JP6449672B2 - タイヤ試験機のリム交換方法 - Google Patents

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Description

本発明は、上下スピンドルに取り付けられた一対のリムと、リム交換装置に搭載された複数組のリムのいずれかとを交換するタイヤ試験機のリム交換方法に関する。
特許文献1には、下疑似リムをリムストッカーにおける座板の下面側に吊り下げる形態で搬送するタイヤ試験機のリム交換装置及びリム交換方法が開示されている。特許文献1に記載の技術によると、リムパレットやアタッチメントを用いることなく容易にリムを自動的に交換することができる。
特開2011−174839号公報
ところで、特許文献1においては、タイヤのビード径に対応するリムを選択して、このリムで不均一性の測定を行っている。しかしながら、単にビード径に対応するリムを選択しただけでは、不均一性の測定を好適に行えない場合がある。即ち、タイヤのビード部の幅が、一対のリムの間隔を調整可能な範囲内になければ、上リムと下リムとでタイヤのビード部を好適に挟持することができない。また、ラテラルランナウトの測定位置が、リムの外周よりも内側に位置していれば、リムが干渉してラテラルランナウトを安全に測定することができない。ここで、ラテラルランナウトとは、タイヤの幅方向の揺れである。
本発明の目的は、不均一性の測定を好適に行うことが可能なタイヤ試験機のリム交換方法を提供することである。
発明は、上下スピンドルに取り付けられた一対のリムと、リム交換装置に搭載された複数組のリムのいずれかとを交換するタイヤ試験機のリム交換方法において、前記一対のリムおよび前記複数組のリムの中から、前記タイヤ試験機に搬入されるタイヤに対して所定の条件を満たす1組のリムを対象リムとして選択する選択工程と、前記リム交換装置に搭載されたリムを前記対象リムとして選択した場合には、前記一対のリムと前記対象リムとを交換する交換工程と、を有し、前記所定の条件に、前記タイヤ試験機に搬入されるタイヤの前記ビード部の径が前記対象リムの径と一致すること、および、前記タイヤ試験機に搬入されるタイヤにおけるラテラルランナウトの測定位置が、前記対象リムの外周よりも外側に位置することが含まれることを特徴とする。


本発明によると、不均一性の測定を好適に行うことができる。
タイヤ試験機の全体を示す上面図である。 タイヤ試験機を示す側面図である。 リムの側面図である。 タイヤ試験機のリム交換処理を示すフローチャートである。 タイヤ試験機のリム交換処理を示すフローチャートである。 タイヤ試験機のリム交換処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
[第1実施形態]
(タイヤ試験機の構成)
本発明の第1実施形態によるタイヤ試験機のリム交換方法(リム交換方法)は、上下スピンドルに取り付けられた一対のリムと、リム交換装置に搭載された複数組のリムのいずれかとを交換するものである。
タイヤ試験機100は、上面図である図1および側面図である図2に示すように、被試験タイヤ10の搬送方向(タイヤ搬送方向)に沿って、ビード潤滑部20、試験ステーション30、マーキング部40をこの順番で有しているとともに、試験ステーション30に対向する位置にリム交換装置50を有している。なお、図2ではビード潤滑部20および試験ステーション30のみを図示している。
(ビード潤滑部)
ビード潤滑部20は、被試験タイヤ10をセンタリングし、被試験タイヤ10の上ビード部および下ビード部に潤滑材を塗布するステーションである。以下、上ビード部と下ビード部とを合わせてビード部という。
ビード潤滑部20は、入口コンベア21を有している。入口コンベア21は、2本一対で構成され、被試験タイヤ10を倒伏状態で載置して搬送する。入口コンベア21の側方には、被試験タイヤ10をセンタリングするアーム部材22が設けられている。
被試験タイヤ10のビード部の近傍の側面には、バーコード(識別情報)が装着されている。図2に示すように、入口コンベア21の上方には、バーコードスキャナ62が吊設されている。バーコードスキャナ62は、バーコードを検出して、バーコードの情報を読み取るものである。バーコードスキャナ62は、被試験タイヤ10に装着されたバーコードを読み取ることができる位置に設置されている。バーコードスキャナ62で読み取ったバーコードの情報は、コントローラ61に送信される。
(試験ステーション)
試験ステーション30は、被試験タイヤ10の不均一性を計測するステーションである。試験ステーション30は、センターコンベア31、上下スピンドル32、チャッキング機構37、および、ドラム38を有している。
センターコンベア31は、2本一対で構成され、入口コンベア21の搬送方向下流側に接続され、試験ステーション30内へ延びるように配置されている。センターコンベア31は、入口コンベア21から受け取った被試験タイヤ10を、試験ステーション30に設けられた縦向きの上下スピンドル32の回転中心位置に送り込む。
上下スピンドル32は、上スピンドル32aと下スピンドル32bとで構成されている。上スピンドル32aは、チャッキング機構37により上下動され、鉛直方向に沿った軸を中心として回転可能である。下スピンドル32bは、下フレーム30aに取り付けられ、鉛直方向に沿った軸を中心として回転可能である。下スピンドル32bは、図示しないモータの駆動により回転される。上スピンドル32aは、下スピンドル32bに係合して下スピンドル32bとともに回転する。
上スピンドル32aの下端部には、上リム71が着脱可能に取り付けられている。上リム71は、上スピンドル32aとともに鉛直方向に沿った軸を中心として回転可能である。また、下スピンドル32bの上端部には、下リム72が着脱可能に取り付けられている。下リム72は、下スピンドル32bとともに鉛直方向に沿った軸を中心として回転可能である。以下、上リム71と下リム72とを合わせて一対のリム70、または、単にリム70という。
上下スピンドル32は、センターコンベア31で搬送された被試験タイヤ10の軸心にその中心を合わせて、一対のリム70で被試験タイヤ10を上下両側から挟み込む。このとき、上スピンドル32aが上下動されることで、上リム71と下リム72との間隔が調整される。以下、上下スピンドル32に着脱可能に取り付けられている一対のリム70を「現リム」という。
チャッキング機構37は、上下スピンドル32を駆動させてチャッキング動作させるためのものである。チャッキング機構37は、スライドビーム33、ガイドフレーム34a,34b、ボールネジ35a,35b、および、モータ36a,36bを有している。スライドビーム33には、上スピンドル32aが固定されている。チャッキング機構37は、モータ36a,36bでボールネジ35a,35bを回転させて、スライドビーム33を上下動させることで、上スピンドル32aを上下動させる。
ドラム38は、図1に示すように、扁平な円柱状でかつ中心に回転軸を備え、支持枠39に鉛直方向を中心に回転可能に軸支されている。ドラム38の回転軸の両端には、被試験タイヤ10の押し付け荷重を検出する図示しないロードセルが配置されている。
試験ステーション30で計測される被試験タイヤ10の不均一性には、ラテラルランナウトが含まれている。ここで、ラテラルランナウトとは、タイヤの幅方向の揺れである。
(マーキング部)
マーキング部40は、試験ステーション30で不均一性が計測された被試験タイヤ10の所要部位にマーキングを施すステーションである。マーキング部40は、出口コンベア41を有している。出口コンベア41は、センターコンベア31の下流側に接続されて、各種性能試験が行われた被試験タイヤ10を搬送する。また、マーキング部40は、被試験タイヤ10の所要部位にマーキングを施す図示しないマーキング装置を有している。
(リム交換装置)
リム交換装置50は、複数種類の被試験タイヤ10に対応する複数組のリム70をストックして、被試験タイヤ10の種類に応じて、上下スピンドル32との間でリム交換を行うステーションである。ここでいうリム交換とは、上下スピンドル32に取り付けられた「現リム」と、リム交換装置50に搭載された複数組のリム70のいずれかとを交換することを意味する。
リム交換装置50は、旋回台51を有している。旋回台51には、複数個のストッカーフレーム52a〜52cが固設されている。本実施形態において、ストッカーフレーム52a〜52cの数は「3」であるが、これに限定されない。ストッカーフレーム52aは、上下スピンドル32に取り付けられた現リムをこのストッカーフレーム52aに退避して載置できるように、リム70が取り付けられていない状態にされている。一方、ストッカーフレーム52b、52cの各々には、1組のリム70が交換可能に載置されている。即ち、リム交換装置50は、2組のリム70をストックしている。
旋回台51は、旋回用サーボモータ54により旋回される。また、旋回台51は、一対の走行レール53上を走行してタイヤ搬送方向と直交する方向に前後進可能である。以下、リム交換装置50にストックされた2組のリム70を、「リムB」、「リムC」という。具体的には、ストッカーフレーム52bに載置されているリム70を「リムB」、ストッカーフレーム52cに載置されているリム70を「リムC」という。
(リム)
側面図である図3に示すように、上リム71および下リム72は、円盤形状をしている。上リム71の下面、および、下リム72の上面には、互いに径が異なる複数の段部73が形成されている。即ち、上リム71および下リム72は多段リムである。多段リムは、「現リム」、「リムB」、および、「リムC」としてそれぞれ用いられている。本実施の形態において、段部の数は「3」であるが、これに限定されず、2以上であればよい。上リム71および下リム72の厚みは、中央に近いほど厚くなっている。
複数の段部73のいずれかには、被試験タイヤ10のビード部の端部が嵌め込まれる。このとき、ビード部の端部が嵌め込まれた段部73の水平面にビード部が当接することによって、被試験タイヤ10内の高圧空気がシールされる。このようにして、被試験タイヤ10のビード部が対応する段部73で挟持される。
ここで、被試験タイヤ10には、互いにビード部の径(ビード径)が異なる複数種類のものが存在する。しかし、上リム71および下リム72は多段リムであるので、複数の段部73の各々で互いにビード径が異なる複数種類の被試験タイヤ10を挟持することが可能である。よって、保有するリム70の数を少なくすることができる。
複数の段部73は、例えば2インチ間隔で互いに径が異なるようにされている。本実施形態において、「現リム」は3つの段部を有し、これらの径は、それぞれ12,14,16インチである。また、「リムB」は3つの段部を有し、これらの径は、それぞれ14,16,18インチである。また、「リムC」は3つの段部を有し、これらの径は、それぞれ16,18,20インチである。このように、3つのリム(「現リム」、「リムB」、「リムC」)の各々は、3種類のビード径に対応している。以下、各段部73の径をリム径という。
また、被試験タイヤ10には、互いにビード部の幅(ビード幅)が異なる複数種類のものが存在する。特に、被試験タイヤ10には、互いにビード径が同じであっても互いにビード幅が異なるものが存在する。ここで、ビード幅とは、上ビード部と下ビード部との間の厚みである。上述したように、上スピンドル32aが上下動されることで、上リム71と下リム72との間隔が調整されるが、上スピンドル32aの移動範囲が決まっているため、上リム71と下リム72との間隔には上限値と下限値とが存在する。よって、上限値よりも厚いビード幅の被試験タイヤ10を挟持することはできない。また、下限値よりも薄いビード幅の被試験タイヤ10を挟持することはできない。
さらに、一対のリム70は多段リムであり、中央に近いほど厚みが厚くなっている。そのため、ビード径が大きくビード幅が狭い被試験タイヤ10であるほど、上リム71を下リム72に近接させなければならない。しかし、リム70によっては、上リム71と下リム72との間隔が下限値に到達する前に、上リム71の中央部と下リム72の中央部とが接触する場合がある。
そこで、一対のリム70の間隔を調整可能な範囲は、リム70の厚さによって異なるように設定されている。即ち、段数が少なく厚みが薄いリム70ほど、上リム71の中央部と下リム72の中央部とを接触させることなく上リム71をより下方に下げることができるので、より薄いビード幅の被試験タイヤ10を挟持することができる。よって、段数が少なく厚みが薄いリム70ほど、一対のリム70の間隔を調整可能な範囲がより下方まで設定されている。
また、段数が同じであっても、対応する段部73の高さによって、一対のリム70の間隔を調整可能な範囲が異なるように設定されている。例えば、「現リム」と「リムB」とは、16インチのビード径に対応する段部73をそれぞれ有しているが、「現リム」が内側から3番目(最も外側)にその段部を有しているのに対して、「リムB」は内側から2番目にその段部を有している。よって、対応する段部がより内側に近い「リムB」の方が、16インチのビード径の被試験タイヤ10に対して上リム71を下リム72により近づけることができる。よって、「現リム」で挟持しようとすると上リム71の中央部と下リム72の中央部とが接触するようなビード幅であっても、「リムB」では好適に挟持することが可能な場合がある。よって、対応する段部73が内側に近いほど、一対のリム70の間隔を調整可能な範囲がより下方まで設定されている。
また、被試験タイヤ10のサイドウォールには、ラテラルランナウトの測定位置が設けられている。よって、リム70の外径が大きいと、ラテラルランナウトの測定位置にリム70が干渉する場合がある。
しかし、リム70の種類によって段部73のリム径が異なっているので、リム70の外径はリム70の種類によって異なっている。例えば、「現リム」と「リムC」とは、16インチのビード径に対応する段部73をそれぞれ有しているが、「現リム」が最も外側に16インチのリム径の段部73を有しているのに対して、「リムC」は最も外側に20インチのリム径の段部73を有している。つまり、「リムC」の方が外径が大きい。よって、同じ16インチのビード径の被試験タイヤ10を挟持した場合に、外径が大きい「リムC」ではラテラルランナウトの測定位置にリム70が干渉する場合があるが、外径が小さい「現リム」ではラテラルランナウトの測定位置にリム70が干渉しない場合がある。
(コントローラ)
コントローラ61は、バーコードスキャナ62が読み取ったバーコードの情報に基づいて、上下スピンドル32とリム交換装置50との間でリム交換を行うか判定する。バーコードには、被試験タイヤ10におけるビード径、ビード幅、ラテラルランナウトの測定位置といった情報が含まれている。なお、これらの情報は作業者によって外部入力される構成であってもよい。
ここで、コントローラ61は、上下スピンドル32に取り付けられた「現リム」およびリム交換装置50に搭載された「リムB」、「リムC」の中から、被試験タイヤ10に対して所定の条件を満たす1組のリム70を対象リム70aとして選択する選択工程と、リム交換装置50に搭載されたリム70を対象リム70aとして選択した場合には、「現リム」と対象リム70aとを交換する交換工程とを行うようにタイヤ試験機100を制御する。
ここで、所定の条件には、被試験タイヤ10のビード径が対象リム70aの複数の段部73のいずれかのリム径と一致することが含まれている。上述したように、被試験タイヤ10には、互いにビード径が異なる複数種類のものが存在する。そこで、コントローラ61は、被試験タイヤ10のビード径と一致するリム径の段部73を有する対象リム70aを選択する。これにより、対象リム70aを被試験タイヤ10のビード部に隙間なく嵌め込んで挟持することができる。よって、被試験タイヤ10内に空気を充填するときにビード部と対象リム70aとの間から空気が漏れたり、測定中に被試験タイヤ10が破損したりするのを防止することができる。
また、所定の条件には、被試験タイヤ10のビード幅が、対象リム70aの間隔を調整可能な範囲内にあることが含まれている。上述したように、被試験タイヤ10には、互いにビード幅が異なる複数種類のものが存在する。そして、ビード径が大きくビード幅が狭い被試験タイヤ10であるほど、上リム71と下リム72とを近接させなければならず、上リム71と下リム72とが接触する可能性がある。そこで、コントローラ61は、被試験タイヤ10のビード幅が、間隔の調整が可能な範囲内にある対象リム70aを選択する。これにより、上リム71と下リム72とが接触しないようにしながら被試験タイヤ10のビード部を好適に挟持することができる。よって、上リム71と下リム72とが接触により破損するのを防止することができる。
また、所定の条件には、被試験タイヤ10におけるラテラルランナウトの測定位置が、対象リム70aの外周よりも外側に位置することが含まれている。上述したように、リム70の外径が大きいと、ラテラルランナウトの測定位置にリム70が干渉する場合がある。そこで、コントローラ61は、ラテラルランナウトの測定位置が、外周よりも外側に位置する対象リム70aを選択する。これにより、ラテラルランナウトの測定装置に対象リム70aが干渉するのを防止することができる。よって、ラテラルランナウトを安全に測定することができる。
このように、対象リム70aを選択する所定の条件を綿密にすることで、タイヤ試験機100に搬入される被試験タイヤ10により適したリム70を選択することができる。よって、不均一性の測定を好適に行うことができる。
なお、「リムB」、「リムC」および「現リム」のいずれもが上記の所定の条件をすべて満足しない場合には、生産運転を停止して、外部にストックしている所望のリム70と、リム交換装置50に搭載された複数組のリム70のいずれかとを交換することになる。しかし、外部とリム交換装置50との間でリム交換を行わなくても、すでに上下スピンドル32に取り付けられている「現リム」およびすでにリム交換装置50に搭載されている「リムB」、「リムC」を用いて、互いにビード径が異なる複数種類の被試験タイヤ10を挟持することができる。よって、様々な種類の被試験タイヤ10を1ラインで測定する場合であっても、外部とリム交換装置50との間でリム交換を行う回数を減少させることができる。これにより、生産運転を停止する回数を減少させることができるので、生産効率を向上させることができる。
(リム交換処理ルーチン)
次に、フローチャートである図4、図5に示すリム交換処理ルーチンを参照して、リム交換方法について説明する。このリム交換処理ルーチンは、コントローラ61により実行される。以下、次に試験ステーション30に搬入される被試験タイヤ10を「次タイヤ」という。
まず、図4に示すように、次タイヤをビード潤滑部20に搬入する(ステップS1)。次に、バーコードスキャナ62で次タイヤのバーコードを読み取ることで、次タイヤの情報を取得する(ステップS2)。
そして、次タイヤのビード径が現リムの複数の段部73のいずれかのリム径と一致するか否かを判定する(ステップS3)。ステップS3において、次タイヤのビード径が現リムの複数の段部73のいずれのリム径とも一致しないと判定した場合には(S3:NO)、ステップS6に進む。一方、ステップS3において、次タイヤのビード径が現リムの複数の段部73のいずれかのリム径と一致すると判定した場合には(S3:YES)、次タイヤのビード幅が現リムの間隔を調整可能な範囲内にあるか否かを判定する(ステップS4)。
ステップS4において、次タイヤのビード幅が現リムの間隔を調整可能な範囲内にないと判定した場合には(S4:NO)、ステップS6に進む。一方、ステップS4において、次タイヤのビード幅が現リムの間隔を調整可能な範囲内にあると判定した場合には(S4:YES)、次タイヤのラテラルランナウトの測定位置が現リムの外周よりも外側であるか否かを判定する(ステップS5)。
ステップS5において、次タイヤのラテラルランナウトの測定位置が現リムの外周よりも外側でないと判定した場合には(S5:NO)、ステップS6に進む。一方、ステップS5において、次タイヤのラテラルランナウトの測定位置が現リムの外周よりも外側であると判定した場合には(S5:YES)、本ルーチンを終了する。そして、現リムを対象リム70aとして用いて測定を行う。
ステップS6においては、次タイヤのビード径がリムBの複数の段部73のいずれかのリム径と一致するか否かを判定する。ステップS6において、次タイヤのビード径がリムBの複数の段部73のいずれのリム径とも一致しないと判定した場合には(S6:NO)、ステップS11に進む。一方、ステップS6において、次タイヤのビード径がリムBの複数の段部73のいずれかのリム径と一致すると判定した場合には(S6:YES)、次タイヤのビード幅がリムBの間隔を調整可能な範囲内にあるか否かを判定する(ステップS7)。
ステップS7において、次タイヤのビード幅がリムBの間隔を調整可能な範囲内にないと判定した場合には(S7:NO)、ステップS11に進む。一方、ステップS7において、次タイヤのビード幅がリムBの間隔を調整可能な範囲内にあると判定した場合には(S7:YES)、次タイヤのラテラルランナウトの測定位置がリムBの外周よりも外側であるか否かを判定する(ステップS8)。
ステップS8において、次タイヤのラテラルランナウトの測定位置がリムBの外周よりも外側でないと判定した場合には(S8:NO)、ステップS11に進む。一方、ステップS8において、次タイヤのラテラルランナウトの測定位置がリムBの外周よりも外側であると判定した場合には(S8:YES)、リムBを対象リム70aに決定する(ステップS9)。そして、現リムとリムBとの間でリム交換を行う(ステップS10)。そして、本ルーチンを終了し、リムBを対象リム70aとして用いて測定を行う。
図5のステップS11においては、次タイヤのビード径がリムCの複数の段部73のいずれかのリム径と一致するか否かを判定する。ステップS11において、次タイヤのビード径がリムCの複数の段部73のいずれのリム径とも一致しないと判定した場合には(S11:NO)、ステップS15に進む。一方、ステップS11において、次タイヤのビード径がリムCの複数の段部73のいずれかのリム径と一致すると判定した場合には(S11:YES)、次タイヤのビード幅がリムCの間隔を調整可能な範囲内にあるか否かを判定する(ステップS12)。
ステップS12において、次タイヤのビード幅がリムCの間隔を調整可能な範囲内にないと判定した場合には(S12:NO)、ステップS15に進む。一方、ステップS12において、次タイヤのビード幅がリムCの間隔を調整可能な範囲内にあると判定した場合には(S12:YES)、次タイヤのラテラルランナウトの測定位置がリムCの外周よりも外側であるか否かを判定する(ステップS13)。
ステップS13において、次タイヤのラテラルランナウトの測定位置がリムCの外周よりも外側でないと判定した場合には(S13:NO)、ステップS15に進む。一方、ステップS13において、次タイヤのラテラルランナウトの測定位置がリムCの外周よりも外側であると判定した場合には(S13:YES)、リムCを対象リム70aに決定する(ステップS14)。そして、現リムとリムCとの間でリム交換を行う(ステップS10)。そして、本ルーチンを終了し、リムCを対象リム70aとして用いて測定を行う。
ステップS15においては、エラー処理を行う。即ち、「現リム」、「リムB」、「リムC」のいずれもが次タイヤに対応しないことを作業者に報知する。そして、本ルーチンを終了する。作業者は、外部とリム交換装置50との間でリム交換を行うために、生産運転を停止させることとなる。
なお、本実施形態では、次タイヤのビード径が複数の段部73のいずれかのリム径と一致すること、間隔の調整が可能な範囲内に次タイヤのビード幅が含まれること、および、次タイヤのラテラルランナウトの測定位置が外周よりも外側に位置することの3つを所定の条件とし、これらすべてを満足する対象リム70aを選択しているが、この構成に限定されない。次タイヤのビード径が複数の段部73のいずれかのリム径と一致すること、および、間隔の調整が可能な範囲内に次タイヤのビード幅が含まれることの2つを所定の条件とし、これらすべてを満足する対象リム70aを選択してもよい。また、次タイヤのビード径が複数の段部73のいずれかのリム径と一致すること、および、次タイヤのラテラルランナウトの測定位置が外周よりも外側に位置することの2つを所定の条件とし、これらすべてを満足する対象リム70aを選択してもよい。
(効果)
以上に述べたように、本実施形態に係るタイヤ試験機のリム交換方法によると、タイヤ試験機100に搬入される被試験タイヤ10のビード部と径が一致する対象リム70aを選択することで、対象リム70aを被試験タイヤ10のビード部に隙間なく嵌め込んで挟持することができる。よって、被試験タイヤ10内に空気を充填するときにビード部と対象リム70aとの間から空気が漏れたり、測定中に被試験タイヤ10が破損したりするのを防止することができる。さらに、タイヤ試験機100に搬入される被試験タイヤ10のビード部の幅が、間隔の調整が可能な範囲内にある対象リム70aを選択することで、上リム71と下リム72とが接触しないようにしながら被試験タイヤ10のビード部を好適に挟持することができる。よって、上リム71と下リム72とが接触により破損するのを防止することができる。さらに、タイヤ試験機100に搬入される被試験タイヤ10におけるラテラルランナウトの測定位置が、外周よりも外側に位置する対象リム70aを選択することで、ラテラルランナウトの測定装置に対象リム70aが干渉するのを防止することができる。これにより、ラテラルランナウトを安全に測定することができる。このように、対象リム70aを選択する所定の条件を綿密にすることで、タイヤ試験機100に搬入される被試験タイヤ10により適したリム70を選択することができる。よって、不均一性の測定を好適に行うことができる。
[第2実施形態]
(コントローラ)
次に、本発明の第2実施形態に係るタイヤ試験機のリム交換方法(リム交換方法)について説明する。なお、上述した構成要素と同じ構成要素については、同じ参照番号を付してその説明を省略する。本実施形態のリム交換方法が第1実施形態のリム交換方法と異なる点は、フローチャートである図6に示すように、コントローラ61が、次に試験ステーション30に搬入される被試験タイヤ10(次タイヤ)に対応付けられたリム70を対象リム70aとして選択する点である。以下、次タイヤに対応付けられたリム70を「設定リム」という。
ここで、予め、複数種類の被試験タイヤ10の各々に対して測定条件を満たすリム70が対応付けられている。例えば、互いに異なる3種類のタイヤA〜Cがある場合に、タイヤAには現リムが対応付けられ、タイヤBにはリムBが対応付けられ、タイヤCにはリムCが対応付けられている。そして、タイヤAに対応付けられた現リムは、タイヤAのビード径に対応するリム径の段部73を有し、間隔の調整が可能な範囲内にタイヤAのビード幅を含み、その外周よりも外側にタイヤAのラテラルランナウトの測定位置が位置するものである。タイヤBに対応付けられたリムB、タイヤCに対応付けられたリムCについても同様である。よって、タイヤAの計測時に「設定リム」である現リムを選択することで、測定条件を満たすことができる。
被試験タイヤ10が有するバーコードには、「設定リム」の情報が含まれている。コントローラ61は、上下スピンドル32に取り付けられた「現リム」およびリム交換装置50に搭載された「リムB」、「リムC」の中から、被試験タイヤ10に対応付けられた「設定リム」を対象リム70aとして選択する選択工程と、上述の交換工程とを行うようにタイヤ試験機100を制御する。即ち、コントローラ61は、被試験タイヤ10の「設定リム」に一致するリム70を選択する。
(リム交換処理ルーチン)
次に、図6に示すリム交換処理ルーチンを参照して、リム交換方法について説明する。このリム交換処理ルーチンは、コントローラ61により実行される。まず、次タイヤをビード潤滑部20に搬入する(ステップS21)。次に、バーコードスキャナ62で次タイヤのバーコードを読み取ることで、次タイヤの情報を取得する(ステップS22)。
そして、現リムが設定リムに一致するか否かを判定する(ステップS23)。ステップS23において、現リムが設定リムに一致しないと判定した場合には(S23:NO)、ステップS24に進む。一方、ステップS23において、現リムが設定リムに一致すると判定した場合には(S23:YES)、本ルーチンを終了する。そして、現リムを対象リム70aとして用いて測定を行う。
ステップS24においては、リムBが設定リムに一致するか否かを判定する。ステップS24において、リムBが設定リムに一致しないと判定した場合には(S24:NO)、ステップS27に進む。一方、ステップS24において、リムBが設定リムに一致すると判定した場合には(S24:YES)、リムBを対象リム70aに決定する(ステップS25)。そして、現リムとリムBとの間でリム交換を行う(ステップS26)。そして、本ルーチンを終了し、リムBを対象リム70aとして用いて測定を行う。
ステップS27においては、リムCが設定リムに一致するか否かを判定する。ステップS27において、リムCが設定リムに一致しないと判定した場合には(S27:NO)、ステップS29に進む。一方、ステップS27において、リムCが設定リムに一致すると判定した場合には(S27:YES)、リムCを対象リム70aに決定する(ステップS28)。そして、現リムとリムCとの間でリム交換を行う(ステップS26)。そして、本ルーチンを終了し、リムCを対象リム70aとして用いて測定を行う。
ステップS29においては、エラー処理を行う。即ち、「現リム」、「リムB」、「リムC」のいずれもが次タイヤに対応しないことを作業者に報知する。そして、本ルーチンを終了する。作業者は、外部とリム交換装置50との間でリム交換を行うために、生産運転を停止させることとなる。
なお、本実施形態では、「設定リム」が、次タイヤのビード径に対応するリム径の段部73を有すること、間隔の調整が可能な範囲内に次タイヤのビード幅が含まれること、および、次タイヤのラテラルランナウトの測定位置が外周よりも外側に位置することの3つの条件をすべて満足しているが、この構成に限定されない。「設定リム」は、次タイヤのビード径に対応するリム径の段部73を有すること、および、間隔の調整が可能な範囲内に次タイヤのビード幅が含まれることの2つの条件を満足するものであってもよい。また、「設定リム」は、次タイヤのビード径に対応するリム径の段部73を有すること、および、次タイヤのラテラルランナウトの測定位置が外周よりも外側に位置することの2つの条件を満足するものであってもよい。
(効果)
以上に述べたように、本実施形態に係るタイヤ試験機のリム交換方法によると、タイヤ試験機100に搬入される被試験タイヤ10に対応付けられた「設定リム」を対象リム70aとして選択することで、測定条件を満たすことができる。よって、不均一性の測定をより好適に行うことができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。また、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
例えば、第1実施形態および第2実施形態では、対応するリム径が複数種類の多段リムを用いる構成としているが、対応するリム径が1種類のシングルリムを用いる構成であってもよい。
10 被試験タイヤ
20 ビード潤滑部
21 入口コンベア
22 アーム部材
30 試験ステーション
31 センターコンベア
32 上下スピンドル
32a 上スピンドル
32b 下スピンドル
33 スライドビーム
34a,34b ガイドフレーム
35a,35b ボールネジ
36a,36b モータ
37 チャッキング機構
38 ドラム
39 支持枠
40 マーキング部
41 出口コンベア
50 リム交換装置
51 旋回台
52a〜52c ストッカーフレーム
53 走行レール
54 旋回用サーボモータ
61 コントローラ
62 バーコードスキャナ
70 リム
70a 対象リム
71 上リム
72 下リム
73 段部
100 タイヤ試験機

Claims (3)

  1. 上下スピンドルに取り付けられた一対のリムと、リム交換装置に搭載された複数組のリムのいずれかとを交換するタイヤ試験機のリム交換方法において、
    前記一対のリムおよび前記複数組のリムの中から、前記タイヤ試験機に搬入されるタイヤに対して所定の条件を満たす1組のリムを対象リムとして選択する選択工程と、
    前記リム交換装置に搭載されたリムを前記対象リムとして選択した場合には、前記一対のリムと前記対象リムとを交換する交換工程と、
    を有し、
    前記所定の条件に、前記タイヤ試験機に搬入されるタイヤの前記ビード部の径が前記対象リムの径と一致すること、および、前記タイヤ試験機に搬入されるタイヤにおけるラテラルランナウトの測定位置が、前記対象リムの外周よりも外側に位置することが含まれることを特徴とするタイヤ試験機のリム交換方法。
  2. 前記所定の条件に、前記タイヤ試験機に搬入されるタイヤの前記ビード部の幅が、前記対象リムの間隔を調整可能な範囲内にあることが含まれることを特徴とする請求項に記載のタイヤ試験機のリム交換方法。
  3. 予め、前記タイヤ試験機に搬入されるタイヤに対して測定条件を満たすリムを対応付けておき、
    前記所定の条件に、前記タイヤ試験機に搬入されるタイヤに対応付けられていることが含まれることを特徴とする請求項1又は2に記載のタイヤ試験機のリム交換方法。
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