縁部からリブ23,23が突出しているので、図7に示すように、リブ23を含むバンド部20の、長手方向に直交した断面形状が略コ字枠状をなし、係止片40の幅方向両側を囲い込むように配置されるようになっている。
また、図4及び図6に示すように、この実施形態におけるリブ23,23は、バンド部20を挿通路35に挿通したときに、係止片40の係止爪41及び突出部45の幅方向両側部に達する高さで形成されている。
なお、この実施形態におけるリブ23,23は、図1及び図4に示すように、バンド部20の長手方向基端からやや離れた位置から、長手方向先端よりも手前側に至るように、バンド部20の長手方向に沿って伸びている。また、各リブ23の先端側には、バンド部20の先端に向かって次第に高さが低くなるテーパ面23aが形成されており、バンド部20を挿通路35にスムーズに挿通できるようになっている。更に、各リブ23の基端側にも、バンド部20の基端に向かって次第に高さが低くなるテーパ面23bが形成されている。
また、図1及び図4に示すように、バンド部20の先端側であって、係止歯21が設けられた面側には、その幅方向両側に複数の突部25が形成されており、バンド部20を挿通路35に挿通して引張るときの滑り止めをなしている。
なお、この実施形態における結束バンド10は、車両パネルや車体フレーム等の固定部材に保持される構造ではないが、例えば、前記ロック部30の所定壁部に、柱状のステム部と、該ステム部の先端から碇足状に延出した一対の係止脚とからなるクリップ(もちろん、この構造以外のクリップでもよい)を連設して、該クリップを前記固定部材に形成された取付孔に挿入して固定させて、固定部材に対して結束バンドを保持させるようにしてもよい。
次に、上記構成からなる結束バンド10の使用方法及び作用効果について説明する。
まず、バンド部20を、複数の係止歯21が内側となるように湾曲させて、電線やケーブル等の被結束部材Hに巻き付けると共に、その先端側からロック部30の挿通路35のバンド部入口35aに挿入する。
そして、バンド部20のリブ23,23を、ガイド突部47,47に当接させてガイドさせながら、バンド部20を挿通路35に挿通して、バンド部出口35bから挿出させた後、バンド部20の挿出した部分を引張ることにより、係止片40が連結部43を介して撓みつつ、その係止爪41がバンド部20の係止歯21を順次乗り越えて、バンド部20が引き出されていき、被結束部材Hをバンド部20で締め付けることができる(図4参照)。
その後、被結束部材Hを充分に締め付けた状態で手を離すと、係止片40の係止爪41の係止面41bにバンド部20の係止歯21が係止して、バンド部20がロック部30にロックされて抜け止めされ、バンド部20によって被結束部材Hが締め付けられた状態に維持されて、被結束部材Hをしっかりと結束することができる(図4参照)。
そして、この結束バンド10においては、上記結束状態で、例えば被結束部材Hに外力が作用して、挿通路35に挿通されたバンド部20が、挿通路35のバンド部入口35a側(バンド部20の引き抜き側)に引張られると、係止片40の突出部45が、ロック部30の壁部31に当接して、係止片40の反り返りが抑制されるので、強い引き抜き抵抗力を得ることができる。
また、図5〜7に示すように、バンド部20の、係止歯21の幅方向両側から突出したリブ23,23が、バンド部20が挿通路35に挿通された状態で、係止片40の幅方向両側に位置するように構成されているので、例えば、バンド部20が斜め方向等に引張られた場合には、リブ23,23の一方又は両方が係止片40の側部に当接して、バンド部20の係止歯21と、係止片40の係止爪41との位置ずれを抑制することができ、係止歯21と係止爪41との係止状態をしっかりと維持することができる。
特にこの実施形態においては、バンド部20に設けたリブ23,23は、バンド部20を挿通路35に挿通したときに、係止片40の係止爪41及び突出部45の幅方向両側に達する高さで形成されている(図4及び図6参照)。そのため、挿通路35に挿通されたバンド部20が、挿通路35のバンド部入口35a側に引張られたときに、連結部43を境界にして、バンド部入口35a側の突出部45及びバンド部出口35b側の係止爪41の両方を、それぞれ位置規制することができるので、係止片40が、連結部43を介して変形したり、ねじれたり、回動したりすることを、効果的に抑制することができる。
また、この実施形態においては、前述したように、挿通路35にバンド部20を挿通するとき、バンド部20のリブ23,23がガイド突部47,47に当接して、バンド部20の係止歯21が係止片40の突出部45に当接しないようにガイドされるようになっている。そのため、挿通路35へのバンド部20の挿入時に、バンド部20の係止歯21に、係止片40の突出部45が当接して、連結部43を介して係止片40が撓むことを防止することができ、その結果、係止片40の連結部43に過度の応力が作用することを抑制することができ、係止片40の破損を防止することができると共に、バンド部20をスムーズに挿通させて、被結束部材Hの締め付け作業性を高めることができる。
ところで、本発明の結束バンド10を用いて被結束部材Hを結束する際には、被結束部材Hの外径に応じて、挿通路35のバンド部出口35bから挿出されたバンド部20を引張って、係止片40の係止爪41を、バンド部20の所定位置の係止歯21に係止させる。しかしながら、作業者によっては、被結束部材Hを結束するのに十分な締め付け力が得られているのに、挿通路35のバンド部出口35bの周縁にバンド部20の係止歯21を係止させて、バンド部20を屈曲させつつ更に引張ってしまうことがあった(これを「増し締め」という)。この場合、被結束部材Hが過度の締め付け力で結束されるため、好ましくない。これに対して、この実施形態の結束バンド10においては、このような増し締めを抑制できる構造となっている。
例えば、図8に示すように、挿通路35のバンド部出口35bから挿出されたバンド部20を、その係止歯21がロック部30の壁部31に近接する方向に屈曲させて増し締めしようとした場合には、バンド部20のリブ23,23が、一対のガイド突部47,47の、バンド部出口35b側周縁に設けた面取部51,51に当接して、バンド部20の係止歯21が係止片40の係止爪41に係止することを防止することができ、バンド部20の増し締めを抑制することができる。
一方、図9に示すように、バンド部20を、係止歯21がロック部30の壁部32に近接する方向(図8とは反対方向)に屈曲させて増し締めしようとした場合には、挿通路35のバンド部出口35b側周縁の面取部52に、バンド部20の係止歯21とは反対面側が当接して曲がり、この場合も、バンド部20の係止歯21が係止片40の係止爪41に係止することを防止することができ、バンド部20の増し締めを抑制することができる。
10 結束バンド
20 バンド部
21 係止歯
23 リブ
30 ロック部
31,32,33 壁部
35 挿通路
35a バンド部入口
35b バンド部出口
40 係止片
41 係止爪
43 連結部
45 突出部
47 ガイド突部
H 被結束部材

Claims (3)

  1. 少なくとも片面に長手方向に沿って所定間隔で複数の係止歯が形成されたバンド部と、該バンド部の基端に形成されたロック部とを備え、
    前記ロック部は、前記バンド部が挿通される挿通路と、該挿通路内に配置される係止片とを有し、
    前記係止片は、一端が前記挿通路のバンド部入口側壁部に連結部を介して連結され、他端が前記挿通路のバンド部出口側へ延出されていると共に、前記連結部よりも前記挿通路のバンド部出口側に、前記バンド部の係止歯に係止する係止爪を有しており、
    前記バンド部は、前記係止歯の幅方向両側から突出するリブを有しており、該リブは、前記バンド部を前記挿通路に挿通したときに、前記係止片の幅方向両側に位置するように構成されていることを特徴とする結束バンド。
  2. 前記係止片は、前記連結部よりも前記挿通路のバンド部入口側に突出し、かつ、前記挿通路の壁部に対して離間する突出部を有しており、
    前記リブは、前記バンド部を前記挿通路に挿通したときに、前記係止片の係止爪及び突出部の幅方向両側に達する高さで形成されている請求項1記載の結束バンド。
  3. 前記挿通路のバンド部入口側の壁部であって、前記係止片の幅方向両側に位置する部分に、ガイド突部が形成されており、前記挿通路に前記バンド部を挿通するときに、前記バンド部のリブが前記ガイド突部に当接して、前記係止歯が前記係止片の突出部に当接しないようにガイドされるように構成されている請求項1又は2記載の結束バンド。
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US10731681B2 (en) 2015-09-18 2020-08-04 Ntn Corporation Boot band

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