JP7190359B2 - 平面スイッチ - Google Patents
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Description
特許文献1の平面スイッチでは、内壁に取り付けるスイッチボックスを外壁との距離に応じて調整する機構が設けられている。
(1)本発明の平面スイッチは、壁部の開口に埋め込まれる埋め込み型の平面スイッチであって、前記開口の外側に設けられ、前記開口よりも外形が大きい形状を有する操作パネルと、前記操作パネルの背面に設けられ、前記操作パネルの操作を検出し、前記開口よりも外形が小さく、前記開口内に収容されるセンサユニットと、前記壁部内に設けられるスイッチボックスと、前記センサユニットと前記スイッチボックスとの間に設けられ、前記操作パネルが前記壁部に当接する前記操作パネルの取付位置まで前記センサユニットを引き込んで前記操作パネルの奥行を調整する奥行調整機構と、を備える。
(4)上記(1)又は(2)の構成において、前記奥行調整機構は、折り畳み機構を有し、前記折り畳み機構は、折り畳み可能な複数の脚部を有し、前記弾性部材は、前記複数の脚部のそれぞれに設けられている。
図1に示すように、平面スイッチ1は、例えば、照明装置の調光や調色等の操作を行うためのスイッチである。平面スイッチ1は、図示しないスイッチ操作のための各部品や外壁W1(体裁面を伴う部屋等の壁)に設けられた開口部2が見えないようするために、壁部の開口2に埋め込まれる埋め込み型のものであり、開口部2を覆うように設けられる操作パネル10を備える。
図2に示すように、平面スイッチ1は、操作パネル10と、センサユニット30と、奥行調整機構40と、スイッチボックス50と、筐体55とを有する。
スイッチボックス50は、筐体55に収容されて筐体55とともに内壁W2に固定されている。
操作パネル10は、開口2の外側に設けられ、開口2よりも外形が大きい形状を有している。このため、操作パネル10は奥行調整機構40により開口2の内部に引き込んだときに開口2の周縁の外壁W1に当接する。
奥行調整機構40は、外壁(壁部)W1側から内壁W2側に付勢されており、図7~図9で後述する規制部44による規制が解除されると、操作パネル10の引き込み動作によりパネル取付位置に向かって動き出し、操作パネル10が開口2の周縁の壁部としての外壁W1に当接することにより取付位置で静止する。この奥行調整機構40によって、操作パネルの奥行の調整を自動で行うことができる。
図3(a)に示すように、奥行調整機構40は、後述する弾性部材45によって常に外壁側W1から内壁側W2に付勢されており、後述する規制部44により奥行調整機構40の動きが規制されている。
この奥行調整機構40によって、操作パネル10を引き込んで操作パネル10の奥行を調整することができる。
カバーブラケット13は、表示板12の裏側に配置され、トップケース31T(図5参照)に設けられる係止突起31Tjに対して係止される係止爪13jが設けられている。
さらに、中央面11cの大きさが、操作アイコン12dが表示された領域と略同じであるので、透明パネル11の中央面11cに、表示板12の操作アイコン12dを透過させつつ際立たせて表示でき、視認しやすいとともに、美観に優れる。
図5に示すように、センサユニット30は、センサケース31と、センサケース31内に収容される制御モジュール32と、センサケース31内に収容される電源モジュール33と、本体ユニットベース34とを備える。
さらに、トップケース31Tは、周縁に、外側に向けて突出し、カバーブラケット13に設けられた係止爪13j(図4)が係止される複数の係止突起31Tjを備える。
導光板32Uは、中央に表示部32dを有する薄板状のものであり、例えば、アクリル板の表面に対して端面より入れた光を均一に面発光する。
図6において、参照符号41は、後述する奥行調整機構40の第1ベース部である。 センサユニット30の本体ユニットベース34は、スペーサ35を介して奥行調整機構40の第1ベース部41に取り付けられる。第1ベース41には、4つの係止爪41Aが形成されている。
スペーサ35は、センサユニット30の本体ユニットベース34を奥行調整機構40の第1ベース41に取り付けるためのものであり、本体ユニットベース34とビスにより取り付けるための丸孔35Aと、奥行調整機構の第1ベースに係止爪41Aが入るスペーサ孔35Bと係止爪41Aが係止される段差部35Cが形成されている。
奥行調整機構40は、スペースの観点から折り畳み機構を有し、ここでは折り畳み機構の例としてパンタグラフを例にとって説明する。奥行調整機構40は必ずしも折り畳みの機構を備えていなくてもよい。
第1ベース部41は、矩形を有しており、下面には第1脚部43Aを取り付けるための4つの板状部41Bが立設されている。
各脚43は、第1脚部43Aと第2脚部43Bとを有し、第1脚部43Aと第2脚部43Bの一端の孔に軸43Cを挿入し、止め輪46Aにて固定することにより脚43の関節となる。
それぞれの軸43C、47、48に対して第1脚部43A、第2脚部43Bは回転可能に構成されており、第1脚部43A及び第2脚部43Bは折り畳むことができる。脚43は折り畳み状態では、第2ベース部42に設けられた凹部42Aに収納される。
弾性部材45は、奥行調整機構40を外壁W1の内壁W2との間で収縮する方向(操作スイッチを引き込む方向)に付勢するものであり、この弾性部材45によって、平面スイッチ10の操作面は外壁面に当接することにより位置決めされる。
弾性部材45は、ここではコイルバネによって構成されている。
弾性部材45としてのコイルバネの他端45Cは、第1脚部43Aの突起43Eに係合するように構成されている。この構成により、パンタグラフの脚43は外壁W1から内壁W2に引き込む方向に付勢される。
規制部44は、弾性部材45の引き込む方向への移動を規制するものである。ここでは、規制部44は、ピンによって構成されている。
図9(a)(b)に示すように、規制部44としてのピンは、先端部44Aを有しており、この先端部44Aを、第2脚部43Bの孔43GBと第1脚部43Aの孔43GAとに挿入することにより、弾性部材45による折り畳み方向(引き込む方向)への移動を規制できる。これにより、センサユニット30を第1ベース部41に固定する際に第1ベース部41の位置を固定でき、センサユニット30を第1ベース部41に取り付ける際の取付作業性が向上する。
図10(a)に示すように、スイッチボックス50及び筐体55を外壁W1の開口2から内部に入れて、スイッチボックス50及び筐体55を内壁W2に固定する。
この時、操作パネルとセンサユニット間の奥行位置の調整が困難となり、操作パネルと外壁の間に隙間が生じるおそれもあった。また、操作パネルを外壁に直接固定する場合、外壁に操作パネルを接着したり、外壁にネジ穴をあけて固定するなど、外壁への加工が必要となっていた。
このように、それぞれの脚43が弾性力を持つため、取り付ける内壁W2面と外壁W1面が平行でない場合、特にねじれる方向に傾斜している場合でも、操作パネル10を外壁W1面に追従して接触させることができる。
また、弾性部材45の例としてコイルバネを例にとって説明したが、弾性部材45はこれに限定されるものではなく、センサユニット30を引き込む方向へ付勢するものであればどのような弾性部材であってもよい。
また、規制部44の例としてピンを例にとって説明したが、本発明の規制部44はこれに限定されるものではない。
10 操作パネル
30 センサユニット
40 奥行調整機構
41 第1ベース部
42 第2ベース部
42A 凹部
43 脚
44 規制部
45 弾性部材
50 スイッチボックス
Claims (7)
- 壁部の開口に埋め込まれる埋め込み型の平面スイッチであって、
前記開口の外側に設けられ、前記開口よりも外形が大きい形状を有する操作パネルと、
前記操作パネルの背面に設けられ、前記操作パネルの操作を検出し、前記開口よりも外形が小さく、前記開口内に収容されるセンサユニットと、
前記壁部内に設けられるスイッチボックスと、
前記センサユニットと前記スイッチボックスとの間に設けられ、前記操作パネルが前記壁部に当接する前記操作パネルの取付位置まで前記センサユニットを引き込んで前記操作パネルの奥行を調整する奥行調整機構と、を備える平面スイッチ。 - 前記奥行調整機構は、
前記引き込む方向へ付勢する弾性部材と、
前記弾性部材の前記引き込む方向への移動を規制する規制部と、を備え、
前記規制部による規制を解除することで前記操作スイッチの引き込み動作が開始される、請求項1に記載の平面スイッチ。 - 前記奥行調整機構は、折り畳み機構を有する、請求項1又は請求項2に記載の平面スイッチ。
- 前記奥行調整機構は、折り畳み機構を有し、
前記折り畳み機構は、折り畳み可能な複数の脚部を有し、
前記弾性部材は、前記複数の脚部のそれぞれに設けられている、請求項1又は請求項2に記載の平面スイッチ。 - 前記奥行調整機構は、第1ベース部を備え、
前記センサユニットは、前記第1ベース部に取り付けられる、請求項1から請求項4のいずれかに記載の平面スイッチ。 - 前記奥行調整機構は、前記スイッチボックスに取り付けるための第2ベース部を備え、
前記第2ベース部は、前記奥行調整機構の一部を収納する凹部を有する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の平面スイッチ。 - 前記弾性部材は、コイルバネである請求項2から請求項6のいずれか1項に記載の平面スイッチ。
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2019
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