JP6453828B2 - 平面スイッチ - Google Patents

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Description

本発明は、平面スイッチに関するものである。
壁に埋め込まれた状態で取り付けて使用するとともに、壁から取外してリモコンとしても使用可能な照明用スイッチが知られている(特許文献1参照)。
特許文献1の照明用スイッチでは、静電容量センサを用いてスイッチを構成しているのでスイッチ部分が平面である。
特開2012−059580号公報
特許文献1のような静電容量センサを用いたスイッチの場合、スイッチ面を平坦に構成できるので、例えば、建物の前面板(外壁や内壁等において、最も表側にあり、ユーザの目に触れる体裁面を有する板)に設置する場合、スイッチ面を前面板と面一(例えば、スイッチ面と前面板の体裁面が同一平面状)になるように設置できれば、スイッチ面が突出しないため、部屋等の美観を高めることが可能である。
しかしながら、建物の前面板の裏側には少し離れた位置に構造体が存在し、建物の前面板とその構造体との間の距離寸法は建物ごとに様々であるため、スイッチ面が平坦であったとしても、スイッチを前面板の裏側にある構造体に取り付けたときに、必ずしも、スイッチ面が前面板の体裁面と面一になるとは言えない。
このように、スイッチ面が前面板から突出しないように設置することは、スイッチ面が平坦であったとしても、簡単に行えるものではないという問題がある。
したがって、例えば、スイッチ面を、開口部が設けられた前面板の体裁面とほぼ面一にするといったように、開口部に対して適切に配置できる平面スイッチの出現が望まれる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、開口部に埋め込まれる平面スイッチであって、前面板に設けられた開口部に対して簡単かつ適切に配置できる平面スイッチを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、以下の構成によって把握される。
(1)本発明の平面スイッチは、前面板に設けられた開口部に設置される平面スイッチであって、前記開口部に取り付けられ、前記開口部の第1開口と略同形状の第2開口を有するスイッチボックスと、前記スイッチボックスに取り付けられるフレーム部と、前記フレーム部に取り付けられるとともに前記スイッチボックスに収容されるセンサユニットと、を備え、前記フレーム部は、全体が略コ字状である。
(2)上記(1)の構成において、前記フレーム部は、前記スイッチボックスに固定される第1枠片及び第2枠片と、前記第1枠片と前記第2枠片とを連結する連結片と、を有し、前記第1枠片及び前記第2枠片は、前記連結片に篏合固定される篏合固定部と、前記スイッチボックスに固定するためのスイッチボックス固定部と、を有する。
(3)上記(2)の構成において、前記センサユニットは、センサユニット本体と、前記センサユニット本体の裏側に固定される付勢部と、を有し、前記第1枠片及び第2枠片は、前記開口部に対する前記センサユニットの位置を調節自在に、前記センサユニットを前記付勢部の付勢力に抗して係留する係留部と、を有する。
(4)上記(3)の構成において、前記付勢部は、前記センサユニット本体に固定される固定部と、前記固定部の両端に設けられた弾性部と、を備える板バネである。
(5)上記(3)又は(4)の構成において、前記係留部は、位置決めネジと、前記第1枠片及び第2枠片に設けられ、前記位置決めネジが螺合される位置決めネジ孔と、を備え、前記センサユニットには、前記位置決めネジを通す位置決めネジ挿通孔が前記位置決めネジ孔に対応する位置に設けられており、前記センサユニットの前記開口部に対する位置が、前記位置決めネジの前記位置決めネジ孔に対する螺合量で調節される。
(6)上記(1)から(5)のいずれかの構成において、前記センサユニットは、センサケースと、前記センサケース内に収容される表示板と、前記センサケース内に収容され、静電容量センサが設けられた制御モジュールと、を備え、前記センサケースは、表側に設けられたトップケースと、前記トップケースの裏側に係合するボトムケースと、を有する。
(7)上記(6)の構成において、前記トップケースは、前記ボトムケースと係合する係合部を有し、前記ボトムケースは、前記係合部が係合する被係合部を有する。
(8)上記(7)の構成において、前記係合部は、前記トップケースの一方に設けられたボス部と、前記トップケースの他方に設けられた係合爪とを有し、前記被係合部は、前記ボトムケースの一方であって前記ボス部に対応する位置に設けられて、前記ボス部に係合される第1段部と、前記ボトムケースの他方であって前記係合爪に対応する位置に設けられて、前記係合爪に係合される第2段部と、を有する。
(9)上記(7)又は(8)の構成において、前記係合部は、係合表側面と係合裏側面とを含み、前記被係合部は、被係合表側面と被係合裏側面とを含み、前記係合表側面と前記係合裏側面との間で、前記被係合表側面と前記被係合裏側面との間を挟むようにして、前記係合部が前記被係合部と係合する。
(10)上記(9)の構成において、前記被係合表側面は、前記ボトムケースの最も表側の端面とは別に設けられる。
(11)上記(6)から(10)のいずれかの構成において、前記ボトムケースの表側周縁は、前記開口部とトップケースとの間に介在し、前記トップケースの外周縁を覆う。
(12)上記(6)から(11)のいずれかの構成において、前記制御モジュールは、発光素子と、前記発光素子からの反射光を受光する受光素子と、前記発光素子を囲むように配置され、前記発光素子から前記センサケースの内部を通って前記受光素子に至る光を遮る筒状部材と、を備える。
本発明によれば、前面板に設けられた開口部に対して簡単かつ適切に配置できる平面スイッチを提供できる。
平面スイッチが部屋等の壁内に埋め込まれて設置されている状態を示す斜視図である。 カバーが省略された平面スイッチを示す斜視図である。 前面板の裏側に取り付けられたスイッチボックスの斜視図である。 フレーム部を示す斜視図である。 フレーム部を拡大して示す斜視図である。 フレーム部の一部を分解して示す斜視図である。 第1実施形態におけるセンサユニットを表側から見た斜視図である。 (a)は第1実施形態におけるセンサユニットを裏側から見た斜視図であり、(b)は第1実施形態におけるセンサユニットに付勢部を装着する状況の説明図である。 第1実施形態におけるセンサユニットを分解して示す斜視図である。 (a)及び(b)は静電容量センサの電気力線の変化を示す説明図である。 (a)は、図7におけるF矢視詳細図であり、(b)は(a)におけるA矢視断面図であり、(c)は(a)におけるB矢視断面図である。 (a)は、図7におけるG矢視詳細図であり、(b)は(a)におけるC矢視断面図であり、(c)は(a)におけるD矢視断面図である。 カバーを示す斜視図である。 カバーを分解して示す斜視図である。 センサユニットの斜視図である。 図15におけるA矢視断面図である。 第2実施形態におけるセンサユニットを表側から見た斜視図である。 第2実施形態におけるセンサユニットを裏側から見た斜視図である。 (a)は図17におけるK矢視詳細図であり、(b)は(a)におけるA矢視断面図であり、(c)は(a)におけるB矢視断面図である。 (a)は図17におけるL矢視詳細図であり、(b)は(a)におけるC矢視断面図であり、(c)は(a)におけるD矢視断面図である。 スイッチボックスを設置する説明図である。 フレーム部を設置する説明図である。 センサユニットを設置する説明図である。 センサユニットを位置調節する説明図である。 カバーを設置する説明図である。 平面スイッチが設置された前面板の斜視図である。
(第1実施形態)
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態(以下、第1実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。また、以下では、特に説明がない限り、平面スイッチ1が視認できる側を手前側又は表側とし、その反対側を奥側又は裏側とする。
図1は本発明に係る第1実施形態の平面スイッチ1が部屋等の壁内に埋め込まれて設置されている状態を示す斜視図である。
図1に示すように、平面スイッチ1は、例えば、照明装置の調光や調色等の操作を行うためのスイッチであり、図示しないスイッチ操作のための各部品や前面板W(体裁面を伴う部屋等の壁)に設けられた開口部2が見えないようするために、開口部2を覆うように設けられるカバー10を備える。
なお、本実施形態に係る平面スイッチ1は、前面板Wが部屋等の壁に埋め込まれて設置されているが、平面スイッチ1の設置場所は、鉛直面に限らず、机の表側面等であってもよい。また、平面スイッチ1の操作の対象とする機器類は、照明装置に限らず、空調設備、家電製品、シャッター又はカーテン等、スイッチ操作を伴うものであればよい。
図2はカバー10が省略された平面スイッチ1を示す斜視図である。
図2に示すように、平面スイッチ1は、前面板Wに設けられた開口部2に設置されるものであり、開口部2に取り付けられ、開口部2の第1開口2aと略同形状の第2開口100aを有するスイッチボックス100(不図示)と、スイッチボックス100に取り付けられ、全体が略コ字状のフレーム部20(不図示)と、フレーム部20に取り付けられるとともにスイッチボックス100に収容されるセンサユニット30と、を備える。
図2に示すように、開口部2は、部屋等の壁において、体裁面を伴う最も前面を構成する前面板Wに設けられ、縦長の矩形状であり、センサユニット30の外形状に合わせて、センサユニット30が収容される形状となっている。
以下、スイッチボックス100、フレーム部20、センサユニット30及びカバー10を、前面板Wに対して取り付ける順番に沿って説明する。
(スイッチボックス)
図3は、前面板Wの裏側に取り付けられたスイッチボックス100の斜視図である。
図3に示すように、スイッチボックス100は壁面に埋め込んで使用するボックスであり、配線と器具の取り出し線との接合や、他のボックスへの配線の接続等を行うものであり、一般に市販されているJISの規格に沿ったものである。したがって、リフォーム等において、前面板Wに対して既に設けられているスイッチに換えて、本実施形態の平面スイッチ1を取り付ける場合には、スイッチを収容するスイッチボックス100があらかじめ前面板Wの裏側に設置されている場合があり、その場合には、このスイッチボックス100を利用できる。スイッチボックス100は、前面板Wの裏側に対して適宜の手段で取り付けることが可能となっている。
スイッチボックス100は、表側に第2開口100aを有し、前面板Wの第1開口2aと略同じ形状となっている。また、スイッチボックス100の内部には、2ヵ所の固定部100fが互いに離間して設けられている。なお、スイッチボックス100は、必ずしもJISの規格に沿う必要はなく、必要に応じて、JIS規格と異なる形状のものであってもよい。スイッチボックス100の内部は、センサユニット30(不図示)が収容できる形状となっている。
(フレーム部)
次に、フレーム部20について説明する。
図4はフレーム部20を示す斜視図である。図5はフレーム部20を拡大して示す斜視図である。図6はフレーム部20の一部を分解して示す斜視図である。
図4及び図5に示すように、フレーム部20は、スイッチボックス100に固定される第1枠片21及び第2枠片22と、第1枠片21及び第2枠片22とを連結する連結片23と、を有し、全体が略コ字状である。
第1枠片21及び第2枠片22は、それぞれ、連結片23に篏合固定される篏合固定部21p、22pと、スイッチボックス100に固定するための孔であるスイッチボックス固定部21h、22hと、を有する。
第1枠片21及び第2枠片22の裏側面がそれぞれスイッチボックス100の固定部100fに当接する。
第1枠片21及び第2枠片22は、互いに向かい合う端部が、それぞれ、裏側に向けて延設されている。これにより、曲げ剛性が確保されている。
第1枠片21及び第2枠片22は、例えば、金属製の所定の板厚の平坦な板材を所定の形状で打ち抜き、所定の位置に孔を空けて、折り曲げて形成される。折り曲げて形成することで、歩留まりが良く、材料コストを低減でき、剛性を増すことができる。
第1枠片21の篏合固定部21pは、第1枠片21の中央から偏った位置に1対ずつ対称に設けられている。一方の1対の篏合固定部21pは、連結片23の篏合固定部23qに篏合固定される。具体的には、第1枠片21の篏合固定部21pは、裏側に突出した突起状となっており、連結片23の篏合固定部23qは、篏合固定部21pが篏合する形状の孔又は窪みとなっている。これにより、ネジを使用することなく、フレーム部20を一体にできる。
第2枠片22の篏合固定部22pは、第1枠片21の篏合固定部21pと同様に、第2枠片22の中央から偏った位置に1対ずつ対称に設けられている。1対の篏合固定部22pは、連結片23の篏合固定部23qに篏合固定される。
なお、他方の1対の篏合固定部21pは、連結片23を第1枠片21に取り付ける際にいずれの側に取り付けるかを選択できるようにするために設けられており、一方の1対の篏合固定部21pに連結片23を取り付けた場合は、他方の1対の篏合固定部21pは使用しなくてもよい。一方の1対の篏合固定部21p及び他方の1対の篏合固定部21pの両方に連結片23を設けて、フレーム部20の全体を矩形状としてもよい。他方の1対の篏合固定部22pについても同様である。一方の一対の篏合固定部21p、22pに対してのみ連結片23を取り付けて全体を略コ字状とすると、ガタついたりぐらついたりしないための必要な剛性を確保できると同時に、軽量でコンパクトになり、材料を軽減できる。
このように、篏合固定部21p及び篏合固定部22pは、第1枠片21及び第2枠片22の中央から偏った位置に1対設けられているので、連結片23に対して第1枠片21及び第2枠片22を篏合固定した後にガタついたりぐらついたりすることなく、安定して位置決めできる。
第1枠片21及び第2枠片22は、それぞれ、スイッチボックス100の2ヵ所ある固定部100fに取り付けるための孔であるスイッチボックス固定部21h及びスイッチボックス固定部22hを有する。
フレーム部20は、第1枠片21と第2枠片22と連結片23とが互いに篏合し、一体となった状態で、第1枠片21のスイッチボックス固定部21h及び第2枠片22のスイッチボックス固定部22hを貫通するボルト100b等によって、スイッチボックス100の2ヵ所ある固定部100fに取り付けられる。
また、図5に示すように、第1枠片21及び第2枠片22は、センサユニット30を係留する係留部21A及び係留部22Aを有する。第1枠片21は、両端部にそれぞれ係留部21Aを有し、同様に、第2枠片22は、両端部にそれぞれ係留部22Aを有する。
係留部21A及び係留部22Aは、センサユニット30(不図示)の四隅に設けられた位置決めネジ挿通孔31Th、31Bhの配置に対応する位置関係で設けられる。具体的には、係留部21A、22Aは、位置決めネジ21b、22bと、第1枠片21及び第2枠片22に設けられ、位置決めネジ21b、22bが螺合される位置決めネジ孔21s、22sと、を備える。
連結片23は、図6に示すように、長板状の連結片本体23mの両端部から本体の長手方向に直交するように延在する連結アーム23aを備え、全体が略コ字状となっている。
連結片23は、例えば、金属製の所定の板厚の平坦な板材を所定の形状で切り抜き又は打ち抜き、所定の位置に孔を空けて、連結アーム23aと連結片本体23mとの境界を折り曲げるようにして形成される。折り曲げて形成することで、歩留まりが良く、材料コストを低減でき、剛性を増すことができる。連結片23の全体を略コ字状とすることで、矩形状に切り抜き又は打ち抜きされた板材から、第1枠片21、第2枠片22及び連結片23の組を形成できるので、歩留まりが良い。
連結アーム23aは、平板状であり、第1枠片21又は第2枠片22の篏合固定部21p又は篏合固定部22pと篏合する篏合固定部23qと、位置決めネジ21b又は位置決めネジ22bと干渉しないように設けられた逃げ孔23Hと、を有する。
篏合固定部23qは、一方の連結アーム23aと他方の連結アーム23aにそれぞれ設けられる。
上記のように、フレーム部20は、スイッチボックス100に固定されるとともに、センサユニット30を取り付けるための係留部21A、22Aを備える。よって、スイッチボックス100の固定部の数や配置とセンサユニット30の固定部の数や配置が異なっていても、フレーム部20を介して、既存のスイッチボックス100にセンサユニット30を取り付けることができる。
(センサユニット)
次に、センサユニット30について説明する。
図7はセンサユニット30を表側から見た斜視図である、図8(a)はセンサユニット30を裏側から見た斜視図であり、図8(b)はセンサユニット30に付勢部34を装着する状況の説明図である。図9はセンサユニット30を分解して示す斜視図である。
図8(a)及び図8(b)に示すように、センサユニット30は、センサユニット本体と、センサユニット本体の裏側に固定される付勢部34と、を有する。
また、図9に示すように、センサユニット30は、センサケース31と、センサケース31内に収容される制御モジュール32と、センサケース31内に収容される電源モジュール33と、を備える。
センサケース31は、図示しない開口部2の第1開口2a内に収まるように配置され、表側に設けられたトップケース31Tと、トップケース31Tに係合されるボトムケース31Bとを備える。トップケース31Tとボトムケース31Bとの内部には、収容空間が形成される。
トップケース31Tは、全体が略矩形のフレーム状である。また、トップケース31Tには、中央に、後述する表示部32dを露出するための矩形状の第3開口31Tdが設けられ、周縁部に、後述する発光素子からの光を通すための窓部31Ts及び受光素子への光を通すための窓部31Trが設けられる。トップケース31Tは、例えば樹脂の射出成形により製造できる。
トップケース31Tは、四隅に、位置決めネジ21b、22bが挿通される位置決めネジ挿通孔31Thが設けられる。また、トップケース31Tは、外周縁に、ボトムケース31Bの被係合部31Bfに対して係合する複数の係合部31Tfを有する。
さらに、トップケース31Tは、周縁に、外側に向けて突出し、後述のカバー10を構成するカバーブラケット13に設けられた係止爪13j(図13、図25参照)が係止される複数の係止突起31Tjを備える。
ボトムケース31Bは、外形がトップケース31Tと略同形状となる第4開口31Bdを有し、内部に、センサユニット30が備える後述する各部品を収容する空間を有する容器状のものである。
ボトムケース31Bは、例えば、金属製の板材を折り曲げることによって形成される。このように、ボトムケース31Bは金属製であるので、衝撃等の荷重や、電気ノイズ及び落雷等の影響から内部を保護できる。また、ボトムケース31Bは板材を折り曲げることによって形成されるので、センサユニット30全体を薄く、軽量なものとすることができる。
また、ボトムケース31Bは、四隅に、位置決めネジ21b、22bが挿通される位置決めネジ挿通孔31Bhが設けられる。また、ボトムケース31Bは、外周縁に、トップケース31Tの係合部31Tfに対して係合する複数の被係合部31Bfを有する。
制御モジュール32は、導光板32Uと、基板スペーサと、センサ基板32Dとを備え、表側からこの順番で、層状に重なって配置される。
導光板32Uは、中央に表示部32dを有する薄板状のものであり、例えば、アクリル板の表面に対して端面より入れた光を均一に面発光する。
基板スペーサ(不図示)は、例えば、表側に配置される導光板32Uと裏側に配置されるセンサ基板32Dとの間に空隙を設けるための薄板状のものであり、周縁の表側に配置された両面テープにより、導光板32Uの裏側に貼り付けられる。
センサ基板32Dは、ユーザがスイッチ操作を行った際に操作を検出する検出部となる部分であって、表側面のほぼ全面が静電容量センサ32p(図10(a)参照)となっており、周縁部に、スピーカ32sと無線装置32rと人感センサ32mとが配置され、静電容量センサ32p、スピーカ32s、無線装置32r及び人感センサ32mと接続される制御回路(不図示)を備えている。人感センサ32mは、例えば、発光素子32msから発せられた光の反射光を受光素子32mrで受光するものとする。
静電容量センサ32pについて詳細に説明する。
図10(a)及び図10(b)は、静電容量センサ32pの電気力線の変化を示す説明図である。
図10(a)に示すように、静電容量センサ32pは、スイッチ操作のためにユーザが指Fを近付ける部分である検出面となる表側32aに、ドライブライン61及びセンターライン62が設けられ、静電容量センサ32pの裏側32bにグランド63が設けられる。
そして、図10(a)では、電界の様子を電気力線として矢印で示しているが、ドライブライン61とセンターライン62及びグランド63との間には電界が生じる。
この状態のところに、図10(b)に示すように、ユーザの指Fが近付くと電気力線が指F側に引っ張られ、センターライン62への電気力線の本数が減少する。
この電気力線の減少、つまり、静電容量の変化を検知することで、スイッチの操作が行われたか否かを検出する。
なお、静電容量センサ32pを、その他の一般的な他の構成からなる静電容量式のセンサで構成してもよいが、本実施形態のように、電気力線の変化を検知する構成の場合、センサの表面から指Fが離れていても、指Fが近付くだけで、非接触で検知できるため、例えば、図1に示したカバー10等を設けても、スイッチ操作を良好に検知できる。このため、静電容量センサ32pは、電気力線の変化を検知するタイプの静電容量式のセンサで構成されることが好ましい。
図9に戻り、電源モジュール33について説明する。電源モジュール33は、例えば、電源回路を含む薄板状の第1電源基板33Uと、裏側にコンデンサ等のディスクリート部品(不図示)を実装し、第1電源基板33Uと離間して配置される第2電源基板33Mと、第2電源基板33Mを包み込むように配置される絶縁シート33Dと、を備える。
電源(不図示)は、導光板32Uやセンサ基板32Dを駆動する動力を供給するものであって、第2電源基板33Mの裏側に配置されてよく、センサケース31の外に配置されてもよい。第2電源基板33Mを、絶縁シート33Dの内部空間に収容することで、センサユニット30の狭隘な内部空間に電源モジュール33を配置しても、第2電源基板33Mとボトムケース31Bとの絶縁距離を確保できると同時に、センサユニット30の全体の寸法を小さくできる。なお、絶縁シート33Dは、第2電源基板33Mのみならず、第1電源基板33U及び第2電源基板33Mの両方を包み込むように配置されてもよい。
絶縁シート33Dは、第2電源基板33Mを収容する前は、図9に示すように、表側面が開いた状態となり、第2電源基板33Mを収容した後は、表側面が閉じた状態となって、表側面と裏側面と4つの側面とを有する箱状となる。
図8に戻り、付勢部34について説明する。
図8に示すように、ボトムケース31Bの裏側には、付勢部34が2ヵ所設けられる。
付勢部34は、ボトムケース31Bに固定される固定部34gと、固定部34gの両端に設けられた弾性部34eを備える板バネである。
付勢部34には、一対の係止爪34cと一対の位置決め用の篏合穴34qが設けられている。
ボトムケース31Bの裏側には、付勢部34の係止爪34cに対応する位置に係合部31Bcが設けられ、付勢部34の篏合穴34qに対応する位置に篏合突起31Bpが設けられる。
図8(b)において矢印で示すように、付勢部34の係止爪34cをボトムケース31Bの係合部31Bcに挿入して引っ掛けると同時に、篏合穴34qに篏合突起31Bpを嵌め込む。これにより、ボトムケース31Bに対して付勢部34を、ネジ等を使用しなくても、ガタつくことなく、脱落することなく、取り付けることができ、両者を一体化できる。
付勢部34は、全体が弾性変形するので、フレーム部20に設けられた係留部21A、22Aによってフレーム部20からセンサユニット30までの距離(位置関係)が調節されて変わっても、常に、センサユニット30を裏側から表側に向く方向に付勢する。
以上のように、センサユニット30は、センサケース31の内部に、制御モジュール32及び電源モジュール33が内蔵され、ボトムケース31Bの裏側に付勢部34が装着された状態で一体化されて、サブアセンブリとなる。
ここで、係留部21A、22Aとセンサユニット30との関係を説明する。
センサユニット30には、裏側に、付勢部34が設けられている。また、センサユニット30には、位置決めネジ21b、22b(図4参照)を通す位置決めネジ挿通孔31Th、31Bhが位置決めネジ孔21s、22sに対応する位置に設けられている。
一方、先述のとおり、フレーム部20の係留部21A、22Aは、位置決めネジ21b、22bと位置決めネジ孔21s、22sとを備えている(図5参照)。
そして、位置決めネジ21b、22bをセンサユニット30の位置決めネジ挿通孔31Th、31Bhに通した状態で、右に回転させながら位置決めネジ孔21s、22sに螺合させると、螺合することによる締付力が付勢部34の反力に打ち克って、付勢部34が弾性変形していくと同時に、フレーム部20とセンサユニット30との距離が狭くなる。反対に、左に回転させながら位置決めネジ孔21s、22sに螺合させると、螺合することによる締付力が付勢部34の反力より弱まり、付勢部34の弾性変形が戻っていくと同時に、フレーム部20とセンサユニット30との距離が遠くなる。
したがって、センサユニット30の最も表側の面が前面板Wの表側W1と面一になるように、位置決めネジ21b、22bの位置決めネジ孔21s、22sに対する螺合量で調節できる。
(係合部及び被係合部)
次に、主に図7、図8、図11及び図12を参照しながら、係合部31Tf及び被係合部31Bfについて、更に詳細に説明する。
図11(a)は、図7におけるF矢視詳細図である。図11(b)は、図11(a)におけるA矢視断面図である。図11(c)は、図11(a)におけるB矢視断面図である。
図12(a)は、図7におけるG矢視詳細図である。図12(b)は、図12(a)におけるC矢視断面図である。図12(c)は、図12(a)におけるD矢視断面図である。
図7及び図8に示すように、トップケース31Tは、外周縁に、ボトムケース31Bの被係合部31Bfに対して係合する6ヵ所の係合部31Tfを有する。また、ボトムケース31Bは、外周縁に、トップケース31Tの係合部31Tfに対して係合する6ヵ所の被係合部31Bfを有する。
係合部31Tfは、トップケース31Tの一方の長辺部に設けられたボス部M(図7参照)と、トップケース31Tの他方の長辺部に設けられた係合爪N(図8参照)とを有する。
ボス部Mは、図11(b)に示すように、トップケース31Tの外周縁から裏側の方向に延在し、内外に揺動するように弾性変形するものであり、裏側端部に、内側から外側に向けて突出するボス突出部を有する。ボス突出部は、端部に面取りがなされており、ボトムケース31Bの第1段部Vに係合しやすくなっている。
係合爪Nは、図12(b)に示すように、トップケース31Tの外周縁から裏側の方向に延在し、内外に揺動するように弾性変形するものであり、裏側端部に、内側から外側に向けて突出する爪突出部を有する。爪突出部は、表側面に係合表側面Tdを有し、裏側面にテーパ面tを有する。係合爪Nがテーパ面tを有することにより、係合爪Nをボトムケース31Bの第2段部Yにスムーズに係合できる。
また、図11(a)及び図12(a)に示すように、ボス部M及び係合爪Nは、二つのスリットSの間に設けられており、弾性変形しやすくなっている。
被係合部31Bfは、ボトムケース31Bの一方であってボス部Mに対応する位置に設けられて、ボス部Mに係合される第1段部Vと、ボトムケース31Bの他方であって係合爪Nに対応する位置に設けられて、係合爪Nに係合される第2段部Yと、を有する。
このように、トップケース31Tの一方をボス部Mとし、他方を係合爪Nとすることにより、トップケース31Tとボトムケース31Bとの組み立てが容易になる。すなわち、トップケース31Tとボトムケース31Bとの組み立てるには、まず、ボス部Mを第1段部Vに係合し、その後、ボス部Mと第1段部Vとの係合部を中心としてボトムケース31Bに向けてトップケース31Tを揺動させる。そして、係合爪Nを弾性変形させながら、反力に抗してそのまま揺動させていくと、係合爪Nが第2段部Yに係合し、係合爪Nの弾性変形が元に戻る。
係合部31Tfと被係合部31Bfとの対は、センサケース31の外形状における一方の長辺部に3ヵ所設けられ、他方の長辺部に3ヵ所設けられる。このように、センサケース31の一方の長辺部に設けられた係合部31Tfと被係合部31Bfとの対を係合し、続いて、他方の長辺部に設けられた係合部31Tfと被係合部31Bfとの対を係合することで、トップケース31Tとボトムケース31Bとを、簡単に組み合わせることができる。
係合部31Tfは、トップケース31Tに設けられた係合爪Nの表側面である係合表側面Tdと、トップケース31Tの外周縁の段差部に設けられた裏側面である係合裏側面Tuとを含む。被係合部31Bfは、ボトムケース31Bの最も表側の面に設けられた被係合表側面Buと、ボトムケース31Bの外周縁の段差部に設けられた裏側面である被係合裏側面Bdとを含む。
そして、係合表側面Tdと係合裏側面Tuとの間で、被係合表側面Buと被係合裏側面Bdとの間を挟むようにして、係合部31Tfが被係合部31Bfと係合する。
係合部31Tfと被係合部31Bfとを上記のように構成することで、ボトムケース31Bに対するトップケース31Tの位置決めを正確に行うことができる。
(カバー)
次に、カバー10について説明する。
図13はカバー10を示す斜視図であり、図14はカバー10を分解して示す斜視図である。
図13及び図14に示すように、カバー10は、平面スイッチ1における最も表側に配置される透明なカバー本体11と、両面テープ14を介してカバー本体11の裏側に配置され、図形や文字等の操作アイコン12dがプリントされた被膜状の表示板12と、表示板12の裏側に配置され、トップケース31T(図7参照)に設けられる係止突起31Tjに対して係止される係止爪13jが設けられた枠状のカバーブラケット13と、を備える。
カバー本体11は、裏側は全面が平らになっており、表側は、中央に、裏側の全面と略相似形状であって、操作アイコン12dが表示された領域と略同じ大きさの、裏側の全面と平行な中央面11cを備え、中央面11cからカバー本体11の周縁の四方に向けて傾斜するテーパ面11tを有し、全体が扁平な略截頭四角錐体となっている。そして、前面板Wの表側W1の面からカバー本体11の表側の中央面11cまでの高さ寸法は、約1mm程度で設計される。
このように、体裁面となる前面板Wの表側W1(図1参照)の面からカバー本体11の表側の中央面11cまでは、テーパ面11tにより、なだらかに連なるので、カバー10が目立つことなく、すっきりとした外観が得られる。
さらに、中央面11cの大きさが、操作アイコン12dが表示された領域と略同じであるので、カバー本体11の中央面11cに、表示板12の操作アイコン12dを透過させつつ際立たせて表示でき、視認しやすいとともに、美観に優れる。
また、カバー本体11は、カバー本体11の裏側に配置される表示板12が、カバー本体11の表側から視認できるようにするため、少なくとも中央面11cの部分は透明(光透過率が高い)となっており、テーパ面11tは、開口部2(図1参照)がカバー本体11の表側から目立たないようにするため、不透明(光透過率が低い)となっている。なお、カバー本体11の全体を透明にしてもよく、中央面11cを透明にしてテーパ面11tを不透明にしてもよく、カバー本体11の周縁を外周に沿って不透明にして中央面11cに近づくにつれて徐々に透明にしてもよい。
表示板12は、表側に、全面に透明な両面テープ14が貼り付けられ、その両面テープ14の表側にカバー本体11の裏側が貼り付けられる。
また、カバーブラケット13は、表側に、周縁に沿って両面テープ13tが貼り付けられ、その両面テープ13tの表側に表示板12の裏側が貼り付けられる。なお、カバーブラケット13に設けられた係止爪13jは、略L字形状となっているので、特に、平面スイッチ1を壁等の鉛直面に対して設ける場合は、係止爪13jの先端を重力方向(鉛直下向き)に向けた状態でカバーブラケット13をトップケース31Tの係止突起31Tjに引っ掛けるだけで、カバー10をセンサユニット30に対して取り付けられる。
このようにして、カバー本体11、表示板12及びカバーブラケット13の各層は重なった状態で一体化され、カバー10がサブアセンブリとなる。
(人感センサ)
以下、制御モジュール32に実装された人感センサ32mについて詳細に説明する。
図15は、センサユニット30の斜視図である。図16は、図15におけるA矢視断面図である。
図15に示すように、センサケース31のトップケース31Tは、発光素子からの光を通すための窓部31Ts及び受光素子への光を通すための窓部31Trを備える。
また、図16に示すように、制御モジュール32のセンサ基板32Dは、周縁に、発光素子32msと、発光素子32msからの反射光を受光する受光素子32mrとが隣り合うようにして配置された人感センサ32mを備える。
さらに、制御モジュール32のセンサ基板32Dは、発光素子32msを囲むように配置され、発光素子32msからセンサケース31の内部を通って受光素子32mrに至る光を遮る筒状部材32Pを備える。
センサユニット30を上記のような構成とすることにより、図16に示すように、発光素子32msから発せられた光のうち、矢印βのように伝達する光(光漏れ)は、筒状部材32Pによって遮られる。そして、近接する物体O(例えば、使用者の手等)に反射する矢印αのように伝達する光が、受光素子32mrで検出される。
このように、制御モジュール32が、筒状部材32Pを備えることにより、人感センサ32mの誤検出が抑制できる。よって、物体Oの有無が正しく検出できる。
(第2実施形態)
以下、図面を参照して本発明を実施するための第2の形態(以下、第2実施形態)について詳細に説明する。なお、第2実施形態と第1実施形態との差異は、主に、センサケース31の構造であり、その他は共通するため、以下では、特にセンサケース31について説明する。
図17、図18、図19及び図20を参照しながら、第2実施形態における係合部31Tf及び被係合部31Bfについて、説明する。
図17はセンサユニット30を表側から見た斜視図である。図18はセンサユニット30を裏側から見た斜視図である。
図19(a)は、図17におけるK矢視詳細図である。図19(b)は、図19(a)におけるA矢視断面図である。図19(c)は、図19(a)におけるB矢視断面図である。
図20(a)は、図17におけるL矢視詳細図である。図20(b)は、図20(a)におけるC矢視断面図である。図20(c)は、図20(a)におけるD矢視断面図である。
図17及び図18に示すように、金属製であるボトムケース31Bの表側周縁は、開口部2(不図示)とトップケース31Tとの間に介在し、トップケース31Tの外周縁を覆っている。これにより、ボトムケース31Bは、衝撃等の荷重や、電気ノイズ及び落雷等の影響から内部を保護できる。また、万が一、トップケース31Tが燃焼しても、トップケース31Tの外周縁を覆うボトムケース31Bが、開口部2に対する延焼を抑制するので、安全である。
トップケース31Tは、外周縁に、ボトムケース31Bの被係合部31Bfに対して係合する6ヵ所の係合部31Tfを有する。また、ボトムケース31Bは、外周縁に、トップケース31Tの係合部31Tfに対して係合する6ヵ所の被係合部31Bfを有する。
係合部31Tfは、トップケース31Tの一方の長辺部に設けられたボス部M(図17参照)と、トップケース31Tの他方の長辺部に設けられた係合爪N(図18参照)とを有する。
ボス部Mは、図19(b)に示すように、トップケース31Tの外周縁から裏側の方向に延在し、内外に揺動するように弾性変形するものであり、裏側端部に、内側から外側に向けて突出するボス突出部を有する。ボス突出部は、端部に面取りがなされており、第1段部Vに係合しやすくなっている。
係合爪Nは、図20(b)に示すように、トップケース31Tの外周縁から裏側の方向に延在し、内外に揺動するように弾性変形するものであり、裏側端部に、内側から外側に向けて突出する爪突出部を有する。爪突出部は、表側面に係合表側面Tdを有し、裏側面にテーパ面tを有する。係合爪Nがテーパ面tを有することにより、係合爪Nを第2段部Yにスムーズに係合できる。
また、図19(a)及び図20(a)に示すように、ボス部M及び係合爪Nは、二つのスリットSの間に設けられており、弾性変形しやすくなっている。
被係合部31Bfは、ボトムケース31Bの一方であってボス部Mに対応する位置に設けられて、ボス部Mに係合される第1段部Vと、ボトムケース31Bの他方であって係合爪Nに対応する位置に設けられて、係合爪Nに係合される第2段部Yと、を有する。
係合部31Tfと被係合部31Bfとの対は、センサケース31の外形状における一方の長辺部に3ヵ所設けられ、他方の長辺部に3ヵ所設けられる。
係合部31Tfは、トップケース31Tに設けられた係合爪Nの表側面である係合表側面Tdと、トップケース31Tの外周縁の段差部に設けられた裏側面である係合裏側面Tuとを含む。被係合部31Bfは、ボトムケース31Bの最も表側の面に設けられた被係合表側面Buと、ボトムケース31Bの外周縁の段差部に設けられた裏側面である被係合裏側面Bdとを含む。
そして、係合表側面Tdと係合裏側面Tuとの間で、被係合表側面Buと被係合裏側面Bdとの間を挟むようにして、係合部31Tfが被係合部31Bfと係合する。
ここで、第2実施形態においては、第1実施形態と異なり、被係合表側面Buは、ボトムケース31Bの最も表側の端面eとは別に設けられている。これにより、ボトムケース31Bの表側周縁が、開口部2とトップケース31Tとの間に介在し、トップケース31Tの外周縁を覆っても、すなわち、ボトムケース31Bの最も表側の端面eを利用しなくても、係合部31Tf及び被係合部31Bfとを確保でき、センサユニット30の厚みを最小限にできる。
また、 また、図19(a)及び図20(a)に示すように、トップケース31Tの係合裏側面Tuは、トップケース31Tの外周縁における裏側から微小に突出した突部gに設けられる。係合裏側面Tuが突部gに設けられることにより、比較的高い精度を要する係合裏側面Tuを、トップケース31Tにおける最も裏側面の全域に設けることなく形成できる。
(設置手順)
以下、前面板Wに平面スイッチ1を設置する手順を例に取り、図21から図26を参照しながら説明する。
図21は、スイッチボックスを設置する説明図である。図22は、フレーム部を設置する説明図である。図23は、センサユニットを設置する説明図である。図24は、センサユニットを位置調節する説明図である。図25は、カバーを設置する説明図である。図26は、平面スイッチが設置された前面板の斜視図である。
(1)図21に示すように、例えば、建物の壁のリフォームの場合は、前面板Wに、既に開口部2が設けられており、前面板Wの裏側W2には、スイッチボックス100が設けられている。開口部2又はスイッチボックス100が設けられていない場所に平面スイッチ1を新設する場合は、前面板Wに、センサユニット30(不図示)が収まる形状の開口部2を設け、前面板Wの裏側W2に、スイッチボックス100を設置する。
(2)次に、図22に示すように、フレーム部20の第1枠片21と第2枠片22と連結片23とを互いに篏合し、一体化してサブアセンブリとする。そして、そのサブアセンブリを、第1枠片21のスイッチボックス固定部21h及び第2枠片22のスイッチボックス固定部22hを貫通するボルト100bによって、スイッチボックス100の2ヵ所ある固定部100fに取り付ける。
(3)図23に示すように、裏側に付勢部34(不図示)があらかじめ設けられたセンサユニット30を開口部2に挿入し、センサユニット30の付勢部34を、フレーム部20の表側に当接させる。
(4)ここで、図24に示すように、位置決めネジ21b、22bを、センサユニット30におけるセンサケース31に設けられた位置決めネジ挿通孔31Th及び位置決めネジ挿通孔31Bh(図7から図9参照)に挿入し、位置決めネジ孔21s、22s(図4参照)に螺合する。
(5)そして、位置決めネジ孔21s、22sに対する位置決めネジ21b、22bの螺合量を調節することで、センサユニット30を構成するトップケース31Tの最も表側の面を、前面板Wの体裁面である表側W1の面と面一になるように、センサユニット30の位置を調節できる。
例えば、位置決めネジ孔21s、22sに対して位置決めネジ21b、22bを右に回転させて螺合すると、位置決めネジ21b、22bの頭部と位置決めネジ孔21s、22sが設けられたフレーム部20との距離が短くなり、それに伴い、位置決めネジ21b、22bの頭部が、付勢部34の付勢力に抗して、センサユニット30を表側から裏側に向けて押すので、前面板Wに対するセンサユニット30の位置が移動する。
また、位置決めネジ孔21s、22sに対して位置決めネジ21b、22bを左に回転させて螺合すると、位置決めネジ21b、22bの頭部と位置決めネジ孔21s、22sが設けられたフレーム部20との距離が長くなり、それに伴い、付勢部34が、センサユニット30を裏側から表側に向けて押して移動させる。
(6)最後に、図25に示すように、一体化されたカバー10を設置する。
具体的には、一体化されたカバー10の係止爪13jを、係止突起31Tj(不図示)の近傍の挿入口Jに挿入する。続いて、係止突起31Tjの上から係止爪13jを押し込むと、係止突起31Tjが三角柱形状である(図7等参照)ので、係止爪13jが係止突起31Tjの斜面に沿って外側に撓み、斜面の端部で撓みが戻り、パチッと係止できる。このようにして、係止爪13jと係止突起31Tjとが、表側から裏側をみたときに重なった状態で係止する。
カバー10を外すときは、カバー10を前面板Wの表側W1の面に対して略平行にスライドさせて、係止爪13jと係止突起31Tjとが、表側から裏側をみたときに重ならない状態にする。そして、カバー10を前面板Wの表側W1の面に対して垂直に移動させ、挿入口Jから離脱させる。
なお、カバー10の係止爪13jを、挿入口Jに挿入し、その後、カバー10を前面板Wの表側W1の面に対して略平行にスライドさせて、係止爪13jと係止突起31Tjとが、表側から裏側をみたときに重なるようにして、係止してもよい。この際、前面板Wの表側W1の面が鉛直な壁面である場合は、L字状の係止爪13jの先端が鉛直下向きになるようにすると、カバー10の自重が係止爪13jを介して係止突起31Tjにかけられる。
図26は、平面スイッチ1が設置された前面板Wの斜視図である。
このようにして、前面板Wに対して、平面スイッチ1を簡単に設置できる。
また、平面スイッチ1は、図26に示すように、体裁面である前面板Wの表側W1の表面から、カバー10の厚み分(例えば約1mm程度)だけしか突出しないので、すっきりとした外観となって見栄えがよく、ユーザの身体や他の物体と衝突しにくいので安全である。
さらに、操作アイコン12dが表側W1の表面とほぼ面一になるので、前面板Wの表側W1の表面と一体となっているような印象を与えることができ、美観に優れる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明に係る平面スイッチは上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変化が可能である。
例えば、上記では、平面スイッチ1がカバー10を備える場合について示したが、これに限らず、開口部2をカバー10で覆う代わりに、より厚みの小さい壁紙等のフィルムで開口部2を覆うようにしてもよい。
この場合、平面スイッチ1の部分だけ透明にした壁紙等を前面板Wの表側W1の面に貼り、センサユニット30の光源やセンサユニット30に設けられた操作アイコン12dを印刷したハーフミラーのシートやプレートが透過できるようにする。
このようにすることで、夜間等の平面スイッチ1の周囲が暗い時にセンサユニット30に設けられた光源を点灯させると、操作アイコン12dが浮かび上がるような演出ができ、斬新なスイッチを構成できる。
本発明によれば、前面板に設けられた開口部に設置される平面スイッチであって、開口部に取り付けられ、開口部の第1開口と略同形状の第2開口を有するスイッチボックスと、スイッチボックスに取り付けられるフレーム部と、フレーム部に取り付けられるとともにスイッチボックスに収容されるセンサユニットと、を備え、フレーム部は、全体が略コ字状であるので、スイッチボックスの固定部の数や配置とセンサユニットの固定部の数や配置が異なっていても、フレーム部を介して、既存のスイッチボックスにセンサユニットを取り付けることができる。そして、フレーム部が前面板の裏側に配置されるので、前面板の表側の面に対して平面スイッチの表側の面を面一にでき、美観に優れる。
本発明によれば、フレーム部は、スイッチボックスに固定される第1枠片及び第2枠片と、第1枠片と前記第2枠片とを連結する連結片と、を有し、第1枠片及び第2枠片は、連結片に篏合固定される篏合固定部と、スイッチボックスに固定するためのスイッチボックス固定部と、を有するので、矩形状に切り抜き又は打ち抜きされた板材から、第1枠片、第2枠片及び連結片の組を形成でき、歩留まりが良いことに加え、ネジを使わずにフレーム部を一体にできる。
本発明によれば、センサユニットは、センサユニット本体と、センサユニット本体の裏側に固定される付勢部と、を有し、第1枠片及び第2枠片は、開口部に対するセンサユニットの位置を調節自在に、センサユニットを付勢部の付勢力に抗して係留する係留部と、を有するので、前面板に既に設けられたスイッチボックスを基準にして、前面板の厚みの違いに影響を受けることなく、前面板の表側の表面に対する平面スイッチ本体の位置を決めることができ、前面板の表側の面に対して平面スイッチの表側の面を面一にできる。
本発明によれば、付勢部は、センサユニット本体に固定される固定部と、固定部の両端に設けられた弾性部と、を備える板バネであるので、一つの板バネから、一つの固定部と二つの弾性部を形成でき、付勢部を簡単な構造にして、平面スイッチの厚みを抑えることができ、平面スイッチを狭隘な壁にも設置できる。
本発明によれば、係留部は、位置決めネジと、第1枠片及び第2枠片に設けられ、位置決めネジが螺合される位置決めネジ孔と、を備え、センサユニットには、前記位置決めネジを通す位置決めネジ挿通孔が位置決めネジ孔に対応する位置に設けられており、センサユニットの開口部に対する位置が、位置決めネジの位置決めネジ孔に対する螺合量で調節されるので、前面板に既に設けられたスイッチボックスを基準にして、前面板の厚みの違いに影響を受けることなく、前面板の表側の表面に対する平面スイッチ本体の位置を決めることができ、前面板の表側の面に対して平面スイッチの表側の面を面一にできる。
本発明によれば、センサユニットは、センサケースと、センサケース内に収容される表示板と、センサケース内に収容され、静電容量センサが設けられた制御モジュールと、を備え、センサケースは、表側に設けられたトップケースと、トップケースの裏側に係合するボトムケースと、を有するので、センサユニットをサブアセンブリとでき、平面スイッチを組み立てやすい。
本発明によれば、トップケースは、ボトムケースと係合する係合部を有し、ボトムケースは、係合部が係合する被係合部を有するので、センサケース内に各部品を収容した状態でセンサケースを組み立てやすい。
本発明によれば、係合部は、トップケースの一方に設けられたボス部と、トップケースの他方に設けられた係合爪とを有し、被係合部は、ボトムケースの一方であってボス部に対応する位置に設けられて、ボス部に係合される第1段部と、ボトムケースの他方であって係合爪に対応する位置に設けられて、係合爪に係合される第2段部と、を有するので、トップケースとボトムケースとの組み立てが容易になる。すなわち、ボス部を第1段部に係合し、その後、ボス部と第1段部との係合部を中心としてボトムケースに対してトップケースを揺動させ、係合爪を弾性変形させながら、反力に抗してそのまま揺動させていくと、係合爪の弾性変形が元に戻り、係合爪が第2段部に係合するので、トップケースとボトムケースとの係合が簡単である。
本発明によれば、係合部は、係合表側面と係合裏側面とを含み、被係合部は、被係合表側面と被係合裏側面とを含み、係合表側面と係合裏側面との間で、被係合表側面と被係合裏側面との間を挟むようにして、係合部が被係合部と係合するので、トップケースの係合部がボトムケースの被係合部の一部を確実に挟持でき、確実に係合できるとともに、トップケースとボトムケースとの間の位置決めを正確にできる。
本発明によれば、被係合表側面は、前記ボトムケースの最も表側の端面とは別に設けられるので、ボトムケースの表側周縁を開口部とトップケースとの間に介在させ、トップケースの外周縁を覆っても、ボトムケースの最も表側の端面を利用せずに、係合部及び被係合部とを確保でき、センサユニットの厚みを最小限にできる。
本発明によれば、ボトムケースの表側周縁は、開口部とトップケースとの間に介在し、トップケースの外周縁を覆うので、衝撃等の荷重や、電気ノイズ及び落雷等の影響から内部を保護できる。また、万が一、トップケースが燃焼しても、トップケースの外周縁を覆うボトムケースが、開口部に対する延焼を抑制するので、安全である。
本発明によれば、制御モジュールは、発光素子と、発光素子からの反射光を受光する受光素子と、発光素子を囲むように配置され、発光素子から平面スイッチの内部を通って受光素子に至る光を遮る筒状部材と、を備えるので、発光素子から発せられた光は、近接する物体に反射する光のみが、受光素子で検出されるようになり、人感センサの誤検出が抑制され、物体の有無を正しく検出できる。
20 フレーム部
21 第1枠片
21b 位置決めネジ
21h スイッチボックス固定部
21s 位置決めネジ孔
22 第2枠片
22b 位置決めネジ
22h スイッチボックス固定部
22s 位置決めネジ孔
23 連結片
100 スイッチボックス
100b ボルト
100f 固定部
W 前面板

Claims (10)

  1. 前面板に設けられた開口部に設置される平面スイッチであって、
    前記開口部に取り付けられ、前記開口部の第1開口と略同形状の第2開口を有するスイッチボックスと、
    前記スイッチボックスに取り付けられるフレーム部と、
    前記フレーム部に取り付けられるとともに前記スイッチボックスに収容されるセンサユニットと、を備え、
    前記フレーム部は、前記スイッチボックスに固定される第1枠片及び第2枠片と、前記第1枠片と前記第2枠片とを連結する連結片と、を有して全体が略コ字状であり、
    前記第1枠片及び前記第2枠片は、前記連結片に篏合固定される篏合固定部と、
    前記スイッチボックスに固定するためのスイッチボックス固定部と、を有し、
    前記センサユニットは、センサユニット本体と、前記センサユニット本体の裏側に固定される付勢部と、を有し、
    前記第1枠片及び前記第2枠片は、前記開口部に対する前記センサユニットの位置を調節自在に、前記センサユニットを前記付勢部の付勢力に抗して係留する係留部と、を有する
    ことを特徴とする平面スイッチ。
  2. 前記付勢部は、前記センサユニット本体に固定される固定部と、前記固定部の両端に設けられた弾性部と、を備える板バネである
    ことを特徴とする請求項1に記載の平面スイッチ。
  3. 前記係留部は、
    位置決めネジと、
    前記第1枠片及び前記第2枠片に設けられ、前記位置決めネジが螺合される位置決めネジ孔と、を備え、
    前記センサユニットには、前記位置決めネジを通す位置決めネジ挿通孔が前記位置決めネジ孔に対応する位置に設けられており、
    前記センサユニットの前記開口部に対する位置が、前記位置決めネジの前記位置決めネジ孔に対する螺合量で調節される
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の平面スイッチ。
  4. 前記センサユニットは、
    センサケースと、
    前記センサケース内に収容される表示板と、
    前記センサケース内に収容され、静電容量センサが設けられた制御モジュールと、を備え、
    前記センサケースは、表側に設けられたトップケースと、前記トップケースの裏側に係合するボトムケースと、を有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の平面スイッチ。
  5. 前記トップケースは、前記ボトムケースと係合する係合部を有し、
    前記ボトムケースは、前記係合部が係合する被係合部を有する
    ことを特徴とする請求項4に記載の平面スイッチ。
  6. 前記係合部は、前記トップケースの一方に設けられたボス部と、前記トップケースの他方に設けられた係合爪とを有し、
    前記被係合部は、前記ボトムケースの一方であって前記ボス部に対応する位置に設けられて、前記ボス部に係合される第1段部と、前記ボトムケースの他方であって前記係合爪に対応する位置に設けられて、前記係合爪に係合される第2段部と、を有する
    ことを特徴とする請求項5に記載の平面スイッチ。
  7. 前記係合部は、係合表側面と係合裏側面とを含み、
    前記被係合部は、被係合表側面と被係合裏側面とを含み、
    前記係合表側面と前記係合裏側面との間で、前記被係合表側面と前記被係合裏側面との間を挟むようにして、前記係合部が前記被係合部と係合する
    ことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の平面スイッチ。
  8. 前記被係合表側面は、前記ボトムケースの最も表側の端面とは別に設けられる
    ことを特徴とする請求項7に記載の平面スイッチ。
  9. 前記ボトムケースの表側周縁は、前記開口部と前記トップケースとの間に介在し、前記トップケースの外周縁を覆うことを特徴とする請求項4から請求項8のいずれか1項に記載の平面スイッチ。
  10. 前記制御モジュールは、発光素子と、前記発光素子からの反射光を受光する受光素子と、前記発光素子を囲むように配置され、前記発光素子から前記センサケースの内部を通って前記受光素子に至る光を遮る筒状部材と、を備える
    ことを特徴とする請求項4から請求項9のいずれか1項に記載の平面スイッチ。
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