JP6451737B2 - 送信装置および通信システム - Google Patents

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Description

本開示は、信号を送信する送信装置、およびそのような送信装置を備えた通信システムに関する。
近年の電子機器の高機能化および多機能化に伴い、電子機器には、半導体チップ、センサ、表示デバイスなどの様々なデバイスが搭載される。これらのデバイス間では、多くのデータのやり取りが行われ、そのデータ量は、電子機器の高機能化および多機能化に応じて多くなってきている。
より多くのデータのやり取りを行う方法について、様々な技術が開示されている。例えば、特許文献1,2には、3つの電圧レベルを利用してデータのやりとりを行う通信システムが開示されている。
特表2011−517159号公報 特表2010−520715号公報
ところで、電子機器には、しばしば、様々なベンダーから供給されたデバイスが搭載される。そのようなデバイスは、互いに異なるインタフェースを有することがある。よって、このようなデバイスとデータのやりとりを行うデバイスは、様々なインタフェースを実現することができることが望まれる。
したがって、様々なインタフェースを実現することができる送信装置および通信システムを提供することが望ましい。
本開示の一実施形態における送信装置は、第1のセレクタと、第2のセレクタと、第1の制御信号生成部と、第1のドライバ部と、第2のドライバ部と、第3のドライバ部とを備えている。第1のセレクタは、第1の信号および第2の信号のうちの一方を選択して出力するものである。第2のセレクタは、第1の信号の反転信号、第2の信号、および第2の信号の反転信号のうちのいずれかを選択して出力するものである。第1の制御信号生成部は、第1の信号、第2の信号、および第3の信号に基づいて、第1の制御信号、第2の制御信号、および第3の制御信号を生成するものである。第1のドライバ部は、第1のセレクタの出力信号および第1の制御信号に基づいて第1の出力端子の電圧を設定するものである。第2のドライバ部は、第2のセレクタの出力信号および第2の制御信号に基づいて第2の出力端子の電圧を設定するものである。第3のドライバ部は、第3の出力端子の電圧を設定するものである。送信装置は、第1の動作モードおよび第2の動作モードを含む複数の動作モードを有している。第1の動作モードにおいて、第1のセレクタは、第1の信号および第2の信号を交互に選択し、第2のセレクタは、第1のセレクタが第1の信号を選択する際に第1の信号の反転信号を選択し、第1のセレクタが第2の信号を選択する際に第2の信号の反転信号を選択し、第1のドライバ部は、第1のセレクタの出力信号に基づいて、第1の出力端子の電圧を第1の電圧または第2の電圧に選択的に設定し、第2のドライバ部は、第2のセレクタの出力信号に基づいて、第2の出力端子の電圧を第1の電圧または第2の電圧に選択的に設定する。第2の動作モードにおいて、第1のセレクタは、第1の信号を選択し、第2のセレクタは、第2の信号を選択し、第1の制御信号生成部は、第1の信号、第2の信号、および第3の信号に基づいて、第1の制御信号、第2の制御信号、および第3の制御信号のうちの2つを第1の論理にするとともに残りの1つを第2の論理にし、第1のドライバ部は、第1の制御信号が第1の論理である場合には、第1のセレクタの出力信号に基づいて、第1の出力端子の電圧を第1の電圧または第2の電圧に選択的に設定し、第1の制御信号が第2の論理である場合には、第1の出力端子の電圧を第3の電圧に設定し、第2のドライバ部は、第2の制御信号が第1の論理である場合には、第2のセレクタの出力信号に基づいて、第2の出力端子の電圧を第1の電圧または第2の電圧に選択的に設定し、第2の制御信号が第2の論理である場合には、第2の出力端子の電圧を第3の電圧に設定し、第3のドライバ部は、第3の制御信号が第1の論理である場合には、第3の信号に基づいて第3の出力端子の電圧を第1の電圧または第2の電圧に選択的に設定し、第3の制御信号が第2の論理である場合には、第3の出力端子の電圧を第3の電圧に設定する。
本開示の他の一実施形態における送信装置は、制御部と、第1のセレクタと、第2のセレクタと、第1のドライバ部と、第2のドライバ部と、第3のドライバ部とを備えている。制御部は、第1の動作モードおよび第2の動作モードを含む複数の動作モードのうちの一つを選択し、第2の動作モードにおいて、第1の信号を選択するものである。第1のセレクタは、第1の動作モードにおいて、第1の信号および第2の信号を交互に選択するものである。第2のセレクタは、第1の動作モードにおいて、第1のセレクタが第1の信号を選択する際に第1の信号の反転信号を選択するとともに、第1のセレクタが第2の信号を選択する際に第2の信号の反転信号を選択し、第2の動作モードにおいて、第2の信号を選択するものである。第1のドライバ部は、第1の動作モードにおいて、第1のセレクタの出力信号に基づいて、第1の出力端子の電圧を第1の電圧または第2の電圧に選択的に設定し、第2の動作モードにおいて、第1のセレクタの出力信号に基づいて、第1の出力端子の電圧を、第1の電圧、第2の電圧、および第3の電圧のうちのいずれかに選択的に設定するものである。第2のドライバ部は、第1の動作モードにおいて、第2のセレクタの出力信号に基づいて、第2の出力端子の電圧を第1の電圧または第2の電圧に選択的に設定し、第2の動作モードにおいて、第2のセレクタの出力信号に基づいて、第2の出力端子の電圧を、第1の電圧、第2の電圧、および第3の電圧のうちのいずれかに選択的に設定するものである。第3のドライバ部は、第2の動作モードにおいて、第3の信号に基づいて、第3の出力端子の電圧を第1の電圧、第2の電圧、および第3の電圧のうちのいずれかに選択的に設定するものである。
本開示の一実施形態における通信システムは、送信装置と、受信装置とを備えている。送信装置は、第1のセレクタと、第2のセレクタと、第1の制御信号生成部と、第1のドライバ部と、第2のドライバ部と、第3のドライバ部と有している。第1のセレクタは、第1の信号および第2の信号のうちの一方を選択して出力するものである。第2のセレクタは、第1の信号の反転信号、第2の信号、および第2の信号の反転信号のうちのいずれかを選択して出力するものである。第1の制御信号生成部は、第1の信号、第2の信号、および第3の信号に基づいて、第1の制御信号、第2の制御信号、および第3の制御信号を生成するものである。第1のドライバ部は、第1のセレクタの出力信号および第1の制御信号に基づいて第1の出力端子の電圧を設定するものである。第2のドライバ部は、第2のセレクタの出力信号および第2の制御信号に基づいて第2の出力端子の電圧を設定するものである。第3のドライバ部は、第3の出力端子の電圧を設定するものである。送信装置は、第1の動作モードおよび第2の動作モードを含む複数の動作モードを有している。第1の動作モードにおいて、第1のセレクタは、第1の信号および第2の信号を交互に選択し、第2のセレクタは、第1のセレクタが第1の信号を選択する際に第1の信号の反転信号を選択し、第1のセレクタが第2の信号を選択する際に第2の信号の反転信号を選択し、第1のドライバ部は、第1のセレクタの出力信号に基づいて、第1の出力端子の電圧を第1の電圧または第2の電圧に選択的に設定し、第2のドライバ部は、第2のセレクタの出力信号に基づいて、第2の出力端子の電圧を第1の電圧または第2の電圧に選択的に設定する。第2の動作モードにおいて、第1のセレクタは、第1の信号を選択し、第2のセレクタは、第2の信号を選択し、第1の制御信号生成部は、第1の信号、第2の信号、および第3の信号に基づいて、第1の制御信号、第2の制御信号、および第3の制御信号のうちの2つを第1の論理にするとともに残りの1つを第2の論理にし、第1のドライバ部は、第1の制御信号が第1の論理である場合には、第1のセレクタの出力信号に基づいて、第1の出力端子の電圧を第1の電圧または第2の電圧に選択的に設定し、第1の制御信号が第2の論理である場合には、第1の出力端子の電圧を第3の電圧に設定し、第2のドライバ部は、第2の制御信号が第1の論理である場合には、第2のセレクタの出力信号に基づいて、第2の出力端子の電圧を第1の電圧または第2の電圧に選択的に設定し、第2の制御信号が第2の論理である場合には、第2の出力端子の電圧を第3の電圧に設定し、第3のドライバ部は、第3の制御信号が第1の論理である場合には、第3の信号に基づいて第3の出力端子の電圧を第1の電圧または第2の電圧に選択的に設定し、第3の制御信号が第2の論理である場合には、第3の出力端子の電圧を第3の電圧に設定する。


本開示の一実施形態における送信装置および通信システムでは、第1のセレクタの出力信号および第1の制御信号に基づいて第1の出力端子の電圧が設定されるとともに、第2のセレクタの出力信号および第2の制御信号に基づいて第2の出力端子の電圧が設定される。この第1のセレクタでは、第1の信号および第2の信号のうちの一方が選択されて出力され、第2のセレクタでは、第1の信号の反転信号、第2の信号、および第2の信号の反転信号のうちのいずれかが選択されて出力される。
本開示の他の一実施形態における送信装置では、第1の動作モードにおいて、第1のセレクタの出力信号に基づいて第1の出力端子の電圧が設定されるとともに、第2のセレクタの出力信号に基づいて第2の出力端子の電圧が設定される。その際、第1のセレクタでは、第1の信号および第2の信号を交互に選択され、第2のセレクタでは、第1の信号の反転信号および第2の信号の反転信号を交互に選択される。
本開示の一実施形態における送信装置および通信システムによれば、第1のセレクタの出力信号および第1の制御信号に基づいて第1の出力端子の電圧を設定し、第2のセレクタの出力信号および第2の制御信号に基づいて第2の出力端子の電圧を設定するようにしたので、様々なインタフェースを実現することができる。
本開示の他の一実施形態における送信装置によれば、第1の動作モードを含む複数の動作モードを設け、第1の動作モードにおいて、第1のセレクタが第1の信号および第2の信号を交互に選択し、第2のセレクタが、第1の信号の反転信号および第2の信号の反転信号を交互に選択するようにしたので、様々なインタフェースを実現することができる。
なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれの効果があってもよい。
本開示の一実施の形態に係る送信装置の一構成例を表すブロック図である。 図1に示した送信部の一構成例を表すブロック図である。 図2に示したシリアライザの一構成例を表すブロック図である。 図2に示したドライバ部の一構成例を表すブロック図である。 図4に示したドライバ回路の一構成例を表す回路図である。 図1に示した送信装置が適用される通信システムの一構成例を表すブロック図である。 図6に示したレシーバ部の一構成例を表す回路図である。 図1に示した送信装置が適用される通信システムの他の構成例を表すブロック図である。 図8に示したレシーバ部の一構成例を表す回路図である。 図8に示したレシーバ部の一動作例を表す説明図である。 図1に示した送信装置が適用される通信システムの他の構成例を表すブロック図である。 図11に示したレシーバ部の一構成例を表す回路図である。 図2に示した送信部の各ブロックの一配置例を表す説明図である。 図2に示した送信部の一動作モードにおける一動作状態を表す説明図である。 図2に示した送信部の一動作モードにおける他の動作状態を表す説明図である。 図2に示した送信部の一動作例を表すタイミング波形図である。 図2に示した送信部の他の動作モードにおける一動作例を表す説明図である。 図2に示した送信部の他の動作モードにおける一動作例を表す表である。 図2に示した送信部の他の動作モードにおける一動作例を表す説明図である。 変形例に係る送信部の各ブロックの一配置例を表す説明図である。 他の変形例に係る送信部の一構成例を表すブロック図である。 他の変形例に係る送信部の一構成例を表すブロック図である。 他の変形例に係る送信部の一動作例を表すタイミング波形図である。 他の変形例に係る送信部の一動作例を表すタイミング波形図である。 実施の形態に係る送信装置が適用されたスマートフォンの外観構成を表す斜視図である。 実施の形態に係る送信装置が適用されたアプリケーションプロセッサの一構成例を表すブロック図である。 実施の形態に係る送信装置が適用されたイメージセンサの一構成例を表すブロック図である。 他の変形例に係る送信部の一構成例を表すブロック図である。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.実施の形態
2.適用例
<1.実施の形態>
[構成例]
図1は、実施の形態に係る送信装置の一構成例を表すものである。送信装置1は、複数のインタフェースを実現可能に構成されたものである。なお、本開示の実施の形態に係る通信システムは、本実施の形態により具現化されるので、併せて説明する。
送信装置1は、処理部9と、送信部10とを備えている。処理部9は、6組のパラレル信号DATA1〜DATA6を生成するものである。パラレル信号DATA1〜DATA6のそれぞれは、この例では7ビットのビット幅を有するものである。送信部10は、パラレル信号DATA1〜DATA6およびモード選択信号MSELに基づいて、信号SIG1〜SIG6を生成して出力端子Tout1〜Tout6から出力するものである。このようにして、送信装置1は、信号SIG1〜SIG6を生成し、伝送線路101〜106を介して、受信装置(図示せず)に送信するようになっている。この例では、伝送線路101〜106の特性インピーダンスは、50[Ω]である。送信装置1は、後述するように、差動信号や、3相信号や、単相信号で受信装置に対してデータを送信することができるように構成されている。
図2は、送信部10の一構成例を表すものである。送信部10は、シリアライザSER1〜SER6と、セレクタ22,24,26,31〜36と、排他的論理和回路41〜46と、論理和回路51〜56と、ドライバ部DRV1〜DRV6と、制御部20とを有している。なお、これらのブロック間の信号は、差動信号であってもよいし、単相信号であってもよい。
シリアライザSER1〜SER6は、パラレル信号をシリアル信号に変換するものである。具体的には、シリアライザSER1は、クロック信号CLK1および制御信号CTL1に基づいて、パラレル信号DATA1をシリアライズして信号P11とその反転信号N11を生成するものである。シリアライザSER2は、クロック信号CLK2および制御信号CTL2に基づいて、パラレル信号DATA2をシリアライズして信号P12とその反転信号N12を生成するものである。シリアライザSER3は、クロック信号CLK1および制御信号CTL1に基づいて、パラレル信号DATA3をシリアライズして信号P13とその反転信号N13を生成するものである。シリアライザSER4は、クロック信号CLK2および制御信号CTL2に基づいて、パラレル信号DATA4をシリアライズして信号P14とその反転信号N14を生成するものである。シリアライザSER5は、クロック信号CLK1および制御信号CTL1に基づいて、パラレル信号DATA5をシリアライズして信号P15とその反転信号N15を生成するものである。シリアライザSER6は、クロック信号CLK2および制御信号CTL2に基づいて、パラレル信号DATA6をシリアライズして信号P16とその反転信号N16を生成するものである。
図3は、シリアライザSER1の一構成例を表すものである。なお、以下ではシリアライザSER1を例に説明するが、シリアライザSER2〜SER6についても同様である。シリアライザSER1は、この例ではシフトレジスタを含んで構成されるものであり、7ビットの信号D[6]〜D[0]を有するパラレル信号DATA1をシリアライズする、いわゆる7:1のシリアライザである。このシリアライザSER1は、差動信号を扱うように構成されており、シリアル信号として信号P11,N11を生成するようになっている。
シリアライザSER1は、セレクタ71〜77と、フリップフロップ81〜87とを有している。セレクタ71〜77は、制御端子における信号が“1”である場合には、第1入力端子の信号を出力し、制御端子における信号が“0”である場合には、第2入力端子の信号を出力するものである。フリップフロップ81〜87は、D型のフリップフロップであり、クロック端子における信号の立ち上がりタイミングにおいて入力端子Dにおける信号をサンプリングして、そのサンプリング結果を出力端子Qから出力するものである。セレクタ71の第1入力端子には信号D[6]が供給され、第2入力端子には“0”が供給され、制御端子には制御信号CTL1が供給され、出力端子はフリップフロップ81の入力端子Dに接続されている。フリップフロップ81の入力端子Dはセレクタ71の出力端子に接続され、クロック端子にはクロック信号CLK1が供給され、出力端子Qはセレクタ72の第2入力端子に接続されている。セレクタ72の第1入力端子には信号D[5]が供給され、第2入力端子にはフリップフロップ81の出力端子Qが接続され、制御端子には制御信号CTL1が供給され、出力端子はフリップフロップ82の入力端子Dに接続されている。フリップフロップ82の入力端子Dはセレクタ72の出力端子に接続され、クロック端子にはクロック信号CLK1が供給され、出力端子Qはセレクタ73の第2入力端子に接続されている。このように、シリアライザSER1では、セレクタとフリップフロップとが交互に接続される。そして、セレクタ77の第1入力端子には信号D[0]が供給され、第2入力端子にはフリップフロップ86の出力端子Qが接続され、制御端子には制御信号CTL1が供給され、出力端子はフリップフロップ87の入力端子Dに接続されている。フリップフロップ87の入力端子Dはセレクタ77の出力端子に接続され、クロック端子にはクロック信号CLK1が供給され、出力端子QにはシリアライザSER1の出力信号P11,N11が生じるようになっている。
この構成により、シリアライザSER1では、制御信号CTL1を“1”にすることにより、フリップフロップ81〜87が、信号D[6]〜D[0]をそれぞれ記憶する。そして、制御信号CTL1を“0”にすることにより、シリアライザSER1はシフトレジスタとして動作し、クロック信号CLK1に同期して信号D[0]〜D[6]をこの順で出力する。このようにして、シリアライザSER1は、パラレル信号DATA1をシリアライズして信号P11,N11を生成するようになっている。
セレクタ22は、制御信号SINVに基づいて、信号P12,N12のうちの一方を選択して出力するものである。セレクタ24は、制御信号SINVに基づいて、信号P14,N14のうちの一方を選択して出力するものであり、セレクタ26は、制御信号SINVに基づいて、信号P16,N16のうちの一方を選択して出力するものである。
セレクタ31は、制御信号SEL1に基づいて、信号P11,P12のうちの一方を選択して、信号S31として出力するものである。セレクタ32は、制御信号SEL2に基づいて、信号N11およびセレクタ22の出力信号のうちの一方を選択して、信号S32として出力するものである。セレクタ33は、制御信号SEL3に基づいて、信号P13,P14のうちの一方を選択して、信号S33として出力するものである。セレクタ34は、制御信号SEL4に基づいて、信号N13およびセレクタ24の出力信号のうちの一方を選択して、信号S34として出力するものである。セレクタ35は、制御信号SEL5に基づいて、信号P15,P16のうちの一方を選択して、信号S35として出力するものである。セレクタ36は、制御信号SEL6に基づいて、信号N15およびセレクタ26の出力信号のうちの一方を選択して、信号S36として出力するものである。
排他的論理和回路41は、信号P11と信号P13との排他的論理和(EX−OR:Exclusive OR)を求め、その結果を出力するものである。排他的論理和回路42は、信号P11と信号P12との排他的論理和を求め、その結果を出力するものである。排他的論理和回路43は、信号P12と信号P13との排他的論理和を求め、その結果を出力するものである。排他的論理和回路44は、信号P14と信号P16との排他的論理和を求め、その結果を出力するものである。排他的論理和回路45は、信号P14と信号P15との排他的論理和を求め、その結果を出力するものである。排他的論理和回路46は、信号P15と信号P16との排他的論理和を求め、その結果を出力するものである。
論理和回路51は、排他的論理和回路41の出力信号と制御信号SMMとの論理和(OR)を求め、その結果を信号S51として出力するものである。論理和回路52は、排他的論理和回路42の出力信号と制御信号SMMとの論理和を求め、その結果を信号S52として出力するものである。論理和回路53は、排他的論理和回路43の出力信号と制御信号SMMとの論理和を求め、その結果を信号S53として出力するものである。論理和回路54は、排他的論理和回路44の出力信号と制御信号SMMとの論理和を求め、その結果を信号S54として出力するものである。論理和回路55は、排他的論理和回路45の出力信号と制御信号SMMとの論理和を求め、その結果を信号S55として出力するものである。論理和回路56は、排他的論理和回路46の出力信号と制御信号SMMとの論理和を求め、その結果を信号S56として出力するものである。
ドライバ部DRV1は、信号S31および信号S51に基づいて、出力端子Tout1の電圧を、3つの電圧(高レベル電圧VH、低レベル電圧VL、および中レベル電圧VM)のうちの1つに設定可能に構成されたものである。ドライバ部DRV2は、信号S32および信号S52に基づいて、出力端子Tout2の電圧を3つの電圧のうちの1つに設定可能に構成されたものである。ドライバ部DRV3は、信号S33および信号S53に基づいて、出力端子Tout3の電圧を3つの電圧のうちの1つに設定可能に構成されたものである。ドライバ部DRV4は、信号S34および信号S54に基づいて、出力端子Tout4の電圧を3つの電圧のうちの1つに設定可能に構成されたものである。ドライバ部DRV5は、信号S35および信号S55に基づいて、出力端子Tout5の電圧を3つの電圧のうちの1つに設定可能に構成されたものである。ドライバ部DRV6は、信号S36および信号S56に基づいて、出力端子Tout6の電圧を3つの電圧のうちの1つに設定可能に構成されたものである。
図4は、ドライバ部DRV1の一構成例を表すものである。なお、以下ではドライバ部DRV1を例に説明するが、ドライバ部DRV2〜DRV6についても同様である。ドライバ部DRV1は、ドライバ制御部60と、ドライバ回路61〜65とを有している。
ドライバ制御部60は、信号S31,S51に基づいて、信号P61〜P75,N61〜N65を生成するものである。
ドライバ回路61〜65は、正入力端子に供給された信号および負入力端子に供給された信号に基づいて、出力端子Tout1の電圧を設定するものである。ドライバ回路61の正入力端子には信号P61が供給され、負入力端子には信号N61が供給され、出力端子は出力端子Tout1に接続されている。ドライバ回路62の正入力端子には信号P62が供給され、負入力端子には信号N62が供給され、出力端子は出力端子Tout1に接続されている。ドライバ回路63の正入力端子には信号P63が供給され、負入力端子には信号N63が供給され、出力端子は出力端子Tout1に接続されている。ドライバ回路64の正入力端子には信号P64が供給され、負入力端子には信号N64が供給され、出力端子は出力端子Tout1に接続されている。ドライバ回路65の正入力端子には信号P65が供給され、負入力端子には信号N65が供給され、出力端子は出力端子Tout1に接続されている。すなわち、ドライバ回路61〜65の出力端子は、互いに接続されるとともに、出力端子Tout1に接続されている。
図5は、ドライバ回路61の一構成例を表すものである。なお、以下ではドライバ回路61を例に説明するが、ドライバ回路62〜65についても同様である。ドライバ回路61は、トランジスタ92,93と、抵抗素子91,94,95とを有している。トランジスタ92,93は、この例では、NチャネルMOS(Metal Oxide Semiconductor)型のFET(Field Effect Transistor)である。トランジスタ92のゲートは、ドライバ回路61の正入力端子に対応するものであり、信号P61が供給され、ソースは抵抗素子91の一端に接続され、ドレインはトランジスタ93のドレインに接続されるとともに抵抗素子95の一端に接続されている。トランジスタ93のゲートは、ドライバ回路61の負入力端子に対応するものであり、信号N61が供給され、ソースは抵抗素子94の一端に接続され、ドレインはトランジスタ92のドレインに接続されるとともに抵抗素子95の一端に接続されている。抵抗素子91の一端はトランジスタ92のソースに接続され、他端には電圧V1が供給されている。電圧V1は、例えば400[mV]である。抵抗素子94の一端はトランジスタ93のソースに接続され、他端は接地されている。抵抗素子95の一端はトランジスタ92,93のドレインに接続され、他端は、ドライバ回路61の出力端子に対応するものである。この例では、抵抗素子91の抵抗値と、トランジスタ92のオン抵抗の抵抗値と、抵抗素子95の抵抗値の和は、200[Ω]程度であり、同様に、抵抗素子94の抵抗値と、トランジスタ93のオン抵抗の抵抗値と、抵抗素子95の抵抗値の和は、この例では200[Ω]程度である。
この構成により、ドライバ部DRV1は、信号S31および信号S51に基づいて、出力端子Tout1の電圧を、3つの電圧(高レベル電圧VH、低レベル電圧VL、および中レベル電圧VM)のうちの1つに設定する。具体的には、信号S51が“1”である場合には、ドライバ制御部60は、信号S31に応じて、信号P61〜P65,信号N61〜N65を設定する。すなわち、ドライバ制御部60は、信号S31が“1”である場合には、信号P61〜P65のうちの例えば4つを“1”にし、残りの1つおよび信号N61〜N65を“0”に設定する。これにより、ドライバ回路61〜65では、ゲートに“1”が供給された4つのトランジスタ92がオン状態になり、信号SIG1が高レベル電圧VHになる。また、ドライバ制御部60は、信号S31が“0”である場合には、信号N61〜N65のうちの例えば4つを“1”にし、残りの1つおよび信号P61〜P65を“0”に設定する。これにより、ドライバ回路61〜65では、ゲートに“1”が供給された4つのトランジスタ93がオン状態になり、信号SIG1が低レベル電圧VLになる。一方、信号S51が“0”である場合には、ドライバ制御部60は、信号S31にかかわらず、信号P61〜P65のうちの例えば2つを“1”にするとともに残りを“0”にし、信号N61〜N65のうちの例えば2つを“1”にするとともに残りを“0”にする。これにより、ドライバ回路61〜65では、ゲートに“1”が供給された2つのトランジスタ92および2つのトランジスタ93がオン状態になり、テブナン終端が実現され、信号SIG1は中レベル電圧VMになる。
言い換えれば、信号S51は、信号SIG1を中レベル電圧VMにするか否かを制御する信号であり、ドライバ部DRV1は、信号S51が“0”である場合に、信号SIG1を中レベル電圧VMに設定する。また、ドライバ部DRV1は、信号S51が“1”である場合には、信号S31に応じて信号SIG1を高レベル電圧VHまたは低レベル電圧VLに設定するようになっている。
また、ドライバ部DRV1では、このように、信号SIG1の電圧レベルにかかわらず、10個のトランジスタ92,93のうちの4つのトランジスタをオン状態にする。これにより、ドライバ部DRV1では、信号SIG1の電圧レベルにかかわらず、出力インピーダンスを50[Ω]程度にすることができ、インピーダンスマッチングを実現しやすくすることができるようになっている。
また、ドライバ制御部60は、オン状態にするトランジスタの数を変更することができるようになっている。具体的には、例えば、3つのトランジスタをオン状態にする場合には、ドライバ制御部60は、信号P61〜P65のうちの例えば3つを“1”にすることにより3つのトランジスタ92をオン状態にし、信号N61〜N65のうちの例えば3つを“1”にすることにより3つのトランジスタ93をオン状態にする。また、例えば、5つのトランジスタをオン状態にする場合には、信号P61〜P65の全てを“1”にすることにより5つのトランジスタ92をオン状態にし、信号N61〜N65の全てを“1”にすることにより5つのトランジスタ93をオン状態にする。これにより、ドライバ部DRV1では、出力信号SIG1のスルーレートを調節することができるようになっている。
制御部20は、モード選択信号MSELに基づいて、3つの動作モードM1〜M3のうちの1つを選択し、送信部10がその選択された動作モードで動作するように、送信部10を制御するものである。ここで、動作モードM1は、受信装置に対して差動信号によりデータを送信するモードであり、動作モードM2は、受信装置に対して3相信号によりデータを送信するモードであり、動作モードM3は、受信装置に対して単相信号によりデータを送信するモードである。モード選択信号MSELは、例えば送信装置1の外部から供給されるものである。制御部20は、このモード選択信号MSELに基づいて、これらの3つの動作モードM1〜M3のうちの1つを選択する。そして、制御部20は、選択された動作モードに応じて、クロック信号CLK1,CLK2、および制御信号CTL1,CTL2,SINV,SEL1〜SEL6,SMMを生成し、これらの制御信号を用いて送信部10の各ブロックの動作を制御するようになっている。
図6は、送信部10が動作モードM1で動作する通信システム4の一構成例を表すものである。通信システム4は、送信装置1と、受信装置110とを備えている。受信装置110は、レシーバ部111〜113を有している。このモードでは、ドライバ部DRV1,DRV2がレシーバ部111に対して信号SIG1,SIG2をそれぞれ送信し、ドライバ部DRV3,DRV4がレシーバ部112に対して信号SIG3,SIG4をそれぞれ送信し、ドライバ部DRV5,DRV6がレシーバ部113に対して信号SIG5,SIG6をそれぞれ送信する。ここで、信号SIG1,SIG2は差動信号を構成し、信号SIG3,SIG4は差動信号を構成し、信号SIG5,SIG6は差動信号を構成する。すなわち、例えば、信号SIG1,SIG2のうちの一方は高レベル電圧VHであり、他方は低レベル電圧VLである。そして、レシーバ部111は、信号SIG1,SIG2を受信し、レシーバ部112は、信号SIG3,SIG4を受信し、レシーバ部113は、信号SIG5,SIG6を受信するようになっている。なお、この例では、1つの受信装置110に3つのレシーバ部111〜113を設け、その受信装置110に対してデータを送信したが、これに限定されるものではなく、これに代えて、例えば、3つの受信装置にそれぞれレシーバ部を1つずつ設け、これらの3つの受信装置に対してデータを送信してもよい。
図7は、レシーバ部111の一構成例を表すものである。なお、以下ではレシーバ部111を例に説明するが、レシーバ部112,113についても同様である。レシーバ部111は、抵抗素子116と、アンプ117とを有している。抵抗素子116は、通信システム4の終端抵抗として機能するものであり、抵抗値は、この例では、100[Ω]程度である。抵抗素子116の一端は入力端子Tin11などに接続されるとともに信号SIG1が供給され、他端は入力端子Tin12などに接続されるとともに信号SIG2が供給される。アンプ117は、正入力端子における信号と負入力端子における信号の差分に応じて“1”または“0”を出力するものである。アンプ117の正入力端子は、抵抗素子116の一端および入力端子Tin11に接続されるとともに信号SIG1が供給され、負入力端子は、抵抗素子116の他端および入力端子Tin12に接続されるとともに信号SIG2が供給されている。
この構成により、通信システム4では、差動信号によりデータを送受信することができるようになっている。
図8は、送信部10が動作モードM2で動作する通信システム5の一構成例を表すものである。通信システム5は、送信装置1と、受信装置120とを備えている。受信装置120は、レシーバ部121,122を有している。このモードでは、ドライバ部DRV1〜DRV3がレシーバ部121に対して信号SIG1〜SIG3をそれぞれ送信し、ドライバ部DRV4〜DRV6がレシーバ部122に対して信号SIG4〜SIG6をそれぞれ送信する。ここで、信号SIG1〜SIG3は3相信号を構成し、信号SIG4〜SIG6は3相信号を構成する。すなわち、信号SIG1〜SIG3は、互いに異なる電圧レベル(高レベル電圧VH、低レベル電圧VL、中レベル電圧VM)になるものである。そして、レシーバ部121は、信号SIG1〜SIG3を受信し、レシーバ部122は、信号SIG4〜SIG6を受信するようになっている。
図9は、レシーバ部121の一構成例を表すものである。なお、以下ではレシーバ部121を例に説明するが、レシーバ部122についても同様である。レシーバ部121は、抵抗素子124〜126と、アンプ127〜129とを有している。抵抗素子124〜126は、通信システム5の終端抵抗として機能するものであり、抵抗値は、この例では、50[Ω]程度である。抵抗素子124の一端は入力端子Tin21などに接続されるとともに信号SIG1が供給され、他端は抵抗素子125,126の他端に接続されている。抵抗素子125の一端は入力端子Tin22などに接続されるとともに信号SIG2が供給され、他端は抵抗素子124,126の他端に接続されている。抵抗素子126の一端は入力端子Tin23などに接続されるとともに信号SIG3が供給され、他端は抵抗素子124,126の他端に接続されている。アンプ127の正入力端子は、アンプ129の負入力端子、抵抗素子126の一端、および入力端子Tin21に接続されるとともに信号SIG1が供給され、負入力端子は、アンプ128の正入力端子、抵抗素子125の一端、および入力端子Tin22に接続されるとともに信号SIG2が供給される。アンプ128の正入力端子は、アンプ127の負入力端子、抵抗素子125の一端、および入力端子Tin22に接続されるとともに信号SIG2が供給され、負入力端子は、アンプ129の正入力端子、抵抗素子126の一端、および入力端子Tin23に接続されるとともに信号SIG3が供給される。アンプ129の正入力端子は、アンプ128の負入力端子、抵抗素子126の一端、および入力端子Tin23に接続されるとともに信号SIG3が供給され、負入力端子は、アンプ127の正入力端子、抵抗素子124の一端、および入力端子Tin21に接続されるとともに信号SIG1が供給される。
図10は、レシーバ部121の一動作例を表すものである。この例では、信号SIG1は高レベル電圧VHであり、信号SIG2は低レベル電圧VLであり、信号SIG3は中レベル電圧VMである。この場合には、入力端子Tin21、抵抗素子124、抵抗素子125、入力端子Tin22の順に電流Iinが流れる。そして、アンプ127の正入力端子には高レベル電圧VHが供給されるとともに負入力端子には低レベル電圧VLが供給され、アンプ127は“1”を出力する。また、アンプ128の正入力端子には低レベル電圧VLが供給されるとともに負入力端子には中レベル電圧VMが供給され、アンプ128は“0”を出力する。また、アンプ129の正入力端子には中レベル電圧VMが供給されるとともに負入力端子には高レベル電圧VHが供給され、アンプ129は“0”を出力するようになっている。

この構成により、通信システム5では、3相信号によりデータを送受信することができるようになっている。
図11は、送信部10が動作モードM3で動作する通信システム6の一構成例を表すものである。通信システム6は、送信装置1と、受信装置130とを備えている。受信装置130は、レシーバ部131〜136を有している。このモードでは、ドライバ部DRV1〜DRV6がレシーバ部131〜136に対して信号SIG1〜SIG6をそれぞれ送信する。ここで、信号SIG1〜SIG6のそれぞれは、単相信号である。そして、レシーバ部131〜136は、信号SIG1〜SIG6をそれぞれ受信するようになっている。
図12は、レシーバ部131の一構成例を表すものである。なお、以下ではレシーバ部131を例に説明するが、レシーバ部132〜136についても同様である。レシーバ部131は、抵抗素子138と、アンプ139とを有している。抵抗素子138は、通信システム6の終端抵抗として機能するものであり、抵抗値は、この例では、50[Ω]程度である。抵抗素子138の一端は入力端子Tin31などに接続されるとともに信号SIG1が供給され、他端にはバイアス電圧V2が供給されている。アンプ139の正入力端子は、抵抗素子138の一端および入力端子Tin31に接続されるとともに信号SIG1が供給され、負入力端子には、バイアス電圧V3が供給されている。
この構成により、通信システム6では、単相信号によりデータを送受信することができるようになっている。
次に、送信部10のレイアウトについて説明する。
図13は、送信部10における各ブロックの回路配置を表すものである。この図13には、パッドPAD1〜PAD6およびESD(Electro-Static Discharge)保護回路ESD1〜ESD6も併せて示している。パッドPAD1〜PAD6は、出力端子Tout1〜Tout6に対応するものであり、ESD保護回路ESD1〜ESD6は、これらのパッドPAD1〜PAD6の近くにそれぞれ配置されている。なお、この図13では、セレクタ22,24,26,31〜36を省いている。実線の矢印は、シリアライザSER1〜SER6から、排他的論理和回路41〜46への信号の流れと、論理和回路51〜56からドライバ部DRV1〜DRV6への信号の流れを示している。
この例では、シリアライザSER1、排他的論理和回路41、論理和回路51、およびドライバ部DRV1が互いに近くなるように配置している。同様に、シリアライザSER2、排他的論理和回路42、論理和回路52、ドライバ部DRV2が互いに近くなるように配置し、シリアライザSER3、排他的論理和回路43、論理和回路53、ドライバ部DRV3が互いに近くなるように配置し、シリアライザSER4、排他的論理和回路44、論理和回路54、ドライバ部DRV4が互いに近くなるように配置し、シリアライザSER5、排他的論理和回路45、論理和回路55、ドライバ部DRV5が互いに近くなるように配置し、シリアライザSER6、排他的論理和回路46、論理和回路56、ドライバ部DRV6が互いに近くなるように配置している。この例では、このようにレイアウトすることにより、パッドPAD1〜PAD6の配置の順番と、シリアライザSER1〜SER6の配置の順番とを同じにしている。
ここで、セレクタ31は、本開示における「第1のセレクタ」の一具体例に対応し、セレクタ22,32は、本開示における「第2のセレクタ」の一具体例に対応する。排他的論理和回路41〜43は、本開示における「第1の制御信号生成部」の一具体例に対応する。ドライバ部DRV1は、本開示における「第1のドライバ部」の一具体例に対応し、ドライバ部DRV2は、本開示における「第2のドライバ部」の一具体例に対応する。動作モードM1は、本開示における「第1の動作モード」の一具体例に対応し、動作モードM2は、本開示における「第2の動作モード」の一具体例に対応し、動作モードM3は、本開示における「第3の動作モード」の一具体例に対応する。高レベル電圧VHは、本開示における「第1の電圧」の一具体例に対応し、低レベル電圧VLは、本開示における「第2の電圧」の一具体例に対応し、中レベル電圧VMは、本開示における「第3の電圧」の一具体例に対応する。
[動作および作用]
続いて、本実施の形態の送信装置1の動作および作用について説明する。
(全体動作概要)
まず、図1,2などを参照して、送信装置1の全体動作概要を説明する。処理部9は、6組のパラレル信号DATA1〜DATA6を生成する。送信部10は、パラレル信号DATA1〜DATA6およびモード選択信号MSELに基づいて、信号SIG1〜SIG6を生成し、伝送線路101〜106を介して、受信装置に送信する。送信部10の制御部20は、モード選択信号MSELに基づいて、3つの動作モードM1〜M3のうちの1つを選択し、送信部10がその選択された動作モードで動作するように、送信部10を制御する。
(動作モードM1)
動作モードM1では、送信装置1は、受信装置に対して差動信号によりデータを送信する。以下に、動作モードM1での詳細動作について説明する。
図14A,14Bは、動作モードM1における送信部10の一動作例を表すものであり、図14Aは一の動作状態を示し、図14Bは他の動作状態を示す。
動作モードM1では、制御部20は、クロック信号CLK1,CLK2および制御信号CTL1,CTL2を生成する。ここで、クロック信号CLK1,CLK2は、互いに位相が180度ずれた信号である。そして、制御部20は、シリアライザSER1,SER3,SER5に対してクロック信号CLK1および制御信号CTL1を供給してパラレル信号DATA1,DATA3,DATA5をシリアライズするようにそれぞれ制御するとともに、シリアライザSER2,SER4,SER6に対してクロック信号CLK2および制御信号CTL2を供給してパラレル信号DATA2,DATA4,DATA6をシリアライズするようにそれぞれ制御する。
また、制御部20は、セレクタ22,24,26に対して制御信号SINVを供給し、セレクタ22が信号N12を選択して出力し、セレクタ24が信号N14を選択して出力し、セレクタ26が信号N16を選択して出力するようにそれぞれ制御する。
また、制御部20は、セレクタ31に対して制御信号SEL1を供給し、セレクタ31が信号P11と信号P12を交互に選択して出力するように制御するとともに、セレクタ32に対して制御信号SEL2を供給し、セレクタ32が信号N11とセレクタ22の出力信号(信号N12)を交互に選択して出力するように制御する。その際、制御部20は、セレクタ31が信号P11を選択して出力するときはセレクタ32が信号N11を選択するようにセレクタ31,32を制御し(図14A)、セレクタ31が信号P12を選択して出力するときはセレクタ32が信号N12を選択するようにセレクタ31,32を制御する(図14B)。
図15は、セレクタ31,32の一動作例を示すタイミング波形図を表すものであり、(A)は信号P11または信号N11の波形を示し、(B)は信号P12または信号N12の波形を示し、(C)は信号S31または信号S32の波形を示す。この例では、シリアライザSER1は、クロック信号CLK1に同期して、データS0,S2,S4,…をこの順に信号P11,N11として出力し、シリアライザSER2は、クロック信号CLK2に同期して、データS1,S3,S5,…をこの順に信号P12,N12として出力する。その際、クロック信号CLK1,CLK2は互いに位相が180度ずれているため、信号P11,N11の遷移タイミングと、信号P12,N12の遷移タイミングもまたずれる。信号P11,N11におけるデータが安定している期間T1において(図15(A))、セレクタ31は信号P11を選択して信号S31として出力するとともに、セレクタ32は信号N11を選択して信号S32として出力する(図15(C))。また、信号P12,N12におけるデータが安定している期間T2において(図15(B))、セレクタ31は信号P12を選択して信号S31として出力するとともに、セレクタ32は信号N12を選択して信号S32として出力する(図15(C))。ここで、信号N11は信号P11の反転信号であり、信号N12は信号P12の反転信号であるため、信号S32は、信号S31の反転信号である。このような動作の結果、信号S31,32には、データS0,S1,S2,…がこの順に並ぶ。すなわち、動作モードM1では、セレクタ31,32は、2:1のシリアライザとして機能する。
同様に、制御部20は、セレクタ33に対して制御信号SEL3を供給し、セレクタ33が信号P13と信号P14を交互に選択して出力するように制御するとともに、セレクタ34に対して制御信号SEL4を供給し、セレクタ34が信号N13とセレクタ24の出力信号(信号N14)を交互に選択して出力するように制御する。また、制御部20は、セレクタ35に対して制御信号SEL5を供給し、セレクタ35が信号P15と信号P16を交互に選択して出力するように制御するとともに、セレクタ36に対して制御信号SEL6を供給し、セレクタ36が信号N15とセレクタ26の出力信号(信号N16)を交互に選択して出力するように制御する。
また、制御部20は、論理和回路51〜56に対して、“1”を示す制御信号SMMを供給する。これにより、信号S51〜S56は“1”となる。その結果、ドライバ部DRV1〜DRV6は、信号S31〜S36に応じて、信号SIG1〜SIG6を高レベル電圧VHまたは低レベル電圧VLにそれぞれ設定する。その際、信号S31と信号S32は互いに反転しているため、信号SIG1,SIG2は差動信号を構成する。同様に、信号SIG3,SIG4は差動信号を構成し、信号SIG5,SIG6は差動信号を構成する。
このように、動作モードM1では、送信装置1は、受信装置に対して差動信号によりデータを送信する。
(動作モードM2)
動作モードM2では、送信装置1は、受信装置に対して3相信号によりデータを送信する。以下に、動作モードM2での詳細動作について説明する。
図16は、動作モードM2における送信部10の一動作例を表すものである。動作モードM2では、制御部20は、クロック信号CLK1,CLK2および制御信号CTL1,CTL2を生成する。ここで、クロック信号CLK1,CLK2は、位相がほぼ等しい信号である。そして、制御部20は、シリアライザSER1,SER3,SER5に対してクロック信号CLK1および制御信号CTL1を供給してパラレル信号DATA1,DATA3,DATA5をシリアライズするようにそれぞれ制御するとともに、シリアライザSER2,SER4,SER6に対してクロック信号CLK2および制御信号CTL2を供給してパラレル信号DATA2,DATA4,DATA6をシリアライズするようにそれぞれ制御する。
また、制御部20は、セレクタ22,24,26に対して制御信号SINVを供給し、セレクタ22が信号P12を選択して出力し、セレクタ24が信号P14を選択して出力し、セレクタ26が信号P16を選択して出力するようにそれぞれ制御する。
また、制御部20は、セレクタ31に対して制御信号SEL1を供給して信号P11を選択して信号S31として出力するように制御し、セレクタ32に対して制御信号SEL2を供給してセレクタ22の出力信号(信号P12)を選択して信号S32として出力するように制御し、セレクタ33に対して制御信号SEL3を供給して信号P13を選択して信号S33として出力するように制御する。同様に、制御部20は、セレクタ34に対して制御信号SEL4を供給してセレクタ24の出力信号(信号P14)を選択して信号S34として出力するように制御し、セレクタ35に対して制御信号SEL5を供給して信号P15を選択して信号S35として出力するように制御し、セレクタ36に対して制御信号SEL6を供給してセレクタ26の出力信号(信号P16)を選択して信号S36として出力するように制御する。
また、制御部20は、論理和回路51〜56に対して、“0”を示す制御信号SMMを供給する。これにより、信号S51〜S56は、排他的論理和回路41〜46の出力信号と同じ信号になる。その結果、ドライバ部DRV1〜DRV3は、信号S31〜S33および信号S51〜S53に基づいて、信号SIG1〜SIG3を、互いに異なる3つの電圧(高レベル電圧VH、低レベル電圧VL、中レベル電圧VM)に設定する。同様に、ドライバ部DRV4〜DRV6は、信号S34〜S36および信号S54〜S56に基づいて、信号SIG4〜SIG6を、互いに異なる3つの電圧(高レベル電圧VH、低レベル電圧VL、中レベル電圧VM)に設定する。
図17は、排他的論理和回路41〜43およびドライバ部DRV1〜DRV3の動作を表すものである。なお、排他的論理和回路44〜46およびドライバ部DRV4〜DRV6についても同様である。
例えば、信号P11が“1”であり、信号P12,P13がともに“0”である場合には、信号S51,S52がともに“1”になり、信号S53が“0”になる。よって、ドライバ部DRV1は、信号S31(信号P11)が“1”であり、信号S51が“1”であるため、信号SIG1を高レベル電圧VHに設定する。また、ドライバ部DRV2は、信号S32(信号P12)が“0”であり、信号S52が“1”であるため、信号SIG2を低レベル電圧VLに設定する。また、ドライバ部DRV3は、信号S53が“0”であるため、信号SIG3を中レベル電圧VMに設定する。
また、例えば、信号P11,P13がともに“0”であり、信号P12が“1”である場合には、信号S51が“0”になり、信号S52,S53がともに“1”になる。よって、ドライバ部DRV1は、信号S51が“0”であるため、信号SIG1を中レベル電圧VMに設定する。また、ドライバ部DRV2は、信号S32(信号P12)が“1”であり、信号S52が“1”であるため、信号SIG2を高レベル電圧VHに設定する。また、ドライバ部DRV3は、信号S33(信号P13)が“0”であり、信号S53が“1”であるため、信号SIG3を低レベル電圧VLに設定する。
また、例えば、信号P11,P12がともに“0”であり、信号P13が“1”である場合には、信号S51,S53がともに“1”になり、信号S52が“0”になる。よって、ドライバ部DRV1は、信号S31(信号P11)が“0”であり、信号S51が“1”であるため、信号SIG1を低レベル電圧VLに設定する。また、ドライバ部DRV2は、信号S52が“0”であるため、信号SIG2を中レベル電圧VMに設定する。また、ドライバ部DRV3は、信号S33(信号P13)が“1”であり、信号S53が“1”であるため、信号SIG3を高レベル電圧VHに設定する。
このように、動作モードM2では、送信装置1は、受信装置に対して3相信号によりデータを送信する。
(動作モードM3)
動作モードM3では、送信装置1は、受信装置に対して単相信号によりデータを送信する。以下に、動作モードM3での詳細動作について説明する。
図18は、動作モードM3における送信部10の一動作例を表すものである。動作モードM3では、制御部20は、クロック信号CLK1,CLK2および制御信号CTL1,CTL2を生成する。この例では、クロック信号CLK1,CLK2は、位相がほぼ等しい信号である。そして、制御部20は、シリアライザSER1,SER3,SER5に対してクロック信号CLK1および制御信号CTL1を供給してパラレル信号DATA1,DATA3,DATA5をシリアライズするようにそれぞれ制御するとともに、シリアライザSER2,SER4,SER6に対してクロック信号CLK2および制御信号CTL2を供給してパラレル信号DATA2,DATA4,DATA6をシリアライズするようにそれぞれ制御する。
また、制御部20は、セレクタ22,24,26に対して制御信号SINVを供給し、セレクタ22が信号P12を選択して出力し、セレクタ24が信号P14を選択して出力し、セレクタ26が信号P16を選択して出力するようにそれぞれ制御する。
また、制御部20は、セレクタ31に対して制御信号SEL1を供給して信号P11を選択して信号S31として出力するように制御する。また、制御部20は、セレクタ32に対して制御信号SEL2を供給してセレクタ22の出力信号(信号P12)を選択して信号S32として出力するように制御する。制御部20は、セレクタ33に対して制御信号SEL3を供給して信号P13を選択して信号S33として出力するように制御する。制御部20は、セレクタ34に対して制御信号SEL4を供給してセレクタ24の出力信号(信号P14)を選択して信号S34として出力するように制御する。制御部20は、セレクタ35に対して制御信号SEL5を供給して信号P15を選択して信号S35として出力するように制御する。制御部20は、セレクタ36に対して制御信号SEL6を供給してセレクタ26の出力信号(信号P16)を選択して信号S36として出力するように制御する。
また、制御部20は、論理和回路51〜56に対して、“1”を示す制御信号SMMを供給する。これにより、信号S51〜S56は“1”となる。その結果、ドライバ部DRV1〜DRV6は、信号S31〜S36に応じて、信号SIG1〜SIG6を高レベル電圧VHまたは低レベル電圧VLに設定する。
このように、動作モードM1では、送信装置1は、受信装置に対して単相信号によりデータを送信する。
以上のように、送信装置1では、複数の動作モードM1〜M3を設け、差動信号、3相信号、および単相信号により受信装置に対してデータを送信することができるようにしたので、様々なインタフェースを実現することができる。
これにより、例えば、電子機器のシステム設計の自由度を高めることができる。具体的には、例えば、この送信部10をプロセッサに搭載した場合には、3相信号に対応した周辺デバイスを用いて電子機器を構成することもできるし、差動信号に対応した周辺デバイスを用いて電子機器を構成することもできる。また、例えば、1つのプロセッサで様々なインタフェースを実現することができるため、インタフェースごとにプロセッサを準備する必要がないため、プロセッサの品種数を絞ることができ、コストを削減することができる。また、各動作モードM1〜M3において、シリアライザSER1〜SER6、セレクタ31〜36、ドライバ部DRV1〜DRV6などを共用するようにしたので、インタフェースごとに別回路を設ける場合に比べて、回路配置に必要な面積を抑えることができる。
[効果]
以上のように本実施の形態では、複数の動作モードを設け、差動信号、3相信号、および単相信号により受信装置に対してデータを送信することができるようにしたので、様々なインタフェースを実現することができる。
[変形例1]
上記実施の形態では、図13に示したように、パッドPAD1〜PAD6の配置の順番と、シリアライザSER1〜SER6の配置の順番とを同じにしたが、これに限定されるものではなく、これに代えて、例えば、図19に示したように、パッドPAD1〜PAD6の配置の順番と、シリアライザSER1〜SER6の配置の順番とが異なるようにしてもよい。この例では、シリアライザSER3、排他的論理和回路42、論理和回路52、およびドライバ部DRV2が互いに近くなるように配置し、シリアライザSER2、排他的論理和回路43、論理和回路53、およびドライバ部DRV3が互いに近くなるように配置し、シリアライザSER6、排他的論理和回路44、論理和回路55、およびドライバ部DRV5が互いに近くなるように配置し、シリアライザSER5、排他的論理和回路46、論理和回路56、およびドライバ部DRV6が互いに近くなるように配置している。すなわち、この図19の例は、図13の例において、シリアライザSER2とシリアライザSER3とを入れ替え、シリアライザSER5とシリアライザSER6とを入れ替えたものである。これにより、本変形例では、シリアライザSER1〜SER6から排他的論理和回路41〜46への信号パスの長さのばらつきを抑えることができる。すなわち、図13に示した例では、シリアライザSER3から排他的論理和回路41への信号パスが他の信号パスに比べて長くなる。これにより、この信号パスを通る信号が遅延し、結果として信号SIG1などの波形が乱れるおそれがある。一方、本変形例(図19)では、シリアライザSER1〜SER6から排他的論理和回路41〜46への信号パスの長さのばらつきを抑えることができるため、信号SIG1〜SIG6の波形が乱れるおそれを低減することができる。
[変形例2]
上記実施の形態では、制御部20は、動作モードM1〜M3に応じてシリアライザSER1〜SER6の動作を制御したが、その際、例えば、動作モードM1〜M3に応じて動作周波数を変更するようにしてもよい。また、例えば、フリップフロップ81〜87のうちの使用するフリップフロップの数を変更するようにしてもよい。例えば、シリアライザSER1のフリップフロップ81〜87のうちの5つのフリップフロップを使用する場合には、まず、処理部9が、パラレル信号DATA1として、信号D[4]〜D[0]をシリアライザSER1に供給する。そして、シリアライザSER1では、制御信号CTL1を“1”にすることにより、フリップフロップ83〜87が、信号D[4]〜D[0]をそれぞれ記憶する。そして、制御信号CTL1を“0”にすることにより、シリアライザSER1は、クロック信号CLK1に同期して信号D[0]〜D[4]をこの順で出力する。これにより、シリアライザSER1は5:1のシリアライザとして動作する。
[変形例3]
上記実施の形態では、送信部10に6つのドライバ部DRV1〜DRV6を設けたが、これに限定されるものではなく、これに代えて、例えば、図20に示す送信部10Cのように、4つのドライバ部DRV1〜DRV4を設けてもよい。この送信部10Cは、上記実施の形態に係る送信部10(図2)から、シリアライザSER5,SER6、セレクタ26,35,36、排他的論理和回路44〜46、論理和回路55,56、およびドライバ部DRV5,DRV6を省いたものである。この例では、ドライバ部DRV4に供給される信号S54を“1”に設定している。制御部20Cは、動作モードM1〜M3に応じて、クロック信号CLK1,CLK2、および制御信号CTL1,CTL2,SINV,SEL1〜SEL4,SMMを生成し、これらの制御信号を用いて送信部10Cの各ブロックの動作を制御する。これにより、送信部10Cは、動作モードM1では、信号SIG1,SIG2が差動信号を構成し、信号SIG3,SIG4が差動信号を構成する。また、動作モードM2では、信号SIG1〜SIG3が3相信号を構成する。動作モードM3では、信号SIG1〜SIG4は、それぞれ単相信号である。
また、例えば、図21に示す送信部10Dのように、3つのドライバ部DRV1〜DRV3を設けてもよい。この送信部10Dは、上記実施の形態に係る送信部10(図2)から、シリアライザSER4〜SER6、セレクタ24,26,33〜36、排他的論理和回路44〜46、論理和回路54〜56、およびドライバ部DRV4〜DRV6を省いたものである。送信部10では、シリアライザSER3の出力信号P13を、セレクタ33を介してドライバ部DRV3に供給したが、この送信部10Dでは、シリアライザSER3の出力信号P13を直接ドライバ部DRV3に供給している。制御部20Dは、動作モードM1〜M3に応じて、クロック信号CLK1,CLK2、および制御信号CTL1,CTL2,SINV,SEL1,SEL2,SMMを生成し、これらの制御信号を用いて送信部10Dの各ブロックの動作を制御する。これにより、送信部10Dは、動作モードM1では、信号SIG1,SIG2が差動信号を構成する。また、動作モードM2では、信号SIG1〜SIG3が3相信号を構成する。動作モードM3では、信号SIG1〜SIG3は、それぞれ単相信号である。
[変形例4]
上記実施の形態では、処理部9は、6組のパラレル信号DATA1〜DATA6を生成したが、その際、例えば8b/10bなどの変換方式によりデータをエンコードしてこれらのパラレル信号DATA1〜DATA6を生成してもよい。これにより、受信装置におけるクロックリカバリを容易に行うことができる。また、例えば、処理部9は、動作モードM1〜M3に応じて、エンコードをするか否か、あるいはエンコードの方式を変更するように構成してもよい。
[変形例5]
上記実施の形態では、信号SIG1〜SIG6を生成して受信装置に対して送信したが、その際、信号SIG1〜SIG6のうちの少なくとも1つを電圧VHと電圧VLの交番パターンにしてもよい。これにより、受信装置は、その信号をクロック信号として用いることができる。具体的には、例えば、動作モードM1において、図22に示すように、信号SIG5,SIG6を差動のクロック信号にすることができる。また、例えば、動作モードM3において、図23に示すように、信号SIG6をクロック信号にすることができる。また、この図23において、信号SIG5を信号SIG6の反転信号にすることにより、信号SIG1〜SIG4を単相信号にするとともに、信号SIG5,SIG6を差動のクロック信号にすることができる。
<2.適用例>
次に、上記実施の形態および変形例で説明した送信装置の適用例について説明する。
図24は、上記実施の形態等の送信装置が適用されるスマートフォン300(多機能携帯電話)の外観を表すものである。このスマートフォン300には、様々なデバイスが搭載されており、それらのデバイス間でデータのやり取りを行う通信システムにおいて、上記実施の形態等の送信装置が適用されている。
図25は、スマートフォン300に用いられるアプリケーションプロセッサ310の一構成例を表すものである。アプリケーションプロセッサ310は、CPU(Central Processing Unit)311と、メモリ制御部312と、電源制御部313と、外部インタフェース314と、GPU(Graphics Processing Unit)315と、メディア処理部316と、ディスプレイ制御部317と、MIPI(Mobile Industry Processor Interface)インタフェース318とを有している。CPU311、メモリ制御部312、電源制御部313、外部インタフェース314、GPU315、メディア処理部316、ディスプレイ制御部317は、この例では、システムバス319に接続され、このシステムバス319を介して、互いにデータのやり取りをすることができるようになっている。
CPU311は、プログラムに従って、スマートフォン300で扱われる様々な情報を処理するものである。メモリ制御部312は、CPU311が情報処理を行う際に使用するメモリ501を制御するものである。電源制御部313は、スマートフォン300の電源を制御するものである。
外部インタフェース314は、外部デバイスと通信するためのインタフェースであり、この例では、無線通信部502およびイメージセンサ503と接続されている。無線通信部502は、携帯電話の基地局と無線通信をするものであり、例えば、ベースバンド部や、RF(Radio Frequency)フロントエンド部などを含んで構成される。イメージセンサ503は、画像を取得するものであり、例えばCMOSセンサを含んで構成される。
GPU315は、画像処理を行うものである。メディア処理部316は、音声や、文字や、図形などの情報を処理するものである。ディスプレイ制御部317は、MIPIインタフェース318を介して、ディスプレイ504を制御するものである。MIPIインタフェース318は画像信号をディスプレイ504に送信するものである。画像信号としては、例えば、YUV形式やRGB形式などの信号を用いることができる。このMIPIインタフェース318には、例えば、上記実施の形態等の送信装置が適用される。
図26は、イメージセンサ410の一構成例を表すものである。イメージセンサ410は、センサ部411と、ISP(Image Signal Processor)412と、JPEG(Joint Photographic Experts Group)エンコーダ413と、CPU414と、RAM(Random Access Memory)415と、ROM(Read Only Memory)416と、電源制御部417と、IC(Inter-Integrated Circuit)インタフェース418と、MIPIインタフェース419とを有している。これらの各ブロックは、この例では、システムバス420に接続され、このシステムバス420を介して、互いにデータのやり取りをすることができるようになっている。
センサ部411は、画像を取得するものであり、例えばCMOSセンサにより構成されるものである。ISP412は、センサ部411が取得した画像に対して所定の処理を行うものである。JPEGエンコーダ413は、ISP412が処理した画像をエンコードしてJPEG形式の画像を生成するものである。CPU414は、プログラムに従ってイメージセンサ410の各ブロックを制御するものである。RAM415は、CPU414が情報処理を行う際に使用するメモリである。ROM416は、CPU414において実行されるプログラムを記憶するものである。電源制御部417は、イメージセンサ410の電源を制御するものである。ICインタフェース418は、アプリケーションプロセッサ310から制御信号を受け取るものである。また、図示していないが、イメージセンサ410は、アプリケーションプロセッサ310から、制御信号に加えてクロック信号をも受け取るようになっている。具体的には、イメージセンサ410は、様々な周波数のクロック信号に基づいて動作できるよう構成されている。MIPIインタフェース419は、画像信号をアプリケーションプロセッサ310に送信するものである。画像信号としては、例えば、YUV形式やRGB形式などの信号を用いることができる。このMIPIインタフェース419には、例えば、上記実施の形態等の送信装置が適用される。
以上、実施の形態および変形例、ならびに電子機器への適用例を挙げて本技術を説明したが、本技術はこれらの実施の形態等には限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上記の実施の形態では、排他的論理和回路41〜46を設けたが、これに限定されるものではなく、これに代えて、例えば、図27に示す送信部10Eのように、信号P11〜P13に基づいて動作するエンコーダ98と、信号P14〜P16に基づいて動作するエンコーダ99とを設けてもよい。このエンコーダ98,99は、図17に示した動作を実現できるように構成されたものである。また、例えば、エンコーダ98は、信号P11〜P13,N11〜N13の全てまたは一部に基づいて動作するように構成してもよい。同様に、例えば、エンコーダ99は、信号P14〜P16,N14〜N16の全てまたは一部に基づいて動作するように構成してもよい。
また、例えば、上記の実施の形態では、ドライバ部DRV1〜DRV6のそれぞれが、5つのドライバ回路61〜65を有するようにしたが、これに限定されるものではなく、これに代えて、例えば、4つ以下のドライバ回路を有していてもよいし、6つ以上のドライバ回路を有していてもよい。
また、例えば、上記の実施の形態では、ドライバ制御部60は、動作モードM2において、信号S51が“0”である場合において、ドライバ回路61〜65における2つのトランジスタ92および2つのトランジスタ93をオン状態にしたが、これに限定されるものではなく、これに代えて、全てのトランジスタ92,93をオフ状態にしてもよい。例えば、ドライバ部DRV1の全てのトランジスタ92,93をオフ状態にした場合には、例えば、ドライバ部DRV1の出力インピーダンスはハイインピーダンス状態になる。これにより、信号SIG1は、レシーバ部121の抵抗素子124〜126(図9)を介して、中レベル電圧VMに設定される。
なお、本明細書に記載された効果はあくまで例示であって限定されるものでは無く、また他の効果があってもよい。
なお、本技術は以下のような構成とすることができる。
(1)第1の信号および第2の信号のうちの一方を選択して出力する第1のセレクタと、
前記第1の信号の反転信号、前記第2の信号、および前記第2の信号の反転信号のうちのいずれかを選択して出力する第2のセレクタと、
前記第1の信号、前記第2の信号、および第3の信号に基づいて、第1の制御信号、第2の制御信号、および第3の制御信号を生成する第1の制御信号生成部と、
前記第1のセレクタの出力信号および前記第1の制御信号に基づいて第1の出力端子の電圧を設定する第1のドライバ部と、
前記第2のセレクタの出力信号および前記第2の制御信号に基づいて第2の出力端子の電圧を設定する第2のドライバ部と
を備えた送信装置。
(2)第1の動作モードを含む複数の動作モードを有し、
前記第1の動作モードにおいて、
前記第1のセレクタは、前記第1の信号および前記第2の信号を交互に選択し、
前記第2のセレクタは、前記第1のセレクタが前記第1の信号を選択する際に前記第1の信号の反転信号を選択し、前記第1のセレクタが前記第2の信号を選択する際に前記第2の信号の反転信号を選択し、
前記第1のドライバ部は、前記第1のセレクタの出力信号に基づいて、前記第1の出力端子の電圧を第1の電圧または第2の電圧に選択的に設定し、
前記第2のドライバ部は、前記第2のセレクタの出力信号に基づいて、前記第2の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定する
前記(1)に記載の送信装置。
(3)前記複数の動作モードは、第2の動作モードを含み、
前記第2の動作モードにおいて、
前記第1のセレクタは、前記第1の信号を選択し、
前記第2のセレクタは、前記第2の信号を選択し、
前記第1のドライバ部は、前記第1の制御信号が第1の論理である場合には、前記第1のセレクタの出力信号に基づいて、前記第1の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、前記第1の制御信号が第2の論理である場合には、前記第1の出力端子の電圧を第3の電圧に設定し、
前記第2のドライバ部は、前記第2の制御信号が前記第1の論理である場合には、前記第2のセレクタの出力信号に基づいて、前記第2の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、前記第2の制御信号が前記第2の論理である場合には、前記第2の出力端子の電圧を前記第3の電圧に設定する
前記(2)に記載の送信装置。
(4)前記複数の動作モードは、第3の動作モードを含み、
前記第3の動作モードにおいて、
前記第1のセレクタは、前記第1の信号を選択し、
前記第2のセレクタは、前記第2の信号を選択し、
前記第1のドライバ部は、前記第1のセレクタの出力信号に基づいて、前記第1の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、
前記第2のドライバ部は、前記第2のセレクタの出力信号に基づいて、前記第2の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定する
前記(2)または(3)に記載の送信装置。
(5)前記第3の信号および第4の信号のうちの一方を選択して出力する第3のセレクタと、
前記第3の信号の反転信号、前記第4の信号、および前記第4の信号の反転信号のうちのいずれかを選択して出力する第4のセレクタと、
前記第3のセレクタの出力信号および前記第3の制御信号に基づいて第3の出力端子の電圧を設定する第3のドライバ部と、
前記第4のセレクタの出力信号に基づいて第4の出力端子の電圧を設定する第4のドライバ部と
をさらに備えた
前記(3)または(4)に記載の送信装置。
(6)前記第1の動作モードにおいて、
前記第3のセレクタは、前記第3の信号および前記第4の信号を交互に選択し、
前記第4のセレクタは、前記第3のセレクタが前記第3の信号を選択する際に前記第3の信号の反転信号を選択し、前記第3のセレクタが前記第4の信号を選択する際に前記第4の信号の反転信号を選択し、
前記第3のドライバ部は、前記第3のセレクタの出力信号に基づいて、前記第3の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、
前記第4のドライバ部は、前記第4のセレクタの出力信号に基づいて、前記第4の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定する
前記(5)に記載の送信装置。
(7)前記第2の動作モードにおいて、
前記第3のセレクタは、前記第3の信号を選択し、
前記第3のドライバ部は、前記第3の制御信号が前記第1の論理である場合には、前記第3のセレクタの出力信号に基づいて、前記第3の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、前記第3の制御信号が前記第2の論理である場合には、前記第3の出力端子の電圧を前記第3の電圧に設定する
前記(5)または(6)に記載の送信装置。
(8)前記第1の信号を生成する第1のシリアライザと、
前記第2の信号を生成する第2のシリアライザと、
前記第3の信号を生成する第3のシリアライザと、
前記第4の信号を生成する第4のシリアライザと
をさらに備えた
前記(5)から(7)のいずれかに記載の送信装置。
(9)前記第1の出力端子、前記第2の出力端子、前記第3の出力端子、および前記第4の出力端子の配置の順番が、前記第1のシリアライザ、前記第2のシリアライザ、前記第3のシリアライザ、および前記第4のシリアライザの配置の順番と異なる
前記(8)に記載の送信装置。
(10)各シリアライザは、シフトレジスタを用いて構成され、動作モードに応じて使用する段数を変更可能に構成された
前記(8)または(9)に記載の送信装置。
(11)前記第3の信号および第4の信号のうちの一方を選択して出力する第3のセレクタと、
前記第3の信号の反転信号、前記第4の信号、および前記第4の信号の反転信号のうちのいずれかを選択して出力する第4のセレクタと、
第5の信号および第6の信号のうちの一方を選択して出力する第5のセレクタと、
前記第5の信号の反転信号、前記第6の信号、および前記第6の信号の反転信号のうちのいずれかを選択して出力する第6のセレクタと、
前記第4の信号、前記第5の信号、および前記第6の信号に基づいて、第4の制御信号、第5の制御信号、および第6の制御信号を生成する第2の制御信号生成部と、
前記第3のセレクタの出力信号および前記第3の制御信号に基づいて第3の出力端子の電圧を設定する第3のドライバ部と、
前記第4のセレクタの出力信号および前記第4の制御信号に基づいて第4の出力端子の電圧を設定する第4のドライバ部と、
前記第5のセレクタの出力信号および前記第5の制御信号に基づいて第5の出力端子の電圧を設定する第5のドライバ部と、
前記第6のセレクタの出力信号および前記第6の制御信号に基づいて第6の出力端子の電圧を設定する第6のドライバ部と
をさらに備えた
前記(1)から(4)のいずれかに記載の送信装置。
(12)前記第3の信号および前記第3の制御信号に基づいて第3の出力端子の電圧を設定する第3のドライバ部をさらに備えた
前記(1)から(4)のいずれかに記載の送信装置。
(13)各ドライバ部は、複数のドライバ回路を有し、
各ドライバ回路は、
一端が前記第1の電圧に対応する電圧を生成する第1の電源に導かれ、他端がそのドライバ回路が属するドライバ部の出力端子に導かれた第1のスイッチと、
一端が前記第2の電圧に対応する電圧を生成する第2の電源に導かれ、他端がそのドライバ回路が属するドライバ部の出力端子に導かれた第2のスイッチと
を有する
前記(1)から(12)のいずれかに記載の送信装置。
(14)各ドライバ部は、
そのドライバ部が有する複数の前記第1のスイッチのうちの少なくとも一つをオン状態にするとともに、そのドライバ部が有する複数の前記第2のスイッチをオフ状態にすることにより、そのドライバ部の出力端子の電圧を前記第1の電圧に設定し、
そのドライバ部が有する複数の前記第2のスイッチのうちの少なくとも一つをオン状態にするとともに、そのドライバ部が有する複数の前記第1のスイッチをオフ状態にすることにより、そのドライバ部の出力端子の電圧を前記第2の電圧に設定し、
そのドライバ部が有する複数の前記第1のスイッチのうちの少なくとも一つをオン状態にするとともに、そのドライバ部が有する複数の前記第2のスイッチのうちの少なくとも一つをオン状態にすることにより、そのドライバ部の出力端子の電圧を前記第3の電圧に設定する
前記(13)に記載の送信装置。
(15)各ドライバ部は、
そのドライバ部が有する複数の前記第1のスイッチのうちの少なくとも一つをオン状態にするとともに、そのドライバ部が有する複数の前記第2のスイッチをオフ状態にすることにより、そのドライバ部の出力端子の電圧を前記第1の電圧に設定し、
そのドライバ部が有する複数の前記第2のスイッチのうちの少なくとも一つをオン状態にするとともに、そのドライバ部が有する複数の前記第1のスイッチをオフ状態にすることにより、そのドライバ部の出力端子の電圧を前記第2の電圧に設定し、
そのドライバ部が有する複数の前記第1のスイッチおよび複数の前記第2のスイッチをオフ状態にすることにより、1または複数の終端抵抗素子を介して、そのドライバ部の出力端子の電圧を前記第3の電圧に設定する
前記(13)に記載の送信装置。
(16)前記複数の動作モードのうちの一つを選択し、各セレクタおよび各ドライバ部の動作を制御する制御部をさらに備えた
前記(1)から(15)のいずれかに記載の送信装置。
(17)前記制御部は、外部から供給された信号に基づいて、前記複数の動作モードのうちの一つを選択する
前記(16)に記載の送信装置。
(18)第1の動作モードを含む複数の動作モードのうちの一つを選択する制御部と、
前記第1の動作モードにおいて、第1の信号および第2の信号を交互に選択する第1のセレクタと、
前記第1の動作モードにおいて、前記第1の信号の反転信号および前記第2の信号の反転信号を交互に選択する第2のセレクタと、
前記第1の動作モードにおいて、前記第1のセレクタの出力信号に基づいて、第1の出力端子の電圧を第1の電圧または第2の電圧に設定する第1のドライバ部と、
前記第1の動作モードにおいて、前記第2のセレクタの出力信号に基づいて、第2の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に設定する第2のドライバ部と
を備えた送信装置。
(19)前記複数の動作モードは、第2の動作モードを含み、
前記第2の動作モードにおいて、第3の信号に基づいて、第3の出力端子の電圧を前記第1の電圧、前記第2の電圧、および第3の電圧のうちのいずれかに設定する第3のドライバ部をさらに備え、
前記第2の動作モードにおいて、
前記第1のセレクタは、前記第1の信号を選択し、
前記第2のセレクタは、前記第2の信号を選択し、
前記第1のドライバ部は、前記第1のセレクタの出力信号に基づいて、前記第1の出力端子の電圧を、前記第1の電圧、前記第2の電圧、および前記第3の電圧のうちのいずれかに設定し、
前記第2のドライバ部は、前記第2のセレクタの出力信号に基づいて、前記第2の出力端子の電圧を、前記第1の電圧、前記第2の電圧、および前記第3の電圧のうちのいずれかに設定する
前記(18)に記載の送信装置。
(20)前記第2の動作モードにおいて、
前記第1のドライバ部は、前記第1の信号、前記第2の信号、および前記第3の信号のうちの2つ以上に基づいて、前記第1の出力端子の電圧を前記第3の電圧に設定し、
前記第2のドライバ部は、前記第1の信号、前記第2の信号、および前記第3の信号のうちの2つ以上に基づいて、前記第2の出力端子の電圧を前記第3の電圧に設定し、
前記第3のドライバ部は、前記第1の信号、前記第2の信号、および前記第3の信号のうちの2つ以上に基づいて、前記第3の出力端子の電圧を前記第3の電圧に設定する
前記(19)に記載の送信装置。
(21)第1のパラレル信号をシリアライズして前記第1の信号を生成する第1のシリアライザと、
第2のパラレル信号をシリアライズして前記第2の信号を生成する第2のシリアライザと、
第3のパラレル信号をシリアライズして前記第3の信号を生成する第3のシリアライザと
をさらに備え、
前記第1の動作モードにおける前記第1のパラレル信号、前記第2のパラレル信号、および前記第3のパラレル信号の各ビット数と、前記第2の動作モードにおける前記第1のパラレル信号、前記第2のパラレル信号、および前記第3のパラレル信号の各ビット数とが互いに異なる
前記(19)に記載の送信装置。
(22)送信装置と
受信装置と
を備え、
前記送信装置は、
第1の信号および第2の信号のうちの一方を選択して出力する第1のセレクタと、
前記第1の信号の反転信号、前記第2の信号、および前記第2の信号の反転信号のうちのいずれかを選択して出力する第2のセレクタと、
前記第1の信号、前記第2の信号、および第3の信号に基づいて、第1の制御信号、第2の制御信号、および第3の制御信号を生成する第1の制御信号生成部と、
前記第1のセレクタの出力信号および前記第1の制御信号に基づいて第1の出力端子の電圧を設定する第1のドライバ部と、
前記第2のセレクタの出力信号および前記第2の制御信号に基づいて第2の出力端子の電圧を設定する第2のドライバ部と
を有する
通信システム。
本出願は、日本国特許庁において2014年3月25日に出願された日本特許出願番号2014−062571号を基礎として優先権を主張するものであり、この出願のすべての内容を参照によって本出願に援用する。
当業者であれば、設計上の要件や他の要因に応じて、種々の修正、コンビネーション、サブコンビネーション、および変更を想到し得るが、それらは添付の請求の範囲やその均等物の範囲に含まれるものであることが理解される。

Claims (22)

  1. 第1の信号および第2の信号のうちの一方を選択して出力する第1のセレクタと、
    前記第1の信号の反転信号、前記第2の信号、および前記第2の信号の反転信号のうちのいずれかを選択して出力する第2のセレクタと、
    前記第1の信号、前記第2の信号、および第3の信号に基づいて、第1の制御信号、第2の制御信号、および第3の制御信号を生成する第1の制御信号生成部と、
    前記第1のセレクタの出力信号および前記第1の制御信号に基づいて第1の出力端子の電圧を設定する第1のドライバ部と、
    前記第2のセレクタの出力信号および前記第2の制御信号に基づいて第2の出力端子の電圧を設定する第2のドライバ部と
    第3の出力端子の電圧を設定する第3のドライバ部と
    を備え
    第1の動作モードおよび第2の動作モードを含む複数の動作モードを有し、
    前記第1の動作モードにおいて、
    前記第1のセレクタは、前記第1の信号および前記第2の信号を交互に選択し、
    前記第2のセレクタは、前記第1のセレクタが前記第1の信号を選択する際に前記第1の信号の反転信号を選択し、前記第1のセレクタが前記第2の信号を選択する際に前記第2の信号の反転信号を選択し、
    前記第1のドライバ部は、前記第1のセレクタの出力信号に基づいて、前記第1の出力端子の電圧を第1の電圧または第2の電圧に選択的に設定し、
    前記第2のドライバ部は、前記第2のセレクタの出力信号に基づいて、前記第2の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、
    前記第2の動作モードにおいて、
    前記第1のセレクタは、前記第1の信号を選択し、
    前記第2のセレクタは、前記第2の信号を選択し、
    前記第1の制御信号生成部は、前記第1の信号、前記第2の信号、および前記第3の信号に基づいて、前記第1の制御信号、前記第2の制御信号、および前記第3の制御信号のうちの2つを第1の論理にするとともに残りの1つを第2の論理にし、
    前記第1のドライバ部は、前記第1の制御信号が前記第1の論理である場合には、前記第1のセレクタの出力信号に基づいて、前記第1の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、前記第1の制御信号が前記第2の論理である場合には、前記第1の出力端子の電圧を第3の電圧に設定し、
    前記第2のドライバ部は、前記第2の制御信号が前記第1の論理である場合には、前記第2のセレクタの出力信号に基づいて、前記第2の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、前記第2の制御信号が前記第2の論理である場合には、前記第2の出力端子の電圧を前記第3の電圧に設定し、
    前記第3のドライバ部は、前記第3の制御信号が前記第1の論理である場合には、前記第3の信号に基づいて前記第3の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、前記第3の制御信号が前記第2の論理である場合には、前記第3の出力端子の電圧を前記第3の電圧に設定する
    送信装置。
  2. 前記第1の制御信号生成部は、
    前記第1の信号、前記第2の信号、および前記第3の信号のうちの2つ以上に基づいて、前記第1の制御信号を生成し、
    前記第1の信号、前記第2の信号、および前記第3の信号のうちの2つ以上に基づいて、前記第2の制御信号を生成し、
    前記第1の信号、前記第2の信号、および前記第3の信号のうちの2つ以上に基づいて、前記第3の制御信号を生成する
    請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記複数の動作モードは、第3の動作モードを含み、
    前記第3の動作モードにおいて、
    前記第1のセレクタは、前記第1の信号を選択し、
    前記第2のセレクタは、前記第2の信号を選択し、
    前記第1のドライバ部は、前記第1のセレクタの出力信号に基づいて、前記第1の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、
    前記第2のドライバ部は、前記第2のセレクタの出力信号に基づいて、前記第2の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定する
    請求項1または請求項2に記載の送信装置。
  4. 前記第3の信号および第4の信号のうちの一方を選択して出力する第3のセレクタと、
    前記第3の信号の反転信号、前記第4の信号、および前記第4の信号の反転信号のうちのいずれかを選択して出力する第4のセレクタと
    記第4のセレクタの出力信号に基づいて第4の出力端子の電圧を設定する第4のドライバ部と
    をさらに備え
    前記第3のドライバ部は、前記第3のセレクタの出力信号および前記第3の制御信号に基づいて前記第3の出力端子の電圧を設定する
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の送信装置。
  5. 前記第1の動作モードにおいて、
    前記第3のセレクタは、前記第3の信号および前記第4の信号を交互に選択し、
    前記第4のセレクタは、前記第3のセレクタが前記第3の信号を選択する際に前記第3の信号の反転信号を選択し、前記第3のセレクタが前記第4の信号を選択する際に前記第4の信号の反転信号を選択し、
    前記第3のドライバ部は、前記第3のセレクタの出力信号に基づいて、前記第3の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、
    前記第4のドライバ部は、前記第4のセレクタの出力信号に基づいて、前記第4の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定する
    請求項4に記載の送信装置。
  6. 前記第2の動作モードにおいて、
    前記第3のセレクタは、前記第3の信号を選択し、
    前記第3のドライバ部は、前記第3の制御信号が前記第1の論理である場合には、前記第3のセレクタにより選択された前記第3の信号に基づいて、前記第3の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、前記第3の制御信号が前記第2の論理である場合には、前記第3の出力端子の電圧を前記第3の電圧に設定する
    請求項4または請求項5に記載の送信装置。
  7. 前記第1の信号を生成する第1のシリアライザと、
    前記第2の信号を生成する第2のシリアライザと、
    前記第3の信号を生成する第3のシリアライザと、
    前記第4の信号を生成する第4のシリアライザと
    をさらに備えた
    請求項4から請求項6のいずれか一項に記載の送信装置。
  8. 前記第1の出力端子、前記第2の出力端子、前記第3の出力端子、および前記第4の出力端子の配置の順番が、前記第1のシリアライザ、前記第2のシリアライザ、前記第3のシリアライザ、および前記第4のシリアライザの配置の順番と異なる
    請求項7に記載の送信装置。
  9. 各シリアライザは、シフトレジスタを用いて構成され、動作モードに応じて使用する段数を変更可能に構成された
    請求項7または請求項8に記載の送信装置。
  10. 前記第3の信号および第4の信号のうちの一方を選択して出力する第3のセレクタと、
    前記第3の信号の反転信号、前記第4の信号、および前記第4の信号の反転信号のうちのいずれかを選択して出力する第4のセレクタと、
    第5の信号および第6の信号のうちの一方を選択して出力する第5のセレクタと、
    前記第5の信号の反転信号、前記第6の信号、および前記第6の信号の反転信号のうちのいずれかを選択して出力する第6のセレクタと、
    前記第4の信号、前記第5の信号、および前記第6の信号に基づいて、第4の制御信号、第5の制御信号、および第6の制御信号を生成する第2の制御信号生成部と
    記第4のセレクタの出力信号および前記第4の制御信号に基づいて第4の出力端子の電圧を設定する第4のドライバ部と、
    前記第5のセレクタの出力信号および前記第5の制御信号に基づいて第5の出力端子の電圧を設定する第5のドライバ部と、
    前記第6のセレクタの出力信号および前記第6の制御信号に基づいて第6の出力端子の電圧を設定する第6のドライバ部と
    をさらに備え
    前記第3のドライバ部は、前記第3のセレクタの出力信号および前記第3の制御信号に基づいて前記第3の出力端子の電圧を設定する
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の送信装置。
  11. 各ドライバ部は、複数のドライバ回路を有し、
    各ドライバ回路は、
    一端が前記第1の電圧に対応する電圧を生成する第1の電源に導かれ、他端がそのドライバ回路が属するドライバ部の出力端子に導かれた第1のスイッチと、
    一端が前記第2の電圧に対応する電圧を生成する第2の電源に導かれ、他端がそのドライバ回路が属するドライバ部の出力端子に導かれた第2のスイッチと
    を有する
    請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の送信装置。
  12. 各ドライバ部は、
    そのドライバ部が有する複数の前記第1のスイッチのうちの少なくとも一つをオン状態にするとともに、そのドライバ部が有する複数の前記第2のスイッチをオフ状態にすることにより、そのドライバ部の出力端子の電圧を前記第1の電圧に設定し、
    そのドライバ部が有する複数の前記第2のスイッチのうちの少なくとも一つをオン状態にするとともに、そのドライバ部が有する複数の前記第1のスイッチをオフ状態にすることにより、そのドライバ部の出力端子の電圧を前記第2の電圧に設定し、
    そのドライバ部が有する複数の前記第1のスイッチのうちの少なくとも一つをオン状態にするとともに、そのドライバ部が有する複数の前記第2のスイッチのうちの少なくとも一つをオン状態にすることにより、そのドライバ部の出力端子の電圧を前記第3の電圧に設定する
    請求項11に記載の送信装置。
  13. 各ドライバ部は、
    そのドライバ部が有する複数の前記第1のスイッチのうちの少なくとも一つをオン状態にするとともに、そのドライバ部が有する複数の前記第2のスイッチをオフ状態にすることにより、そのドライバ部の出力端子の電圧を前記第1の電圧に設定し、
    そのドライバ部が有する複数の前記第2のスイッチのうちの少なくとも一つをオン状態にするとともに、そのドライバ部が有する複数の前記第1のスイッチをオフ状態にすることにより、そのドライバ部の出力端子の電圧を前記第2の電圧に設定し、
    そのドライバ部が有する複数の前記第1のスイッチおよび複数の前記第2のスイッチをオフ状態にすることにより、1または複数の終端抵抗素子を介して、そのドライバ部の出力端子の電圧を前記第3の電圧に設定する
    請求項11に記載の送信装置。
  14. 前記複数の動作モードのうちの一つを選択し、各セレクタおよび各ドライバ部の動作を制御する制御部をさらに備えた
    請求項1から請求項13のいずれか一項に記載の送信装置。
  15. 前記制御部は、外部から供給された信号に基づいて、前記複数の動作モードのうちの一つを選択する
    請求項14に記載の送信装置。
  16. 第1の動作モードおよび第2の動作モードを含む複数の動作モードのうちの一つを選択する制御部と、
    前記第1の動作モードにおいて、第1の信号および第2の信号を交互に選択し、前記第2の動作モードにおいて、前記第1の信号を選択する第1のセレクタと、
    前記第1の動作モードにおいて、前記第1のセレクタが前記第1の信号を選択する際に前記第1の信号の反転信号を選択するとともに、前記第1のセレクタが前記第2の信号を選択する際に前記第2の信号の反転信号を選択し、前記第2の動作モードにおいて、前記第2の信号を選択する第2のセレクタと、
    前記第1の動作モードにおいて、前記第1のセレクタの出力信号に基づいて、第1の出力端子の電圧を第1の電圧または第2の電圧に選択的に設定し、前記第2の動作モードにおいて、前記第1のセレクタの出力信号に基づいて、前記第1の出力端子の電圧を、前記第1の電圧、前記第2の電圧、および第3の電圧のうちのいずれかに選択的に設定する第1のドライバ部と、
    前記第1の動作モードにおいて、前記第2のセレクタの出力信号に基づいて、第2の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、前記第2の動作モードにおいて、前記第2のセレクタの出力信号に基づいて、前記第2の出力端子の電圧を、前記第1の電圧、前記第2の電圧、および前記第3の電圧のうちのいずれかに選択的に設定する第2のドライバ部と
    前記第2の動作モードにおいて、第3の信号に基づいて、第3の出力端子の電圧を前記第1の電圧、前記第2の電圧、および第3の電圧のうちのいずれかに選択的に設定する第3のドライバ部と
    を備えた送信装置。
  17. 前記第2の動作モードにおいて、
    前記第1のドライバ部は、前記第1の信号、前記第2の信号、および前記第3の信号のうちの2つ以上に基づいて、前記第1の出力端子の電圧を前記第3の電圧に設定し、
    前記第2のドライバ部は、前記第1の信号、前記第2の信号、および前記第3の信号のうちの2つ以上に基づいて、前記第2の出力端子の電圧を前記第3の電圧に設定し、
    前記第3のドライバ部は、前記第1の信号、前記第2の信号、および前記第3の信号のうちの2つ以上に基づいて、前記第3の出力端子の電圧を前記第3の電圧に設定する
    請求項16に記載の送信装置。
  18. 前記複数の動作モードは、第3の動作モードを含み、
    前記第3の動作モードにおいて、
    前記第1のセレクタは、前記第1の信号を選択し、
    前記第2のセレクタは、前記第2の信号を選択し、
    前記第1のドライバ部は、前記第1のセレクタの出力信号に基づいて、前記第1の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、
    前記第2のドライバ部は、前記第2のセレクタの出力信号に基づいて、前記第2の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定する
    請求項16または請求項17に記載の送信装置。
  19. 前記第1の動作モードにおいて、前記第3の信号および第4の信号を交互に選択し、前記第2の動作モードにおいて前記第3の信号を選択する第3のセレクタと、
    前記第1の動作モードにおいて、前記第3のセレクタが前記第3の信号を選択する際に前記第3の信号の反転信号を選択するとともに、前記第3のセレクタが前記第4の信号を選択する際に前記第4の信号の反転信号を選択し、前記第2の動作モードにおいて前記第4の信号を選択する第4のセレクタと、
    前記第1の動作モードにおいて、前記第4のセレクタの出力信号に基づいて、第4の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定する第4のドライバ部と
    をさらに備え、
    前記第3のドライバ部は、前記第1の動作モードにおいて、前記第3のセレクタの出力信号に基づいて、前記第3の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、前記第2の動作モードにおいて、前記第3のセレクタにより選択された前記第3の信号に基づいて、前記第3の出力端子の電圧を前記第1の電圧、前記第2の電圧、および第3の電圧のうちのいずれかに選択的に設定する
    請求項16から請求項18のいずれか一項に記載の送信装置。
  20. 第1のパラレル信号をシリアライズして前記第1の信号を生成する第1のシリアライザと、
    第2のパラレル信号をシリアライズして前記第2の信号を生成する第2のシリアライザと、
    第3のパラレル信号をシリアライズして前記第3の信号を生成する第3のシリアライザと
    をさらに備え、
    前記第1の動作モードにおける前記第1のパラレル信号、前記第2のパラレル信号、および前記第3のパラレル信号の各ビット数と、前記第2の動作モードにおける前記第1のパラレル信号、前記第2のパラレル信号、および前記第3のパラレル信号の各ビット数とが互いに異なる
    請求項16から請求項19のいずれか一項に記載の送信装置。
  21. 前記第1の動作モードにおいて、前記第3の信号および第4の信号を交互に選択し、前記第2の動作モードにおいて前記第3の信号を選択する第3のセレクタと、
    前記第1の動作モードにおいて、前記第3のセレクタが前記第3の信号を選択する際に前記第3の信号の反転信号を選択するとともに、前記第3のセレクタが前記第4の信号を選択する際に前記第4の信号の反転信号を選択し、前記第2の動作モードにおいて前記第4の信号を選択する第4のセレクタと、
    前記第1の動作モードにおいて、第5の信号および第6の信号を交互に選択し、前記第2の動作モードにおいて前記第5の信号を選択する第5のセレクタと、
    前記第1の動作モードにおいて、前記第5のセレクタが前記第5の信号を選択する際に前記第5の信号の反転信号を選択するとともに、前記第5のセレクタが前記第6の信号を選択する際に前記第6の信号の反転信号を選択し、前記第2の動作モードにおいて前記第6の信号を選択する第6のセレクタと、
    前記第1の動作モードにおいて、前記第4のセレクタの出力信号に基づいて、第4の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、前記第2の動作モードにおいて、前記第4のセレクタの出力信号に基づいて、前記第4の出力端子の電圧を、前記第1の電圧、前記第2の電圧、および前記第3の電圧のうちのいずれかに選択的に設定する第4のドライバ部と
    前記第1の動作モードにおいて、前記第5のセレクタの出力信号に基づいて、第5の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、前記第2の動作モードにおいて、前記第5のセレクタの出力信号に基づいて、前記第5の出力端子の電圧を、前記第1の電圧、前記第2の電圧、および前記第3の電圧のうちのいずれかに選択的に設定する第5のドライバ部と
    前記第1の動作モードにおいて、前記第6のセレクタの出力信号に基づいて、第6の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、前記第2の動作モードにおいて、前記第6のセレクタの出力信号に基づいて、前記第6の出力端子の電圧を、前記第1の電圧、前記第2の電圧、および前記第3の電圧のうちのいずれかに選択的に設定する第6のドライバ部と
    をさらに備え、
    前記第3のドライバ部は、前記第1の動作モードにおいて、前記第3のセレクタの出力信号に基づいて、前記第3の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、前記第2の動作モードにおいて、前記第3のセレクタにより選択された前記第3の信号に基づいて、前記第3の出力端子の電圧を前記第1の電圧、前記第2の電圧、および第3の電圧のうちのいずれかに選択的に設定する
    請求項16から請求項18のいずれか一項に記載の送信装置。
  22. 送信装置と
    受信装置と
    を備え、
    前記送信装置は、
    第1の信号および第2の信号のうちの一方を選択して出力する第1のセレクタと、
    前記第1の信号の反転信号、前記第2の信号、および前記第2の信号の反転信号のうちのいずれかを選択して出力する第2のセレクタと、
    前記第1の信号、前記第2の信号、および第3の信号に基づいて、第1の制御信号、第2の制御信号、および第3の制御信号を生成する第1の制御信号生成部と、
    前記第1のセレクタの出力信号および前記第1の制御信号に基づいて第1の出力端子の電圧を設定する第1のドライバ部と、
    前記第2のセレクタの出力信号および前記第2の制御信号に基づいて第2の出力端子の電圧を設定する第2のドライバ部と
    第3の出力端子の電圧を設定する第3のドライバ部と
    を有し、
    第1の動作モードおよび第2の動作モードを含む複数の動作モードを有し、
    前記第1の動作モードにおいて、
    前記第1のセレクタは、前記第1の信号および前記第2の信号を交互に選択し、
    前記第2のセレクタは、前記第1のセレクタが前記第1の信号を選択する際に前記第1の信号の反転信号を選択し、前記第1のセレクタが前記第2の信号を選択する際に前記第2の信号の反転信号を選択し、
    前記第1のドライバ部は、前記第1のセレクタの出力信号に基づいて、前記第1の出力端子の電圧を第1の電圧または第2の電圧に選択的に設定し、
    前記第2のドライバ部は、前記第2のセレクタの出力信号に基づいて、前記第2の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、
    前記第2の動作モードにおいて、
    前記第1のセレクタは、前記第1の信号を選択し、
    前記第2のセレクタは、前記第2の信号を選択し、
    前記第1の制御信号生成部は、前記第1の信号、前記第2の信号、および前記第3の信号に基づいて、前記第1の制御信号、前記第2の制御信号、および前記第3の制御信号のうちの2つを第1の論理にするとともに残りの1つを第2の論理にし、
    前記第1のドライバ部は、前記第1の制御信号が前記第1の論理である場合には、前記第1のセレクタの出力信号に基づいて、前記第1の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、前記第1の制御信号が前記第2の論理である場合には、前記第1の出力端子の電圧を第3の電圧に設定し、
    前記第2のドライバ部は、前記第2の制御信号が前記第1の論理である場合には、前記第2のセレクタの出力信号に基づいて、前記第2の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、前記第2の制御信号が前記第2の論理である場合には、前記第2の出力端子の電圧を前記第3の電圧に設定し、
    前記第3のドライバ部は、前記第3の制御信号が前記第1の論理である場合には、前記第3の信号に基づいて前記第3の出力端子の電圧を前記第1の電圧または前記第2の電圧に選択的に設定し、前記第3の制御信号が前記第2の論理である場合には、前記第3の出力端子の電圧を前記第3の電圧に設定する
    通信システム。
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