JP6449053B2 - 平面スイッチ及びその平面スイッチの取付方法 - Google Patents

平面スイッチ及びその平面スイッチの取付方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6449053B2
JP6449053B2 JP2015043161A JP2015043161A JP6449053B2 JP 6449053 B2 JP6449053 B2 JP 6449053B2 JP 2015043161 A JP2015043161 A JP 2015043161A JP 2015043161 A JP2015043161 A JP 2015043161A JP 6449053 B2 JP6449053 B2 JP 6449053B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
sensor
fixing
base portion
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015043161A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016162707A (ja
Inventor
清 大森
清 大森
泰敏 小畑
泰敏 小畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MinebeaMitsumi Inc
Original Assignee
MinebeaMitsumi Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MinebeaMitsumi Inc filed Critical MinebeaMitsumi Inc
Priority to JP2015043161A priority Critical patent/JP6449053B2/ja
Priority to CN201680011930.4A priority patent/CN107251183A/zh
Priority to EP16759057.9A priority patent/EP3267458A4/en
Priority to PCT/JP2016/056900 priority patent/WO2016140365A1/ja
Publication of JP2016162707A publication Critical patent/JP2016162707A/ja
Priority to US15/687,632 priority patent/US20170359068A1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6449053B2 publication Critical patent/JP6449053B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/94Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated
    • H03K17/965Switches controlled by moving an element forming part of the switch
    • H03K17/975Switches controlled by moving an element forming part of the switch using a capacitive movable element
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/16Indicators for switching condition, e.g. "on" or "off"
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V23/00Arrangement of electric circuit elements in or on lighting devices
    • F21V23/04Arrangement of electric circuit elements in or on lighting devices the elements being switches
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/02Bases, casings, or covers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Planar Illumination Modules (AREA)
  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Description

本発明は平面スイッチ及びその平面スイッチの取付方法に関するものである。
壁に埋め込まれた状態で取付けて使用するとともに、壁から取外してリモコンとしても使用可能な照明用スイッチが知られている(特許文献1参照)。
特許文献1の照明用スイッチでは、静電容量センサーを用いてスイッチを構成しているのでスイッチ部分が平面である。
特開2012―059580号公報
ところで、スイッチ面が平らである平面スイッチの場合、スイッチ面と壁とを面一にして壁のデザイン性を向上させることが可能であると考えられる。
そのためには、壁にスイッチの外形に等しい開口と、スイッチの奥行きに等しい奥行きの設置空間を設ける必要がある。
しかしながら、壁に正確な外形で正確な奥行きを有する設置空間を加工することは難しいという問題がある。
また、既設のスイッチを取外して平面スイッチに置き換える場合には、なおさら、平面スイッチを埋め込むための開口と奥行きに自由度がないため、平面スイッチの外形及び奥行きに合った設置空間とすることは難しい。
さらに、例えば、住宅や会議室などの場合、平面スイッチの外形に等しい外形の開口を設けることができたとしても、奥行きに関しては、内壁と外壁との距離で決まるため、平面スイッチの奥行きに合わせることは極めて難しいと考えられる。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、センサー部が開口に位置するように取付け可能な埋め込み型の平面スイッチであって、簡単に、センサー部を開口に対して面一に設置したり、開口に対してチルトさせて設置することができる平面スイッチ、及び、その平面スイッチの取付方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、以下の構成によって把握される。
(1)本発明の平面スイッチは、開口に埋め込まれる埋め込み型の平面スイッチであって、前記開口より奥に配置されるベース部と、前記開口側に平らなセンサー面を向けて前記ベース部に支持されるセンサー部と、前記ベース部を前記開口の奥にある底面に固定する固定部と、を備え、前記固定部は、前記センサー部の前記開口側の端面が前記開口に対して所定の状態になるように、前記センサー部の前記開口に対する奥行き方向の位置又は傾きの調節が可能である。
(2)上記(1)の構成において、前記固定部は、前記ベース部と前記底面との間に配置され、前記ベース部に取付けられる弾性体と、前記ベース部を前記底面に固定する固定体と、を含む。
(3)上記(2)の構成において、前記ベース部が矩形状の平面部と前記平面部の少なくとも対向する2辺から前記底面側に延びる脚部とを備え、前記弾性体が、少なくとも前記平面部の四隅又は中央に設けられ、前記固定体が、少なくとも前記平面部の四隅の近傍の前記脚部に設けられている。
(4)上記(2)又は(3)の構成において、前記固定体が、ネジであり、前記センサー部と前記開口の縁部との間を塞ぐパッキンを備える。
(5)上記(2)又は(3)の構成において、前記固定体が、前記底面に固定されるガイドピンと、前記ガイドピンに前記ベース部を接着する接着剤とからなる。
(6)上記(2)から(5)のいずれか1つの構成において、前記弾性体がコイルばねであり、前記ベース部は、前記底面側に突出し、前記コイルばねの一端側が挿入される突出部を備え、前記突出部には、前記コイルばねを係止する係止突起が設けられている。
(7)上記(1)から(6)のいずれか1つの構成において、前記センサー部は、静電容量式のセンサーユニットを含む。
(8)上記(1)から(7)のいずれか1つの構成において、前記センサー部が、前記開口側に設けられ、前記開口に位置させるカバーと、前記カバーの取付けられるセンサー本体と、を備える。
(9)上記(8)の構成において、前記センサー部が、前記カバー部と前記センサー本体との間に設けられるバックライトと、前記バックライトと前記カバー部との間に設けられる表示部と、を備え、前記カバー部が、光を透過する材料からなる。
(10)上記(8)の構成において、前記センサー部が、前記カバー部と前記センサー本体との間に設けられるバックライトを備え、前記カバー部が、光を透過する材料からなるとともに表示が印刷されている。
(11)上記(8)から(10)のいずれか1つの構成において、前記センサー本体を取付けるスイッチボックスを備え、前記スイッチボックスが前記ベース部の前記開口側に取付けられることで前記センサー部が前記スイッチボックスを介して前記ベース部に支持される。
(12)上記(11)の構成において、前記スイッチボックスに取付けられるスペーサを備え、前記センサー本体が、前記スペーサに取付けられる固定ボックスと、前記固定ボックスに取付けられる固定プレートと、前記固定プレートに取付けられるセンサーユニットと、を備える。
(13)上記(1)から(12)のいずれか1つの構成において、前記固定部は、前記センサー部の前記開口側の前記端面が前記開口に対して面一である前記所定の状態にするように、前記センサー部の前記開口に対する奥行き方向の位置、及び、傾きの調節が可能である。
(14)本発明の平面スイッチの取付方法は、センサー部が開口に位置するように取付け可能な埋め込み型の平面スイッチの取付方法であって、前記開口の奥の底面に固定部でベース部を固定する固定ステップと、前記開口側に平らなセンサー面を向けて前記センサー部を前記ベース部に支持させる支持ステップと、前記ベース部の固定状態を前記固定部で調節して、前記センサー部の前記開口側の端面が前記開口に対して所定の状態となるように、前記センサー部の前記開口に対する奥行き方向の位置又は傾きを調節する調節ステップと、を含む。
本発明によれば、センサー部が開口に位置するように取付け可能な埋め込み型の平面スイッチであって、簡単に、センサー部を開口に対して面一に設置したり、開口に対してチルトさせて設置することができる平面スイッチ、及び、その平面スイッチの取付方法を提供することができる。
本発明に係る第1実施形態の平面スイッチを壁に埋め込むように設置した場合を示す平面スイッチの周辺の拡大斜視図である。 第1実施形態の平面スイッチの分解斜視図である。 第1実施形態のセンサー本体の分解斜視図である。 第1実施形態のセンサーユニットの動作原理を説明するための図であり、(a)はスイッチを操作が行われていない状態を示す図であり、(b)はスイッチ操作が行われる状態を示す図である。 第1実施形態のベース部の裏面側を示す斜視図である。 図5のA−A線断面図であり、弾性体を一部省略した図である。 第1実施形態の平面スイッチの取付方法を説明する図であり、(a)は外壁に開口を設けたところを示す斜視図であり、(b)は内壁にネジ孔を設けたところを示す斜視図である。 第1実施形態の平面スイッチの取付方法を説明する図であり、(a)はベース部を固定する固定ステップを説明する斜視図であり、(b)は(a)をX方向から見た側面図である。 第1実施形態の平面スイッチの取付方法を説明する図であり、センサー部をベース部に支持させる支持ステップを説明する斜視図である。 第1実施形態の平面スイッチの取付方法を説明する図であり、センサー部をベース部に支持させる支持ステップを説明する斜視図である。 第1実施形態の平面スイッチの取付方法を説明する図であり、(a)は支持ステップが終った状態を示す正面図であり、(b)は(a)をY方向から見た側面図である。 第1実施形態の平面スイッチの取付方法を説明する図であり、第1実施形態のセンサー部を所定の状態に調節する調節ステップを説明する側面図である。 第1実施形態の平面スイッチの取付方法を説明する図であり、(a)はパッキンの取付け前の状態を示す斜視図であり、(b)はパッキンの取付け後の状態を示す斜視図である。 本発明に係る第2実施形態の平面スイッチの取付方法を説明する図であり、(a)は外壁に開口を設けたところを示す斜視図であり、(b)は内壁にガイドピンを設けたところを示す斜視図である。 第2実施形態の平面スイッチの取付方法を説明する図であり、ベース部にガイドピンを通して内壁上に載置した状態を示す側面図である。 第2実施形態の平面スイッチの取付方法を説明する図であり、ガイドピンの先端に接着剤を設けた状態を示す側面図である。 第2実施形態の平面スイッチの取付方法を説明する図であり、支持ステップが終った状態を示す側面図である。 第2実施形態の平面スイッチの取付方法を説明する図であり、センサー部を所定の状態に調節する調節ステップを説明する側面図である。 センサー部の変形例を示す分解斜視図である。 第1、2実施形態の変形例のベース部を正面側から見た斜視図である。 第1、2実施形態の変形例のベース部を裏面側から見た斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、添付図面に基づいて詳細に説明する。
なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
(第1実施形態)
図1は、本発明に係る埋め込み型の平面スイッチ10を住宅などの壁面に埋め込むように設置した場合を示す図であり、平面スイッチ10の周辺を拡大した拡大斜視図である。
図1に示すように、平面スイッチ10は、外壁1の開口1aとほぼ面一になるように内壁2に設置される。
また、平面スイッチ10は、外壁1の開口1aとの間の隙間を塞ぐパッキン20を備えている。
なお、図1に示すXYZ軸は、それぞれ、Z軸は開口1aの奥行き前後方向(つまり、内壁2から外壁1に向かう又は外壁1から内壁2に向かう方向)を示しており、X軸は壁面に平面スイッチ10が設置された状態での上下方向を示しており、Y軸は壁面に平面スイッチ10が設置された状態での左右方向を示している。
以降の図においてもXYZ軸を示す場合には、上記に従って、XYZ軸を示すものとし、X軸に沿った方向をX方向、Y軸に沿った方向をY方向、Z軸に沿った方向をZ方向と呼ぶ場合がある。
図2は、平面スイッチ10だけを示した分解斜視図である。
なお、図1の縦向きに図示していた平面スイッチ10を横向きに図示している。
具体的には、図2のXYZ軸で示すように、図2の上下方向(Y方向)が図1の平面スイッチ10が壁面に設置されたときの左右方向(Y方向)であり、図2の右上側から左下側に向かうZ方向が図1の開口1aの奥行き方向(Z方向)であり、図2の左上側から右下側に向かうX方向が図1の平面スイッチ10が壁面に設置されたときの上下方向(X方向)である。
図2に示すように、平面スイッチ10は、パッキン20と、センサー部30と、スペーサ40と、スイッチボックス50と、ベース部60と、を備えている。
(パッキン)
パッキン20は、外壁1の開口1a(図1参照)とセンサー部30との間の隙間を塞ぐためのものであり、特に材料については限定されるものではないが、例えば、硬質ゴムなどの材料を用いて形成される。
(センサー部)
図2に示すように、センサー部30は、カバー部31とセンサー本体32とを備える。
[カバー部]
カバー部31は、センサー部30の外壁1の開口1a(図1参照)側に設けられ、センサー本体32のセンサーを保護する機能を有している。
また、カバー部31は、センサー部30側となる裏面31aと反対側の表面31bが平らな面とされ、センサー部30を外壁1の開口1a(図1参照)に位置させた時に、外壁1の開口1aとほぼ面一にできるようになっている。
なお、本実施形態では、カバー部31の表面31bがセンサー部30の開口1a側の端面になっているが、カバー部31がなく、センサー部30がセンサー本体32だけのような場合には、センサー本体32の開口1a側の端面がセンサー部30の開口1a側の端面になる。
さらに、本実施形態では、センサー本体32のセンサーのある位置に合わせてカバー部31の表面31bにスイッチのマークを描くようにして、外壁1のどこにスイッチがあるのかわかるようにしている。
なお、カバー部31の表面31bへのスイッチのマークの描き方は印刷だけでなく、カバー部31の表面31bに凹凸を設けるような描き方、例えば、彫刻を施すような描き方であっても良い。
したがって、カバー部31の表面31bが平らな面であることは、その面に全くの凹凸がないことを意味するものではなく、表面31bを全体として見たときに平坦な面になっていることを意味する。
[センサー本体]
図3は、センサー本体32だけを示した分解斜視図である。
なお、図3もXYZ軸で示すように、図1の縦向きの図示に対して図2と同じように横向きに示したものになっている。
図3に示すように、センサー本体32は、静電容量式のセンサーユニット33と、固定プレート34と、固定ボックス35と、を備える。
本実施形態では、静電容量式のセンサーユニット33を用いているため、センサーユニット33の開口1a側に向けられる面であるセンサー面は平らな面になっている。
センサーユニット33は、人の指等が近づくと、それを検知してスイッチのON又はOFFの動作を実現する。
本実施形態のセンサーユニット33は、静電容量(電気力線)の変化を検知することに基づくものを用いている。
より具体的に、図4(a)に示すように、センサーユニット33は、ドライブライン36a、センサーライン36b、及び、グランド36cを備えている。
そして、ドライブライン36aとセンサーライン36b及びグランド36cとの間に電界が生じており、図4ではその電界の様子を電気力線として矢印で表現している。
この状態のところに、図4(b)に示すように、人の指36dが近づくと電気力線が指36d側に引っ張られ、センサーライン36bへの電気力線の本数が減少する。
この電気力線の減少すなわち静電容量の変化を検知することで、スイッチの操作が行われたか否かを検出するようになっている。
なお、他の静電容量式のセンサーユニットを用いても良いが、上記で示した本実施形態の電気力線の変化を検知するセンサーユニット33の場合、センサー表面から指36dが離れていても、指36dが近くにあるだけで検知することが可能である。
このため、指36dがセンサー表面に触れるほどに近くまで指36dを近づける必要があるタイプの静電容量式のセンサーユニットに比べて、カバー部31の厚みを厚くするなど、カバー部31の設計自由度を高くすることができる。
また、カバー部31とセンサー表面との間に隙間(空気層)などがある場合にも指36dが近づいたことを検知することが可能である。
このため、組立時にカバー部31とセンサーユニット33との間に隙間ができてしまうことを気にする必要がないため、厳密な寸法管理や高い組立精度が不要な平面スイッチ10を構成することができる。
図3に戻ってセンサー本体32の説明を続ける。
図3に示すように、固定ボックス35には、空間37が設けられている。
この空間37には、固定プレート34のセンサーユニット33に向く表面と反対に位置する裏面に設けられるコントローラAが配置される。
なお、図3では、コントローラAのセンサーユニット33に接続されるコネクタ部分だけが示されている。
そして、固定ボックス35には、X方向の両縁部にネジ固定孔35a、35bが設けられている。
なお、ネジ固定孔35a、35bの内周面には、ネジの雄ネジ構造に対応した図示しない雌ネジ構造(螺旋溝)が形成されている。
一方、固定プレート34には、X方向の両縁部にネジ孔34a、34bが設けられており、ネジ孔34a、34bの周縁には、ネジ38a、38bを受けるテーパ状のフランジが設けられている。
したがって、以下のようにして、固定ボックス35に固定プレート34を取付けることができる。
先ず、固定プレート34の裏面にコントローラAが取付けられた固定プレート34を、コントローラAが固定ボックス35の空間37に配置されるようにしながら固定ボックス35上に配置する。
次に、図3に一点鎖線で示すように、固定プレート34のネジ孔34a、34bに表面側からネジ38a、38bを通して、固定ボックス35のネジ固定孔35a、35bにネジ38a、38bを螺合させれば、固定プレート34の固定ボックス35への固定が完了する。
また、図3に示すように、センサーユニット33には、Y方向の両縁部に一対のネジ孔33a、33bが設けられており、ネジ孔33a、33bの周縁には、ネジ38c、38dを受けるテーパ状のフランジが設けられている。
一方、固定プレート34には、Y方向の両縁部に一対のネジ固定孔34c、34dが設けられている。
なお、ネジ固定孔34c、34dの内周面には、ネジ38c、38dの雄ネジ構造に対応した図示しない雌ネジ構造(螺旋溝)が形成されている。
したがって、ネジ38c、38dを用いて、上述したように、固定ボックス35に固定された固定プレート34に対してセンサーユニット33を固定することができる。
より具体的には、先ず、固定ボックス35に取付けられた固定プレート34上にセンサーユニット33を配置する。
次に、図3に一点鎖線で示すように、センサーユニット33の固定プレート34側と反対側の表面側からネジ孔33a、33bにネジ38c、38dを通して、固定プレート34のネジ固定孔34c、34dにネジ38c、38dを螺合させれば、センサーユニット33の固定プレート34への固定が完了する。
なお、センサーユニット33を固定プレート34上に配置する時に、センサーユニット33にコントローラAのコネクタ部分を接続する。
上記のようにして、センサーユニット33、固定プレート34、及び、固定ボックス35が組付けられると、図2に示したセンサー本体32となる。
(スペーサ40)
スペーサ40は、センサー本体32をスイッチボックス50に取付けるための部品である。
本実施形態では、スペーサ40として、図2に示すように、スイッチボックス50の一対のネジ固定孔50a、50bに対応するように、一対のスペーサ40a、40bを設けるようにしている。
スペーサ40a、40bには、それぞれ、ネジ孔41a、41bが設けられており、ネジ孔41a、41bの周縁には、ネジ42a、42bを受けるテーパ状のフランジが設けられている。
そして、スイッチボックス50の一対のネジ固定孔50a、50bの内周面には、ネジ42a、42bの雄ネジ構造に対応した図示しない雌ネジ構造(螺旋溝)が形成されている。
したがって、図2に一点鎖線で示すように、スペーサ40a、40bのそれぞれのネジ孔41a、41bにネジ42a、42bを通して、スイッチボックス50のネジ固定孔50a、50bに、ネジ42a、42bを螺合されることで、スペーサ40a、40bがスイッチボックス50に固定される。
ここで、スペーサ40a、40bには、それぞれ図で見て上下に一対のネジ固定孔が設けられている。
より具体的には、スペーサ40aには図で見て上下に一対のネジ固定孔43a、43bが設けられ、スペーサ40bには図で見て上下に一対のネジ固定孔43c、43dが設けられている。
なお、これらネジ固定孔43a、43b、43c、及び、43dの内周面には、ネジ39a、39b、39c、及び、39dの雄ネジ構造に対応した図示しない雌ネジ構造(螺旋溝)が形成されている。
一方、センサー本体32には、四隅にネジ39a、39b、39c、及び、39dを通すネジ孔が設けられている。
なお、図3の固定ボックス35を見るとわかるように、この四隅のネジ孔においても孔の周縁には、ネジ39a、39b、39c、及び、39dを受けるテーパ状のフランジが設けられている。
したがって、上述のように、スイッチボックス50にスペーサ40a、40bを固定した後に、図2に一点鎖線で示すように、センサー本体32の四隅のネジ孔にネジ39a、39b、39c、及び、39dを通して、スペーサ40a、40bのネジ固定孔43a、43b、43c、及び、43dに、ネジ39a、39b、39c、及び、39dを螺合することで、センサー本体32がスイッチボックス50に固定される。
(スイッチボックス)
図2に示すように、スイッチボックス50は、ベース部60の平面部61に取付けられる部材である。
より具体的には、平面部61の外壁1の開口1a(図1参照)側に向く面(図2のZ方向左側)に配置され、ベース部60の平面部61のY方向の両辺に対となる挟持片62a、62b、及び、62c、62dがX方向に離間して2対設けられており、この挟持片62a、62b、及び、62c、62dによって、スイッチボックス50のY方向の両側壁52a、52bが挟持されることで、スイッチボックス50は、ベース部60に取付けられる。
したがって、本実施形態では、センサー本体32は、スイッチボックス50を介してベース部60に支持されるようになっている。
しかしながら、ベース部60自体にセンサー本体32を取付ける構造を設けて、直接、センサー本体32がベース部60に支持される構成としても良い。
本実施形態のスイッチボックス50は、一般に市販されるJISの規格に沿ったスイッチボックスを用いるようにしている。
このため、例えば、既設のスイッチを本発明に係る平面スイッチに置き換えるときに、既設のスイッチボックスを流用することが可能である。
また、このような構成とすることで、ベース部60自体を一般的なスイッチボックス50に合わせて作ればよいため、ベース部60の汎用性を高めることが可能である。
(ベース部)
図2に示すように、ベース部60は、平面部61と、平面部61の少なくとも対向する2辺に設けられる脚部63a、63bと、を備える。
本実施形態では、脚部63a、63bを平面部61のY方向に対向する2辺に設けている。
図2において、上述したように、Z方向に沿った図右側は、図1の外壁1の開口1aの奥行き方向になっている。
したがって、脚部63a、63bは、図1に示す内壁2側、つまり、開口1aの底面側に延びるように形成されている。
また、平面部61には、X方向右側にスイッチボックス50を支えるスイッチボックス支え部64が設けられている。
この図2のX方向右側は、図1のX方向下側であるので、壁面に平面スイッチ10が設置されたときの下側に該当する。
したがって、スイッチボックス50は、実際に壁面に取付けられた状態のときには、ベース部60のスイッチボックス支え部64によって下側から支えられるようになっている。
このように、スイッチボックス50は、ベース部60にベース部60の挟持片62a、62b、及び、62c、62dだけで固定されるのではなく、スイッチボックス支え部64によって下から支えられるようになっている。
この結果、スイッチボックス50は、挟持片62a、62b、及び、62c、62dだけ固定される場合に比べ、より安定してベース部60に固定されるようになっている。
一方、ベース部60は、以下で詳細に説明するが、センサー部30の開口1a(図1参照)に対する奥行き方向の位置及び傾きの調節が可能である固定部で、図1に示す開口1aの奥にある内壁2に固定される。
以下では、この奥行き方向の位置及び傾きの調整が可能である第1実施形態の固定部の構成について詳細に説明する。
図5は、図2に示したベース部60の前後の向き(Z方向に沿った向き)を、ひっくり返して、図1の開口1aの奥にある内壁2側からベース部を見た斜視図になっている。
つまり、図5は、ベース部60の平面部61の裏面側を示す斜視図になっており、図5において、Z方向左側が内壁2側であり、Z方向右側が開口1a側である。
なお、本実施形態では、開口1aの奥にある内壁2に平面スイッチ10が固定される場合を示しているが、平面スイッチ10の固定される場所は、必ずしも内壁に限られるものではないので、以下では、内壁2を開口1aの奥にある底面と記載する。
但し、本実施形態の底面は内壁2であることから、表記としては底面(内壁2)と記載することとする。
図5に示すように、ベース部60には、平面部61の裏面の中央を基準にして四隅に配置される4つのコイルばねからなる弾性体70a、70b、70c、及び、70dが設けられている。
なお、四隅とは、端ギリギリを意味するのではなく、平面部61の中央を基準として平面部61を受けるときにバランス良く受けることができる4つの隅側にオフセットしている位置を意味する。
また、本実施形態では、弾性体70a、70b、70c、及び、70dとしてコイルばねを用いているが、必ずしもコイルばねに限定されるものではない。
そして、この弾性体70a、70b、70c、及び、70d、つまり、コイルばねの長さは、負荷をかけずに伸びきった状態で、ベース部60の脚部63a、63bの長さよりも長いものが用いられる。
図6は、図5のA−A線に沿った断面図である。
図6において、Z方向上側が図1の開口1b側であり、Z方向下側が図1の底面(内壁2)側である。
また、図6において、X方向左側が図1のX方向下側であるとともに、図5のX方向右側であり、X方向右側が図1のX方向上側であるとともに、図5のX方向左側である。
図6では、弾性体70dを取外して、ベース部60に設けられる弾性体を取付ける構造がわかるようにしている。
具体的には、ベース部60は、平面部61から底面(内壁2)側に突出し、弾性体70d(コイルばね)の一端側が挿入される突出部72dを備えている。
そして、この突出部72dには、弾性体70d(コイルばね)の内径よりも少し大きく形成された弾性体70d(コイルばね)を係止する係止突起73dが設けられている。
このため、係止突起73dを乗り越えて弾性体70d(コイルばね)を押し込むようにして弾性体70d(コイルばね)を係止させることで、弾性体70dが突出部72dから抜けることがないようになっている。
なお、その他の弾性体70a、70b、70cも同じ構造の突出部によってベース部60の平面部61に固定されている。
このようにしておけば、平面スイッチ10を設置する作業中に、弾性体70a、70b、70c、70dがベース部60から外れるようなことが抑制され、平面スイッチ10の設置作業の作業効率を良くすることができる。
一方、図5に示すように、脚部63a、63bの先端は、ベース部が固定される底面(内壁2)に沿うように折り曲げられた折曲部65a、65bとされている。
そして、この折曲部65a、65bには、それぞれ2つのネジを通すためのネジ孔が設けられている。
具体的には、折曲部65aにはネジ孔66a、66cが設けられ、折曲部65bにはネジ孔66b、66dが設けられており、これらのネジ孔66a、66b、66c、66dは、平面部61の四隅の近傍に対応するように脚部63a、63bに設けられている。
そして、ベース部60を底面(内壁2)に固定する固定体としてネジが用いられ、そのネジをネジ孔66a、66b、66c、66dを通して底面(内壁2)にねじ込むことでベース部60が底面(内壁2)に固定される。
ここで、詳細な固定状態については後述するが、上記したように、弾性体70a、70b、70c、及び、70dとして、負荷をかけずに伸びきった状態で、ベース部60の脚部63a、63bの長さよりも長いものが用いられている。
このため、脚部63aの折曲部65a、及び、脚部63bの折曲部65bが底面(内壁2)に当接する状態までネジをねじ込まなくても、底面(内壁2)とベース部60(平面部61)との間に配置される弾性体70a、70b、70c、及び、70dの付勢力によって、ベース部60が固定された状態となる。
このように、固定部を弾性体70a、70b、70c、及び、70dと固定体(ネジ)とで構成することで、ベース部60は、底面(内壁2)から離間した状態(浮いた状態)で固定されることができ、各ネジのねじ込み量を変えることで、奥行き方向の位置及び傾きを変えることが可能になっている。
そして、この奥行き方向の位置及び傾きの変化は、ベース部60に支持されるセンサー部30の奥行き方向の位置及び傾きの変化を意味する。
つまり、本実施形態の弾性体70a、70b、70c、及び、70dと固定体としてのネジとを備える固定部は、センサー部30の開口1a側の端面が例えば、開口1aと面一とするような所定の状態や開口1aに対してチルトさせた所定の状態になるように、センサー部30の開口1aに対する奥行き方向の位置や傾きの調節が可能な固定部になっている。
以上のように構成される第1実施形態の埋め込み型の平面スイッチ10の取付方法について、図7から図13を参照しながら説明する。
先ず、図7(a)に示すように、外壁1に開口1aを設ける。
このとき、図7(b)に示すように、底面(内壁2)に開口1a(図示せず)を通じてベース部60(図示せず)を固定する固定体(ネジ)をねじ込むための4つのネジ孔2aを形成する。なお、図7(b)では、底面(内壁2)の状態がわかり易いように外壁1の図示を省略している。
以降でも、底面(内壁2)の状態を主に示すために外壁1を省略する場合があるが、実際には、外壁1がある点に留意されたい。
このネジ孔2aは、底面(内壁2)が木材等の比較的加工しやすい材質の場合、内周面に雌ネジ構造(螺旋溝)を設ける必要はなく、ネジの挿入開始口となる孔が形成されていればよい。
また、例えば、既存のスイッチを平面スイッチ10に換える場合には、図7(a)に示す外壁1の開口1aが存在するので、そのような場合には、開口1aを設ける作業は不要であり、図7(b)に示す底面(内壁2)にネジ孔2aを設けるだけで良い。
次に、図8(a)に太矢印で示すように、開口1a(図示せず)の奥の底面(内壁2)に弾性体(コイルばね)と固定体(ネジ)とで構成される固定部でベース部60を固定する固定ステップを行う。なお、図8(a)では、外壁1の図示を省略している。
より具体的には、ベース部60のネジ孔66a、66b、66c、66d(図5参照)を図7(b)で示した内壁2のネジ孔2aの位置に合わせるように、内壁2上に位置させ、ベース部60のネジ孔66a、66b、66c、66dを通すようにして、底面(内壁2)のネジ孔2aにネジ2b(固定体)をねじ込み、仮固定の状態とする。
この仮固定の状態を図8(a)のX方向に沿った側面を矢印P側から見た側面図が図8(b)である。
図8(b)に示すように、ベース部60を底面(内壁2)から離れる方向に付勢する弾性体70a、70b、70c、70dと固定体(ネジ2b)とからなる固定部によって、ベース部60は底面(内壁2)から離間した状態(浮いた状態)に仮固定される。
ベース部60を固定する固定ステップが終ると、次に、図9及び図10に示すように、センサー部30をベース部60に支持させる支持ステップを実施する。
より具体的には、上述したように、センサー本体32をスイッチボックス50に取付けるステップを行った後に、図9に太矢印で示すように、スイッチボックス50をベース部60に取付けるステップを行う。
そして、図10に太矢印で示すように、センサー本体32にカバー部31を取付けるステップを行うようにして、センサー部30をベース部60に支持させる支持ステップを実施する。
なお、カバー部31がなくセンサー本体32だけからなるセンサー部30の場合には、この支持ステップにおけるカバー部31を取付けるステップが省略されることになる。
図11は、センサー部30をベース部60に支持させる支持ステップが終ったときの状態を示す図である。
図11(a)は、外壁1を正面から見た正面図であり、図11(b)は、図11(a)のX方向に沿った側面を矢印Q側から見た側面図である。
図11(a)に示すように、外壁1の開口1aとセンサー部30との間には、固定体であるネジ2bが見える程度の隙間があり、この隙間を通じてドライバなどでネジ2bを回転できる状態になっている。
そして、図11(b)に示すように、Z方向上側に、センサー部30の一部(カバー部31)が、開口1a(図11(a)参照)から少し出た状態となっている。
なお、図11(b)では、カバー部31が開口1aより少し出ている場合を示しているが、仮固定時にネジ2bのねじ込み量が多い場合には、逆に、カバー部31が開口1aより奥側、つまり、底面(内壁2)側に引っ込んでいるような場合もある。
そこで、次に、センサー部30が所定の状態となるように、固定体(ネジ2b)の固定状態を調節する調節ステップを実施する。
より具体的には、例えば、センサー部30の開口1aに位置させる平らな面を有するカバー部31が、図11(b)の状態から図12に示す状態のように、開口1a(外壁1)と面一になるように、ドライバなどを用いて固定体であるネジ2bの底面(内壁2)に対するねじ込み量を調節する。
つまり、この調節ステップは、ベース部60の固定状態を弾性体70a、70b、70c、70dと固定体(ネジ2b)とからなる固定部で調節し、より具体的には、固定体(ネジ2b)の固定状態(底面(内壁2)に対するねじ込み量)を調節して、センサー部30の開口1a側の端面(本実施形態ではカバー部31の表面31b)が開口1aに対して所定の状態(本実施形態では面一の状態)となるように、センサー部30の開口1aに対する奥行き方向の位置や傾きを調節するステップである。
なお、本実施形態では、所定の状態を、センサー部30が開口1a(外壁1)と面一となるようにする場合を示しているが、例えば、平面スイッチ10の設けられる場所が、部屋の床の近くであるような場合には、上側に少しチルトしている方がスイッチの操作性が良い場合がある。
このような場合には、所定の状態が上側に少しチルトしている状態としても良い。
また、面一にする時などは、傾きの調節が一般的に伴うものと思われるが、単に奥行きだけの調節が求められる場合や、逆に傾きの調節だけが求められるような場合には、その求められる調節だけを行なえば良いので、この調節ステップは、奥行き方向の位置又は傾きを調節するステップである場合がある。
このようにして、所定の状態としたら、最後に、図13(a)に示すように、パッキン20をセンサー部30と開口1aとの間の隙間を塞ぐように取付け、図13(b)に示すように、パッキン20で隙間を塞いだら、平面スイッチ10の取付が終了する。
なお、平面スイッチ10の取付が終った後に、パッキン20が視認されないように、センサー部30だけが見えるようなサイズの開口を設けた壁紙などを外壁1に設けても良い。
上記のように、本実施形態の埋め込み型の平面スイッチ10によれば、簡単に、平面スイッチ10を開口1aと面一に取付けることが可能であり、デザイン性を向上させることができる。
また、簡単に、平面スイッチ10を開口1aに対してチルトさせるように取付けることも可能である。
上記では、住宅や会議室などの壁に平面スイッチ10を設ける場合を示してきたが、机や棚といった家具などに平面スイッチ10を設けるようにしても良い。
スイッチの使用形態としては、照明用スイッチとして用いても良いが、空調などその他の機器のスイッチとして用いても良い。
本発明に係る平面スイッチ10は、取付けられた状態でもベース部60は、底面(内壁2)から離間した状態(浮いた状態)となる。
このため、平面スイッチ10が押されたときに、ベース部60が動いて平面スイッチ10全体が動くことがないように、平面スイッチ10が押されても、ベース部60が動かない程度の弾性力を有する弾性体70a、70b、70c、70dとすることが好適である。
(第2実施形態)
第1実施形態では、底面(内壁2)にベース部60を固定する固定体としてネジ2bを用いていたが、以下に具体的に説明するが、第2実施形態では、このネジ2bに代えて、固定体の態様を、底面(内壁2)設けるガイドピンと接着剤とで構成するようにする点が異なり、その他の点は、第1実施形態と同様である。
以下では、第1実施形態での取付方法と異なる点を示しながら、ガイドピンと接着剤からなる固定体の構成について具体的に説明する。
図14(a)及び(b)は、図7(a)及び(b)に対応する図である。
先ず、図7(a)で示した第1実施形態の時と同様に、第2実施形態でも、図14(a)に示すように、外壁1に開口1aを設ける。
このとき、第1実施形態では、図7(b)を参照して説明したように、内壁2にネジ孔2aを設けるようにしていたが、第2実施形態では、図14(b)に示すように、このネジ孔2aに対応する位置にガイドピン2cを設けるようにする。
そして、第1実施形態で説明したベース部60のネジ孔66a、66b、66c、66d(図5参照)と同様に設けられるガイドピン孔にガイドピン2cを通すようにして、ベース部60を底面(内壁2)に配置する。
なお、ガイドピン孔の内径は、ガイドピン2cの外径に近いサイズにしておくことでベース部60がぐらつくことを抑制できる。
そうすると、図8(b)に対応する図で示すと、図15に示すように、ガイドピン2cの先端がガイドピン孔から出る状態となるので、このガイドピン2cの先端に、図16に示すように、接着剤3aを塗布する。
その後、第1実施形態と同様の手順で、センサー部30がベース部60に支持されるようにする。
センサー部30の取付が終了した状態、つまり、第1実施形態の図11(b)に対応する状態は、図17に示すようになり、センサー部30の一部(カバー部31)が、開口1aから少し出た状態となる。
次に、センサー部30が所定の状態となるように固定体の固定状態を調節する調節ステップを実施するが、第2実施形態では、第1実施形態で説明した固定体(ネジ2b)の固定状態を調節するのに代えて、図18に示すように、この調節ステップを変更する。
具体的には、図18に示すように、外壁1上に置く平板80を用いて、この平板80で図17に示した開口1aから出ているセンサー部30の一部(カバー部31)が、開口1a(外壁1)と面一になるようにする。
このようにして、開口1a(外壁1)と面一になる所定の状態を、接着剤3aが硬化するまで維持する。
つまり、固定体の固定状態の調節が、第1実施形態では固定体であるネジ2bの底面(内壁2)に対するねじ込み量の調節であった部分が、第2実施形態では、センサー部30の開口1a側の端面(本実施形態ではカバー部31の表面31a)を開口1aに対して所定の状態(本実施形態では面一の状態)に維持したまま、接着剤を硬化することで行われるように変更される。
接着剤3aが硬化した後には、平板80を除けても、再び、センサー部30の一部(カバー部31)が開口1aから出てくることはなく、第2実施形態の平面スイッチ10の取付作業が終了する。
上述のように、第2実施形態の場合、第1実施形態のように、ドライバを挿入してネジ2bのねじ込み量を調節するような作業が不要であるので、開口1aのサイズをセンサー部30のサイズ、より具体的には、カバー部31のサイズと等しくすることが可能である。
このため、第1実施形態のように、パッキン20で隙間を塞ぐ必要がない。
なお、開口1aをカバー部31の外形と等しいサイズとした場合には、ベース部60を、開口1aを通じて開口1aの奥に挿入する作業は、ベース部60の脚部63aの折曲部65a(図5参照)、及び、脚部63bの折曲部65b(図5参照)が開口1aに引っ掛からないように、ベース部60を開口1aに対して傾けるようにして行なえば良い。
また、第2実施形態で、センサー部30を少しチルトさせたいときには、接着剤3aが硬化するまでチルトの状態を保つようにすればよい。
以上、本発明を実施形態に基づき説明したが、本発明は実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
上記実施形態では、カバー部31にスイッチのマーク(表示)を施した場合を示したが、カバー部31自体にスイッチのマークを施すことに限定されるものではなく、他の手法でスイッチがある位置が表示されるようにしても良い。
例えば、図19に示すセンサー部30の変形例のように、センサー部30がセンサー本体32とカバー部31との間にバックライト87と、バックライト87とカバー部31との間に表示部88と、を備えるものとすることでも、スイッチのマークを表示することが可能である。
より具体的には、光を透過する材料でカバー部31を構成し、表示部88の表示をバックライト87でカバー部31に投影するようにしてもスイッチのマークなどを表示することができる。
表示部88には、スイッチのマークを描いた透明なプレートやスイッチのマークを表示する液晶装置を用いることができる。
また、バックライト87には、液晶装置などに用いられているような導光板85と導光板85に光を入射する光源86とからなるものを用いることができる。
このような構成の場合、カバー部31のセンサー本体32側となる裏面31aにハーフミラー(図示せず)を設けるようにすれば、バックライト87を点灯した時だけスイッチのマークを表示することができる。
そして、壁紙を平面スイッチ10に対応する部分だけバックライト87が点灯した時にスイッチのマークが浮かび出る程度に光が透過できるようにしておくと、通常時には、平面スイッチ10の存在が視認されないような壁のデザインを創出することができる。
この場合、例えば、人感センサーなどと連動させて人が近づいた時だけ、バックライト87を点灯させて、スイッチのマークが表示されるようにすれば良い。
また、ハーフミラーを設けずに光を透過する材料からなるカバー部31に直接、表示を印刷して、この表示をバックライト87でライトアップするようにしても良い。
特に夜間などでは、単なる印刷による表示だと視認しにくいが、このようにライトアップするようにすれば、どこにスイッチがあるのかが一目でわかるような構成にすることができる。
なお、本実施形態では、スイッチのマークを表示する場合を示したが、どのようなマークを表示させるかは、適宜変えればよく、スイッチのマークに限定されるものではない。
また、第1実施形態の場合でも、図11(a)に示すように、開口1aを、必ずしも、センサー部30の外形より大きいサイズの開口とする必要はない。
開口1aのサイズをセンサー部30と略等しいサイズとしておいて、ネジ2bに対応する部分だけ外壁1に孔を設けるようにした態様としても良い。
この場合、パッキン20は、そのネジ2bに対応して設けた外壁1の孔の形状に合わせるようにすればよい。
さらに、第1実施形態、及び、第2実施形態では、ベース部60の平面部61の裏面の四隅に弾性体70a、70b、70c、70dが設けられる構成を示したが、このような構成に限定されるものではない。
例えば、図20及び図21に示す変形例のような構成でもよい。
図20は、この変形例のベース部60’を示した正面側から見た斜視図であり、図示する向きは、図2に示したベース部60と同様の向きになっており、図21は、図20を裏面側から見た斜視図である。
図20及び図21において、第1実施形態と同様の構成部分には、同じ番号を付して説明を割愛し、異なる点だけを主に説明する。
図20、及び、図21に示すように、この変形例においては、ベース部60’と図示しない底面(内壁2)との間に配置される弾性体は、弾性体70’の一つだけである。
そして、図21に示すように、弾性体70’は平面部61の中央に位置するように配置される。
一方、ベース部60’には、弾性体70’の内周部にほぼ90°配置で当接する突出部72’が設けられている。
より具体的には、平面部61から図示しない底面(内壁2)側に向かって突出する4つの突出部72’が、X方向に離間した2箇所とY方向に離間した2箇所とに設けられ、これら4つの突出部72’は、平面部61の中央を基準(原点)として同じ距離となる位置に位置するように設けられている。
なお、X方向に離間した2箇所の突出部72’間の距離は、コイルばねからなる弾性体70’の内径の直径にほぼ等しい距離とされている。
Y方向に離間した2箇所の突出部72’間の距離も弾性体70’の内径の直径にほぼ等しい距離とされている。
そして、弾性体70’の内周部を、この4つの突出部72’に当接させ、弾性体70’を突出部72’に係合させるように、弾性体70’はベース部60’に装着されているので、第1実施形態で述べたのと同様に、平面スイッチ10を取付ける作業を行うときに弾性体70’がベース部60’から外れることが防止されるようになっている。
この弾性体70’も負荷をかけずに伸びきった状態で、ベース部60’の脚部63a、63bの長さよりも長いものが用いられている。
したがって、ベース部60’は、第1実施形態のベース部60と同様に図示しない底面(内壁2)から離間した状態(浮いた状態)で固定することができ、ネジ孔66a、66b、66c、66dを通して図示しない底面(内壁2)にねじ込むネジ2b(図示せず)の底面(内壁2)に対するねじ込み量を調節することで奥行き方向の位置及び傾きを変えることが可能になっている。
このように、図20及び図21に示すような変形例であっても、上述した実施形態と同様の作用機能を奏することができる。
なお、この変形例のように、弾性体を1つにするときには、ベース部60’を安定して受けることができるように、大きめの弾性体を用いるのが好適である。
このように、本発明は、具体的な実施形態に限定されるものではなく、種々の変更を行ったものも含まれるものであり、そのことは、当業者にとって特許請求の範囲の記載から明らかである。
なお、実施形態等を通じて詳細に説明したように発明の詳細な説明には、以下に付記する平面スイッチの取付方法に係る発明も記載されている。
[付記1]
センサー部が開口に位置するように取付け可能な埋め込み型の平面スイッチの取付方法であって、
前記開口の奥の底面に固定部でベース部を固定する固定ステップと、
前記開口側に平らなセンサー面を向けて前記センサー部を前記ベース部に支持させる支持ステップと、
前記ベース部の固定状態を前記固定部で調節して、前記センサー部の前記開口側の端面が前記開口に対して所定の状態となるように、前記センサー部の前記開口に対する奥行き方向の位置又は傾きを調節する調節ステップと、を含む取付方法。
[付記2]
前記所定の状態は、前記センサー部の前記開口側の端面が前記開口と面一の状態であることを特徴とする付記1に記載の取付方法。
[付記3]
前記固定部が前記ベース部と前記底面との間に設けられる弾性体と前記ベース部を前記底面に固定する固定体とを備え、
前記調節ステップが、
前記所定の状態となるように、前記固定体の固定状態を調節するステップであることを特徴とする付記1又は付記2に記載の取付方法。
[付記4]
前記ベース部が矩形状の平面部と前記平面部の少なくとも対向する2辺から前記底面側に延びる脚部とを備え、
前記弾性体が、少なくとも前記平面部の四隅又は中央に設けられ、
前記固定体が、少なくとも前記平面部の四隅の近傍の前記脚部に設けられており、
前記固定体の固定状態の調節は、前記所定の状態となるように、それぞれの固定体の固定状態を調節するものであることを特徴とする付記3に記載の取付方法。
[付記5]
前記固定体がネジであり、
前記固定体の固定状態の調節は、前記ネジの前記底面に対するねじ込み量を調節するものであることを特徴とする付記3又は付記4に記載の取付方法。
[付記6]
前記固定体が前記底面に固定されるガイドピンと前記ガイドピンに前記ベース部を接着する接着剤とからなり、
前記固定体の固定状態の調節が、前記センサー部の前記開口側の端面を前記開口に対して所定の状態に維持したまま、前記接着剤を硬化することで行われることを特徴とする付記3又は付記4に記載の取付方法。
[付記7]
前記センサー部がセンサー本体と前記センサー本体の前記開口側に取付けられるカバー部とを備え、
前記支持ステップが、
前記センサー本体をスイッチボックスに取付けるステップと、
前記スイッチボックスを前記ベース部に取付けるステップと、を含むことを特徴とする付記1から付記6のいずれか1つに記載の取付方法。
1a…開口、2…内壁(底面)、2b…ネジ、10…平面スイッチ、20…パッキン、30…センサー部、31…カバー部、32…センサー本体、33…センサーユニット、34…固定プレート、35…固定ボックス、40…スペーサ、50…スイッチボックス、60…ベース部、61…平面部、63a…脚部、63b…脚部、70a…弾性体、70b…弾性体、70c…弾性体、70d…弾性体、70’…弾性体、72d…突出部、72’…突出部、73d…係止突起

Claims (14)

  1. 開口に埋め込まれる埋め込み型の平面スイッチであって、
    前記開口より奥に配置されるベース部と、
    前記開口側に平らなセンサー面を向けて前記ベース部に支持されるセンサー部と、
    前記ベース部を前記開口の奥にある底面に固定する固定部と、を備え、
    前記固定部は、
    前記ベース部と前記底面との間に配置され、前記ベース部に取付けられる弾性体と、
    前記ベース部を前記底面に固定する固定体と、を含み、
    前記ベース部が矩形状の平面部と前記平面部の少なくとも対向する2辺から前記底面側に延びる脚部とを備え、
    前記ベース部は、前記弾性体の前記底面から離れる方向への付勢によって、前記底面から離間した状態となり、
    前記弾性体が、少なくとも前記平面部の四隅に設けられ、
    前記固定体が、少なくとも前記平面部の四隅の近傍の前記脚部に当該固定体の固定状態を調節可能に設けられることにより、前記センサー部の前記開口側の端面が前記開口に対して所定の状態になるように、前記センサー部の前記開口に対する奥行き方向の位置又は傾きの調節が可能であることを特徴とする平面スイッチ。
  2. 前記固定体が、ネジであり、
    前記センサー部と前記開口の縁部との間を塞ぐパッキンを備えることを特徴とする請求項1に記載の平面スイッチ。
  3. 前記固定体が、前記底面に固定されるガイドピンと、前記ガイドピンに前記ベース部を接着する接着剤とからなることを特徴とする請求項1に記載の平面スイッチ。
  4. 前記弾性体がコイルばねであり、
    前記ベース部は、前記底面側に突出し、前記コイルばねの一端側が挿入される突出部を備え、
    前記突出部には、前記コイルばねを係止する係止突起が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の平面スイッチ。
  5. 前記センサー部は、静電容量式のセンサーユニットを含むことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の平面スイッチ。
  6. 前記センサー部が、
    前記開口側に設けられ、前記開口に位置させるカバーと、
    前記カバーの取付けられるセンサー本体と、を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の平面スイッチ。
  7. 前記センサー部が、
    前記カバー部と前記センサー本体との間に設けられるバックライトと、
    前記バックライトと前記カバー部との間に設けられる表示部と、を備え、
    前記カバー部が、光を透過する材料からなることを特徴とする請求項6に記載の平面スイッチ。
  8. 前記センサー部が、
    前記カバー部と前記センサー本体との間に設けられるバックライトを備え、
    前記カバー部が、光を透過する材料からなるとともに表示が印刷されていることを特徴とする請求項6に記載の平面スイッチ。
  9. 前記センサー本体を取付けるスイッチボックスを備え、
    前記スイッチボックスが前記ベース部の前記平面部の前記開口側に取付けられることで前記センサー部が前記スイッチボックスを介して前記ベース部に支持されることを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか1項に記載の平面スイッチ。
  10. 前記スイッチボックスに取付けられるスペーサを備え、
    前記センサー本体が、
    前記スペーサに取付けられる固定ボックスと、
    前記固定ボックスに取付けられる固定プレートと、
    前記固定プレートに取付けられるセンサーユニットと、を備えることを特徴とする請求項9に記載の平面スイッチ。
  11. 前記固定部は、前記センサー部の前記開口側の前記端面が前記開口に対して面一である前記所定の状態にするように、前記センサー部の前記開口に対する奥行き方向の位置、及び、傾きの調節が可能であることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の平面スイッチ。
  12. 前記弾性体が、前記少なくとも平面部の四隅の底面側と前記底面との間に配置される請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の平面スイッチ。
  13. 前記ベース部の前記脚部の先端が、前記底面に沿って外方に延びる折曲部を備え、該折曲部において、前記固定部によって前記ベース部が前記底面に固定される請求項12に記載の平面スイッチ。
  14. センサー部が開口に位置するように取付け可能な埋め込み型の平面スイッチの取付方法であって、
    前記開口の奥の底面に固定部でベース部を固定する固定ステップと、
    前記開口側に平らなセンサー面を向けて前記センサー部を前記ベース部に支持させる支持ステップと、
    前記ベース部の固定状態を前記固定部で調節して、前記センサー部の前記開口側の端面が前記開口に対して所定の状態となるように、前記センサー部の前記開口に対する奥行き方向の位置又は傾きを調節する調節ステップと、を含み、
    前記固定部が前記ベース部と前記底面との間に設けられる弾性体と前記ベース部を前記底面に固定する固定体とを備え、
    前記ベース部が矩形状の平面部と前記平面部の少なくとも対向する2辺から前記底面側に延びる脚部とを備え、
    前記固定ステップにおいて、前記弾性体を少なくとも前記平面部の四隅に設け、前記固定体を少なくとも前記平面部の四隅の近傍の前記脚部に設けて、前記ベース部を、前記弾性体の前記底面から離れる方向への付勢によって、前記底面から離間した状態に仮固定し、
    前記調節ステップにおいて、前記固定体の固定状体を調節することにより、前記センサー部の前記開口側の端面が前記開口に対して所定の状態となるように、前記センサー部の前記開口に対する奥行き方向の位置又は傾きを調節する取付方法。
JP2015043161A 2015-03-05 2015-03-05 平面スイッチ及びその平面スイッチの取付方法 Active JP6449053B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015043161A JP6449053B2 (ja) 2015-03-05 2015-03-05 平面スイッチ及びその平面スイッチの取付方法
CN201680011930.4A CN107251183A (zh) 2015-03-05 2016-03-04 平面开关以及该平面开关的安装方法
EP16759057.9A EP3267458A4 (en) 2015-03-05 2016-03-04 Planar switch and mounting method for same planar switch
PCT/JP2016/056900 WO2016140365A1 (ja) 2015-03-05 2016-03-04 平面スイッチ及びその平面スイッチの取付方法
US15/687,632 US20170359068A1 (en) 2015-03-05 2017-08-28 Plain-face switch and method for attaching the plain-face switch

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015043161A JP6449053B2 (ja) 2015-03-05 2015-03-05 平面スイッチ及びその平面スイッチの取付方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016162707A JP2016162707A (ja) 2016-09-05
JP6449053B2 true JP6449053B2 (ja) 2019-01-09

Family

ID=56845527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015043161A Active JP6449053B2 (ja) 2015-03-05 2015-03-05 平面スイッチ及びその平面スイッチの取付方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20170359068A1 (ja)
EP (1) EP3267458A4 (ja)
JP (1) JP6449053B2 (ja)
CN (1) CN107251183A (ja)
WO (1) WO2016140365A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6453828B2 (ja) * 2016-10-05 2019-01-16 ミネベアミツミ株式会社 平面スイッチ
JP6954713B2 (ja) 2017-06-30 2021-10-27 ミネベアミツミ株式会社 平面スイッチ
JP6901200B2 (ja) * 2017-06-30 2021-07-14 ミネベアミツミ株式会社 取付板及びその取付板を備えた平面スイッチ
CN108833303A (zh) * 2018-06-22 2018-11-16 郑州国知网络技术有限公司 一种交换机
JP7190359B2 (ja) * 2019-01-25 2022-12-15 ミネベアミツミ株式会社 平面スイッチ
USD947139S1 (en) * 2021-04-29 2022-03-29 Ningbo Juchuang Lighting Co., Ltd. LED light string controller
USD948461S1 (en) * 2021-04-29 2022-04-12 Ningbo Juchuang Lighting Co., Ltd. LED light string controller

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5212131Y1 (ja) * 1966-10-19 1977-03-17
US4672229A (en) * 1985-12-12 1987-06-09 Southwest Laboratories, Inc. Wall-mounted touch control switch
JP2501376B2 (ja) * 1990-11-19 1996-05-29 三菱電機株式会社 エレベ―タ用タッチボタン装置
KR100346266B1 (ko) * 2000-06-01 2002-07-26 엘지전자주식회사 평판형 발광소자를 백라이트로 이용한 터치 스위치 장치
JP4541594B2 (ja) * 2000-06-16 2010-09-08 未来工業株式会社 配線器具取付具及び配線器具の取付方法
DE102005041114A1 (de) * 2005-08-30 2007-03-01 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Kapazitiver Stellstreifen und Haushaltsgerät mit einem solchen
US7910849B2 (en) * 2005-10-27 2011-03-22 Lutron Electronics Co., Inc. Button mount for a lighting control
US20080156514A1 (en) * 2006-12-27 2008-07-03 Webb Ronald D Adjustable Electrical Box Assembly
EP1953888B1 (de) * 2007-02-02 2018-01-03 Michael Dr. Gerloff Schalter einer Steuerung einer elektrischen Thermostatarmatur zur Betätigung der Armatur
US8859922B1 (en) * 2009-10-18 2014-10-14 Method Electronics, Inc. Multi-function switch apparatus and method of use
CN203859001U (zh) * 2014-04-09 2014-10-01 福建省光速达物联网科技有限公司 墙面开关的安装微调结构

Also Published As

Publication number Publication date
WO2016140365A1 (ja) 2016-09-09
EP3267458A4 (en) 2018-10-03
EP3267458A1 (en) 2018-01-10
US20170359068A1 (en) 2017-12-14
JP2016162707A (ja) 2016-09-05
CN107251183A (zh) 2017-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6449053B2 (ja) 平面スイッチ及びその平面スイッチの取付方法
TWI492125B (zh) 相關於一可攜式電腦之觸控板聲學特徵
US9846454B2 (en) Electronic device
JP5424515B1 (ja) 画像表示装置の光センサ取付構造。
US8179673B2 (en) Portable computer hard drive structures
JP2007140246A (ja) 表示装置
JP2008152242A (ja) 譜面台および物品保持装置
CN105358359B (zh) 汽车显示装置
CN105763769A (zh) 摄像头及具有该摄像头的电子装置
JP5627219B2 (ja) 画像表示装置
WO2017183525A1 (ja) 平面スイッチ及び平面スイッチユニット
JP2011215867A (ja) タッチパネルの取付構造および電子機器
JP6453782B2 (ja) 平面スイッチ及び平面スイッチユニット
WO2014038085A1 (ja) 電子機器の仮固定構造
JP6453828B2 (ja) 平面スイッチ
JP5189632B2 (ja) 壁材ユニットの施工用係合具
JP2018013778A (ja) 導光板ユニット
JP6395286B2 (ja) 下地金具を備える発光パネル支持構造
US20070228238A1 (en) Self adjusting mounting holes
TWI439212B (zh) 電子裝置
TWI565901B (zh) Mobile device stent
KR102445976B1 (ko) 벽면 고정장치 및 이를 포함하는 디스플레이 장치
JP2011109615A (ja) 画像表示装置
JP2011107642A (ja) 画像表示装置
JP2008103948A (ja) 表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6449053

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150